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2026年04月23日 19:16
J1最年少出場記録(15歳7か月22日)を持つFC東京の新星・MF北原槙が、アジアの戦いを前に気持ちを高めている。 4月20日、U-17アジアカップに臨むU-17日本代表メンバーが発表され、今秋のU-17ワールドカップの最終予選を兼ねた戦いに北原も順当に選出された。 16チーム中、W杯に参加できるのは8か国。4チーム総当たりのグループステージで上位2か国に入れば、世界で戦う権利を手に入れられる。前回のU-17アジア杯は1勝1分で迎えたグループステージ最終戦でオーストラリアに2−4で敗れ、他会場の結果によって薄氷を履む突破となったのは記憶に新しい。半数のチームがW杯行きを勝ち取れるとはいえ、厳しい戦いになることが予想される。 大一番となる今回のU-17アジア杯。小野信義監督が率いるチームで、北原はエースの象徴でもある背番号10を託された。 「10番を任されたことは素直に嬉しい」と笑顔を見せた北原だが、今回にかける想いは人一倍強い。その理由は昨秋のU-17W杯にある。当初はメンバーに入っていなかったが、怪我人が出た関係でひと世代年上のチームに追加で招集された。しかし、開催地のカタール入り後に足首を負傷。開幕前日に離脱となり、初戦(モロッコ/2−0)の勝利を見届けたうえでひとりだけ機上の人となった。当時を振り返り、想いをこう話す。 「もともと怪我をするタイプではないので、そういう意味では『なんで今なんだろう…』という気持ちがあった。初戦だけ観戦しましたけど、素晴らしい舞台だったのでここで活躍できればという想いが湧いてきたし、同じ年の和田武士(浦和)や長南開史(柏)が活躍していたのも刺激になったけど、すごく悔しい気持ちが湧いてきた」 カタールから日本へ戻る飛行機は長時間フライトとあって、考える時間が多くあり、いろんなことが頭を過ったという。 だが、幸いにもまだチャンスは残されている。前回のU-17W杯からは毎年開催になったため、自分の世代となった今年も世界の舞台に打って出る機会があるからだ。そうした意味では今回のU-17アジア杯は絶対に負けられないし、自分の存在を証明する絶好の機会になる。 今季は自クラブのトップチームで出番を得られておらず、リーグ戦でベンチ入りもない。U-18チームでは試合に出ていないため、試合感に不安を残すが、結果を残す自信はある。 「攻撃に関しては結構できる自信がある。攻撃で違いを出さないと自分がいる意味がない。そこを出すとともに守備でもチームに貢献したい。特徴は攻撃で、前で力を出したいとは思うけど、守備をやらないとダメ。バランスを取りながら、連続した動きを見せていきたい」 出発前には3歳上でFC東京の先輩・MF佐藤龍之介からもエールを送られ、「まずはマストで優勝だね。俺は(1月のU-23アジアカップで)MVPと得点王取ったから」と発破をかけられた。A代表でも活躍する佐藤からの言葉で、北原がより気持ちを高めたのは間違いない。 「自分の気持ちを燃やしてくれるような言葉で応援しつつ、頑張れよというメッセージをもらったので、龍ちゃんの言葉通りに結果を出せるようにしたい。最低限はまず優勝。そして、ワールドカップの出場権を獲得して、得点王とMVPも狙っていきたい」 初戦は5月5日のカタール戦。25日に国内合宿を終えれば、直前調整の地・エジプトを経て、開催地のサウジアラビアへ向かう。日本の未来を担うエースは過去の悔しさを力に変え、先輩の言葉を胸に刻みながら準備を進めていく。 取材・文●松尾祐希(サッカーライター) 【画像】Jリーガーが好きな女性タレントは?長澤まさみ、ガッキー、広瀬すずらを抑えての1位は…
2026年04月23日 20:23
