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エクアドルの神童と期待集める逸材がぶつかった壁 チェルシーが獲得した才能の現在「現時点でチェルシーが手元に残すことはないだろう」

2026年04月21日 15:00

チェルシーは毎年のように若手有望株を獲得してきたが、昨夏にはブラジルの神童と呼ばれるFWエステヴァン・ウィリアン、さらにエクアドルからも若き逸材MFケンドリー・パエスも合流した。 エステヴァンはそのままチェルシーのトップチームでプレイしているが、パエスはまずフランスのストラスブールにレンタル移籍することに。 しかし、これが上手くいかなかった。ストラスブールでは満足な結果を残せず、今冬には慣れ親しんだ南米に戻ることになった。新たなレンタル移籍の行き先となったのは母国エクアドルではなく、アルゼンチンの名門リーベル・プレートだ。 何とかリーベル・プレートで結果を残したいところだったが、このレンタル移籍もあまり上手くいっていない。情報サイト『Transfermarkt』はパエスの育成が上手く進んでいないと指摘していて、同サイトのアルゼンチン担当記者スコット・クリステンセン氏が現状を次のように分析している。 「リーベル・プレートへの移籍は最も一般的な選択肢とは言えなかったが、当時のリーベル・プレートをマルセロ・ガジャルドが指揮していたことが理由だろう。ガジャルドは若手の能力を最大限引き出す術に長けていたから、このレンタル移籍も納得できた。フリアン・アルバレスやエンソ・フェルナンデスもガジャルドの下で成長している。個人的にもリーベル・プレートへのレンタル移籍は良い選択肢に思えた」 しかしその後ガジャルドは解任となり、それ以降パエスの出番は限定的だ。今節のボカ・ジュニアーズ戦には先発したが、リーグでは4試合ぶりの出場だった。同氏は次のように続ける。 「彼はスダメリカーナやアンヘルティーナにも出場していない。これは特殊な状況だ。誰もが彼に大きな才能があることを知っているが、彼の代理人やチェルシー側はこのレンタル移籍がもっと上手くいくと考えていたことだろう。現在の監督エドゥアルド・コウデは2トップを好んでおり、攻撃的MFの起用を好んでいないのだろう。もしこのまま出番が増えないなら、経験を積むためにもう一度エクアドルの古巣インデペンディエンテに戻ることになっても私は驚かない。現時点でチェルシーが彼を手元に残すことはないだろう。リーベル・プレートで活躍できないなら、次のステップは故郷に戻ってトップパフォーマンスを取り戻すことだ」 パエスもエクアドルの神童と騒がれてきた逸材だが、現在は停滞している。18歳という年齢を考えれば焦る必要はないだろうが、今の状況を続けるわけにもいかないだろう。

  • サッカー
  • 「日本の礼儀正しさ」日本代表守護神、ピッチ外の行動にイタリアメディアが賛辞!「マナーが良い」

    2026年04月21日 17:51
     鈴木彩艶が所属するパルマは、33節を消化したセリエAで14位につけている。残り5試合で降格圏とは11ポイント差。最終節で残留を決めた昨季と違い、今季はすでに目標達成に迫っている。  総得点24はリーグワースト3位タイ。決して派手なスタイルではない。9つの白星は、いずれも1点差で手にしている。今季から指揮をとるカルロス・クエスタ監督の下、堅実な戦いかたで着実に残留へと前進してきた。  そんなパルマのスピリットに、鈴木を筆頭とする選手たちの人間性も関係しているのかもしれない。23歳のGKは日本代表でやっているように、試合後にロッカールームを率先して掃除しているという。また、チーム全体のピッチ外での行動にも賛辞が寄せられた。  専門サイト『Parma Live』は4月20日、「近年、サッカーチームのいくつかは善行の模範として脚光を浴びてきた」と報じている。   「最も有名な例が、アウェーでの試合後にロッカールームを掃除する日本代表だ。小さなことだが、日本チームの大変な礼儀正しさが強調される。そしてそれはパルマ守護神のザイオン・スズキにも伝わっているようだ。『Gazzetta di Parma』が報じたところによると、パルマGKもアウェーゲームのたびに試合後にロッカールームを自ら掃除しているという」 「ただ、パルマのマナーが良い例は彼だけにとどまらないようだ。同紙によると、チームはピッチ入場後、選手がそれぞれユニホームの上に着るジャージをたたんで片づけなければならない。ウディネーゼとの前節で、パルマのマッサージ担当は試合後、プラスチックのペットボトルを片づけていた。時にはピッチ外での努力、特に良いマナーの模範が報われるのは正しいことだ」  もちろん、鈴木やパルマ陣営の行動が、結果に直結したわけではないだろう。だが、全員で感謝と敬意の気持ちを大事にしていることは、チームの団結を強めているのではないだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【記事】「だいぶデカくなったな」「びっくりしたわ」復帰戦で即アシスト!久保建英の“変貌”にファン驚愕「体格メッシになってる」

