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阪神・平田2軍監督 今年も1軍に戦力送り出す 14日ファーム開幕「いい緊張感で迎えられる」

2026年03月14日 05:00

 14日に由宇の広島戦でファーム公式戦の西地区開幕を迎える、阪神の平田勝男2軍監督(66)が13日、「教育リーグと違って、いい緊張感で迎えられると思う」と心境を語った。熱血指揮官が、今季も新たな戦力を1軍に送り出す。  昨季は育成の早川がファームで結果を残し支配下を勝ち取ると、1軍で2勝をマーク。野手では中川や井坪といったフレッシュな若手が昇格し、インパクトを残した。「藤川監督が若い選手をどんどん使ってくれる。選手たちにはいい励みになる」と結果を出せば、チャンスが巡ってくる環境が、選手のモチベーションにつながっていたと語った。  今年も育成だった嶋村がすでに支配下登録を勝ち取るなど、昨季はファームが主戦場だった選手らも開幕1軍へ向けて猛アピールを続けている。  一人でも多くの選手を1軍の舞台へ送り出すのが、平田2軍監督にとっての大きな使命。「明日から選手たちは、数字にもこだわっていかなきゃいけない」と戦闘モード。時に熱く、時に厳しく。今季もチームの底上げを図っていく。

  • 野球
  • ロッテ・田中晴也「取り組んできたことは着実に形に」。武器のフォークは「試合ごとに感覚も良くなっています」

    2026年03月14日 06:50
     「キャンプに向けて去年から取り組んできたことは着実に形になっています」。  ロッテの田中晴也は、ここまで取り組んできたことに一定の手応えをつかんでいる。  昨季は13試合・76回1/3を投げて、3勝5敗、77奪三振、防御率2.48の成績を残した田中晴は、シーズン終了後にZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習では「秋季練習はとにかくクイックに課題を置いていこうと思うので、クイックのタイム、球威、コントロールというところを一番大事にしたいですし、オフシーズンのところではもう一度まっすぐを見直して、まだまだ納得のいくものではないので、来年(26年)は平均球速を上げたいので、そこを上げるプラス、フォークのスピード、空振り率を増やしたいので、そこも課題かなと思います」とクイックを磨いた。  「秋季キャンプでクイックのところは伸びたと思う。次はシーズンでバッターとの対戦になってくる。そこがすごい大事になってくると思うんですけど、少なからずは良くなっているのかなと思います」と、都城秋季キャンプでもクイックを練習し、クイックのタイムもチームの最低ラインをクリア。  「体づくりは1年間戦うために大事な準備なので、しっかり体を作ることと、技術練習を多く時間をとって技術の部分をもう少し伸ばしていければいいのかなと思います」と体づくり、技術能力向上を掲げ、シーズンオフに突入した。  1月は昨年と同じようにアメリカ・ドライブラインで自主トレを行った。昨季はストレートにこだわって取り組んでいた中で、今年のオフもストレートを磨いてきた。「ストレートは去年と同じく自信を持っているので、去年前半戦調子が良かったですけど、後半になるにつれて平均球速が落ちましたし、そこは疲れもコンディションもあったと思います。あとは自分の中ではフォームを安定し続けられなかったのが課題なので、今年はいい形で入れると思うので、その中でどれだけ自分のフォームを理解して、コンディショニングの部分でどれだけ毎試合、良いコンディションで臨めるかが大事。