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史上8人目挑戦も日本人初UFC王者の夢散る…平良達郎5回TKO負け 国内LV会場は歓声から一転ため息 チュート福田充徳「悔しいっすね」

2026年05月10日 14:10

 「総合格闘技・UFC328」(9日、米ニュージャージー州)  UFC世界フライ級タイトルマッチが日本時間10日に行われ、挑戦者の平良達郎(26)が王者ジョシュア・ヴァン(24)=ミャンマー=に5回1分32秒TKO負けを喫した。日本選手として8人目の挑戦だったが、史上初のUFC世界王座獲得はならず。東京都内ではライブビューイング(LV)イベントが行われたが、PRIDE、修斗、RIZINなどから続く日本格闘技界の夢はまたも散り、大歓声の会場は一転して悲鳴に変わった。  LV会場では元UFC戦士の宇野薫(51)、現役の中村京一郎(27)が解説を務め、チュートリアルの福田充徳もゲストとして熱視線を送った。平良が大型ビジョンのオクタゴンに登場すると盛り上がりは最高潮となり、壇上の出席者のマイクが聞こえないほどの大歓声が沸いた。平良は序盤からテイクダウンに成功しチャンスをつくり出したが、決めきれなかった。逆に2回終了直前にストレートを被弾してフラッシュダウンを喫し、以降はスタンドでパンチを被弾してストップ寸前まで追い込まれたものの、血みどろになりながらも応戦。ただ、最終5ラウンドにスタンドパンチでぐらつかされ、追撃のパウンドを食らいそうなところで止められた。  LV会場のファンも「達郎」コールで背中を押し続けたが、フィニッシュの瞬間は悲鳴の後、「あ〜」と一斉にため息が漏れた。UFC王座挑戦経験もある宇野は「(王者)ヴァン選手が強かったですね。あれだけ(平良有利の)グラウンドの展開があったが、(フィニッシュまで)いかせないディフェンス力で、最後は得意のパンチで仕留める。マウントは取られても、バックにいかせないという意識がかなりあったのでは」と脱帽。中村は「まずはタイトルマッチまで来られたってこと(が大きい)」とうなずきつつ、「(平良からすればストップは)まだ早いよってところですよね」と涙に暮れる26歳の心情をおもんぱかった。  当時パンクラスの高橋義生が1997年2月に日本選手としてUFC初勝利を挙げてから30年目。ファン代表の福田は「悔しいっすね〜。絶対勝ってくれると思っていたんですけど、相手が強かったですね」と天を仰ぎ、「でも、ここから平良選手の第2章が始まるので。絶対にチャンピオンになってくれると信じているので、ここからですよ。喜べるのがまた今度に持ち越しってことで、またの機会に絶対に取ってくれると思います」と願いを込めた。  ◆UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ) 米国の総合格闘技団体で現在では人気・実力ともに世界最高峰。1993年11月に第1回大会が開かれ、ホイス・グレイシー(ブラジル)が初代王者に輝いた。「オクタゴン」と呼ばれる八角形のケージ(金網)の中で試合を行われ、男子は8階級、女子は4階級で実施されている。過去に日本選手では近藤有己(ミドル級)、山本喧一(ライト級)、宇野薫(バンタム級)、桜井マッハ速人(ウエルター級)、岡見勇信(ミドル級)、堀口恭司(フライ級)、朝倉海(フライ級)がUFC世界王座に挑戦しているが、いずれも敗れて獲得できなかった。

  • 格闘技
  • 【センダイガールズ】外敵王者・暁千華がYUNA下しV2「これからの自分に期待してください」

    2026年05月10日 16:48
     女子プロレス「センダイガールズ(仙女)」10日の新木場大会で、ワールドジュニア王者の暁千華(20=マーベラス)が挑戦者のYUNA(22)を下しV2に成功した。  暁は今年1月の仙台大会でYUNAを破り王座初戴冠。スパイク・ニシムラからの初防衛戦(4月、後楽園)に勝利し、この日リマッチを受けて立った。  互いの意地が交錯する攻防の中、暁はYUNAの腕固めでもん絶。さらにはスリングブレイド、GO STRAIGTでフォールを狙われるピンチに陥った。  それでもアックスボンバーで反撃に転じると全女式抑え込みを敢行。一度はブリッジで粘られ脱出を許すが、バックドロップで追撃し3カウントを奪った。  試合後、暁は王者としての責任感を吐露。「今この仙女のベルトを巻いている自分に満足できていません。このベルトに持っていかれるんじゃなくて、自分がこのベルトの価値をもっと上げていかなきゃいけない」と義務付ける。その上で「3年未満の若手全員とやるぐらいでやっていきたいと思っています。これからの自分に期待してください」とさらなる防衛ロードを見据えていた。

