2023年05月31日 05:52
1年目のブライトンで躍動した三笘薫を引き合いに、苦言を呈した。 英メディア『talkSPORT』は、ブライトンやリバプールでプレーした元ウェールズ代表FWのディーン・サンダース氏が今シーズンのプレミアリーグにおける「最も恥ずかしい瞬間」に、マンチェスター・ユナイテッドがリバプールに0−7の大敗を喫した試合を選んだと報じた。「ユナイテッドにとって恥ずべきことだった。私はこのクラブに憧れていたんだ」 さらに、「今シーズン最大の失敗」には、そのユナイテッドのイングランド代表FWジェイドン・サンチョを挙げ、「しばらくこのことについて考えたんだが、サンチョに何が起こったんだ?(移籍金は)8000万ポンドだったか?」と話し、こう続けている。 「ブライトンでプレーするミトマを見ていると、サンチョに『なぜ彼のようにプレーしないんだ?』と言いたくなる。ミトマと同じくらいポジティブになれ。彼(ミトマ)はボールを拾うと、相手に向かっていく」 サンダースは「(サンチョが)ドルトムントでそうプレーしているのを見てきた。彼は相手に向かって行き、ボールを失うのを気にせず、サイドラインに近くにいた。いまのミトマに少し似ていたが、自分の殻に閉じこもってしまった」 三笘のように失敗を恐れずに仕掛けろ――。ユナイテッド移籍後は鳴かず飛ばずで苦悩する23歳にそう促した。構成●サッカーダイジェストWeb編集部【動画】「なんというフィニッシュ」米大手メディアがプレミア年間ベストゴールに選出した三笘の衝撃ゴラッソ
2024年04月27日 09:02
23-24スペイン1部リーグは26日、第33節の試合が行われ、首位レアル・マドリード(Real Madrid)は19歳のアルダ・ギュレル(Arda Guler)のゴールでレアル・ソシエダ(Real Sociedad)を下し、リーグタイトル獲得に前進した。
前節2位のFCバルセロナ(FC Barcelona)との伝統の一戦「エル・クラシコ(El Clasico)」で勝利を飾り、宿敵からの王座奪還がほぼ決まる中、この日の勝利でその勝ち点差は暫定で14に広がった。
新星のギュレルはけがに見舞われて耐えるシーズンを過ごしてきたが、メンバーが大きく入れ替わった中でリーグ戦初先発を果たすと、チームを助けた。カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、30日に控えるバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準決勝を見据え、ファーストチョイスの選手をほぼ温存していた。
それもあってか、降りしきる雨の中でホームのレアル・ソシエダは相手を押し込み、久保建英(Takefusa Kubo)がゴールに迫ったものの、ケパ・アリサバラガ(Kepa Arrizabalaga)の好セーブに阻まれた。
するとレアル・マドリードは29分、ここまでチャンスをつくれていなかったにもかかわらず、右サイドのダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)のクロスに最後はギュレルが合わせて先制点を奪った。
レアル・ソシエダはその後、久保が同点ゴールを挙げたかに思われたが、ビルドアップでオーレリアン・チュアメニ(Aurelien Tchouameni)に対するアンデル・バレネチェア(Ander Barrenetxea)のファウルがあったとしてこれが取り消された。
その後もレアル・ソシエダはゴールに迫ったものの、レアル・マドリードはケパのセーブや途中出場のアントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)のブロックで得点を許さなかった。
久保は試合後、モビスターTVに対して「残念。試合を見た人なら僕らが勝ちにふさわしいと分かっている。ファンにとっても気の毒。雨が降ったり、日程が変更になったり、本当にばかげてる」と述べた。
この日の試合は、レアル・マドリードがバイエルン戦に向けて準備を整えられるよう、1週間ほど前に27日から日程が前倒しされていた。
また久保は自身のゴールが取り消されたことについて「バレネ(バレネチェア)がボールを奪いにいった…僕に言えることは、(ボールを)失った選手は寝てるということ」と語った。
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2024年04月27日 08:00
