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2026年04月19日 10:00
【プロレス蔵出し写真館】今から25年前の2001年(平成13年)4月18日、ZERO−ONEの旗揚げ第2戦、日本武道館大会で三沢光晴と柔道王小川直也の夢の初対決が実現した。 1か月半ほど前の3月2日、両国国技館で行われたプロレスリングZERO−ONEの旗揚げ戦に参戦したプロレスリング・ノアの三沢は秋山準と組み、橋本真也&新日本プロレスの永田裕志組と対戦。 三沢が橋本に投げ捨てジャーマンを決めてピンフォール勝ちを収めた直後、両陣営のセコンド20人以上がリングになだれ込み、カオスな状態に陥った。エプロンに上がった小川が三沢を挑発すると、三沢が走り込んでエルボーを炸裂させた。これで、いやが上にも三沢と小川の対決が期待された。 そして武道館では、UFOの小川直也は平成のテロリスト村上一成を従え、三沢のパートナーは力皇猛。このプロレス2年目の新人・力皇がまさかの働きをする。 試合はゴングが鳴る前から三沢と小川が激しい視殺戦。館内のボルテージは最高潮だ。 やる気満々の小川に対し、力皇が先発。小川は三沢に出てくるよう挑発するも、三沢はその手には乗らない。そうこうしていると、村上が飛び込んできて力皇にパンチを乱打。力皇は村上をコーナーに押し込んで上手投げ。すぐさま、ぶちかましで吹っ飛ばした。顔面に村上のパンチを浴びるも、自ら両頬を張ってもっと来いとばかりに挑発して突っ張りで反撃だ。 交代した三沢は村上にエルボー3連発。タッチして小川がリングインするも、三沢がスカして力皇にスイッチし、小川のイラ立ちを誘った。 小川は力皇にミドルキック、パンチをヒットさせ、必殺のSTOを決めた。上からマウントポジションを取ろうとしたところに、三沢がカットに出てエルボーを見舞った。 ここで三沢がタッチしてリングイン。4分が経過して、ついに小川と向かい合った。 三沢がミドルキックでけん制。小川は片足タックルを狙うも、三沢は体を引いて上から頭を押さえつける。そしてフロントネックロックに捕らえる。小川は大腰で投げ、すぐさまマウントを取り、三沢の顔面を狙ってパンチを1発、2発。三沢は両腕でがっちりガードする。 すると力皇が勢いよく飛びこんで、小川にぶちかましを見舞う(写真)。小川は場外へ落とされた。力皇は追いかけ小川とやり合う。リング上の三沢は村上にスリーパーを決められるも、バックを取ってバックドロップでマットに叩きつけた。さらにもう1発。強引に3発目を決め、そのまま押さえ込んだ。6分40秒、岩石落とし固めで試合が決着した。 場外から戻った小川が三沢に向かって行くと、ノア勢が集団で小川を引き離し、袋叩きにする。橋本もリングに上がり騒然となった。 西永秀一レフェリーは当時を振り返り「3月(の試合)もみんな出てきて大乱闘になった。今回も何が起こるかわからないっていう気持ちを持って、レフェリングに努めた」と明かす。 事実、この日のセミファイナルで橋本は安田忠夫と組み、本田多聞&井上雅央組と対戦。井上に三角絞めを決め、右肩を脱臼させた。井上は救急車で都内の病院へ運ばれ応急処理を受ける羽目になった。 西永レフェリーは「カポッと外れたみたいで。『もう無理無理』って言ってるのに橋本さんが、腕持ってこう、反って。さらに技をかけようとするから雅央は『うわー、もうやめてくれ。やめろー』って言ってた。三沢さん的には、何かあったときに最良のパートナーとして力皇を選んだ」と明かす。 さて、小川はマイクで「おーい三沢。数さえ揃えりゃ勝つと思ってんじゃねぇぞ、この野郎。てめぇら今度まとめて勝負してやる」と言い放つとマイクを放り投げ、引き揚げた。 囲み会見で「人数で負けた。久しぶりだ、袋叩きを食らったのは」と語っている時、三沢は「もうちょっとやってみたかったね、というのがすべてじゃねぇの」と予想外のコメントをしていた。試合時間は短かったが、当初抱いていた小川観がガラリと変わるほど、密度が濃かったようだ。「力はあるよね。全体的な」と語った。 ところで、橋本は試合後、引き揚げる三沢に「三沢、お前の男気受け取ったぜ。ありがとよ。だけどな、何回でもお前たちに頭下げてもいいから。戦え、三沢〜!」と絶叫。控室で小川に「2人でノアに乗り込むぞ」と語りかけたが、交流戦はこの大会が最後となった。 三沢が橋本の背後にアントニオ猪木の影を感じたことが、途絶えた要因だったと言われる。三沢は猪木アレルギーを公言していた。西永レフェリーは「(交流戦の)交渉役は(仲田)龍さんですから(※猪木嫌いとして知られた)」と口ごもる。 しかし、今思い返しても三沢が参戦したZERO−ONE2連戦は、ファンは言うに及ばずマスコミをも熱くさせるスリリングなものだった(敬称略)。
