2024年03月29日 16:22
西武は29日、開幕当日にジェフリー・ヤン投手の出場選手登録を抹消した。NPB感染症特例の対象選手。 新助っ人左腕のヤンはオープン戦で5試合に登板して、トータル5回2失点で防御率3・60。奪三振率10・80と高い数字をマークし、貴重な中継ぎ左腕として期待されている。 今季から導入された「NPB感染症特例」は新型コロナやインフルエンザ感染などの体調不良が対象。医師の診断書を提出することが必要で、昨季までの特例と同じく回復すれば通常の10日間を待たずに再登録できる。 ネットでは「いきなり」、「ショック」、「感染特例やね」などの声が挙がっている。
2024年04月29日 10:56
スライディングするジャッジの手が送球に当たる→守備妨害にならず
■ヤンキース 15ー5 ブルワーズ(日本時間29日・ミルウォーキー)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のプレーが、議論を呼んでいる。28日(日本時間29日)のブルワーズ戦で、二塁にスライディングする際に、一塁へと投げられたボールが手に直撃。守備妨害にはならず、ブルワーズの監督が抗議する一幕があった。
ジャッジは初回に2試合連発となる6号ソロを放つなど、3安打を放つ活躍を見せた。問題の場面は、走塁時に起こった。6回無死一塁からアレックス・バードゥーゴ外野手が二ゴロを放つと、二塁にスライディングしようとしたジャッジは、左手を上げて“併殺崩し”を行った。
遊撃手の送球はジャッジの手に当たり、転々と転がった。その後、審判が議論するも守備妨害にはならず、ブルワーズの選手は困惑。パット・マーフィー監督もグラウンドに登場して抗議した。
結局判定は変わらず、ネット上でも話題に。「守備妨害が宣告されないの?」「ヤンキースは恥ずかしい」「どう考えても守備妨害」「ルール違反だ」「彼の腕は他の選手より6.8インチ(約17センチ)長いことを理解すべきだ」「誰もそんなスライディングはしない」「審判がヤンキースにプレゼントを贈った」などと批判の声があがっていた。
地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」のブリュワーズ番を務めるカート・ホッグ記者によると、アンディ・フレッチャー(三塁)塁審は「私たちは集まって、正しい判定をしようと最善を尽くした。しかし、リプレーを見たところ、誤審をしてしまったようだ。なぜなら、彼のスライディングが不自然だったからだ」と、判定のミスを認めるコメントをしたという。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 10:48
27日にNHK総合で放送された阪神−ヤクルト戦の中継が興味深い内容だった。ファンからは「YouTuberみたいなことやってて草」「さすがNHK」といった声もあがった。
放送内で実施された企画は、甲子園の歓声がどれくらいの大きさかをデシベル表示で明らかにすること。スタンドの放送席に計測器を置き、実況アナが「甲子園の音の大きさに注目してみました」と説明。地下鉄の車内で約70〜80デシベルだが、同日の試合では八回に糸原が放った好機を拡大するヒットが1位で119デシベル、2位が二回に大山が放ったライナー性のレフトフライで114デシベル、八回にヤクルト・村上が三振に倒れた場面も同じ数値をたたき出した。
意外にも近本の逆転ホームランや七回の追加点、試合終了時の歓声よりも、バッティングではライナー性の打球が飛んだ瞬間の方が大きかった意外な事実が明らかに。実況アナも「ライナー性の打球がお客さんも反応しやすいという結果になりましたね」と語り、解説の井口資仁氏も「そうですね」とうなずいた。
最後に「地下鉄の車内よりも甲子園の歓声は大きかったと言うことですね」とまとめた実況アナ。NHKの中継では20日にマツダスタジアムで行われた広島−巨人戦でヤクルトOBの宮本慎也氏、阪神OBの鳥谷敬氏が、守備を深掘りするというテーマで解説。名手2人のハイレベルな視点が話題を呼んでいた。
2024年04月29日 10:23
飛行機で4時間かけて観戦「どうしてもオオタニを見たかった」
■ブルージェイズ 3ー1 ドジャース(日本時間29日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場した。トロントでの3連戦では大ブーイングを浴びせられたが、大谷を一目見ようと連日大量のファンが詰めかけた。カナダ在住のジョイス・ヨコヤマさんは「大谷翔平のカナダ人のおばあちゃん」と日本語のボードを掲げて応援した。