リーズを率いるダニエル・ファルケ監督が、プレミアリーグ残留争いについて言及した。22日、地元メディア『ヨークシャー・イブニングポスト』が同指揮官のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第34節が22日に行われ、リーズは敵地でボーンマスと対戦した。スコアレスで試合を折り返すと、60分にボーンマスに先制点を許してしまうが、ロングスローから68分にオウンゴールを誘発。86分に勝ち越し弾を奪われるが、90+6分に再びロングスローの流れからショーン・ロングスタッフがボレーシュートを叩き込み、2−2の引き分けに持ち込んだ。
この結果、リーズは残留の目安とも言われる勝ち点「40」に到達。暫定ながら降格圏の18位トッテナム・ホットスパーとの勝ち点差を「9」に広げ、残留に大きく前進した。
ファルケ監督は試合後、リーズの残留について「私はこの世界で十分な経験を積んできた。(何が起きるかわからないので)数字上、残留が確定したら祝おう」とコメント。「我々は勝ち点40を獲得し、現在は公式戦7試合無敗だ。自信はあるし、残りの4試合でも努力を続けたい」と語り、好調を維持する選手たちへの信頼を口にした。
また、リーズはFAカップで快進撃を見せており、26日には決勝戦進出を懸けてチェルシーと対戦する。指揮官は「我々は決して優勝候補ではないが、明日からまた集中して取り組みたい」と控えめな姿勢を示しつつ、「今日、貴重な勝ち点1を持ち帰ることができて本当に嬉しい」と、目の前の一戦の勝利を喜んだ。
次戦、リーズはFAカップ準決勝でチェルシーと対戦した後、5月1日に降格の決まったバーンリー戦を控えている。
【ハイライト動画】リーズが敵地で劇的ドロー
2026年04月23日 20:18
エルチェに所属するCB(センターバック)ダヴィド・アッフェングルーバーをオーストリア代表へと推す声が増えている。
「もし彼がワールドカップに行けないのだとしたら、それはフットボール史上最大の不条理の一つになる」とは、エデル・サラビア監督の弁だ。ダヴィド・アッフェングルーバー。ラ・リーガ、ひいては欧州5大リーグ初挑戦となる25歳は、母国の名門ザルツブルクでプロキャリアを始めた後、シュトゥルム・グラーツを経て、2024年夏にエルチェに加入。ポジショナルプレーの原理主義者ことキケ・セティエンの“元右腕”の下で、ロス・フランヒベルデスの最終ラインを統べている。そして22日、第33節アトレティコ・マドリード戦では、18分に先制点を決めると、30分にはチームの2点目に繋がるPK獲得とティアゴ・アルマダの退場を誘発。極め付きは75分の決勝点のアシストで、CBながら全3得点に絡む大活躍だった。
シーズンを通してハイパフォーマンスを維持しており、ここまで公式戦33試合に出場しているアッフェングルーバー。試合後、先月にオーストリア代表デビューを飾ったばかりの同選手について、サラビア監督は「相手FWのマークを離さなかったダヴィドのあのプレーが決定的だった(PK獲得のシーン)。気概とリーダーシップを発揮するチームの要だ」と活躍ぶりを称えるとともに、「もし彼がワールドカップに行けないのだとしたら、それはフットボール史上最大の不条理の一つになるだろう。彼はゴールを決め、PKを誘発し、アシストも記録した。センターバックでありながら、だ。ヒリついた場面ではチームを鼓舞してくれる。ずっと素晴らしい活躍を見せているけど、今日はとくに目覚ましいものだったね。この勝利はチームで掴み取ったが、彼の貢献は決定的なもの」と国を背負えるだけの実力者であると強調した。
また試合後、アッフェングルーバー自身も、ワールドカップに出場するという目標には「このような試合」をもっと経験する必要があると認めたとのこと。ただまずは、目の前の試合に集中すると口にした同選手は、「エルチェでのベストゲームの一つか? そう思うよ。実質的に2つのアシストに、ゴールも決めた。特別なこと…でも、チームで勝ったんだ。トップリーグの試合に勝つのはとても難しいことだから」と振り返りつつ、「リーグ戦に集中している。残り6試合はすべて決勝戦のようなものだ」と降格圏まで2ポイント差で突入する、最終盤に意気込みを示している。
FIFAワールドカップ2026でグループJに入り、アルゼンチン代表らと同居するオーストリア代表。最終ラインにおいて、ダヴィド・アラバ(レアル・マドリード/スペイン)のコンディションが最大の懸念点である以上、ラ・リーガで功成り名遂げるアッフェングルーバーが、躍進のキーマンとなるかもしれない。