  • PKでプロ初得点「外すっていう不安は一切なかった」。度胸がある岩崎亮佑にとって1つの通過点。派手なゴールパフォにも期待「そこはその時のテンションで」【横浜FC】

    2026年04月21日 17:43
     今季にユースから昇格した18歳ルーキーの記念すべきプロ初ゴールだ。  横浜FCの岩崎亮佑は4月19日、J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST-A第11節・秋田戦(3−1)で、3試合連続の先発を果たす。スコアレスで迎えた21分、相手のハンドで得たPKでキッカーを務め、見事に成功させた。  事前にキッカーが決まっていたわけではない。その時のシチュエーションを訊けば、岩崎は次のように教えてくれた。 「自分としても、蹴りたいなと思っていたところで、ヨコ君(横山暁之)から『お前が絶対に蹴れ』と言ってもらったんです。それでボールを握って、ジョアン(・パウロ)が蹴りたがっていたんですけど、自分が先にボールを握って、譲らなければ蹴れるなと思って。ジョアンにも納得してもらって、『俺が蹴る』って伝えました。ヨコ君もジョアンを説得してくれて、本当にありがたい形で蹴ることができました」  PKの直前には、新保海鈴にボールを渡すような素振りもあった。 「あれは(新保が)もう笑っていたので(笑)。『俺に蹴らせてよ』みたいな感じで。一回、ボールを渡しましたけど、返してくれると思っていました」  横山から促された部分はあったが、自分としても蹴りたいと思っていただけに、緊張はなかった。「PKも得意としていますし、緊張っていうよりは、相手とどうやって駆け引きしようかなと考えていました」。絶対に決められると、自信もあった。「外すっていう不安とかは一切なかったです」。    物怖じしないタイプだ。「ユースの時も、高1から試合に出させてもらって、伸び伸びできていました。そういうところでもガッチガチになるとかは、あんまり自分の中ではないかなと思います」と度胸もある。  U-15、U-16と世代別代表での経験も活きている。「遠征でフランス、イングランドとも戦っている。Jリーグとかで“ヤバいな”とか、緊張はあんまり感じないかもしれないです」と頼もしい。  もっとも、PKを決めて「ホッとはしました」と安堵。そして「自分の力というよりは、チームメイトのおかげでした」と感謝する。  そしてこのゴールも、岩崎にとっては通過点の1つでしかない。 「流れの中から自分としても得点は取りたい。満足する部分は一切ないです。もっと結果にこだわってやっていきたい。シュートっていう部分は本当にこだわっていかないと」  ちなみに、ゴールパフォーマンスはかなり控えめだった。「派手に喜ばないようにはしているんですけど。まあPKでもあったので」。では、流れの中で、たとえばゴラッソを決めたらどうか。将来有望な俊英は「いや、分かんないです(笑)。そこはその時のテンションで」とあどけない笑顔を見せる。次の2点目、3点目が楽しみだ。 取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部) 【動画】横浜FCの18歳ルーキー岩崎亮佑、冷静なPKでプロ初ゴール!  

