2024年04月15日 22:05
本日カタールで開幕した、パリ五輪の男子サッカーアジア予選「AFC U23アジアカップ2024」。 大岩剛監督率いるU-23日本代表は、大会2日目となる16日に登場。ドーハのジャシム・ビン・ハマド・スタジアムでU-23中国代表と対戦する。 近年、アジアでも苦戦を強いられている中国だが、今大会は野心的なメンバーで臨んできた。招集メンバー23名は以下の通り。 GK: 1.李昊/Li Hao(コルネージャ/ESP)20歳 12.于金永/Yu Jinyong(山東泰山)19歳 22.黄子豪/Huang Zihao(南京城市)22歳 DF: 2.胡荷韬/Hu Hetao(成都蓉城)20歳 3.劉浩帆/Liu Haofan(浙江職業)20歳 4.梁少文/Liang Shaowen(北京国安)21歳 5.朱越/Zhu Yue(上海申花)22歳 13.金順凱/Jin Shunkai(上海申花)22歳 15.阮奇龍/Ruan Qilong(北京国安)23歳 16.楊梓豪/Yang Zihao(天津津門虎)23歳 MF: 6.阿布拉汗·哈力克/Ablahan Haliq(武漢三鎮)22歳 7.陶強龍/Tao Qianglong(武漢三鎮)22歳 8.木塔力甫·依明卡日/Mutellip Iminqari(成都蓉城)19歳 10.賈非凡/Jia Feifan(山東泰山)23歳 19.段紱智/Duan Dezhi(蘇州東呉)22歳 20.劉祝潤/Liu Zhurun(上海海港)22歳 21.徐彬/Xu Bin(広州)19歳 23.謝文能/Xie Wenneng(山東泰山)23歳 FW: 9.拜合拉木·阿卜杜外力/Behram Abduweli(四川九牛)21歳 11.劉俊賢/Liu Junxian(天津津門虎)23歳 14.王諐棟/Wang Yudong(浙江職業)17歳 17.艾菲尔丁·艾斯卡尔/Afrden Asqer(武漢三鎮)20歳 18.杜月征/Du Yuezheng(深圳市)18歳 チームの平均年齢は21歳。日本が21.6歳なので大きな差はないものの、FW王諐棟とFW杜月征は次のロサンゼルス五輪世代だ。 唯一の海外組であるGK李昊は、スペインの強豪アトレティコ・マドリーに所属する20歳。今季は3部のコルネージャへローンされており、ここまで1試合に出場、21試合でベンチ入りしている。 ちなみに少し長い名前の選手は、MF阿布拉汗·哈力克、MF木塔力甫·依明卡日、FW艾菲尔丁·艾斯卡尔の3名がウイグル系、FW拜合拉木·阿卜杜外力がカザフ系とみられる。 昨年9月、地元中国で集中開催された予選では、UAE、インドと同居したグループを辛うじて2位で突破。その戦いぶりから国内での期待値は低く、日本としては初戦できっちり勝点3を取りたい相手と言える。 U-23日本代表、パリ五輪出場を左右する「キープレーヤー」5名 U23アジアカップ、日本と中国の一戦は、日本時間の16日(火)22時にキックオフ。試合はテレビ朝日系とDAZNにて生中継される。
2024年04月30日 06:50
U-23日本代表は、パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップの準決勝でイラクを2-0で破った。この結果、決勝進出とともにオリンピック出場権も確保している。
イラク戦は日本時間午前2時半という時間帯のキックオフだったが、サッカー通として知られる元日向坂46の影山優佳さんはしっかりテレビ観戦をしていたようだ。
Instagramのストーリーに、代表戦が映ったテレビ画面の写真とともにこんなメッセージを投稿していたのだ。
「深夜に更新失礼します!ごめんなさい!
