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2026年04月20日 20:06
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月2日、東京ドーム) 4団体統一王者の井上尚弥(33)=大橋=が20日、横浜市の所属ジムで公開練習を行った。元世界3階級制覇王者でWBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人(28)=M・T=とのドリームマッチまで12日。「(対戦呼びかけから)長かったようで早い1年だった。残り2週間を切って、非常に楽しみ。心身ともにいい状態」と心境を明かし、「対策も最終段階で、どんな入り方、どんな戦い方もできる準備ができている。(中谷戦への)イメージはすごく高まっている」と絶対的な自信をにじませた。 井上は32勝(27KO)無敗、中谷も32勝(24KO)無敗で、ともにパウンド・フォー・パウンド入りしている同士の日本人頂上決戦。既にチケットは完売し、国内のボクシング興行では史上最多となる約5万5000人を動員することも確実となっているが、井上は「重圧は毎試合乗り越えて32戦やってきているので、今に始まったことでもないので気にしていない。ただ、こういった大一番で負けられない気持ちは非常に強い」と力を込めた。 歴史的一戦に臨む井上について、大橋ジムの大橋秀行会長は「生き生きと楽しそうにやっている。決闘に向かうというより、ゲームをやるような、楽しみにしている感じ。接していて、悲壮感がない。大舞台で注目もされるが、(重圧を感じている様子は)全くない」と明かした。また、どちらが先に主導権を握るかが大きなカギになるが、「1ラウンドが見ものですね。(序盤から)動きますね。俺は(中谷が)どうやって出てくるか、9割方わかっているけど。予測はついています」と、不敵に笑った。 一方、中谷陣営から視察に訪れたM・Tジムの村野健会長は「調子が良さそうですね」と井上の印象を明かし、「いろんなことを想定しているんだなと感じた。1ラウンド目から集中して取り組んでいかないといけない。いろんな作戦もあるが、実際に対峙(たいじ)して感じ取れる状態から動き出すことがお互いにあるかな」と話すにとどめた。
2026年04月24日 14:10
初代タイガーマスクの佐山サトル(68)が主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)は24日、28日に後楽園ホールで開催する初代タイガーマスクのデビュー45周年記念イベント「THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary」の全プログラムを発表した。
初代タイガーマスクは1981年4月23日に蔵前国技館でのダイナマイト・キッド戦で登場。先鋭的で華麗なスタイルで瞬く間に日本中をとりこにし83年8月4日の寺西勇戦を最後に「引退」するまで、わずか2年4か月のファイトで世界のプロレス史に輝くカリスマとなった。
今年は、タイガーマスク誕生から「45周年」。さらに佐山が格闘家人生をスタートしてから「50周年」を迎える。記念イベントに新日本プロレス時代の先輩となる藤波辰爾、藤原喜明、さらに後輩の前田日明がゲストとして登場する。
この日、発表されたイベントの全容では、初代タイガーマスクの付け人だった山崎一夫さんが登場し元週刊ゴング編集長の清水勉氏とトークを行う。さらに佐山を尊敬するジャガー横田とSareeeが初代虎について語り合うことも決まった。
注目される初代虎の試合上映は、3試合。そしてメインイベントで初代タイガーマスク、藤波、藤原、前田の「史上初最強トークショー」が行われる。
◆4・28後楽園ホール
▼4大レジェンド揃い踏み 史上初最強トークショー
初代タイガーマスク×藤波辰爾×藤原喜明×前田日明
▼セレモニー
▼熱狂!大画面で見る初代タイガーマスク PART.3
