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2026年04月17日 06:40
ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグの4試合が16日に行われ、準決勝に進む4チームが出揃った。 鈴木唯人が所属するフライブルク(ドイツ)は、リーグフェーズを7位で終え、ラウンド16へストレートインすると、同ステージでは伊東純也を擁するゲンク(ベルギー)を2戦合計5−2で撃破。準々決勝ではセルタ(スペイン)と対戦した。 フライブルクの本拠地で行われたファーストレグは3−0でホームチームの勝利に終わり、大きなアドバンテージを得ると、『バライードス』開催のセカンドレグでは鈴木が躍動する。 まずは33分、イゴール・マタノヴィッチが豪快なボレーシュートを突き刺してフライブルクが先制。続く39分、敵陣中央やや左寄りの位置でボールを持った鈴木がスルーパスを送ると、左ニアゾーンへ走ったヤン・ニクラス・ベステはダイレクトで中央へ折り返す。動きを止めずにボックス内へ入った鈴木が、冷静に右足でゴールネットを揺らした。 さらにフライブルクは後半立ち上がりの50分、右サイドをドリブルで破ったヨハン・マンザンビが決定機を作り出すと、最後はこぼれ球に反応した鈴木が右足でゴールネットを揺らす。後半アディショナルタイムにはヴィリオット・スウェドベリに1点を返されたが、2試合を通じて6ゴールを奪ったフライブルクが、準決勝へ進出。鈴木はセカンドレグで2ゴールを挙げる活躍を見せ、4強入りに大きく貢献した。 その他の対戦カードでは、アストン・ヴィラ(イングランド)がボローニャ(イタリア)相手に力の差を見せ、2戦合計7−1と大勝。ノッティンガム・フォレスト(イングランド)とポルト(ポルトガル)のゲームは180分間にわたる死闘が繰り広げられたが、2戦合計2−1でノッティンガム・フォレストが勝利した。 ベティス(スペイン)とブラガ(ポルトガル)のゲームは、1−1でセカンドレグに突入。ホームチームのベティスは13分にアントニー、26分にアブデ・エザルズリがゴールを奪い、一気に勝利へ近づいたが、ここからブラガが猛攻。38分にパウ・ビクトルがボレーシュートを沈めて反撃の狼煙を挙げると、後半には49分にセットプレーからヴィトール・カルヴァーリョ、53分にPKでリカルド・オルタ、74分にはボレーシュートでジャン・バプティスト・ゴービーがゴールを重ね、鮮やかな逆転勝利。ブラガが敵地で準決勝行きの切符を掴み取った。 この結果、フライブルク、アストン・ヴィラ、ノッティンガム・フォレスト、ブラガの4チームが準決勝へ進出。準決勝では、ブラガとフライブルク、ノッティンガム・フォレストとアストン・ヴィラが対決する。ファーストレグは2026年4月29日と30日、セカンドレグは5月7日に行われる。 ■EL・準々決勝結果 セルタ(スペイン) 1−3(2戦合計:1−6) フライブルク(ドイツ) ベティス(スペイン) 2−4(2戦合計:3−5) ブラガ(ポルトガル) ノッティンガム・フォレスト(イングランド) 1−0(2戦合計:2−1) ポルト(ポルトガル) アストン・ヴィラ(イングランド) 4−0(2戦合計:7−1) ボローニャ(イタリア) ■CL・準々決勝対戦カード ブラガ(ポルトガル) vs フライブルク(ドイツ) ノッティンガム・フォレスト(イングランド) vs アストン・ヴィラ(イングランド) ※ファーストレグは2026年4月29日と30日、セカンドレグは5月7日の開催。左側チームがファーストレグをホームで戦う。 【ハイライト動画】鈴木唯人、2ゴールを奪い勝利の立役者に
2026年04月21日 19:48
ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフは現地4月21日、田中聡の負傷を発表した。
クラブの公式サイトによれば、23歳のMFは18日に行なわれたブンデスリーガ2部の第30節・マクデブルク戦(0−2)の試合前のウォーミングアップ中に負傷。検査の結果、太ももの筋肉の断裂と診断された。当面の間はピッチを離れる。
昨夏のE-1選手権で日本代表デビューを飾り、今冬にサンフレッチェ広島からデュッセルドルフに完全移籍した田中。加入後はここまでのリーグ戦で全試合に出場し、2アシストを記録していた。
