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2026年05月09日 12:00
昨今は、選手が試合中のプレーや会場で撮影した動画を自身のソーシャルメディアに投稿することが当たり前となっている。一方で、PGAツアー関連の映像や画像には細かな制限が設けられていた。 【写真】「おかえり」松山英樹がPGA復帰のケプカを歓迎 その中で今週、「トゥルーイスト選手権」の会場で選手諮問委員会が開かれ、ソーシャルメディア利用に関する規制緩和が最終決定された。主な変更点は以下の通り。■1ラウンドにつき1ショットに制限されていた映像投稿を、最大6ショットまで拡大■試合終了72時間後にYouTubeへ投稿できるハイライト動画を、従来の60分から最大120分に拡大■開催コースで撮影された映像の使用可能時間を、従来の2分から3分に拡大■YouTubeチャンネルの所有権を譲渡することなく、PGAツアー保有映像の利用が可能に■練習ラウンドおよびプロアマ戦で撮影した映像は広告収入化が可能。ただし、開催コースで撮影された映像や放送映像をスポンサー経由で商業利用することは引き続き禁止PGAツアーは、「スポーツ界において最も選手に配慮したソーシャルメディアのガイドラインを提供する」と説明している。今週、LIVゴルフを主戦場とするブライソン・デシャンボー(米国)がバージニア大会で、「PGAツアーに戻ることを考えた場合、ソーシャルメディアの使用規定が障害の1つとなる」と発言したことから、“デシャンボー対策”ではないかとの見方も出ている。デシャンボーはLIVゴルフでプレーする一方、自身のYouTubeチャンネル運営にも力を入れており、登録者数は270万人を超える。「明らかにマーケティングだ。ゴルフコースからコンテンツを発信することは、大会にとってもプラスになるはず。僕はファンを楽しませることを一番大事に思っている」とデシャンボー。さらに、「僕がPGAツアーにいた頃、大会週にクリエーターや有名人と動画を撮影しようとしても許可されなかった。規約違反とされた」と振り返った。実際に、“インフルエンサー”がPGAツアーから招待出場のオファーを受けながらも、「コンテンツを発信できない」という理由で辞退したケースもあったという。新ルール施行後も、デシャンボーが完全に自由な撮影・投稿を行えるわけではない。それでも、PGAツアーにとっては大きな方向転換となりそうだ。(文・武川玲子=米国在住) 米男子ツアー昇格大会 第2ラウンドの結果 PIFがLIVゴルフへの資金打ち切りを正式発表 会長は辞任、新体制で継続へ「将来的な成功のため尽力」 結局、LIVゴルフとは何だったのか?【舩越園子コラム】 ラーム、デシャンボーがPGA復帰画策? LIV消滅なら選手はいずこへ 米国女子ツアー 第2ラウンドの結果
2026年05月09日 12:44
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(9日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72、報知新聞社後援)
大会最終日が「母の日」と重なることが多いシーズン最初のメジャー。2008年にメジャー昇格後、数々のドラマが生まれてきた。その名場面を振り返る。第3回は、2022年大会の山下美夢有(みゆう)。
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6打差の首位で出た山下美夢有(当時20)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算12アンダーで逃げ切って、2001年以降生まれの21世紀世代選手で最初の国内メジャー覇者となった。ツアー通算2勝目。20歳279日と宮里藍に次ぐ年少2位となる、メジャー4日間首位を譲らずの完全優勝だった。
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30センチのパーパットを沈めた山下は、ようやく緊張から解放された。最終18番。グリーン横で見守った母・有貴さんら家族に出迎えられて笑顔になったが、直後の優勝インタビューでは笑顔が一変。母の日の質問を受けた瞬間に目を潤ませ、「目の前で優勝することができて本当に良かった。ママ、いつも支えてくれてありがとう」と、涙声で感謝の言葉を口にした。