▼SSPW認定タッグ選手権試合(60分1本勝負)
王者組・スーパー・タイガー&竹田誠志 vs 挑戦者組・間下隼人&阿部史典
▼熱狂!大画面で見る初代タイガーマスク PART.2
▼初代タイガーマスク45thアニバーサリー・メモリアルトークショー PART.2〜虎を語れ〜女子プロ界の継承者たち(10分1本勝負)
ジャガー横田×Sareee
▼歴代レジェンドチャンピオン・スペシャルタッグマッチ
船木誠勝&村上和成vs関本大介&真霜拳號
▼熱狂!大画面で見る初代タイガーマスク PART.1
▼初代タイガーマスク45thアニバーサリー・メモリアルトークショー PART.1〜虎を語れ〜愛弟子と虎番の追憶(10分1本勝負)
山崎一夫×清水勉(元週刊ゴング編集長)
2026年04月24日 11:40
昨年、女子プロレスのスターダムに電撃入団し、12月29日にプロレスラーとして再デビューした人気YouTuberのフワちゃんが、デイリースポーツのインタビューに応じた。年間最大のビッグマッチとなる4月26日の横浜アリーナ大会が迫る中、元ワンダー王者・安納サオリ(35)との一騎討ちに向けた心境を激白。また、リング上でふざけたムーブを連発し、師匠の葉月(28)から公開説教を受けた真相も明かした。(取材=藤川資野)
◇ ◇
−プロレス再デビュー後、デビュー戦を除けば初のビッグマッチを迎える。4・26横浜アリーナ大会前の今の心境は。
「正直に言うと、初めての、そして圧倒的に格差のある安納サオリ選手を、新人の私が独り占めできるという状況に、過度に興奮し変になってしまっていた部分がありました。横浜アリーナ、安納サオリって(大きな)名前がどんどん降りかかってきて、悪い意味でトランス状態に入っちゃってたなと」
−安納選手との前哨戦で調子に乗ってしまい、師匠の葉月選手から公開説教も受けた。
「普通に戦っても勝てる相手じゃないので、自分のいいところでもあり悪いところでもある“調子に乗る性質”が生かせないかとアドレナリンをギンギンにしてみたのですが、新人の私がうまく出来るはずもなく、空回りしてしまいました。リングで調子に乗って、安納さんにボコボコにされて、(師匠の)葉月さんに叱られて、(4・11後楽園で一騎討ちしたスターライト・)キッドさんに喝を入れられて。先輩たちのおかげで、ようやく自分の今のスタンスが違うんじゃないかって。大事な横アリの前に気付けてよかった」
−デビュー4カ月の新人レスラーが、大舞台でシングルマッチを行うことも異例。
「もちろん名誉なことなので、本音で言うとすごく興奮してるんですけど、だからこそ基本に忠実にプロレスに向き合うっていう、シンプルなことが大事だったんだなと改めて思います。ビッグマッチだから盛り上げなきゃ、お客さんを呼ばなきゃ、なんか変なことをしなきゃっていう、空回りのサービス精神で動いていたので、ここは基本に立ち返って、1人の新人であることを頭に入れて、自分ができる戦いに挑むのみだと思ってます」
−今月12日の記者会見では安納選手からハンデを提案されたり、フワちゃんからは逆にアドバイスを求めていた。
「やっぱりプロレスラーとしての実力や経験も全然違う。仮に自分にほんの少しのポテンシャルがあったとしても、勝ちにいくとなると根性だけじゃどうにもならない話なので。秘策というか、安納さんの弱点を知れたらなってことであえてご本人にアドバイスを求めてみました。中身については安納さんとの秘密ですが、このアドバイスを中心にやっていくつもりです。安納さん自身も、フワには負けられないって思いが半分、もう半分は、私に情報を教えて、どう立ち向かってくるのかワクワク待ってるんだろうなって思います。こんなに安安と情報を教えて、なめんなよとは言いません。絶対に勝ちたいので。せっかくもらった情報を最大限に生かして、ありがたくスリーを取ってやろうと思ってます」
−横浜アリーナはプロレス2戦目(23年4月23日)で戦った思い出深い場所だが。
