2024年03月29日 16:30
昨年のドーピング検査で陽性となり、今年に入ってから4年間の出場停止処分を言い渡されたユヴェントスMFポール・ポグバ。 その現状を嘆いているのは、ユヴェントス時代にチームメイトだった元イタリア代表MFクラウディオ・マルキジオ氏だ。 ポグバは2012年にマンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスへ加入し、中盤でアンドレア・ピルロ、マルキジオ、アルトゥーロ・ビダルらと黄金の中盤を形成してきた。当時はセリエAを支配し、チャンピオンズリーグでもファイナルへ駒を進めるなど充実な時間を過ごしてきたのだ。 それだけに、マルキジオ氏も後輩のポグバに下された処分に辛い思いがあるようだ。スペイン『as』に対し、マルキジオ氏はポグバが2016年にマンUへ戻ったのが間違いの一歩だったと振り返っており、バロンドールをも狙える才能だったと語る。 「フィジカル的な問題やドーピングの問題など、彼の現状は個人的にも辛いものだ。彼はフィールド上で私に最も感銘を与えたチームメイトの一人だった。怪我のせいでふさわしいキャリアを築けなかったが、バロンドールを狙うこともできたはずだ。ユナイテッドに戻ったのは間違いだったと思う。それは彼の成長には繋がらなかった」 マンUはアレックス・ファーガソン氏が勇退してからチーム方針がブレたところがあり、思うようにチームの強化が進まなかった。それもポグバが苦労した理由の1つでもあるだろう。 現在ポグバは31歳。決して若いとは言えず、4年の出場停止処分は重すぎる。ユヴェントス時代が選手としてのピークだったとの評価か。
2024年04月29日 14:20
サッカーポルトガル1部リーグ、FCポルト(FC Porto)の新会長に元指揮官のアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)氏(46)が選出された。
イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)やトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)で指揮を執った経験も持つビラス・ボアス氏は、会長選で2万1489票を獲得し、5224票にとどまった現職のホルヘ・ピント・ダ・コスタ(Jorge Pinto da Costa)氏(86)を破った。ダ・コスタ氏は過去15回連続で会長選に勝ち、42年間FCポルトのトップに君臨していた。
ビラス・ボアス氏はクラブの声明の中で、「なんと歴史的な夜だろう。われわれのクラブは生きていて、きょうその強さを示した」と述べた。
FCポルト時代に指揮官として最も大きな成功を収めたビラス・ボアス氏。2010-11シーズンには、リーグ戦無敗優勝と国内カップ戦制覇の2冠に加え、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)のタイトルを獲得した。SCブラガ(SC Braga)との同国対決を制したヨーロッパリーグ制覇により、ビラス・ボアス氏は33歳と213日で欧州クラブ大会の最年少優勝監督となった。
しかし、同胞で元ポルト監督のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)氏とは異なり、チェルシーやトッテナムでは結果を残せなかった。チェルシーでは1シーズンも持たず、トッテナムでも1年半ほどで解任となっていた。
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2024年04月29日 14:06
[J1第10節]柏 1−1 鳥栖/4月28日/三協フロンテア柏スタジアム
「選手として、良いサッカーを表現したい。面白い内容を見せるためではなく、勝つために、良いサッカーを表現したいです」
攻撃のタクトを振るう21番が、クールな口ぶりで想いを明かした。
4月28日、サガン鳥栖はJ1第10節で柏レイソルと敵地で対戦し、1−1で引き分けた。
この試合に人一倍、熱い思いを持って臨んだ選手がいた。MF堀米勇輝だ。
堀米は4−2で勝利した前節の鹿島アントラーズ戦を体調不良で欠場。ホームでサポーターとともに歓喜した一戦を、スタンドにすら入れず、自宅から観戦した。開幕からの8試合すべてに先発していたチームの中軸として、今季2勝目に関われずに感じたもどかしさを、柏戦でぶつけるつもりだった。