6打差の首位で最終日を迎えたが、朝から緊張しっぱなしだった。「なかなか気持ちが落ち着かなかった」。両親とコースに向かう車中では、コーチの父・勝臣(まさおみ)さんに「勝負曲ないのか?」と聞かれ、人気音楽ユニット・C&Kの「道」を流し、曲に乗せて母が踊って緊張を和らげた。「いつも面白いこと言ったり、私が笑顔になるようにしてくれる」と母に感謝した。
8番で5メートルを決めて初バーディー。「まず一つ取れて良かった」。9番のボギーで3差に迫られたが、「自分を信じて一打一打集中して」と、12、15番でバーディーを奪い、3打差で逃げ切り。「メンタルがやられてた」という3戦連続予選落ちから、4日間メジャーでの年少2位となる完全Vを達成した。
5歳でゴルフを始め、最初に大人のドライバーを握り、きれいな打球を飛ばして父を驚かせた。高3でプロテストに一発合格し、21年4月にツアー初優勝した。同7月、一家に衝撃が走った。父が新型コロナウイルスに罹患(りかん)し、「肺が真っ白な状態」(母)に。命の危険もある状態の中、母は数週間、神社に通って手を合わせた。北海道でツアー中だった山下は、マネジャーに「母に電話して、父の容体を教えてください」と、涙を流しながらプレーした。
父は無事回復し、今大会では優勝を支えてくれた。父の助言でショット、パット前のルーチンを今週から変更。両親の1か月ぶりコース来場で最高の結果を出し、「恩返しができて良かった。今日は100点」と安どした。「これからも頑張りたい」と孝行娘は活躍を誓った。
山下の母・有貴さんは1か月ぶりにツアーに同行。ハラハラしながら72ホールを見て回り「言葉にならないぐらいのいい思い出になった」と涙ながらに話した。最終日には、弟・勝将さんと母方の祖父・彰さん、祖母・和子さんが来場。両親が共働きで、ジュニア時代にコースまで送迎をした祖父母は孫娘の偉業を見て喜んだ。有貴さんは「娘のおかげで私も母の日に親孝行できた」と感謝していた。
◆山下 美夢有(やました・みゆう)2001年8月2日、大阪・寝屋川市生まれ。24歳。5歳から父の影響でゴルフを始める。大阪桐蔭高3年時の19年に全国高校ゴルフ選手権で優勝。同年11月のプロテストに合格し、20年からツアー参戦。21年のKKTバンテリンレディスで初優勝など通算13勝。22年、23年の賞金女王。25年に海外メジャーのAIG全英女子オープン優勝。150センチ、52キロ。
2026年05月09日 12:34
<みずほアメリカズ・オープン 2日目◇8日◇マウンテンリッジCC(ニュージャージー州)◇6735ヤード・パー72>強風が吹き荒れた2日目、アンダーパーで回ったのはわずかに13人という難コンディション。イーブンパー・37位タイから出た西郷真央は3バーディ・3ボギーの「72」にまとめ、トータルイーブンパー・15位タイに浮上。勝みなみと並んで日本勢最上位で週末に進んだ。
〈連続写真〉スイング中に両腕の三角形が崩れない! 西郷真央は両ヒジを下に向けていた
アウトスタートのこの日、比較的風が穏やかだった前半の2番、4番でバーディを奪う。5番でボギーとし、6番パー5は3パットのパーと伸ばしきれない。1つ伸ばして折り返すと風が強くなったインでは、1つ落として「72」で終えた。ホールアウト後、U-NEXTのインタビューでは「前半は風が少ないなかで、ロングホール(パー5)で3パットだったり、もったいなかった。もう少し取れていたら後半は気持ちを楽に、攻めたプレーができたと思う。大崩れしないマネジメントを心がけてプレーしていました」と振り返った。強風のなか、「ショットは比較的安定していた」と持ち味を発揮。フェアウェイキープ率は85.7%(12/14)、パーオン率は77.8%(14/18)と高水準を記録する。パーオンを逃したホールでは「突風が吹いて、ビュトイーン(番手間)の番手で(グリーンに)乗らないこともありましたが、ミスショットが多かった感覚ではなく、いいショットの内容だった」とショットに関してはうなずく。「風があるなか、パッティングの距離感を合わせるのが難しかった」と、この日「35」パットが伸ばしきれなかった要因でもある。ただ、「ちょっとやりすぎなピンポジも何ホールかあって…」と話す。同伴競技者が手前から打ったボールが、決まらないと傾斜と風で戻り「怖くて打てないような」場面もあったという。「突風とグリーンの硬さが難しかった。そのなか、イーブンパーで回れたのは評価できる」と全体を通して見ると納得の1日だった。首位と8打差、日本勢最上位で迎える決勝ラウンド。「パー5はほとんど(2打で)届くので、そこでバーディを取れるようにがんばりたい。難しいホールで大たたきしないようにマネジメントして、パーセーブできたらと思います」。今季はここまで6試合に出場して「HSBC女子選手権」の21位タイが最高成績。パー5で伸ばして上位との差を詰めていきたい。