「あ、知ってくださってるんだ。ありがとうございます。当時は首を痛めていたので、ずっと裏で『痛み止めが効かないよ!!』って暴れて、みんなに迷惑をかけた記憶が蘇ります(笑)。あの時は林下詩美さん&天咲光由さんに負けて悔しい思いをした場所。そして『プロレスラーになったね』って言葉をいただいた場所でもあるので、改めて新人としての気持ちを思い出させてくれる原点のような会場ですね」
−当時はスポット的な参戦で盛り上げる立場だったが、所属選手になった今は立場も違う。
「本当にその通りだと思います。同じ景色で、同じスターダムだけど、全く違う立場。本物のプロレスラーになったんです。今度こそ負けられない。もう盛り上げなくちゃとか、お客さんのために、とかは一旦なしで。新人の自分は別のところに気を使わず、ただ戦いに行くのみです」
−昨年12月29日に再デビューしてから4カ月。ここまでの道のりは想像通りか。
「そうですね…。正直自分はもう少しうまくやれると思ってました。元々どうしたら会場が盛り上がるんだろうっていうのを最優先に考えてしまう性格なので、試合をやっていくうちに新人である自分の立場を忘れて、相手を変な風に煽ることだとか、そういうことばかりにフォーカスしていた。そういう失敗とか、自分が完璧じゃないというのも改めて気づいて、デビューしてからも失敗することはあるんだと。でも、大丈夫。先輩たちはアドバイスをくれるし、お客さんも見ていてくれるので。1回みんなの前で失敗したからって恐れずに、一度立ち止まって軌道修正すればいい。この感じだと、これからも私はどんどん失敗するんだと思います。失敗にビビらず、目先の楽しい派手なものに引っ張られず、まずは基本を頑張っていきたいです」
−既にいろんな選手と戦い、3月22日の「Sareee−ISM」ではジャガー横田選手ら大ベテランとも初対戦した。印象に残っている試合は。
「レジェンドの皆様との試合は、間近で学ぶことがとても多かったですし、何よりお母さんがすごく喜んでて。プロレスラーになれた喜びをガツンと感じました。そして一生忘れないのは、やはり再デビュー1発目の葉月さん戦。憧れの師匠相手に、自分だけでも勝てる可能性を信じて最後まで諦めなかった、姿勢だけでもプロレスラーになったと胸を張って言える試合です。試合を重ねていくうちにちょっとブレてくる傾向のある私にとって、毎回シングル戦をきっかけに原点に立ち帰ってる気がします。吏南さん、キッドさん、タッグでしたがSareeeさんとの試合。とことん向き合うシングル戦は、より成長している自分に目が行くし、やるべきことと違うことをしてるなって自分にも気が付く。チェックポイントになっている。毎回のシングル戦のおかげで、自分の実力を俯瞰して見れているつもりです」
−基本に戻るとは。
「まず真面目に真摯に取り組むってことですね。雑念なく、ピュアに。やっぱ『盛り上げたい』とか『これ言ったらバズりそう』とか、『この目線って(斬新で)まだなかったよね』とか、そういうことを考え出すのも、もっと(プロレスの)基本ができるようになってからだったなと。もちろん、盛り上げたいという姿勢も正解のひとつではあるし、いずれそういうプロレスラーになる未来もあるかもしれないけど、とにかく今ではなかったと思います」
−今のキャリアではまだ早いと自己分析できた。
「だって、まだロックアップだってまともに組めないのに。何を一丁前に盛り上げようとかお客さんを呼ぼうとかを考えてんだって。新人はとにかく練習しろよって話じゃないですか。それができるようになってから、自分の性格やキャラクターを生かせる日が自ずと来ると思う。面白いことに飛びつくのは、今はまだ新人仲間といる時だけにしておかないと!」
−吏南選手とのマイク合戦はいい感じで沸かせていたが。
「だから、たぶんあれはいい塩梅を守れていたんでしょうね。自分の中で、調子に乗ってくると本当に塩梅を守れなくなるんだなと。難しいですよね。本当に教えてほしいです。お客さんからも『いい塩梅!』って言ってほしい。塩梅を超えてる時は、『塩梅注意!』ってヤジをもらうことにしようかな!(笑)」(前編おわり)
