©sports-topics.net 2024
2024年06月29日 22:56
「ロッテ3−5オリックス」(29日、ZOZOマリンスタジアム) オリックスが延長十回に勝利し、5月31日以来の4位に浮上した。 絶体絶命のピンチでマウンドに上がった吉田が、1球で移籍後初勝利を挙げた。自身668日ぶりの白星。「うれしいですけど、あんまり浸らないように。ウイニングボールはマチャドがどこかに」と爽やかに笑った。 同点の九回2死一、三塁で登板。マウンドに来た若月と「シュートで勝負しよう」と確認した。春先から磨きをかけたシュートを初球に投じ、荻野を三ゴロに仕留めた。「シュートは投球練習では変なところに行っていたが、マウンドで1球で決められた。攻める気持ちを忘れずに投げている」。本番に強かった。 延長十回。代打で登場した杉本が仕事を果たした。1死二塁から打席へ。27試合連続無失点を続けていた鈴木のツーシームを捉え、左翼席に2号2ランを放り込んだ。 前夜は大雨によるコールドゲームでの敗戦と悔しい思いがあった。杉本は「昨日、大雨で悔しい思いしたので、勝てて良かったです。自分で決めるくらいの気持ちで行きました」と振り返った。 競ったゲームで勝利し、中嶋監督は「(杉本は)最高の結果でしたね。こうやって競っていって、(相手チームを)越さないといけないので」とうなずいていた。
2024年07月02日 19:49
エ軍番記者によると、レンドンは10日レンジャーズ戦で復帰見込み
故障のため4月下旬から戦列を離れているエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が、今月上旬に復帰見込みであると米メディアが伝えた。2020年にエンゼルス加入以降、度重なる怪我に見舞われている34歳に対してファンは辛辣。「毎シーズン聞くニュース」「お願いだからノーと言ってくれ」「結構です」「エンゼルス史上最悪の契約」と声を寄せている。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は6月30日(日本時間7月1日)、自身のX(旧ツイッター)に「2か月以上離脱しているレンドンは球宴前までに復帰できるかもしれない」と綴った。同記者の記事によると、今月8日(同9日)の本拠地レンジャーズ戦で復帰が予想されており、今週にエンゼルスタジアムで実戦形式の打撃を行う予定。本人の意向で、マイナーでの調整は行わないという。
2019年にナショナルズで打点王に輝き、同年オフにエンゼルスと7年2億4500万ドル(約396億円)で契約したが、新天地では鳴かず飛ばず。度重なる故障に見舞われ、2021年の58試合出場が最高だ。今年1月には年間162試合が多すぎるなどと発言して批判を受けた。今シーズンも左ハムストリングを痛めて4月に負傷者リスト入り。成績は19試合で打率.267、0本塁打、3打点となっている。
それだけに、戦列復帰の報道がなされても、ファンから歓迎の声は聞かれない。SNSには「なぜ引退していない」「どうせ2日だけプレーしてまた怪我をするんだろ?」「代わりの選手の方がいいプレーをしている」「レンドンが復帰したら、誰が降格するんだろう」「来年もこの記事を使い回しできるね」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 19:39
「日本ハム−ロッテ」(2日、エスコンフィールド)
球団創設50周年を記念した「50周年シリーズ」初日を迎え、五回終了後にはハーフイニングセレモニーが行われた。。85年から88年まで監督、04年からはGMを務めた高田繁氏がマウンドへ。74年に選手、その後スカウトなどを歴任した三沢今朝治氏が捕手を務めた。
打席には新庄監督がサプライズで登場。マウンドの5メートルほど前から投げた高田氏のストライク投球に、豪快な空振りを披露して観衆を沸かせた。
