2024年03月27日 20:40
女子プロレス「エボリューション」27日の新木場大会で、石川修司GM(48)が、レギュラー参戦をかけた「公開オーディション」への参戦8選手を発表した。 同オーディションは団体に所属していないフリーの女子プロレスラーを対象として募集され、20日まで応募を受けつけた。一次審査を通過した選手が、4月16日の東京・新木場1stRING大会でその後のレギュラー参戦をかけたオーディションに参加できる。 この日の第2試合終了後、リングに上がった石川GMは「エボリューションで一緒に戦う仲間を募集させていただきました。たくさん応募をいただきまして、その中から一次(審査)を通過した選手を発表したいと思います」としてチェリー、リアラ、雫あき、フライングペンギン、志真うた、花園桃香、薮下めぐみ、ウナギ・サヤカの名を発表。4月に行われるオーディションの審査方法はこれから決定されるが、石川GMは「自分とか(プロデューサーの)諏訪魔さんはもちろんですが、お客さんにも一緒に選んでもらうような形にしたいと思っています」とした。多種多様な選手がそろうオーディションは一体どんな形になるか。
2024年04月27日 18:45
女子プロレス「スターダム」27日の横浜BUNTAI大会にアイスリボンの藤本つかさ(40)が電撃登場し、盟友のシードリング・中島安里紗(35)とのコンビ「ベストフレンズ」での対戦を要求した。
第7試合で王者・岩谷麻優 vs SareeeのIWGP女子王座戦が終わった直後だ。V5を果たした王者のもとに、珍客が現れた。赤いTシャツに身を包んだ藤本だ。
岩谷が「超ハッピー」と叫んだことを持ち出し「ハッピーと言えば、アイスリボンの藤本つかさです。スターダムさんとはいろいろありまして、引き抜き問題とか、ベストフレンズ対サンダーロック消滅問題とか。私のパートナー・中島安里紗、引退しちゃうんです。固い鎖がかかった禁断の扉、そろそろ開きませんか? ベストフレンズ対岩谷麻優、やりたいな」と呼びかけた。
「2対1」と勘違いした岩谷は「普通出てくるなら『IWGP挑戦させろよ』とかじゃないですか?」と何やらブツブツ言いつつも、タッグマッチでの対戦要求であることを確認すると対戦を承諾。「麻優はいっぱい仲間がいるし、誰でもパートナー呼べるからいいよ。あのときの再戦? いや初めての試合、もちろんやってやりますよ」と返答した。
岩谷の天然ぶりに翻ろうされながらも、藤本は「スターダムのアイコン、楽しみにしてる。アイスリボンの象徴より」と言い残し、不敵な笑みを浮かべながらリングを後にした。
藤本は結婚を機に、2022年5月から無期限の休業に入った。だが、頸椎損傷による欠場から復帰した盟友・中島のためにリングに戻ることを決意。今月21日のシードリング後楽園大会で復帰した。しかも中島は、8月23日後楽園大会での現役引退を表明し、藤本も翌日のアイスリボン後楽園大会を最後に再度休業に入る予定だ。
16年に紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)と岩谷麻優のサンダーロック vs ベストフレンズの対戦が浮上したが、実現には至らなかった。また19年には当時アイスリボンに所属したジュリア(現マリーゴールド)が、スターダムに移籍した際にトラブルが発生。その後もアイスリボン勢が続々とスターダムのリングに上がったことから、両団体の交流は途絶えていた。
残り4か月となった名タッグが、ついに業界盟主と対戦する。
2024年04月27日 18:15
女子プロレス「スターダム」の中野たむが、レジェンドの洗礼を浴びた。
27日の横浜BUNTAI大会で同じ「コズミック・エンジェルズ(CA)」のなつぽいと組み、スターダム初参戦のアジャコング&伊藤薫と激突。7日(日本時間8日)の米「スパーク女子プロレス」でアジャとタッグを組み、初遭遇を果たしたことがきっかけでこの日の対戦が決定した。
試合が始まると、アジャにローキックを連打する中野だったが、全く効かず。その後も、アジャになつぽいとダブルのドロップキックを放ち、伊藤にバックドロップを狙ったが、持ち上がらず下敷きになってしまった。
それでも中野はアジャに得意のバイオレットシューティング(ランニングニー)3連発を発射。さらになつぽいと好連係を決めると、アジャをタイガースープレックスで投げ食らいついた。