掴めパリ五輪出場権
明日の収録や稽古を頑張るためにも今は夜更かしして熱烈応援なうです!!!ぜひともみなさんとともに声援をドーハに!」
多忙な日々を送る影山さんだが、仕事を頑張るためにも夜更かししてU-23日本代表を応援していた模様。
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なお、日本対ウズベキスタンの決勝戦は、日本時間4日(土)の午前0時半にキックオフされる。
2024年04月30日 06:49
五輪出場決定戦で快勝した日本に海外メディアも注視している。
現地4月29日、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦。2−0で大一番に快勝し、8大会連続のオリンピック出場を決めた。
28分に、エース細谷真大の巧みなシュートで先制した日本は、42分に荒木遼太郎の追加点でリードを広げる。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
その後も何度も決定機を作り出し、イラクに押し込まれる時間帯もあったものの、完勝といっていい内容だった。
この結果を伝えた中国のポータルサイト『捜狐』は、「近年、日本は各年代でアジアのトップレベルに位置しているが、イラクは依然としてアジアの二流にとどまっており、両国の間には一定の力の差がある」と指摘した。
記事は「キックオフ後、脅威となる攻撃を展開した」「日本はイラクの反撃をものともせずゲームをコントロールしてゴールを守り切った」と報道。こう続けている。
「日本がオリンピック出場権を獲得したのは今回で12回目、8大会連続となる。これは、1996年のアトランタ五輪以来、一度も不参加がないことを意味する」
安定した戦いぶりに感服している様子だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 06:42
周知の通り、遠藤航が所属するリバプールのユルゲン・クロップ監督は今シーズン限りでの退任が決定している。
有力な後任候補として取り沙汰されているのが、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロット監督だ。
「合意」と伝えた現地報道の通り、このオランダ人指揮官が招聘された場合、遠藤の立場はどうなるのか。現地サイト『FOOTBALL FANCAST』は2−2で引き分けたウェストハム戦のパフォーマンスを元に、こう見立てている。
「彼(スロット)はウェストハム戦を見ていた可能性があり、ヘッドコーチがすでに代役に目を向けている可能性のある選手の1人がエンドウであり、ステファン・バイチェティッチに代わって無残にも退場となる可能性がある」
同メディアはウェストハム戦について、「残念なことに、経験豊富な戦士はフィールドの真ん中でゲームをコントロールすることができず、レッズの低調なパフォーマンスを生み出した」と指摘。同試合のスタッツを紹介しつつ、こう綴った。
「エンドウはロングパスを一本も成功させず、チームメイトにチャンスを作らなかったため、前進させられなかった点が問題となった。31歳のダメだった選手はまた、試合を通じて13回のデュエルのうち7回で負けた。これはウェストハムの選手たちが彼に対して勝つことが多かったということを示している。相手のシュートに直結するミスも一つ犯した」
【動画】サラーがクロップとまさかの衝突!同僚FWが止めに入る
そして「彼は今シーズンのプレミアリーグを通じて、地味ながらもレッズで堅実なパフォーマンスを見せているが、オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボールでの活躍には少々物足りなさが残っている」「ポゼッション面では、定期的にチャンスを生み出すほどの傑出したクオリティを提供できていない」と主張。なんと、今シーズンは怪我で欠場が続いているバイチェティッチが取って代わる可能性を伝えている。
「リバプールは今後数週間で、そして来シーズンを見据えて、10代のスター選手バイチェティッチがそのポジションでより良い選択肢として浮上する可能性があるため、エンドウを先発メンバーから容赦なく外すかもしれない」
記事は、スロットがフェイエノールトで4−2−3−1を基本フォーメーションとして展開していて、10番の後ろにダブルボランチを置くと予測。「バイチェティッチは、そのシステムのベースとなる2MFのうちの1人としてプレーし、ポゼッション時と非ポゼッション時にそのクオリティを活かしてアレクシス・マカリステルのような選手と並んで成長する可能性がある」と見解を示している。
もちろん遠藤も簡単にポジションを渡すつもりは毛頭ないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 06:41
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月29日、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップの準決勝で、難敵イラクと対戦。
