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2026年05月18日 06:20
◆ 追い上げムードもチャンス逸す「セーフになる脚力はもっている、迷いが出たのかな」 日本ハムは17日、西武と対戦し3−6で敗れた。3点を追う7回、二死一・二塁で万波中正が適時打を放つも、一塁走者の上川畑大悟が走塁死となり、1点を返すにとどまった。 追い上げムードを作るも、チャンスを逸した日本ハム。17日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・辻発彦氏が「万波の適時打がセンターに抜けたが、一塁走者が三塁でアウトになったのが痛かった。行くなとは言いません、この当たりで最初から三塁行くよという気持ちで走っているかという所なんですよ」と苦言を呈すと、MCの岩本勉氏も「ちょっと二塁ベースの所で緩んだようにも見える」と指摘。さらに辻氏が「当然長打が嫌で後ろに守っているので、最初から行けばセーフになる脚力はもっていると思う。ちょっと迷いが出たのかなという所ですね」と分析すると、岩本氏は「次の打者が絶好調のレイエス」と語り、辻氏も「そこなんですよ」と頷いた。 さらに岩本氏が「このプレーの後も結構賛否が出たが、僕は試合後に私情も入れながらのコメントを出した。というのも、数日前に(二軍本拠地の)鎌ヶ谷で、一生懸命野球に向き合っている上川畑大悟を見ていたんです。右に左にセンターにと3安打を打った試合があったんですよね。さあ次は一軍だぞと、そういう気持ちで今日の上川畑を見ていた。そうすると適時打も出るじゃないですか、なのでその欲を持ったプレーにあまり言及しなかった。でも周りは結構厳しい声も多くて…」と熱弁を振ると、辻氏は「もちろんそうでしょうね。でもあそこ行ったらすごく大きなプレーじゃないですか。だから失敗したことよりも、あそこを全力で最初から狙っていたのかという所だけなんですよ。そこだけを監督と話し合えばいいことだ」と課題を明示した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月18日 08:00
「阪神0−1広島」(17日、甲子園球場)
阪神は打線が奮わず15日に続き無得点で、同一カード3連戦で2度の零敗となった。三、四回と2度の満塁機を逸するなど、好機にあと1本が出なかった。先発・才木浩人投手は7回4安打1失点と好投も援護に恵まれず。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏は4打数無安打でここ4試合17打席連続無安打の森下について「持ち味の積極性は失っていいない。しっかりとスイングできていて心配はない」と指摘した。
◇ ◇
両先発の好投で見応えのある投手戦でした。才木投手はこの日も素晴らしかった。6失点した4月28日のヤクルト戦から完全に修正できていますね。ストレートがさらに威力を増したように見えますし、高いレベルで成長を重ねています。
森下選手は勝負強さが際立ち、打線の中でも存在感の大きな選手だけに、数字が振るわないとどうしても目立ってしまいます。12日のヤクルト戦の満塁本塁打からノーヒットが続いていますが、心配はないでしょう。
持ち味の積極性は失っていませんし、しっかりとスイングできていて、質のいい打球も飛んでいます。これが打てるボールに対してバットが出なくなったりすれば、本当の不調と言えるかもしれませんが、現状そんなことはありません。
三回2死満塁では野手の正面を突く不運な中飛でしたが、岡本投手の150キロ超の直球をしっかり捉えたいい打球でした。打線全体に言えることですが、シーズンを通して調子が良いということはあり得ません。今は我慢の時間で、すぐに結果が出始めると信じています。
2026年05月18日 07:28
西武2年目を迎えた平沢大河…“代役”ながら打率.327の猛打