技術面のみならず、そういったところの反省を今年一番活かしたいかなと思います」  2月の都城春季キャンプでは2日にブルペン入りし、11日にライブBP初登板。「今日初めてBPしましたけど去年よりは成長できていると思います。継続して、まだ完成形ではないので、日々成長を求めてやりたいと思います」と上田希由翔、小川龍成に対し合計20球を投げ、被安打1に抑えた。  昨年秋にフォークでの空振り率を高めたいと話していた中で、「どこに投げるかが勝負だと思います。今日も課題が出たので、しっかり改善しながら。これからの実戦で詰めたいなと思います」と振り返った。  2月15日のヤクルトとの練習試合で今季対外試合初登板を果たすと、2月22日の韓国・ハンファ、3月1日の韓国・ロッテとの練習試合に登板し、8イニングを投げ、無失点に抑えた。  3月1日の韓国・ロッテ戦、2イニング目となった2−4の7回一死走者なしで左打者のレイエスにストレート、ストレートで2ボールとなったが、3球目のチェンジアップでタイミングを外してファウルにさせ、4球目の150キロストレートで空振りを奪った“緩急”は非常に良かった。  田中本人も「去年もチェンジアップを投げていましたけど、チェンジアップがまっすぐを一番引きたてる奥行きのボールでもありますし、自分のチェンジアップは人とは違う特殊な伸びるチェンジアップだと思う。自分のまっすぐに似た軌道で球速差があるだけなので、ああいう反応が出てほしいボール。そこは理想通りかなと思います」と納得の表情。  3月1日の日本ハムとのオープン戦で対外試合初失点したが、0−0の2回一死走者なしで万波中正に3ボール2ストライクから投じた6球目のインコース134キロストライクゾーンで見逃し三振に仕留めたフォークは、都城春季キャンプで何度も練習していたインコースのフォーク。  0−0の2回二死走者なしでカストロを1ボール2ストライクから空振り三振を奪った4球目の136キロのフォークはストライクゾーンからボールゾーンにストンと落ちた。  カストロを三振に仕留めたフォークは理想的だったのだろうかーー 「あそこを目指していますし、空振りを取るのは別ボールだと思う。そのボールを確率よく投げられるかだと思うので、残りはそこだけを求めて確率を上げたいなと思ってマウンドに上がっています」  フォークに関しては「試合ごとに感覚も良くなっていますし、落ち方も自分の中で落とし込めている部分があるので、あとはゾーンフォーク、空振りを取るフォークの精度が上がれば勝負できると思うので、着実に良くなっています」と好感触。  気になるのは、奪三振が少ないこと。対外試合11イニングを投げ、奪三振は8。奪三振率は6.55だ。昨季の奪三振率が9.08ということを考えると、やや物足りなくも感じる。田中は「気にしてはいますけど、投げているボールよりは投げている場所が悪いだけなので、ボールの質というよりかは、投げどころの精度を上げれば問題ない。投げているボールに対してはそこまで反省というか、不安なものは何もないです」と自信を見せた。  プロ野球の開幕まで2週間を切った。「ゼロで開幕に入りたかったですけど、前回悔しいピッチングになったので、次また頑張りたいと思います」と話し、「精度、クオリティをとにかく上げて、自分が出せるものは整っていると思うので、精度だけ残りは頑張りたいと思います」と力を込めた。“進化”した姿をシーズンで発揮するため、さらに状態を上げていく。 取材・文=岩下雄太

