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2026年03月29日 19:30
イングランド代表指揮官トーマス・トゥヘルはウルグアイ代表との親善試合の後、エヴァートンに所属するMFジェームズ・ガーナー(25)を絶賛した。 この試合がイングランド代表デビュー戦となったガーナーは中盤の一角でスタメンに名を連ねると、70分までプレイした。パス成功率93%、キーパスは両チームでトップの4本、デュエルも9回中6回勝利するなど素晴らしい存在感を見せた。 そんな同選手をトゥヘルは対戦相手だったフェデリコ・バルベルデに例えて称賛した。 「ガーナーにはとても満足している。彼は我々のミニ・バルベルデだ。彼は着実に成長しているし、本当に素晴らしいプレイを見せてくれた。彼には生まれ持った自信があり、体格も非常に優れているので、良いプレイをしてくれると確信していた。彼は多くのボールを奪取した」 さらに同監督は「状況によっては、もう少し体の向きを変えれば、彼はもう少し自信を持って中盤を突破していくことができると思う。前半の最後の10分間、彼は何度かボールロストに関与し、それがチームの自信を少し失わせたと思う」と改善点についても述べたが、最後には「でも全体的に見て、彼の練習ぶりや振る舞いには非常に感銘を受けた。プレイも素晴らしかったよ」と讃えている。 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ち、かつては“キャリック2世”とも言われていたが、トップチームでのリーグ戦出場はわずか2試合だったガーナー。その後ワトフォードとノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍を経て、2022年よりプレイするエヴァートンで頭角を現した。 トッテナムやニューカッスルなど複数のプレミアクラブから狙われるまでに成長したガーナーは激戦必至のW杯メンバー入りを果たせるか、注目だ。(データは『SofaScore』より)
2026年03月29日 21:41
スペイン代表デビューを飾ったFWビクトル・ムニョス(オサスナ)に対して、レアル・マドリードは買戻オプションを保有しているようだ。28日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
捲土重来の“超音速アタッカー”が日の目を浴びている。アレッシオ・リッシ監督が率いるオサスナにおいて、シーズン序盤から頭角を現していたビクトル・ムニョスは、FIFAワールドカップ2026前最後の代表ウィークとなる3月にスペイン代表に初招集されると、27日のセルビア戦でデビュー。さらに、63分には初ゴールまで決めてみせたのだった。
ここまで公式戦6得点5アシストを記録しているが、圧倒的なスピードを武器にサイドを切り裂くパフォーマンスレベルは数字以上だったなかで、スペイン代表デビューかつ初得点という箔を付けたムニョス。そんな22歳に対して、レアル・マドリードは買戻オプションを保有しているとのことだ。スペイン紙『マルカ』によると、“ラ・ファブリカの出身者”を800万ユーロ(約15億円)で復帰させることができるようで、昨夏にオサスナに500万ユーロ(約9億2000万円)で売却したことを踏まえると、実質的に300万ユーロ(約5億5000万円)の負担で済む計算となる。一方で、同オプションは今後3年間に渡って有効とされるが、金額は年々増額する模様。エル・ブランコの上層部は、今夏に権利を行使するか、引き続きオサスナに留めるかを判断すると併せて伝えている。
また『マルカ』は、オサスナは同選手の契約解除金を4000万ユーロ(約74億円)に設定しているが、移籍交渉において盛り込まれた条項によって、売却額の50パーセントがレアル・マドリードに入ると指摘。これは、コモに所属するMFニコ・パスの契約と類似したケースという。「市場価値が高いが、レアル・マドリードはわずかな金額で買い戻すことができる」と買戻オプションの有用性を評価している。
