2024年06月22日 13:00
日本代表として歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。代表キャプテンだけでなく、海外クラブでもキャプテンマークを託されてきた。 その吉田は、Tokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、サッカーメディアへの転職を考えているリスナーから理想的なインタビュアーについて聞かれるとこんな話をしていた。 「(インタビュアーで)僕が嫌いなのが、ミックスゾーンとかで、他の選手や監督とか、戦術とかを選手を使って答え合わせしてくる人。 そういうのは答えたくなくなっちゃうので(笑)そういうのは気を付けたほうがいいですね」 自分の考えの答え合わせをするような質問をしてくるインタビュアーは苦手なようだ。 海外メディアに変な愛称をつけられた日本代表選手たち また、吉田は「メディアもメディアで大変だと思いますよ、最近は取材できる機会も少なくなっているし。メディア媒体も形を変えつつあるし」とも話していた。
2024年06月28日 10:36
謎が謎を呼んでいる。
リバプールで長年活躍し、昨夏からサウジアラビアのアル・アハリでプレーするロベルト・フィルミーノが、6月28日までにインスタグラムのストーリーを更新。ジムでの写真をアップしたなか、多くの人々の関心を集めたのが、その際に着ていた服だ。
なぜか、プレミアリーグはプレミアリーグでもリバプールではなく、バーンリーの2023-24シーズンのアウェーユニホームを身にまとっていたのである。
同クラブに在籍する同胞ヴィチーニョから譲り受けたのか、はたまた移籍の匂わせか――。ボビーの愛称で親しまれるブラジル代表FWの投稿を巡り、様々な憶測が飛び交っている。
【画像】意外と似合ってる?フィルミーノの黄色アウェーユニ姿
「これはどういう意味だ?」
「思いもよらなかった」
「新しい監督?」
「ヴィチーニョがあげたんだろう」
「フィルミーノよバーンリーに来い」
「賢明な答えは明らかに1つしかない」
「つまりクロップがバーンリーへ!ボビーが最初の補強」
「Go on Bobby」
セレソンから遠ざかり、カタール・ワールドカップに続いて今夏のコパ・アメリカでも選外となったフィルミーノ。それでも得点力は健在だ。近い将来の欧州&代表復帰はあるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 10:26
中国にとっては厳しいグループに組み込まれたかもしれない。北中米ワールドカップのアジア最終予選でC組に入り、日本、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、インドネシアと戦うことになった。
この顔触れに韓国メディア『日刊スポーツ』は、「絶望している中国サッカー。史上最悪の組分け、ワールドカップに行くには“奇跡”が必要」と題した記事で、予選突破の難易度に見解を示した。
「史上最悪の組分けに泣きついている。日本とオーストラリア、サウジアラビアなど難敵と同居する、いわゆる“死の組”に編成されたためだ。
日本(FIFAランキング17位)とオーストラリア(同23位)、サウジ(同56位)は、ポット1〜3に属するチームの中でFIFAランキングが最も高い。これらのチームがすべて集まった組に中国(同88位)も入った。ポット4のバーレーン(同81位)も中国よりFIFAランキングが高く、インドネシア(同134位)も今や中国が勝利を保証できない相手となった」
【PHOTO】コンセプトはFIRE(炎)! 日本代表が新ユニホームを発表! 久保建英、長谷川唯ら選手着用ショット!