2024年04月30日 06:38
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップがカタールで開催。現地4月29日に準決勝の2試合が行なわれた。
インドネシア対ウズベキスタンは、2−0でウズベキスタンが勝利。日本対イラクは2−0で日本が快勝した。
この結果、アジアの頂点を懸けて日本とウズベキスタンが激突。3位決定戦はインドネシアとイラクが相まみえる。
アジア勢に与えられたパリ五輪の出場枠は「3.5」。今大会で上位3か国に入るか、3位決定戦で敗れた場合は、大陸間プレーオフでギニアに勝利すれば五輪出場を決められる。準決勝終了時点で、日本とウズベキスタンがパリ行きの切符を勝ち取った。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
今後の日程は以下のとおり。
▼3位決定戦
イラク対インドネシア
5月2日 24時30分KO
▼決勝戦
日本対ウズベキスタン
5月3日 24時30分KO
※キックオフ(KO)時間はすべて日本時間
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 06:35
パリオリンピック出場を確定させたU-23日本代表。アジア最終予選を兼ねたU23アジアカップで決勝進出を果たしたのだ。
29日に行われたイラクとの準決勝には2-0で勝利。GK小久保玲央ブライアンは、テレビ朝日の試合後インタビューで槙野智章から、ここまでのMVPを聞かれるとDF関根大輝を指名していた。
21歳の関根は柏レイソルに所属する187cmの大型右サイドバック。
今大会は温存された韓国戦を除いてフル出場しており、圧倒的な存在感を見せつけている。守護神から見ても頼れる存在になっているようだ。小久保はカタールとの準々決勝後にも「こいつのクロス、完璧」と関根を讃えていた。
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関根本人は準決勝の出来には満足していないと述べており、ウズベキスタンとの決勝戦での活躍に期待したい。なお、小久保も柏で育成された選手だが、関根と在籍期間はかぶっていない。
AFC U23アジアカップ カタール2024
決勝
ウズベキスタン vs 日本
日時:5月4日(土)0時30分キックオフ
配信:DAZNにてライブ配信
2024年04月30日 06:25
U-23日本代表は現地4月29日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準決勝でU-23イラク代表と対戦し、2−0で快勝。細谷真大が2試合連続でゴールを挙げた。
28分に先制。藤田譲瑠チマからのロングボールに細谷が抜け出し、巧みターンから右足で落ち着いてゴールに流し込んだ。
「チマが前向いた瞬間に、自分もうまく動き出せたので、うまくトラップを決めて、落ち着いて流し込むだけだった。前半を通して、あそこでチマがフリーだったので、前を向いた瞬間に自分が動き出そうと思った。(藤田と)試合前から話してたわけでもなかったので、すごく感覚的に合って良かったかなと思います」
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
カタール戦(4−2)に続いて、2点目。細谷は「点をとれる自信も出てきている。感覚的には去年のように戻ってきている」と手応えを口にする。
その後、42分に荒木遼太郎が追加点を挙げ、2点のリードを守り抜いた日本が決勝進出。今大会3位以上が確定し、パリ五輪への出場権を獲得した。
細谷は「自分たちが目標してた場所ですし、まず五輪出場が決まって良かったです」と安堵の表情を浮かべた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月30日 06:24
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦した。
2024年04月30日 06:20
U-23日本代表は、パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップで決勝進出を果たし、五輪出場を確定させた。
ただ、グループステージ初戦ではDF西尾隆矢が前半のうちに一発退場となり、いきなり数的不利の戦いを余儀なくされた。
その中国戦に1-0で勝利すると、UAEにも2-0で勝利。韓国には0-1で敗れたが、決勝トーナメントではカタールとイラクを撃破した。
元日本代表DF槙野智章は、西尾の退場でチームは団結力が増した、チームが固まって行ったと感じているようだ。テレビ朝日の『日本サッカーアフタートーク』で、そう述べていた。
槙野によれば、西尾は退場処分で3試合出場停止なった後にゴミ出しをしたり、すね当てを磨くなど裏方としてチームを支えていたそう。また、チームが勝った際にはありがとうと感謝も口にしており、チームメイトたちも「西尾のために」という思いがあったとか。
