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2024年06月22日 22:15
女子プロレス「スターダム」の朱里(35)率いる「ゴッズアイ」が、「クイーンズ・クエスト(QQ)」の残党獲得に動いた。 22日の東京・国立代々木競技場第二体育館大会では、QQと大江戸隊の「最終敗者以外4人ユニット追放イリミネーションマッチ」が行われ、最後にQQの上谷沙弥が敗北。この結果を受け、AZM、妃南、レディ・C、天咲光由の4人が強制的にQQを追放となった。 試合後、リングに残された4人の前に真っ先に登場したのがゴッズアイだ。朱里は「こういうふうになるのは望んでなかったけど、どうかな? ウチらと一緒にやっていかない?」と呼びかける。すると鹿島沙希も「強くて守ってくれる人なら大歓迎です」と続いた。 直後にはスターライト・キッド、鈴季すず、星来芽依が登場し、AZMと天咲にラブコール。朱里は明確に選手名を出さなかったが、これまで意味深なメッセージを送っていたレディのほか、妃南に声をかけた可能性が高い。ゴッズアイは3月にMIRAIが抜け、現在は朱里、鹿島、壮麗、八神蘭奈、稲葉ともかの5人。メンバー増員となるか。
2024年06月28日 05:00
「ボクシング・スーパーフライ級6回戦」(27日、後楽園ホール)
アマ3冠の吉良大弥(21)=志成=が、圧勝でプロデビューを飾った。
スピーディーなコンビネーションでコムサン・カエウルエアン(19)=タイ=をメッタ打ちにして、左ボディーでトドメ。長々と伸びたコムサンに10カウントを聞かせた。吉良は「やりたいことを短い時間に凝縮できたので、100点でいいんじゃないか」と自己採点。今後について「パウンド・フォー・パウンドを目標にしている。井岡一翔さんはジムの偉大な先輩なので、そこを超えないといけないと思っている」と、スケールの大きな目標を掲げていた。
2024年06月28日 05:00
反GLEATを掲げ団体をクビになった河上隆一(35)が不穏発言を連発した。
河上は9日の名古屋大会で、カズ・ハヤシ引退ロードスペシャルとして行われた電流爆破戦に大仁田厚、ヨシ・タツと組んで出場。カズ、CIMA、田中稔組に敗れたが試合後、大仁田に「反GLEAT」としての行動を促された結果、鈴木裕之社長に電流爆破バットを叩き込み吹っ飛ばした。この行動に出た理由を「現状への不満に決まってるだろ! シングルのタイトルに絡めず、タッグのチャンピオンになれていないのは全てアイツ(鈴木社長)のせいだ。アイツが裏で糸を引いている。だから爆破してやったんだ」と悪びれもせずに明かした。
この結果「GLEAT Ver.12」(7月1日、東京ドームシティホール)を最後に、所属選手契約の解除が発表される事態に…。鈴木社長は取材に「普通、社会に行って社長を爆破したらクビでしょ」と話している。河上は「どこの世界に社長を爆破しただけでクビになる会社があるんだよ」とまさかの角度から反論だ。そして「アイツ、おかしいだろ。重傷を負ったわけでもねえのに…。だいたい、観客動員だってカズ・ハヤシの引退ブーストがかかっているだけで実質は横ばいじゃねえか。悪いのは全てアイツだ」と憤りつつ「アイツは許さない。アイツだけは…」と目を血走らせた。
1日は所属最終戦としてKAZMA SAKAMOTO、クワイエット・ストームと組んで「リアル闘魂スタイルズ」の藤田和之、ケンドー・カシンにガメラスを加えたトリオと対戦する。これにも「3周年のビッグマッチで、なんで俺がはぐれのやつらとやらなきゃいけないんだ」と吐き捨てる。さらに「意味が分からない。これもアイツがどうせ裏で何かやってるはずだ。アイツとカシンはつながってるんじゃないか?」とイチャモンをつけ、全てを鈴木社長のせいにした。
最後に河上は「GLEATに不満を持っているヤツはまだまだいるんじゃないか? 1日、楽しみにしてろよ、フフ!」と不気味な言葉を口走った。一本の爆破バットが、ここまで一人の男の人生を狂わせてしまうとは…。
2024年06月28日 05:00