現在はリーグで降格圏の17位に沈み、残留争い真っただ中のデュッセルドルフにとって、主力として活躍していた田中の離脱は大きな痛手となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年04月21日 19:22
リヴァプールに所属するイングランド人GKフレディ・ウッドマンが、緊急出場を果たしたエヴァートンとのダービーマッチを振り返った。21日、クラブの公式サイトが同選手のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第33節が19日に行われ、リヴァプールはエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”に臨んだ。エヴァートンの新本拠地『ヒル・ディッキンソン・スタジアム』で行われた初のダービーは、1−1で迎えた90+10分にオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがCKから決勝点を挙げ、リヴァプールが劇的勝利を収めている。
この試合では、54分にエヴァートンのFWベトに失点を許した際に、ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリが負傷。プレー続行不能となり、今シーズンから加入したウッドマンが緊急出場を果たした。
29歳のウッドマンは昨年10月29日に行われたカラバオカップ4回戦クリスタル・パレス戦以来の出場となり、今季のリーグ戦においては初出場。2−1の勝利に貢献したウッドマンは、喜びを語っている。
「待ち望んでいた瞬間だったし、準備はできていた。シーズン通して一生懸命トレーニングを積んでいたからね。まさか出場するとは思っていなかったけど、マージーサイドダービーであのような形で勝利できたことは本当に素晴らしい」
正守護神のブラジル代表GKアリソンが欠場のなか、さらにママルダシュヴィリが負傷退場を余儀なくされ、試合中の“緊急出場”となったウッドマン。リーグのデビュー戦を「緊張していないと言ったら嘘になる」と振り返りつつ、ピッチ上での心境を明かした。
「この大きなクラブのメンバーである以上、少しの緊張感はある。でも、ピッチに入った時、DFラインの4人を見て『彼らは本物の選手だから大丈夫だ』と思ったよ。あまり忙しくならないと思ったし、実際に僕を守ってくれた」
「プレミアリーグでデビューできたことは、素晴らしい経験だったし、あんな風に勝てたのは本当に特別だったよ」
2026年04月21日 18:39
デュッセルドルフ(ドイツ2部)は21日、日本代表MF田中聡が太ももの筋繊維を断裂したことを発表した。クラブによると、当面の間、欠場を余儀なくされるという。
現在23歳の田中は、湘南ベルマーレでJリーグデビューを飾ると、2022年夏にコルトレイク(ベルギー)に1年間の期限付き移籍を経験。その後、湘南に復帰するとサンフレッチェ広島を経て、今年1月から自身2度目の欧州挑戦となるデュッセルドルフへの完全移籍を果たした。
移籍後は、瞬く間に定位置を確保し、これまで公式戦12試合出場で2アシストを記録していた。18日に行われた2.ブンデスリーガ第30節マクデブルク戦でもメンバー入りしていた田中だったが、試合前のウォーミングアップ中に負傷。同試合の出場は回避していた。
そしてクラブは21日、検査の結果、田中が「太ももの筋肉を断裂した」と発表。詳細な離脱期間は明かされておらず、「当面の間、欠場する」と伝えられている。
デュッセルドルフ30試合が消化した2.ブンデスリーガで勝ち点「31」の17位に低迷。18位から9位までが勝ち点差10の中にひしめき合っており、残留争いは熾烈を極めるなか、現在はリーグ戦5連敗中と降格圏に沈んでいる。
2026年04月21日 18:07
チェルシーを率いるリアム・ロシニアー監督は、リーグ戦4連敗を喫している現状について「到底受け入れられない」と語った。
2026年04月21日 17:51
鈴木彩艶が所属するパルマは、33節を消化したセリエAで14位につけている。残り5試合で降格圏とは11ポイント差。最終節で残留を決めた昨季と違い、今季はすでに目標達成に迫っている。
総得点24はリーグワースト3位タイ。決して派手なスタイルではない。9つの白星は、いずれも1点差で手にしている。今季から指揮をとるカルロス・クエスタ監督の下、堅実な戦いかたで着実に残留へと前進してきた。
そんなパルマのスピリットに、鈴木を筆頭とする選手たちの人間性も関係しているのかもしれない。23歳のGKは日本代表でやっているように、試合後にロッカールームを率先して掃除しているという。また、チーム全体のピッチ外での行動にも賛辞が寄せられた。