【ハイライト】全得点に絡んだアッフェングルーバー
2026年04月23日 20:16
セリエAで評価を高め、ビッグクラブからの関心が囁かれる日本代表GK鈴木彩艶は、パルマからステップアップするのか。
イタリアメディア『Parma Live』によれば、鈴木はファンとの交流会に出席。その際に取材に応じ、「今夏、パルマに残留するのか」という直球質問に対し、こう答えた。
「分からない。自分の将来は誰にも予測できないからね。今はパルマにのみ集中している。僕の将来に関する噂? ああ、いくつか読んだよ。選手にとっては良いことだと思う。良いプレーをすれば、多くのクラブが獲得を望んでくれるわけだからね。僕は常にもっと良いパフォーマンスを見せたいと思っている」
森保ジャパンの主軸を担う23歳はまた、「数週間後の自分の将来をどう描いている? ワールドカップ後も含めて」と水を向けられた際には、大舞台への強い思いを明かした。
「ワールドカップでプレーしたい。もし良いプレーができれば、大きなステップアップができるかもしれない――分からないけど。今はここでのプレー、それからワールドカップにだけ集中している。プレミアリーグ? 好きだけど、ここでのプレーも好きだし、ここにいられてとても幸せだよ」
守備の国で抜群の存在感を示す守護神は、「パルマでの経験はワールドカップで非常に役立つだろう。もちろん今はパルマに集中しないとだけど、シーズン終了後には非常に重要な大会がある。万全の状態で臨みたい」と意気軒高だ。
まずは、現在14位のセリエAでの残り5試合。今季をより良い形で締め括り、最高の夏を過ごしたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】イングランドに初勝利の日本は何位? 最新FIFAランク20傑を一挙紹介!王国がトップ5から転落、8年ぶりに首位を奪取したのは…
2026年04月23日 19:28
徳島ヴォルティスは23日、2021年から2024年まで在籍したブラジル人DFカカの移籍金未払いをめぐり、国際サッカー連盟(FIFA)に対してコリンチャンスを提訴したことを発表した。
2026年04月23日 19:16
J1最年少出場記録(15歳7か月22日)を持つFC東京の新星・MF北原槙が、アジアの戦いを前に気持ちを高めている。
4月20日、U-17アジアカップに臨むU-17日本代表メンバーが発表され、今秋のU-17ワールドカップの最終予選を兼ねた戦いに北原も順当に選出された。
16チーム中、W杯に参加できるのは8か国。4チーム総当たりのグループステージで上位2か国に入れば、世界で戦う権利を手に入れられる。前回のU-17アジア杯は1勝1分で迎えたグループステージ最終戦でオーストラリアに2−4で敗れ、他会場の結果によって薄氷を履む突破となったのは記憶に新しい。半数のチームがW杯行きを勝ち取れるとはいえ、厳しい戦いになることが予想される。
大一番となる今回のU-17アジア杯。小野信義監督が率いるチームで、北原はエースの象徴でもある背番号10を託された。
「10番を任されたことは素直に嬉しい」と笑顔を見せた北原だが、今回にかける想いは人一倍強い。その理由は昨秋のU-17W杯にある。当初はメンバーに入っていなかったが、怪我人が出た関係でひと世代年上のチームに追加で招集された。しかし、開催地のカタール入り後に足首を負傷。開幕前日に離脱となり、初戦(モロッコ/2−0)の勝利を見届けたうえでひとりだけ機上の人となった。当時を振り返り、想いをこう話す。
「もともと怪我をするタイプではないので、そういう意味では『なんで今なんだろう…』という気持ちがあった。初戦だけ観戦しましたけど、素晴らしい舞台だったのでここで活躍できればという想いが湧いてきたし、同じ年の和田武士(浦和)や長南開史(柏)が活躍していたのも刺激になったけど、すごく悔しい気持ちが湧いてきた」
カタールから日本へ戻る飛行機は長時間フライトとあって、考える時間が多くあり、いろんなことが頭を過ったという。