2026年04月21日 16:00
【デスマッチ女王 工藤めぐみ伝説 邪道姫40年目の激白(1)】1990年代のプロレス界を華やかに彩った工藤めぐみ(56)の連載「邪道姫伝説」がスタート。Netflixのドラマ「極悪女王」で話題となった全日本女子プロレス時代から、数々の危険なデスマッチに挑んだFMW時代、そして最愛の人との別れ。デビュー40周年を迎えた「くどめ」が波瀾万丈のプロレスキャリアを振り返る。
1969年に埼玉県で生まれました。ただ埼玉での記憶はなく、育ったのは千葉。全日本女子プロレスに入った際に、そのことを話したら「千葉でいいじゃん」と。それでパンフレットに「千葉県出身」と載ったので、そこからずっと「千葉県出身」です。
小学時代に市川市、中学時代は白井市に住んでいましたが、泣き虫で甘えん坊でした。幼稚園では親から離れると大泣きしていたので、私だけ保健室に預けられて、保健の先生と一日過ごしたほど。半年くらい続き、それくらい親から離れられない子でした。
そんな私を変えたのは、小学4年生から始めたバスケットボールです。学校の部活ではなく、社会団のクラブでしたが、そこに入って性格もがらりと変わって積極的になりました。父親は極真空手をやっていたので毎日稽古しており、空手関連のいろんなものが周りにあって、格闘技が身近にある環境でした。それでプロレスが大好きになってずっと見ていました。
子供の頃は男子プロレスのファンだったので、ロード・ウォリアーズを見て本当に怖くて…。テレビの前で震えていたくらいでした。藤波(辰爾)さんの試合も見ていたし、(初代)タイガーマスクさんのジュニアの頃の試合も印象にあって、その中で全日本プロレスのジュニアだった大仁田(厚)さんも見ていました。大仁田さんがトロフィーで殴られたこと(※)がすごく印象に残っていて、初めて大仁田さんにお会いした時は、「あのトロフィーの大仁田さんだ」と思ったくらいでしたから。
初めて観戦に行ったのは女子プロレス。会場は鎌ケ谷市民体育館でした。15歳になって「自分が将来何になりたいか」と進路を考え始めた時に、大きな影響を与えられたのがクラッシュ・ギャルズさんです。「私はこうなるんだ!」と大きな道しるべをつくってくれました。一番良きタイミングで憧れのクラッシュ・ギャルズさんが出てきてくださったことで、私の人生のスタートが切れたようなものです。
バスケット少女だったので、高校に行ってバスケをする選択肢もありましたが、やっぱりプロレスでした。本当にプロレスが好きだということを親も日常的に知っていたし、まさか自分の娘がオーディションに受かると思っていなかったので、必要だった承諾書も軽く書いてくれました。頭の中はレスラーになることしか考えていなかったので、85年1月15日、全日本女子プロレスの新人オーディションを受けることになりました。ところが…。
※82年11月4日後楽園大会で大仁田はジュニア王座を防衛後、挑戦者のチャボ・ゲレロにトロフィーで乱打され腕に23針の重傷を負った。
2026年04月21日 14:35
女子プロレス団体「スターダム」のなつぽいが20日、インスタグラムを更新した。米ラスベガスのジム「Power House Gym」を訪問したことを報告。プロレス団体WWEの元王者で「筋肉魔人」と呼ばれるボビー・ラシュリーとの2ショットを公開した。
「なんと偶然ボビー・ラシュリー選手ともお会いしてお写真を撮っていただきました」と記し、感激で涙を流す絵文字を添えた。