専門サイト『Parma Live』は4月20日、「近年、サッカーチームのいくつかは善行の模範として脚光を浴びてきた」と報じている。
「最も有名な例が、アウェーでの試合後にロッカールームを掃除する日本代表だ。小さなことだが、日本チームの大変な礼儀正しさが強調される。そしてそれはパルマ守護神のザイオン・スズキにも伝わっているようだ。『Gazzetta di Parma』が報じたところによると、パルマGKもアウェーゲームのたびに試合後にロッカールームを自ら掃除しているという」
「ただ、パルマのマナーが良い例は彼だけにとどまらないようだ。同紙によると、チームはピッチ入場後、選手がそれぞれユニホームの上に着るジャージをたたんで片づけなければならない。ウディネーゼとの前節で、パルマのマッサージ担当は試合後、プラスチックのペットボトルを片づけていた。時にはピッチ外での努力、特に良いマナーの模範が報われるのは正しいことだ」
もちろん、鈴木やパルマ陣営の行動が、結果に直結したわけではないだろう。だが、全員で感謝と敬意の気持ちを大事にしていることは、チームの団結を強めているのではないだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「だいぶデカくなったな」「びっくりしたわ」復帰戦で即アシスト!久保建英の“変貌”にファン驚愕「体格メッシになってる」
2026年04月21日 17:43
今季にユースから昇格した18歳ルーキーの記念すべきプロ初ゴールだ。
横浜FCの岩崎亮佑は4月19日、J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST-A第11節・秋田戦(3−1)で、3試合連続の先発を果たす。スコアレスで迎えた21分、相手のハンドで得たPKでキッカーを務め、見事に成功させた。
事前にキッカーが決まっていたわけではない。その時のシチュエーションを訊けば、岩崎は次のように教えてくれた。
「自分としても、蹴りたいなと思っていたところで、ヨコ君(横山暁之)から『お前が絶対に蹴れ』と言ってもらったんです。それでボールを握って、ジョアン(・パウロ)が蹴りたがっていたんですけど、自分が先にボールを握って、譲らなければ蹴れるなと思って。ジョアンにも納得してもらって、『俺が蹴る』って伝えました。ヨコ君もジョアンを説得してくれて、本当にありがたい形で蹴ることができました」
PKの直前には、新保海鈴にボールを渡すような素振りもあった。
「あれは(新保が)もう笑っていたので(笑)。『俺に蹴らせてよ』みたいな感じで。一回、ボールを渡しましたけど、返してくれると思っていました」
横山から促された部分はあったが、自分としても蹴りたいと思っていただけに、緊張はなかった。「PKも得意としていますし、緊張っていうよりは、相手とどうやって駆け引きしようかなと考えていました」。絶対に決められると、自信もあった。「外すっていう不安とかは一切なかったです」。
物怖じしないタイプだ。「ユースの時も、高1から試合に出させてもらって、伸び伸びできていました。そういうところでもガッチガチになるとかは、あんまり自分の中ではないかなと思います」と度胸もある。
U-15、U-16と世代別代表での経験も活きている。「遠征でフランス、イングランドとも戦っている。Jリーグとかで“ヤバいな”とか、緊張はあんまり感じないかもしれないです」と頼もしい。
もっとも、PKを決めて「ホッとはしました」と安堵。そして「自分の力というよりは、チームメイトのおかげでした」と感謝する。
そしてこのゴールも、岩崎にとっては通過点の1つでしかない。
「流れの中から自分としても得点は取りたい。満足する部分は一切ないです。もっと結果にこだわってやっていきたい。シュートっていう部分は本当にこだわっていかないと」
ちなみに、ゴールパフォーマンスはかなり控えめだった。「派手に喜ばないようにはしているんですけど。まあPKでもあったので」。では、流れの中で、たとえばゴラッソを決めたらどうか。将来有望な俊英は「いや、分かんないです(笑)。そこはその時のテンションで」とあどけない笑顔を見せる。次の2点目、3点目が楽しみだ。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
【動画】横浜FCの18歳ルーキー岩崎亮佑、冷静なPKでプロ初ゴール!