だが、幸いにもまだチャンスは残されている。前回のU-17W杯からは毎年開催になったため、自分の世代となった今年も世界の舞台に打って出る機会があるからだ。そうした意味では今回のU-17アジア杯は絶対に負けられないし、自分の存在を証明する絶好の機会になる。
今季は自クラブのトップチームで出番を得られておらず、リーグ戦でベンチ入りもない。U-18チームでは試合に出ていないため、試合感に不安を残すが、結果を残す自信はある。
「攻撃に関しては結構できる自信がある。攻撃で違いを出さないと自分がいる意味がない。そこを出すとともに守備でもチームに貢献したい。特徴は攻撃で、前で力を出したいとは思うけど、守備をやらないとダメ。バランスを取りながら、連続した動きを見せていきたい」
出発前には3歳上でFC東京の先輩・MF佐藤龍之介からもエールを送られ、「まずはマストで優勝だね。俺は(1月のU-23アジアカップで)MVPと得点王取ったから」と発破をかけられた。A代表でも活躍する佐藤からの言葉で、北原がより気持ちを高めたのは間違いない。
「自分の気持ちを燃やしてくれるような言葉で応援しつつ、頑張れよというメッセージをもらったので、龍ちゃんの言葉通りに結果を出せるようにしたい。最低限はまず優勝。そして、ワールドカップの出場権を獲得して、得点王とMVPも狙っていきたい」
初戦は5月5日のカタール戦。25日に国内合宿を終えれば、直前調整の地・エジプトを経て、開催地のサウジアラビアへ向かう。日本の未来を担うエースは過去の悔しさを力に変え、先輩の言葉を胸に刻みながら準備を進めていく。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】Jリーガーが好きな女性タレントは?長澤まさみ、ガッキー、広瀬すずらを抑えての1位は…
2026年04月23日 19:12
ベトナム1部コンアン・ハノイFCに所属するベトナム代表FWグエン・ディン・バックに、Jリーグのクラブが興味を示しているようだ。現地4月22日、ベトナムメディア『THETHAO247』が伝えた。
ベトナムで将来を嘱望される一人であるグエン・ディン・バックは、2023年に母国のフル代表デビュー。24年アジアカップでは日本戦(2−4)でゴールを決めている。
同メディアによれば、そんな21歳FWにヴィッセル神戸らJクラブが関心を寄せているという。「神戸をはじめとする日本の複数クラブが注目。彼の成長を注視している」と報じた。
また、同メディアの別の記事によると、この移籍話が東南アジアのファンの間で議論を呼んでいるようだ。
「ベトナムサッカーにとって大きな一歩になる。Jリーグは理想的な環境だ」「新たなモデルケースになる可能性がある」といった海外挑戦への期待が寄せられている。一方で、Jリーグへの適応を不安視する意見もあり、「彼の技術は優れているが、Jリーグは非常に高い体力とスピードを要求する。すぐに適応するのは容易ではない」「日本での成功はまた別の話だ」といった声もあがっている。
果たしてベトナムの逸材のJリーグ参戦は実現するのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】イングランドに初勝利の日本は何位? 最新FIFAランク20傑を一挙紹介!王国がトップ5から転落、8年ぶりに首位を奪取したのは…
2026年04月23日 19:02
現地4月22日に開催されたプレミアリーグ第34節で、ボーンマスと田中碧を擁するリーズが前者のホームで対戦。ダニエル・ファルケ監督からの信頼を取り戻し、リーグ戦3試合連続で先発した田中は89分までプレーしたなか、2−2のドローで終わった。
最終盤の判定が結果に大きく左右した。
ボーンマスが2−1でリードして迎えた90+1分、同クラブのエバニウソンがネットを揺らし、点差が2点に広がったと思われたが、非常に際どいオフサイドで無効に。するとその後、90+7分にリーズのショーン・ロングスタッフによる劇的同点弾が生まれたのだった。
英衛星放送『Sky Sports』によれば、ボーンマスを率いる名将アンドニ・イラオラは、判定への不満を露わにした。