※インタビュー後編では、プロレスラー転向の真意や、女子で初めてプロレス大賞MVPを受賞した上谷沙弥(29)への秘めたる思いなども率直に語った。
2026年04月24日 08:59
◆全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2026」(23日、新宿FACE)観衆520人(札止め)
全日本プロレスは23日、新宿FACEで春の本場所「チャンピオン・カーニバル(CC)2026」を行った。
前売り券が完売した大会。メインイベントのAブロック公式戦で三冠ヘビー級王者・宮原健斗が「HAVOC」オデッセイと対戦。2戦を終えて1敗1分けと白星がない宮原は、196センチ、184キロのオデッセイの恐竜パワーに苦戦。窮地に追い込まれた一戦だったが最後はオデッセイの突進をかわすと、スクールボーイで丸め込み辛うじて3カウントをつかみ、公式戦初白星をゲットした。
試合後のリングでマイクを持った宮原は、オデッセイへ最高のリスペクトを表すと「俺の願いを一つ聞いてくれないか?」と投げかけ「俺はアナタ方が所属するHAVOCの入場が大好きなんだ! 今日、疑似で、HAVOCの入場をいっしょにやってくれないか!?」と要望した。
超満員の会場に喚声とどよめきが交錯するなか「チャンピオン・カーニバル中、申し訳ない。ただ、この中盤戦を過ぎ、終盤戦に向かっていくにあたり、俺にはHAVOCが必要なんだ! ちょっとだけ付き合ってくれ! ミュージックスタート!」とゴーサインを出すと、HAVOCのテーマ曲が流れオデッセイとともに「HAVOC!」ポーズを決め抱き合った、
仰天のエンディングに宮原は「おい、やったことねえだろ! アナタ方が思っている以上にHAVOCの入場、大変だぞ。みんなこれから心してHAVOCの入場を見るんだ! もう絶対、やらねえ!」と絶叫した。
バックステージで宮原は「さあ、オデッセイから1勝取ったということで、今週土曜日、埼玉、埼玉県は第二の故郷だ。そして次の日は、どこだ? そう、新潟県だ、新潟三条だ。タロース、三冠戦以来だな。さあ、このままスーパースター宮原健斗が、スーパースターがチャンピオン・カーニバル2026いただくぞ、優勝」と2年ぶり3度目の制覇を誓った。
敗れたオデッセイは「あと少しで3連勝だったのに。でも、ケントのことはリスペクトしているし、彼がチャンピオンであることには理由がある。本当にあともう少しだった。もう次の試合が待ちきれない。次からまたすぐに巻き返す。俺たちは、俺たちは、HAVOC!」と気持ちを切り替えていた。
次戦は25日の埼玉・春日部ふれあいキューブ大会。前売り券は全席完売。これで19日の大阪・梅田スカイビル ステラホール大会から3大会連続「完売」で王道マットの看板シリーズ「CC」の熱が広がっている。
◆4・23新宿全成績
▼第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○関本大介(4分47秒 ラリアット→片エビ固め)小藤将太●
▼第2試合 8人タッグマッチ 20分1本勝負
芦野祥太郎、羆嵐、MUSASHI、〇青木優也(6分12秒 袈裟斬りチョップ→体固め)青柳優馬、青柳亮生、ライジングHAYATO、井上凌●
▼第3試合 チャンピオン・カーニバル2026 Bブロック公式戦 30分1本勝負
▲菊田円【1勝1不戦勝1両リン=4点】(10分05秒 両者リングアウト)ザイオン【1勝1敗1不戦勝1両リン=4点】▲
▼第4試合 同 30分1本勝負
○鈴木秀樹【2勝2敗1不戦勝=6点】(13分49秒 スリーパーホールド↓レフェリーストップ)本田竜輝【1勝2敗1不戦勝=4点】●
▼第5試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○田村男児、綾部蓮、タロース(11分56秒 ダンロック)立花誠吾●、大森北斗、吉岡世起
▼第6試合 チャンピオン・カーニバル2026 Aブロック公式戦 30分1本勝負
○安齊勇馬【1勝1敗1分=3点】(18分13秒 ギムレット→片エビ固め)真霜拳號【1勝1敗=2点】●