  • 岡本和真が怒りと悔しさで「目を真っ赤に」 巨人第89代4番誕生へ…侍スコアラーが見たリアル

    2026年03月14日 06:40
    志田宗大氏、岡本が4番に定着した2018年を振り返る  巨人で不動の4番の座をつかんだ岡本は、決してエリートじゃなかった。第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は1次ラウンドが終了し、野球日本代表「侍ジャパン」を含め、出場各国が熱戦を展開している。今季からメジャーリーグに挑戦しているブルージェイズ・岡本和真内野手も出場。主力として打線の中核を担っている。  巨人入団4年目の2018年に全143試合出場を果たして1軍に定着。シーズン途中から第89代4番を担った。同年から巨人でスコアラーを務めたのが、2017年の第4回WBCなどで侍ジャパンをスコアラーとして支えた志田宗大氏。岡本が真の4番打者に成長していく過程を、間近で見守ってきた。 「春のキャンプは、まだ何かをアドバイスするなどの時期ではありません。僕自身、選手を観察する時期でした。すると2月1日に、岡本選手の方から『志田さん、他球団から見て、自分ってどう思われているんですかね?』と質問してきたのです。ちょっと驚きました。相手投手の弱点や攻略法を知りたいのではなく、まず自己分析をしっかりする選手だったのです。それが最初に強く感じた印象でした」  ヤクルトで9年間プレーした志田氏は、2010年に現役を引退。翌2011年からヤクルトで7年間スコアラーを務めた。2018年は巨人に移籍して1年目だったのである。2017年オフに村田修一内野手が退団し、阿部慎之助捕手が39歳シーズンを迎えていた巨人は、“4番問題”に直面していた。  中日から移籍のアレックス・ゲレーロ外野手やケーシー・マギー内野手ら外国人がいたものの、長期的に見て4番育成は急務の状況。2014年ドラフト1位の岡本への期待は高かったものの、前年までの3年間で1軍出場は35試合、本塁打は1本でファーム暮らしが長かった。「世代交代の時期で、岡本選手に白羽の矢が立っていました。彼を何とか育てたいというのが、球団としても目標というか使命になっていたように思います」。  キャンプ最初の紅白戦。志田氏は「岡本選手に懸けてみようと思った瞬間がありました」と振り返る。岡本は2打数無安打で1四球。「私は結果じゃなくて内容を見ていました。キャンプの時期は、しっかりボールが見極められているか、振るべきポイントにスイングできているかが大事だと思っています。それができていたので、凡退しても全然問題なく、しっかりアプローチしているなと安心していたんです」。  試合後、ロッカールームにいた岡本の表情が、今も忘れられないという。「目を真っ赤にして1人で座っていたんです。何も言えなかったですね、彼の顔を見て。悔しくて目が充血していたのか、自分に対する怒りで充血していたのか。恐らくどっちもあったと思います。2月最初の紅白戦で2打席凡退しただけで、これだけの悔しさと怒りを出せる選手は見たことがない。その時に『岡本選手に今まで自分がやってきたことを懸けてみよう』と思いました」。ことあるごとに、ポジティブな言葉をかけ続けた。4番初打席で特大弾…最終戦で3割30本塁打100打点を達成  オープン戦で結果を残し、迎えた3月30日の阪神との開幕戦は「6番・一塁」でスタメン出場。4打数無安打に終わったが、翌31日の同カードで藤川球児投手から3ランを放つなど4打数4安打5打点の大暴れ。さらに4月1日の3戦目は4回に2試合連発となる逆転3ランを放って勝利に貢献した。 「オープン戦とシーズンは別物。開幕戦でつまずきましたけど、見事にリカバリーして結果を出しました。これでしばらくは使ってもらえるだろうと思いましたし、1つの関門はクリアしましたね。ホームランも重ねていって、数字もついてきたので、チームの中での信頼度も徐々に上がっていったんです」  開幕から4番はゲレーロ、マギー、阿部が務めてきたが、固定できずに交流戦に突入。「4番問題が再燃していた」という6月2日のオリックス戦で、岡本が初めて4番に抜てきされたのだ。巨人の第89代4番。最初の打席となった2回、山岡泰輔投手が投じた初球の直球を左翼5階席までぶっ飛ばした。 「その瞬間に、巨人の新しい4番が誕生したんだと思いました。そういう星の下に、岡本選手は生まれている。結果もついてきている」。厳しい内角攻めを受けるようになり、死球で手を痛めて「うまくバットを握れない状態でも絶対に休まなかった。心の持ち方もしっかりしていた」と回顧する。32打席連続無安打の不振を乗り越えて4番に定着した。  シーズン最終戦となった10月9日の阪神戦。岡本は7回に32号ソロ、8回に2打席連発となる33号3ランを放ってシーズン100打点に到達した。この年は打率.309、33本塁打、100打点。史上最年少22歳シーズンでの3割30本塁打100打点達成に「巨人の4番は、これで大丈夫だと本当に確信しました」と当時を思い起こした。 「キャンプの紅白戦で悔しがった姿を見た時に、これはとんでもない選手になるなと思いました。ただ、今や押しも押されもせぬ存在ですけど、スタートに関しては決して順風満帆じゃなかったですね。それまでの3年間は忸怩たる思いをしながら過ごしていた選手。最初からエリートじゃなかったんです」  志田氏は昨年、中日でゲーム戦略アナリスト兼コーディネーターを担当。現在は、スポーツのデータ分析などを行うライブリッツ株式会社に勤務している。新たな道を歩む中「自分がかかわった選手では、岡本選手が一番印象に残っています」と思い出を振り返る。今や日本を代表するスラッガーとなり、世界に羽ばたいていく岡本。真の主砲へと成長していった過程には、数々のドラマがあったのだ。 ○志田宗大(しだ・むねひろ) ヤクルトの外野手として9年間活躍した後、2011年からヤクルトで、2018年からは巨人でスコアラーを歴任。2017年のWBCでは、侍ジャパン(日本代表)のスコアラーとして選手たちの活躍をデータ面から支えた「分析のスペシャリスト」。2026年、スポーツなどの分野でデジタルイノベーションを推進するライブリッツ株式会社に入社。(尾辻剛 / Go Otsuji)

