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2024年03月27日 23:04
スロベニア対ポルトガルの親善試合が行われ、2−0でスロベニアが勝利した。これにより、ポルトガルは11試合連続勝利の記録をストップさせられることとなった。 ポルトガル代表はW杯終了後、ロベルト・マルティネスが新たに監督就任。その後のEURO予選を含む11試合で連続勝利を記録していた。 しかし27日に行われたスロベニア戦では、65%と高いポゼッション率を維持するもなかなかチャンスを作り出すことはできず、完敗に終わった。 一方スロベニアはボールを握られる時間が多い試合展開でも、一瞬の隙を見逃さず、見事なカウンター攻撃で先制すると、ティミ・マックス・エルシュニクの見事なゴールで追加点を奪い勝利を飾った。 ここまで好調を維持していたポルトガル代表だが、この試合は枠内シュートが2本に終わり、苦しい結果となった。6月のEUROに向けて新体制としての課題が見つかった試合でもあっただろう。
2024年04月28日 08:20
虫垂炎の手術で離脱していたフォルトゥナ・デュッセルドルフの田中碧。
27日のドイツ2部第31節シャルケ戦で復帰すると、投入からわずか4分で同点ゴールを叩き出した。その得点シーンがこちら(動画26秒から)。
後半18分に投入された田中は、後半22分に同点弾を叩き込んでみせた。試合はそのまま1-1の引き分けで終了。
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『Express』は、「日本人のなんて素晴らしい復活劇だ!デュッセルドルフの中盤に君臨するスターが復活。この日本人は出場からすぐに1-1に追い付く重要なヘディングシュートを決めた。その後も強烈なシーンがあった」として田中に2点の高評価を与えていた(1点が最高点)。
2024年04月28日 08:15
鎌田大地が所属するラツィオは4月27日に開催されたセリエAの第34節で、ヴェローナとホームで対戦。1−0で勝利を飾っている。
3−4−2−1のダブルボランチの一角でフル出場した鎌田は攻守に大奮闘。66分には左サイドでのボール奪取から絶妙のクロスで、ペドロ・ロドリゲスが外した絶好機を創出する。
【動画】鎌田が絶妙クロスでビッグチャンスを創出
72分にもボールを奪ってカウンターの起点となり、マッティア・ザッカーニが決めた決勝ゴールに関与した。
地元メディアからも称賛が相次いでいる。イタリアメディア『OA calcio』はチーム2位の「6.5点」で、「ついに日本人の活躍が見られるようになった。彼のプレーは質・量ともに素晴らしかった」と称えた。
ラツィオの専門メディア『CITTACELESTE』は1位タイの「7点」で、こう評している。
「このポジションで最高の一人。彼は常にボールを持っていないときの動きを模索しており、攻撃陣のために重要なボールをエリア内に送り込むことに成功している。中盤での相手のボールキャリアーへのプレッシャーやリスタートも良かった。とてもいい」
同じく専門メディアの『SOLO LA LAZIO』はチーム2位タイの「7.5点」で、「フィールドの真ん中で並外れていた」と激賞している。
「自分と速さの違う選手も献身的に追いかけた。彼のプレスが試合のゴールを生み出したアクションを開始した。全体的に、彼は今シーズン見たことのないキャラクターを示してくれた」
イゴール・トゥドール監督就任後、その評価は高まるばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 08:10
レアル・マドリードの前線ではMFジュード・ベリンガム、FWヴィニシウス・ジュニオールら若手の活躍が目立っているが、中盤の重要戦力となっているMFエドゥアルド・カマヴィンガの重要性も忘れてはならない。
21歳を迎えているカマヴィンガはチームに欠かせぬ戦力となっていて、中盤に加えて左サイドバックの役割にも適応している。カマヴィンガがレンヌからレアルに加わったのは2021年のことだが、獲得に費やした移籍金は3100万ユーロだ。それが今や市場価値は9000万ユーロまで上昇していて、すっかりトップレベルの万能MFだ。