現役ドラフトの成功例に名を連ねることになるかもしれない。ロッテから移籍し2年目を迎えた西武・平沢大河内野手が、驚異的な打棒を振るっている。「個人的には、現役ドラフトはいい制度だと思います」。細川成也外野手(DeNA→中日)、大竹耕太郎投手(ソフトバンク→阪神)、水谷瞬外野手(ソフトバンク→日本ハム)ら、2022年オフに導入された新制度を飛躍につなげた選手たちに続こうとしている。
2024年オフの現役ドラフトで西武入りし、移籍1年目の昨季は2度のぎっくり腰に見舞われ、わずか7試合出場、打率.059(17打数1安打)に終わった。今季も開幕1軍は逃したが、4月5日に1軍昇格すると、連日スタメン出場し、28試合で打率.327(101打数33安打)の大活躍である。
宮城・仙台育英高3年の2015年、春夏連続で甲子園に出場し、同年ドラフト1位でロッテ入り。高卒1年目ながら1軍で23試合に出場した。次代を担う遊撃手として大いに期待された。
しかし、相次ぐ故障に見舞われたこともあり、成績はなかなか伸びなかった。ロッテ在籍9年間で、最も1軍で働いたのは2018年。112試合出場、打率.213(291打数62安打)、5本塁打32打点、8盗塁だった。平沢は「もっともっと1軍で活躍しなければいけない立場でしたが、なかなか叶わず、ロッテには本当に申し訳ない気持ちです」と胸の内を吐露する。
そして1軍出場なしに終わった一昨年のオフ、現役ドラフトの対象選手となった。「正直言って、僕が選ばれるだろうと思っていました。ロッテのメンバーを見れば、出るのは僕だろうと……。案の定でした。ただ、移籍先の西武はレギュラーが固定されていなかったので、チャンスはあると感じました」と当時の心境を振り返る。常に危機感「僕が試合に出るには打ち続けるしかない」
西武入団会見では「守備で一番自信があるのは外野」と答え、周囲を少し驚かせた。西武の重要な補強ポイントは、内野手だったからだ。「ロッテでは外野を守ることが多くなっていましたから。でも当時、西武の広池(浩司)球団本部長から『内野にもう1度チャレンジしよう。外野を守れることはもうわかっているから、セカンドとサードの準備をしてきてくれ』というお話をいただきました」と明かす。「今季、こうして内野で試合に出られているので、凄くいい挑戦ができているのかなと思います」と感慨深げだ。
今季1軍昇格当初は一塁手としてのスタメン出場が多く、主砲のタイラー・ネビン内野手が怪我で戦列を離れていた穴を埋めた。5月1日にネビンが不動の一塁手として復帰すると、平沢は三塁に回った。そこも、本来レギュラー三塁手と目されながら、右手親指の打撲で指名打者としての出場が続いている渡部聖弥外野手が回復すれば、安泰ではなくなる。
「どこか空いたところに入れるように準備します。内野も外野もできるのが僕の強みですから、空いたところで頑張りたいと思います」とポジションにはこだわらない。「ともかく、僕が試合に出るには、打ち続けるしかない。常に危機感はあります。今は打てていますが、満足せず、もっともっと打てるようにしたいと思っています」とボルテージを上げる。
「個人的には、現役ドラフトはいい制度だと思います。僕自身、必要とされているところで頑張ることができているのは、凄くいいなと思います」と実感している。「前所属球団でこういう選手という固定観念ができて、選手の優先順位も固まっていく中で、移籍先ではフラットな目で見てもらえる。環境も変わりますし、新たな気持ちで野球をやれるのはいいことだと思います」と続ける。
日本ハムの主軸を務める郡司裕也捕手は、仙台育英高時代の同級生。平沢が「3番・遊撃」、郡司が「4番・捕手」で甲子園を沸かせた。実は誕生日も3日しか違わない(平沢が12月24日、郡司が同27日)。そして郡司も明大、中日を経て、現役ドラフトではないが、2023年のシーズン途中にトレードで移籍してから、主軸にのし上がった。