高田氏はエスコンフィールドについて「素晴らしさにびっくりしています。いまの選手は幸せだなと思います。素晴らしいグラウンドで元気をだしてもらいたい」と話した。「北海道、ファイターズファンはあったかいですよね。今年はチャンスだと思いますので結果を出してほしいなと思います」とエールを送った。
三沢氏は「(試合は)これから後半に入ってくるんですけど選手は一生懸命頑張ってくれると思うので、ご声援よろしくお願いします」とファンにお願いしていた。
2024年07月02日 19:31
「広島−阪神」(2日、マツダスタジアム)
阪神の先発・才木は五回まで無安打投球を続けている。初回は2三振を含む三者凡退スタート。二回、自身の失策から無死三塁のピンチを招いたが、坂倉を三邪飛、菊池を投ゴロに打ち取るなど、無失点に抑えた。
三回、四回も1人の走者も許さない。五回、先頭・坂倉に右翼ポール際へ特大ファウルを浴びたが、一ゴロに仕留め、この回も無失点に抑えた。
2024年07月02日 19:29
「広島−阪神」(2日、マツダスタジアム)
広島の森下暢仁投手が、NPB史上20人目の3者連続3球三振でイニングを完結させる通称“イマキュレートイニング”を達成した。
2024年07月02日 19:14
7月2日、楽天−オリックスの試合(はるか夢球場)においてりんご娘が国歌斉唱を行った。
りんご娘の金星さんは、球団を通じ「緊張しましたが、地元のはるか夢球場で国歌斉唱という大役を務めることができて光栄でした。ありがとうございました。スタジアムはとても温かい雰囲気に包まれていて、楽しく歌うことができました。楽天イーグルスの皆さん!青森に来てくれてありがとうございます!とてもうれしいです!私たちりんご娘も青森県代表として応援し続けます」とコメントした。
2024年07月02日 19:12
マリナーズのカスティーヨが打席に入る“珍事”
まさかの光景が待っていた。マリナーズのルイス・カスティーヨ投手は6月30日(日本時間7月1日)の敵地・ツインズ戦に先発登板。スタメン捕手のキャル・ラリー捕手が負傷交代した際に指名打者を解除となったため、4回無死二塁の場面で打席に入った。
普段は指名打者制のため、投手陣が打席に入る光景はあまり見られない。米メディア「トーキン・ベースボール」では「これだけ対抗意識のない打席は今後決してお目にかかれそうにない」と題して、右打席に入ってボールを見逃すカスティーヨを紹介している。
さらに、MLB公式サイトのマリナーズ番記者ダニエル・クレイマー記者は「マリナーズのPR担当アレックス・メイヤーによる、ルイス・カスティーヨの打席トリビア」としてデータを公開。マリナーズの投手が打席に立ったのは2001年9月5日(同6日)のクリス・フレクセン投手以来。T-モバイルパークで投手が打席に立ったのは2014年9月12日(同13日)、アスレチックスのジェイソン・ハメル以来だという。
マリナーズ地元メディア「My Northwest」も「カスティーヨが珍しく打席に立った」と報じている。「マリナーズのPRによれば、ホームでDH制の下で行われた試合でマリナーズの投手が打席に立ったのはチーム史上わずか3人目とのこと」と言及すると「カスティーヨはど真ん中の直球を3球連続で見送り三振。カスティーヨが打席に立ったのはまだナ・リーグではDH制が採用されていなかったレッズ時代の2021年以来だった」と紹介した。
さらには、レッズでの4シーズンでは199打数で打率.111、二塁打4本を放っていたという成績まで持ち出したのだった。同メディアでは「スコット・サービス監督はカスティーヨの投手としての価値を考え、打席で怪我をするリスクを冒してほしくなかったと認めた」としている。“二刀流”大谷翔平の凄みを感じるシーンだったに違いない。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 19:05
「日本ハム−ロッテ」(2日、エスコンフィールド)
日本ハムの郡司が4番抜てきの期待に応えた。