先日に今季限りでの退任を発表した43歳のスペイン人指揮官はまず、自分たちの得点が取り消された場面に関しては、「3−1で喜んだ直後のことだから、受け入れがたい。とはいえ、オフサイドだ。受け入れなければならない。判定機によると、1ミリ前に出ていたようだ」と渋々受け入れる姿勢を示した。
ただ一方で、土壇場での失点シーンは「受け入れられない。オフサイドポジションにいるのは明らかだ。(GKのジョルジェ・)ペトロビッチに影響を与えた」と指摘。オフサイドポジションのリーズの選手が攻撃に関与したと訴え、次のように語った。
「主審と話をした。審判団は、これが非常に難しい判定であるかのように見せようとしている。私は、彼らが言うほど難しいとは思わない。ペトロビッチの視界を遮っている。間違いなく、ペトロビッチがセーブするのは難しくなる。もしあの選手がそこにいなければ、彼はセーブできていただろう」
怒りが収まらないイラオラ監督は「オフサイドの選手がキーパーを妨害したために、試合終了間際に2ポイントを失った」「今シーズンのこの局面において、決定的な2ポイントだ」とも口にした。
欧州カップ戦の出場権を争うボーンマスは現在、勝点49で7位。極めて痛い1ポイント止まりとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】ボーンマス指揮官が判定を猛批判したシーン
2026年04月23日 19:00
昨季プレミアリーグ王者リヴァプールにとって、今季は失望のシーズンとなってしまった。
2026年04月23日 18:48
パルマ・カルチョに所属するGK鈴木彩艶が、自身の去就について語った。イタリアメディア『PARMA TODAY』が伝えている。
セリエA2年目の今シーズンは、手術による戦線離脱があったものの、今年3月に復帰した後は正守護神として活躍する鈴木彩艶。ここまで公式戦18試合でゴールマウスを守るとともに、日本代表として控えるFIFAワールドカップ2026に向けて、好パフォーマンスを維持している。
そんな鈴木に対しては、今夏の移籍市場を前に関心を寄せるクラブもある模様。セリエAと日本代表で活躍する23歳は、自身の去就について「これからどうなるかは分かりません。僕の将来は誰にもね。今は、パルマでプレーすることだけを考えています」としつつ、「多くの噂があることは知っています。それが良いことだということも。自分が良いプレーをしている証拠だし、他クラブに注目されているわけですし。僕はこれからも成長し続けていきたいです。その先については、様子を見てみましょう。確かにプレミアリーグは好きですけど、ここでのもプレーも好きですよ」と明言を避けている。
また、「ワールドカップは大きな目標です」と口にした鈴木は、「パルマでの経験は役立つと思いますが、今はクラブに集中しています。大会のことを考えるのはその後です」とした上で、「(直近のウディネーゼ戦で)勝利とクリーンシートを成し遂げられたことに満足しています。GKにとって、『0』で抑えるのはとても大きなことなので。復帰してチームを助けられたことが重要でした。まずは残留を確定させる必要がありますが、昨シーズンよりも良い成績を残せると思っています。あと5試合、できるだけ多くの試合に勝ちたいですね」と降格圏までの勝ち点差が『11』で迎える、最終盤に向けた意気込みを述べている。
現行契約が2029年夏までの鈴木。セリエAとW杯での活躍次第では、今夏に多くの選択肢が生まれることになりそうだ。
2026年04月23日 18:48
ゼロトップ、もしくは偽9番と言われるポジションが、世界的に流行っている。欧州王者スペイン代表のミケル・オジャルサバルは、ゼロトップでエースの風格を見せる。同じく欧州王者のパリ・サンジェルマンのウスマン・デンベレは、一気にサッカーセンスを開花させた。
ゼロトップ、もしくは偽9番は、トップでも、9番でもない。テクニックと戦術眼に優れた選手がトップ、もしくは9番に入り、ボールプレーを活性化し、コンビネーションで崩すスタイルを完結させる。かつてはセンターフォワードといわれるタイプが最前線でセンターバックとしのぎを削り、高さ、強さを生かし、楔になる、杭を打ち込む、という役割をしていたが、希少種になりつつあるのだ。