一部メディアでは、バルセロナなどが関心を寄せていることが報じられているムニョス。レアル・マドリードでのトップチームデビューとなった昨シーズンのエル・クラシコで、ビッグチャンスを外したことを理由に批判にも晒されたが、パンプローナの地で目覚ましい成長を遂げた“超音速アタッカー”が、ふたたび『サンティアゴ・ベルナベウ』に戻ってくるのだろうか。今夏、バルデベバスの決断に注目が集まりそうだ。
2026年03月29日 20:32
3月28日、私はスコットランドのグラスゴーで開催された国際親善試合のスコットランド代表対日本代表の試合を取材した。
日本は、アメリカ、カナダ、メキシコの開催国3か国を除いて、最初に北中米ワールドカップの本大会出場を決めたチームであり、いまやW杯の常連だ。一方のスコットランドの道のりはそれほど順調ではなく、欧州予選デンマーク戦での劇的勝利を経て、1998年以来となるW杯出場を確定させたばかり。両者の立ち位置は対照的だった。
6月に開幕する本大会までにテストマッチは残り3試合しかないなか、スコットランドにとって今回の日本戦は重要なゲームだ。そんななか、ピッチ上で見えたのは、過去のイメージとはまったく異なる光景だった。
序盤からボールを握ったのは日本。テンポの良いパスワークで主導権を握り、スコットランドに自分たちのリズムを押しつける。決定機こそ限られたものの、試合をコントロールしているのがどちらかは明白だった。
かつての立場は逆だった。私が子供の頃、もしスコットランドが日本と対戦するとなれば、スコットランドが勝つことに疑いはなかっただろう。しかし、今はそうではない。私はスコットランド側をアンダードッグと見なしている。
そして迎えた83分、日本が均衡を破る、流れるような連係から抜け出すと、最後は伊東純也が冷静にネットを揺らし、試合を決定づけた。
1−0でスコットランドを下した日本は決して圧倒したわけではないが、それでも勝ち切る。この“したたかさ”こそ、今の日本が身につけている最大の武器だろう。
試合後に残ったひとつの明確な事実は、日本はもはや欧州勢に挑む側ではない。互角かそれ以上の存在へと進化しているということ。次なる相手はイングランド代表。日本の真価が問われる。
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー(Steve Mackenzie)/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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2026年03月29日 20:18
オサスナに所属するMFホン・モンカヨラが、“ワン・クラブ・マン”への思いを語った。28日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
パチ・プニャル、オイエル・サンフルホ、ロベルト・トーレス…ホン・モンカヨラは、“ロス・ロヒージョス”のレジェンドの轍を一歩一歩と辿っている。2021年夏、スペイン国内に驚きをもたらした、2031年夏までの10年間の契約延長。直後に、東京オリンピックの銀メダリストとなるミッドフィルダーは、当時バスク最大のクラブであるアスレティック・ビルバオなどから興味を示されていたなかで、10歳から育ったオサスナへの純愛を貫いたのだった。
あれから約4年半が経ち、27歳となったモンカヨラ。スペイン紙『マルカ』のインタビューに応じた同選手は、現代フットボール界では異例となる10年契約(昨夏にはニコ・ウィリアムズもアスレティック・ビルバオと現行2年+延長8年の契約を結んだが)を締結したなか、プロキャリアのエンディングについては「よく聞かれる質問だけど」と前置きした上で、「答えは比較的簡単で、それは100パーセント、僕次第っていうわけじゃないからね。ここでの契約が切れる頃、僕は33歳になっている。この先数年、体が持つかどうか、ラ・リーガでプレーできるのか、セグンダでプレーするのか、あるいは国外移籍が必要になるかどうかは分からない」と披瀝。それでも、「あらゆる可能性がある。でも僕は、ここで引退して“ワン・クラブ・マン”になりたい、というのは確かな思いだよ」とオサスナ一筋でスパイクを脱ぐことに思いを巡らせた。