  • 【センダイガールズ】DASH・チサコが妊娠と欠場を報告「元気で戻ってこれるように頑張ります」

    2026年05月10日 16:21
     女子プロレス「センダイガールズ(仙女)」10日の新木場大会で、妊娠とそれに伴う欠場を発表したDASH・チサコ(37)があいさつした。  この日リング上でファンの温かい声援に迎えられたチサコは、涙ながらにマイクを握ると「リリースにもあった通り新しい命を授かることができました」と報告。「すごい不安だったんですけれど、里村さん(里村明衣子代表)に背中を押していただき『チサコは20年間頑張ってきたから任せてほしい』と言っていただいた。本当に安心できたし、ゆっくり休めるなって気持ちになった」と明かした。  欠場となった7月20日の後楽園大会は、自身のデビュー20周年記念大会として新日本プロレスのエル・デスペラードとのシングルマッチが予定されていた。チサコは「デスペラード選手との試合は、無事に赤ちゃんを産んでからまたしたいと思ってる。まだ引退も決めてないですし、元気で戻ってこれるように頑張ります」と復帰を誓っていた。

  • 梅野源治がぼう然「何もできなかった」1回三角絞めで一本負け、MMA3戦目で初黒星 “日本ムエタイ界の至宝”無念のタップ「MMAは甘くないなと」

    2026年05月10日 16:01
     「RIZIN.53」(10日、ジーライオンアリーナ神戸)  “日本ムエタイ界の至宝”梅野源治は元修斗環太平洋王者のダイキ・ライトイヤーに1回2分37秒一本負け。MMA3戦目で初黒星を喫した。  開始から組み付かれてコーナーに押し込まれると1分30秒過ぎに上になったが、そのまま三角絞めで捉えられ、無念のタップとなった。試合後、梅野はロープを掴み、ぼう然。しばらくうなだれていた。  会見では「なにもできなかった。弱かったなと。なめていたわけじゃないし、準備もしてきたんですけど、分かってはいたけどMMAは甘くないなと」と完敗を認め、「近道はないので、積み上げるしかない。負けたから無理だって諦めないで、必死に食らいついて存在感を示せるような試合を必ず魅せるので、それまで待っていてほしい」と、前を向いた。

  • 強い・・・BD出身ジョリーが衝撃2連勝 K−1の刺客・児玉兼慎に1回71秒一本勝ち 大みそかの芦澤竜誠に続いての秒殺に騒然「俺、強いっしょ」篠塚辰樹に宣戦布告「首洗って待っとけ」

    2026年05月10日 15:35
     「RIZIN.53」(10日、ジーライオンアリーナ神戸)  ブレイキングダウンの人気選手、ジョリーが児玉兼慎に1回1分11秒一本勝ちし、衝撃のRIZIN2連勝を飾った。

  • 平本蓮の弟、平本丈が劇的逆転2回一本勝ち「もっと上にいく」アマチュア時代に黒星の飴山と壮絶打撃戦 KO負け危機から大逆転

    2026年05月10日 15:18
     「RIZIN.53」(10日、ジーライオンアリーナ神戸)  平本蓮の弟、平本丈(22)はDEEPの飴山聖也に2回27秒一本勝ちで復活勝利を飾った。  昨年9月にブレイキングダウン出身の冨澤大智と激闘の末に判定1−2で惜敗。3年前にアマチュア格闘技の大会で敗れている飴山相手の再起戦が組まれた。桜色の髪で登場した平本。1回飴山の左を浴びて劣勢に。さらに強烈な右で押し込まれると、倒れたあと、上からパンチの乱打を浴びた。それでもなんとか凌ぎきると、逆に強打を浴びせて飴山をぐらつかせる場面も。終盤に平本がボディへの蹴りを浴びせてダメージを与えた。  2回開始早々に再びボディを浴びせてダウンを奪うと、そのままリアネイキッドチョーク一本勝ちを収めた。  勝利者インタビューでは「去年冨澤選手に負けて悔しくて、それでもめげずにやってきた。これからなんで、僕。もっと上にいくんで、よろしくお願いします」と語った。