  • 交渉に「進展はない」が…ソボスライ、リヴァプールとの契約延長について「心配はしていない」

    2026年04月21日 16:15
     リヴァプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが、同クラブとの契約延長を巡る交渉の状況について「心配はしていない」と語った。20日、スポーツ専門メディア『ESPN』がコメントを伝えている。  現在25歳のソボスライは、2023年7月にライプツィヒからリヴァプールに移籍した。リヴァプールでは加入当初から実力を発揮し、加入1年目の2023−24シーズンは公式戦45試合に出場して7ゴール5アシストを記録。昨季は公式戦49試合8ゴール9アシストでプレミアリーグ優勝に大きく貢献し、今季は右サイドバックもこなしつつ公式戦47試合で12ゴール8アシストという成績を残している。  そんなソボスライとリヴァプールの契約は2028年6月まで。一方で、同選手はクラブと契約延長へ交渉を続けているとされているが、合意には至っていない。  ソボスライは、契約延長について「特に進展はないから、契約について何か新しいことはまだ言えない」とコメントし、「まだ試合は残っているし、今はそのことだけに集中している。僕はまだ2028年まで契約期間がある。毎日、毎週、万全の状態で臨むよ」と今は今季の戦いに集中していると語った。  そして、「もちろん、長くここでプレーしたいと思っているけど、僕の意思だけで決められることじゃない。このクラブでプレーするのが大好きだし、ファンのことも好きだ。家族たちも満足している。全く心配はしていないよ」と、契約延長に向けた交渉の状況について楽観的であると述べた。 【ハイライト動画】後半ATにドラマ…エヴァートンvsリヴァプール

  • 「リーグワースト補強」“1得点”で今季終了の日本人FW、1年で退団か「関心を寄せるクラブには事欠かない」

    2026年04月21日 15:52
     古橋亨梧や岩田智輝、藤本寛也が所属するバーミンガムは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で14位につけている。

  • 降格圏スパーズとの勝ち点差は“2”…ウェストハム指揮官、勝利ならずも「ポジティブに考えている」

    2026年04月21日 15:03
     ウェストハムを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督が、クリスタル・パレス戦後に残留争いについて「ポジティブに考えている」と語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。  ウェストハムは、20日に行われたプレミアリーグ第33節でクリスタル・パレスと対戦し、0−0で引き分けた。この結果、17位ウェストハムの勝ち点は「33」となり、降格圏の18位トッテナム・ホットスパーとの勝ち点差を「2」とした。  クリスタル・パレス戦後、ヌーノ監督は「毎日が大事だ。最後まで戦いは続く」と述べ、「我々にはプレミアリーグに残留するだけの力があると思う。決して諦めないという姿勢を示した。それに強い覚悟を持っている。今日の試合は完璧ではなかったが、最後まで戦い抜いた。組織的で献身的で、チームとして闘志もあった。最後まで戦い続けるために必要なものを我々は持っている」と同試合に勝利することができなかったものの、選手たちのメンタルを称えた。  そして、ヌーノ監督は「選手たちは自分たちが置かれている状況をよくわかっている。全力を尽くしている。残留争いについてはポジティブに考えている」とコメント。プレミアリーグ残留へ前向きな姿勢を示した。 【ハイライト動画】鎌田が途中出場 C・パレスvsウェストハム