データサイト『WhoScored』もチームへの貢献度を絶賛しているが、例えばタックル成功数はチーム1位となる61回を記録。これはリーグ全体でも8番目の多さだ。パス成功率も90%と安定していて、相手のプレスを受けても落ち着いてボールを運べる選手へと成長している。
さらに若さゆえの運動量やデュエルの強さも魅力で、同サイトはカマヴィンガのおかげでベテラン組が快適にプレイできていると称える。
「中盤でのカマヴィンガのエネルギーと運動量は、38歳のモドリッチと34歳のクロースから最大限の能力を引き出すことにも繋がる。カマヴィンガが中盤で行うランニングは、ベテラン選手のフィジカル面をカバーしており、クロースたちが長所を発揮できるようになっている。 カマヴィンガはまだ 21歳だが、信じられないほどバランスが取れている」
レアルとは2029年までの長期契約を結んでおり、まだ21歳と若いことも心強い。レンヌから3100万ユーロで引き抜けたのは大バーゲンだったと言えそうだ。
2024年04月28日 08:05
レアル・ソシエダは26日に行われたレアル・マドリー戦に0-1で敗れた。
2024年04月28日 07:45
ポルトガル1部のカーザ・ピアで先発の座を奪い返した相馬勇紀。
27日のチャヴェス戦で1ゴール1アシストの活躍を見せ、3-1の勝利に大きく貢献した。
前半44分、大外にいた味方へのクロスで先制点をアシスト。
後半22分には左からのクロスに合わせて勝ち越しゴール!
得点後には興奮してユニフォームを脱いだことでイエローカードも貰っている。
チームメイトたちから抱きしめられており、現地でも愛されているようだ。
海外のマスコミに変な愛称をつけられた日本代表選手たち
『A Bola』は、相馬をマンオブザマッチに選出。「この日本人ウィンガーは相手DFを切り裂いた。前半終盤には先制点を完璧にアシスト。後半には得点者に名を刻んだ」と讃えていた。
2024年04月28日 07:41
ジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ2第6節が27日に行われ、スタンダール・リエージュとシント・トロイデンが対戦した。
スタンダール・リエージュに所属している川辺駿、シント・トロイデンに在籍するGK鈴木彩艶、小川諒也、伊藤涼太郎と、両チームあわせて日本人選手4名がスターティングメンバーに名を連ねた一戦。試合は序盤の13分、シント・トロイデンの左ウイングバックが大仕事をやってのける。シント・トロイデンは前線でスルーパスを引き出したアドリアーノ・ベルタッチーニが、軸裏ターンで切り返し、左へ送ると、駆け上がってきた小川がGKと1対1のチャンスを迎える。ダイレクトで放ったシュートはGKマシュー・エポロに阻まれたものの、こぼれ球が自らの体に当たってゴールへ吸い込まれ、シント・トロイデンが先手を取った。
前半はこのままシント・トロイデンの1点リードで終了したものの、後半に入るとスタンダール・リエージュが試合を振り出しに戻す。63分、スタンダール・リエージュが右コーナーキックを獲得すると、キッカーを務めた川辺が右足でアウトスイングのボールを蹴り込む。このボールが中央でフリーになっていたジョナタン・パンゾの頭にピタリと合い、ヘディングでゴールネットを揺らした。
後半アディショナルタイムにはスタンダール・リエージュがPKを獲得したものの、ペナルティエリア内でクロスボールがウォルク・ヤンセンスの手に当たる直前に、ファウルがあったと判定され、OFR(オンフィールドレビュー)を経て判定が変更。PKは取り消しとなり、試合はこのまま1−1でタイムアップを迎えた。
この結果、スタンダール・リエージュは5試合連続ドローとなっている。一方のシント・トロイデンは、これで4戦未勝利が続いている。なお、スタンダール・リエージュの川辺、シント・トロイデンの鈴木、小川はフル出場を果たした。伊藤は84分にピッチを後にしている。なお、シント・トロイデン加入後公式戦8試合目の出場だった小川にとって、この試合の先制弾はベルギーでの初ゴールとなった。