みずほアメリカズ・オープン 2日目の結果
メジャー覇者の西郷真央 プロフィール&戦績
勝みなみが米ツアーでは自身初の“ホールインワン”達成 「すごくいい一日だった」
≪写真≫西郷真央はドライバーからウェッジまで11本のシャフトを替えていた
西郷真央が“日本料理”でおもてなし ネリーも舌つづみしたチャンピオンズディナーのメニューは…
2026年05月09日 12:00
昨今は、選手が試合中のプレーや会場で撮影した動画を自身のソーシャルメディアに投稿することが当たり前となっている。一方で、PGAツアー関連の映像や画像には細かな制限が設けられていた。
【写真】「おかえり」松山英樹がPGA復帰のケプカを歓迎
その中で今週、「トゥルーイスト選手権」の会場で選手諮問委員会が開かれ、ソーシャルメディア利用に関する規制緩和が最終決定された。主な変更点は以下の通り。■1ラウンドにつき1ショットに制限されていた映像投稿を、最大6ショットまで拡大■試合終了72時間後にYouTubeへ投稿できるハイライト動画を、従来の60分から最大120分に拡大■開催コースで撮影された映像の使用可能時間を、従来の2分から3分に拡大■YouTubeチャンネルの所有権を譲渡することなく、PGAツアー保有映像の利用が可能に■練習ラウンドおよびプロアマ戦で撮影した映像は広告収入化が可能。ただし、開催コースで撮影された映像や放送映像をスポンサー経由で商業利用することは引き続き禁止PGAツアーは、「スポーツ界において最も選手に配慮したソーシャルメディアのガイドラインを提供する」と説明している。今週、LIVゴルフを主戦場とするブライソン・デシャンボー(米国)がバージニア大会で、「PGAツアーに戻ることを考えた場合、ソーシャルメディアの使用規定が障害の1つとなる」と発言したことから、“デシャンボー対策”ではないかとの見方も出ている。デシャンボーはLIVゴルフでプレーする一方、自身のYouTubeチャンネル運営にも力を入れており、登録者数は270万人を超える。「明らかにマーケティングだ。ゴルフコースからコンテンツを発信することは、大会にとってもプラスになるはず。僕はファンを楽しませることを一番大事に思っている」とデシャンボー。さらに、「僕がPGAツアーにいた頃、大会週にクリエーターや有名人と動画を撮影しようとしても許可されなかった。規約違反とされた」と振り返った。実際に、“インフルエンサー”がPGAツアーから招待出場のオファーを受けながらも、「コンテンツを発信できない」という理由で辞退したケースもあったという。新ルール施行後も、デシャンボーが完全に自由な撮影・投稿を行えるわけではない。それでも、PGAツアーにとっては大きな方向転換となりそうだ。(文・武川玲子=米国在住)
米男子ツアー昇格大会 第2ラウンドの結果
PIFがLIVゴルフへの資金打ち切りを正式発表 会長は辞任、新体制で継続へ「将来的な成功のため尽力」
結局、LIVゴルフとは何だったのか?【舩越園子コラム】
ラーム、デシャンボーがPGA復帰画策? LIV消滅なら選手はいずこへ
米国女子ツアー 第2ラウンドの結果
2026年05月09日 12:00
日本獣医生命科学大学の教授・濱部浩一氏は、動作解析が専門だが、さまざまな角度からパットの動きを分析している。
2026年05月09日 10:42
<リライアンス・マトリックス選手権 presented by エプソン 2日目◇9日◇6735ヤード・パー72>米国女子下部エプソン・ツアーの第2ラウンドが終了した。
【写真】いつもと雰囲気違う…髪を下ろした谷田侑里香
27歳の谷田侑里香は5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。17位タイからトータル7アンダーの13位タイに順位を上げた。長野未祈、伊藤二花はそれぞれトータル1オーバー・92位タイで決勝進出はならなかった。トータル18アンダー・単独首位にチョルチェバ・ウォングラス(タイ)。トータル14アンダー・2位タイにはマリエル・ガルディアーノ(米国)が続いた。
日本勢8人が決勝進めず 米女子リーダーボード
谷田侑里香 プロフィール&成績
谷田侑里香の米下部ツアー転戦記
【連続写真】谷田侑里香のドライバースイングを分析!