だが、レジェンドが流れを許すわけもなく、中野はアジャに強烈なバックドロップからの垂直落下式ブレーンバスターを決められ、疲労困ぱい。一斗缶で殴られた挙げ句、再びバックドロップで投げ飛ばされ、意識をもうろうとさせた。最後はなつぽいが伊藤にダイビングフットスタンプを、中野はアジャから背面式ダイビングエルボードロップをくらい、3カウントを献上した。
試合後、ボロボロの中野は「ごめん、なっちゃん…。私、本当に悔しい!」と目に涙を浮かべ「でも、目が覚めた。復帰してからスターダムに恩返しするとか、CAのためと思って頑張ってきたけど、自分のこともちゃんとできないやつが、大切なものが守れるはずないなって。今、すごく悔しい。私はもう一回夢が見たい。わがままに自分のために戦ってもいいかな?」と相棒に問い掛けた。
すると、なつぽいから「たむちゃんはたむちゃんの戦いをしていいんだよ! ぽいもぽいの戦いをする。メルティアはここから這い上がります」と背中を押された。
パートナーの言葉に涙を流した中野は、再び闘志を燃やし「アジャ! アンタの首、絶対にかっ切ってやる。覚えとけ!」と言い放ち、バックステージを後にした。
2024年04月27日 18:06
まさかの結末が――。女子プロレス「スターダム」闇の黒虎スターライト・キッドが、極悪ユニット「大江戸隊」から強制追放された。
横浜のプロレス・格闘技の聖地横浜文化体育館がリニューアルオープンし、プロレスこけら落としとなった27日の横浜BUNTAI大会では、4WAYバトルで行われたゴッデス王座戦に出場。挑戦者のキッド&琉悪夏、AZM&天咲光由、葉月&コグマが、王者の鈴季すず&星来芽依と対戦した。
刀羅ナツコと、この日大江戸隊入りしたテクラがアシストするが、キッドと琉悪夏は決めきれない。しかも、キッドのブラックボックス攻撃が琉悪夏に誤爆。琉悪夏が星来に沈められ、王者組のV2を許した。
ハプニングが起こったのは試合後だ。琉悪夏がブラックボックスでキッドを殴打し、大江戸隊総出で制裁を加えた。すると大江戸隊リーダーの刀羅ナツコは「長いこと客寄せパンダ、ありがとうね」とユニット追放を宣告し、キッドのマスクに手をかけた。
目の部分が無残に裂け、やられるがままだったキッドのもとに駆けつけたのが、前の試合でアジャコングに敗れた「コズミック・エンジェルズ」の中野たむだ。体を張ってキッドを守り救出。何やら耳打ちすると、肩を貸してリングを後にした。
バックステージで中野は「もうあんなところにいなくていいよ。あなたは強くて速くて、本当はすごく優しくて、真面目で、宇宙一のマスクマンなんだから。どんな逸材も場所を間違えるとキレイな花は咲かないんだよ?」と訴える。
ぼうぜん自失のキッドは「何で? 何? 何なの大江戸隊。たむちゃんが守ってくれた、それはありがとう。でもさ、感情がいろいろグチャグチャで何も話せない、追いつかない…」と声を絞り出すのがやっと。
中野から「明日から一緒に戦おう」と呼びかけられもしたが、キッドは「今日は何も言わないでおく」とだけ言い残し、その場を後にした。
2021年6月に行われたSTARS対大江戸隊のイリミネーションマッチで、最後に敗れたキッドが強制的に大江戸隊に移籍となった。だが、極悪ユニット入り後は黒虎とした才能が開花。一躍人気選手へと成長した。
この日は長期欠場中だったテクラが登場し、大江戸隊に電撃加入したばかり。さらにキッドの追放と、大江戸隊が大荒れの一日となった。
2024年04月27日 17:14
女子プロレス「スターダム」の27日横浜BUNTAI大会で、極悪ユニット「大江戸隊」に新メンバーが加入した。
2024年04月27日 17:00
2日に行われたボクシングのプロテストで、6回戦に出場できるB級で合格した大橋ジムのトップアマチュア出身4選手が、6月25日に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル117」でプロデビューすることが27日、同ジムから発表された。
4人は2022年世界ユース選手権バンタム級王者の坂井優太、22年全日本選手権ライト級優勝の大橋蓮、23年全日本選手バンタム級優勝の田中将吾、23年全日本選手権ウエルター級優勝の田中空。
坂井は韓国スーパーバンタム級3位のキム・ジョン、田中空は韓国ウエルター級8位のキム・ドンヨン、田中将は東日本新人王優勝の経歴を持つ高熊龍之介(松本ACE)と、それぞれ6回戦で対戦する。大橋の対戦相手は後日、発表される。
また、王者の松本圭佑(大橋)が11位の藤田裕史(井岡)の挑戦を受ける日本フェザー級タイトルマッチ、王者のユン・ドクノ(韓国)が1位の帝尊康輝(一力)の挑戦を受けるWBOアジアパシフィックスーパーミドル級タイトルマッチも行われる。