「(郡司のことは)気になります。向こうは移籍してきて主力になっているので素晴らしいと思いますし、負けられないという気持ちもあります」と力を込める平沢。才能を開花させつつあるが、28歳の潜在能力はまだまだ、こんなものではない。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2026年05月18日 07:08
村上は5打数1安打で打率.235
【MLB】Wソックス 9ー8 カブス(日本時間18日・シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は17日(日本時間18日)、本拠地のカブス戦に「2番・一塁」で先発出場し、9回の二塁打で3試合連続安打をマークした。5打数1安打で打率.235。チームは延長10回に逆転サヨナラ勝ちを飾った。ウィル・ベナブル監督が評価したのは5回の全力疾走だ。
2-4で迎えた5回1死一、二塁。村上は二ゴロで一塁へ全力疾走。ゲッツーなら攻守交代だったが、併殺を免れた。続くミゲル・バルガスの2点二塁打で同点に。価値ある全力疾走となった。試合後、ベナブル監督は賛辞の言葉を並べた。
「あれこそがムーニーがこのチームに定着させているプレーのスタンダードだ。試合の序盤にも(初回の遊ゴロ)で一塁まで全力で駆け抜ける素晴らしい姿勢を見せてくれた。あのような一つ一つの泥臭いプレーが試合の流れを変える。チーム全員がその重要性を理解して実践してくれている」
ここまでリーグトップの17本塁打を放っているが、全力疾走でもチームを変えているようだ。
チームは逆転サヨナラ勝ちを飾り、“シカゴ対決”で2連勝。貯金2とし、地区首位ガーディアンズに1ゲーム差だ。ベナブル監督は「見ていて最高の試合だった。シリーズでの勝ち越しこそが私たちが目指していること。一つずつ積み重ねていきたい結果だ」と声を弾ませていた。(Full-Count編集部)
2026年05月18日 07:00
17日にヤクルトの松本健吾が先発し、7回4安打1失点と好投。
2026年05月18日 06:50
ヤクルトが5−1で中日に快勝し、2位・阪神とのゲーム差を「2」に広げた。先発の松本健吾が7回1失点と好投し、開幕から無傷の5連勝。打線も4回に一挙4点を奪い、試合の主導権を握った。
17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、佐伯貴弘氏がヤクルトの野手陣を高く評価した。サンタナとオスナの両助っ人がスタメンを外れる和製打線ながら、中日・郄橋宏斗を相手に着実に点を重ねた。佐伯氏は「やるべきことを成す判断力と状況を読む力。そしてチーム内の競争が良い形で表われている」と分析した。さらに「助っ人の2人がスタメン不在で長打にはあまり期待できない中でも、小技と足を絡めて得点を重ねることができたのは見事だった」と、つなぐ野球を体現した攻撃を称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月18日 06:40
◆ 攻守両面で見えた“粗”
17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で、解説者の佐伯貴弘氏が中日・鵜飼航丞について言及。打撃と守備の両面で精彩を欠いたことを指摘した。この日、鵜飼は「一番・中堅手」でスタメン出場した。
佐伯氏はまず打撃面に言及。「鵜飼はチームの流れを変えられる存在」と期待を寄せた一方で、内容の悪さを問題視した。初回は先発の郄橋宏斗が三者凡退で良い流れを作った直後だったが、ボール球に手を出して凡退。「待っていない球に反応して詰まらされた」と振り返った。さらに6回の打席では、先発投手に疲れが見え始める場面にもかかわらず、再びボール球に手を出して空振り三振。「相手投手に気持ち良く投げさせてしまった」と指摘した。