ゼロトップ、偽9番は、ボールが持てるチームで多く用いられる。パスのテンポやコースの意外性も出せるし、オプションになるだろう。戦術的にハマれば、強力な力を出せる。
もっとも、変則的な戦いになるだけに、必ずしも最大出力とはならない。
たとえばイングランドは日本戦でフィル・フォーデンをゼロトップに起用したが、奏功しなかった。なるほどフォーデンは技術、戦術レベルが高く、ライン間を上下するだけでボールを引き出し、リズムを出す時間帯もあったが、怖さを与えられていない。典型的な失敗例だ。
日本のセンターバックは高さやパワーに弱いが、フォーデンの撹乱には動じなかった。コンビネーションを使った機動力は、むしろ日本が得意とすることで、対処方法も知っていた。おかげで心身が消耗することなく対応でき、陣形を最後まで保つことができたのだ。
もしイングランドにハリー・ケイン、もしくは準じるセンターフォワードタイプがいたら、どうなっていたか?
たら・れば、に意味はないが、日本のセンターバックは足を使わせられていただろう。裏に出たボールを追いかけ、くさびのボールに背後からチェックし、ハイボールに何度もジャンプ、クロスに競り合う。その消耗は激しい。常にコンタクトプレーを余儀なくされ、心も体も削られていた。対応し続けることで、どこかに綻びができた可能性が高く、崩される展開につながったかもしれない。
逆に言えば、日本がどうにかイングランドの攻撃を交わせていたのは、前線で奮闘した上田綺世の働きが大きかった。彼が前線でボールを収め、抜群のキープ力を見せて、巨漢ディフェンダーと互角に競り合ったからこそ、時間を作ることができたのである。自身の得点はなかったが、最大の殊勲者の一人と言えるだろう。
ゼロトップを用いるには、吟味が必要だ。
文●小宮良之
【著者プロフィール】こみや・よしゆき/1972年、横浜市生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大に留学。2001年にバルセロナへ渡りジャーナリストに。選手のみならず、サッカーに全てを注ぐ男の生き様を数多く描写する。『選ばれし者への挑戦状 誇り高きフットボール奇論』、『FUTBOL TEATRO ラ・リーガ劇場』(いずれも東邦出版)など多数の書籍を出版。2018年3月に『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューを果たし、2020年12月には新作『氷上のフェニックス』が上梓された。
【記事】「だいぶデカくなったな」「びっくりしたわ」復帰戦で即アシスト!久保建英の“変貌”にファン驚愕「体格メッシになってる」
2026年04月23日 18:46
まさかの結末だった。
現地4月22日に行なわれたメジャーリーグサッカー(MLS)第9節で、トロントFCがフィラデルフィア・ユニオンとホームで対戦。土壇場のゴールで、3−3のドローに持ち込んだ。
あまりにも劇的な幕切れとなった。2−3で迎えた90+6分、同点弾を奪ったのは、なんと敵陣でのFKで前線に上がっていたGKのルカ・ガブランだ。
FKの流れから、そのままゴール前に残り続け、アロンソ・コエーロが送り込んだ左サイドからのクロスに反応。FW顔負けの巧みなヘディングシュートでネットを揺らしてみせた。
MLSの公式サイトは、この一撃を、「一生に一度の奇跡! トロントFCのGKルカ・ガブランが信じられないゴールを決めた」「ストライカーさながらのヘッド弾で記憶に刻まれる同点劇を演出した」と伝えた。
同サイトによれば、ガブランはMLS史上3人目となるGKの得点者で、2010年10月16日、トロントFC戦でゴールを決めたコロンバス・クルーのGKウィリアム・ヘスマー以来の快挙だという。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】後半ATに守護神が起死回生の同点ヘッド弾!