ジョイスさんの70歳の母、ローリさんらとともに観戦。飛行機で4時間ほどかかるカナダの西側に位置するアルバータ州ブルックスから試合を見に来たという。「私たちはどうしてもオオタニを見たかったからです。私たちは彼のことを愛しています」と笑顔だった。
日本語のメッセージは日本語ができる甥に描いてもらったという。ローリさんの孫息子が米ペンシルベニア州在住の8歳の野球少年。「彼のお気に入りはショウヘイなんです。なので、私たちは観戦をしなければいけませんでした」と使命感に駆られての観戦だった。
この日は一塁側のドジャースベンチのすぐ上で観戦。大谷がネクストバッターサークルに入ると「おばあちゃんボード」を掲げてアピールした。「彼女(ローリさん)は喜んでショウヘイのおばあちゃんになると言うと思います」と“カナダの祖母”に立候補していた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月29日 10:03
大谷のパンツも「透けている」と話題に
今季からメジャーリーグで導入された新仕様のユニホームが、修正されることになると、米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。
2024年04月29日 10:00
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に谷繁元信氏が出演し、西武のドラフト1位・武内夏暉について言及した。
谷繁氏は武内について「3試合とも7イニング投げている。ここがいいところですね」とし、「バッターとの駆け引きができるピッチャーだと僕は思っているんですよね。自分で試合をコントロールできる、自滅するタイプではないピッチャーだと思っています」と絶賛した。
西武先発陣は高橋光成、今井達也、平良海馬、隅田知一郎と層が厚く、12球団トップクラスを誇る。谷繁氏は「(西武は)先発陣がいいですからね。あとはライバルというかね、チームの中で自分が強力な先発陣でトップになるのは相当なものですから、そこを目指したらさらにレベルが上がってくると思いますね」と話した。
谷繁氏は「(新人王の)可能性は十分ありますね」とし、「内容からすると、二桁は十分できる力は持っていると思いますね」と期待した。
武内はプロ初登板となった4月3日のオリックス戦で7回無失点に抑えプロ初勝利を挙げると、ここまで3試合全て7イニングを投げ、QSをクリア。3試合・21回を投げ、1勝0敗、防御率2.14の成績を残す。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月29日 09:28
● パドレス 6−8 フィリーズ ○
<現地時間4月28日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが乱打戦に敗れ、4連敗。フィリーズ相手に被スイープを喫した。
2点の先制を許したパドレスは3回裏、フェルナンド・タティスJr.の適時二塁打とジェーク・クロネンワースの4号2ランで逆転に成功。しかし直後の4回表、8番ストットに2打席連発となる3号2ランを浴び、再びリードを許した。
さらに失点を重ね、4点ビハインドとなった7回裏には、ルイス・カンプサノが2号3ランを放って1点差に迫ったが、続く8回表にダメ押しの得点を奪われ、逆転負け。同地区3位だったジャイアンツが勝利したため、パドレスが地区3位へ転落。さらに地区4位のダイヤモンドバックスとゲーム差無しとなっている。
2024年04月29日 09:00
27日放送の『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』で巨人・佐々木俊輔のインタビューが放送された。
佐々木は「プロの難しさというか、そう言うものをすごい感じています」と、開幕から1カ月を振り返る。
オープン戦で打率.400をマークし、3月29日に行われた阪神との開幕戦に『1番・中堅』でスタメン出場して第2打席にプロ初安打を放った。「自分自身初ヒットはすごい嬉しかったですし、1打点あげられたのも(吉川)尚輝さんのおかげですけど、チームの勝利に貢献できたのはすごい嬉しかったですね」と喜んだ。
初めての公式戦は“伝統の一戦”。満員の観衆の中でプレーし、「あれだけのお客さんの前でやるのは初めてだったので、楽しさと嬉しさと言うのはありましたけど、緊張もありましたね」と語った。