2026年04月21日 17:36
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、コパ・デル・レイ(国王杯)優勝を祝うパレードで喜びを口にした。20日、スペインメディア『エル・デスマルケ』がコメントを伝えている。
レアル・ソシエダは18日に行われた国王杯決勝でアトレティコ・マドリードと対戦し、PK戦の末にタイトルを手にした。同試合では久保も88分から途中出場し、自身にとってプロキャリア初のタイトル獲得、そして日本人選手として初の国王杯制覇に貢献した。
そして20日、レアル・ソシエダは本拠地のサン・セバスティアンで国王杯優勝を祝うパレードを開催。スピーチの司会を務めたスペイン人DFアリツ・エルストンドからマイクを受け取ると、こう喜びを口にした。
「僕はあまり話すのが好きじゃない。ピッチ上でのプレーで語るほうが好きなんだ。今日は人生で最高の日だ。そして今日は思いっきり楽しもう! みんな、ありがとう。さあ、いくぞいくぞ!」
なお、レアル・ソシエダの日本語公式Xアカウントは、久保がバスの上で踊る様子を投稿。国王杯優勝のパレードを心から楽しんだようだ。
【動画】久保建英が優勝パレードを楽しむ様子
優勝パレードでノリノリのタケ!🕺🤩#GUazenREALA pic.twitter.com/hztcJLuCCh— レアル・ソシエダ 🇯🇵 (@RealSociedad_JP) 2026年4月20日
😂 Pues menos mal que no le gusta hablar mucho...
La arenga de Take Kubo.
📺 Sigue la celebración en @la2_tve y @rtveplay. pic.twitter.com/ImSgRxal3l— Teledeporte (@teledeporte) 2026年4月20日
2026年04月21日 16:15
リヴァプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが、同クラブとの契約延長を巡る交渉の状況について「心配はしていない」と語った。
2026年04月21日 15:52
古橋亨梧や岩田智輝、藤本寛也が所属するバーミンガムは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で14位につけている。2年連続の昇格はならなかった。
中位フィニッシュが見えたことで、クラブは来季に向けたチーム編成に目を向けているだろう。そこで注目されるのが、前線のメンバーだ。『Football League World』は4月19日、マービン・ドゥクシュと古橋の放出可能性について報じている。
ドゥクシュは先日、飲酒運転で逮捕・起訴された。クラブの声明によると、選手はチームやスタッフ、サポーターに謝罪。バーミンガムは内部で調査している。
Football League Worldのファン評論家ジェイソン・ムーアは、「愚か者」「言い訳無用」と非難。「いずれにしても出ていく可能性は高かったが、これで完全に決まりだ」と、他クラブからの関心も騒がれていたドゥクシュは手放すべきと主張した。
一方、古橋の加入してからの苦戦ぶりは周知のとおりだ。リーグ戦では1得点しかあげることができず、肩の手術を受け、ひと足先にシーズンを終えることになった。リーグワーストクラスの補強だったという評価もある。
Football League Worldは「夏にバーミンガムがドゥクシュとキョウゴを売却するなら、クラブでサラリーが最も高い2人を放出することになる」と報じた。
「合計で週給6万ポンド(約1140万円)という高額を節約できる。彼らが獲得可能になれば、関心を寄せるクラブには事欠かないだろう」
「まだ移籍市場は開かないが、ドゥクシュにはレアル・ソシエダが関心を寄せているとの報道があった。キョウゴは1月にセルティック復帰がうわさされている。現段階で、両選手はどちらもバーミンガムから去るかもしれない」
セルティック退団後、半年でレンヌを去った古橋。さらにバーミンガムにも1年で別れを告げることになるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「だいぶデカくなったな」「びっくりしたわ」復帰戦で即アシスト!久保建英の“変貌”にファン驚愕「体格メッシになってる」