新日本プロレスの鷹木信悟(41)が、ウィル・オスプレイ(31=AEW)との聖地決戦を熱望した。AEWとの合同興行「Forbidden Door」(30日=日本時間7月1日、米ニューヨーク)ではブライアン・ダニエルソン(43)とのオーエン・ハート杯トーナメント1回戦に臨む。特別な思いを秘める日米ドラゴン対決の先には、もう1つのリベンジマッチを見据えている。
鷹木は26日(日本時間27日)の「DYNAMITE」に出場。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとブラックプール・コンバット・クラブの6人タッグ戦はジョン・モクスリーの反則による灰色決着となり、放送席から飛び出したブライアンと鷹木がにらみ合うひと幕もあった。
ドラゴンゲート時代の2010年7月に敗北を喫しているブライアンとの14年ぶりの再戦へ、モチベーションは最高潮だ。21日(同22日)放送の「RAMPAGE」収録後の一時帰国予定をキャンセル。「禁断の扉に向けて米国で調整したかったんでね。フロリダに行って旧友(戸澤陽)に会って、地元の柔術道場に通ったり有意義な時間が過ごせたよ」と、サイパンならぬフロリダ合宿を敢行した。ただビーチで日焼けしていただけという噂もあるが、そんなわけないに決まっている。
それだけ雪辱にかける思いは強い。ブライアンは今年限りでフルタイムの活動を終えるとも報じられている。「もしかしたら最後の戦いになるかもしれないしね。悪いけど勝ち逃げさせてもらうよ」と腕をぶした。
トーナメント優勝者は8月25日(同26日)に英ロンドン・ウェンブリースタジアムで開催されるメガイベント「ALL IN」で、AEW世界王座に挑戦できる。現王者のスワーブ・ストリックランドはFDでオスプレイとの防衛戦が決定済み。鷹木は「今の王者が俺とやりたいと言ってくれていたみたいで光栄だけどね。ただオスプレイが勝てば…という思いはもちろんあるよ。お互い勝ち続ければウェンブリーでオスプレイとできる可能性だってあるわけだから。ちょうど去年、俺はウェンブリーの前日にロンドンでオスプレイに負けてるからね」とニヤリ。新日本でベストバウト級の戦いを連発したライバルと、英国サッカーの聖地という最高の舞台での再会を見据えている。
「俺の中で一番カッコつけないといけないと思ってるのは9月7日の山梨(地元凱旋興行)だから。20周年の集大成として、どんな姿でその日を迎えるのか…NEVER(無差別級王座)を落として状況的にはよくないけど、目の前には大きなチャンスがあるからね」。メモリアルイヤーを迎えているザ・ドラゴンが、大いなる野望を抱きトーナメントに出撃する。
2024年06月27日 21:24
諏訪魔戦にリーチ? 女子プロレス「エボリューション(エボ女)」27日の新木場大会で、お騒がせ女子プロレスラーのウナギ・サヤカが因縁の諏訪魔(47)に対戦を要求。
2024年06月27日 21:21
女子プロレス「エボリューション(エボ女)」27日の新木場大会で、大巨人石川修司(48)が橋本千紘、優宇とのトリオ「チーム333キロ」で、諏訪魔、尾崎魔弓、雪妃魔矢のもつ全日本プロレスTV6人タッグ王座挑戦の意向を表明した。
これまで、エボ女のプロデューサーを務める諏訪魔から同王座への挑戦を求められていた石川だが、態度を保留してきた。そんな石川に対し業を煮やした諏訪魔がこの日の昼、エボ女の公式SNSで尾崎、雪妃と焼き肉を食べながら決起集会を行う様子を公開。サンチュで肉を巻きながら、石川に「返事しろよ、コノヤロー!」とメッセージを送り挑発した。
これに反応したのがこの日のセミに出場した優宇だ。「今日、すげえムカつく動画を見て! 諏訪魔が『次は石川修司だ』とか言ってるのをSNSで見たんですよ!」と激高し、チーム333キロでの挑戦を促す。これに最初は当惑していた石川も、その勢いに押され「やぶさかではないです。いや、やります。挑戦します…。いや、勝ちます!!」と決断。エボ女のリングでの挑戦を表明した。かつて暴走大巨人として人気を博した名タッグの激突は目前か。
2024年06月27日 20:34
「ボクシング・スーパーフライ級6回戦」(27日、後楽園ホール)
WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(35)=志成=の後輩2人が、プロデビュー戦を白星で飾った。