この日の模様は、Leminoで無料生配信される。
2024年04月27日 16:57
女子プロレス「スターダム」の上谷沙弥(27)が、ハイスピード王座初戴冠を果たした。
27日の横浜BUNTAI大会で上谷、飯田沙耶、フキゲンです★の3人が挑戦者として、同王者・鹿島沙希と4WAY王座戦で激突した。
肩の負傷により代名詞であるフェニックススプラッシュの封印を決意した上谷は、新境地を開拓するべく同王座に初挑戦。この日は3月いっぱいでスターダムを退団した姉貴分・林下詩美をほうふつとさせる真っ赤なコスチューム姿で入場した。
試合では奇妙な動きをするフキゲンに翻弄され劣勢を強いられたが、持ち前の身体能力の高さとスピーディーな動きで反撃に成功。終盤には王者から起死回生で丸め込まれ再びピンチを迎えるも、最後は上谷がフキゲンをフランケンシュタイナーで仕留め3カウントを奪った。
試合後は鹿島からベルトを強奪される場面もあったが、何とか取り戻し頭上に掲げるとファンと喜びを共有した。
バックステージに現れた上谷は「ベルトを取りました! 私がデカくて動ける新しいハイスピード像をつくっていきますよ。今までの固定観念を全部ぶっ壊していくので、これからのハイスピードチャンピオン、上谷沙弥をお楽しみに」と宣言。翼を閉じた不死鳥が、新たなスタートを切った。
2024年04月27日 16:54
新日本プロレスは27日、「Just 5 Guys」のSANADA(36)が体調不良のため広島サンプラザホール大会を欠場することを発表した。
SANADAは同大会でタイチと組んで棚橋弘至、本間朋晃組と対戦する予定だった。しかし体調不良のため急きょ欠場。第4試合は棚橋&村島克哉VS本間&嘉藤匠馬のタッグマッチに変更となった。
団体の発表では復帰時期について触れられておらず、29日鹿児島大会の出場は状況を見て判断される見込みだ。
2024年04月27日 10:00
第64代横綱の曙太郎さん(米ハワイ出身)が今月上旬、心不全のため54歳で亡くなった。
2024年04月27日 07:10
プロボクシング・WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35)が26日、自身のインスタグラムを更新し、高級外車のフェラーリ ROMAが納車されたことを報告した。
【写真】「初めてみた!」フェラーリ ROMAの納車を報告した井岡一翔
井岡は「New Car.Ferrari ROMA Let's go」と炎の絵文字を添えて投稿。スタイリッシュなボディが印象的な愛車にもたれかかった自身の写真のほか、“跳ね馬”があしらわれたハンドル、両側のドアを開いた状態の車体など複数枚をアップした。
この投稿に「さすが世界チャンプ」「パテックにフェラーリ。いいですね」「初めてみた!これめっちゃかっこいい」「最高 めっちゃ似合ってます!」「車も凄いが腕時計も凄い」などとコメントが寄せられた。
2024年04月27日 07:08
プロレスリング・ノアは27日までに5・4両国国技館大会で清宮海斗がGHCヘビー級王者のイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.へ挑むことを発表した。
清宮は22日の新宿FACE大会でジェイク・リーとの挑戦者決定戦に勝利した。試合後のバックステージで「あきらめなければ明るい未来は見えてくるんじゃないですか。次は両国。ワグナー、あなたはめんどくさくない。めんどくさい相手を片付けて、やっとたどり着いたGHC戦だよ。両国で俺がベルト巻いてやる」と王座奪還を宣言した。
◆5・4両国大会対戦決定カード
▼GHCヘビー級選手権
王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS 挑戦者・清宮海斗
▼GHCタッグ選手権
王者組・ジャック・モリス アンソニー・グリーン VS 挑戦者組・オープンチャレンジ
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権 サバイバル3WAYマッチ
王者組・YO―HEY、タダスケ VS 挑戦者組・近藤修司、X VS 挑戦者組・ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ
▼GHCハードコア選手権