得意の小技が米下部ツアーで通用すると実感 恵まれた環境に改めて感謝【谷田侑里香“最高峰への道”】
2026年05月09日 09:50
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇9日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>国内女子メジャー今季初戦の第3ラウンドが進行している。全体第1組の天本ハルカ、宮澤美咲、青木瀬令奈が午前9時25分にスタートし、それぞれパーで滑り出した。このあと選手たちが続々とコースへ飛び出していく。
【ライブフォト】高身長からドーン! 飛ばし屋アマの豪快スイング
昨季の下部ステップ・アップ・ツアーで賞金女王に輝いた22歳、大久保柚季がトータル5アンダーで単独首位。トータル3アンダー・2位タイに荒木優奈と17歳アマチュアのオ・スミン(韓国)が続く。その最終組は、午前11時15分にティオフする。その他、昨年の女王・佐久間朱莉は阿部未悠、尾関彩美悠と午前10時25分にティオフ。昨年大会で申ジエとの死闘を演じた藤田さいきは、イ・ミニョン(韓国)、福山恵梨と午前10時55分にティオフ。4位につける地元の金澤志奈は河本結、川春花のグルーピングで最終組の1つ前からスタートする。今大会の賞金総額は1億5000万円。優勝者には3000万円が贈られる。
ワールドLサロンパスC リーダーボード
国内メジャー 3日目の組み合わせ
17歳アマが衝撃の“飛距離311ヤード”を記録 難コースにも臆せず「全部ドライバーで」
3週前に変えた新1W&“攻め”をガマン 荒木優奈が初タイトル獲得へ2位で決勝進出
日本勢5人が決勝進出 米女子リーダーボード
2026年05月09日 09:18
<エストレージャ・ダム・カタルーニャ選手権 2日目◇8日◇レアル・クラブ・デ・ゴルフ・エル・プラット(スペイン)◇7347ヤード・パー71>DPワールド(欧州)ツアーは第2ラウンドは終了した。
〈連続写真〉松山英樹のスイングのポイントは大きなトップ?
日本勢は3人が出場している。日本勢トップの8位から出た桂川有人は、1イーグル・2バーディ・1ボギー・1ダブルボギー「71」のラウンド。トータル6アンダーの13位タイに後退した。単独首位発進を決めた日本ツアー通算8勝のショーン・ノリス(南アフリカ)も「74」とスコアを落とし、同順位とした。星野陸也は連日「70」をマークし、トータル4アンダーの32位に順位を上げ、決勝進出へ。ルーキーの金子駆大は、「71」とスコアを伸ばしたものの、初日の「73」が響き、今季初の予選落ちを喫した。ルーカス・ビェルレガード(デンマーク)、ステファノ・マッツォーリ(イタリア)がトータル11アンダーで首位。1打差にユラブ・プレムラル(南アフリカ)が続いた。
欧州男子ツアー 第2ラウンドの成績
松山英樹、久常涼参戦 シグネチャー大会の第2R成績
ジョン・ラームがDPワールドツアーと“合意”へ 今季中のメンバー復帰でライダーカップ出場へ
PIFがLIVゴルフへの資金打ち切りを正式発表 会長は辞任、新体制で継続へ「将来的な成功のため尽力」
キャメロン・ヤングがマスターズで投入した、『GTS』フェアウェイの本格供給がスタート
2026年05月09日 09:00
〝イップス〞は「自分はならない」と思っていませんか?決して他人事ではなく、ゴルファーなら誰でもかかる。
2026年05月09日 09:00
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇8日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>初日を2位で終えていた韓国の17歳アマ、オ・スミンが、今季メジャー初戦の会場をその飛距離でどよめかせている。
【写真】シャフトのしなりがスゴイ アイアンのインパクトも規格外!