2026年04月21日 15:03
ウェストハムを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督が、クリスタル・パレス戦後に残留争いについて「ポジティブに考えている」と語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
ウェストハムは、20日に行われたプレミアリーグ第33節でクリスタル・パレスと対戦し、0−0で引き分けた。この結果、17位ウェストハムの勝ち点は「33」となり、降格圏の18位トッテナム・ホットスパーとの勝ち点差を「2」とした。
クリスタル・パレス戦後、ヌーノ監督は「毎日が大事だ。最後まで戦いは続く」と述べ、「我々にはプレミアリーグに残留するだけの力があると思う。決して諦めないという姿勢を示した。それに強い覚悟を持っている。今日の試合は完璧ではなかったが、最後まで戦い抜いた。組織的で献身的で、チームとして闘志もあった。最後まで戦い続けるために必要なものを我々は持っている」と同試合に勝利することができなかったものの、選手たちのメンタルを称えた。
そして、ヌーノ監督は「選手たちは自分たちが置かれている状況をよくわかっている。全力を尽くしている。残留争いについてはポジティブに考えている」とコメント。プレミアリーグ残留へ前向きな姿勢を示した。
【ハイライト動画】鎌田が途中出場 C・パレスvsウェストハム
2026年04月21日 15:00
チェルシーは毎年のように若手有望株を獲得してきたが、昨夏にはブラジルの神童と呼ばれるFWエステヴァン・ウィリアン、さらにエクアドルからも若き逸材MFケンドリー・パエスも合流した。
エステヴァンはそのままチェルシーのトップチームでプレイしているが、パエスはまずフランスのストラスブールにレンタル移籍することに。
しかし、これが上手くいかなかった。ストラスブールでは満足な結果を残せず、今冬には慣れ親しんだ南米に戻ることになった。新たなレンタル移籍の行き先となったのは母国エクアドルではなく、アルゼンチンの名門リーベル・プレートだ。
何とかリーベル・プレートで結果を残したいところだったが、このレンタル移籍もあまり上手くいっていない。情報サイト『Transfermarkt』はパエスの育成が上手く進んでいないと指摘していて、同サイトのアルゼンチン担当記者スコット・クリステンセン氏が現状を次のように分析している。
「リーベル・プレートへの移籍は最も一般的な選択肢とは言えなかったが、当時のリーベル・プレートをマルセロ・ガジャルドが指揮していたことが理由だろう。ガジャルドは若手の能力を最大限引き出す術に長けていたから、このレンタル移籍も納得できた。フリアン・アルバレスやエンソ・フェルナンデスもガジャルドの下で成長している。個人的にもリーベル・プレートへのレンタル移籍は良い選択肢に思えた」
しかしその後ガジャルドは解任となり、それ以降パエスの出番は限定的だ。今節のボカ・ジュニアーズ戦には先発したが、リーグでは4試合ぶりの出場だった。同氏は次のように続ける。
「彼はスダメリカーナやアンヘルティーナにも出場していない。これは特殊な状況だ。誰もが彼に大きな才能があることを知っているが、彼の代理人やチェルシー側はこのレンタル移籍がもっと上手くいくと考えていたことだろう。現在の監督エドゥアルド・コウデは2トップを好んでおり、攻撃的MFの起用を好んでいないのだろう。もしこのまま出番が増えないなら、経験を積むためにもう一度エクアドルの古巣インデペンディエンテに戻ることになっても私は驚かない。現時点でチェルシーが彼を手元に残すことはないだろう。リーベル・プレートで活躍できないなら、次のステップは故郷に戻ってトップパフォーマンスを取り戻すことだ」
パエスもエクアドルの神童と騒がれてきた逸材だが、現在は停滞している。18歳という年齢を考えれば焦る必要はないだろうが、今の状況を続けるわけにもいかないだろう。
2026年04月21日 14:50
マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニに関心を寄せているようだ。
2026年04月21日 14:32