「本当に刺激的っ」と充実の時間を過ごした様子。身長191センチ超えるラシュリーと152センチの体格差が歴然の圧巻の一枚に、フォロワーからは「羨ましい限りだよ」、「さりげにラシュリー!?」、「Natspoi vs Lashley When!?」などとの投稿が相次いだ。
2026年04月21日 06:00
次回大会は…?バカサバイバーこと青木真也(42)による初の自主興行「エイオキクラッチ01」が20日、新宿フェイスで行われた。
大会には総合格闘家の宇野薫が参戦して上野勇希とタッグを結成し、T―Hawk、黒潮TOKYOジャパン組と熱戦を繰り広げた。さらにクラッシャーこと川尻達也が、男色ディーノを相手にプロレスデビューするなど、異色の顔合わせが実現。満員となった500人の観客を熱狂させた。
そんな中、青木はメインで悪魔仮面ケンドー・カシンと対戦。15分23秒の白熱の攻防の末、最後は青木がエイオキクラッチで3カウントを奪い、新たな挑戦を自らの白星で祝った。
その後、総括を行った青木は「完璧じゃないですか。よくやったと思います。本当に出来すぎなくらい」と笑顔で声をしゃがれさせる。出場した選手に感謝を口にすると「今日を見て、普段プロレスに行かないお客さんが、また見に来てくれたらうれしいなって思います。川尻っていいヤツなんだなって…。宇野薫って面白いなって思った。ケンドー・カシンを好きでよかったです」と振り返った。
また、続く第2弾の自主興行も来年に開催を宣言。そこで「俺が格闘技で稼いで、そのお金でやるっていうシステムなんで。だから、ぶっちゃけ赤字だよ」と台所事情を明かしつつ、次回大会を開催するために再び格闘技戦に出ることを明言。そこまでして自主興行を行う理由を「楽しいから」とメガネを光らせた。
ちなみに第2弾の構想は「まだ何も考えてない」。それでも「次回は伊澤星花をプロレスデビューさせたい。産休後の最初の仕事はこのリングだ! 今から予約をしておくよ!」と意味不明なことをぶち上げると、自転車で歌舞伎町から走り去るのだった。
2026年04月21日 06:00
センダイガールズプロレスリング(仙女)のYouTubeチャンネル「仙女魂」が話題を集めている。
2026年04月21日 05:00
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月2日、東京ドーム)
4団体統一王者の井上尚弥(33)=大橋=が20日、横浜市の所属ジムで公開練習を行った。元世界3階級制覇王者でWBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人(28)=M・T=との歴史的一戦に向けた対策も最終段階に入り、「イメージは高まっている」と手応えを強調。中谷陣営も視察に訪れた中、惜しみなく多彩なパンチを披露し、「包み隠さず全部やりました」と声を上げた。井上との主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−この試合は「通過点」と発言。負けられない重圧はあるか。
「そういった重圧は毎試合乗り越えて32戦やってきた。重圧は今に始まったことではないので何も気にしてない。ただ大一番で負けられない気持ちは強いし、僕のボクシング人生はここで終わりではないので『通過点』という言葉を使った」
−倒しにいくボクシングと、昨年9月のアフマダリエフ戦で見せたアウトボクシングについて。
「(中谷戦は)どちらも見せると思う」
−中谷は雑誌インタビューで「ぶっ倒す」と。
「まあ、どっちのボクシングも(状況に応じて)選択していきたい」
−東京ドームの“魔物”について。2年前のネリ戦はダウンを喫した。
「(意識は)全くない。あのシーンも“たられば”でそれは関係なく、ネリが一撃を当てた。それだけが事実。ただ、一度ドームを経験していることは生かせる」
−中谷は昨年9月のカネロVSクロフォードの試合展開が参考になると。
「まあ、ああはならないですね(笑)。当日、楽しみにしてください」
−1年前の表彰式で対戦を呼びかけたことから始まった。