ボクシングのアマ3冠、吉良大弥(21)=志成=は、プロ7戦5勝のコムサン・カエウルエアン(19)=タイ=を1回1分58秒、KOに沈めた。両親と祖母が見守る中、左ボディーストレートで先制し、スピーディーなコンビネーションでメッタ打ちにして、左ボディーでトドメ。長々と伸びたコムサンにテンカウントを聞かせた。
「楽しみに臨んだけど緊張もあった」というデビュー戦を「意外と落ち着いてできたかなと。一番得意な距離の接近戦で、いろいろな角度から打てたのが良かった。僕のボクシングの一部で、もっと引き出しはあります。まだ1割くらいしか(出して)ない」と振り返り、「やりたいことを短い時間で凝縮できたので、100点でいいじゃないかと思います」と自己採点。
今後について「パウンド・フォー・パウンドを目指しているので。井岡一翔さんはジムの偉大な先輩なので、そこを超えないといけないと思っている。期待を超えられるように頑張ります。どんどん次へ次へと行こうかなと思います。すぐにタイトルマッチとかやりたい」と、大きな目標を掲げていた。
2018年高校総体ライトウエルター級優勝の由良謙神(22)=志成=は、マナチャイ・ピアスイ(17)=タイ=に1回1分20秒、TKO勝ち。「最初から倒しに行こうとは思っていなかった」ものの、「相手がひるんだので」と、左フックで先制のダウンを奪い、右アッパーでトドメを刺した。
「勝ってホッとしています」と微笑した由良は「集中はむちゃくちゃしましたし、応援してくれている人たちの期待もあって多少のプレッシャーは感じていました」と振り返り、今後の目標について「まず国内タイトルから。今思っているのは、国内最強になりたい。早い内にチャンスがあればタイトルをどんどん取って、いずれは世界を目指していきたい」と語っていた。
2024年06月27日 20:14
「BreakingDown12・5」(28日、都内某所)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの前日会見が27日、都内で行われた。RIZINなどで活躍する格闘家、安保瑠輝也の従兄弟、安保ソラが、対戦相手の“実家暮らしのサイコパス”サイコ松本に激高し飛びかかり、椅子ごと押し倒す乱闘が勃発した。
会見前の計量後のフェイストゥーフェイスで、松本が安保を襲撃し、押し倒し「よえぇなぁ〜。体幹弱すぎだろ。体幹弱すぎまぁーす」と煽った。意気込みを語る場面では安保が「あいつ下がりながらぺちぺち蹴りしかできんから、ちゃんと前に出て俺と殴りあえるんか心配」と呼びかけると、松本は「ものすごい逃げて、ぺちぺちします、押忍」とふざけて返答し「お前なんかぺちぺちで余裕だ、バァカ」と挑発した。
その後、安保の問いかけに「殺しまぁす」と狂気を感じさせるふざけた口調で繰り返し煽り続ける松本に、安保は激高。飛びかかり、椅子ごと押し倒し、騒然となった。安保は「お前明日ボッコボコにしたるからな」と、吐き捨てた。
2024年06月27日 17:31
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が26日(日本時間27日)に放送され、女子プロレス「スターダム」の白川未奈が、AEW世界女子王者のタイムレストニー・ストームと、愛するマライア・メイをめぐってまさかの展開となった。
2024年06月27日 17:01
女子プロレスラーの中野たむが25日付けで自身のインスタグラムを更新。人気コミック・アニメ「推しの子」に登場する人気キャラクター「星野アイ」にふんし、ダブルピースサインを作り、舌を出す「推しの子ポーズ」を披露した。
「一番星の生まれ変わり」とつづり、おへそをチラリと見せ、パープルカラーの髪色に紫の衣装を合わせたショットをアップ。この投稿にファンからは「最強の推し」「女神が降臨した」「もうメロメロです」「めちゃめちゃ可愛い」「芸能人レベル」などの反応が集まっている。
2024年06月27日 16:00
