2024年07月02日 05:00
アビスパ福岡は6月30日に行なわれたJ1第21節で、FC東京と敵地で対戦。66分に大卒ルーキーのMF重見柾斗がプロ初ゴールを挙げ、この1点を守り抜き、1−0と接戦をものにした。 試合後にクラブの公式YouTubeチャンネルが、「重見柾斗選手がHEROになった夜」と題した動画を公開。重見の決勝弾はもちろん、勝利に歓喜する選手たちの様子が収められている。 【動画】「ずっと笑顔で嬉しそうだった」など反響! FC東京戦の勝利に喜ぶアビスパの選手たち この投稿には、以下のようなコメントが寄せられた。 「ナイス重見」 「最高かよ!」 「地元の誇りだ!」 「ずっと笑顔で嬉しそうだった」 「こういう動画うれしい」 「現地のアビサポ、バリ多くて素晴らしい」 「絆の深さが伝わってきます」 「シュートもだけど、スルーパス上手かった」 22歳俊英の活躍が、チームに特大の歓喜を呼び込んだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 06:00
アーセナルは4日、ブレントフォードからレンタル移籍加入中だったスペイン代表GKダビド・ラヤについて、2024−25シーズンより同クラブに完全移籍加入することを発表した。
昨年夏、ブレントフォードからのレンタル移籍でアーセナルに加わったラヤ。当時、レンタル料300万ポンド(約6億2000万円)での加入で、買い取りオプションが付随していることも報じられていた。2023−24シーズン、“守護神”としてアーセナルの優勝争いを支えたラヤに対して、アーセナルは買い取りオプション行使を決断。イギリスメディア『スカイスポーツ』や『BBC』によると、買い取りオプションの行使に際し、アーセナルは2700万ポンド(約56億円)をブレントフォードに支払ったようだ。なお、契約期間は明かされておらず、長期契約とのみ伝えられている。
ラヤは1995年9月15日生まれの現在28歳。バルセロナの出身ながら、2012年夏に16歳でイングランドに渡り、ブラックバーンのアカデミーに加入。翌年夏にトップチーム昇格を果たすと、サウスポートへのレンタル移籍を挟み、2019年夏には当時チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)に所属していたブレントフォードへ完全移籍した。すぐさま守護神に定着し、チームのプレミアリーグ昇格に大きく貢献。ブレントフォードでは4年間を過ごし、公式戦通算161試合に出場。イギリスメディア『スカイスポーツ』の統計によると、プレミアリーグ全38試合でゴールマウスを守った2022−23シーズン、リーグ内で最高セーブ率(77%)を記録した。
前記の通り、2023年夏にアーセナルへレンタル移籍加入。シーズン開幕当初はイングランド代表GKアーロン・ラムズデールがゴールマウスを守っていたものの、高いセービング能力と確かな足元の技術を買われ、昨年9月18日に行われたプレミアリーグ第5節のエヴァートン戦(○1−0)より正守護神の座を掴んだ。以降は公式戦通算41試合でゴールマウスを守り、シーズン最終盤まで優勝争いを演じたアーセナルを最後尾から支える活躍を披露。プレミアリーグでは最少失点のGKに贈られるゴールデングローブ賞を受賞した。加えて、クラブとして7シーズンぶりに参戦したチャンピオンズリーグ(CL)でも、ラウンド16セカンドレグのポルト戦でPKを2本止めるなど存在感を放った。
また、ブレントフォード在籍時の2022年6月にはスペイン代表デビューも飾った。その後もコンスタントに招集を受け、FIFAワールドカップカタール2022でもメンバー入り。現在開催されているEURO2024でも、“ラ・ロハ”の一員として大会に参戦。これまでに国際Aマッチ通算6試合に出場している。
完全移籍加入に際し、ラヤはアーセナルを通してコメントを発表。来る2024−2025シーズンに向けて意気込みを明かした。
「グーナーとして1年間のレンタル移籍を終え、ようやくこれからの数年間は堂々とアーセナルの選手だと言える。未来がどうなるのかは常に楽しみなもの。だけど、僕は常に今を生き、ここでの日々を楽しんでいるところさ」