1点を追う四回2死、3番・清宮が四球を選びロッテ先発メルセデスから初めて走者を出した。続く郡司は144キロの真ん中内寄りの直球をフルスイング。この日のチーム初安打となる一打は左翼ポール際に達する逆転2ランとなった。
「ちょっと詰まりましたが、4番っぽい顔をしてたら打てました」とユニークにコメントした。
ベンチで新庄監督も派手にガッツポーズ。喜びを表現していた。
2024年07月02日 18:49
「広島−阪神」(2日、マツダスタジアム)
広島・新井監督がリクエストに成功した。
2024年07月02日 18:27
「DeNA−ヤクルト」(2日、横浜スタジアム)
DeNA・牧秀悟内野手が、打席での違和感を球審に訴えた。
初回2死一塁での第1打席。初球をファウルに打った後、バッターボックスのラインを何度も確認。吉本球審や捕手の中村にバットでラインを指しながら首をひねった。
2球目がボールになった後も納得がいかない様子。ホームベースと並行になるはずの前のラインを確認すると、再び球審と中村に伝え、待たせる格好となった投手の吉村には頭を下げた。
牧の訴えに、球審も前に出て確認。肉眼では分からない様子で試合はそのまま再開となったが、中継の解説者・槙原寛己氏は「(ラインが)曲がってるんですかね。打者は気になるんでしょうね」と語っていた。
その後、牧はファウルで粘り、9球目を打ち右翼線二塁打。好機を演出した。
微妙な変化が打撃フォームにも影響を与えかねない。かつてレジェンドの落合博満氏は打撃練習の際、ホームベースがわずかに曲がっていることも見逃さなかったというが、好打者・牧ならではのシーンだった。
2024年07月02日 18:16
モンテロは3年間でOPS.665…今季WARは野手625人中619位
ロッキーズは1日(日本時間2日)、エレフリス・モンテロ内野手をDFA(事実上の戦力外)としたと、複数の米メディアが報じた。25歳元有望株の処遇を巡って、米ファンからは「MLB史上最悪のトレード」「彼は無駄だった」と辛辣な声が上がっている。
モンテロは2015年の国際アマチュアFAでカージナルスに入団。2019年に米老舗野球メディア「ベースボール・アメリカ」が発表した有望株ランキング100では全体81位に入るなど声価を高めた。そして2021年2月、転機が訪れる。低迷していたロッキーズが、球団の英雄的存在であるノーラン・アレナド内野手の放出に踏み切った。そしてカージナルスは、モンテロら5選手を放出し、メジャー屈指の三塁手を手にしている。
しかし、トレードから3年余りが過ぎ、両球団の明暗はくっきりとしている。アレナドはやや衰えながらも3年連続でオールスターに選出。2022年にはMVP投票3位、10年連続のゴールドグラブにも輝いた。3年間で積み上げた勝利貢献度WARは15.1。
対してロッキーズ側では、メジャーでプレーしたのは5選手中モンテロとオースティン・ゴンバー投手の2人だけ。ゴンバーは3年連続110イニング以上と一定の活躍を見せているものの、期待されたモンテロは3年間で205試合に出場し、打率.228、21本塁打、OPS.665。今季は67試合でOPS.571にとどまり、WAR-1.4は野手625人中619位という有様だった。
モンテロのDFAが報じられると、米ファンは失意のコメントが続々。「ワーオ」「MLB史上最悪のトレード」「彼はずっと無駄だった」「でも、少なくともロッキーズは、アレナドが別の球団でプレーしていても5100万ドル(約80億7000万円)を払わなければいけない」「だから弱いんだよ」など、ロッキーズ側の失敗との意見が多数を占めている。今後は3A降格かウェーバーを経ての他球団移籍が考えられるが、果たして元有望株は“失敗”の烙印を覆せるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 18:14
「日本ハム−ロッテ」(2日、エスコンフィールド)
球団創設50周年を迎えた日本ハムは「ファイターズ50周年記念シリーズ」として、ロッテと対戦。試合前にはレジェンドOBが登場した。