▼第7試合 同 30分1本勝負
○斉藤レイ【2勝1敗=4点】(12分31秒 アイスバイン→片エビ固め)潮粼豪【2勝2敗=4点】●
▼メインイベント 同 30分1本勝負
○宮原健斗【1勝1敗1分=3点】(10分04秒 スクールボーイ)オデッセイ【2勝1敗=4点】●
2026年04月24日 08:58
◆全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2026」(23日、新宿FACE)観衆520人(札止め)
全日本プロレスは23日、新宿FACEで春の本場所「チャンピオン・カーニバル(CC)2026」を行った。
2026年04月24日 06:00
福岡市の大丸福岡天神店本館8階催場で「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」が開催されている。22日に開幕し、5月6日まで行われる。
今回はタイトルに超が加わり、展示スペースは同会場で開催された前回2024年の2倍以上に拡大された。主催する猪木元気工場の宇田川強氏は「より立体的に感じてもらえる内容にしている」と説明。会場にはアントニオ猪木のガウンをはじめ、デビュー55周年を迎えた藤波辰爾の関連展示、45周年を迎えた初代タイガーマスクの資料などが並び、プロレス史を振り返る構成となっている。
また、足のサイズが38センチだった大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントのリングシューズも展示されている。昨年東京で公開されたお宝で、地方では今回が初公開となる。
福岡での開催は昨年の井筒屋小倉店に続くもので、エリアを変えながら継続的に実施されている。宇田川氏は「福岡としては3年連続の開催になる」とし、地域での反響の高さにも手応えを示した。
猪木の歩みと激闘の歴史を伝える今回の展示。世代を問わず、闘魂の記憶に触れられる貴重な場となっている。
2026年04月24日 05:00
「大相撲・春巡業」(23日、府中市立総合体育館)
小結熱海富士(伊勢ケ浜)に新たな“伸びしろ”が見つかった。足を出す際、指が浮いていることが判明した。
稽古中に部屋付きの楯山親方(元幕内誉富士)の元に向かった熱海富士。親方が手にするスマホの映像を確認した。親方は「きのう指が浮いていると伝えた。本人は気づいていなかったので動画を撮って自覚させようとした」と説明した。
22日の巡業で高田川巡業部長(元関脇安芸乃島)に「よくそれで勝てるな」と指摘された楯山親方も気付かなかった課題。「指がグッと土をかめばもっと強くなる。本人も直そうとしていいんじゃないか」と語った。
熱海富士は「動画を送ってください」と修正に意欲十分という。申し合い稽古では平戸海、宇良、王鵬らに10勝6敗。新関脇が確実の夏場所(5月10日初日、両国国技館)へ、楽しみが増えた。
2026年04月24日 05:00
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月2日、東京ドーム)
元世界3階級制覇王者でWBA、WBC、WBO世界スーパーバンタム級1位の中谷潤人(28)=M・T=が23日、相模原市の所属ジムで公開練習を行った。4団体統一王者の井上尚弥(33)=大橋=との大一番に向けて「たくさんの武器をチームに授けてもらった」と予告。報道陣約100人が集まる中、井上陣営も大橋ジムから大橋秀行会長、井上真吾トレーナーら異例の5人体制で視察に訪れた。
歴史的一戦を前に、中谷も好調ぶりをアピールした。公開練習はシャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちを1ラウンドずつ行い、力強く伸びる左ストレートなど軽快な動きを披露。キャリアは対照的ながら互いに32勝無敗で、パウンド・フォー・パウンド同士の日本人頂上決戦に臨む。「(井上と)歩み方は違うが、僕自身も今まで培ってきたキャリアや経験に自信を持っている。5月2日のリングで(答えが)わかる」と改めて決意を込めた。