同組でプレーしたのは、昨季ドライビングディスタンス1位の神谷そらと、同じく4位だった入谷響。そんな日本ツアーを代表する飛ばし屋2人を圧倒するドライバーショットは圧巻だ。オーバードライブするシーンも目立ち、2人がフェアウェイウッドを握るホールでも、果敢にドライバーを握った。「(パー3を除く14ホールは)全部ドライバーです。みなさんはフェアウェイキープのために刻んだと思うけど、私は飛ばしたいのでドライバーを使いました。(バンカーも)越えた方がやりやすい。攻略法としてそう考えています」初日は計測ホール(11、17番)で平均279ヤードを飛ばし、ドラディスは全体1位につけたが、2日目の数値はそれを上回った。11番パー4の273ヤードもすごいが、パー5の17番に関しては驚異の311ヤードを記録。17番は2位のユ・ヒョンジョ(韓国)が記録した288ヤードに対し、23ヤードも差をつけたのも驚きだ。2ホールの平均飛距離は292ヤードで、こちらも2位の穴井詩(274ヤード)を18ヤードも上回る1位を記録した。深いラフにつかまるとパーオンも困難になるコース。ただ、圧倒的な飛距離がそのハンデも埋めている。「強く打とうと思ったら、右に行った」という17番はラフからの2打目を強いられたが、残り175ヤードから5番アイアンでグリーンを狙えた。10番パー4では、ティショットが左の木に当たりラフからのショットになったが、残り142ヤードから9番アイアンを選択。「大きめのドローをかけた」ショットは1メートルにつき、バーディを奪った。フェアウェイキープは初日が8回、2日目は7回にとどまったが、トータル3アンダーで首位と2打差の2位タイにつけている。2日間トータルの平均飛距離は285.5ヤードで、こちらも2位に15ヤード差をつける当然の1位。韓国のナショナルチームに在籍し、「今年18歳になるので米国女子ツアーのQシリーズ(予選会)を受けるつもり。海外でプロになりたい」と話す規格外の高校3年生は、コースを離れると「日本の恋愛や泣ける映画が好き」という一面も持ち合わせる。身長173センチから繰り出すショットが、週末もコースを賑わすことになる。(文・間宮輝憲)
ワールドLサロンパスC 2日目の結果
オ・スミン プロフィール&成績
規格外…平均飛距離279ヤードは全体1位 韓国の17歳アマが2年前の“衝撃再現”へ2位発進
韓国の17歳飛ばし屋が仰天の2オン「圧倒的に強い選手になりたい」
畑岡奈紗、原英莉花が上位 米女子ツアーのリーダーボード
2026年05月09日 08:42
<みずほアメリカズ・オープン 2日目◇8日◇マウンテンリッジCC(ニュージャージー州)◇6735ヤード・パー72>日本勢13人が出場する米国女子ツアーの第2ラウンドが終了した。
【写真】制服じゃなくてもJK感! 吉田優利の初々しい一枚
強風が吹き荒れる難コンディションとなり、多くの選手が苦しんだが、日本勢も例外ではなかった。連日の「72」をマークした西郷真央と、初日にホールインワンを達成した勝みなみが、ともにトータルイーブンパーの15位タイで日本勢最上位につけた。ホールアウト後、U-NEXTのインタビューで西郷は、「ミスパットをしているということではないが、傾斜に(ピン)を切っている中での強風というのがなかなか難しかった」と振り返った。勝は「風の強い中で思い通りのプレーができなかったんですが、その中で耐えられました」とコメント。3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「74」と出入りの激しいゴルフとなったが、このコンディションの中では及第点の内容となった。山下美夢有と原英莉花がトータル1オーバーの31位タイ。