そんなモンカヨラは、アレッシオ・リッシ監督が率いるチームにおいても、不動のレギュラーとして活躍中。豊富な運動量とパンチ力あるシュート、主戦場とするボランチのほか、右サイドバックや右サイドハーフ、トップ下でもプレーできるユーティリティ性が魅力で、スケールの大小はあるが、フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)とも比較されるほどだ。このカンテラーノは、「攻撃面に関わることは持ち味のひとつだし、さらに磨きをかけたいとも思っている。僕にとって良いだけでなく、チームの得点が増え、より多くの勝ち点を獲得することに繋がるから」としつつ、「シュート力には自信があるけど、なかなかシュートチャンスに恵まれなくてね。せっかくチャンスがきても、(アンテ・)ブディミルがいつもボールを欲しがるし、パスを出さないと後で怒られるんだ(笑)。シーズン開幕当初、監督から『今シーズンは最低でも5ゴール決めろ』と言われたよ。少し難しいけど、将来に向けて努力していく」と秘話を交えながら軽妙に語った。
最後に、「最初の目標は明確だった。残留を果たすこと」と口にしたモンカヨラは、今シーズンも欧州大会出場権争いに絡めていることについて、「長年、ヨーロッパの舞台に近づきながらも出場できないのには、必ず理由があるはずだ。このチームには経験豊富な選手たちが増え、新たに加入して貢献してくれる選手もいる。強固な基盤はしっかりと築かれている。適切な時期が来れば、必ず目標を達成できるだろう。最高のチームを作り上げ、(本拠地)エル・サダルで素晴らしいシーズンを送るための理想的なタイミングが必ずね」とここ数年のチームの成長に手応えを覚えているようだ。
モンカヨラがトップチームデビューを果たした2019−20シーズン、当時指揮を取っていたのはハゴバ・アラサテ監督だった。そして5年後、このバスク人指揮官は1部定着という功績とともに、“新たなアイコン”となり得る存在を残して、クラブに別れを告げた。ヨーロッパを狙えるほどの実力をつけたオサスナの新時代、象徴は背番号7、ホン・モンカヨラだ。
2026年03月29日 20:00
ブンデスリーガのドルトムントがCBとの契約延長に近づいているようだ。
2026年03月29日 19:37
「痛みを感じることは、時に良いことだ」。2026年ワールドカップに向けた強化試合で、ベルギーに大敗した後、W杯開催国のアメリカで指揮を執るマウリシオ・ポチェティーノ監督はそう語った。米メディア『The Athletic』が報じている。
現地3月28日にアメリカはアトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムでベルギーと対戦し、2−5という「痛みを伴う」敗戦を喫した。
試合後、ポチェティーノ監督は記者団に対し、選手たちが十分なアグレッシブさを見せられなかったとの考えを示したが、悲観的な見方を打ち消し、前を向いた。
「ベルギーに2−5で負けたという事実から、ポジティブなことがあると言っても、人々を納得させられないだろう」と認めつつも、「しかし、ドレッシングルームで見られたポジティブなことはあまりにも多い。そして、このような結果は今、起きた方がいい」と続けた。
アメリカは、昨年9月以降は無敗で、親善試合で3連勝中だっただけに、今回の敗戦はアルゼンチン人指揮官にとって後退と見なされても仕方がない。
試合はウェストン・マッケニーのゴールでアメリカが先制も、前半終了間際にゼノ・デバストに同点弾を許す。これを皮切りに、ヨーロッパの強豪に5失点を喫する展開となった。
ポチェティーノ監督は敗因について「我々は十分にアグレッシブではなかった」と分析。中盤の選手たちがベルギーの選手への寄せが遅かったことや、相手の左ウイング、ジェレミー・ドクとの1対1で苦戦した右サイドバックのティモシー・ウェアへのサポート不足を課題に挙げた。
それでも、「これはただの試合だ。我々にとって何もかもうまくいかなかった試合というだけだ」とし、「結果には失望しているが、パフォーマンスを見れば、個々の選手が力を発揮しなかったとは言えない」と選手を擁護した。
また、前半に見せたプレーこそがチームの目ざす姿だと強調。「前半こそが我々のやりたいプレーだ。問題はそのレベルの維持だった」と語る。