続いて守備面では、4回二死満塁の場面を取り上げた。右中間の前方に落ちた打球を処理した際、内野では村松開人がカットを求めていたものの、鵜飼は直接三塁へ送球した。しかしタイミング的には完全にセーフとなる打球で、本来ならばカットマンへ返球して進塁を防ぐべき場面だった。結果的に失点につながらなかったが、佐伯氏は「鵜飼は細川に次ぐような爆発力を持っている選手。ただ打つだけではレギュラーになれない。このような細かなプレーを徹底してほしい」とエールを送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月18日 06:30
◆ 定位置確保へ!岩本氏「本塁打のコツを掴んだような打撃に見える」
楽天・平良竜哉が17日、ソフトバンク戦でチームトップの5号本塁打を放った。
定位置確保に向けてアピールが光る平良。17日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・岩本勉氏が「前回の日本ハム戦くらいから打球がよく飛ぶ。何か本塁打のコツを掴んだような打撃に見える」と注目すると、解説の佐伯貴弘氏は「バットがすごく長く見えて、鞭のように使っているように見える。今時珍しいクローズドスタンスで構えて、インステップせずに真っ直ぐ踏み出せている。だから目線も一定のままバットをうまく使えているなという感じがする」と打撃の特徴を分析した。
さらに岩本氏が「ヘッドの走りが強いですよね」と語ると、佐伯氏は「強いです、素晴らしいです」と称賛。最後に岩本氏は「ホームランバッターになってしまっていますからね」と感嘆の声を上げた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月18日 06:20
◆ 追い上げムードもチャンス逸す「セーフになる脚力はもっている、迷いが出たのかな」
日本ハムは17日、西武と対戦し3−6で敗れた。
2026年05月18日 06:06
ブルペン支える左腕ドレイヤーが15日間の負傷者リスト(IL)入り
ドジャースは17日(日本時間18日)、ジャック・ドレイヤー投手が左肩の違和感のため15日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。相次ぐ投手陣の離脱に、日本のファンからは「ドジャースどうなってんのよ」「いなくなるのきっつ」と絶望の声が上がっている。
日本時間の早朝3時すぎ、衝撃のニュースが飛び込んできた。昨年メジャーデビューを果たしたドレイヤーは、1年目から67試合に登板して防御率2.95とフル回転。今季もここまで20試合に登板して防御率2.08、WHIP0.97と圧巻の安定感でブルペンを支えていた。
試合前に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督によると、前日のウォーミングアップ中に左肩の張りを訴えたという。指揮官は「規定の期間が明けたらすぐに戻ってこられるよう期待している」と語り、検査の結果も軽傷で大事を取っての措置であることを強調した。しかし、MLB公式サイトのドジャース番ソニア・チェン記者が、ドレイヤーの今季投球回「21回2/3」がチームの救援陣の中で最多であると指摘した通り、その穴は決して小さくない。
頼れる左腕の離脱に、SNS上の日本のファンは敏感に反応。「え? ドレイヤーさんが?」「ぎゃー! ドレイヤーが!!」「ドレイヤーがIL入り?」と、早朝からタイムラインに驚きと困惑が広がった。
また、今季ここまで故障者が相次ぐチーム状況に「ディアス離脱、グラスノー離脱、スネル離脱、お次はドレイヤー離脱ですか」と嘆く声や、「あーあードレイヤー…ちょっと連投させすぎたんだろうか」と、これまでの鉄腕ぶりに感謝しつつも勤続疲労を心配するコメントもあった。(Full-Count編集部)
2026年05月18日 06:00
「阪神0−1広島」(17日、甲子園球場)
一気に仕掛けた!広島の新井貴浩監督(49)が0−0の七回に勝負に打って出た。得点圏の好機で5番・モンテロに代打・矢野を送り、三走の坂倉に代えて代走・辰見を起用。イニングも残っている段階で中軸を“ダブルスイッチ”した。結果的に、この策が功を奏して先制に成功。難敵・才木から2832日ぶりの白星を挙げ、チームも阪神戦は10カードぶりの勝ち越しとなった。