「1試合、外から見ていて感じるものもありました。出られない悔しさもそうですし、みんなの戦う姿勢を見て、自分もやらなければいけないと勇気づけられる部分もありました」
【厳選ショット】マルセロ・ヒアンのゴールで先制するも、島村拓弥のJ1初ゴールが決まりドロー決着|J1第10節 柏 1−1 鳥栖
堀米は、柏戦で75分から途中出場。主戦場の4−2−3−1のトップ下で何度かチャンスメイクを試みたが、得点を生むには至らなかった。チームとしても、柏のシュート15本に対して、鳥栖はわずか3本と苦しんだ一戦だった。
ただ、堀米は2試合ぶりの出場で「チームは確実に成長している」と感じたという。
「ベースのところですね。ゴールを守る部分。全員が足を止めず、どっちのボールになるか分からないようなところを、意地でも自分たちのものにするという気持ちが強まってきていると思います。そういうことができないと、試合に出られない集団になってきている」
チームは現在18位と降格圏に低迷。勝利への飢えもあるのだろう。堀米は徐々に、粘り強く戦える集団になってきていると感じているようだ。
「みんながまとまって戦えているからこそ、今日の結果に満足できている人はいないと思う。僕らはもっと良いプレーができるはず。良くなってきているベースの部分を忘れず、より良いサッカーを表現したいです」
堀米が感じたチームの成長。選手個々に根付きつつある泥臭さに加えて、従来のハイテンポなビルドアップを取り戻せば、下位脱出も見えてくるかもしれない。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
2024年04月29日 14:02
パリ五輪の出場権獲得まであと1勝――。大岩剛監督が率いるU-23日本代表が死闘をくぐり抜け、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップの準決勝まで勝ち上がってきた。
ストレートインは上位3か国で、4位はアフリカ4位のギニアとのプレーオフに回る。今大会ではサウジアラビアや韓国といった有力チームが準々決勝で姿を消しており、パリへの切符は容易に掴めないことが分かる。
日本も楽に勝ち上がってきたわけではない。数的不利で戦った中国とのグループステージ(GS)初戦(1−0)から厳しい戦いを強いられ、ノックアウトステージ進出を決めて臨んだGS最終節の韓国戦は0−1で敗れた。
準々決勝のカタール戦では、早々に先制点を奪ったものの、前半の半ばに失点。相手GKの退場で数的優位に立ちながら、一時逆転を許したものの、延長戦の末に4−2で競り勝った。
「カタール戦は本当に負けたらアウトだったので、今まで感じたことがない重圧があった」とMF山本理仁(シント=トロイデン)が明かした通り、大きな緊張感に襲われたが、プレッシャーを跳ねのけて、大岩ジャパンは準決勝に駒を進めた。
“簡単に勝てる試合はない”とよく言うが、まさにその通りの戦い。これぞアジアの厳しさだが、選手たちは一戦ごとに逞しさが増して、今まで以上に精悍な顔つきになってきた。
そうした成長ぶりについて、イラクとの準決勝を翌日に控えた4月28日の練習後に川粼颯太に尋ねると、確かな変化があると話してくれた。
「間違いなくそうだと思う。全選手がタフに戦ってくれているし、怪我人もあまり出ずに戦えている。そういう面でも最後までタフにやりたい。ベンチだろうが、試合に出ていようが、チームのために戦う。それが自分たちの良さなので継続してやっていきたい」
なかでも頼もしく感じているのが、右SBの関根大輝(柏)だ。川粼は言う。
「言うたらプロ1年目で、開幕からあれだけ試合に出ているとはいえ、これだけ逞しいサイドバックでいてくれるとは思わなかった」
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
もちろん、関根に対して“上から目線”で言っているわけではない。信頼もしているし、能力にも一目置いている。そのなかで自身の想像をさらに超えるようなパフォーマンスを見せているからこそ、惜しみない賛辞を送ったのだ。