「ベルギーのインテンシティに匹敵した時は、我々は互角かそれ以上だった。問題はそのインテンシティの維持だ」と繰り返した。
さらに、ファイナルサードでの質の差も指摘。「重要なエリアで、我々は正しいエネルギーを持っていなかった」と悔やみ、「我々の方がラストサードへの侵入回数は多かった。だが、彼ら(ベルギー)は非常に決定力があった」と述べた。
なお、ハーフタイムでベンチに下がったジョニー・カルドーソに関しては、交代が事前に計画されていたと明かす。「ジョニーはうまくやっていた。良いパフォーマンスだった。しかし、選手やメディカルスタッフの話も聞く必要がある。45分、プレーすることは事前の計画だった。週の初めから、彼は身体のいくつかの部分に違和感を抱えていた」と説明している。
一方、ベルギーのリュディ・ガルシア監督も試合後の記者会見で、「アメリカは今夜の結果よりも良いチームだ」と相手を評価した。
「我々は悪く始まったが、それはUSAが我々よりもアグレッシブだったからだ」とアメリカの立ち上がりを称賛。失点後のチームのリアクションと、後半に見せた攻撃の質には「非常に満足している」とし、「我々は攻撃に大きなクオリティを持っており、どんなチーム相手にも得点できる」と胸を張った。
アメリカは中2日で、同じくアトランタでポルトガルとの親善試合に臨む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年03月29日 19:30
イングランド代表指揮官トーマス・トゥヘルはウルグアイ代表との親善試合の後、エヴァートンに所属するMFジェームズ・ガーナー(25)を絶賛した。
この試合がイングランド代表デビュー戦となったガーナーは中盤の一角でスタメンに名を連ねると、70分までプレイした。パス成功率93%、キーパスは両チームでトップの4本、デュエルも9回中6回勝利するなど素晴らしい存在感を見せた。
そんな同選手をトゥヘルは対戦相手だったフェデリコ・バルベルデに例えて称賛した。
「ガーナーにはとても満足している。彼は我々のミニ・バルベルデだ。彼は着実に成長しているし、本当に素晴らしいプレイを見せてくれた。彼には生まれ持った自信があり、体格も非常に優れているので、良いプレイをしてくれると確信していた。彼は多くのボールを奪取した」
さらに同監督は「状況によっては、もう少し体の向きを変えれば、彼はもう少し自信を持って中盤を突破していくことができると思う。前半の最後の10分間、彼は何度かボールロストに関与し、それがチームの自信を少し失わせたと思う」と改善点についても述べたが、最後には「でも全体的に見て、彼の練習ぶりや振る舞いには非常に感銘を受けた。プレイも素晴らしかったよ」と讃えている。
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ち、かつては“キャリック2世”とも言われていたが、トップチームでのリーグ戦出場はわずか2試合だったガーナー。その後ワトフォードとノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍を経て、2022年よりプレイするエヴァートンで頭角を現した。
トッテナムやニューカッスルなど複数のプレミアクラブから狙われるまでに成長したガーナーは激戦必至のW杯メンバー入りを果たせるか、注目だ。(データは『SofaScore』より)
2026年03月29日 19:07
韓国遠征を行なっているU-21日本代表は現地時間3月29日、U-23韓国代表と対戦した。
ロス五輪世代となる21歳以下のメンバーで構成している日本に対し、韓国は今年9月のアジア競技大会(アジア版のオリンピック)を見据えて23歳以下の選手でチームを編成。海外組も8人含まれており、大岩ジャパンは本気モードの相手に挑む形となった
U-21アメリカ代表戦から中1日で臨む日本は、先発を全員変更。GKにA代表歴を持つピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋)を起用した。