フランス代表DFイブライマ・コナテが、リヴァプールとの契約延長について「かなり合意に近づいている」と明かした。20日、スポーツ専門メディア『ESPN』がコメントを伝えている。
現在26歳のコナテは2021年7月にライプツィヒから移籍し、これまでリヴァプールで公式戦通算175試合に出場。オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとともに、チームの守備を支える活躍を披露している。一方で、コナテはリヴァプールとの契約が今季限りで満了を迎えるため、これまでレアル・マドリードなどへの移籍が噂されてきた。
エヴァートン戦後、コナテは「色々と言われているけど、正直に話すと僕はリヴァプールとずっと前から話し合ってきた。合意にはかなり近づいている。できるだけ長くこのクラブでプレーするというのはみんなが望んでいることだと思うし、今はいい方向に物事が進んでいるよ」と、リヴァプールとの契約延長へ合意に迫っていると語った。
そしてコナテは、「来季もここでプレーする可能性はかなり高いし、それが僕がずっと望んでいたことだ。今は最後の手続きを待っているところだけど、すべてがまとまったら、(スポーツディレクターの)リチャード・ヒューズに聞いてみてほしい。彼がみんなを納得させることを言ってくれるはずだ」と語り、交渉に長い時間を要したことやクラブとの関係について次のように語った。
「(交渉に時間がかかったことについては)確かにそうだけど、これが交渉というものだ。昨シーズンのフィルジル・ファン・ダイクやモハメド・サラーのときも全く同じだったと思う」
「ファンはもちろん、クラブで働く全ての人たちとの関係も大事にしている。その人たちのことを大切に思っている。本当にすばらしいクラブだし、みんな大事な家族だ。だからこそ、ピッチ上では全てを出し尽くさないといけない。彼らのために、ファンのために、そしてこの街にいるみんなのためにも。僕にとって、このクラブはとても大きな存在だ」
【ハイライト動画】エヴァートンvsリヴァプール
2026年04月21日 14:14
2025シーズン限りで現役を引退した伊藤翔にロングインタビューを実施。19年のキャリアを振り返ってもらった。全11回のシリーズで、第6回は松本山雅FC時代だ。
――◆――◆――
伊藤が2021〜25年にかけて横浜FCでプレーし、プロサッカー選手生活のラストを飾ったのは周知の事実。その間の2021年8月〜12月まで、彼が当時J2の松本にレンタル移籍したことも、改めて触れておくべきことだろう。
「松本山雅は6月に前任の柴田(峡)さんから名波(浩)さんに監督が代わり、J2残留に向けてギアを上げようとしている状況でした。
そんな時、名波さんが自分に声をかけてくれた。前回も話しましたけど、この年の僕はコンディションがなかなか上がらなくて苦しんでいたんで、試合に出る環境を用意してもらえたことは、心から感謝しています」と伊藤は言う。
松本では確かにコンスタントに試合に出場した。8月9日のブラウブリッツ秋田戦での途中出場に始まり、9月4日のジュビロ磐田戦からはスタメンに定着。続く7日の京都サンガF.C.戦で新天地初ゴールをゲットし、9月26日のギラヴァンツ北九州戦でもチームを勝利へと導く得点を奪うなど、伊藤加入の効果は表われつつあったのは事実だ。
けれども、10月10日の栃木SC戦からチームは5連敗。これが致命傷になった。11月28日のSC相模原戦でJ3降格が決まった瞬間の失望感は、伊藤自身も忘れてはいないだろう。松本は2012年のJリーグ参入時から守り続けてきた2部リーグ以上の地位から陥落する羽目になったのだ。
「たとえば『1ミリでも上に行ってやろう』とか『這い上がってやるんだ』と考えるギラギラした選手が過半数を占めていないと、チームの雰囲気は変わらないと思います。ハユさん(田中隼磨)ともそういう話をしたことがあります。
ハユさんとは、僕が中京大中京高校1年だった時、(横浜F・)マリノスの練習に参加して、そこで初めて会いました。一緒に練習した時には『練習生が入るからうまくいかないんだよ』という厳しい言葉を投げかけられたのを覚えていますけど(苦笑)、それは若い選手を育てようと思って言ってくれたことなんだなと後から感じました。