また、この1カ月で楽しく感じたことについて「チームが勝った時というのはすごい嬉しいのもありますし、大学、社会人と勝った後にベンチ出てハイタッチというのがなかったので、ああ言うときはすごい楽しく感じていますね。終わってベンチ裏で喜んではいましたけど、ファンの方の前でファンの皆さんと一緒に喜びを分かち合うのは初めてだったので、すごい自分の中で新鮮で楽しいなというか嬉しさはありましたね」と、チームメイト、ファンと勝利の喜びを分かち合う瞬間を挙げた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月29日 08:54
● ロッキーズ 2−8 アストロズ ○
<現地時間4月28日 エスタディオ・アルフレド・アルプ・エルゥ>
MLBワールドツアーの今季第3弾として、メキシコの首都メキシコシティで「メキシコシティ・シリーズ」2連戦が開幕。
2024年04月29日 08:40
元中日のジョエリー・ロドリゲスがDFAに
レッドソックスは28日、上沢直之投手のメジャー昇格を発表した。その裏で、枠を空けるためにDFA(事実上の戦力外)となったのが元中日のジョエリー・ロドリゲス投手だった。今季は11試合に登板して防御率は6.55だった。
2018、2019年に中日でプレーし、2019年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。2020年からメジャーに復帰し、短縮シーズンとなった同年はレンジャーズで12試合に登板して防御率2.13。翌年はシーズン途中にヤンキースに移籍。2022年にはメッツで55試合に登板するなど、左の中継ぎとして重宝された。
昨年はレッドソックスと1年150万ドル(約2億3700万円)の契約を結んだ。2024年の契約は球団オプションで、契約継続なら425万ドル(約6億7100万円)で拒否された場合は50万ドル(約7900万円)を受け取ってFAとなる契約体系だった。
しかし昨季は怪我も続き、球速も徐々に低下。11試合に登板して防御率6.55と結果を残せず、球団オプションが行使されることなくFAに。その後、マイナー契約で再契約していた。
米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は、「昨年は負傷により11イニングの出場にとどまり、2023年シーズンの大部分を棒に振った」「ロドリゲスがいなくても、レッドソックスのブルペンには左投手の選択肢が豊富にある」と指摘している。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 08:11
エンゼルス今季2度目の4連敗…2者連続本塁打が出ても勝てず
■ツインズ 11ー5 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスは28日(日本時間29日)、本拠地でのツインズ戦に5-11で敗れ、今季2度目の4連敗を喫した。27日(同28日)の同戦で今季ワーストの16失点を喫したのに続き、2試合連続の2桁失点となった。18日(同19日)の敵地・レイズ戦から数えて、ここ10試合で1勝9敗。大谷翔平を失ったチームは開幕直後、一時は首位に立ったものの、その勢いは完全にしぼんだ形だ。
チームの勝ち頭でも負の連鎖は止められなかった。先発は試合前まで3勝(1敗)、防御率2.12の数字を残していたリード・デトマーズ投手。3回まで走者を許さない投球を見せていたが、4回に味方の失策も絡んで1点を失うと、続く5回は安打5本を集中されて一挙4失点。開幕から3度の登板すべてで白星を挙げ、計26三振を奪った姿はなく、5回0/3を5失点でマウンドを降りた。
打線は5点を追う5回にジョー・アデル外野手の適時打、ルイス・レンヒーフォ内野手の1号2ラン、ノーラン・シャヌエル内野手の2者連続となる2号ソロで1点差まで迫る反撃を見せたが、7回に4失点、8回にも2点を失うなど中継ぎ陣が打ちこまれた。
27日(同28日)に16失点を喫したのに続き、この日は11失点と再び投手陣が崩壊。今季は28試合を消化した中で2桁失点を喫した試合が5度目と、まさにサンドバック状態だ。大谷が抜けたチームに浮上の兆しが見えない。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 08:00
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島−巨人』で解説を務めた山本昌氏が、巨人・坂本勇人とのエピソードについて語った。
山本氏は中継中に「坂本選手とは面白いエピソードがあってね」と紹介すると、「坂本選手が1番バッターをずっと打っていて、最後の方は小田幸平選手とバッテリーを組むことが多かった。最後の20試合くらい小田捕手と組んだ時は、全部初球カーブなんですよ」と明かした。