最終ラインは右から森壮⼀朗(名古屋)、土屋櫂大(福島)、山田海斗(神戸)、関富貫太(横浜FM)が並び、中盤はアンカーに岩本悠庵(中京大)、インサイドハーフは右に矢田龍之介(筑波大)、左にキャプテンマークを託された石井久継(湘南)が配された。最前線は右から福永裕也(京都産業大)、ワッド・モハメッド・サディキ(岐阜)、小池直矢(法政大)の布陣でスタートした。
バイエルンを経て現在はポルトガル1部のアロウカでプレーするMFイ・ヒョンジュやドルトレヒトに籍を置くFWユン・ドユンが先発に名を連ねた韓国に対し、日本は序盤から攻守の切り替えを素早く実行し、矢田と石井を軸に攻撃を展開する。
左サイドの小池と関富の関係性も良く、石井のフォローも受けながらサイドを抉る場面が増えていく。最前線のサディキも裏への飛び出しからゴールに迫るなど、2歳上の韓国に全く競り負けないゲームを見せる。
しかし、34分に失点。押し込まれる時間が5分ほど続いたなかで左右に振られ、最後は左サイドのクロスから193センチの大型FWイ・ヨンジュン(グラスホッパー)に頭で決められた。
失点後も下を向かず、即座に切り替えて仕掛けていくと、39分に矢田からサディキ、44分にも矢田から小池の連係で決定機を作った。しかし、ゴールネットは揺らせず、0−1で前半を終えた。
互いに1人ずつを入れ替え、日本はGKのピサノを下げて小林将天(FC東京)にスイッチ。これで遠征メンバー全員がこの2試合でピッチに立つ形になったなか、日本は前半の良いリズムを継続させて積極的に仕掛けていくが、立ち上がりに出鼻を挫かれる。
48分にゴール前で収められると、最後はイ・ヨンジュンに左足で決められ、リードを2点とされた。
ここから日本は猛攻を仕掛け、57分にはサディキ、小池、福本、関富を下げ、FW鈴木大馳(鳥栖)、FW横山夢樹(C大阪)、FW石橋瀬凪(湘南)を投入。交代直後の60分には、矢田の左CKから山田がうまく頭で合わせるが、惜しくもポストに阻まれる。
その後に小倉幸成(法政大/岡山加入内定)、MF石渡ネルソン(C大阪)、DF梅木怜(今治)を投入し、より攻勢を強めていくが、ゴールが遠い。
71分には2列目から飛び出した石渡が右足で鮮やかなボレーを打ち込むが、バー直撃。その後も諦めずにゴールを目ざすと、80分に右サイドに飛び出した石渡がゴール前に折り返す。ニアサイドに走り込んできた石井がダイレクトで合わせ、右足でネットを揺らして1点差とした。
直後に石井と山田が下がり、MF名和田我空(G大阪)とDF岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)を投入。勢いを持って前に出たが、同点には追い付けず、1−2で敗れて遠征ラストマッチを勝利で飾れなかった。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】日本代表のスコットランド戦出場21選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝弾の14番と好セーブ連発の守護神
2026年03月29日 19:00
6月のW杯に向けた親善試合として日本代表と対戦したスコットランド代表。
2026年03月29日 18:40
2025年10月のブラジル戦は3−2で逆転勝ち。続くガーナ戦は2−0で快勝した森保ジャパンは、年内最後のボリビア戦は3−0の完勝を収めた。
迎えたワールドカップイヤーで、3月の英国遠征で現地28日にスコットランドと対戦。伊東純也の得点で1−0の勝利を収めた。年をまたいで、これで4連勝。本大会に向け、着々と準備を進める日本代表に、韓国メディアも関心を寄せているようだ。
『スターニュース』は「“歴代級の上昇気流”日本サッカー、ブラジル→ガーナ→ボリビア→スコットランドを撃破し“破竹の4連勝”...ホン・ミョンボ号はますますみすぼらしくなる」と見出しを打ち、両国の現状を記す。
「北中米ワールドカップを3か月後に控え、日本と韓国の格差はさらに広がる雰囲気だ。ホン・ミョンボ監督体制の韓国代表はコートジボワールに0−4で完敗した反面、森保一監督が率いる日本は難敵スコットランドとのアウェー戦で勝利し、勢いを増した」