「ここに来ることができて夢が叶った。この1年を通して、僕に多くを与えてくれたすべてのサポートに感謝したい」
同時に、クラブを率いるミケル・アルテタ監督も、クラブを通してコメントを発表している。
「ダビドは昨シーズン、我々にとって重要な選手であることを証明してくれた。彼が正式に我々の選手となったことを嬉しく思う。彼は我々のドレッシングルームにおいても重要な存在なんだ。彼と仕事を続けられることを本当に嬉しく思っている」
「彼は昨シーズンにここで築いた強固な基盤を、これからの数年間でさらに盤石なものとしてくれるはずだ。そして、我々とともにさらなる成功を収めて、それを楽しんでくれるだろう。我々のチームには非常に才能豊かなGKが揃っている。GKチームのような、固い絆のつながりを見るのが私は大好きだ」
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2024年07月05日 05:56
レアル・ソシエダの久保建英は7月4日、古巣であるFC東京のトレーニングに参加した。
この様子は、スペインでも注目され、複数のメディアが報道している。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「クボがFC東京でトレーニング」と見出しを打ち、「日本人はソシエダのプレシーズンが始まる7月11日を待たずに、Jリーグで現在8位のチームで準備を始めるのを決めた」と伝えた。
「タケ・クボは次のシーズンを稲妻のように始めたいと考えている。レアル・ソシエダのウインガーはプレシーズン開始予定日である7月11日まで待ちきれず、すでに日本の首都のクラブである東京FCでトレーニングを行なっている」
【画像】FC東京の練習に参加した久保建英が長友佑都らと豪華6ショット
また、大手紙『Mundo Deportivo』は「休暇中でもクボは止まらない」と題した記事を掲載。「ラ・レアルの日本人ストライカーは、厳しいシーズンを終えて母国で数日間の休息を楽しんでいる。実際のところ、タケは来週の木曜日、素晴らしいリズムでプレシーズンを始めるために、休息と身体の準備を組み合わせているのだ」と綴っている。
「ソシエダの選手が練習するチームは21試合を消化して8位だ。彼が行なっているトレーニングセッションは強度が高く、来週のスビエタでの最初のトレーニングに備えるのに良いものとなるだろう」
日本代表MFのやる気に、驚嘆しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 05:36
北中米ワールドカップ・アジア最終予選の開幕を控え、中国代表に新たな帰化選手が浮上した。
現地7月4日、スポーツメディア『新浪体育』が伝えたのは、ノルウェー2部のランハイムでプレーする攻撃的MF、ヨン・ホー・サテルの近況だ。「ノルウェー出身の中国名ホー・ヨンヨンは中国代表としてプレーする意思を明らかにした。今後すぐにでもブランコ・イバンコビッチ監督が招集する可能性が高い」と報じている。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
ホーは現在26歳。ノルウェー出身の父と中国出身の母を持つ。183センチの高身長ながら技巧に長けたパサーで、トップ下を主戦場にゴールをお膳立てする天才肌だ。同メディアは「ホーはノルウェーで生まれ育ち、同国の年代別代表にもずっと選ばれていた。かつては同世代のマーティン・ウーデゴー(アーセナル)と双璧をなしたほどの逸材である」と紹介。そのうえで、「フィジカル面が弱点で伸び悩んでいた。2019年に中国への帰化を果たして、それから4年間は北京国安でプレーしたが活躍はできず。A代表からもお呼びがかからなかった」と説明している。
だが、2023年から加入したランハイムで一躍ブレイク。2024年シーズンはここまで14試合に出場して10得点・4アシストの大暴れで、力強くチームを牽引している。
『新浪体育』は「北京国安時代のガラスのプレーメーカーが嘘のように光り輝いている。幸運にも彼はまだ中国国籍を有しており、招集に障害はない。中国代表は前線のウー・レイに好パスを供給できる選手を欠いており、彼はまさにうってつけの人材だ。イバンコビッチ監督なら上手くチームに馴染ませることができるだろう」と期待を寄せる。