関根のインナーラップや、様々な球種で蹴り分けるクロスは武器になっており、何よりタフに戦う姿勢はチームにポジティブな影響を与えている。今大会は1、2戦目にフル出場し、準々決勝では120分間プレー。チームから信頼されている何よりの証であり、川粼の言葉にも納得がいく。
ただ、川粼は良い雰囲気であったとしても、イラク戦に向けて気は緩めていない。イラクとは大会前の練習試合で対戦し、1−0で勝利を収めていたとしても、だ。
改めてベトナム戦(イラクの準々決勝)の映像を確認したうえで、川粼は「自分たち相手に形を変えてくる可能性もあるので、なんとも言えないですけど、カウンターが鋭い」と警戒を強めたが、最も大事なのは“あの時のイラク”を忘れることだという。
「相手も大会前の調整で試していた部分もある。やっぱり“あのイラク”だと思えばやられてしまう。選手の特徴は十分に理解しているのでいいけど、チームでやるべきことについては、練習試合をあまり意識しないほうがいい」
運命のキックオフは、日本時間で29日の26時30分。勝利を収めればパリ行きが確定する。「力の勝負とかよりは、その状況をいかに楽しめるかが大事」とは川粼の言葉。監督、スタッフ、23人全員の力で最高の結果を掴みにいく。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
2024年04月29日 13:49
清水エスパルスは4月29日、反町康治氏のゼネラルマネージャー サッカー事業本部長就任を発表した。
2024年04月29日 13:44
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督がアーセナル戦を振り返った。28日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第35節が28日に行われ、トッテナムとアーセナルが対戦した。強いライバル関係を持つ両クラブによる今シーズン2度目の“ノースロンドン・ダービー”は、15分にオウンゴールでアーセナルが先制すると、その後も追加点を奪い前半だけで3点のリードを獲得。対するトッテナムも、64分にクリスティアン・ロメロが相手のミスからゴールを挙げ、87分にはソン・フンミンがPKを沈めて1点差に迫る。しかし、以降は得点が生まれず、3−2でアーセナルが勝利を掴んだ。
試合後のインタビューに応じたポステコグルー監督は、「前半はあまりにも簡単にゴールを許してしまった。このレベルでは受け入れられず、私たちはその代償を支払った」とコメント。「我々はまだ、特にトランジションの瞬間やセットプレーにおいて、できる限りの逞しさを持っていない。私たちは彼らにゴールへのアクセスをあまりにも簡単に許してしまっている」と敗因を分析した。
また、「彼らは良いチームであり、ゴールを守る強さを見せなければ罰を受けるだろう」とアーセナルを称賛。続けて、「懸念材料はたくさんあるし、何かひとつを修正しようとするのは、私たちが今いる場所を考えると正しくはない。多くのことを修正しなければならない」と厳しい言葉を口に。一方で、「今日は良くなかった」と述べたものの、「罰を受ける必要があるが、後半はかなり良くなった。次回は違うやり方をしなければならないと理解するために、時には痛みを感じなければならないこともある」と次節に繋がる敗戦であったと強調している。
2024年04月29日 13:30
U-23日本代表とU23アジアカップ準決勝で対戦するイラク。ゴールマウスを守るのは、背番号22番のGKフセイン・ハッサンだ。
20歳の彼は2023年のU20アジアカップ準優勝メンバー。同大会で日本はイラクとの準決勝でPK戦の末に敗れたが、その時に対峙したGKだ。
『Al-Iraqi News』によれば、フセイン・ハッサンは天才GKと評価されており、所属クラブであるアル・カルフでスター選手になると期待されているという。U20アジアカップでは素晴らしい活躍でイラクの決勝進出に貢献したとしてクラブで表彰されたそう。また、2023年のU-20ワールドカップにも出場している。
ただ、『Al Sabaah』によると、フセイン・ハッサンは今年1月時点では代表から外れていたそう。
イラクU-23代表のGKコーチは、彼は傑出したGKのひとりであり、ユース代表での経験もあるが、 規律面や学生相手の退場などの理由でかなり長い間プレーから遠ざかっていたと説明。そのうえで、今後チームに加わる可能性もあると述べていたという。