両陣営のけん制合戦も熱を帯びる。10代から中谷を指導する名伯楽のルディ・エルナンデス・トレーナーは戦略について、視察の相手陣営を欺くように「いつも同じことを言っているが、警戒しているのは2種類。右のパンチと、左のパンチだ。どちらがそれを当てるか」と煙幕を張った。ただ、モンスター対策は着実に練っている様子で「何が起こるかは実際にリングで戦ってみないとわからない。勝利が全て」と力を込めた。
中谷も「井上選手のパンチにどうリアクションを出していけるかはリング上でしか発生しない。いつでも出せるように準備してきたので発揮したい」とうなずいた。また、中谷が昨年6月の西田凌佑(六島)戦で初回から猛攻を仕掛ける奇襲戦法でTKO勝ちしたことを踏まえ、井上は「中谷陣営がアレを見せてしまったことがどう出るか」と話していたが、中谷も報道で確認したという。「出方は大橋会長が9割方わかっているって(発言していた)。(試合当日も)それでいくんじゃないかな(笑)」。ちゃめっ気をのぞかせながら、不敵に笑った。
2026年04月24日 05:00
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月2日、東京ドーム)
元世界3階級制覇王者でWBA、WBC、WBO世界スーパーバンタム級1位の中谷潤人(28)=M・T=が23日、相模原市の所属ジムで公開練習を行った。
2026年04月24日 05:00
女子プロレス「スターダム」26日の横浜アリーナ大会で玖麗さやか(25)とのV10戦に臨むワールド王者の上谷沙弥(29)が、新たな野望を明かした。歴史を塗り替えてきたフェネクスクイーンが次に見据えるのは、現WWEのイヨ・スカイ(紫雷イオ)が保持する最多防衛記録V14の更新だ。上谷が記録にこだわる真意とは――。
上谷は23日の後楽園大会で小波と組み玖麗&羽南と対戦。勝利こそ逃したものの場外へのスワンダイブ式ダイビングボディアタックをさく裂させるなど大一番へ好調をアピールした。
昨年の「東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞supported byにしたんクリニック」では女子レスラー史上初のMVPという快挙を達成。飛ぶ鳥を落とす勢いの上谷には、しもべたちに見せるべき新たな悪夢がある。「赤いベルトを巻いた当初は一回一回見ている人の記憶に残すようなタイトルマッチをしたいと言ってたんだけど、ここまできたらやっぱり最多防衛は視野に入ってくるよな。白(ワンダー王座)に続いて、赤の防衛記録も沙弥様が更新してやるよ」と豪語した。
上谷が問題視しているのは、最高峰王座の記録保持者がすでに団体にいないということだ。「紫雷イオは確かにWWEでバリバリ活躍してる選手だけど、いま日本でスターダムの先頭に立ってるのは沙弥様だし、10年も前の記録が今も残っていることは、これからの発展の妨げになると思ってるんだよ。スターダムイコール全部沙弥様というイメージがあった方が未来が明るいだろ?」と逸女超えを予告。「V15戦をやる時の相手はもちろん…フッフッフ」と意味深な笑みを浮かべた。
「近年の女子プロレスで誰もやれなかったことをやったという自負はあるし、スターダムとしてのプライドもあるから。塗り替えられるものは沙弥様が全部塗り替えたい」。誰もが認める女子プロレスの象徴となるためにも、横浜決戦は譲れない。
2026年04月24日 05:00
全日本プロレスの斉藤レイ(39)が欠場となった双子の兄・斉藤ジュン(39)の魂を背負って「チャンピオンカーニバル2026(CC)」連覇を誓った。
昨年大会の覇者であるレイは、23日新宿フェイス大会で潮崎豪をアイスバインで破り勝ち点を4とした。試合後には「お前との試合楽しかったぜ、そしてこれからももっとたくさんお前と試合がしてえ。次、楽しみにしてるぜ、DOOM」と勝利を喜んだ。