今年2月に開催されたアジアカップでグループステージ敗退の惨敗に終わった中国代表。大会終了後に就任したイバンコビッチ新監督のもとで帰化選手を積極登用する強化策を復活させ、DFタイアス・ブラウニング(イングランド出身/上海海港)、FWエウケソン(ブラジル出身/成都蓉城)、MFフェルナンジーニョ(ブラジル出身/山東泰山)、MFニコ・イェナリス(イングランド出身/北京国安)、FWアラン(ブラジル出身/青島西海岸)らが続々と招集されてきた。さらに、コンゴ民主共和国出身で滄州マイティライオンズに所属する24歳のFWオスカー・マリトゥの帰化も進めているようだ。
最近はウイグル自治区出身の21歳FW、ベーラム・アブドゥエリを抜擢起用。アジア2次予選では途中出場のタイ戦で貴重な同点ゴールを決めるなど、イバンコビッチ采配が冴えをみせた。
24年ぶり2度目のワールドカップ出場を期す中国は、アジア最終予選で日本、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、インドネシアと同じグループCに入った。初戦は9月5日、埼玉スタジアムで開催される日本戦だ。はたして森保ジャパンとの重要なオープニングマッチでノルウェー産の“秘密兵器”がA代表デビューを飾るのか。クロアチア人指揮官のマネジメントに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 05:30
パリ五輪に臨むU-23日本代表のメンバーが7月3日に発表された。
2024年07月05日 05:26
先日、2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み分けが決定し、森保ジャパンは、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同組となった。
9月5日の初戦で対戦する中国はFIFAランク89位と、17位でアジアトップの日本とは小さくない差があるものの、同国のメディアはチャンスがあると考えているようだ。
中国のポータルサイト『捜狐』は7月4日、「日本はこのグループで最も強いチームだが、前回のワールドカップ予選ではオマーンとサウジアラビアに0−1で敗れ、ベトナムには1−1で引き分けられた」と綴り、こう続けている。
「日本は弱いチームと対戦すると簡単に図に乗ってしまい、相手を軽視した代償として勝点を失うことが分かる。日本代表はただ点を与えるだけだとずっと中国代表を見下してきたので、我々は相手のそういうメンタリティをしっかり把握して、警戒をさせなければいけない」
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
同メディアは、「実際、日本代表は吉田麻也と長友佑都という2人のベテランが退いてから(実際は、後者は復帰している)、守備が以前ほど堅くないという明らかな問題も露呈している」と指摘している。
「特にFWに高さを使って攻撃を受けた場合、身長が低く相対的に弱いという問題がすぐに浮上する。したがって、チャン・ユニンとエウケソンは中国代表がうまく活用できる2トップであり、彼らを使って日本のDFと絡めば、後ろから来るウー・レイがより多くのシュートチャンスを得られる」
記事は、「W杯の夢を続けるためには4位に入ればいい。奇跡が起こると信じている」と締め括っている。
日本は前回のW杯最終予選の初戦でオマーンに敗れているだけに、細心の注意を払いたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 05:23
EURO2024に参加中のフランス代表FWキリアン・エンバペが、一部のファンやメディアから批判を受けるFWアントワーヌ・グリーズマンを擁護した。4日、フランスメディア『フット・メルカート』が同選手のコメントを伝えている。
今大会の優勝候補と謳われているフランス代表は、初戦でオーストリア代表を下したものの、その後はオランダ代表とポーランド代表を相手に引き分け、まさかのグループステージ2位通過。ラウンド16ではベルギー代表を破って準々決勝に駒を進めたが、これまで記録した3得点はいずれもPKかオウンゴールとなっており、不振に陥る攻撃陣には少なくない批判が集まっている。