  • 史上8人目挑戦も日本人初UFC王者の夢散る…平良達郎5回TKO負け 国内LV会場は歓声から一転ため息 チュート福田充徳「悔しいっすね」

    2026年05月10日 14:10
     「総合格闘技・UFC328」(9日、米ニュージャージー州)  UFC世界フライ級タイトルマッチが日本時間10日に行われ、挑戦者の平良達郎(26)が王者ジョシュア・ヴァン(24)=ミャンマー=に5回1分32秒TKO負けを喫した。日本選手として8人目の挑戦だったが、史上初のUFC世界王座獲得はならず。東京都内ではライブビューイング(LV)イベントが行われたが、PRIDE、修斗、RIZINなどから続く日本格闘技界の夢はまたも散り、大歓声の会場は一転して悲鳴に変わった。  LV会場では元UFC戦士の宇野薫(51)、現役の中村京一郎(27)が解説を務め、チュートリアルの福田充徳もゲストとして熱視線を送った。平良が大型ビジョンのオクタゴンに登場すると盛り上がりは最高潮となり、壇上の出席者のマイクが聞こえないほどの大歓声が沸いた。平良は序盤からテイクダウンに成功しチャンスをつくり出したが、決めきれなかった。逆に2回終了直前にストレートを被弾してフラッシュダウンを喫し、以降はスタンドでパンチを被弾してストップ寸前まで追い込まれたものの、血みどろになりながらも応戦。ただ、最終5ラウンドにスタンドパンチでぐらつかされ、追撃のパウンドを食らいそうなところで止められた。  LV会場のファンも「達郎」コールで背中を押し続けたが、フィニッシュの瞬間は悲鳴の後、「あ〜」と一斉にため息が漏れた。UFC王座挑戦経験もある宇野は「(王者)ヴァン選手が強かったですね。あれだけ(平良有利の)グラウンドの展開があったが、(フィニッシュまで)いかせないディフェンス力で、最後は得意のパンチで仕留める。マウントは取られても、バックにいかせないという意識がかなりあったのでは」と脱帽。中村は「まずはタイトルマッチまで来られたってこと(が大きい)」とうなずきつつ、「(平良からすればストップは)まだ早いよってところですよね」と涙に暮れる26歳の心情をおもんぱかった。  当時パンクラスの高橋義生が1997年2月に日本選手としてUFC初勝利を挙げてから30年目。ファン代表の福田は「悔しいっすね〜。絶対勝ってくれると思っていたんですけど、相手が強かったですね」と天を仰ぎ、「でも、ここから平良選手の第2章が始まるので。絶対にチャンピオンになってくれると信じているので、ここからですよ。喜べるのがまた今度に持ち越しってことで、またの機会に絶対に取ってくれると思います」と願いを込めた。  ◆UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ) 米国の総合格闘技団体で現在では人気・実力ともに世界最高峰。1993年11月に第1回大会が開かれ、ホイス・グレイシー(ブラジル)が初代王者に輝いた。「オクタゴン」と呼ばれる八角形のケージ(金網)の中で試合を行われ、男子は8階級、女子は4階級で実施されている。過去に日本選手では近藤有己(ミドル級)、山本喧一(ライト級)、宇野薫(バンタム級)、桜井マッハ速人(ウエルター級)、岡見勇信(ミドル級)、堀口恭司(フライ級)、朝倉海(フライ級)がUFC世界王座に挑戦しているが、いずれも敗れて獲得できなかった。