【ブル中野・告白(8)】1985年3月の全日本女子プロレスのサイパン合宿。山崎先生(※)に「お前とクレーン(ユウ)でやってみろ」と教えてもらったのがヌンチャクです。クレーンさんは途中でやらなくなって自分だけだと思って夜中も懸命に練習しました。ヌンチャクは樫(カシ)の木で音がするため、先輩から「うるさい」と言われても続けましたね。
山崎先生からは「この木が自分の手と同じくらいになるようにいつでも持ってろ。寝るときも手放すな」と教わったので常に握っていました。そうしたら「変なことに使っているんじゃないか?」と想像されたこともあって…(笑い)。まあ大きいですからね…。「違う違う、先生に言われて持ってるだけなんだから!」って(笑い)。
4月26日鹿島大会で行われた「ジャパン・グランプリ」でダンプ(松本)さんとクレーンさんの極悪同盟対決があり、私はダンプさんのセコンドに就きました。勝ったダンプさんは、大流血のクレーンさんに「今日でお前とはお別れだ!」とマイクで言い放ち、私が極悪同盟のナンバー2になりました。
5月16日の大宮スケートセンター大会ではダンプさんとのコンビでクラッシュ・ギャルズ(長与千種&ライオネス飛鳥)とのWWWA世界タッグ王座決定戦に臨みました。初のタイトル戦。このときヌンチャクも初披露したのです。ダンプさんに「コールされたときにやってみろ」と言われて「ブル中野〜」のタイミングでやったら、クラッシュさんのファンがチコさん(長与)の赤の紙テープを投げ始めたんです。ヌンチャクにグルグルグルって巻き付いて「あれ?」って(笑い)。不完全燃焼に終わったヌンチャクデビューでした。
このころは芸能の仕事も増えてきたので、ほとんど休みがなかったですね。毎日試合だったし、終わった後もドラマの撮影で寝る時間もありません。次の日の集合時間と仕事内容を聞いて洋服を持って現場に行っての繰り返し。試合も殺伐としていましたが、極悪同盟の赤バスだけはアットホームな感じでした。試合が終わったらダンプさんの説教がありますけど、朝来ると「みんなで食べなよ」ってお菓子を買ってきてくれるんです。
歌を歌ったり、くだらない話をしたりでしたね。ダンプさんは「本当はみんなを笑わせたりするのが好きなんだよ。だけど悪役になると決めてからやめた。これにかけているから。憎まれることだけを考えろ」と言っていました。ダンプさんが人以上にやっているので、やるしかないという感じでしたね。
それでも、みんなが唯一素に戻れるのが赤バスでした。こうして多忙を極める中、大きなチャンスがやってきたのです。
※漫画「あしたのジョー」で力石徹のモデルになった伝説の空手家・山崎照朝氏
2024年06月27日 14:34
新日本プロレスと米国・AEWの合同興行「Forbidden Door」(30日=日本時間7月1日、米ニューヨーク)に、女子プロレス団体スターダムの中野たむと渡辺桃(24)の参戦が決定した。
2人はFDの事前番組「ゼロアワー」に出場する。中野はウィロー・ナイチンゲールと、渡辺はクリス・スタットランダーとタッグマッチで激突する。中野は5月のスターダム横浜武道館大会でナイチンゲールの保持するTBS王座に挑戦するも敗戦を喫していた。
なおスターダムからは白川未奈のFD参戦も決定済み。白川はトニー・ストームの持つAEW世界女子王座に挑戦する。
2024年06月27日 12:10
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が26日(日本時間27日)に放送され、鈴木みのる(56)がクリス・ジェリコ(53)からの共闘要請を拒絶し、まさかのシングルマッチを要求した。
2024年06月27日 11:09
2022年10月1日に亡くなった国民的プロレスラーのアントニオ猪木さん(享年79)の功績をたたえる展覧会「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」(報知新聞社後援)が26日、京王百貨店新宿店7階大催事場で閉幕した。
猪木さんの功績をたたえる「アントニオ猪木展」は昨年8月に京王百貨店新宿店で初開催。以後、大阪、横浜、福岡で開催。今回の「超猪木展」はこれまでを超える規模スペース、展示品数、特別企画で実施した。開幕した20日から7日間の来場者数は3万人で企画した猪木元気工場の「IGF」の宇田川強取締役は「予想以上の方が全国各地から来ていただき改めて『アントニオ猪木』の偉大さを感じました」と振り返った。