なかでもバッシングを受けるのが、フランス代表の中心選手として大きな期待を寄せられているエンバペとグリーズマンだ。そんななか、“レ・ブルー”のキャプテンを務めるエンバペが準々決勝ポルトガル代表戦の前日会見に出席。「アントワーヌは最近ちょっとひどい目に遭っている。特に批判が自国からのものであるのは理解し難いし、不公平だと思う」と同僚に対しての世間からの声に、自身の見解を示した。
また、「彼は代表チームに多くのことを与えてくれた選手であり、それが認められることは重要だと思う。彼は今ちょっとした荒波の中にいるが、それを言うのは恥ずかしいことではない。彼はみんなのサポートを受けている」とコメント。続けて、「彼は常にチームのために全力を尽くしてきた。フランス代表の近代史において最高の選手の一人だ」と擁護しつつ、「顔を見ればわかる。彼は全力を尽くしているんだから、どうか彼を助けてあげてほしい」とサポートを呼びかけている。
2024年07月05日 05:14
元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、苦戦したドリブラーについて言及した。
ゲスト出演した日本代表MFの相馬勇紀は突破力が持ち味。「好きなドリブラー」を尋ねられると、「小さい頃に好きだった選手がロナウジーニョ。ドリブルで衝撃を受けたのは(エデン・)アザール選手」と答え、後者についてこう評した。
「キープからのターンとかが上手いイメージで、推進力でギュッと行ったりとか」
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
その元ベルギー代表とチャンピオンズリーグで対戦経験がある内田氏は、「アザールは上手かったよ。CLでやってるけど」と話し、こう続けている。
「ケツの使い方が上手いのよ。身体はでかくないし、たぶん(相馬と)同じぐらい。ボールと相手の間にの身体を入れて、キープするのが本当に上手い。取れないなと」
シャルケでCLベスト4を経験した右SBも、手に負えなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月05日 03:40
チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するプリマス・アーガイルの新指揮官に就任したウェイン・ルーニー氏が、記者会見で爆笑を誘ったようだ。
2024年07月05日 02:20
アトレティコ・マドリードからバルセロナへレンタル加入していたポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに、アストン・ヴィラが関心を寄せているようだ。4日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現在24歳のJ・フェリックスは、ベンフィカの下部組織から2018年8月にトップチームデビューを飾る。そのまま母国ポルトガルで頭角を現すと、2019年7月には1億2600万ユーロ(当時のレートで約153億円)もの移籍金でアトレティコ・マドリードに加入。7年間の契約を締結しながら背番号「7」を託された。しかし、度重なる負傷の影響もあり本来のパフォーマンスを発揮できず、2023年1月にチェルシーへのレンタル移籍を決断。2023−24シーズンはバルセロナにレンタルで加入し、公式戦44試合出場10ゴール6アシストを記録した。
来季以降もバルセロナでのプレー続行を望んでいると報じられるJ・フェリックス。しかし、約900万ユーロ(約16億円)の高額な給与がレンタル延長に向けた足枷となっており、すでに代理人のジョルジュ・メンデス氏が新たなクラブを探すために動き始めたとも噂されている。
そんななか、ディエゴ・シメオネ監督との不仲により、アトレティコ・マドリード復帰の可能性が低いとみられるJ・フェリックスに対し、プレミアリーグのアストン・ヴィラが関心を寄せている模様。昨シーズンのリーグ戦でチャンピオンズリーグ出場権を獲得した同クラブは、今夏にブラジル代表MFドウグラス・ルイスをユヴェントスに売却したことでファイナンシャル・フェアプレー(FFP)をクリアしており、チェルシーやバルセロナと同様にレンタルでの獲得を目指しているという。