連覇へ向け着実に勝利を積み重ねるレイの一方、兄のジュンは18日愛知大会で右目を負傷。眼窩底骨折と診断され2敗5不戦敗の勝ち点0で無念の終戦となった。ジュンと共同生活を送っているレイは取材に対し「今はもう元気いっぱいなんだけど、今後悪化する可能性もゼロじゃないから医者からドクターストップがかかった。本人は岩を持ち上げるトレーニングを再開しようとしてたけど、渋々おとなしくしている」と現状を説明。復帰時期は未定だが「プロレスをやっている以上、いくら超人とはいえ、誰でもケガのリスクは常にある。よりパワーアップしてジュンは戻ってくると思うぜ」と見据えた。
レイも右肩の手術で昨年8月から今年2月まで約半年間欠場していた過去がある。当時3冠ヘビー級王者・宮原健斗への挑戦を控えていたジュンは取材に「レイの頼れるお兄ちゃん、かっこいい兄貴でいたいんです」と弟への思いを原動力にリングに向かっていたことを明かしている。
レイは「こう言っちゃなんだが、俺が欠場していた時は俺の分もジュンが頑張っていた。今度は俺があいつの分も頑張る番だ」と奮起。「その時、その時の対戦相手を倒していくだけだ。その先にでけえトロフィーとビールが待ってるぜ」と豪快に笑っていた。史上4人目のCC連覇者として、兄をリングで迎えることはできるか。
2026年04月23日 23:20
スターダム23日の後楽園大会で、鹿島沙希(32)が現役ラストマッチに臨んだ。
1月10日の後楽園大会後に、4月26日の横浜アリーナ大会での引退を発表。同大会ではセレモニーのみが行われる。
現役最後の試合となったこの日、同じ「ゴッズアイ(GE)」の朱里とのタッグ「凹アネコン凸」で、「ネオジェネシス」のAZM、極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の渡辺桃組と激突した。
ゴングが鳴ると、鹿島がAZMと素早いファイトを繰り広げる。そして一瞬の隙をつき、起死回生Reverseで、試合開始11秒にして3カウントを奪取した。
しかし、これに味方の朱里がマイクを持ち「違う、違う、違う、違う、沙希違うよね」と岡田太郎社長に抗議。観客からの「もう一回」コールを岡田社長が受け入れ、急きょ時間無制限での再戦が決まった。
鹿島は「こいよ、こいよ」とAZMを引きつけながら、朱里にバトンタッチ。朱里が奮闘するのを横目に、リングサイドから「頑張れ!」と声援を送る。
終盤にはセコンドについていたヘイトとGEの面々が乱入。鹿島は敵軍のラフファイトを見かねたAZMから、渡辺が持っていたバットを手渡される。それを渡辺に振り抜くと、AZMのダイビングフットスタンプ、朱里がバスソーキックで好アシスト。最後は鹿島が渡辺を丸め込んで、3カウントを奪取してみせた。
リング上で鹿島は「桃ちゃん、最後戦ってくれて本当にありがとうございました。そしてAZMちゃん、最後一緒に戦ってくれて本当にありがとうございました」と、対戦相手を務めた2人に感謝した。
朱里に対して「一番一緒に隣で戦ってくれた朱里さん、あなたは本当に面白い人です。ありがとうございました」と語ると、互いに座礼をして抱擁。最後は「大好きな人たちと試合ができて、本当に幸せです。もう私の体力はセレモニーしか残ってないので。今日はありがとうございました」とファンに向けて頭を下げた。
団体屈指の愛されキャラが有終の美を飾った。
2026年04月23日 22:38
スターダム23日の後楽園大会で、意識改革中のフワちゃんが奮闘した。
2026年04月23日 21:46
全日本プロレス23日・新宿フェイス大会の「チャンピオン・カーニバル2026(CC)」Aブロック公式戦で3冠ヘビー級王者・宮原健斗(37)がオデッセイ(31)を破り公式戦初勝利を飾った。
宮原は身長193センチ、体重184キロの巨体を誇るオデッセイの前に苦戦。ボディースラムを狙うも投げ切れず押しつぶされてしまう。コーナーからのダイビングボディープレスはギリギリで避け、ブラックアウトで切り返すも、ラリアートで反撃された。
絶体絶命のピンチに陥った宮原だったが、闘志は消えていなかった。オデッセイの突進をひらりと避けると、スクールボーイで丸め込む。これに3カウントが入り、大逆転の技あり勝利をもぎ取った。