次節、スタンダール・リエージュは5日、敵地で三竿健斗、明本考浩が所属するルーヴェンと、シント・トロイデンは3日に敵地でウェステルローと、それぞれ対戦する。
【スコア】
スタンダール・リエージュ 1−1 シント・トロイデン
【得点者】
0−1 13分 小川諒也(シント・トロイデン)
1−1 63分 ジョナタン・パンゾ(スタンダール・リエージュ)
2024年04月28日 07:20
ラツィオは27日に行われたセリエA第34節エラス・ヴェローナ戦に1-0で勝利した。
鎌田は先発フル出場。パスカットから決定的な場面を演出するもペドロがシュートを決められず、思わず天を仰ぐシーンも(動画1分5秒から)。
鎌田の素晴らしいプレーだったのだが…。
現地紙はこの日の鎌田に概ね高評価を与えている。『Virgilio』では、「トゥドール監督はこの日本人に信頼を寄せており、鎌田もより説得力のある態度でそれに応えている。ペドロにチョコレートを供給したが、彼はそれをふいにしてしまった」、『La Lazio Siamo Noi』でも「自信を取り戻し、プレーを試み、スペースに飛び出す。ペドロにゴールデンボールを供給したが、それを無駄にしてしまったことで得点とはならず」と伝えていた。
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これでラツィオは4連勝。残りはモンツァ、エンポリ、インテル、サッスオーロとの4試合だ。
2024年04月28日 07:13
4月19日に開催されたセリエAの第34節で、鎌田大地が所属するラツィオはヴェローナと対戦。
2024年04月28日 07:13
【ラ・リーガ】R・ソシエダ0−1レアル・マドリード(4月27日/レアレ・アレーナ)
【映像】久保建英、レアル戦でみせた“幻”のゴール
悔しさのあまりに出た本音だったのかもしれない。ソシエダの日本代表FW久保建英が、古巣であるレアル・マドリード戦に出場し、幻のゴールを決めるなど躍動。しかしチームは0−1で敗れたこともあって、試合後のインタビューで語った内容がマドリディスタたちを怒らせてしまった。
注目のシーンは0−1とソシエダが追いかける展開で迎えた31分だった。レアル・マドリードのMFオーレリアン・チュアメニがGKからボールを受けると、ソシエダのFWアンデル・バレネチェアがプレス仕掛けボールを突いた際に転倒。このこぼれ球を拾ったソシエダのFWミケル・オヤルサバルのシュートはDFに防がれるが、さらにこのボールを久保が拾うと、冷静に相手DFを1人かわし強烈な右足シュートを叩き込んだ。
しかし、ゴール直後にレアル・マドリードの選手が猛抗議。VARチェックが入ると、ソシエダのFWバレネチェアがボール奪取の際に、チュアメニに足をかけたとしてファウルの判定に。この結果、久保建英の同点ゴールは取り消しとなってしまった。
試合後、フラッシュインタビューに応じた久保は「残念だよ。勝利に値したと思う。こんな雨の中、日程の変更もあって残念なことばかりだったファンを思うと残念だ。ファンのサポートをすごく感じたよ」とファンを思いやる。さらに「僕はネットを揺らしたし、明らかな決定機もあった。正確性よりも運が足りなかったと思う。相手には1-2回くらいしか決定機がなく、僕らには6-7回あった。支配して上回っていたのは僕たちだった」と勝利に値したのはソシエダだと発言していた。
するとこの発言に対して、マドリディスタたちの怒りが爆発。「最も多くのゴールを決めたチームが勝利する。あなたのチームは0得点だ」「久保を売って、代わりにアルダを買った理由がわかる」「これがソシエダにいる理由。終わった選手」「恥を知るべきだ」と怒りのコメントが集まった。
現在はソシエダでプレーする久保だが、以前からスペインの複数メディアが報じているように、レアル・マドリードとソシエダの間ではある条項が盛り込まれている。それは、久保の移籍についてレアル・マドリードが優先的に交渉できる「先制拒否権」だ。
その条項があることで、たびたびレアル・マドリードへの復帰が噂されてきた日本代表アタッカーだが、果たして古巣に復帰することはあるのだろうか?