また、指揮官を務めるウナイ・エメリ監督もJ・フェリックスのチーム適応に自信を持っている様子。古巣であるベンフィカからの関心も伝えられている同選手だが、どのような決断を下すことになるのか。
2024年07月05日 01:12
4日、2024−25シーズンのセリエAの日程が発表された。
2023−24シーズンは、インテルの3シーズンぶり通算20回目のスクデットで幕を閉じた。およそ2か月半のオフを挟み、新たなシーズンの幕が上がるなか、今回は2024−25シーズンのセリエAのスケジュールが伝えられた。
開幕戦では、王者インテルがジェノアの本拠地に乗り込む。2シーズンぶりの覇権奪還を目指すナポリは、敵地でヴェローナと対戦。ミランはホームにトリノを迎え、ユヴェントスは同じくホームで、22年ぶりにセリエAの舞台に戻ってきたコモと激突する。
なお、現時点で開幕週が8月17日から18日にかけての週末に開催されることは決まっている(※金曜および月曜開催の可能性あり)が、詳細な開催日時は明かされていない。
また、インテルとミランによるミラノ・ダービーは、9月22日の週末に行われる第5節と2025年2月2日の週末に行われる第23節で実現。前者はインテルのホーム扱い、後者はミランのホーム扱いで開催される。インテルとユヴェントスによるイタリア・ダービーは、10月27日の第9節がインテルのホームで、2月16日の第25節がユヴェントスのホームで行われる。ローマとラツィオによる“デルビー・デッラ・カピターレ”(ローマ・ダービー)は、1月5日の第19節がローマのホームで、4月13日の第32節がラツィオのホームで開催予定だ。
最終節は5月25日の週末にかけて開催される。インテルは敵地でコモと、ナポリはホームでカリアリと、ミランはホームでモンツァと、ユヴェントスは敵地でヴェネツィアと、それぞれ対戦予定だ。
2024−25シーズンのセリエAにおける、開幕節と最終節の対戦カードは下記の通り。
■セリエA開幕節・対戦カード
▼2024年8月18日(日)
ボローニャ vs ウディネーゼ
カリアリ vs ローマ
エンポリ vs モンツァ
ジェノア vs インテル
ヴェローナ vs ナポリ
ユヴェントス vs コモ
ラツィオ vs ヴェネツィア
レッチェ vs アタランタ
ミラン vs トリノ
パルマ・カルチョ vs フィオレンティーナ
■セリエA最終節・対戦カード
▼2025年5月25日(日)
アタランタ vs パルマ・カルチョ
ボローニャ vs ジェノア
コモ vs インテル
エンポリ vs ヴェローナ
ラツィオ vs レッチェ
ミラン vs モンツァ
ナポリ vs カリアリ
トリノ vs ローマ
ウディネーゼ vs フィオレンティーナ
ヴェネツィア vs ユヴェントス
2024年07月05日 00:00
EURO2024で準々決勝に進出したスペイン代表。2000年代中盤に入ってから世界を席巻し、EUROで2回、ワールドカップで1回優勝するなど黄金期を作ったチームだ。
今回は『FourFourTwo』から「スペイン代表の歴史上最も偉大なミッドフィルダー」のTOP10をご紹介する。10位:サンティ・カソルラ
サンティ・カソルラは怪我に苦しめられなければもっと伝説的な選手になったはずだ。2010年のワールドカップには出場できなかったが、その前後のEUROで優勝を果たしている。
両足で素晴らしいボールを蹴ることができる彼は2008年から2019年の間にスペイン代表で81試合に出場して15ゴールを決めた。9位:ジョゼップ・グアルディオラ
グアルディオラの優れた戦術的思考は、バルセロナとスペイン代表の中盤の中心でプレーしていたときからも明らかだった。知性と技術を武器に深い位置からゲームを作り、多くのタイトルを手にした。
スペイン代表では47試合にしか出場していないが、EURO1996を前にハビエル・クレメンテ監督と対立し、1998年のワールドカップを怪我で欠場していなければ、もっと多くのプレーをしていたはずだ。8位:ルイス・エンリケ