同メディアは、とりわけオーストラリアとサウジアラビアを手強い相手と見なしている。
「特にポット2とポット3ですべてのチームが避けたかったオーストラリアとサウジアラビアが組み合わされ、中国にとっては最悪の結果となった。オーストラリアは韓国とトップシードを争った結果、ポット2だった。サウジアラビアもポット2が有力だった。偶然にもその国と一緒になったわけだ」
W杯の出場権を得られるのはグループの上位2か国。3・4位はプレーオフに回り、5・6位は脱落。記事では「中国サッカーの立場からすると、ワールドカップ本戦直行はもちろん、プレーオフ進出すら不透明な状況だ」と憂慮した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 10:20
サッカー元カメルーン代表MFのランドリー・エングエモ(Landry Nguemo)氏が27日、交通事故に遭い、死亡した。38歳。カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)が発表した。
首都ヤウンデ出身のエングエモ氏は、2006〜14年に代表通算42試合に出場し、3ゴールを記録。2008年のアフリカネーションズカップ(Africa Cup of Nations)では準優勝を経験した。
クラブレベルでは主にフランスでキャリアを過ごし、ナンシー(AS Nancy)やボルドー(FC Girondins de Bordeaux)、サンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)でプレーした。
3クラブともX(旧Twitter)で追悼コメントを発表。エングエモ氏がアカデミーに在籍し、引退後にU-16のコーチとして戻ってきたナンシーは「とてつもない悲しみ」を表明し、「彼の知識と経験を子どもたちに伝えていきたい」とした。
フランス以外ではトルコやノルウェーなどのチームにも所属した。
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2024年06月28日 09:55
オビエドは27日、同クラブに所属する元スペイン代表MFサンティ・カソルラとの契約延長で合意に至ったことを発表した。
2024年06月28日 09:45
20日から開幕したコパ・アメリカ2024。今回は北中米カリブ海サッカー連盟のチームを加えてアメリカ合衆国を会場として行われている。
そして27日には開催国のアメリカがグループステージ第2節を戦うことになったが、なんとパナマを相手に1-2と敗北するという驚きの結果に。
キックオフからわずか18分でティモシー・ウェアがレッドカードで退場するという厳しいスタートのなか、22分に数的不利を跳ね除けてフォラリン・バログンが先制点を奪うアメリカ。
ところが26分にはパナマに同点ゴールを許し、さらに83分にはホセ・ファハルドに追加点を決められてしまう。
その後パナマにも退場者が出てお互いに10人となったが、アメリカは同点ゴールを決められず。最終的に1-2と敗北し、勝点を獲得することができなかった。
これによってアメリカとパナマがともに勝点3となり、最終節にグループ突破の望みをかけることになった。
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ただ、アメリカは最終節の相手が強豪ウルグアイ。一方でパナマはボリビアとの対戦となっており、アメリカにとってはまさにホームでのグループステージ敗退の危機となっている。
通常12チームで行われているコパ・アメリカであるが、今回は16チームになっているため、グループ2位以内に入らなければ決勝トーナメントに進むことができない。アメリカにとってはこれも厳しいポイントとなったようだ。
2024年06月28日 09:32
バイエルンは27日、クロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチと契約を延長したことを発表した。なお、新契約は2029年6月30日までとなる。
現在24歳のスタニシッチは2017年1月にフュルステンフェルトブルックからバイエルンの下部組織に加入した。2021年4月にトップチームデビューを果たし、これまで公式戦通算41試合に出場。また、2021年10月にクロアチア代表デビューも果たし、通算20試合に出場している。
昨夏にはさらなる出場機会を求め、レヴァークーゼンにレンタル移籍を果たすと、2023−24シーズンは公式戦38試合出場で4ゴール6アシストを記録し、ブンデスリーガとDFBポカール優勝の2冠に貢献を果たした。
今夏バイエルンに復帰するなか、新契約を締結したスタニシッチは同クラブの公式サイトで以下のように喜びのコメントを発表している。
「僕のクラブであるバイエルンと新しい契約を結べて嬉しく思う。物心ついた頃からずっとこのクラブのファンだった。ピッチ内外で多くのことを学んだので、レヴァークーゼンには感謝をしている。多くの試合に出場して自分の実力を発揮して、リズムに乗ることができた。自信がついたし、よりいい選手になって戻ってこられたと思う。僕の目標は明確だ。バイエルンのためにすべてを捧げ、できるだけ多くのトロフィーを獲得することだ。戻ってこられて嬉しいよ」
2024年06月28日 08:30
毎週木曜日に『DAZN』で最新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はこのあとの番組にゲスト出演する日本代表選手たちのトークを先出ししていく他、松井大輔と行った「Players Lab」の最新回を放送していた。
その中で昨季から今季にかけてポルトガル1部のカーザ・ピアでプレーした相馬勇紀は、クラブの環境について以下のように話していた。
相馬「情報があまり手に入らなくて、施設に関しては衝撃を受けましたね。
僕のチーム(カーザ・ピア)は2部のときに使っていた小さめのスタジアムがあって、その観客席が12〜13列くらい。その下にある更衣室がロッカールームなんです。
スタジアムの横に建物があったので、日本人の感覚では『そこがロッカールームで、歩いて行くんだな』と思ったら、『この更衣室がロッカールームだよ』と言われて…『ここなんだぁ』と」
内田「使われ方については右でも左でもやれるけど…」
相馬「今季の前に監督へ言いに行きました。左サイドがやりたいって」
内田「ここですよ。海外に行ってタフになっていくところ。言わなきゃ始まらないという。
海外に行こうと思っている人たちに聞いてほしいですね。このようにしてタフになって、環境に慣れていくんですよ」