  • エクアドルの神童と期待集める逸材がぶつかった壁 チェルシーが獲得した才能の現在「現時点でチェルシーが手元に残すことはないだろう」

    2026年04月21日 15:00
    チェルシーは毎年のように若手有望株を獲得してきたが、昨夏にはブラジルの神童と呼ばれるFWエステヴァン・ウィリアン、さらにエクアドルからも若き逸材MFケンドリー・パエスも合流した。 エステヴァンはそのままチェルシーのトップチームでプレイしているが、パエスはまずフランスのストラスブールにレンタル移籍することに。 しかし、これが上手くいかなかった。ストラスブールでは満足な結果を残せず、今冬には慣れ親しんだ南米に戻ることになった。新たなレンタル移籍の行き先となったのは母国エクアドルではなく、アルゼンチンの名門リーベル・プレートだ。 何とかリーベル・プレートで結果を残したいところだったが、このレンタル移籍もあまり上手くいっていない。情報サイト『Transfermarkt』はパエスの育成が上手く進んでいないと指摘していて、同サイトのアルゼンチン担当記者スコット・クリステンセン氏が現状を次のように分析している。 「リーベル・プレートへの移籍は最も一般的な選択肢とは言えなかったが、当時のリーベル・プレートをマルセロ・ガジャルドが指揮していたことが理由だろう。ガジャルドは若手の能力を最大限引き出す術に長けていたから、このレンタル移籍も納得できた。フリアン・アルバレスやエンソ・フェルナンデスもガジャルドの下で成長している。個人的にもリーベル・プレートへのレンタル移籍は良い選択肢に思えた」 しかしその後ガジャルドは解任となり、それ以降パエスの出番は限定的だ。今節のボカ・ジュニアーズ戦には先発したが、リーグでは4試合ぶりの出場だった。同氏は次のように続ける。 「彼はスダメリカーナやアンヘルティーナにも出場していない。これは特殊な状況だ。誰もが彼に大きな才能があることを知っているが、彼の代理人やチェルシー側はこのレンタル移籍がもっと上手くいくと考えていたことだろう。現在の監督エドゥアルド・コウデは2トップを好んでおり、攻撃的MFの起用を好んでいないのだろう。もしこのまま出番が増えないなら、経験を積むためにもう一度エクアドルの古巣インデペンディエンテに戻ることになっても私は驚かない。現時点でチェルシーが彼を手元に残すことはないだろう。リーベル・プレートで活躍できないなら、次のステップは故郷に戻ってトップパフォーマンスを取り戻すことだ」 パエスもエクアドルの神童と騒がれてきた逸材だが、現在は停滞している。18歳という年齢を考えれば焦る必要はないだろうが、今の状況を続けるわけにもいかないだろう。

  • カゼミーロの“後釜”はレアルから?…中盤補強を目指すマンU、チュアメニも獲得候補に浮上か

    2026年04月21日 14:50
     マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニに関心を寄せているようだ。20日、イギリス紙『テレグラフ』やスペイン紙『アス』が伝えている。  ブラジル代表MFカゼミーロが契約満了に伴い今シーズン限りで退団するほか、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテも移籍が有力視されているマンチェスター・ユナイテッド。中盤の補強が今夏の移籍市場における最優先事項となっており、ノッティンガム・フォレストに所属するイングランド代表MFエリオット・アンダーソンをリストアップしている。  しかし、ノッティンガム・フォレストの要求額は1億ポンド(約215億円)以上と見られており、マンチェスター・シティとの争奪戦の可能性もあることから、他の選択肢も検討している模様。チュアメニもマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せている選手の一人であり、レアル・マドリードが今夏に中盤の補強に乗り出す場合には移籍の可能性も否定はできないようだ。  レアル・マドリードに関しては、マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリやチェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスらへの関心が囁かれている一方、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガに対するオファーには耳を傾ける見込みと報じられている。    現在26歳のチュアメニは2022年夏にモナコからレアル・マドリードへ完全移籍加入し、ここまで公式戦通算190試合に出場。歴代指揮官からの信頼も厚く、本職とする中盤だけでなく、負傷者が出た際にはセンターバック(CB)としても起用されている。レアル・マドリードとの現行契約は2028年6月末までだ。  2022年夏にレアル・マドリードからカゼミーロを獲得したマンチェスター・ユナイテッド。“後継者”を同じルートで確保することになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