スポルティング・ヒホンでキャリアをスタートし、その後レアル・マドリーとバルセロナの両方でプレーしたルイス・エンリケ。エネルギーと闘争心に溢れたミッドフィルダーとして長く活躍した。
スペイン代表では11年のキャリアで62試合に出場し、12ゴールを奪取。監督としてもバルセロナとスペイン代表を率いて成功を収めている。7位:ルイス・スアレス
ルイス・スアレスは1950年代から60年代にかけて活躍した選手で、バルセロナでは攻撃的ミッドフィルダーとして、インテルでは深い位置のディープライン・プレーメーカーとしてゲームを作った。
攻撃を組み立てる能力から「エル・アルキテクト(建築家)」と呼ばれたスアレスは、1964年にスペイン代表をヨーロッパネーションズカップ優勝に導き、バロンドールを獲得した。今なお同賞に輝いたスペイン人選手は彼だけである。6位:ダビド・シルバ
ダビド・シルバは2010年ワールドカップの開幕戦でスイスに敗れたあとは1試合しか出場せず、優勝に貢献はできなかった。しかしその前後のEURO2008とEURO2012では重要な役割を果たし、後者では決勝戦でゴールも決めた。
スペイン代表としては125試合に出場して35ゴールを奪取。類稀な技術と攻撃センスで素晴らしい創造性をもたらした。5位:シャビ・アロンソ
世界最高クラスのパスレンジを持ったプレーメーカーのシャビ・アロンソは、2008年から2012年の間にいつもスペイン代表の中心で活躍し、3つのビッグタイトルに大きく貢献した。
EURO2008ではいくつかの試合でキャプテンマークも巻き、EURO2012ではフランス戦で2ゴールを奪取。現在レヴァークーゼンを率いてその知性を指導者として発揮している。4位:セスク・ファブレガス
EURO2008とEURO2012の決勝で先発出場したセスク・ファブレガス。2010年のワールドカップ決勝ではベンチスタートだったが、アンドレス・イニエスタの決勝点をアシストして大きく貢献した。
2006年に代表デビューした彼は10年以上に渡って招集され、100試合以上に出場。アーセナル、バルセロナ、チェルシーなどで長く活躍した。3位:セルヒオ・ブスケツ
セルヒオ・ブスケツは2008-09シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督によってバルセロナのトップチームへと引き上げられて以来、世界最高クラスのアンカーとして長く君臨し続けた。
2010年のワールドカップとEURO2012でスペイン代表の優勝に大きく貢献したほか、国際試合で140試合以上に出場するという偉業を成し遂げた。2位:アンドレス・イニエスタ
イニエスタは2010年のワールドカップ決勝でオランダ相手にゴールを決め、優勝の立役者になった選手だ。スペインの歴史上最も重要なシュートであったといえる。
サッカー界で最もエレガントな選手の一人だった彼は、EURO2012でも大会最優秀選手に選ばれるほどの活躍を見せた。バルセロナでも長く中心的な存在となり、2回の三冠を達成している。
130億円以上の選手も!「歴史上最も高額な移籍をしたスペイン人スター」TOP10 1位:チャビ・エルナンデス
2008年から2012年までEUROを2回、ワールドカップを1回優勝したスペイン代表のスタイルは「ティキ・タカ」。バルセロナでそれを実現させた司令塔がチャビ・エルナンデスであった。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でパスサッカーのスタイルを完成させ、EURO2008では大会最優秀選手に選出された。
2024年07月04日 23:30
MF鎌田大地のクリスタル・パレス移籍も決まり、徐々にイングランド・プレミアリーグでプレイする日本人選手が増えてきた。
2024年07月04日 23:12
4日、2024−25シーズンのブンデスリーガの日程が発表された。
2023−24シーズンは、開幕から圧倒的な強さを見せたレヴァークーゼンが、クラブ史上初の優勝を飾ると同時に、リーグ史上初の無敗優勝を成し遂げて幕を閉じた。来る2024−25シーズンのオープニングマッチには、その“王者”が登場。日本代表DF板倉滉が所属するボルシアMGとのアウェイゲームに臨む。同試合は現地時間8月23日の20時30分(日本時間で27時30分/24日の3時30分)にキックオフを迎える。