閉幕にあたり午後4時からクロージングイベントを実施。新日本プロレスの元リングアナウンサーの田中ケロリングアナが来場し「超猪木展閉幕。感謝を込め、今、よみがえる燃える闘魂アントニオ猪木入場」とアナウンスし「青コーナー。燃える闘魂。190センチ、105キロ。アントニオ猪木!」とコール。最後は「1、2、3ダァー」で締めくくると来場者からは大きな拍手がわき起こった。
2024年06月27日 10:44
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が26日(日本時間27日)に放送され、元新日本プロレスのレインメーカーオカダ・カズチカ(36)と棚橋弘至(47)の再会マッチが決定した。
新日本とAEWの合同興行「Forbidden Door(FD)」(30日=同7月1日、米ニューヨーク)を目前に控えたこの日の大会で、想定外の展開が待っていた。「ジ・エリート」のヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)とともに姿を現したオカダは、恒例のBワードを臆面もなく使ったマイクで会場からブーイングを浴びる。
1週間前の「DYNAMITE」でアクレイムド(マックス・キャスター&アンソニー・ボウエンズ)に敗れているヤングバックスは、FDでの6人タッグ戦を要求。するとビリー・ガンがアクレイムドのパートナーとして紹介したのが、何と新日本の社長も務める棚橋だった。
ビデオメッセージで会場ビジョンに登場した棚橋から「やあ、旧友よ。お前の最大のライバル、棚橋だ。ジ・エリートと戦うために、シザーエースがFDに来るぞ」と宣戦布告を受けたオカダは不敵な笑みを浮かべるばかり。ともあれオカダ&ヤングバックスと棚橋&アクレイムドが正式決定した。
オカダは新日本退団後の2月大阪大会で棚橋とシングルマッチを戦い。別れを告げたばかり。長年にわたり激闘を繰り広げてきた相手との約4か月ぶりの再会マッチが急転直下で実現する。
2024年06月27日 09:55
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が26日(日本時間27日)に放送され、新日本プロレスの内藤哲也(42)が電撃登場した。
新日本とAEWの合同興行「Forbidden Door」(30日=同7月1日、米ニューヨーク)を目前に控えたこの日の大会では、新日本の「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」とAEWの「ブラックプール・コンバット・クラブ(BCC)」の人気ユニット同士の抗争が実現。鷹木信悟、高橋ヒロム、ティタンのトリオがジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリ、ウィーラー・ユウタ組と激突した。
試合は鷹木がIWGP世界ヘビー級王者のモクスリーと激しい攻防を展開。エルボー合戦からラリアートを打ち合う。モクスリーの噛み付きに対し、鷹木はナックルからの龍魂ラリアートで応戦した。
終盤にはヒロムがユウタを攻め立て、ヒロムちゃんボンバーを発射。勝負を決めにTIME BOMBの態勢に入ったところで、何とモクスリーが背後からイス攻撃を見舞いまさかの反則決着となった。
火が点いた両軍は、試合後もリング内外で乱闘を繰り広げる。するとここで登場したのが、FDでモクスリーの持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦が決定している内藤だ。スーツを脱ぎながら花道を歩き進めると、襲い掛かってきたモクスリーとの場外乱闘が勃発。4月の新日本シカゴ大会でモクスリーに奪われた至宝奪回へ、さらに因縁が深まる結果となった。
またFDでブライアン・ダニエルソンとのオーエン・ハート杯トーナメント1回戦を控える鷹木は、試合後のリング上でユウタの首筋へエルボースタンプを連発。この挑発に対しゲスト解説を務めていたブライアンもたまらず放送席を飛び出し、リング上で両者がにらみ合う光景が生まれていた。