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ポルトガルリーグはトップレベルの数チーム以外は決して恵まれた環境にはなく、カーザ・ピアもスタジアムの更衣室をロッカールームとして使っていたとのこと。
そして自分の使われ方に関しては監督に直接希望を伝えることが大切であり、海外の環境では「こちらから言わなきゃ始まらない」のだそう。
2024年06月28日 08:00
かつてトッテナム・ホットスパーでプレーしていたアルジェリア代表MFナビル・ベンタレブが、オフシーズンに心臓発作を起こしていたとのこと。
2024年06月28日 07:40
毎週木曜日に『DAZN』で最新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はこのあとの番組にゲスト出演する日本代表選手たちのトークを先出ししていく他、松井大輔と行った「Players Lab」の最新回を放送していた。
中村敬斗と鎌田大地が出演した回の「先出し」では、現在は代表でともにプレーしている彼らの出会いについて明かされていた。
中村「めちゃめちゃ怖かったですよ。オーストリア(LASK)時代に、プレシーズンでフランクフルトとのフレンドリーマッチがあったんです。
僕はまだ代表に入っていなかったので、『鎌田選手がいる、長谷部選手がいる…緊張するな』という感じでした。
長谷部さんはベンチだったんですけど、大地くんはスタメンでした。『日本人の中村敬斗です、よろしくお願いします』って挨拶をしにいったんです。
そしたら『うぇ〜い…』って」
内田「怖っ!挨拶してよちゃんと!」
鎌田「覚えてるんですよ、ちゃんと。そんな子いたなと。だから大きくなったなぁと思って…。試合が終わって長谷部さんにはユニフォームを貰いに行ったらしいんですけど、オレのところには来なかった」
中村「こういうことを言うのは良くないからやめとこうかな(笑)大地くんにもユニフォームをもらいたかったんですけどね。
ハーフタイムで大地くんは交代になって、ピッチに入るところにある休憩場所に行っていたんですけど、一人でこんな(ふんぞり返る姿勢)になっていて…。
そこで『長谷部さんのユニフォーム貰いに行こう』と。『日本人?頑張ってるんだね、ここで』みたいに挨拶してくれて、めっちゃ優しかったです」
鎌田「そっちのほうがイヤじゃない?なんか上からの…」
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最初に挨拶をした時の態度が素っ気なかったため、鎌田大地には「怖い」という印象があったとのこと。
一方で長谷部誠は初対面の中村敬斗に対して丁寧に対応していたため、「優しかった」と感じたという。
2024年06月28日 07:10
現在コパ・アメリカが行われているアメリカ合衆国で、サッカー場に突如大きな穴が開くという衝撃的な事故があったという。
事故があったのはイリノイ州にあるオールトンという街のゴードン・ムーア市立公園に作られたフットボールセンター。
事故が起こったのは水曜日で、複数面のピッチの中央部に突如巨大な陥没穴が出現したという。しかもその瞬間の映像が監視カメラに撮影されていた。
ALTON SINKHOLE -- Security video from Gordon F. Moore Community Park shows a sinkhole open up at the soccer fields and swallow a massive light pole.
The sinkhole opened Wednesday morning. No injuries were reported. pic.twitter.com/JLxV0CK5b8— Joe Millitzer (@jmillitzer) June 26, 2024
A park in Alton, Illinois, closed on Wednesday because of a giant sinkhole that formed in the middle of a soccer field.
The sinkhole was the result of a mine collapsing, according to local media.
📹 abcnews pic.twitter.com/xPKf7V0Ze2— Eagle Nebula (@15_Stellar) June 27, 2024
『So Foot』によれば、この陥没穴は直径30メートル、深さは10メートルに達しているとのこと。
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これが発生した理由は、2018年に公園の地下45メートルを鉱山労働者が採掘していたためであるとのことで、何らかの影響によってその空間が陥没することになったようだ。
幸いにしてこの事故が発生した時間にはピッチに人がおらず、誰も巻き込まれた者はいなかったという。
2024年06月28日 07:05
2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選会が、6月27日にマレーシアのクアラルンプールで行なわれた。
ドローの結果、日本はC組に入り、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアとの対戦が決まった。
前回の予選に続いて、W杯の常連国である日本、豪州、サウジアラビアと同居した中国では、悲観論が出ているようだ。
【画像】日本の死の組? 北中米W杯アジア最終予選の組み合わせ
同国メディア『直播吧』によれば、ワン・デー記者は、自身のウェイボー(中国版X)でこう綴っている。
「これより悪い抽選結果があるだろうか。サウジアラビア、日本、そしてオーストラリアと再び同組だ。中国代表はリベンジできるのか? 我々はポット5だった。運命を受け入れるほかない」
4位以内に入れば、本大会出場の可能性を残すだけに、中国にとってはまずそこを目ざす戦いとなりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 06:44
昨シーズン限りで現役を引退した日本代表の小野伸二氏が、DAZNで配信中のドキュメンタリー「SHINJI ONO」で、驚きの事実を明かした。
2024年06月28日 06:40
かつてカメルーン代表で長くプレーした名MFのランドリ・エンゲモが、母国での自動車事故によって死去したとのこと。C’est avec une immense tristesse que nous avons appris le tragique décès de Landry Nguemo ce jeudi 27 juin.