プレミアリーグで6位のマンチェスター・ユナイテッドは、4位アストン・ヴィラと勝点差13とトップ4入りは厳しい状況にある。
『BBC』によれば、ユナイテッドのエリック・テンハフ監督は、金曜に行われた会見でメディア3社からの質問を拒否したという。
拒否されたのは、『The Sun』、『Mirror』、『Manchester Evening News』。質問を受け付けないことは事前に通告されていたが、3紙の記者は会見には姿を見せた。
ユナイテッドはFAカップ準決勝で2部コヴェントリー相手に3点差を追いつかれ、PK戦の末になんとか決勝進出。この試合のユナイテッドの戦いと采配は批判を浴びたが、指揮官は試合に対する反応について「恥ずべき」と話していた。
欧州で「最も嫌われている」5つのチーム
テンハフ監督は今季序盤にもクラブについてのネガティブな話に対する回答権はないと主張した後、メディア4紙の記者を追放したことがあった。
2024年04月27日 07:45
去就が注目されているラツィオ鎌田大地。
イゴール・トゥドール監督のもとでレギュラーに返り咲き、立場は大きく変わった。昨夏にラツィオと結んだ契約は1年で、2年の延長オプションがあるとされている。
『TUTTO mercato WEB』によれば、鎌田が延長OPを行使した場合、年俸350万ユーロ(6億円)で2026年までの契約延長となるとのこと。
プレミアリーグにきてしまった「賞味期限切れのスーパースター」5名
鎌田はフランクフルトへの復帰やボルシアMGへの移籍も噂されているが、ドイツに戻る可能性はないとされている。プレミアリーグ行きを希望しており、かつての上司であるオリヴァー・グラスナ―監督が率いるクリスタル・パレスも候補とされている。
2024年04月27日 07:40
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、カタールで開催されているU-23アジアカップの準々決勝でホスト国カタールに4−2で勝利。
2024年04月27日 07:30
英『TEAMTALK』は、マンチェスター・ユナイテッドのサー・ジム・ラトクリフ共同オーナーがチームの背骨の総取り替えを画策していると報じた。
今シーズン不調が続くレッドデビルズは、エリック・テン・ハーグ監督解任の噂が後を絶たないが、チームの主要メンバーを放出し、新たな選手を豊富な資金でカバーするとのこと。
放出される選手として名前が挙がったのは、ラファエル・ヴァラン、カゼミロ、クリスティアン・エリクセン、アーロン・ワン・ビサカなどの最大6人のスター選手。実力者揃いだが、全盛期を過ぎた感があることは否めない。
そこで首脳陣は、新たなセンターバックとセントラルミッドフィルダー、そしてセンターフォワードを獲得予定だという。守備のトップターゲットは、エヴァートンのジャラッド・ブランスウェイトだ。今、プレミアリーグで最も優れたDFと目され、第29節延期分のリヴァプール戦ではゴールも決めている。移籍金は8000万〜1億ポンドと言われているが、ユナイテッドは7000万ポンドでの合意に自信を持っているという。
中盤のターゲットには、ユヴェントスのウェストン・マッケニーの名が上がっている。特にラトクリフ氏が彼の大ファンであり、2000万ポンドほどで契約する可能性があるようだ。他にもエヴァートンのアマドゥ・オナナ、ノッティンガム・フォレストのダニーロにも注目しているという。
センターフォワードに関しては、ブレントフォードのイヴァン・トニーの名前が挙がっており、この選手は元々1億ポンドほどの値がついていたが、賭博規則違反により3000万〜4000万ポンドに下がったとされている。彼を真価の数分の一で獲得できるチャンスであることは間違いない。
特記した3人の選手の総額は、約1億3000万ポンドにものぼるが、ラトクリフ氏の豊富な資金力をもってすれば問題ないのかもしれない。確かに移籍がすべて実現すれば、魅力的なチームになることは間違いない。かつてのプレミアリーグの盟主として、いつまでもマンチェスター・シティやリヴァプール、アーセナルに遅れをとっていることは許されない。
来季は顔ぶれが様変わりし、新たなレッドデビルズとなるのだろうか。今後の動向から目が離せない。
2024年04月27日 07:23
今季限りで退任するユルゲン・クロップ監督の後任を探しているリヴァプール。
『Mirror』は、リヴァプールはクロップの後任としてアルネ・スロット監督と口頭合意したと報じた。クロップ監督もスロット氏が後任になることを歓迎している。