「いい盛り上がりで試合当日を迎えられる。やってきたことは間違いじゃなかった。ただ、今は盛り上げることは考えてない。試合でどう戦うかだけを考えて過ごしているので、そんな(盛り上げ役としての)気持ちはとっくに終わっている」
2026年04月21日 05:00
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月2日、東京ドーム)
4団体統一王者の井上尚弥(33)=大橋=が20日、横浜市の所属ジムで公開練習を行った。元世界3階級制覇王者でWBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人(28)=M・T=との歴史的一戦に向けた対策も最終段階に入り、「イメージは高まっている」と手応えを強調。中谷陣営も視察に訪れた中、惜しみなく多彩なパンチを披露し、「包み隠さず全部やりました」と声を上げた。
尚弥が打倒中谷へ絶対的な自信をのぞかせた。東京ドーム決戦までカウントダウンに入る中、「(対戦呼びかけから)長かったようで早い1年だった。残り2週間を切って、非常に楽しみ。心身ともにいい状態」と遠足を指折り数える少年のように声を弾ませ、「対策も最終段階。どんな入り方、どんな戦い方もできる準備ができている」と力強くうなずいた。
注目の一戦前とあって報道陣や関係者が約180人集結。大橋ジムの大橋秀行会長によれば23年7月のフルトン戦、24年5月のネリ戦前を超えて過去最多級だという。公開練習では2ラウンドのシャドーで鋭いステップを踏み、1ラウンドのミット打ちでは中谷を想定した長身の鈴木康弘トレーナーを相手にワンツー、フック、ボディーブロー、アッパーと多彩なパンチを披露。さらにサンドバックにド迫力のパンチを全力で打ち込んだ。
互いに32勝無敗の戦績を誇り、パウンド・フォー・パウンド同士の日本人頂上決戦に向けて、中谷の過去の試合映像は分析済み。「中谷潤人というボクサーは僕の中に入り込んでいるので(戦術は)落とし込みやすかった」。父・真吾トレーナーは「尚の出入りだったり、スピードだったり、空間をちょっと見てもらいたい…」と言及しかけたが、尚弥はすかさず「ダメだよ。言い過ぎ」と制止し笑いを誘った。
中谷は昨年6月のWBC・IBF世界バンタム級王座統一戦で、西田凌佑(六島)に対し初回から猛攻を仕掛ける奇襲戦法でTKO勝ちしている。現地でも視察した尚弥は「一つ言えるとするなら、中谷陣営がアレ(奇襲)を見せてしまったことが(5月2日に)どう出るか」とニヤリ。「ああいう戦い方をするイメージはなかった。あの戦い方を見せてくれたのは非常にプラスで、イメージはものすごく膨らんでいる。(中谷が)どう出てきても対応できるイメージは持ちやすいですね」。耳をそばだてる相手陣営を揺さぶるように明言し、決戦へのボルテージを高めた。
2026年04月21日 05:00
東洋大相撲部出身の白神嶺治(23)が20日、東京都足立区の放駒部屋で師匠の放駒親方(元関脇玉乃島)と入門会見を行った。初土俵を目指す夏場所(5月10日初日、両国国技館)の新弟子検査を受け、脱サラから関取を目指す。
札幌市出身で金沢市立工、東洋大と強豪を経て、故郷で父が営む土木会社で働くも、今年1月に「後悔したくない」と挑戦を決意した。故障に苦しみ個人で際立つ実績はないものの、180センチ、175キロの体に可能性は十分。仕事では「現場で穴を掘っていた。井戸を3、4本掘った」と資源開発に取り組んだ。
小、中学の全国大会で小結熱海富士と1勝1敗。「同年代が幕内で戦っている。同じ地位まで上がりたい」と飛躍を誓った。公務員から入門した兄弟子一山本を「社会人で働いてから関取に。リスペクトしています」と、自身も続く覚悟だ。
2026年04月21日 05:00
新日本プロレスのIWGP GLOBALヘビー級王者・辻陽太(32)が、挑戦者変更騒動の最大の問題点を指摘した。
2026年04月21日 05:00
米国・WWEプロレスの祭典「レッスルマニア42」2日目(19日=日本時間20日)に、ビーストことブロック・レスナー(48)が引退を示唆し、プロレス界に衝撃が走っている。