  • 【WWE】イヨに敗れた女帝アスカの涙が大反響! ビッグEは「別れの合図なのか」と衝撃予測

    2026年05月10日 13:18
     米国・WWEの「バックラッシュ」(9日=日本時間10日、フロリダ州タンパ)で実現したPLE史上初の日本人女子対決で、明日の女帝アスカはイヨ・スカイとの激闘の末に敗れた。試合後はイヨと涙の和解を果たしたが、大会終了後のポストショーではWWEを去る可能性を指摘された。  試合後にイヨが深々と一礼をすると、アスカは感極まって手で顔を覆いながら号泣した。このシーンについて、ポストショーでコメンテーターを務める元WWE王者のビッグEは「憶測で語りたくはないが」と前置きした上で「これって、もしかして『別れ』の合図なのかな。アスカがこれほど感情的になる姿は、今まで見たことがない」と予測した。  続けて「もしこれが別れなら、とても惜しまれる。彼女はパイオニアであり、WWEに来る前から驚くべきことを成し遂げたが、ここWWEで史上最高の一人としての地位を確立した」と女帝の功績をたたえたが、WWEのオフィシャル配信で解説者の口から「別れ(Goodbye)」の言葉が出たことはWWEユニバース(ファン)に衝撃を呼んだ。  4月に「カブキ・ウォリアーズ」の相棒だったカイリ・セインが解雇された。長年の盟友がWWEを去ったことに加え、試合前にアスカは自身のインスタグラムに、フランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」をBGMに遠くを見つめる自身の写真を投稿。同曲は「別れの歌」として知られていることから、アスカが「終わり」を示唆したと見る向きもある。 「別れ」がWWEからの離脱を意味するのか、それとも引退なのかはもちろん不明だが、SNS上ではファンから「あなたも去るなんて言わないで」「あなたが終わっていないことを祈っている」「引退しないでください」といった書き込みが殺到している。    2015年9月にWWEと契約。日本時代の「華名」から「ASUKA」にリングネームを変え、第3ブランドのNXTでは女子王者として267連勝を飾った。メインロースター昇格後はWWE女子王座3度、女子世界王座1度で最高峰王座を4度獲得。WW女子タッグ王座は5度も手にして、女子グランドスラムも達成。制御不能の立ち回りで人気を博し、10年以上の長きにわたり、世界最大団体のトップ戦線で活躍してきた。 明日の女帝の去就に注目が集まる。 「WWEバックラッシュ2026」はABEMAにて生中継された。

  • 日本人初のUFC王者ならず 王者ヴァンは平良達郎を称える「タフなモンスターだった」

    2026年05月10日 12:58
    「総合格闘技・UFC328」(9日、米ニュージャージー州)  UFC世界フライ級タイトルマッチが行われ、挑戦者の平良達郎(26)が、王者ジョシュア・ヴァン(24)=ミャンマー=に5回TKOで敗れ、日本選手史上初のUFC世界王者戴冠はならなかった。

  • 平良達郎は日本人初のUFC王座獲得ならず 王者ヴァンと激闘も5回TKO負け 2回終了間際に痛恨被弾で暗転、顔面血まみれで奮闘も 日本人8人目の挑戦も夢散

    2026年05月10日 12:48
    「総合格闘技・UFC328」(9日、米ニュージャージー州)  UFC世界フライ級タイトルマッチが行われ、挑戦者の平良達郎(26)が、王者ジョシュア・ヴァン(24)=ミャンマー=に5回TKOで敗れ、日本選手史上初のUFC世界王者戴冠はならなかった。  1回、序盤に平良がタックルでヴァンを押し込み、抱え上げて、マットにたたき付けて上に。しかし、逃れられ、再びスタンディングでの戦いとなった。3分過ぎに再び平良がタックルから押し込んでいったが、終了間際にマウントから打撃を入れた。2回も開始30秒過ぎに再びタックル。その後、スタンディングでヴァンのパンチを被弾する場面が目立ったが、2分過ぎに再び突進からテークダウンを奪ったが、決めきれず。残り30秒で強烈な右のパンチを被弾しダウン。追撃は何とか逃れたが、大きなダメージを負った。  3回は一方的に打撃を浴びる展開となり、2分過ぎにパウンドをたたき込まれて、顔から大流血。それでも執念で終盤激し、再びタックルから押し込んでいったが、ダメージを与えるところまではいかなかった。  4回はカーフキックを効かせて、再びテークダウンに成功。逃れようとしたヴァンを三角絞めでとらえようとするも決められなかった。再びスタンディングの状態からヴァンのパンチを被弾した。  5回、1分手前で力を振り絞ってタックルにいったが凌がれ金網を背負う形になると、ボディ、右フックと連打を浴びて、片膝をついたところでレフェリーが試合を止めた。敗戦に平良はマウスピースを放り投げて悔しさを露わにした。  UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)は米国の総合格闘技団体で、現在では人気、実力ともに世界最高峰の格闘技団体となっている。1993年11月に第1回大会が開かれ、ホイス・グレイシー(ブラジル)が初代王者に輝いた。「オクタゴン」と呼ばれる八角形のケージ(金網)の中で試合を行われ、男子は8階級、女子は4階級で実施されている。  過去に日本選手では近藤有己(ミドル級)、山本喧一(ライト級)、宇野薫(バンタム級)、桜井マッハ速人(ウエルター級)、岡見勇信(ミドル級)、堀口恭司(フライ級)、朝倉海(フライ級)らがUFC世界王座に挑戦しているが、いずれも敗れて獲得できなかった。  ◆平良達郎(たいら・たつろう)2000年1月27日、沖縄県那覇市出身。中学時代までは野球部だったが、兄の影響で高校1年から格闘技を開始。18年8月に修斗でプロデビューし、フライ級新人王とMVPを獲得。21年7月に修斗世界フライ級王座を獲得した。プロ10連勝を飾り、22年にUFCと契約。同年5月にUFCでデビューしてから日本人最多の6連勝を飾った。24年10月にブランドン・ロイバルに敗れてプロ初黒星。5月8日時点でのプロMMA戦績は18勝1敗。170センチ。