その後、彼はU23アジアカップメンバーに入ったが、『Winwin』によれば、4月の時点でGKコーチはこんな話もしていたという。
「イラクの五輪チームのGKコーチには守ってくれる者はいない、ゴールキーパーですら守ってくれる者はいない。最初のミスで、大衆やメディアなどの餌食になる。
(国内リーグ)20チーム中15チーム以上に優秀なゴールキーパーがいる。その証拠は、コーチが常にレベルアップに努めていることだ。GKプロジェクトはゼロから始まり、徐々に成長プロセスを進み、成熟に達する。クラブの経営陣はこのことをよく認識し、サッカーのいろはに精通しておく必要がある。
残念ながら、GKコーチが同じテーブルに集まらないという問題がある。私は以前、GKコーチを招いて、セミナーやセッションを開催するよう要請していた。仕事の性質的パフォーマンスや、サッカーの発展における科学の到達点を評価・検討する目的でね。GKが成長するとき、多くのトレーニングは必要としない。若い頃と同じように、トレーニングと反復は必要だが。
今日のイラクではGKに与える時間が不足している、特にクラブにおいて。フセイン・ハッサンはイラクリーグの第1ステージで最優秀若手GKに選ばれた」
ただ、アル・カルフはイランリーグで20チーム中14位となっており、最近のフセイン・ハッサンは状態がよくなかったとも話していたようだ。
パリ五輪に出られないことが決定している最強の5人
今大会のイラクはタイに0-2で敗れた後、タジキスタンに4-2、サウジアラビアに2-1で勝利。そして、ベトナムとの準々決勝には1-0で勝利しており、4試合で5失点している。
AFC U23アジアカップ カタール2024
準決勝
イラク vs 日本
日時:4月30日(月)02時30分キックオフ
配信:DAZNにてライブ配信
2024年04月29日 13:27
セレッソ大阪に所属するFW木下慎之輔が、ガイナーレ鳥取に育成型期限付き移籍することが決定した。29日、両クラブが発表している。なお、移籍期間は2024年4月29日から2025年1月31日までとなり、同選手は契約により期間中にC大阪と対戦するすべての公式戦に出場できない。
2004年5月9日生まれで現在19歳の木下は、セレッソ大阪U−18から2023年にトップチームに昇格した。2022年にはU−18日本代表に選出された経歴を持っている。しかし、2022年に前十字じん帯断裂の大ケガを負い、昨年9月には右大腿二頭筋腱損傷のため手術を受けたことでここまで出場機会はなかった。
育成型期限付き移籍が決定した木下はC大阪のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「この度、ガイナーレ鳥取に期限付き移籍することになりました。去年から今年にかけて怪我ばかりで、チームに貢献できなかったことを申し訳なく思っています。鳥取で成長して、大きくなった姿を見てもらえるよう頑張って来ます。セレッソ大阪の活躍をこれからも応援しています!」
そして、30日のトレーニングから合流することを明らかにしている鳥取は木下のプレーの特徴について「裏抜け、ドリブルを得意とする得点力のあるFW」と紹介。同選手は同クラブの公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「この度、セレッソ大阪から加入する事になりました、木下慎之輔です。シーズン半ばでの加入になりますが、一日でも早くチームに馴染み、J2昇格の力になれるよう頑張りますので、宜しくお願いします!」
2024年04月29日 13:13
[J1第10節]柏 1−1 鳥栖/4月28日/三共フロンテア柏スタジアム
4月28日に開催されたJ1第10節で、柏はホームで鳥栖と対戦。
2024年04月29日 12:34
マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリの無敗記録が継続している。
プレミアリーグ第35節が28日に行われ、マンチェスター・シティはノッティンガム・フォレストと対戦。32分にCKからヨシュコ・グヴァルディオールのヘディング弾で先制すると、71分には復帰したアーリング・ハーランドが追加点を奪い、2−0で勝利。暫定首位アーセナルとの勝ち点差を「1」のまま維持することに成功した。