試合後マイクを握った宮原は「サンキューオデッセイ、ただ今日はアイムウィナー」と勝ち誇る。その上で「俺は今までのプロレスキャリアの中で色んな海外から来た選手を見てきたが、あなたほどストロングでビッゲストでキュートな選手は見たことないよ」とたたえた。さらには「俺の願いを一つ聞いてくれないか。俺はあなた方が所属するHAVOCの入場が大好きなんだ。今日は疑似で一緒にやってくれないか」と懇願。2人で大団円の疑似HAVOC入場を行った。
宮原はこれが今大会初勝利。バックステージでは「このままこのスーパースター宮原健斗がCC優勝をいただくぞ!」とほえていた。次戦の25日埼玉大会では羆嵐と激突する。
また、この日の他のAブロック公式戦では安齊勇馬が真霜拳號に勝利し勝ち点3、斉藤レイが潮崎豪に勝利し2勝1敗の勝ち点4とした。
2026年04月23日 20:42
スターダム23日の後楽園大会で、なつぽい(30)が伊藤麻希自作の「かわいい執念のかたまり(以下・かわいい)」に呪われてしまった。
なつぽいは26日横浜アリーナ大会で伊藤とのシングルマッチに臨む。12日に行われた記者会見では伊藤から「かわいい」を強奪。「燃やしてやる」との言葉を残したが、実際にその後になって「かわいい」は燃やされた姿で伊藤に発見されていた。
この日の大会では安納サオリ&水森由菜と組んで伊藤&古沢稀杏&フワちゃんと対戦。伊藤のヘッドバットを浴びながらもなつぽいはトラースキック、スピンキックで反撃に転じる。
さらにフィッシャーマンズスクリューからコーナーに上がって追撃を加えようとしたなつぽいだったが、何とここで場内が暗転。登場したのはキング・オブ・ダー…ではなく、場内ビジョンにメラメラと燃やされている「かわいい」が映し出された。
「かわいい」が「なつぽい…どうして私を燃やしたの…ひどいよ…私、あなたのこと絶対に許さないから」と怨念じみた言葉を残してVTRが終了すると、なつぽいは口元を押さえて絶句。不敵な笑みを浮かべた伊藤に逆転を許し、顔面へのストンプを決められた。
試合は水森が古沢から勝利を収めたものの、バックステージでもなつぽいはショックがありあり。「かわ…かわいいが…しゃべった。ぽい、呪われたの? 呪われたのかな?」と錯乱した様子で安納と水森に救いを求めた。
深呼吸を勧められ何とかわれに返ったなつぽいは「かわいいとかどうでもいいんだよ。強さだよ、強さ。そうだよね? 思い出した、ありがとう。危な〜。リングで結果を出すだけ! そうだ、思い出した! ばいぽ〜い」と自身に言い聞かせて控室へ。かわいいの呪いはまやかしか、それとも――。
2026年04月23日 20:26
全日本プロレス23日・新宿フェイス大会の「チャンピオン・カーニバル2026(CC)」Bブロック公式戦で、ドラゴンゲートのオープン・ザ・ドリームゲート王者・菊田円(26)がザイオン(36)と激突。激闘の末、両者リングアウト負けで勝ち点を逃した。
ドラゲーマットの絶対王者として王道マットに殴りこみをかけた菊田は初戦(18日、名古屋)で本田竜輝を下し白星発進に成功。19日大阪大会では負傷欠場となった斉藤ジュンに不戦勝で勝ち点を4としていた。
菊田はザイオンとし烈な攻防を展開。レフェリーの隙を見てミスト攻撃を噴射するなどラフファイト全開で迫ったが、場外戦ではボディープレスで叩きつけられた。リングに戻ろうとするザイオンを菊田は執念で追う。ザイオンもエキサイトし、激しくやりあったところで10カウントゴングが鳴らされ、両者リングアウトでの敗北となった。
菊田はバックステージで「何だアイツはクソが。ザイオンか、何勝手にキレてるんだ」と憤慨。その上でザイオンに向け「ひとつだけ言っておいてやる。アイム、ドリームゲート・チャンピオン、菊田円だ」と言い放ち引き上げていった。
また、この日のもう一つのBブロック公式戦では鈴木秀樹が本田竜輝に勝利。2連敗からの2連勝で、全戦欠場となったジュンからの不戦勝も含み勝ち点を6とした。