  • 坂口氏が「ローテーションを守っていけるような投手になる」と評価したヤクルトの投手は?

    2026年03月14日 06:40
     9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した坂口智隆氏が、ヤクルト・山野太一について言及した。  坂口氏は「すごくキャンプから順調に来ていると思います。彼は器用なんですけど、意外とストレートが強くて、打者を差し込むと言いますかね、実戦に入ってもそれがしっかり見れていますし、本人も意識してストレートにこだわっていると思うので、このまま順調にいけばチームを背負うと言いますかね、しっかりローテーションを守っていけるような投手になるんじゃないかなと思いますね」と期待した。  昨季14試合・78回2/3を投げ5勝を挙げた山野は、今季は先発ローテーション入り定着を目指す。オープン戦ではここまで2試合・7回を投げ、防御率1.29だ。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • “日本製”で「人生が変わる」 WBC司会者の落胆…帰国後に待つ絶望「恋しすぎて」

    2026年03月14日 06:35
    競技場外でも感じた日本の快適さ 実況アナが漏らした愛の言葉  ワールド・ベースボール・クラシックの1次ラウンドを4戦全勝で突破した侍ジャパン。

  • 坂口氏、日本ハム投手陣に「先発ピッチャーは数多くいる」、「後ろの投手もしっかりしてきている」と評価

    2026年03月14日 06:30
     9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した坂口智隆氏が、日本ハムの投手陣について言及した。  坂口氏は「先発ピッチャーは数多くいるので、後ろの投手もしっかりしてきている。間の投手で若くてフル回転できる投手たちであれば、質も高い。投手陣も楽しみだなというチームです」と話した。  日本ハムはエース格の伊藤大海、有原航平、北山亘基、達孝太と先発陣が充実し、リリーフ陣も田中正義、齋藤友貴哉などがいる。そこに若い投手が台頭してくれば、さらに層が厚くなる。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 近藤健介の復調を「待っていられない事情も」 専門家が深慮…指揮官の心情「胃に穴が空く」