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その西尾は準決勝イラク戦の終盤に途中投入された。槙野によると、西尾はコンディションを整えていたそうで、決勝戦のキーマンにもなりえるとのこと。
2024年04月30日 06:10
今季の欧州サッカーもさまざまな話題が生まれたが、特に注目を集めているのがレヴァークーゼンの「不敗神話」だろう。ただ、現在「不敗神話」を持つのは彼らだけではなかった。チームではないものの、レヴァークーゼンの記録を大きく凌駕するのがマンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリである。
チャンピオンズリーグではベスト8で姿を消すことになったが、まだリーグ制覇とFA杯優勝の2冠の可能性を残しているマンチェスター・シティ。今季ここまでの戦いを振り返ってみると、PK戦の末にアーセナルに敗れたコミュニティシールドとレアルに敗れたCLは、試合記録としてはドロー扱いのため、公式戦で黒星を喫したのは4つとなっている。プレミアリーグ第7節のウルブス戦、同8節のアーセナル戦、同15節のアストン・ヴィラ戦、カラバオ杯3回戦のニューカッスル戦だ。
ロドリはサスペンションなどの影響もあり、この4試合はいずれも出場していない。一方で、彼が今季ピッチに立った公式戦45試合では、シティは一度も負けていないのだ。なお、ロドリがピッチに立たなかった試合のシティの戦績は9戦5勝4敗となっている。
データサイト『Squawka』によると、昨季を含めるとロドリが出場した直近の公式戦で、シティは70試合も負けなし。最後に敗れたのは2023年2月5日に行われた昨季第22節のトッテナム戦で、日数にしてすでに「448日間」も不敗神話が続いているという(最新試合のノッティンガム・フォレスト戦までの日数)。
チームで負けていないのと個人で負けていないのでは、意味も大きく変わってくるため、あまり比べられるものではないかもしれないが、レヴァークーゼンの不敗神話が「46試合」ということを考えると、ロドリのシティでの存在がいかに大きいかが見てとれる。
『Squawka』も「彼とレヴァークーゼン、どちらが先に負けるんだろうか?」と投げかけていた。史上初のプレミアリーグ4連覇とFA杯2連覇の2冠を目指す上で、“負けない男”のロドリがキーマンとなるかもしれない。
2024年04月30日 06:05
現地4月29日、パリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップの準決勝がカタール・ドーハで開催され、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はイラクと対戦した。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
勝てば本大会出場が決まるビッグマッチで、日本は28分にエース細谷の技あり弾で先制すると、42分には荒木が追加点を奪取。後半はややオープンな攻防となって何度かピンチも迎えたがゴールを許さず、2−0の快勝を収めた。中2日の連戦で苦しいゲームも続いたが、見事8大会連続8回目の五輪出場を確定させている。
そのゲームで話題になったのが、ゲームを裁いた副審のひとりだ。ネット上ではライブ中継で画面に映し出されるたびに「あの副審はいったい誰!?」「美人すぎてビビったw」「副審が美人すぎる件」「えらい美人さんやないの!」「副審が女神だった」などと注目され、「カメラ意図的に美人の副審映してるな 笑」「カメラ映しすぎだろw」「しかもジャッジがめっちゃ優秀でした」といった声も寄せられた。
日本vsイラク戦の副審を務めたのは、オーストラリア出身のジョアンナ・キャラクティスさんだ。2011年からオーストラリアAリーグ女子の主審を務め、2019年にはFIFAレフェリーの資格を取得。国際舞台でも2022年の女子アジアカップ、同年のU-17女子ワールドカップで笛を吹き、国内ではAリーグ男子の主審としても経験を積んできた。今大会では初めて男子国際大会の審判団に抜擢され、同胞のショーン・エバンス主審、ラクランディス・ジョージ副審とのセットで臨んでいる。
現地5月3日に行なわれる日本vsウズベキスタン戦の決勝ではどの国の審判団が選ばれるだろうか。オーストラリアとなれば、ふたたびキャラクティスさんの出番となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 06:04
パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU23アジアカップ。
2024年04月30日 05:49
U-23日本代表は現地時間4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選の準決勝で、イラクと対戦。細谷真大と荒木遼太郎の得点で2−0の快勝を収め、ウズベキスタンとの決勝を前に、8大会連続での五輪出場を決めた。