自国チームがアフリカの難敵に敗れたその日に、日本は欧州の実力国に競り勝った。同メディアは「まさに破竹の勢いだ」と隣国の戦いぶりを評し、「Aマッチ4連勝および3試合連続無失点の行進を続けた。イギリスのミルトン・キーンズでコートジボワールを相手に終始、無気力な試合の末に4ゴールを献上して自滅した韓国の姿とは対照的だ」と嘆く。
記事では、日本のスコットランド戦の試合内容に言及したうえで、「日本はヨーロッパ遠征で組織的なプレッシャーと集中力を見せつけ、順調なワールドカップの準備過程を披露。プランAとBの両方で安定した競技力を見せ、本大会での強固な競争力まで証明した」と伝えた。
日本は次戦、31日にイングランド代表と対戦。韓国はオーストリア代表と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム
2026年03月29日 18:34
百年構想リーグ開幕からここまでPK戦を含み、1勝6敗と苦しむ栃木シティが、悪い流れを断ち切った。
栃木Cは3月29日、J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンド第8節(EAST-A)でモンテディオ山形と敵地で対戦。2−1で勝利した。
この試合で66分から途中出場し、3分後に決勝弾を決めた森俊貴は、試合後のフラッシュインタビューで「アウェーで山形さんに勝てたのが非常に嬉しいです」と喜んだ。
得点シーンは、小池裕太のシュートにエリア内で反応し、右足で合わせてゴールに流し込む形だった。今季初ゴールを挙げた森は「本当にイメージ通りに合わせることができて良かったです」と振り返った。
試合を通してタフな内容だったが、チームは粘り強い守備で勝ち切った。その要因を28歳のMFは次のように語った。
「山形さんが後半立ち上がりにすごく勢い持ってくるのは、チーム全員で共有していた。そこをしっかり耐えられれば、チャンスが自分たちに来ると思っていました」
好機を仕留めて勝利したものの、「最後の失点はすごく課題」と反省を口にする。それでも「この勝点3をポジティブに捉えて、次の試合に向かっていきたいです」と前を向いた。
また、ファン・サポーターへ「今日も遠い山形の地まで非常に多くの栃木ファンの皆さんが駆けつけてくれましたし、これまで7試合、非常に不甲斐ないゲームが続いていて、応援してくれる人に申し訳ないと思っていました。今日の試合をきっかけに、これからもっともっと磨き続けて勝点3を届けられるように僕自身頑張ります」と力強く述べた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】新垣結衣、有村架純、今田美桜らを抑えての1位は? 「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」最新版TOP20を一挙紹介
2026年03月29日 18:30
今季限りでマンチェスター・ユナイテッドを離れることを発表したブラジル代表のカゼミロ。
2022年にレアル・マドリードから加わり、一度は評価を下げたが、今では欠かせないMFとしてチームに貢献している。
そんなカゼミロだが、新天地はアメリカとなるようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リオネル・メッシらが所属するインテル・マイアミとの交渉をスタートさせたという。
カゼミロはインテル・マイアミでのプロジェクトに関心を示しており、移籍に前向きな姿勢を示している。
契約はオファーの年俸次第だが、すでにヨーロッパ、そしてサウジアラビアから高額なオファーがカゼミロには届いているようだ。
2月で34歳となったカゼミロだが、来季はどのクラブでプレイすることになるのだろうか。続報に注目したい。
2026年03月29日 18:22
バルセロナは、インテルに所属するCB(センターバック)アレッサンドロ・バストーニと、ハンブルガーSVに所属するCBルカ・ヴシュコヴィッチに注目しているようだ。
2026年03月29日 18:00
ベスト8が出揃った今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、4月の第2週に準々決勝1stレグ、第3週に同2ndレグが行われる。最大の注目は、レアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘンの対戦だろう。