馬場咲希がトータル3オーバーの50位タイで続き、ここまでが決勝ラウンド進出となった。竹田麗央は最終9番のダブルボギーが響き、トータル4オーバーの59位タイと、カットラインに1打及ばなかった。笹生優花、岩井明愛、古江彩佳、畑岡奈紗がトータル5オーバーの68位タイ。吉田優利がトータル9オーバーの90位タイ、岩井千怜がトータル11オーバーの107位タイ、櫻井心那はトータル20オーバーの117位タイだった。世界ランキング2位のジーノ・ティティクル(タイ)が、「67」「69」を並べ、トータル7アンダーで首位。2打差の2位にジェニファー・カプチョ(米国)が続いている。今大会の賞金総額は325万ドル(約5億800万円)。優勝者には48万7500ドル(約7600万円)が贈られる。
みずほアメリカズ・オープン 2日目の結果
勝みなみが米ツアーでは自身初の“ホールインワン”達成 「すごくいい一日だった」
渋野日向子はリシャッフル突破ならず「出られる試合を必死に戦う」
日本勢の順位は? 米女子ポイントランキング
国内女子メジャー初戦 初日のリーダーボード
2026年05月09日 08:00
一見ユニークなスイングの見た目とは裏腹に、優勝のほかトップ10フィニッシュは11回。抜群の安定感を誇る金子駆大のスイングを徹底解説する。 アドレス~テークバック アドレス(左)、テークバック(右)
【Point】バックスイングで右足の上に体重が移動する(写真右)
左足のツマ先を少しターゲット方向に向けることで体を回しやすくしています。右手のグリップがややウィークグリップなのは、左へのミスをケアするためと思われます。
金子選手といえばショットの際に少し口をつぐむような仕草をするのも特徴。体全体に“締まり感”がある状態でスイングをしたいのでしょう。バックスイングの初動では頭が右へスライドするので、体重移動を使って動き出しているのがわかります。 バックスイング 【Point】すでに切り返しがはじまっている(写真右)
シャフトが地面と平行になったタイミングで、すでに肩の回転はかなり深くなっています。金子選手は体幹部分の柔軟性が高く、上半身と下半身の捻転差が大きい。クラブがトップへ上がりきる直前、骨盤がやや沈みながらわずかにターゲット方向へ動きます。つまり、この時点で切り返しがはじまっているのです。クラブがバックスイング方向へ動きながら切り返しの初動がはじまることによって、体の捻転がさらに深くなる。
捻転をうまく使うことでヘッドスピードを速めることができますが、体の柔軟性には個人差があります。背中や腹部の筋肉が強く引き伸ばされるため、無理に行なうとケガにつながってしまう。アマチュアは自身の体と相談しながらマネるようにしましょう。 神ワザPoint
バックスイングの途中から、顔の向きが体の回転と同調するのが特徴的です。肩が深く入り、バックスイングを大きくとれるのがメリット。ダウンスイングで体のヨコにクラブを下ろしてくるスペースができるので、インサイドからボールをつかまえやすくなります。 【Column】賞金王は小心王?
金子選手にはスイング、ショートゲーム、パッティングと部門ごとに異なるコーチがついており、チーム体制でツアーを戦っています。とあるツアープロコーチに聞いたところ、金子選手はすごく心配性とのこと。力強いスイングからは想像しがたいですが、この性格がつねに自分のプレー内容をレビューし、修正に取り組む姿勢につながっているようです。
【JGTO STUTS】2025年シーズン 各部門データ
●賞金ランキング:1位
●予選落ち回数:0回
●平均ストローク:1位
●フェアウェイキープ率:10位
いかがでしたか? 金子選手のスイングをぜひ参考にしてください!