  • 来季もリヴァプールで! “守備の要”コナテが契約延長へ「かなり合意に近づいている」

    2026年04月21日 14:32
     フランス代表DFイブライマ・コナテが、リヴァプールとの契約延長について「かなり合意に近づいている」と明かした。

  • またも過渡期のチームで...松本でJ3降格を経験「半年間で救世主になる難しさを痛感しました」【伊藤翔のサッカー人生】

    2026年04月21日 14:14
     2025シーズン限りで現役を引退した伊藤翔にロングインタビューを実施。19年のキャリアを振り返ってもらった。全11回のシリーズで、第6回は松本山雅FC時代だ。 ――◆――◆――  伊藤が2021〜25年にかけて横浜FCでプレーし、プロサッカー選手生活のラストを飾ったのは周知の事実。その間の2021年8月〜12月まで、彼が当時J2の松本にレンタル移籍したことも、改めて触れておくべきことだろう。 「松本山雅は6月に前任の柴田(峡)さんから名波(浩)さんに監督が代わり、J2残留に向けてギアを上げようとしている状況でした。  そんな時、名波さんが自分に声をかけてくれた。前回も話しましたけど、この年の僕はコンディションがなかなか上がらなくて苦しんでいたんで、試合に出る環境を用意してもらえたことは、心から感謝しています」と伊藤は言う。  松本では確かにコンスタントに試合に出場した。8月9日のブラウブリッツ秋田戦での途中出場に始まり、9月4日のジュビロ磐田戦からはスタメンに定着。続く7日の京都サンガF.C.戦で新天地初ゴールをゲットし、9月26日のギラヴァンツ北九州戦でもチームを勝利へと導く得点を奪うなど、伊藤加入の効果は表われつつあったのは事実だ。  けれども、10月10日の栃木SC戦からチームは5連敗。これが致命傷になった。11月28日のSC相模原戦でJ3降格が決まった瞬間の失望感は、伊藤自身も忘れてはいないだろう。松本は2012年のJリーグ参入時から守り続けてきた2部リーグ以上の地位から陥落する羽目になったのだ。 「たとえば『1ミリでも上に行ってやろう』とか『這い上がってやるんだ』と考えるギラギラした選手が過半数を占めていないと、チームの雰囲気は変わらないと思います。ハユさん(田中隼磨)ともそういう話をしたことがあります。  ハユさんとは、僕が中京大中京高校1年だった時、(横浜F・)マリノスの練習に参加して、そこで初めて会いました。一緒に練習した時には『練習生が入るからうまくいかないんだよ』という厳しい言葉を投げかけられたのを覚えていますけど(苦笑)、それは若い選手を育てようと思って言ってくれたことなんだなと後から感じました。  そういう高い基準を持ってるハユさんが松本山雅の苦境を目の当たりにして、感じることは多々あったと思いますけど、当時は怪我でリハビリ中なので、力を発揮できずに悔しさを感じていたはずです。日本代表の10番を背負った名波さんも大変だったのかなと。僕自身も半年間で救世主になる難しさを心底、痛感しました」と彼はしみじみと語っていた。    改めて振り返ると、2021年の松本を筆頭に、グルノーブル、清水エスパルス、横浜FM、鹿島アントラーズ、横浜FCと、伊藤が在籍したクラブは、すべてその時が“過渡期”という状況でもあった。 「自分は行くチーム、行くチーム、過渡期ばっかり(苦笑)。グルノーブルはインデックスが途中で撤退して揺れ動きましたし、清水も長谷川健太さんの時代が終わって、若返りを進めようとしていた時でした。  マリノスも自分がいる間に俊さん(中村俊輔)や(齋藤)学といった主力が抜けたり、マリノスタウンがなくなったりしましたし、鹿島もそれまでの主力が数多く抜けた時。横浜FCにしても、僕が行く前にいた松井(大輔)さんや田代真一さん、佐藤謙介さん、斉藤光毅といった選手が出ていったタイミングだった。  半年間プレーした松本山雅も。反町(康治)監督体制が終わって、新たな方向性を模索していたタイミングで、その分、難しさはあったと思います。ただ、鹿島に行く時に考えたように、引退後のサッカー人生を視野に入れると、良い学びだったと感じています」    伊藤が神妙な面持ちで言うように、松本のような地方クラブに行った経験も大きな糧になっているはず。松本では練習拠点のかりがねグラウンド近隣の旅館で生活し、地元の人たちに親身になってサポートしてもらったというが、そういった経験は大都市のクラブではなかなかないことだろう。   「引退した今、ぜひまた松本に行ってみたいなという気持ちはあります。自分が在籍した時に関わったクラブスタッフや関係者の人たちもいるので、一度、挨拶に行かなきゃいけないとも思います」  今季のJ2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST-Bの松本は、石粼信弘監督体制で6位(4月21日現在)。新たな方向に進み始めたチームをぜひとも伊藤に間近で見てほしいものである。 ※第6回終了(全11回) 取材・文●元川悦子(フリーライター) 【画像】Jリーガーが好きな女性タレントは?長澤まさみ、ガッキー、広瀬すずらを抑えての1位は…  