CLの優勝回数ではレアルが15回でトップであるのに対して、バイエルンもこれまで歴代3位となる6回の優勝を達成。両者の対戦は常にハイレベルな熱戦となることから『欧州クラシコ』とも呼ばれている。
この大一番について、レアルのアントニオ・リュディガーがドイツメディアの取材に応じた際にコメントした。現在ドイツ代表の活動に参加しているリュディガーは、バイエルンについて尋ねられると、以下のように語った。
「間違いなく現在世界トップクラスのチームと今度の準々決勝で対戦するということをレアルの関係者全員が理解している。今のバイエルンは、アーセナルとともにヨーロッパのベストチームだ」(ドイツ紙『tz』より)
また、リュディガーは警戒すべき選手として真っ先にハリー・ケインの名前をあげている。
「彼は、僕の中では世界でトップ3に入るストライカーだ。僕らはチーム全体で彼を抑えないといけない」
2014年4月以降、直近8回の対戦はレアルの6勝2分け。データ上はレアル優勢となっているが、果たして今回の対戦を制して準決勝に駒を進めるのはどちらのチームになるのだろうか。
2026年03月29日 17:51
日本サッカー協会(JFA)は29日、評議員会を開催。承認された新理事による理事会を直後に行い、会長予定者となっていた宮本恒靖氏を承認し、宮本JFA会長が2期目を務めることが決まった。
2024年4月、JFA会長に就任した宮本氏。1期2年の2期目に入り、2028年3月末までの任期となる。また、岡田武史氏、野々村芳和氏、西原一将氏の副会長も留任となり、山本昌邦技術委員長も続投となることが決まった。一方で女子委員長は佐々木則夫氏が退任し、今泉守正氏が後任となることが決定している。
山本技術委員長の続投について宮本会長は「前体制から技術委員会の活動を把握しているということ」を理由の一つとし、6月に控えるFIFAワールドカップ2026に向けて、「ナショナルチームダイレクターとしての大事な仕事もあるので、軸足を置きながら」副委員長などのサポート踏まえて進めていくとコメント。佐々木委員長の退任と今泉新委員長の就任については、「ある程度、長い間話し合い、ご自身の後継者として今泉さんを考えていると時間をかけて聞いていた。そこはスムーズな交代だった」としている。
1期目では「継承と改革」を掲げていた宮本会長。2期目は「挑戦と実行」を大テーマとし、2026年から31年までの成長戦略の5つ柱として「Japan’s Way」「女子全体戦略」「都道府県FA発展戦略」「パートナーシップ戦略」「国際戦略」を挙げ、3つの梁として「組織・人材戦略」「DX戦略」「サステナビリティ戦略」を用いて、梁で戦略を結んでいくと大枠を説明。ゴールとして「競技面での成果」「女子サッカーの拡大」「社会的価値の創出」を目指すとした。31年までには2度の男女のワールドカップ本大会が含まれており、そこを意識しての戦略となる。
就任会見の中で強調されたテーマとして、「女子サッカーの拡大」「世界での日本のプレゼンスの強化」「生涯スポーツとしてのサッカー」が挙がり、「女子サッカーの拡大」についてはAFCアジアカップでのなでしこジャパンの優勝の報道量などが国内でもSNSを中心に意見が多く挙がったが、「女子の立ち位置が世界で変わってきている」とし、「例えばSNSで選手が自チームに帰ったところで祝福を受けている重み、偉大さはもっと(日本からも)発信しないといけないと思っています。23年のワールドカップ決勝で、トロフィープレゼンターが宮間あやさんで、それは優勝したからできること。そういう状態であることをもっと知ってもらわないといけない」と、発信強化の必要性を強調。「プロモーションにいかにお金を投じるかも大事。今まで足りなかったところもあると思います」と、JFAとしての売り上げを女子に積極的に回すことも視野に入れる。