2026年04月23日 18:00
フランク・リベリー氏がバイエルン・ミュンヘンのサテライトチームのコーチに就任するようだ。
2026年04月23日 17:43
アトレティコ・マドリードは、ディエゴ・シメオネ体制下における1シーズンの敗北数と失点数で、ワースト記録を樹立したようだ。23日付で、スペイン紙『アス』が報じている。
シメオネ政権15年目のアトレティコ・マドリードは、2年連続となった夏の積極補強での期待を裏切るかのように、開幕3試合未勝利スタートと序盤戦こそ不振に喘いだものの、マルク・プビルやパブロ・バリオス、ジュリアーノ・シメオネといった若い力に、冬加入のアデモラ・ルックマンの活躍。そして、「グリーズマンのために」を合言葉に一致団結したことで、コパ・デル・レイ(国王杯)ではファイナリストとなり、チャンピオンズリーグ(CL)では9年ぶりに準決勝に駒を進めるなど、一定の結果は残している。
しかしながら、早々に優勝戦線から脱落したラ・リーガの成績は見るに堪えないものとなっており、22日の第33節エルチェ戦に2−3で敗れ、これでリーグ戦4連敗。国王杯ならびにCLに注力するべく大幅なターンオーバーを繰り返した結果、同日時点で今節未消化の3位ビジャレアルとの勝ち点差は『4』で、トップ3フィニッシュすらも危うくなり始めている(ちなみに、首位バルセロナとの勝ち点差は『25』)。
そんなロヒブランコスは、シメオネ体制下における2つのワースト記録を樹立してしまったとのことだ。スペイン紙『アス』によると、先のエルチェ戦が公式戦16敗目で、これは“チョロ”が就任する前の2010−11シーズン以来となる数字という。そして、公式戦での失点数は『70』にまで嵩んでおり、こちらも最多失点数だった2023−24シーズン(68失点)をついに上回った。リヴァプール(2−3/CL)、アーセナル(0−4/CL)、バルセロナ(1−3)、ラージョ・バジェカーノ(0−3)、クラブ・ブルッヘ(3−3/CL)、バルセロナ(0−3/国王杯)、トッテナム(2−3/CL)、レアル・マドリード(2−3)、エルチェ(2−3)と計9試合で3失点以上を許している現状に、「ゴール前での安定感には明らかな欠如が見られる」と守備面の脆さが課題と記した。
また、直近の公式戦8試合においては1勝1分6敗(PK戦の末に敗れた国王杯決勝は、記録上引き分け扱いとなる)と悲惨なものに。同紙は『敗北がもはやニュースではなくなったとき』と銘打ち、「カンプ・ノウでの勝利(2−0)は、チャンピオンズリーグの準決勝進出を意味する貴重な1勝だ。勝利がさらなる勝利を生むとして、アトレティコはアーセナル戦に最高のコンディションで臨むことに集中している。その代償として、トップレベルとは程遠い成績を招こうとも…」と指摘。続けて「ここ最近は追い上げてくるチームがいなかった。ベティスが今節の勝利で勝ち点差を『8』に縮めたものの、依然として重要なリードがある」と前置きしつつ、「試合を選り好みし、気を抜き、重要な日だけ本気を出すという戦い方は難しいものだ。火曜や水曜にだけ集中して、週末の結果を軽視してはならない。オン、オフを切り替えるスイッチなんてものは存在しないのだから」と現チームの姿勢はCLの結果に悪影響を及ぼしかねない、と警鐘を鳴らしている。
アトレティコ・マドリードの次戦は、25日の第34節アスレティック・ビルバオ戦で、CLノックアウトフェーズ・準決勝1stレグのアーセナル戦前最後の試合となるが、しっかりと“勝利”を飾って大一番に臨みたいところだ。
【ハイライト】今季16敗目を喫したアトレティコ・マドリード
2026年04月23日 17:38
高校サッカーからブンデスリーガへ。
鹿児島の神村学園時代、3年時の高校選手権で得点王を獲得した福田師王。卒業後すぐにボルシアMGへ加入するという異例のステップは、多くのサッカーファンに驚きを与えた。あれから2年半、現在は2部カールスルーエへレンタル移籍し、新たな環境で奮闘している22歳は、自身の現状をどう捉えているのだろう。