仕掛けるならここしかない−。腹を決めて新井監督はベンチを出た。難攻不落の相手先発・才木を前にして、巡ってきた好機。「そんなにチャンスは来ないと思っていたので、あそこは勝負をかけました」。必死のタクトでつかんだ勝利だ。最後まで息の詰まる接戦を制し、試合後にベンチ裏で報道陣の前に立つと大きく息を吐いた。
0−0の七回は先頭・坂倉が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁。ここで5番・モンテロに代打として矢野を送り込んだ。“ピンチバンター”として打席に立った背番号4は2球目で犠打を成功させた。1死三塁。指揮官はまたしてもベンチを出て、三走・坂倉に代走・辰見を起用し、先取点を奪うために万全の態勢を整えた。
千載一遇の得点機をお膳立てされて打席に入った野間も「『ここで何とか』っていうところだったので」と自覚。3球目の外角低めに投じられた152キロ直球に食らいつくと、飛球は左前にポトリと落ちて先制適時打となった。「ボールが続いていたので、思い切っていこうとしたところで、ちょっとがっつきすぎた。内容はあまり良くなかった」と受け止めながらも、勝敗を左右した決勝打に「反省はたくさんあるけど、チームが勝ったので良かったなと思います」と笑顔を見せた。
今季は好機での凡退が続き、この日の四回2死満塁での左飛を含めて得点圏では11打数無安打だった。「打ち急いだりというのが多々あった」。チーム事情から5番で起用されることも多い。精神面での気負いや焦りにはふたをして、ようやく快音を響かせた。
才木には序盤の1巡目で打者9人中7人が三振に斬られていた中での勝利。指揮官も「才木投手の序盤3回(の投球)を見たら『これは厳しいな』と思った」というが、勝負どころで見せた攻めの采配で勝利を引き寄せ、右腕に18年8月15日以来、2832日ぶりのカープ戦黒星を付けた。
チームも今季3度目のカード勝ち越しに成功。阪神戦に限れば、昨年4月18〜20日(甲子園)以来、10カードぶりの勝ち越しとなった。借金は8。依然として厳しい状況だからこそ、薄氷でもぎ取った勝利が、より一層光って見える。
2026年05月18日 06:00
巨人が連勝を6に伸ばした。
一回に岸田の適時打で先行し、継投で逃げ切った。先発の竹丸はリーグトップに並ぶ5勝目。DeNAは再三の好機を生かせなかった。
巨人の岸田は、お立ち台でようやく表情を緩めた。初回に自らのバットで挙げた1点を守り抜き、「勝ちきれて良かった」。新主将の顔に安堵(あんど)の色が浮かんだ。
6試合ぶりの先発マスク。「チームのいい流れを切りたくない」と一回二死一、二塁、石田裕のスライダーを左前へ運び、先制点をたたき出す。四、六回にも快音を響かせて今季初の3安打。僅差の展開で4投手を好リードし、「自分にとってもすごく大きい」と手応えを口にした。
5番捕手で開幕したが、打撃の調子が上がらず、大城が先発する試合が増えていった。「攻撃でも、守りでも先頭で引っ張る」という主将の誓いが重圧になっている様子に、阿部監督は「開き直りも必要。乗り越えてほしい」と見守ってきた。
最近、岸田の変化を感じ取ったチームスタッフは言う。「『きれいに、丁寧に』から、ガツンといけるようになった」。吹っ切れたようにスイングに思い切りの良さが戻ってきた。
変わらないのは、チームへの献身性だ。出番が減っても投手陣とのコミュニケーションを欠かさず、連敗中は主将経験者の坂本に助言を仰いで全選手を集め、士気を高めた。
チームは6連勝。指揮官が「(岸田)らしさが出てきた」と言えば、本人も「接戦を勝つことで、僕自身も自信がつく。チームもまた強くなっていく」。主将が持ち味を発揮すれば、これほど心強い材料はない。(井上敬雄)
巨人・阿部監督「(3連投のマルティネスは)セーブ機会があれば、いくと言ってくれた。本当にありがたいし、頼もしい。良い試合が続いて勝ちにつながっているので、その積み重ねだと思う」