「世界での日本のプレゼンスの強化」については、自身の2年間での活動を振り返り、「FIFAやAFC、東アジアサッカー連盟の人たちとのコミュニケーションを取ることを意識してきました。去年の10月にはFIFAの競技規則委員会の委員長を拝命しました。また、IFABというサッカーの競技規則を決める組織がありますけれども、そこでも諮問委員を拝命して、その活動にも参加してます。そういったところで得られる情報が日本のサッカーの発展につながるということもあると思いますし、いろいろな国際的組織に自分が入ること、たくさんの他の日本人が入ることで、国際の社会においての日本のプレゼンスを高めていくことが日本サッカーの発展につながるとも考えています」と続けた。また、「FIFAカウンシルという立場に出ていくこともすごく大事なこと」とFIFA理事への立候補への意欲も口にしている。
「生涯スポーツとしてのサッカー」については「競技としてのサッカー」と「参加、楽しむサッカー」の2つのピラミッドを同じように高めていくことが重要とし、部活などで競技スポーツとしてのキャリアを終えたタイミングを「引退」と表現することにも疑問を持っているとし、「いろいろな形でサッカーを続けられるような環境、場所を作っていくということが大切」と続けている。
日本サッカー界では高校・大学年代でのサッカー部内での問題、Jリーグの指導者によるハラスメント事案、さらにはJFA内でも影山雅永前技術委員長がフランスで拘束される事案など、不祥事が続く状況となっている。コンプライアンスの徹底について改めて強調し、JFA、Jリーグ、WEリーグ、Jリーグ各クラブ、WEリーグ各クラブの連名による「日本サッカー 倫理・コンプライアンスに関する共同声明」も発表。「この三十数年あまりで、日本のサッカーは飛躍的に進歩したと思います。 一方でコンプライアンス違反、暴言、暴力であったり、いろいろ事案が発生しているのも事実です。サッカー界はこの現状をしっかりと受け止めて、早急に再発防止に取り組んでいきます」と強い決意も語っている。
2026年03月29日 17:48
日本サッカー協会(JFA)を筆頭に、JリーグおよびJリーグに加盟する全クラブ、WEリーグおよびWEリーグに加盟する全クラブが29日、『倫理・コンプライアンス』に関する声明を共同で発表した。
今回の声明は、『倫理・コンプライアンス』に関するもので、JFA、JリーグおよびJリーグに加盟する全クラブ、WEリーグおよびWEリーグに加盟する全クラブが共同で発表した。「この三十数年あまりの間で日本サッカーは目覚ましい発展を遂げました。トップリーグが整備されたことによって優秀な選手が送り出され、日本サッカーの実力が向上し、アジアのみならず、世界からも注目される存在へと成長しました。日本代表やプロ選手は子どもたちの憧れとなり、サッカーは人々や地域社会に勇気や活力をもたらす存在になっています」と前置きした上で、以下のように続けている。
「しかしその一方で、人々の期待を裏切るようなコンプライアンス違反や刑罰法規に抵触する事案も発生しています。また、早い段階からフェアプレーやリスペクトを推進しているにもかかわらず、いまだ暴力や暴言等の根絶には至っていません。この状況を早急に是正すべく再発防止に取り組むとともに、もう一度、スポーツの原点に立ち返り、それぞれが掲げる理念の下に高い倫理観を持ってコンプライアンスを実践するための取り組みに着手します」
「ここで言うコンプライアンスとは、法令や規則の順守にとどまらず、社会通念や倫理観、公正さに基づく行動を通して社会からの期待に応えることを意味しています。私たちは日本のスポーツ団体の一員として、役職員、関係者一人一人が法令や規程、規則を深く理解するとともに、高い倫理観と厳格なコンプライアンスの意識を持って職務を果たします」
「そして、暴力・暴言を用いた指導や審判員への暴言はもちろん、誹謗中傷、人種差別や性暴力、スポーツへのアクセス制限などのあらゆるハラスメントや人権侵害の根絶を目指すとともに、反社会的勢力や違法賭博、八百長、汚職・腐敗、ドーピング、違法薬物といった、スポーツを脅かすあらゆるリスクから組織と個人を守るべく、スポーツ・インテグリティの確保に取り組みます」
「また、ステークホルダーとのオープンなコミュニケーションを通じてリスクマネジメントを強化し、より質の高い事業活動につなげます。いかなる困難な状況においてもコンプライアンスを徹底し、人々に信頼される、強く公正な日本サッカー界を目指しながら、フットボールが持つ社会的価値、教育的価値を高めてまいります」