  • サラーの“後継者”はブンデスで躍動する19歳の新星?…ライプツィヒは約187億円以上を要求か

    2026年04月21日 14:11
     リヴァプールがライプツィヒに所属するコートジボワール代表FWヤン・ディオマンデに関心を寄せているようだ。20日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。  エジプト代表FWモハメド・サラーが今シーズン限りで退団することとなったリヴァプール。2017年夏の加入以降ここまで公式戦通算439試合出場257ゴール122アシストいう成績を残し、数多くのタイトル獲得に貢献した“レジェンド”の後釜確保が今夏の移籍市場における優先事項となっている。  移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、リヴァプールはディオマンデを今夏のトップターゲットとして注視しているとのこと。ライプツィヒとは接触していないが、すでに代理人との間で具体的な交渉が行われているという。パリ・サンジェルマン(PSG)もここ数日間で代理人と会談した模様だが、現時点ではリヴァプールが争奪戦をリードしているようだ。  ライプツィヒはディオマンデに対して昇給を盛り込んだ新契約を提示するべく準備を進めている模様で、今夏には1億ユーロ(約187億円)以上の移籍金を要求する可能性が高いとも報じられている。  ディオマンデは2006年生まれの現在19歳で、昨年夏にレガネスからライプツィヒへ完全移籍加入。今シーズンはここまで公式戦32試合で13ゴール8アシストをマークしており、昨年10月にはコートジボワール代表デビューも飾るなど大ブレイク中だ。リヴァプールやPSGに加え、マンチェスター・ユナイテッドからの関心も囁かれており、去就に注目が集まっている。  昨年夏には4億ポンド(約859億円)超えの大型補強を敢行したリヴァプールだが、今夏は“期待の新星”に大金を費やすのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

  • 「キレキレ」「世界でも活躍出来る」フランス古豪から関心報道もあった北欧強豪の25歳FW、圧巻の1ゴール・1アシストに賛辞続々!「完璧すぎます」

    2026年04月21日 13:48
     デンマークのブレンビーに所属するFW福田翔生が4月20日、公式SNSを更新。自身がマークしたゴールとアシストの動画をアップロードし、次のように綴った。 「ずっと練習していた形が結果になってよかった。ピッチで価値を証明していくしかないのでやり続けます!」  25歳のアタッカーは、18日に開催されたデンマークリーグ(チャンピオンシップグループ)第27節のスナユスケ戦で、40分にキレキレのフェイントからの左足クロスで3点目をアシスト。さらに、67分には味方との好連係から裏抜けして6点目を奪い、6−0の圧勝に貢献していた。    この圧巻のパフォーマンスに、ファンからに次のようなコメントが寄せられた。 「キレキレ〜」 「ナイスゴ〜〜ル」 「完璧すぎます」 「すごいきれいに決まってる」 「完璧な裏どりだね!」 「世界でも活躍出来る翔生くん。凄い嬉しいです」 「福田の活躍うれしい」 「凄い。チームメイトとの呼吸もピッタリ!!また決めてください」 「完璧なゴールだ」 「トラップもセンタリングもチームメイトとのコンビネーションからのシュートも翔生のPLAYサイコー」  2月にはフランス2部の古豪サンテティエンヌからの関心報道もあった北欧の強豪で、存在感を高めている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】北欧で躍動!福田翔生が圧巻の1ゴール・1アシスト  

  • 復帰要請に応じなかったルカクがナポリと和解か…ベルギーでリハビリ継続、2週間ほどで復帰へ?