  • 【AEW】オカダ・カズチカが「重要な家庭の事情のため」緊急帰国 世界王座の挑戦者は竹下幸之介に変更

    2026年05月10日 11:13
     米国・AEWの「AEW COLLISION」が9日(日本時間10日)に放送され、インターナショナル王者オカダ・カズチカ(38)のAEW世界王座(現王者はダービー・アリン)挑戦が家庭の事情により変更となった。  オカダは13日(同14日)の「DYNAMITE」(ノースカロライナ州アシュビル)で最高峰王座への挑戦が決定していた。この日の放送ではアリンがPACの挑戦を退け防衛に成功したのだが、試合前にオカダ属する「ドン・キャリス・ファミリー」のドン・キャリスが登場。「オカダは重要な家庭の事情のため、日本に帰らなければなくなった」と、オカダの同王座挑戦が不可能となったことを伝えた。  ドン・キャリスは「オカダの代わりはすでに決まっている。ファミリーの長男でアルファことKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)だ。俺の言葉通りに従えば、お前は必ず成功する」と代役に竹下を指名。「私がお前を無名の存在から引き上げ、ケニー・オメガの後継者にした時から描いていた運命を、ついに果たす。私のゲームプランが入っている時のお前は、世界最高のレスラーだ。ベルトを取ってこい」と期待を寄せた。  竹下は次回PPV「DOUBLE or Nothing」(24日=同25日、ニューヨーク)でオカダの持つインターナショナル王座への挑戦が決定済みで、オカダのAEW世界王座挑戦には不快感を示していた。それでも急きょ巡ってきたチャンスに「俺はまだインターナショナル王座も取るつもりだ。だが今はAEW世界王座をドン・キャリス・ファミリーに持ち帰る。オカダとは違ってな」と、ファミリー内で緊張関係が続くオカダを挑発しつつ、ベルト奪取を誓っていた。