山本氏は「坂本選手気がついていて、それでも1回振ってきたことがない」と語った。
「小田幸平も(山本昌さんに)前の日から言いに来るんですよ。初球カーブは小田幸平のこだわりなんですよ。絶対にカーブなんです。坂本選手も気づいているはずなのに、打ってこない。(坂本を含めて他の打者にも)それを打たれたこともないんです」とエピソードを披露していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月29日 08:00
「中日0−0広島」(28日、バンテリンドーム)
無得点に終わった打線の中で、今季初めて2番に入った広島・野間峻祥外野手が1安打を記録。
2024年04月29日 07:47
スイングした際にボールの一部が破損
■オリオールズ 7ー0 アスレチックス(日本時間28日・ボルティモア)
MLBで試合中に文字通りボールが“破壊”される珍事が起こった。27日(日本時間28日)に行われたオリオールズ-アスレチックスの試合で、打者がスイングした際にボールの一部が破損。MLB公式X(旧ツイッター)も注目し、「このように破壊されるのは見たことがない!」と綴った。
2回、アスレチックスのランゲリアーズが初球をスイングすると、バットのちょうど先端に当たり、ボールには強烈なスピンがかかった。打者のすぐ横に転がってファウルとなったが、ボールの外側が破れて中身が飛び出していた。
これには捕手のマッキャンと球審、そして打者のランゲリアーズも苦笑い。場内も一時困惑する珍場面だった。
ネット上でも「マジかよ」「信じられない」「破壊された」「ワオ、こんなことがあるのか」「ファナティクス(透けるユニホームが物議となっている)は野球ボールも作っているのか?」「品質はどうなんだ?」と驚きの声があがっていた。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 07:41
○ メッツ 4x−2 カージナルス ●
<現地時間4月28日 シティ・フィールド>
ニューヨーク・メッツが逆転サヨナラ勝利でスイープを回避。元西武のリード・ギャレット投手(31)がMLB全体トップに並ぶ5勝目を挙げた。
試合は1対1の同点で延長タイブレークへ突入し、10回表から3番手としてギャレットが登板。一死三塁の状況を作られたが、2つの三振を奪ってピンチ脱出。しかし10回裏、チームが無得点に終わると、回跨ぎで11回表も続投。先頭打者に適時打を許したものの、守備の援護も受け、最少失点で2イニングを投げ切った。
そして11回裏、メッツは二死に追い込まれるも、ハリソン・ベイダーの適時打で同点とし、続くマーク・ビエントスの1号2ランでサヨナラ勝利。土壇場からの逆転で連敗を止め、僅か一日で勝率5割に復帰。次戦はナショナルリーグ中地区2位のカブスと4連戦を行う。
ギャレットは今季ここまで8試合にリリーフ登板し、5勝0敗1セーブ、防御率0.61をマーク。14回2/3を投げ、27個の三振を奪っている。
一方、カージナルスは連勝が3でストップ。フル出場したラーズ・ヌートバーは4打数1安打の内容で、3試合ぶりに安打を記録した。
2024年04月29日 07:40
人気グループ「TWICE」のSANAが始球式を行った
韓国を拠点として活躍する9人組ガールズグループ「TWICE」メンバーで、日本人のSANAさんが27日、韓国・ソウルの蚕室球場で行われた韓国プロ野球、LGツインズ-KIAタイガース戦で始球式を行った。SNS上には「美しすぎて永久保存版」といった、ファンが悶絶するコメントが続出している。
丈の短い背番号12、「SANA」とプリントされたLGのユニホームと、ジーンズ姿でグラウンドに登場。マウンドの前からワインドアップで投じた球はノーバウンドでキャッチャーのミットに収まった。地元放送局の実況、解説者も2人そろって「オォー」とメロメロな声。見事な投球にSANAも万歳しながらピョンピョンと飛び跳ねて喜んでいた。
投球前にはマイクをもって韓国語で挨拶。最後には「LGツインズ、ファイティン!!」と呼びかけると、スタンドのファンからは大歓声。SANAさんもキュートな笑顔で手を振って応えた。
人気アーティストの始球式の様子にSNS上には絶賛のコメントが相次いだ。「かわよすぎ」「美しさ増してる」「可愛すぎて目眩する」「圧倒的ハッピーオーラ」「美しすぎて永久保存版」「ビジュアルやばすぎる」「美しさが限界突破」「まじで美人」「美人すぎて神の領域」など絶賛する声が溢れた。(Full-Count編集部)