L’AS Nancy Lorraine et l’ensemble de ses salariés, adressent leurs plus sincères condoléances à sa famille et à ses proches.
Landry est arrivé à 16 ans au centre de… pic.twitter.com/gaH8Su6UCt
— AS Nancy-Lorraine (@asnlofficiel) June 27, 2024
ランドリ・エンゲモは1985年生まれの選手で、少年時代にナンシーのスカウトを受けてフランスに渡ったというボランチ。
ナンシーで若くしてトップチームに定着し、アーセナルやサンダーランドなどからのオファーを受ける中で2009年にセルティックへと期限付き移籍。
さらに2011年にはボルドーへと加入し、その後サンテティエンヌ、アクヒサル・ベレディイェスポル、カイセリスポルなどでプレーした。
カメルーン代表としては41試合に出場し、ワールドカップでも2010年と2014年の2回でメンバー入り。長くチームを支えた選手の一人であった。
そして2019年にノルウェーの下部リーグで現役引退し、指導者に転身。古巣のナンシーでU-16の指導者を務めていた。
追悼…2022年にこの世を去った「サッカー界の名人物たち」
報告によれば、今週木曜日にカメルーンのオバラ近郊で発生した交通事故によって複数の人物が死去し、その中のひとりがエンゲモであることが発覚したとのこと。
ナンシーやボルドー、サンテティエンヌ、セルティックなど彼が所属した様々なクラブが驚きとともに追悼のコメントを発表している。
2024年06月28日 06:39
6月27日、2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選のドローがマレーシアのクアラルンプールで行なわれ、以下のように組分けが決定した。
▼グループA
イラン、カタール、ウズベキスタン、UAE、キルギス、北朝鮮
▼グループB
韓国、イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェート
▼グループC
日本、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシア
韓国のメディアは、最もいいグループに入ったと見ているようだ。『スポーツ朝鮮』は「組分けも実力のうちだ。『トップシード』の日本とイランは韓国が羨ましい。ビッグ3の中で断トツの『花道』に認定」と見出しを打った記事を掲載。次のように綴った。
「ビッグ3の中で、断トツのグループ分けは韓国だった。イランは『死の組』で、日本も難しい2チームとまた対戦する」
【画像】日本は死の組? 北中米W杯アジア最終予選の組み合わせ
同メディアは「B組は『最高のグループ』であり、韓国が選択を受けた。相対すべき5チームがすべて中東勢でアウェーに対する負担がある。しかし、2022年カタール・ワールドカップのアジア予選でも経験した。当時、韓国はイラン、UAE、イラク、シリア、レバノンと共にA組に属し、巡航の末に2位で本選へのチケットを掴んだ」と見解を示した。
記事は「韓国の主軸であるヨーロッパ組の移動距離が短く、より有利であるという評価もある。イスラエルと戦争中のパレスチナが、二次予選でホームゲームを中立地域で行なったのも好材料になる可能性がある」と主張。ライバルの日本については、こう評している。
「日本はオーストラリア、サウジアラビアと再び同じ組に属し、快適ではない」
韓国メディアは抽選結果に大満足のようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年06月28日 05:59
EURO2024・グループF第3節のチェコ代表vsトルコ代表の一戦が、EUROにおける1試合あたりのカード提示記録を更新したようだ。27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ここまでの2試合で未勝利が続いていたチェコ代表と、1勝1敗を記録していたトルコ代表によるグループF最終節は大荒れの展開となった。立ち上がりから両チームが果敢にゴールを狙うアグレッシブなゲームは、20分にチェコ代表のアントニン・バラークが、2枚目のイエローカードを提示され退場処分となったことをきっかけにラフプレーが増加。試合は後半アディショナルタイムの決勝点でトルコ代表が2−1で勝利し、2位で決勝トーナメント進出を決めた一方、チェコ代表は最下位でのグループステージ敗退が決まった。
同メディアによると、最終的に両者合わせて合計18枚のカードが提示され、EUROにおける1試合あたりのカード提示枚数記録を更新した模様。なお、内訳はイエローカード16枚、レッドカード2枚(バラークのイエローカード2枚はレッドカード1枚に換算)で、ピッチ外の選手に対しては5枚の警告が与えられた。
また、タイムアップ直後にはフィールドにサポーターが侵入。同時に両国の選手たちによる“小競り合い”も発生し、チームスタッフや警備員なども入り乱れる事態が発生していた。