2026年05月18日 05:32
7試合ぶりの一発→第3打席で17号
■Wソックス 8ー3 カブス(日本時間17日・シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が16日(日本時間17日)、本拠地でのカブス戦で2打席連発の17号と大暴れを見せた。
2026年05月18日 05:01
阪神は17日、岡山県倉敷市内の「マスカットスタジアム」で、野球振興イベント「トライアルベースボール」を開催。岩田稔CA(42)、秋山拓巳BA(35)、タイガースアカデミーコーチの森田一成氏(36)、漆原大晟氏(29)のほか、球団OBの八木裕氏(60)、葛城育郎氏(48)が地元の子供たちに向けて野球教室を開いた。
午前と午後の2部構成で、元虎戦士6人が野球を通して子供たちと交流。第1部は野球の楽しさを伝える体験イベント、第2部は地元の少年野球チームに投球・打撃・守備の指導を行った。岡山出身の森田氏は「子供たちに野球を楽しんでもらって、ファジアーノに負けないように、タイガースの力で野球人口が増えたら」と、地元のプロサッカークラブに負けない野球熱を期待していた。
2026年05月18日 05:01
「阪神0−1広島」(17日、甲子園球場)
今季2度目の完封負けを喫した試合後、阪神・藤川監督は「我慢ですね」と総括した。攻撃では3度あった得点圏であと1本が出ず、許した決勝点は野手の間に落ちたポテンヒット。接戦で競り負けた1敗は日曜日の甲子園初黒星だが、中野、森下の堅守が投手戦を支えた。
「今は、今日も含めて行ったり来たりの状態ですから、グっと堪えてやっていくというところですかね」。1勝1敗で迎えたカード第3戦は投手戦となった。二回、中野は一、二塁間を襲う野間の打球に反応。難なく裁いてピンチの芽を摘む。
五回には先頭・持丸が放った右翼後方の飛球に対し、背走した森下がフェンスに体をぶつけながら好捕。九回には再び中野だ。小園が放った二塁左の打球を捕球すると、体を反転させジャンピングスローでアウトにした。今季の失策数19は広島の13に次ぐ数字。高い守備意識について中野がチームの総意を代弁する。
「守備をしっかりすれば、こういう僅差の試合になる。まずは守備というのは大事に、意識して守っています。そこはミスのないようにというのは大事かなと思います」
先発・才木の奪三振ショーも含め、随所で魅せたプロのプレー。今季、1点差の試合は4勝6敗と負けが先行するが、藤川監督も「かみ合うのを待つしかない。また来週から。形はきっちりタイガースとして続けていくことですね」と前を向いた。求めるのは攻守でブレない姿勢。耐えて勝つ。
◆同一カード3連戦中に2度のゼロ敗 阪神は広島との今カードで第1戦に続き2試合目の完封負け。同一カード3連戦中で2度のゼロ敗は2024年8月12、14日の巨人戦(東京ドーム)以来。甲子園に限れば同年7月19、20日の広島戦以来。なお、阪神が広島戦カード負け越しは25年4月18〜20日の3連戦以来、10カードぶり。
2026年05月18日 05:01
左大腿(だいたい)部の筋損傷から完全復帰を目指す阪神・伊藤将司投手(30)が17日、兵庫県尼崎市のSGLでライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。
強い日差しが照りつける中、力強く腕を振った。ボールが先行する場面もあったが、内角を厳しく突くなど打者9人に対して安打性1本のみ。4人目の打者となった佐野からはチェンジアップで空振り三振を奪った。久々の実戦形式マウンドで計33球を投球。順調な回復ぶりを示した。
開幕3戦目の3月29日・巨人戦(東京ド)に先発も2回1/3を3失点で降板。2軍再調整中に負傷し4月8日に別メニュー調整が発表されていた。チームの左腕では高橋、大竹が安定しているが、伊原やルーカスが離脱中。実績十分の30歳が再び戦力となるべく、着実に歩みを進める。