    2026年03月14日 06:25
    驚異の出塁率「状態が上がってくれば絶対に外したくない凄い選手」   野球日本代表「侍ジャパン」は14日(日本時間15日)に米マイアミで、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝・ベネズエラ戦に臨む。大谷翔平投手(ドジャース)をはじめ、MLB所属の猛者が並ぶ強力打線にあって、心配されているのが、東京ドームでの1次ラウンドを12打数無安打1四球で終えた近藤健介外野手(ソフトバンク)の状態だ。果たして準々決勝以降もスタメンに名を連ねるのだろうか──。 「井端(弘和)監督にとっては、本当に悩ましい問題です。胃に穴が空く思いだと思います」。こう指揮官の心境を思いやるのは、現役時代に日本ハム、阪神など4球団で捕手として活躍した野球評論家・野口寿浩氏だ。 「状態が上がってくれば絶対に外したくない、凄い選手なのです。一方で、準々決勝以降は負ければ終わりのトーナメントですから、復調を待っていられない事情もある。さらに、ここまで来ると近藤のメンタルも心配です。この状態で日本が負けたら“戦犯”扱いされかねず、重圧は計り知れません」と続ける。  近藤は1次ラウンドでは初戦のチャイニーズ・タイペイ戦と2戦目の韓国戦で、1番・大谷の後の2番を任され、計8打数無安打1四球。3戦目のオーストラリア戦では大谷と離され3番を務めたが、4打数無安打。4戦目のチェコ戦は欠場し休養を取った。  とはいえ、過去に首位打者、本塁打王、打点王に1度ずつ輝いている他、最高出塁率のタイトルを4度も獲得しているように、驚異的な出塁率を誇る。腰の手術などで75試合出場にとどまった昨季も、出塁率は.410。この抜群の実力は捨てがたい。  野口氏は「現状では微妙にタイミングがずれています。近藤は今年から打撃フォームを少し変え、グリップの位置を高くしています。フォームを変えた時というのは、最初うまくいき始めてから、必ず調子が落ちる時期が来るものです。そこからまた上げていくのですが、今は“底”の時期にあたるのではないでしょうか」と不振の原因を分析する。日本が優勝する時には、」不振の左打者が決勝Tで大殊勲の働きをする?  対戦するベネズエラの先発が、左腕のレンジャー・スアレス投手(レッドソックス)と発表されていることから、「左打ちの近藤を右打ちの森下(翔太外野手=阪神)に代えるのも一手だと思います」と野口氏。  一方で「近藤が試合を迎えるまでの数日の練習で、おっ、というところを見せてくれたら、スタメンで使い続ける可能性も十分あるでしょう。その場合も、打順だけは(2番とは)変えてあげてほしい気がします」とも。  勝負どころになるほど、四球で歩かされるケースが増える大谷の直後の打順は、過酷な重圧にさらされる。野口氏は「大谷の後は、オーストラリア戦で結果が出た(鈴木)誠也(外野手=カブス)でいいと思います(2番で2打数無安打も押し出しを含む3四球)。1番・大谷、2番・誠也でもいいし、2番・大谷、3番・誠也でもいい。一方、近藤を使う場合は、大会前のオリックスとの強化試合でそうであったように、大谷の前の1番でいいと思いますし、6、7番に下げてもいい」とシミュレーションする。  ちなみに過去、WBCで日本が優勝した時には必ず、不振に陥っていた左打者が決勝トーナメントで大殊勲の働きをしてきた。  2006年の第1回大会では、第1・第2ラウンドで不振に陥り、準決勝・韓国戦でスタメンから外れた福留孝介氏(中日)が、両チーム無得点で迎えた7回に代打決勝2ラン。2009年の第2回大会でも、不振だったイチロー氏が韓国との決勝で、延長10回に決勝2点適時打を放った。2023年の前回大会でも、1次ラウンドの打率が.143だった村上宗隆内野手(当時ヤクルト、現ホワイトソックス)がメキシコとの準決勝で、1点ビハインドの9回に逆転サヨナラ2点二塁打。米国との決勝でも1号アーチを放った。その系譜に近藤が名を連ねてもおかしくない。 「僕ら評論家は好き勝手に意見を言わせてもらっていますが、選手の起用は監督の専権事項ですから、井端監督が思うとおりに貫き通してもらえればいい。その決断に対して、終わった後での批判はしたくないですし、してはいけないと思います」と述懐する野口氏。それほど難しい決断を、指揮官は迫られている。(尾辻剛 / Go Otsuji)