第1節その他8つの試合は、24日から25日にかけて開催される。2022−23シーズンまで前人未到の11連覇を達成しながら、2023−24シーズンはレヴァークーゼンに覇権を譲ったバイエルンは、敵地でのヴォルフスブルク戦でシーズンがスタート。ヴァンサン・コンパニ新監督の下、今夏はDF伊藤洋輝を迎え入れ、覇権奪還を狙う。
また、MF堂安律が所属するフライブルクはシュトゥットガルトと、MF奥川雅也が所属するアウクスブルクはブレーメンと、双方ホームで対戦。クラブ史上初の1部に臨むFW町野修斗所属のホルシュタイン・キールは、ホッフェンハイムの本拠地に乗り込む。今月3日に鹿島アントラーズからMF佐野海舟の完全移籍加入を発表したマインツは、ホームにウニオン・ベルリンを迎える。
オープニングマッチを除く第1節の正確な開催日時は現時点で決まっておらず、7月15〜19日を目処に、第1節から第5節の正確なスケジュールが明かされる。
なお、ブンデスリーガ開幕の約1週間前、現地時間17日には、DFLスーパーカップが開催される。本来は前年度のブンデスリーガ王者とDFBポカール王者が相見える大会だが、レヴァークーゼンが国内2冠を達成したこともあり、ブンデスリーガを2位で終えたシュトゥットガルトが繰り上げで出場する。こちらは現地時間17日の20時30分(日本時間で27時30分/24日の3時30分)にキックオフ。また、同16日から19日にかけては、DFBポカールの1回戦も行われる予定だ。
また、最終節は来年5月17日の15時30分(日本時間で22時30分)に一斉開催される予定。レヴァークーゼンは敵地で佐野所属のマインツと、伊藤所属のバイエルンは敵地でホッフェンハイムと、ドルトムントはホームで町野所属のホルシュタイン・キールと、それぞれ対戦する。
2024−25シーズンのブンデスリーガにおける、開幕節と最終節の対戦カードは下記の通り。
■ブンデスリーガ開幕節・対戦カード
▼2024年8月23日(金)
ボルシアMG vs レヴァークーゼン
▼8月24日(土)〜25日(日)
ライプツィヒ vs ボーフム
ドルトムント vs フランクフルト
ホッフェンハイム vs ホルシュタイン・キール
フライブルク vs シュトゥットガルト
アウクスブルク vs ブレーメン
ヴォルフスブルク vs バイエルン
マインツ vs ウニオン・ベルリン
ザンクト・パウリ vs ハイデンハイム
■ブンデスリーガ最終節・対戦カード
▼2025年5月17日(土)
ライプツィヒ vs シュトゥットガルト
ドルトムント vs ホルシュタイン・キール
ホッフェンハイム vs バイエルン
ハイデンハイム vs ブレーメン
フライブルク vs フランクフルト
アウクスブルク vs ウニオン・ベルリン
マインツ vs レヴァークーゼン
ボルシアMG vs ヴォルフスブルク
ザンクト・パウリ vs ボーフム
【動画】ブンデスMVPに輝いたヴィルツのプレー集
Der #Bundesliga-Spieler der Saison 2023/24 ⚽️ Florian #Wirtz!@bayer04fussball #FC24 @easportsfcde #BundesligaPOTM pic.twitter.com/gZA76F0iiV— BUNDESLIGA (@Bundesliga_DE) May 20, 2024
2024年07月04日 22:05
バイエルンのセカンドチームに所属するMF福井太智が、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)のアロウカへレンタル移籍することが決まった。4日、両クラブが発表している。
契約期間は明かされていないものの、ポルトガルメディア『ア・ボーラ』によれば、期間は2024−25シーズン終了時までにあたる2025年6月30日までだという。アロウカ側の発表によると、今回のレンタル移籍契約には買い取りオプションが付随している模様だ。