金子駆大
●かねこ・こうた/2002年生まれ、愛知県出身。177cm、83kg。2025年は飛躍の年となり、「関西オープンゴルフ選手権」でツアー初優勝、「三井住友VISA太平洋マスターズ」では2勝目をあげて賞金王に輝く。NTPホールディングス所属。
解説=アッキー永井
●ながい・あきふみ(永井研史)/1987年生まれ、神奈川県出身。“アッキー”の愛称で親しまれている人気コーチ。人体解剖学や物理学の視点を取り入れたわかりやすいレッスンに定評がある。
写真=田中宏幸
撮影トーナメント=ベイカレントクラシック
2026年05月09日 07:53
<ワンフライト・マートルビーチ・クラシック 2日目◇8日◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347ヤード・パー71>日本勢3人が出場する米国男子ツアーの“裏大会”は第2ラウンドが終了した。
2026年05月09日 07:32
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇8日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>プロ2年目の荒木優奈が、今季メジャー初戦で好位置をキープし、決勝ラウンドへ進出した。2日間を終えてアンダーパーで回っている選手がわずか8人という難セッティングのなか、トータル3アンダーの2位タイにつけている。
【写真】大き目サイズで低スピンモデル これが荒木が選んだ新ドライバー
2位で迎えたこの日は、前半に1つスコアを伸ばして折り返し。後半は“あと一筋”でカップに届かない惜しいパットなど耐える展開が続くも、9ホールすべてパーでしのいだ。前半の貯金を生かし、2バーディ・1ボギーの「71」でまとめ、上位をキープした。「前半はティショットが安定していたんですけど、後半は少しショットが乱れてきてしまって、あまり納得いくプレーではなかった」と振り返り、ショットの直後に首をかしげる場面も。それでも「その中で崩れることなく最後まで安定したプレーができたのはすごくよかったと思います」と、大きなミスにつなげなかった粘り強さに手ごたえをにじませた。本来は攻めを信条とするが、今大会の難コースでは我慢を強いられる。「ガマンするのが嫌なんですけど、でもガマンしないと崩れてしまうと思う」と葛藤を抱えながらも、「ずっと責めたい気持ちをおさえながら『手前から』を意識してやっていた」と、持ち味とは逆のマネジメントを徹底。それが好結果につながっている。好調の背景には、クラブセッティングの変化もある。前週の「ドコモビジネスレディス」前のオープンウィークにアイアンのライ角を調整し、ドライバーも変更。さらに、今年3月の「台湾ホンハイレディース」からボールをブリヂストンの『ツアーB X』から『ツアーB XS』へスイッチしたことで、「スピン量が増えて、元々使っていたドライバーだと少し曲がってしまう」と飛距離も落ちてしまう課題が浮上した。そこで投入したのが、キャロウェイの『QUANTUM ??? MAXドライバー』(9.0度/フジクラ・スピーダー NX ゴールド50-S)。「変えたらすごくハマったのでチェンジしました。また飛距離が戻ってきた。ここ2試合はドライバーが安定している」と効果を実感している。実際、昨年大会のドライビングディスタンスは平均244ヤード(初日251ヤード、2日目237ヤード)だったのに対し、今年は初日267ヤード、2日目264ヤードで平均265ヤードと1年間で大きく伸ばしている。オフのトレーニングや練習、スイングの改善などの積み重ねなどの影響ももちろんあるが、武器の変更も大きな支えになっている。今大会は高いポイントに加え、「優勝したら3年シードももらえる」とメジャーだからこそ得られるものがある。だからこそ、「1年間の中で4つある大きいタイトルの試合なので、頑張りたい気持ちはすごい強い」という大舞台への想いは大きい。初タイトル獲得へ、好位置をキープして最終日を迎えたい。(文・高木彩音)
ワールドLサロンパスC 2日目の結果
荒木優奈 プロフィール&戦歴
3層フェースが気になるキャロウェイ『クアンタム』 5種類もヘッドがあるけど…どうやって選べばいい? にプロがドンズバ回答
ルーキー荒木優奈は契約フリー 使用クラブは「お父さんが」鉛で絶妙調整【勝者のギア】
勝みなみがホールインワン達成 米女子リーダーボード
2026年05月09日 07:30
<トゥルーイスト選手権 2日目◇8日◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7583ヤード・パー71>シグネチャーイベント(昇格大会)の第2ラウンドが終了した。
〈連続写真〉松山英樹のスイングのポイントは大きなトップ?