ルーラー(支配者)オバ・フェミのシットダウンパワーボムをくらい、わずか5分足らずでフォール負け。2000年10月のデビューから25年にわたるキャリアの中で、類を見ない惨敗を喫した。試合後は観念したかのように、グローブとリングシューズを脱いでリング中央に並べた。さらにグローブとシューズに座礼で感謝を示した。多くの関係者やファンが、レスナーはリングに別れを告げたと受け取る出来事だった。
5万5255人の大観衆も「サンキュー、レスナー!」のチャントで、最高峰王座獲得10度の功績をたたえた。それはかつての仲間も同様だ。現役時代に何度も名勝負を繰り広げ、故アントニオ猪木さんが主宰したIGFのリングでも一騎打ちしたカート・アングルは、自身のX(旧ツイッター)を更新。「愛してるよ、俺の兄弟。君みたいな人は一人しかいない。引退を楽しんで、ブロック」とエールを送り、03年の祭典「レッスルマニア19」でメインイベントを戦った画像も投稿した。
さらに現在はTNA所属のマット・ハーディーも、Xに「もしこれが本当にブロックの終わりなら、ありがとう! 君は史上最高のスポーツ格闘アスリートだよ!」と記し、総合格闘技の最高峰UFCでも活躍したレスナーの功績をたたえた。かつてWWEのリングで、弟のジェフ・ハーディーとともにビーストをパイプイスでボコボコに殴る動画も公開。「ジェフと俺はこれについてはまた謝罪する…」とちゃめっけたっぷりだった。
一方、レスナー自身はもちろんのこと、団体に加えCCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHも、ビースト引退について公式には何も発表していない。何度も死闘を繰り広げた宿敵の世界ヘビー級王者ローマン・レインズ、引退に追い込んだオバもこの件については言及しなかった。
SNS上では、ゴールドバーグとジョン・シナの引退試合で対戦相手を務め、1月にはAJスタイルズに引導を渡した皇帝グンターが、ロウでレスナーの代理人ポール・ヘイマンに「貸しをつくった」などと発言したことから、レスナーの引退試合で対戦を要求するのではないか、と見る向きもある。もちろん何の根拠もないが…それだけファンにとっても引退示唆がショッキングだったということだ。
果たしてレスナーは、このままひっそりとリングを離れるのか。それとも――。
「WWEレッスルマニア42」はABEMAにて中継された。
2026年04月20日 22:26
「プロレス・エイオキクラッチ01」(20日、新宿FACE)
総合格闘技、プロレスと多彩な活動を続ける青木真也(42)が自身初の自主興行を開催。満員の観客の中、メインではケンドー・カシンとの一騎打ち制した。15分23秒、エイオキクラッチで3カウントを奪取し、大会を締めくくった。
感無量の表情の青木。リングでマイクを握り、時折声を詰まらせた。「ケンドー・カシンに救われて、憧れて生きてきて良かった。ずっと居場所のない人生だったんですけど、おかげで生きてこれました。先輩、今日はありがとうございました」と感謝を口にした。
そして「やっぱり居場所が僕にも必要だと思っていて、これが今の僕の居場所。皆さん、お付き合いいただき、ありがとうございました」と来場者に感謝した。大青木コールを受け「声をかけた皆さんは二つ返事で受けてくださいました。オープニングマッチから全員、僕が大好きな、僕の師匠となるレスラーたちです。本当にありがとう。また第二回をやろうと思ってます。ただ、これすごい労力とお金がかかるわけです。去年の(総合格闘技大会)ONE(のファイトマネーから)の持ち出しだから。青木真也、今年もう一回、復活します」と最後は、自主興行資金捻出のため総合格闘技に復帰する意欲を表明した。
メインの試合では粘っこい独特の空間を生み出した。カシンとグラウンドの攻防を繰り広げ、レフェリーを巻き込んでハチャメチャな展開に移行し、カシンの急所攻撃で窮地に陥った。最後は互いにフォールを狙うグラウンドでの決め合いの中、セコンドの看板攻撃の助太刀を受けて3カウントを奪取した。