この試合に先発出場したロドリはフル出場で勝利に貢献。この結果、イギリスメディア『Squawka』によると、同選手がマンチェスター・シティで出場した試合は70試合連続で無敗が継続することに。なお、最後に敗れたのは2023年2月6日のトッテナム戦(●0−1)で448日前となっている。
これまでの最多無敗記録はかつてチェルシーに所属していた元ポルトガル代表DFリカルド・カルヴァーリョ氏が2006年11月から2008年2月までにかけて記録した58試合となっており、ロドリは今年3月4日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦(○3−1)でこの記録を塗り替えていたが、大幅に記録更新を続けている。
プレミアリーグ初の4連覇と、FAカップ2連覇を目指して終盤戦を戦っているマンチェスター・シティは、残すはリーグ戦4試合とFAカップ決勝のみとなっているが、果たしてロドリは無敗記録を継続して今季を終えることになるのだろうか。
2024年04月29日 12:30
ボルシア・ドルトムントのDFマッツ・フンメルスが復調しつつある。同選手は1月28日に行われたブンデスリーガ第19節ボーフム戦以降7試合連続でベンチスタートとなるなどチーム内でレギュラーポジションを失っていたが、直近のリーグ戦では6試合中5試合に先発出場。再びディフェンスリーダーとしての役割を担っている。
また、フンメルスは16日(現地時間)に行われたアトレティコ・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでは得意のアウトサイドキックでMFユリアン・ブラントの先制ゴールをアシストするなど、持ち前の多彩で高精度なキックにも衰えは全く見られない。
35歳にしてなおドルトムントの主力として活躍するフンメルスに対して、同選手や元日本代表MF香川真司らとともにドルトムントのブンデスリーガ2連覇(2010-11、2011-12)に貢献したケヴィン・グロスクロイツ氏も称賛を惜しまない。
「マッツはチャンピオンズリーグでもブンデスリーガでも素晴らしいパフォーマンスをしている。彼はミスをしない。今でもワールドクラスの選手だよ。これはドルトムントのOBで彼のことを知っている僕だけの意見ではない。マッツのパフォーマンスはそれだけの評価に値するんだ」(ドイツ紙『Bild』より)
フンメルスが調子を取り戻しつつあることで、同選手のドイツ代表復帰に注目が集まっている。昨年10月にEURO2020以来久しぶりに代表に招集されたフンメルスだったが、今年3月に行われたフランス、オランダとの国際親善試合では選考外だった。6月開催のEURO2024に臨むドイツ代表ではヨナタン・ター(レヴァークーゼン)とアントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)がセンターバックのファーストチョイスと目されているが、彼らのバックアッパー役としてフンメルスをメンバーに加えるべきとの意見も出始めている。
フンメルス ブラント #UCL pic.twitter.com/OSg4uSyeeF— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) April 23, 2024
2024年04月29日 12:30
日本代表MF守田英正が所属するポルトガルのスポルティングCP。その女子チームは27日に敵地で行われたマリティモ戦に7-0で圧勝した。
そうしたなか、スポルティングの女子選手がTikTokに投稿したロッカールームの映像が話題になっている。
ファティマ・ピントが投稿した映像には、ゴキブリの姿や汚れたシャワー室が映っており、彼女は「私たちは何年もこういうロッカールームを使ってきた。1,2度ではなく複数ある。お湯もドアもスペースもないことが多い。このような状況にあるのは良くない」などと訴えていた。
世界で最も稼いでいる女子サッカー選手10人とその金額
するとマリティモは「築40年以上のロッカールームが理想的な環境、あるいはクラブが望んでいる環境を備えていないという事実について心から謝罪する」と謝意を表明。そのうえで、「試合前にロッカールームの検査が行われ、目に見える劣化はあったものの、清潔さという点では対戦相手を受け入れることができる状態にあった」、「この話が(相手チームに対する)差別行為だとみなされることは許さない。自チームと相手チームの両方に最良の条件を提供している。劣化と清潔さは常に存在するため、混同しないでくれ」とも主張している。