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)
2024年04月28日 07:07
カーザ・ピアに所属している日本代表FW相馬勇紀が、27日に行われたプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)第31節シャヴェス戦で、今季4点目を記録した。
前節終了時点で8勝8分14敗の勝ち点「32」で9位につけていたカーザ・ピアが、5勝8分17敗の勝ち点「23」で降格圏の17位に沈むシャヴェスをホームに迎えた一戦。相馬は3試合連続でスターティングメンバーに入った。
試合はスコアレスで迎えた44分、相馬のキックが試合を動かす。敵陣左サイド高い位置でバックパスを受けた相馬は、右足へ持ち替えてクロスボールを供給。これがファーサイドへ走り込んでいたドゥプレクセ・チャンバの頭にピタリ。ヘディングシュートでゴールネットを揺らした。
カーザ・ピアは1点をリードして後半へ折り返したものの、65分にケレチ・ヌワカリに強烈なミドルシュートを決められ、同点に追いつかれる。だが、同点ゴールの直後に再び相馬が結果を残した。67分、ペナルティエリア左角の位置で前を向いたテラスコ・セゴビアが、右足でインスイングのクロスボールを送ると、ファーサイドで相馬が反応。体を投げ出して右足シュートを沈めた。
後半アディショナルタイムにはアンドレ・ラクシミカントが左足でミドルシュートを沈め、試合は3−1でタイムアップ。カーザ・ピアがリーグ戦4試合ぶりの白星を飾った。1ゴール1アシストの活躍を披露した相馬は、今季のリーグ戦通算4点目を決めた後、72分に途中交代している。
次節、カーザ・ピアは5月5日に敵地でブラガと、シャヴェスは4日にホームでポルトと、それぞれ対戦する。
【スコア】
カーザ・ピア 3−1 シャヴェス
【得点者】
1−0 44分 ドゥプレクセ・チャンバ(カーザ・ピア)
1−1 65分 ケレチ・ヌワカリ(シャヴェス)
2−1 67分 相馬勇紀(カーザ・ピア)
3−1 90+6分 アンドレ・ラクシミカント(カーザ・ピア)
【ゴール動画】相馬勇紀、チームを勝利へ導く1G1A
⚽ GOLO
D. Tchamba 44'
I Liga (#31) | Casa Pia 1-0 Chaves#LigaPortugalBetclic #CPACGDC https://t.co/bimELAyFQ4 pic.twitter.com/1xTtedviEd— VSPORTS (@vsports_pt) April 27, 2024
⚽ GOLO
Y. Soma 67'
I Liga (#31) | Casa Pia 2-1 Chaves#LigaPortugalBetclic #CPACGDC https://t.co/bimELAyFQ4 pic.twitter.com/F1ALMBy2RI— VSPORTS (@vsports_pt) April 27, 2024
2024年04月28日 07:00
4月28日に開催されるJ1第10節で、13位の浦和レッズは5位の名古屋グランパスとホームで対戦する。
この試合に先立ち、クラブの公式YouTubeチャンネルが前田直輝のインタビュー動画を公開。今季に名古屋から加入した29歳のアタッカーは「普段通りにやりたいと思っていても、どこかで意識してしまう」と切り出し、古巣戦についての思いを語った。
「何度か古巣戦を経験したことはあるが、また違う感覚です。レンタル移籍を含めて5年近く在籍させてもらって、僕を一人前にしてくれたクラブだと思っています。いろいろな経験させてもらった恩があるので、感じるものはあります」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
また、ゴールデンウィークに行なわれるこの一戦に向け、こう意気込みを語った。
「子供たちがたくさん来てくれるイメージなので、僕もそうだったように、選手に憧れてサッカーを始める子供たちも多いと思います。あの選手みたいになりたいと思ってもらえるようなプレーをしたいです」