バックステージに引き揚げた青木は、再び参加選手への感謝を口にした。デビュー戦だった川尻達也、セミに登場した宇野薫はかつてDREAMライト級GPでしのぎを削った関係。「本当に感謝です。やっぱり川尻っていいやつなんだなって。宇野薫って面白いなって思った。控え室で(他の選手が)宇野薫がすげえ、川尻がすげえって言ってくれてる。それが嬉しかった」と語った。他の選手への感謝も口にし「仕事でお願いしたら、ちゃんとみんなやってくれる。誰一人として手を抜かない。すごい」と語った。そして「また一生懸命試合して、お金稼いでやります」と第2弾興行への意欲を口にした。
2026年04月20日 22:16
女子プロレスラーのスターライト・キッドが20日、自身のXを更新。覆面を脱いだオフショットを投稿し、反響を集めた。
キッドは「今年も行ってきましたレッスルマニア」と、アメリカのプロレス団体WWEが開催する年間最大イベントを観戦したことを報告。自撮り写真は口と鼻は隠しているものの、素顔をちら見せしており「すっぴん?も可愛くて本当に助かります」、「目撃してごめんなさい」、「可愛い」と反響を集めた。
客席からの様子も投稿し、「3年連続で観に行かせていただいてるありがたさ…今年も様々な面で圧巻でした」と感動した様子だった。
2026年04月20日 22:00
新日本プロレス20日の後楽園大会で「毘沙門」のYOSHI―HASHI(43)、後藤洋央紀(46)組が、「ユナイテッド・エンパイア(UE)」のグレート―O―カーン、HENARE(33)組に勝利し、IWGPタッグ王者「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」ことYuto―Ice(29)、OSKAR(27)組への挑戦権を獲得した。
2026年04月20日 21:59
「プロレス・新日本」(20日、後楽園ホール)
東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(30)が屈辱にまみれた。6人タッグマッチで連日連夜、デビュー戦以来抗争が続いている悪徳集団「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」と対戦。5・3福岡大会での一騎討ちが決まっているドン・ファレ(44)と激しい肉弾戦を繰り広げ、自軍の矢野通(47)のフォール勝ちにつなげたが、試合後にもやり合ったファレからバックフリップで投げられ“一本”を奪われて「1000万円」を要求される憂き目に遭った。
試合では勝ったはずが、リング上で大の字になっていた。ウルフは193センチ170キロの大巨漢ファレに対し、4日の両国大会ではアングル・スラムで完璧に投げ切り、1対8の集団暴行で苦杯を喫した前回の一騎討ちの雪辱をアピールしていた。5・3福岡大会での再戦が正式に決まり、前日19日には「お前のことなんて、投げようと思ったらいつでも投げられるんだよ」と豪語。ただ、一夜明けたこの日は投げ技は不発で、さらに試合後には肩に担がれると背中からマットに落とされるという、柔道金メダリストとしてあるまじき醜態をさらしてしまった。
ウルフは意気消沈した様子でバックステージに現れると、「こんな屈辱は初めてだ…。柔道家は投げられる=死ぬのと一緒なんだよ。(昨日)あんだけ大見栄を切っておきながら、こんなザマの自分が許せない」と大きくため息をつき、「この借りは絶対に返すからな。俺は忘れねえぞ。覚悟しとけ」と、自分に言い聞かせるようにはき出した。
一方、ファレは勝ち誇った様子でウルフをこき下ろし、「お前はイージーでスモールだ。いつでも、お前をぶっつぶせるぞ」と、前日の意趣返しのように英語で息巻いた。さらに、はっきりとした日本語で「“イッポン”ダカラ、1000マン、モッテコイ、コラ」と絶叫。今月11日、ABEMAで生放送された企画「ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円」を意識するように挑発し、遺恨を深めた。
2026年04月20日 21:50
格闘家でプロレスラーの青木真也(42)が自身初の自主興行「エイオキクラッチ01」(20日、新宿フェイス)を開催し、メインで悪魔仮面ケンドー・カシンと対戦した。
青木がエイオキクラッチを狙えば、カシンからはキャメルクラッチでつかまるなど、序盤から緊張感の高い攻防を展開。体をクルクルと入れ替えながら、押さえ込み合戦も展開し、観客を沸かせた。