  • 【WWE】イヨ・スカイがアスカとのPLE初日本人女子対決制す!カイリショック乗り越え感動の和解

    2026年05月10日 10:26
     米国・WWEのPLE「バックラッシュ」(9日=日本時間10日、フロリダ州タンパ)で実現した、ジーニアス・オブ・ザ・スカイイヨ・スカイと明日の女帝アスカの日本人対決は感動の大団円となった。  昨年後半からイヨは盟友リア・リプリーとの「リヨ」、アスカはカイリ・セインとの名コンビ「カブキ・ウォリアース」で遺恨抗争を続けてきたが、リアがWWE女子王者となりスマックダウンに移籍して「リヨ」は解散。アスカからパワハラを受けるカイリに対し、イヨは救出に動くも、カイリは4月に大量解雇の波にのみ込まれWWEを離れることになった。  キーパーソンの途中退場する中で、PLE史上初となる日本人女子決戦。ゴングが鳴ると、観衆からは「We want Kairi!(カイリを出せ!)」のチャントが起きる。その数は実に3回。WWEユニバース(ファン)は決戦中もカイリの復帰運動を展開したが、それをかき消すような激闘となる。イヨがダブルフットスタンプから流れるようなミサイルキック。アスカはイヨのジャーマンに耐え、ワキ固め、飛びつきアスカロックを決めて譲らない。  イヨもおきて破りのアスカロックを繰り出すと、女帝はイヨの雪崩式ハリケーンラナを高度な丸め込みで切り返し、逸女得意のトペ・スイシーダにはエルボーでカウンターだ。場外戦は実況席デスク上での攻防に移り、アスカはイヨを何度も痛い目にあわせてきた毒霧を噴射。ところがイヨは、実況席にあった原稿フォルダーを顔の前に差し出して、ブルーミストを遮断。驚きの防御を見せると、不敵な笑みを浮かべた。  続けて実況席からのクロスボディー、ムーサルトアタックとたたみかける。それでも女帝は、月面弾をかわして腕ひしぎ十字固めから再びアスカロックだ。イヨを失神寸前まで追い詰めるが、逸女は執念で耐え抜く。日本の誇るトップレスラー2人のすさまじい激闘に、観衆からは「これぞ名勝負!」チャントが上がった。フィニッシュも鮮やかだ。女帝のジャーマンスープレックスをしのいだイヨは、お返しのジャーマンからダブルニー。とどめは必殺のムーンサルトプレスで完璧な3カウントを奪った。  名勝負の後にはサプライズが待っていた。勝利したイヨは、日本人スーパースターの先駆者として道を切り開いてきた女帝に深々と一礼。感極まったアスカは顔を覆って号泣する。2人はそのままリング中央で熱いハグをかわす。死力を尽くしてカイリショックを乗り越えたイヨとアスカが、ついに和解を果たした。アスカはイヨの顔にリアがしたようなキス。温かい拍手と歓声の中、再度の抱擁で逸女と女帝は「家族」に戻った。 「WWEバックラッシュ2026」はABEMAにて生中継された。