    2026年04月21日 13:35
     ナポリがベルギー代表FWロメル・ルカクとの和解協議を行なったようだ。

  • 三笘薫の負傷交代は「足がつっただけ」…次戦も出場可能、ブライトン指揮官が説明

    2026年04月21日 12:56
     ブライトンを率いるファビアン・ヒュルッツェラー監督が、日本代表MF三笘薫やパラグアイ代表MFディエゴ・ゴメスの状態を説明した。20日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。  ブライトンは18日、プレミアリーグ第33節でトッテナム・ホットスパーと対戦し、2−2で引き分けた。この試合ではD・ゴメスが20分に負傷交代し、代わって途中出場した三笘薫も75分にベンチへ下がっていた。  ヒュルツェラー監督は、D・ゴメスについて「チェルシー戦には出場できないが、予想していたほど重傷ではない」とコメント。「ヒザに何か問題があるようだ。検査は受けたが、原因を特定するために数日後に再検査を受ける予定だ」とチェルシー戦に出場することはできないとした上で、当初考えられていたほど深刻な負傷ではないと語った。  そして、三笘については「カオルの調子は良い。少し足がつっただけだ。ウォーミングアップのときに少し違和感があったようだ。それでもピッチ上では短い時間でとても効果的なプレーを見せてくれた。ゴールはもちろん、他にも良いプレーがあった。軽いケガだから明日(チェルシー戦)は出場できるだろう」とヒュルツェラー監督は状態を説明し、次戦も出場可能であると話した。 【動画】三笘薫がスパーズ戦でボレー弾! BIG6全クラブから決めたゴール集

  • 契約満了迫るストーンズ、B・シウバとともに今夏マンC退団か…2016年夏に加入し292試合出場

    2026年04月21日 12:19
     イングランド代表DFジョン・ストーンズは今シーズン限りでマンチェスター・シティを退団する可能性が高いようだ。20日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。  現行契約が6月末で満了となることから、その去就に大きな注目が集まっているストーンズ。ロマーノ氏によると、国内3冠の可能性を残している契約最終年を戦い抜いた後、今夏にフリーエージェントとしてマンチェスター・シティを退団する見込みだという。同クラブは今月16日、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバが今シーズン限りで退団することを発表したばかりだが、ストーンズも『エティハド・スタジアム』を去ることが濃厚のようだ。  現在31歳のストーンズはバーンズリーでプロデビューを飾り、その後約3年半に渡ってエヴァートンでプレー。2016年夏にジョゼップ・グアルディオラ監督就任と時を同じくしてマンチェスター・シティへ完全移籍加入すると、ここまで公式戦通算292試合に出場し19ゴール9アシストをマークしている。  ビルドアップ能力に優れたセンターバック(CB)としてチームを後方から支え、6度のプレミアリーグ制覇やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数多くのタイトル獲得に貢献。しかし、近年は度重なる負傷に悩まされており、今シーズンは公式戦15試合、合計968分間の出場にとどまっている。

  • 【ミラノ五輪|男子スキークロス】須貝龍選手「もう一回挑戦したい」地元に結果報告【新潟・胎内市】

    2026年04月21日 11:52
    ミラノ・コルティナオリンピック「男子スキークロス」に出場した胎内市出身の須貝龍選手が、地元で結果を報告しました。 20日、胎内市役所で井畑市長と面会した須貝選手。オリンピックでの応援に感謝を伝えました。ミラノ・コルティナオリンピックでは大会前に股関節を脱臼する逆境を乗り越えて出場し、1回戦で敗退するも最後まで食らいつく滑りを見せました。 ■スキークロス 須貝龍選手(34) 「本当にぎりぎりだったが良い意味で皆さんが期待しているのを力に変えて、良い意味でプレッシャーを力に変えて出場できた。」 現在34歳の須貝選手。4年後のオリンピック出場に向け挑戦を続けると語りました。 ■スキークロス 須貝龍選手(34) 「メダルに挑戦したい強い思いがある。困難でも乗り越えられるというのを自分の中で体現したいという思いで、もう1回挑戦したい。」 まずは復帰に向け、リハビリを続けるということです。