2024年04月29日 12:27
チェルシーに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、鼠径部の負傷によって今シーズンの残り試合を欠場する可能性があるようだ。
2024年04月29日 12:10
清水エスパルスは29日、反町康治氏がゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長に就任することが決定したと発表した。
反町氏は1964年3月8日生まれの60歳。清水東高校から慶応義塾大学を経て、1987年に全日空へ加入。横浜フリューゲルスの社員選手としてJリーグ開幕を迎えたことで知られる。
1997年にベルマーレ平塚で現役を引退し、スペインのバルセロナへコーチング留学などを行ったのち、2001年にアルビレックス新潟の監督に就任。J1初昇格へ導くと、その後指揮を執った湘南ベルマーレや松本山雅FCでもJ1昇格を成し遂げ「昇格請負人」として名を馳せた。
2020年3月から日本サッカー協会(JFA)の理事および技術委員長を務めていたが、この春に退任。今後の動向が注目されていた。
以下は清水のGM就任が決まった反町氏のコメント。
「清水エスパルスを愛するファン、サポーターの皆さん、そして清水エスパルスに多大なサポートをしていただいているステークホルダーの皆さん、この度、清水エスパルスGM、サッカー事業本部長に就任しました反町康治です。どうぞよろしくお願いします。今回このような素晴らしいご縁をいただいたことに感謝すると同時に自らのミッションをしっかり果たしていきたいと思っています。
私のミッションはまずトップチームのJ1リーグ昇格への道筋を作ることです。そしてそれと並行して継続的にレベルの高いチーム作りを編成を含め行っていくことだと認識しています。そのためにここまで培ってきた経験を生かし努力していきます。さらにアカデミーを含めたこの地域の底上げをする必要性も強く感じています。サッカーのまち清水に育ててもらった感謝を胸に育成にも尽力し、サッカー王国静岡の復活の為に貢献していきます。
サッカーはエモーショナルなスポーツです。嬉しい時、辛い時もありますが、決して一喜一憂しすぎることなく着実に前進し、清水エスパルスの力強い未来を皆さんと共に、『ONE FAMILY』になって築いていきたいと思っています。今まで以上の清水エスパルスへの応援、サポートをよろしくお願いします」
清水エスパルス、「歴代最強の日本人選手」はこの5人!
昨季はプレーオフ決勝で東京ヴェルディに屈し、1年でのJ1復帰を逃した清水。シーズン終了後にクラブの取締役も務めていた大熊清ゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長が退任し、このオフは内藤直樹強化部長を中心にチーム編成を行っていた。
2024年04月29日 12:00
元マンチェスター・ユナイテッドのファン・マタは現キャプテンのブルーノ・フェルナンデスのことを称賛し、同選手を中心にチーム作りをしていくべきだと語った。
昨シーズン、リーグ戦3位、カラバオカップ優勝、FAカップ準優勝という記録を残したエリック・テン・ハーグ率いるユナイテッド。今シーズンはリーグ戦の優勝争いを期待されていたが、現在は6位に留まっている。FAカップは今シーズンも決勝に進出しており、タイトル獲得の可能性を残すが、なかなか思うようなシーズンを過ごせないでいる。
クラブの共同オーナーとなったジム・ラトクリフ氏を中心に今夏に大改革が予想されているユナイテッドだが、その新たなチームの中心を担うのはB・フェルナンデスであるべきだとマタは考えている。
「言えることは、私にとって今そこには偉大なリーダーがいるということだ。それがキャプテンのブルーノだ。若い選手たちには彼を尊敬するように言うべきだろう。彼がクラブにとってどれほど重要な存在であるかは、語り尽くせない。シェフィールド・ユナイテッド戦で2ゴールを決め、勝利に貢献したからだけではない」