  • 広島左腕2人 開幕ローテ争い残り5枠懸け「やるしかない」高14日「『できたな』と思えるように」森15日 阪神2連戦 

    2026年03月14日 06:00
     広島の投手指名練習が13日、マツダスタジアムで行われ、高太一投手(24)と森翔平投手(28)が開幕ローテ入りへ強い決意を示した。高は14日の阪神戦、森は15日の同戦(ともにマツダ)での先発が予定されている。開幕ローテ争いは最終盤に突入。左腕2人にとっては生き残りを懸けた阪神戦登板となる。  いつもと変わらない優しい表情でも、言葉には熱がこもっていた。14日・阪神戦への先発について問われた高は「エンジン、かけていきます。バチバチ勝負なので。やるしかない」と力を込めた。開幕ローテを勝ち取るために大事な登板。一言一言に強い思いを込めた。  磨いてきた直球を投げ込む。今季を前に肉体強化に着手。トレーニングの成果を投球につなげている。「体が強くなった。下半身がうまく使えている」  球速増に加え、球の質が向上した。5日の教育リーグ・中日戦(由宇)は4回3安打、5奪三振で無失点。「すごい自分の中では手応えがある」。直球は力強く、最速は147キロを計測した。  阪神戦は昨季、一度だけ登板し、5回7安打3失点で黒星を喫した。佐藤輝や森下らがWBC日本代表に参加しており不在だが、その強さは変わらない。「今までより、一番高い出力の球を投げるための準備をしてきた。しっかり出したい」。リベンジを果たせば大きなアピールとなるだけに、気持ちは高まるばかりだ。  15日の先発が濃厚な森は「しっかりゾーンの中に強く、真っすぐも変化球も投げたい」と、静かに闘志を燃やした。  前回登板の反省を生かす。3回5安打3失点と打ち込まれた7日の中日戦(マツダ)は、コースを狙い過ぎ、窮屈な投球になった。もっと大胆に思い切って攻める投球をすることがテーマだ。  この日はブルペンで投球練習を行った。「感覚も良かったですし、それを継続してやっていきたい」。開幕ローテ争いについては自然体を強調。「(今までは)結果、結果になりすぎた部分があった。やることをしっかりやって、『できたな』と思えるようにしたい」と、気負わず平常心で腕を振る構えだ。  開幕ローテ争いは、最終盤に入った。開幕投手は床田に決定。残り5枠を争う構図だ。実績のある森下を筆頭に、新外国人のターノックが続く。今季から先発に転向した栗林と岡本は、それぞれ12日のDeNA戦(横浜)で無失点と好投し、強い印象を残した。  左腕2人が「虎狩り」という最高のアピールを果たし、その手でローテ入りをつかみ取れるか。生き残りを懸けた大事な2連戦に臨む。

  • 広島 練習生アリアと育成契約締結 カープアカデミー出身本格派左腕「ガンバリマス!」

    2026年03月14日 06:00
     広島は13日、練習生のデベルソン・アリア投手(24)と育成選手契約を締結したことを発表した。

  • 阪神・前川 キャンプ後1軍実戦で快音なし 開幕左翼へ直球仕留める「何回も同じことを繰り返していられない」

    2026年03月14日 05:00
     阪神・前川右京外野手(22)が13日、残り7試合となったオープン戦での巻き返しを誓った。左翼の開幕スタメンへ「結果を残さないといけない立場。毎日必死にやりたい」と闘志を燃やした。  ここまでのオープン戦は13打数3安打で打率・231、1本塁打、2打点。安打は全て2月22日・ヤクルト戦(浦添)で記録しており、キャンプ後は1軍の実戦でまだ快音がない。「やっぱり、速い球を打てていない。そこが最大の課題かなと思っています」と直球を仕留められていない点に目を向けた。  その上で「タイミングの取り方なのか、上半身の力みなのか。そういうところを理解した上で、体を操作しないと。何回も同じことを繰り返していられない」と自らに言い聞かせた。現状に終止符を打ち、逆襲を図る。

  • 阪神・平田2軍監督 今年も1軍に戦力送り出す 14日ファーム開幕「いい緊張感で迎えられる」

    2026年03月14日 05:00
     14日に由宇の広島戦でファーム公式戦の西地区開幕を迎える、阪神の平田勝男2軍監督(66)が13日、「教育リーグと違って、いい緊張感で迎えられると思う」と心境を語った。熱血指揮官が、今季も新たな戦力を1軍に送り出す。  昨季は育成の早川がファームで結果を残し支配下を勝ち取ると、1軍で2勝をマーク。野手では中川や井坪といったフレッシュな若手が昇格し、インパクトを残した。「藤川監督が若い選手をどんどん使ってくれる。選手たちにはいい励みになる」と結果を出せば、チャンスが巡ってくる環境が、選手のモチベーションにつながっていたと語った。  今年も育成だった嶋村がすでに支配下登録を勝ち取るなど、昨季はファームが主戦場だった選手らも開幕1軍へ向けて猛アピールを続けている。  一人でも多くの選手を1軍の舞台へ送り出すのが、平田2軍監督にとっての大きな使命。「明日から選手たちは、数字にもこだわっていかなきゃいけない」と戦闘モード。時に熱く、時に厳しく。今季もチームの底上げを図っていく。