「私は彼のチームのプレースタイルが好きだし、ナイスガイだという話しか聞こえてこない。大いに気に入っているよ。ナイスガイ、いい監督、彼が解決策になるならクラブにとって楽しみなことだ。最高だね、本当にいいことだと思う」
1位は約40億円!プレミアリーグで「いま最も給料が高い監督」10人とその年俸
45歳のスロット監督は2021年からフェイエノールトを指揮しており、契約は2026年まである。
『Daily Mail』によれば、リヴァプールがスロット監督やスタッフ陣を引き抜くためにフェイエノールトに支払う違約金は1300万ポンド(22億円)以上になりうるとのこと。
2024年04月27日 07:10
チャンピオンシップ(イングランド2部)第45節が25日に行われ、レスターのプレミアリーグ昇格が決定した。
昨季、レスターはプレミアリーグで最終節までもつれ込む激闘の末、惜しくも18位となり、チャンピオンシップへ降格。シーズン終了後には、ユーリ・ティーレマンス、チャーラル・ソユンジュらがフリーでクラブを離れ、ジェームズ・マディソン、ハーヴィー・バーンズをはじめとした主力選手の売却も余儀なくされた。
それでも、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでアシスタントコーチを務めていたエンツォ・マレスカ氏が、新戦力の多いチームを上手く軌道に乗せ、開幕から14試合で13勝1敗とスタートダッシュに成功。シーズン終盤はやや足踏みしたが、37歳になったジェイミー・ヴァーディが16ゴールを決めるなど活躍を見せ、ここまで44試合を消化して30勝4分10敗と首位を堅持してきた。
そして、25日に行われたチャンピオンシップ第45節で、首位レスターと4ポイント差の2位リーズがクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)に0−4で敗戦。これで残り1試合のリーズがレスターを上回る可能性はなくなり、3位イプスウィッチは残り3試合でレスターと勝ち点5ポイント差、4位サウサンプトンは残り2試合でレスターと勝ち点10ポイント差のため、レスターの2位以内が確定し、プレミアリーグ昇格が決定した。
【ハイライト】ヴァーディも決めた!ゴールラッシュの第38節サウサンプトン戦
2024年04月27日 07:10
レアル・ソシエダは26日に行われたラ・リーガ第33節レアル・マドリー戦に0-1で敗れた。
2024年04月27日 07:00
『The Standard』は、カナダ代表チームが2026年W杯を指揮する監督を探しており、オーレ・グンナー・スールシャール氏に連絡を取ったと報じている。
次回のW杯はアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共同開催。自国での開催となるカナダ代表としては、力が入るのは当然であり、良い結果を残すためにも誰に指揮してもらうかは重要事項である。
スールシャール氏と言えば、監督として印象深いのは、古巣であるマンチェスター・ユナイテッドに就任した時のことであろう。2018−19シーズンの途中から采配を任され、2021−22シーズンの途中まで続いた。その間、プレミアリーグでの最高成績は2020−21シーズンの2位で、同年のヨーロッパリーグ準優勝という結果を残した。が、惜しくもタイトルには手が届いていない。退任後は監督職をしばらく離れている状態だ。
カナダ代表は、他にもジョゼ・モウリーニョ氏やフランク・ランパード氏にもコンタクトを取ったとされているが断られてしまったとのこと。前回のカタール大会では、念願の初出場を果たしたものの1勝もできずにグループリーグ敗退。バイエルン・ミュンヘンに所属するアルフォンソ・デイビスやリールのジョナサン・デイビッドといったスター選手は今回も健在であることから、是が非でもグループリーグは突破したいところだろう。
スールシャール氏にとっても、自国開催する国の代表チームでW杯を戦うというのは、もう一度力試しする場としては興味深いのではないだろうか。今後の動向に注目したい。
2024年04月27日 06:55
セルティックで活躍する前田大然はハムストリングと腱を痛めて今季絶望とされていた。
だが、ブレンダン・ロジャーズ監督は、シーズン中に復帰する可能性について言及した。
「以前、彼は今季絶望だという情報を伝えられた。だが、彼は非常にいい反応を見せている。離脱して更なる検査を受けた。ピッチに出てきたし、一度も離脱していなかったように思えるだろう。
彼がシーズン末までにいくらかプレーできることを祈っている。それは朗報だ。彼は一貫して素晴らしかったからね。