そういう高い基準を持ってるハユさんが松本山雅の苦境を目の当たりにして、感じることは多々あったと思いますけど、当時は怪我でリハビリ中なので、力を発揮できずに悔しさを感じていたはずです。日本代表の10番を背負った名波さんも大変だったのかなと。僕自身も半年間で救世主になる難しさを心底、痛感しました」と彼はしみじみと語っていた。
改めて振り返ると、2021年の松本を筆頭に、グルノーブル、清水エスパルス、横浜FM、鹿島アントラーズ、横浜FCと、伊藤が在籍したクラブは、すべてその時が“過渡期”という状況でもあった。
「自分は行くチーム、行くチーム、過渡期ばっかり(苦笑)。グルノーブルはインデックスが途中で撤退して揺れ動きましたし、清水も長谷川健太さんの時代が終わって、若返りを進めようとしていた時でした。
マリノスも自分がいる間に俊さん(中村俊輔)や(齋藤)学といった主力が抜けたり、マリノスタウンがなくなったりしましたし、鹿島もそれまでの主力が数多く抜けた時。横浜FCにしても、僕が行く前にいた松井(大輔)さんや田代真一さん、佐藤謙介さん、斉藤光毅といった選手が出ていったタイミングだった。
半年間プレーした松本山雅も。反町(康治)監督体制が終わって、新たな方向性を模索していたタイミングで、その分、難しさはあったと思います。ただ、鹿島に行く時に考えたように、引退後のサッカー人生を視野に入れると、良い学びだったと感じています」
伊藤が神妙な面持ちで言うように、松本のような地方クラブに行った経験も大きな糧になっているはず。松本では練習拠点のかりがねグラウンド近隣の旅館で生活し、地元の人たちに親身になってサポートしてもらったというが、そういった経験は大都市のクラブではなかなかないことだろう。
「引退した今、ぜひまた松本に行ってみたいなという気持ちはあります。自分が在籍した時に関わったクラブスタッフや関係者の人たちもいるので、一度、挨拶に行かなきゃいけないとも思います」
今季のJ2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST-Bの松本は、石粼信弘監督体制で6位(4月21日現在)。新たな方向に進み始めたチームをぜひとも伊藤に間近で見てほしいものである。
※第6回終了(全11回)
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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2026年04月21日 14:11
リヴァプールがライプツィヒに所属するコートジボワール代表FWヤン・ディオマンデに関心を寄せているようだ。20日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
エジプト代表FWモハメド・サラーが今シーズン限りで退団することとなったリヴァプール。2017年夏の加入以降ここまで公式戦通算439試合出場257ゴール122アシストいう成績を残し、数多くのタイトル獲得に貢献した“レジェンド”の後釜確保が今夏の移籍市場における優先事項となっている。
移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、リヴァプールはディオマンデを今夏のトップターゲットとして注視しているとのこと。ライプツィヒとは接触していないが、すでに代理人との間で具体的な交渉が行われているという。パリ・サンジェルマン(PSG)もここ数日間で代理人と会談した模様だが、現時点ではリヴァプールが争奪戦をリードしているようだ。
ライプツィヒはディオマンデに対して昇給を盛り込んだ新契約を提示するべく準備を進めている模様で、今夏には1億ユーロ(約187億円)以上の移籍金を要求する可能性が高いとも報じられている。
ディオマンデは2006年生まれの現在19歳で、昨年夏にレガネスからライプツィヒへ完全移籍加入。今シーズンはここまで公式戦32試合で13ゴール8アシストをマークしており、昨年10月にはコートジボワール代表デビューも飾るなど大ブレイク中だ。リヴァプールやPSGに加え、マンチェスター・ユナイテッドからの関心も囁かれており、去就に注目が集まっている。
昨年夏には4億ポンド(約859億円)超えの大型補強を敢行したリヴァプールだが、今夏は“期待の新星”に大金を費やすのだろうか。今後の動向に注目が集まる。