王者・ニンジャ・マック VS 挑戦者・石川修司
▼GHCジュニアヘビー級選手権
王者・ダガ VS 挑戦者・アレハンドロ
▼超女両国列伝
ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣 VS 野崎渚、愚零闘咲夜、高瀬みゆき、彩羽匠
2024年04月27日 06:52
新日本プロレスは27日までにブシロードグループ再編に伴い女子プロレス団体「スターダム」を運営する「株式会社ブシロードファイト」の全株式を取得したことを発表した。
公式WEBなどで「当社は、先日開催されました取締役会において、親会社である株式会社ブシロードより、株式会社ブシロードファイトの全株式を取得することについて決議いたしました」と告知し「これにより、2024年6月28日付(予定)でブシロードファイトは当社の完全子会社となりますので、お知らせいたします」と発表した。
株式取得の目的は「ブシロードグループのスポーツユニットにおける事業の重複業務を削減し、事業効率の向上を図るため」とし、ブシロードファイトは6月28日に「株式会社スターダム」に社名を変更する予定。
今回の株式取得に新日本の棚橋弘至社長は以下のコメントを発表した。
「合同興行、IWGP女子王座やSTRONG女子王座の設立など、さまざまな形で協力をしてきた新日本プロレスとスターダムですが、バックオフィスの部分でも連携できることがまだまだたくさんあります。大会日程の調整や会場の確保も連携していくことでビッグマッチの日程をなるべく被らないようにしたり、プロモーション活動やスポンサー営業なども協力していくことで、より幅広い層にアピールすることができます。
連携を強めるために、子会社化して意思決定を迅速にし、経営の効率性を高めていくことが、それぞれのプロレスを日本中そして世界中のより多くの皆様にお届けすることにつながると考えました。
ファンの皆様、今後とも新日本プロレスならびにスターダムを応援のほど、よろしくお願いいたします」
また、ブシロードファイトの岡田太郎社長も以下のコメントを発表した。
「2019年よりスターダムがブシロードグループの一員となってから、東京ドームでの提供試合、IWGP女子王座やSTRONG女子王座(NJoA管理)の設立、2022年11月の合同興行など、様々な形で新日本プロレスと協力してまいりました。
そこから4年以上の月日が経ち、昨年末からスターダムの体制改革を断行していく中で、よりバックオフィスでの連携ができるのではないかというところから今回の経営判断、発表に至りました。リング上の協力もさることながら、バックオフィスの部分でも連携することにより、日本のプロレスの素晴らしさをより広く世界中の皆様にお届けできると考えております。もちろん、それぞれのリング上は変わらずに今後も進化を続けてまいります。今後ともスターダム、そして新日本プロレスへのご声援、何卒よろしくお願いいたします」
2024年04月27日 06:36
◆AEW「AEW DYNAMITE」(24日、米フロリダ州ジャクソンビル)
新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリーが24日(日本時間・25日)、米フロリダ州ジャクソンビルで開催された「AEW DYNAMITE」でパワーハウス・ホブスと初防衛戦を行い、防衛に成功した。
2024年04月27日 06:22
◆新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2024」(23日、後楽園ホール)観衆887
新日本プロレスは23日、後楽園ホールで「Road to レスリングどんたく 2024」を開催した。
同大会でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J)と「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のシングル5番勝負が行われ、セミフイナルではL・I・Jの内藤哲也がドリラ・モロニーと対戦した。
内藤がプルマ・ブランカを決めた時にメインに出場するデビッド・フィンレーが登場。これに内藤が気を取られると、プロレスリング・ノアの元GHCヘビー級王者ジェイク・リーが乱入した。
ジェイクは内藤にFBSを炸裂すると、モロニーがドリラ・キラーにつなぎ、内藤を沈めた。試合後も内藤へフィンレーが馬乗りパンチを乱打しジェイクが踏みつけ、ストンピングを浴びせた。さらに場外に蹴落とすと、鉄柵を背負わせ、二発目のFBSを食らわせ完全KOしモロニーと共にバックステージへ引き上げた。