悪天候のため夕方に中断された第1ラウンドの残りが行われ、現地時間午前11時6分に完了。マシュー・マッカーティ(米国)が8アンダーで首位。1打差の2位にイム・ソンジェ(韓国)が続いた。日本勢は、松山英樹が1オーバーの43位タイ、久常涼は2オーバーの52位タイだった。続いて行われた第2ラウンドでは、イムが「69」をマークし、トータル9アンダーの単独首位に浮上。連日の「67」をマークしたトミー・フリートウッド(イングランド)が1打差の2位につけた。さらに1打差の3位タイには、ジャスティン・トーマス(米国)、アレックス・フィッツパトリック(イングランド)が並んだ。久常は4バーディ・3ボギーの「70」で回り、トータル1オーバーの43位タイに浮上。松山は1バーディ・1ボギー・2ダブルボギーの「75」で、トータル5オーバーの68位タイに後退した。今年の「マスターズ」を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル5アンダーの8位タイ。今季3勝を挙げているマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は、トータル2オーバーの55位タイとしている。シグネチャーイベント(昇格大会)の第6戦となる今大会は、優勝賞金360万ドル(約5億6700万円)に加え、フェデックスカップポイント700ポイントが付与される。なお、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は出場していない。
トゥルーイスト選手権 リーダーボード
ジョン・ラームがDPワールドツアーと“合意”へ 今季中のメンバー復帰でライダーカップ出場へ
金額がすごい! 米国男子賞金ランキング
PIFがLIVゴルフへの資金打ち切りを正式発表 会長は辞任、新体制で継続へ「将来的な成功のため尽力」
米ツアー裏大会のリーダーボード
2026年05月09日 07:00
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇8日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>昨年のメルセデス・ランキング(MR)は76位。50位以内のシード圏内に入れず、QTから這い上がろうとするツアー通算5勝の川春花が、わずか8人しかいないアンダーパーグループのひとりで決勝に進んだ。
【写真】昨年と比較…確かにほっそりしている?
2オーバーの29位からスタートした2日目は、3メートルを沈める1番のバーディから始まった。「出だしでバーディが取れて落ち着いてできました」。そこからも4つのバーディ。ボギーも2つ打ったが、「きょうのほうが大きなミスが出たけど、冷静にボギーで上がろうと思えた」と、気持ちを乱すことなく集中した。その結果、2日目を終えトータル1アンダー・5位タイまで浮上。自信にもつながりそうだ。この大会には2022年から5年連続で出場しているが、今年と同じ西コースで行われた22、23年大会は11オーバー、17オーバーで予選落ちしている。好成績を出しても「やっぱり難しい」と苦笑いも浮かべる。「自分で考えを難しくしているところがあった。毎ホール、頭を整理しながらプレーしています」。この2日間は、そんな苦手意識とも戦う時間だった。24年には年間3勝を挙げ、キャリアハイのMR9位でシーズンを終えた。さらなる飛躍を目指した昨年だったが、スキャンダルによる自粛もあり成績は急下降。プロ入りから、手にしてきたシード権も喪失した。今季はここまで7試合に出場し、予選落ちも3度あるものの、「ヤマハオープンレディース葛城」での5位など、決勝まで進んだ4試合はすべてトップ20以内に入っている。MRは22位。復調への道を歩んでいる。開幕からの2カ月については「めっちゃいいわけでもないけど、去年に比べると少しはいいかなと思っています」と振り返る。今、取り組んでいるのが、よかった頃のスイングを取り戻すこと。特に「グリーンを狙う時にイメージが出なかった」というアイアンショットが悩みの種だった。「シンプルに考えられていたのに、不安が先にきていた。今は昔の動画を見て、こうかなみたいに試行錯誤しています」。それが実りつつあることも実感する。残り136ヤードから9番アイアンで2メートルにつけてバーディを奪った9番パー4など、うなずける場面も増えてきた。「イメージが出てましたね」。グリーンが小さく、硬く、速い難関コースでそれができていることは、なおさら強い手応えにつながる。昨年夏頃には落ちてしまった体重も、トレーニングや食事量を増やし、5キロの増量に成功。ベストともいえる「52キロ弱」まで戻すことができている。プロ1年目の22年にはメジャー大会の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」でツアー初優勝を挙げている。予選ラウンドを終え、首位と4打差の5位タイにつけ2つ目のビッグタイトルも見えるが、今はまだ「優勝は考えてないです」というのも本音。最初の目標は「シード権を取れるように」。その先に6勝目が待っている。今月1日には23歳の誕生日を迎えた。「変化できるように頑張ります」と一歩一歩、進んでいく。(文・間宮輝憲)
ワールドLサロンパスC 2日目の結果
川春花 プロフィール&戦績
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