セレモニーには三浦政基氏、柏原純一氏、西崎幸広氏、田中幸雄氏、小笠原道大氏、田中賢介氏が参加。グラウンド上で出迎えた新庄監督は指導を受けた恩師の柏原氏、主力で日本一を経験した小笠原氏と抱擁を交わすなど、敬意を示した。
6人のOBによる特別始球式も行われ、新庄監督は三浦氏のワンバウンド投球をキャッチ。笑顔で握手を交わした。
2024年07月02日 18:02
「ソフトバンク−西武」(2日、東京ドーム)
アーティストの木村カエラ(39)が国歌を独唱した。
2024年07月02日 17:44
メッツ・ニモ「起き上がろうとしたとき、顔は血まみれだった」
メッツのブランドン・ニモ外野手が2日(日本時間3日)、敵地で行われたナショナルズ戦を欠場した。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のウィル・サーモン記者は「ホテルで気絶して、頭を打った」と報じている。
同記者によれば、ナショナルズ戦開始の2時間前時点で、頭に包帯を巻き、病院の(患者がつける)タグを手首に巻いた状態でニモは球場に現れたという。ニモは朝起きると「お腹の調子が悪く、トイレへ行った。トイレにいる間、彼は足をつった。足のつりを感じたあと、すぐに立ち、水を飲みに行き、トイレに戻った」と同記者は言及しているが「その後の記憶を思いだせないという。(トイレの)床で目が覚め、彼は困惑した。起き上がろうとしたとき、顔は血まみれだった」と報じられている。
サーモン記者はニモが「気を失い、このようになったことは1度もない。何が起きたかわからない。一滴も飲んでいない。なぜこんなことが起きたかわからない」とコメントしたと報じている。さらに、医者によれば「足がつったことで血圧が急激に上がり、心拍数も(急激に)上昇したことが濃厚」だと同記者は報じている。
幸いなことに、ニモに深刻な怪我はなかった。CTスキャンや心電図など、ありとあらゆる検査を行った結果、異常は見当たらなかったと同記者は言及。ニモは2022年オフにメッツと8年1億6200万ドル(約262億円)の契約延長を結んでいるだけに、体調が心配される。(Full-Count編集部)
2024年07月02日 17:36
日本野球機構(NPB)は2日、『マイナビオールスターゲーム2024』の出場選手を決めるファン投票の最終結果を発表。西武からは中村剛也選手が選出された。
中村は「すべての打席でホームランを狙って思い切りスイングしたいですし、元気よくプレーしている姿を見てほしいと思います」と意気込みを語った。
『マイナビオールスターゲーム2024』と題して開催される今年の球宴は、7月23日にエスコンフィールド、翌24日に神宮で第2戦が開催予定だ。
◆ コメント
中村剛也(指名打者部門)
昨年は選手間投票での選出でしたが、やはりファン投票で選出された方がうれしく感じます。
すべての打席でホームランを狙って思い切りスイングしたいですし、元気よくプレーしている姿を見てほしいと思います。
2024年07月02日 17:36
「広島−阪神」(2日、マツダスタジアム)
阪神は前回登板から火曜を任されている才木が先発マウンドに上がる。「マイナビオールスターゲーム2024」のファン投票の最終結果がこの日発表され、初の球宴が決定。御礼の好投で9勝目を目指す。
30日のヤクルト戦(神宮)で代打から途中出場して安打を放った森下が、「3番・右翼」で2試合ぶりのスタメン。3試合連続で先発出場していた島田がスタメン落ちとなった。
広島先発は森下。両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・右翼 森下
4番・一塁 大山
5番・左翼 前川
6番・三塁 佐藤輝
7番・捕手 梅野
8番・遊撃 小幡
9番・投手 才木
【広島】
1番・中堅 秋山
2番・右翼 野間
3番・左翼 上本
4番・三塁 小園
5番・一塁 坂倉
6番・二塁 菊池
7番・遊撃 矢野
8番・捕手 会沢
9番・投手 森下