名古屋相手に結果を残し、リーグ戦連敗中のチームを救えるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 07:00
プレミアリーグ優勝を狙うリヴァプールだが、27日に行われたウェストハムとの第35節に2-2で引き分けてしまった。
2024年04月28日 06:45
無敗のままブンデスリーガ初優勝を決めたレヴァークーゼン。
27日の第31節シュトゥットガルト戦で記録はついに途絶えるかに思われた。だが、1点を追う後半アディショナルタイム7分にローベルト・アンドリッヒが劇的ゴールを決め、土壇場で2-2の同点に持ち込んだ(動画50秒から)。
これでシャビ・アロンソ監督のレヴァークーゼンは46試合無敗継続。
守護神ルカーシュ・フラデツキーは『Sky』で「アンビリーバブル。狂気の沙汰だ!言葉もないよ」と話していた。2人目の子供が誕生したばかりだったアンドリッヒも「大事なのはボールが入ったこと。常に信じているからこういうことが起きる。とてもワイルドな試合だった。(子供誕生とどちらが興奮したが)間違いなく出産だよ」とコメント。彼は膝滑りセレブレーションで足を痛めたようにも見えたが、大事には至らなかったようだ。アロンソ監督も「最後の最後までさ。(2点をリードされた後の)1点目が自分たちを信じるうえで非常に重要だった。ファンも後押ししてくれた」と話していた。
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一方、伊藤洋輝も出場したシュトゥットガルトは勝点2を失った形。最後の失点は相手の手にボールが当たっているように見えたため、セバスティアン・ヘーネス監督は判定に怒り心頭だった。
「あの2点目には納得いかない。レフェリーのパフォーマンスにも。あの得点は認めてはならないものだ。少なくとも(VARを通じて)確認するべきだ。(得点として)カウントすべきでないのは明らか。このような重要なゴールを再チェックしないのは容認できない」
現在3位のシュトゥットガルトは2位バイエルンとは勝点差5、4位RBライプツィヒとは勝点差2となっている。なお、原口元気はベンチ入りしたもの出場はしなかった。
2024年04月28日 06:43
U-23アジアカップに参戦中のU-23日本代表は4月27日、カタール・ドーハでトレーニングを実施。練習後、DF西尾隆矢が取材に応じた。
西尾は16日に行なわれた中国戦で、ボールのないところで振り上げた左腕が相手の首もとに当たり、これがVARの結果、一発退場に。3試合の出場停止となっていたが、次の準決勝からその処分が解ける。
西尾は自身のコンディションについて、「言わずもがな、疲れもない」としつつ、次のように語った。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
「本当に試合を見ていて、うずうずしていた気持ちもありますし、みんなが戦っている姿を見て、自分もやりたかったなと。また改めて悔しい気持ちもありましたし、本当に後悔という言葉が、毎試合、毎試合、スタンドから見ていて、すごく悔しさが込み上げてきた。そのなかで、みんな必死になって戦ってくれていたので、感動というか、本当に込み上げてくるものがたくさんありました」
続けて、自身が不在のなか、ここまで勝ち上がってきてくれてチームメイトへの感謝を示した。
「カタール戦は苦しい試合になって自分もハラハラしましたし、そのなかで勝ってくれたのは、本当に試合が終わってみんなに第一声でありがとうという言葉を全員にかけて、みんなもおかえり、次から入れるねと言ってくれた。本当に素晴らしいメンバー、良い環境でやれているなというのを改めて感じました」
西尾は「本当に感謝というふた文字だなと改めて感じました」と語った。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月28日 06:36