  • 阪神・石黒 開幕1軍諦めん 木下&工藤ら右の中継ぎ陣を意識「比べられているのは感じる」

    2026年03月14日 05:00
     現在ファームに合流している阪神の石黒佑弥投手(24)が13日、開幕1軍入りへ諦めない姿勢を示した。「まだ1軍はシーズンも始まってない。結果を出してアピールして、チームの勝ちに貢献したい」と力を込めた。  オープン戦では、3試合で無失点に抑えていたが「投げているボールのレベルが低い。投手出身の監督なので、内容が悪ければわかる」と本人も納得していなかった。木下、工藤ら右の中継ぎ枠を争うライバルは1軍に残る現状。「キャンプからふるいにかけられているというか、比べられているのは感じる」と右腕はしっかり意識している。  14日からはファームの由宇遠征に帯同予定。「成長できる時間、チャンスだと思ってやりたい。結果を出して、1軍に上がりたい」と気合十分。来たる1軍の開幕まで、とにかく結果を残し続ける。

  • 阪神・藤川監督 14日から広島遠征「いろんな街や文化に触れることの方がすごく重要なんですよね」【一問一答】

    2026年03月14日 05:00
     阪神は14日から始まる広島とのオープン戦2連戦(マツダ)に向けて13日、甲子園球場で全体練習を行った。

  • 阪神・大山 OP戦残り7戦「油断、隙一切なくす」「とにかく一球一球をムダにしない」いざ本番モード

    2026年03月14日 05:00
     阪神は14日から始まる広島とのオープン戦2連戦(マツダ)に向けて13日、甲子園球場で全体練習を行った。   “本番モード”に突入だ。大山悠輔内野手(31)が残り7試合となったオープン戦への意気込みを語った。  「残り試合も少ないので、とにかく一球一球をムダにしないことですかね。そこが一番大事になってくるので、集中してやりたいなと思います」  開幕まで2週間を切り、その表情は一層引き締まっていた。甲子園で行われた全体練習のフリー打撃では左中間方向へ2本の柵越えを放つなど感覚を確認。14日からは高校球児たちにしばし本拠地を託し、シーズンへ向け万全の状態を整えるための旅路へ出発する。  春季キャンプでは「過程と内容」に重点を置いた中、結果でもさすがの存在感を示してきた。オープン戦は、ここまで17打数6安打の打率・353と上々の数字。一方で直近2試合は計5打数無安打に終わっているだけに、課題は徹底的につぶしておきたいところだ。  まずは14、15日に広島とのオープン戦(マツダ)に臨む。同一リーグの相手だけに「広島だけじゃないですけど、球場も1年間通して行くところなので、確認という意味でも時間を大切にしたい」と大山。貴重な機会を有効活用してシーズンにも生かしていく。  「油断とか隙とかは一切なくして、しっかりやりたいと思います」。藤川監督から5番起用を明言されている頼れる主砲。抜かりなく準備を進める。