日本時間で深夜にもかかわらず、多くの人々が歓喜の瞬間をリアルタイムで見届けたようで、SNS上に祝福の声が殺到。1996年のアトランタ五輪に出場し、キャプテンとしてブラジルを破る“マイアミの奇跡”を起こした前園真聖氏も熱いメッセージを発信した1人で、「パリオリンピック出場決定!!今大会ベストゲーム!!」と大興奮で綴った。
50歳のレジェンドはまた、試合中にはSNSを通じてリアルタイム解説を実施。以下の投稿を続けざまにしていた。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
「立ち上がりから左サイドでの平河の積極的な仕掛けがいいと思う」
「平河のドリブルがいい!」
「細谷の裏への飛び出しに藤田のパス。細谷のファーストタッチから反転してのコントロールシュート。ゴールまでの流れが完璧!」
「大畑が粘ってボールキープして左サイドから中央の藤田にパスをいれて、ワンタッチで最終ラインの背後に飛び出す荒木に絶妙なパス、キーパーを見ながらコントロールシュートで2点目!」
「藤田は視野が広くパスのタイミングも素晴らしい」
ちなみに後半開始頃の3時37分には、「絶対に負けられない睡魔との戦いがある...」と発信。眠い目をこすりながらタフに戦い抜き、大岩ジャパン同様、難敵相手に勝利を収めたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 05:32
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦。細谷真大と荒木遼太郎のゴールで2−0の勝利。パリ行きの切符を勝ち取った。
試合後のフラッシュインタビューで選手たちが続々と喜びの声を届けるなか、GK小久保玲央ブライアン、DF関根大輝、DF大畑歩夢がトリオで登場した。
五輪出場を決め、守護神は「23人プラス、スタッフでこの試合を乗り切れたので、本当に最高の気持ちです」と噛みしめる。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
インタビュアーを務めた元日本代表DFの槙野智章氏から「後ろから見て、大会を通して唯一挙げるMVP、誰だと思いますか?」と問われると、小久保は隣に立つDFの肩を抱いて、こう答えた。
「俺は絶対に関根を選びます。攻守ともに、ゴールを守ったり、攻撃に関わって行ったのは本当に彼なので。彼にMVPをあげたい」
照れくさそうに笑う関根は、槙野氏に自身の評価を訊かれると、「今日のパフォーマンスは納得のいくものではなかったですし、まあでも、こうやってチームメイトから評価をいただけてすごい嬉しいです」と喜んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 05:17
サッカーU−23日本代表は25日、パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権がかかる『AFC U23アジアカップ カタール2024』の準決勝でU−23イラク代表と対戦。試合後のフラッシュインタビューに荒木遼太郎と松木玖生(ともにFC東京所属)が登場した。
日本は28分に藤田譲瑠チマの浮き球のパスから細谷真大が抜け出し、先制ゴールを奪うと、42分には大畑歩夢のパスを藤田がダイレクトで落とし、荒木遼太郎が追加点を決めた。後半はイラクに決定機を許す場面もあったが、最後まで無失点に凌ぎ、2−0で勝利。日本が8大会連続となるオリンピック出場を決めた。
試合後、フラッシュインタビューには荒木と松木の2人で登場した。まず荒木は得点場面について、「チマから良いボールが来たので、冷静にGKを見ながら、流し込むだけでした」と振り返った。
続いて、パリ五輪の出場権がかかった大事な準決勝にどのような思いで臨んだか質問されると、松木は「今日はもう自分を犠牲にしていいほど、チームのために献身的にやろうと試合前に決めていて、それで勝ってパリ(五輪の出場権獲得が)決まったことが一番ホッとしています」と語り、荒木も「自分も玖生が言ったように、自分を犠牲にしてでも、足をつってでも走って、日本のために戦いたいなと思っていました」と続いた。
そして、4月30日が誕生日の松木は、日本時間で20歳(現地時間は4月29日)を迎えた。インタビューを担当した槙野智章氏から「最高の誕生日になったのでは?」と質問されると、松木は「そうですね。人生で一番最高のプレゼントかなと思います」と照れ笑いを浮かべつつ回答。続けて槙野氏が「誰に報告したいですか?」と問うと、困惑しつつも「チームメイトに報告したいです」と話していた。
最後に荒木はパリ五輪出場権を獲得できたことについて、「今までやってきたことが今日の試合ですべて出て良かったです」と喜びを語り、松木は決勝に向けて「やっぱり自分たちは優勝するためにここに来ているので、最後の一戦は負けられないと思いますし、日本に良いニュースを届けたいと思います」と話していた。
パリ五輪出場権を獲得したU−23日本代表は、AFC U23アジアカップ カタール2024決勝でU−23ウズベキスタン代表と対戦する。キックオフは5月3日(金・祝)24時30分予定となっている。