「結果としては全然じゃないですか。やっぱストライカーとしてまだゴールが足りてないし、出場時間も足らないと思ってます」
今季、ここまで29試合中14試合に出場し、スタメンは1度だけ。途中出場も終盤の起用が多く、出場機会を求めてのレンタル移籍だったことを考えると、現状に満足できるわけはない。それでも、日々のトレーニングに真摯に取り組み、自身の成長と向き合い続けている。
「日々成長してるというふうに自分は思っていますし、実際できている部分も多くなってる。でもそれを試合で発揮したいんで、もっと練習からアピールしないといけないと思っています」
そんな努力もあり、少しずつ状況が変わってきている。今季3ゴール・1アシストという数字はチーム7位の数字だが、それをわずか355分の出場時間で記録している。直近3試合では2ゴールをマーク。福田のポテンシャルの高さを物語っている。
2部リーグの難しさについては、かつてシャルケで経験し、ボルシアMGにも所属していた日本代表DFの板倉滉(現アヤックス)も繰り返し口にしていたことがある。
「一言でいうと、難しいよって。いろんなサッカーをするチームがいる。僕が感じたのはサッカーの根本的なところ、球際とかフィジカルとか、そういうところが詰まったリーグかなって」
福田が口にしたのも、2部を表すシンプルな特徴だった。強度の高いコンタクトと前線での収まりが求められる。
「フィジカルはやっぱり要求されます。話は聞いてましたが、やっぱり難しいリーグだなって改めて思います。自分が前で張る選手じゃないから、自分の良さをどう引き出すのかと向き合っていかないと。でも2部は本当に難しいので、ここで結果出したら評価されると思っています」
新しいクラブへ適応しながら、自分の特徴をどう出すか。17節のボーフム戦では途中出場から1ゴール・1アシスト。2−2の引き分けに大きく貢献し、5連敗中のチームに貴重な勝点1をもたらす活躍を見せた。
27節のグロイター・フュルト戦でも途中出場から決勝点をマーク。ポストにぶつかりそうなところで身体ごとねじ込んだ迫力満点のゴールだった。
「いろんなことがあって、その時の気持ちも言葉にするのが難しいんですけど、でも試合に出たら決めるっていう自信しかなかったです。ゴールが欲しかったです。もうそれしか見えてなかった」
チームに貢献し、このリーグで結果を出す。一つ一つのチャレンジは間違いなく、自身の成長につながり、一つ一つの結果が、自身の価値を高めていく。ゴールを奪うという自信が揺らぐことはない。確信とともに、ストライカーとして勇敢に挑み続ける。
取材・文●中野吉之伴
【記事】「だいぶデカくなったな」「びっくりしたわ」復帰戦で即アシスト!久保建英の“変貌”にファン驚愕「体格メッシになってる」
2026年04月23日 17:20
現在18位と降格圏に沈むトッテナム。再浮上の一手に新スタッフの入閣があるようだ。
英『Sky Sports』のレポーターを務めるフロリアン・プレテンベルグ記者が公式Xにて「セバスチャン・ケールがトッテナムの新ディレクターの最有力候補となった」と投稿。
現役時代はドルトムントで香川真司らと共闘し、ブンデスリーガ連覇に貢献。ドイツ代表としても2度のワールドカップに出場した。引退後には古巣のドルトムントでチームマネージャーやスポーツディレクターを務め、2026年3月に退団していた。
同記者によれば、スパーズのフロント陣はケール氏のこれまでの功績を「トップ選手としてのキャリア、彼の管理スキル、そして広範な国際ネットワークを高く評価している」という。
ただ、同氏は先月に職を退いたばかりであり、「すぐに現場に復帰するか、それともしばらく休養を取るかをまだ決めていない」と迅速な決断には至っていないようだ。