  • 蝶野正洋vs三沢光晴は猪木の格闘技路線への抵抗「2人でプロレスの旗を立てた」

    2026年05月10日 10:00
    【プロレス蔵出し写真館】nWoジャパンの総帥・蝶野正洋と全日本プロレスのエース、三沢光晴の夢の顔合わせが実現した。

  • 「新日本プロレス」6・14大阪城ホール…2019年以来、7年ぶり満員なるか…テレビ朝日系全国中継「視聴率」は1・4ドームを超えるか…勝負の興行

    2026年05月10日 08:41
     新日本プロレスは9日、江東区のTOKYO DREAM PARKで記者会見しテレビ朝日系列で全国中継が決まっていた6・14大阪城ホール大会「DOMINION 6.14 in OSAKA‐JO HALL」の放送時間が同日午後10時15分に決定したことを発表しした。  テレビ朝日は、今年1・4東京ドーム大会を「新日本プロレス1.4東京ドーム!棚橋引退&ウルフデビューSP」と題し24年ぶりにプライム帯の午後10時15分から全国放送した。  ドーム大会は、棚橋弘至の引退試合、“柔道金メダル”ウルフアロンのデビュー戦と話題豊富で視聴率は、世帯平均視聴率5・2%、個人視聴率2・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。  今回の大阪城大会の全国放送は、棚橋引退後の“新生”新日本プロレスを広く世間にアピールする絶好機となる。新日本はメインイベントでIWGPヘビー級王者・カラム・ニューマンへ辻陽太が挑戦。さらにウルフがNEVER無差別級王者・成田蓮へ挑戦する2大リベンジマッチを中心に5大タイトルマッチをラインアップした。  デビューから半年を経てウルフがプロレスラーとしてどれほど進化したのか。迎え撃つ成田が普段、プロレスをほとんど見ない視聴者に衝撃を与えるのか。さらにメインで激突するニューマンと辻が今の新日本プロレスの最高峰の試合をお茶の間に訴えることができるのか。興味は尽きない。視聴率で前回以上の世帯5・2%、個人2・9%を超えれば、さらなる放送時間の「格上げ」も期待される。  また、決戦を前にニューマンが「完売にしようぜ」と辻に呼び掛けるなど大阪城大会の観客動員も注目だ。  6月、7月の初夏の大阪城ホール大会は、2015年7・5から定着し「上半期最大のビッグマッチ」となった。観客動員もコロナ禍前の2019年までは、15年が1万1400人、16年が9925人、17年は1万1756人、18年は1万1832人、19年は11901人といずれも超満員札止め、満員とドル箱興行となっていた。  コロナ禍などの影響で動員は減少し昨年の6・15大会は6525人だった。2019年以来、7年ぶりの札止め、あるいは満員となれば、新日本プロレスにとって新たなスタートを切る出発点となるだろう。  群雄割拠のプロレス界だが新日本プロレスが日本、興行の規模、試合内容も含め世界的にもWWEに次ぐ最高峰の団体であり、日本マット界では業界のリーダーであることは揺るがない。プライム帯で中継される6・14大阪城。プロレスを愛し続ける現在のファンを満足させ、そして、新たな層の獲得に挑む上半期最大のビッグマッチは、これからの新日本プロレス、さらに日本のプロレス界全体を占う大勝負の興行になる。  (福留 崇広)  ◆6・14大阪城決定済みカード  ▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負 タイチ、上村優也 vs 大岩陵平、ザック・セイバーJr.  ▼NJPW WORLD認定TV選手権試合 15分1本勝負 王者・KONOSUKE TAKESHITA vs 挑戦者・SANADA  ▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 3WAYマッチ 60分1本勝負 王者・アンドラデ・エル・イドロ vs 挑戦者・海野翔太 vs 挑戦者・ドリラ・モロニー ※3選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする。  ▼NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負 王者・成田蓮 vs 挑戦者・ウルフアロン  ▼IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負 王者組・OSKAR、Yuto‐Ice vs 挑戦者組・グレート‐O‐カーン、HENARE  ▼IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負 王者・カラム・ニューマン vs 挑戦者・辻 陽太

  • 【大相撲夏場所展望】武蔵川親方 大の里は今度こそキチンと治してほしい 安青錦も無理はしないで 優勝争いは高安らにもチャンスが

    2026年05月10日 08:00
     「大相撲夏場所」(10日初日、両国国技館)  大相撲夏場所は10日に東京・両国国技館で初日を迎える。横綱大の里と大関安青錦が初日から休場となる中、デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方が展望した。   ◇  ◇  大の里が休場か。昨年の九州場所でケガした左肩は、今年になっても良くなっていなかった。これ以上悪くならないように、今度こそキチンと治してほしい。7月の名古屋場所も無理をしないで、治らないならもう1場所休んでもいいと思う。  私も横綱に上がった次の年(2000年夏場所)、左足をケガして全休した。場所前で相撲を取れなくて、治しようがなかった。できないものはできない。深く考えすぎないように、気持ちを切り替えた。  ファンのために土俵に立ってほしい、という声をよく聞く。でも無理に出て、途中で休場する方がファンはガッカリすると思うな。状態が悪くても土俵に上がったら、横綱は勝ちを見せないといけないからね。  安青錦も休場か。このままなら関脇に転落だけど、ケガさえ治れば来場所10勝して大関に戻るのも難しくない。来場所で戻れなくても、今のマジメな相撲を続けていけば、すぐに上がってくると思うよ。6月に大関昇進パーティーが予定されているけれども、無理はしないでほしい。  優勝争いは横綱と大関が軸になるけど、それほど幕内上位で力の差がない。結局は一番調子のいい力士、高安や阿炎らベテランにもチャンスはある。新関脇の熱海富士と琴勝峰は好不調の波が大きいが、うまくいけば楽しみだね。  豊昇龍は横綱に上がってから初優勝のチャンスが、これまでになく大きくなった。昇進してもう1年以上。今場所できなかったら、いつやるんだ、という気持ちで頑張ってほしい。  ケガをしないよう、一生懸命な相撲を見せてもらいたいな。