福井は2004年7月15日生まれの現在19歳。神奈川県出身で、U−12チームから鳥栖の育成組織に在籍している。2021年3月にクラブ史上最年少の16歳でトップチームデビューを飾ると、2022年3月にはプロA契約を締結。鳥栖のトップチームでは2021シーズンから2022シーズンにかけて通算15試合に出場。2022年9月にバイエルンへの完全移籍が発表され、2023年1月よりレギオナルリーガ(4部相当)に身を置く同クラブのセカンドチームに在籍していた。
2022−23シーズンはリーグ戦12試合のピッチに立って4アシストを記録。2023−24シーズン前半戦は15試合出場1得点を記録しただけでなく、昨年9月26日に行われたDFBポカール1回戦のプロイセン・ミュンスター(3部)戦に途中出場し、トップチームデビューも飾った。今年1月にはポルティモネンセにレンタル移籍。プリメイラ・リーガで13試合出場1ゴール1アシストを記録していたが、チームは昇降格プレーオフでフトゥボルに敗れ、8年ぶりの2部降格という憂き目を見ていた。
また、福井は各年代別の日本代表にも名を連ねており、昨年5月にはFIFA U-20ワールドカップ アルゼンチン 2023に出場。全3試合のピッチに立ち、2アシストを記録した。昨年10月と11月には、パリオリンピック2024を目指すU−22日本代表(当時)のメンバーにも選出されていた。
当初、ポルティモネンセ側より、福井のレンタル移籍期間は2025年6月30日までと伝えられていた。しかし、チームの2部降格を受けて、レンタル移籍契約を解消することが決定。来季は再び1部の舞台に身を置き、ポルトガルでの挑戦を続けることとなった。
福井の新天地となるアロウカは、ポルトガル北西部のアヴェイロ県アロウカを本拠地とするクラブ。2013−14シーズンに史上初となる1部での戦いに臨んだ後、2016−17シーズンを17位で終えて降格を経験したが、5年の時を経て2021−22シーズンに1部復帰。2022−23シーズンは5位と躍進し、クラブ史上初となるヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選出場権を獲得した。2023−24シーズンは7位でフィニッシュし、惜しくも欧州カップ戦出場権獲得とはならなかったが、2シーズン連続で1桁順位でシーズンを終えることに成功。来季はさらなる飛躍を目指すシーズンとなる。
【画像】アロウカのユニフォームに身を包んだ福井
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2024年07月04日 22:00
EURO2024でベスト8まで進むも、批判の声も多いイングランド代表。本来のパフォーマンスを出せていない選手が多い中、安定したパフォーマンスで評価を上げている選手もいる。それがDFマーク・グエーイ(23)だ。
チェルシーの下部組織出身のグエーイはその後トップチームに昇格するも、出場数はわずか2試合。スウォンジーへのレンタル移籍を経て、2021年夏に現在も所属するクリスタル・パレスへ移籍を果たした。
パレスで着実にキャリアを積み重ねていったグエーイは怪我で今回のEURO招集外となったハリー・マグワイアの代役を務める形でここまでのイングランド代表の守備を支えている。以前からアーセナルやリヴァプールなどプレミアリーグのクラブからは熱視線が送られていた同選手だが、EUROでのパフォーマンスを受け、レアル・マドリードも興味を示し始めているという噂も浮上。さらに英『Daily Mail』によると、バルセロナやユヴェントスといったクラブも興味を示しているとのこと。
プレミアリーグのクラブだけではなく、欧州のビッグクラブによる争奪戦の可能性も浮上してきたグエーイだが、英『THE Sun』によると、パレスはバイエルンへの移籍が噂されるマイケル・オリーセと同等の5000万ポンド(約102億円)程度をグエーイの移籍金として要求しているという。
パレスとグエーイの現行契約は残り2年となっており、ステップアップを果たす時が近づいてきている。チーム自体は苦戦を強いられているEUROで存在感を発揮するCBは今夏欧州ビッグクラブによる争奪戦となるのか、注目だ。