「しかし、クラブでプレイしてきた数年間の彼の一貫性は信じられないほどだ。彼はトップレベルの選手だが、人間としても素晴らしい。だから私にとっては、クラブの文化は彼を中心に築かれるべきだ」(米『ESPN』より)
2020年にユナイテッドにやってきたB・フェルナンデスは今シーズによりキャプテンマークを巻いている。同選手の行動はしばしばキャプテンにふさわしくないと、批判されることもあるが、毎試合チームのために奔走している姿も見られる。
エースのマーカス・ラッシュフォードが不安定なシーズンを送る中、B・フェルナンデスはここまで公式戦45試合に出場し、15ゴール11アシストをマーク。リーグ戦だけでも10ゴール7アシストをマークしており、チームを引っ張る存在だ。
コビー・メイヌーやアレハンドロ・ガルナチョといったクラブの次世代を担う若手選手らが台頭してきているが、まだリーダーと呼べる存在がチームに必要だろう。ここ数年は批判も多いシーズンを送っているユナイテッドだが、名門復活に向けB・フェルナンデスこそ舵取り役を担うべきなのかもしれない。
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マンチェスター・U アントニー
今季PL初ゴールで先制!
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プレミアリーグ第35節#マンチェスター・U#バーンリー
ボールカットから体勢を崩しながらも
ゴール右隅へ流し込む#MUNBUR #アントニー#SPOTVNOW でライブ配信 pic.twitter.com/xZqFCotl9M— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) April 27, 2024
2024年04月29日 12:00
今季からデンマークのブレンビーでプレーする鈴木唯人。22歳のアタッカーは最近目覚ましい活躍を見せており、現地での評価が急上昇している。
『Tipsbladet』によれば、彼の代理人である秋山祐輔氏はこう話しているそう。
「彼がブレンビーに行く前からすでに他クラブからの関心があった。いま彼はとてもよくやっている。特にこの数か月は。すでに何件か照会があったが、見定める。
もし、ブレンビーが優勝すれば、チャンピオンズリーグに出場する。それは唯人にとって素晴らしい経験になるだろう。だから、どうなるかを言うのは難しい。彼は出来る限り高いレベルでプレーしたがっているが、ブレンビーでとても満足しているので、それは大事ではない。
最初にブレンビーから連絡があったのは(2023年)5月だった。電話があり、唯人に興味があると伝えられた。唯人はブレンビーのことはあまり知らなかったが、私はクラブとチームのポテンシャルについて伝えた。何度か話し合い、彼はすぐに行きたいと決断した。
私はエージェントとして15年以上の経験があるが、デンマークへの移籍にかかわったのは今回が初めてだった。ただ、ブレンビーがいいクラブであることは知っていたし、ブレンビーを選択した際、将来的な欧州サッカー(欧州コンペティション)の可能性があることが重要だった。今季はそうではないが、来季はそうなればいい。唯人にとってとても重要な経験になるだろう。
残念ながら、日本でデンマークのサッカーを見ることはできないので、人々が彼の試合を見るのは難しいが、ニュースや記事でチェックしている。ブレンビーでよくやっていることは知られているし、U-22代表のスター選手のひとりなのでよく知られている。
もちろん、全く新しい文化や言語での挑戦だったが、彼にとってはいい経験になった。彼はストラスブールでも成功したがっていたが、そうはならなかった。
彼のことは長年知っているが、素晴らしい性格をしている。とてもオープンな人間だ。それが欧州サッカーで成功する大きな要因になった。すでに唯人は(ブレンビーの本拠地)コペンハーゲンで多くの友達ができた。すでにヨーロッパ人みたいだ(笑)」
鈴木にはマンチェスター・シティやリヴァプールもスカウトを派遣しているが、来季CLに出場する場合はブレンビーに残留する可能性があるようだ。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった逸材12名
なお、秋山氏は、南野拓実や上田綺世の代理人でもある。