彼の復帰とあのインテンシティは我々にとって素晴らしい後押しになる。メディカルチームの責任者と話したが、彼(前田)の回復力と全体的なフィジカルには驚かされるばかりだと話していたよ。まだいくつかの段階があるが、彼が復帰すれば強力なチームが出来上がる」
前田は驚異的な回復を見せており、復帰が近づいているとのこと。
「近年頭髪を補強した選手たち」10名
『BBC』は「前田の驚きくべき回復はセルティックにとってブースト」、『footballscotland』でも、「前田の奇跡的な怪我からの復帰」と伝えている。
2024年04月27日 06:46
現地4月26日に開催されたラ・リーガの第33節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが首位のレアル・マドリーとホームで対戦。0−1で敗れた。
3試合ぶりに先発メンバーに名を連ねた久保は、4−3−3の右ウイングで躍動。何度も仕掛けて、チーム最多の3度のファウルを誘発した。
32分には、右足の鋭いシュートでネットを揺らしたものの、オンフィールドレビューの後、その前に味方のファウルがあったとして取り消しとなっている。
【動画】久保がマドリー戦で幻のゴ―ル
現地の評価も上々だ。スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版は、採点記事で「7点」を付与。こう絶賛している。
「取り消されたゴールを除けば、かなり良かった。 彼はレアル・マドリーの守備をいとも簡単に打ち破り、輝きと意欲を見せた」
古巣を相手に小さくない存在感を発揮した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 06:30
レアル・ソシエダは26日のラ・リーガ第33節でレアル・マドリーと対戦した。
2024年04月27日 06:15
遠藤航が所属するリバプールは現地4月24日に開催されたプレミアリーグの第29節(延期分)で、宿敵エバ―トンと敵地で対戦。マージ―サイドダービーに0−2で敗れた。
遠藤が2試合ぶりにベンチスタートとなったリバプールが苦戦したのが、相手のCFドミニク・キャルバート=ルーウィンの高さた。実際、58分に奪われた先制点は、CKからこの187センチのストライカーに打点の高いヘッドで叩き込まれたものだった。
リバプールの地元メディア『Liverpool Echo』は、とりわけ対応に苦戦したフランス代表CBイブライマ・コナテのパフォーマンスを、「キャルバート=ルーウィンにいじめられ、悪夢のような前半だった」と酷評している。
他方、63分から投入された遠藤については、「キャルバート=ルーウィンに対してヘディングで勝ち始めた」と称えている。
出場直後にボールロストからピンチを招いた日本代表MFだが、同メディアが着目したのは投入効果”だった。
【動画】遠藤が投入直後にあわや失点の危険なミス
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 06:01
ラ・リーガ第33節が26日に行われ、レアル・ソシエダとレアル・マドリードが対戦した。
この試合は当初、現地時間27日に開催予定だったが、30日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグを控えているレアル・マドリードの要請により、26日に日程が前倒しとなり開催された。
ホームのレアル・ソシエダは、イゴール・スベルディアとマルティン・スビメンディが出場停止から復帰し、久保建英も先発に入った。一方、アウェイのレアル・マドリードは、前節の“エル・クラシコ”で勝利し、バルセロナとの勝ち点差を11に広げて、今節に臨む。30日にCL準決勝を控えていることもあり、前節からルカ・モドリッチ、オーレリアン・チュアメニを除く9人を変更。ケパ・アリサバラガ、エデル・ミリトン、ダニ・セバージョス、ブラヒム・ディアス、アルダ・ギュレルらが先発に名を連ねた。
16分にいきなり久保にチャンスが訪れた。アンデル・バレネチェアがドリブルで左サイドから中央へ強引に突破し、ペナルティエリア内右側でフリーになった久保へラストパス。久保は左足でニアサイドを狙ったが、惜しくもケパに阻まれ、得点には至らなかった。
レアル・ソシエダがボールを支配してチャンスをつくったが、先手を奪ったのはレアル・マドリード。29分、中盤からチュアメニが絶妙なロングパスを供給すると、右サイドを駆け上がったダニエル・カルバハルがダイレクトで折り返し、これをファーサイドでアルダ・ギュレルもダイレクトでシュートし、ゴールネットを揺らした。加入後リーグ戦初先発となったアルダ・ギュレルが今季2ゴール目を決めて、レアル・マドリードが先制に成功する。