  • 「IWGP王者」カラム・ニューマン、テレ朝「全国中継」となった辻陽太に予告「お前が映る時間が5分にも満たないだろう」…6・14大阪城

    2026年05月10日 07:56
     新日本プロレスは9日、江東区のTOKYO DREAM PARKで記者会見し「DOMINION 6.14 in OSAKA‐JO HALL」(6・14大阪城ホール)の主要対戦カードを発表した。  ファンに公開した会見では、メインイベントでIWGPヘビー級王者カラム・ニューマンが前王者の辻陽太と2度目の防衛戦を行うことが発表された。  4・4両国国技館でニューマンに敗れ、5・3福岡大会でAEWのアンドラデ・エル・イドロに敗れ無冠となった辻は「俺は、今までやってきたことが、俺のやってきたことが間違いじゃないなかった。いままでやってきたことが間違いじゃなかったということを証明するために、そしてその責任を取るために、このベルトを再び自分の腰に巻きたいと思ってます。このベルトは、世界最高峰のベルトだ!そして、このベルトを持つ者には、この新日本プロレスを背負う責任がある。俺たちは、新日本プロレスに夢を与えられて、道場で地獄のような生活を送り、たくさんの困難を乗り越えてこのリングに立ち、今度が自分は夢を、希望を体現している。まさしくこのベルトはその行き着く最後の場所なんだ。カラム、お前は23歳、最年少、その名誉を戴冠して、やりたかったことはこういうことか?たくさんの新日本プロレスを目指してる若い学生、社会人、これから夢を追っかけようとしている若者たちがこの姿を見て、この団体こそが、このベルトこそが世界一だと胸を張って言えるか?俺はそんな新日本プロレスを取り戻す。カラム、覚悟はいいか」と問いかけた。  ニューマンは、辻へ「何度も何度も同じ質問ばかり、同じ話ばっかりして、また今日も同じことを言っていたな。たしかに、俺はお前の言う通り史上最年少でIWGPのベルトを手にした。そして、俺はお前よりも遥かに優れているということを知っているだろ?そして、お前はその現実から目をそらしている」と断じ「俺たちが新世代を担っていくという事実はまぎれもないことだ。お前はこの世代の中で確実にトップの選手であると認めている。次のタナハシになりうる存在は、お前だけじゃないか。ただ一人、俺を除いてはな。俺が外国人だけでなく、新日本の中で最強、最高、ベストな選手であるということは事実である。お前にもう一度だけ聞こう。このベルトを使って、自撮りとかいろんなことをしたいんじゃないか。試合は確実に俺が勝つから、お前にいまそのチャンスを与えてやる。ほら、いまだったら写真を撮ってもいいぞ。いらないか。お前はいつも『覚悟はいいか、覚悟はいいか』って聞いてくるが、そんな覚悟はとっくにできている。もう一度だけお前に言おう。このプリンスにために道を開けろ。この王国にキスをして、俺の前にひざまずけ」と挑発した。  さらに試合は6・14当日の午後10時15分からテレビ朝日系で中継されるが、ニューマンは辻へ「お前のことも全国放送で有名にしてやろうか。ただ、お前が映る時間が5分にも満たないだろうが、そんなおこぼれでもテレビに映れて幸せなんじゃないか。俺の試合が凄惨なものになって、テレビ放送できないような内容になったとしても、それは俺に関係のないことだ。大阪城ではツジの息の根を止めて見せよう」と予告した。  質疑応答を終え、写真撮影となり両雄が並び立つとニューマンが辻へ急所攻撃を敢行。うずくまる辻を踏みつけベルトを高々と掲げた。ベルトにキスをすると、「ダイジョウブ?」と高笑いし有明の闇に消えた。  ◆6・14大阪城決定済みカード  ▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負 タイチ、上村優也 vs 大岩陵平、ザック・セイバーJr.  ▼NJPW WORLD認定TV選手権試合 15分1本勝負 王者・KONOSUKE TAKESHITA vs 挑戦者・SANADA  ▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 3WAYマッチ 60分1本勝負 王者・アンドラデ・エル・イドロ vs 挑戦者・海野翔太 vs 挑戦者・ドリラ・モロニー ※3選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする。  ▼NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負 王者・成田蓮 vs 挑戦者・ウルフアロン  ▼IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負 王者組・OSKAR、Yuto‐Ice vs 挑戦者組・グレート‐O‐カーン、HENARE  ▼IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負 王者・カラム・ニューマン vs 挑戦者・辻 陽太