5番勝負は「ウォー・ドッグス」が3勝2敗で勝ち越した。
新日本マットに乱入し「ウォー・ドッグス」と電撃合体したジェイクはバックステージで「皆様、はじめまして。ジェイク・リーだ。内藤哲也をぶっ倒しに来た男だ。いつでもやってやるぞ」と宣言した。
この展開を受け新日本は、4・27広島大会にジェイクの緊急参戦を発表。同大会で行われる「L・I・J」と「ウォー・ドッグス」の5対5イリミネーションマッチの対戦カードを変更。当初、出場予定だった外道に代わりジェイクが「ウォー・ドッグス」に加わり、デビッド・フィンレー、ゲイブ・キッド、クラーク・コナーズ、ドリラ・モロニーと組んで「L・I・J」の内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太、高橋ヒロム、BUSHIと対戦する。
ジェイクと内藤は、2022年12月1日、ドラディションの国立代々木競技場・第二体育館大会での6人タッグマッチ以来、2度目の対戦となる。
2024年04月27日 06:00
女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」率いるロッシー小川代表(66)が26日、スポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」から合流した6人の処遇を近日中に発表する方針を明かした。
15日の新団体設立会見には、同日にアクレスを団体したことが発表されたばかりの青野未来、皇希、澄川菜摘、松井理紗、後藤智香、CHIAKIが、同じくアクトレスのアドバイザーを退任した風香に連れられて電撃登場。青野が代表して「私たちはプロレスがしたくて、ここに来ました」と直訴していた。
だが団体所属としては現状、ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣、ビクトリア弓月、高橋奈七永、石川奈青の7選手だけが発表されている。宙に浮いた格好となっている元アクトレス勢6人について、取材に応じた小川代表は「近日中に彼女たちの今後のことを発表します」と明かした。新たに所属として入団を認めるのか、フリーのユニットとしての参戦になるかが決まる模様だ。
6人は20日からマリーゴールドの合同練習に参加。ジュリアと高橋から厳しい指導を受けている。小川代表は「(これまで)基本的なレスリングの練習をしていないので、練習を重ねていけば面白い存在になると思います」と期待をかけた。すでに練習生も4人いるため、仮にアクトレス勢が正式加入すれば大所帯となる。
2024年04月27日 06:00
お騒がせ女子プロレスラーウナギ・サヤカが、電流爆破デスマッチ再挑戦を決めた。
FBWファイヤープロレスの5月25日島根・松江大会と、同26日の大阪大会に出場予定のウナギは、邪道大仁田厚(66)から「ロッシー(小川)に負けたくないんだろ? だったら再び電流爆破のリングに入り、ハードコアマッチをこなすウナギ・サヤカのすごさを見せつけてやるんじゃ!」と呼びかけられていた。電流爆破でなぜ、小川氏率いる新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」に対抗できるか…。通常なら全く理解できない大仁田論法だ。
これに対しウナギは「もちろんロッシー小川にも、大仁田厚にも負ける気はない。そこまで熱いラブコールを送られたら、もうやるしかないでしょ」と返答。傾奇者(かぶきもの)と邪道には通じるものがあるのか「大仁田厚がつくり上げてきたプロレスを全て飲み込み、私の養分にしてやる。おい、大仁田! お前の土俵でお前を査定して、今まで見たことのない世界を見せてやるよ」と、昨年8月以来となる電流爆破マッチ参戦を受諾した。
邪道だけじゃない。26日のDDT墨田区大会では保持するアイアンマンヘビーメタル級王座をかけて大社長高木三四郎(54)と対戦。高木扮するウナギ・三四郎にベルトは奪われたものの、2人で「ウナギ・ウォリアーズ」を結成することになった。
ウナギは「あんな汚いものを世に出して大丈夫なのか?」と案じつつも「高木三四郎はプロレスを見たことのない人が楽しめる入り口を天才的につくり上げたと思う。その高木三四郎と組んで、全てを吸収してやるよ!」。元気なオジサン2人を手玉に取れるか。