ラ・リーガ第33節が27日に行われ、アトレティコ・マドリードとアスレティック・ビルバオが対戦した。
前節終了時点で、19勝4分9敗の勝ち点「61」で4位につけるアトレティコ・マドリードと、16勝10分6敗の勝ち点「58」で5位につけるアスレティック・ビルバオの“直接対決”。アトレティコ・マドリードはチャンピオンズリーグ(CL)も含めた公式戦で2連敗中だが、ホームで4位の座を明け渡すわけにはいかない。対するアスレティック・ビルバオも、コパ・デル・レイで優勝を飾った後、ラ・リーガで2戦連続ドローが続いているものの、来季のCL出場へ繋がる切符を掴むためには勝利が求められる。
試合は序盤の15分に動く。アトレティコ・マドリードは敵陣左サイドでサムエウ・リーノがボールをキープし、後ろへ落とすと、コケが左サイド深い位置でスルーパスを送る。抜け出したマルコス・ジョレンテが右足で上げたクロスボールはクリアされたものの、セカンドボールを拾ったロドリゴ・デ・パウルがミドルシュート。この一撃は相手に当たってコースが変わり、ディフレクションの末にゴールへ吸い込まれる。アトレティコ・マドリードが先手を取った。
前半はこのままアトレティコ・マドリードが1点をリードしたまま時計の針が進んだものの、より多くのチャンスを作っていたのはアスレティック・ビルバオ。オイアン・サンセトやイニャキ・ウィリアムスが惜しいシーンを作りながらも、1点ビハインドで前半アディショナルタイムに突入したが、前半終了間際には絶好機が到来。アントワーヌ・グリーズマンのバックパスがイニャキに渡ると、即座に右サイドへ散らし、並走していたゴルカ・グルセタが右足で中央へ折り返す。ホセ・マリア・ヒメネスの股下を通した折り返しを、フリーでファーサイドへ走り込んでいたニコ・ウィリアムズがダイレクトで沈め、アスレティック・ビルバオが試合を振り出しに戻した。
前半はこのまま1−1で終了。アトレティコ・マドリードとしては前半の終了間際にミスから失点を許すという嫌な終わり方となったが、後半の立ち上がりに再び一歩前へ出る。敵陣での素早い切り替えでアンヘル・コレアがボールを奪い返すと、複数本パスを繋いだ後、ピッチ中央付近でコケがルックアップ。背後のスペースを狙っていたA・コレアを見逃さず、浮き球スルーパスでボールを届けると、見事なファーストタッチからGKのタイミングを外し、左足で仕留めた。
このゴールでアトレティコ・マドリードが再びリードを奪い、試合はこのまま終盤へ突入する。80分にはアトレティコ・マドリードがトドメの3点目を記録。デ・パウルからサイドチェンジのボールを受けたマリオ・エルモソがシンプルにスルーパスを送ると、抜け出したリーノがカットインから右足を振り抜く。シュートは左ポストに嫌われたものの、跳ね返りがGKウナイ・シモンに当たってゴールへ吸い込まれる。ホームチームが勝利を手繰り寄せる追加点を挙げた。
試合はこのままタイムアップ。アトレティコ・マドリードがラ・リーガ2試合ぶり、公式戦3試合ぶりの白星を飾り、“6ポインター”を制した。一方、アスレティック・ビルバオは公式戦4試合ぶりの黒星に。これで両者の勝ち点差は「6」まで広がり、アトレティコ・マドリードが来季のCL出場権獲得へ大きな勝利を手にした。
次節、アトレティコ・マドリードは5月4日に敵地でマジョルカと、アスレティック・ビルバオは3日にアウェイでヘタフェと、それぞれ対戦する。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 3−1 アスレティック・ビルバオ
【得点者】
1−0 15分 ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリード)
1−1 45+1分 ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)
2−1 52分 アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード)
3−1 80分 ウナイ・シモン(OG/アトレティコ・マドリード)