リードを許したレアル・ソシエダだが、32分に久保がゴールに迫る。ペナルティエリア手前でバレネチェアがチュアメニからボールを奪うと、ミケル・オヤルサバルがゴール前でシュート。これはミリトンにブロックされるが、こぼれ球を拾った久保がミリトンを交わし、右足でゴールネットに突き刺した。久保の今季リーグ戦8点目かと思われたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によるオンフィールドレビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、得点は認められなかった。
後半は前半よりもレアル・マドリードがボールを動かす時間が増えたが、73分にレアル・ソシエダがゴールに迫る。久保が右サイドからドリブルで中央まで持ち運んでパス。ボールを受けたミケル・メリーノがミドルシュートを放つと、チュアメニに当たってコースが変わり、オヤルサバルの足元へ。オヤルサバルがシュートをゴールに流し込んだが、オフサイドポジションにいたため、ノーゴールとなった。
さらにレアル・ソシエダは80分、ピッチ中央で前を向いた久保がオヤルサバルへ絶妙なスルーパスを通す。オヤルサバルはループシュートを放ったが、途中出場のアントニオ・リュディガーに阻まれ、得点とはならなかった。
その後もレアル・ソシエダは攻撃の圧力を強めていく。レアル・マドリードも右サイドで起点となっていた久保を警戒し、寄せを早めたが、久保は果敢にドリブル突破を試みた。
しかし、両チームともに得点は生まれず、このまま試合終了。レアル・マドリードが1−0で勝利し、ラ・リーガ優勝にまた一歩大きく近づいた。一方、レアル・ソシエダは3試合未勝利となった。
【スコア】
レアル・ソシエダ 0−1 レアル・マドリード
【得点者】
0−1 32分 アルダ・ギュレル(レアル・マドリード)
【動画】久保建英の幻のゴール
[速報]久保建英 R・マドリードから得点!
...のハズが、悔しすぎる幻のゴールに!
🇪🇸 #ラ・リーガ 第33節#ソシエダ vs #レアル・マドリード
/
レアル対決で #久保建英 がキレッキレ!
世界最高峰のDF相手にネットを揺らすも
直前のファウル判定で幻の得点に...
\#ABEMAdeDAZN#ABEMA— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) April 26, 2024
2024年04月27日 05:58
現地時間4月26日に開催されたラ・リーガの第33節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダと首位のレアル・マドリーが前者のホームで対戦した。
3試合ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた久保は、いつも通り4−3−3の右ウイングに入った。
ミッドウィークのチャンピオンズリーグを睨んで大幅なターンオーバーをし、いわば“1.5軍”のマドリーに対し、ソシエダはボールを支配。15分には、ボックス内右でパスを受けた久保が左足でニアサイドを狙うも、約3か月ぶり出場のGKケパにセーブされる。
28分には、左サイドを突破からオジャルサバルのパスを受けたトゥリエンテスがミドルシュートを放つが、わずかに枠を外れる。
迎えた29分、マドリーはファーストシュートで先制点を奪取。チュアメニのサイドチェンジのパスを右SBカルバハルが折り返し、初スタメンとなった19歳の新星ギュレルがゴールに流し込んだ。
32分には、敵陣ゴール前でボールを収めた久保が右足の鋭いシュートを叩き込む。今シーズン8点目となる恩返し弾かと思われたが、オンフィールドレビューの末にバレネチェアのファウルで取り消しとなる。
【動画】久保がマドリー戦で幻のゴ―ル
1点ビハインドで折り返したソシエダは47分、トゥリエンテスが右サイドからニアを狙うもケパに阻まれる。
80分には、果敢に仕掛けていた久保の好パスからオジャルサバルがシュートを放つも、途中出場の相手DFリュディガーに当たって枠を外れる。
このまま1−0でマドリーが勝利。久保がフル出場で奮闘したソシエダは、公式戦3試合未勝利となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部