その後、カシンの飛び付き式腕ひしぎ十字固めで捕獲されれば、青木はト・ペスイシーダなどで応戦。すると終盤、ダイビングニーを狙ったところで、カシンが島田裕二レフェリーを盾に身を守る。だが、どういうわけか青木は迷わず飛んで島田レフェリーにヒザが突き刺さる。これでリング上は無法状態となり、急所攻撃やイス攻撃などで大ダメージを受けてしまった。
それでもなんとか3カウントを許さずピンチをしのぐと、最後はセコンドの「火気厳禁」パネル攻撃を、カシンに誤爆させることに成功。最後はビクトル式腕ひしぎ十字固めを狙ってきたカシンをロープに叩きつけ、そこからエイオキクラッチで押さえ込んで3カウントを奪った。
初の自主興行を白星で飾った青木は「43年間、ケンドー・カシンになりたくて、ケンドー・カシンに救われて、ケンドー・カシンに憧れて生きてきてよかったと思いました。カシンのおかげで生きてこれました。先輩、今日はありがとうございました」と声をしゃがれさせる。
続けて「初めての自主興行で場所が僕にも必要だと思っていて…。これが僕の居場所で、みんな居場所とか本番とか勝負とか、人生において必要だと思うんです。それが今日のエイオキクラッチでした」と観客への感謝を口にすると、会場からは青木コールが発生した。
今後に向けて「また第2回、やろうと思っています」と宣言。その上で「ただこれ、すごい労力と、すごいお金がかかるわけです。去年のONEの11月の持ち出しだから」と告白だ。そして「青木真也、今年、格闘技もう1試合やります。復活します!」とぶち上げると、会場には斉藤和義の「やさしくなりたい」が鳴り響いた。
2026年04月20日 21:43
青木真也の自主興行「エイオキクラッチ01」(20日、新宿フェイス)でクラッシャーこと川尻達也(47)がプロレスデビューし、DDTの男色ディーノ(48)と対戦した。
デビュー戦でまさかの相手と対戦することになった川尻は、序盤から積極的に攻めるが、組めば股間に手を伸ばされるなどしてペースをつかめない。レフェリーに抗議すれば背後から組み付かれるなど苦戦を強いられた。
その後も男色殺法に翻ろうされたかと思えば、ブレーンバスターで叩きつけられる。それでもアームロックや打撃で反撃。首相撲からのヒザ蹴りでダウンさせるなど猛攻に出た。その後、吹っ切れた川尻は掟破りのリップロックを放つなどしたが、これは一日の長でディーノにペースを握られ、最後は男色ドライバーで無念の3カウントを聞いた。
デビュー戦を終えた川尻は「ハードですね。格闘技と一緒か、それ以上に…」としつつも充実の表情だ。そして「青木の生きがいってのを体験してみたかったので、ちょっと自分も1回やってみようかなと思って受けたんですけど。昨日の夜から受けなきゃよかったっていう後悔しかなくて。本当に怖くておなか痛いってドタキャンしようかなと思って…」と胸中を吐露した。
多くのリングや金網で活躍してきた川尻だが、この日の試合を「今日の男色ディーノもひけを取らず、強敵でした。いい勉強になりました」と振り返る。リップロックについて問われると「いやー、エグいっすね。男とキスするのは初めてですね。まさかおじさん同士のキスを見てもらえるとは思わなかったんで、いい経験になりました。面白かったです。彼に引っ張ってもらって、なんとなく試合を成立することができたので」と笑顔を見せた。
今後のプロレス参戦については「2回目はない。1回限りです。今日がデビュー戦で、今日が引退試合なんで」と改めて最初で最後を強調だ。しかしその後「まあ今日で引退ですけど、プロレスラーはよく引退撤回してるんで。大仁田さんとか7回ぐらい復帰してるんですよね。だからもしかしたら…。だけどとりあえず、今日で引退します」といったん引退に切りかえていた。
一方のディーノも「強いわ。強い…。生き方が強い…」と認める。その上で「相性がいいというか、通じるものがあったと思うわ。たっちゃん(川尻)も楽しかったって言っていたからネクストがあるでしょ。もうやらないって言っていたけど、また対岸のこっち側に引きずり込むから」と話していた。