  • 23年WBC経験者の阪神・中野 侍虎戦士たちにエール「なんとか優勝して」完全アウェーの空気感「味わうだけでも全然違う」

    2026年03月14日 05:00
     阪神は14日から始まる広島とのオープン戦2連戦(マツダ)に向けて13日、甲子園球場で全体練習を行った。2023年のWBCで世界一を経験した中野拓夢内野手(29)は連覇を目指す侍ジャパンの優勝を願い、エールを送った。特に阪神勢は経験に乏しい“完全アウェー”の空気感が、大きな成長につながると自身の経験を踏まえてアドバイスした。  3年前、日本中が歓喜に沸いたWBC優勝。「あそこまでの緊張感で野球をすることは今までなかった」と、激闘を振り返る中野の表情には当時の張り詰めた空気が宿る。国際大会特有のひりついた空気感で行われる、負ければ終わりの一発勝負。戦いの険しさを知るからこそ、チームを代表して戦う佐藤輝、森下、坂本には「なんとか優勝して帰ってきてほしい」と切に願った。  ただ、優勝を願う一方で「ああいう空気を味わうだけでも、帰ってきてから全然違うと思う。確実にメンタルが強くなって帰ってくることができる」とも語った。3年前、身をもって体験したから分かる、厳しくも大きな財産。空気感が「全く違った」という、アメリカでの試合を中野はこう表現した。  「完全アウェーというか、日本での試合とは逆の立場になって、空気の違いをすごく感じた。一発勝負ですし、空気にのまれないようにするのが大変だった」  特に阪神は本拠地・甲子園はもちろん、ビジター球場、地方球場…日本全国どこへ行ってもファンの大声援が後押ししてくれる。「普段はずっとたくさんの声援を背に受けて戦っていますけど、アメリカに行ったら逆の立場になって、押される空気をすごく感じた」。準決勝・メキシコ戦では2点を追う八回に代走で途中出場し、球場内に充満するひりつきをグラウンドレベルでヒシヒシと感じた。  極限状態でのプレーは「WBC以上の緊張はない」と中野を強くさせた。実際、世界一を経験した23年はシーズンでも最多安打を獲得。38年ぶりの日本一に大きく貢献した。「気持ちに余裕をもってプレーできることにはつながってきている」と成長を実感している。  オープン戦はここまで打率・294。3試合連続安打中と順調に状態を上げてきている。開幕まで2週間を切った。「ここからは追い込まれてからのバッティングをどうするか」と課題を挙げ、「わざと追い込まれてみるのもありかな」と調整は最終段階へと向かう。まずはWBC連覇を願いつつ、“完全アウェー”の経験を経て大きく成長した佐藤輝、森下、坂本とともにリーグ連覇を目指す。  ◆中野の2023年・WBC 大会での打撃成績は打率3割(10打数3安打)、2盗塁で侍ジャパンの世界一に貢献。打点こそなかったものの、チャンスメークなどの活躍が光った。遊撃の守備から途中出場した1次リーグ・韓国戦では、WBC初打席だった六回の先頭打席で右方向への三塁打を放ち、この回一挙5得点の攻撃をけん引。さらに七回の第2打席で左前打を放つなどスコア13−4の快勝に貢献した。次の1次リーグ・チェコ戦では「8番・遊撃」でWBC初の先発出場。3四球1盗塁で塁をにぎわしスコア10−2の勝利の一翼を担った。

  • 阪神・嶋村 テーマは「観察眼」 開幕1軍へ捕手でも結果残す 打者の反応「瞬時に判断できるように」

    2026年03月14日 05:00
     11日に支配下選手契約を結んだ阪神・嶋村麟士朗捕手(22)が13日、14日からの広島2連戦(マツダ)で観察眼を磨くことをテーマに掲げた。打撃で存在感を示す一方、主眼を置くのは捕手としての役割。今まで以上に相手打者の観察を重視し、リードにつなげていく姿勢を示した。扇の要として力を培い、開幕1軍を目指す。  注目度が上昇しても、冷静に足元を見つめた。かえって、それが頼もしく映る。甲子園での全体練習を終えた嶋村は「もっと観察力というか、そういうのを上げていきたいと思います」と試合での改善点を明確にした。  14日からは広島と2連戦。支配下選手になって以降、同一リーグとの対戦は初になる。本人が言う観察力とは相手打者の反応を踏まえた対応。「(相手打者は)1打席目と2打席目の反応が違ったりしてくると思う。そういうのを自分が瞬時に判断できるような観察力」を磨いていく。  その重要性を体感したのは、12日の春季教育リーグ・オリックス戦(SGL)。エース・村上とバッテリーを組み「やっぱり同じような配球だと、ファームでも打たれてしまうことがある。そういう意味では球種を次の打席で変えたり、もっと捕手として工夫できるように」と頭をフル回転させ、策を講じる構えだ。  広島は現在、ドラフト1位・平川や同3位・勝田が売り出し中。「研究して臨みたい」と新戦力のチェックを施しつつ「なんとかゼロで抑えて帰ってくる。最善を尽くして」と意気込んだ。  ここまでのオープン戦は8試合で打率・462、1本塁打、1打点の好成績。「結果が出るような過程を踏んでいく段階が好き。過程を大事にしながらやっていきたい」と嶋村。開幕1軍へ、虎の成長株がまい進する。