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本ページはプロモーションを含みます。
  • ドイツが快勝発進! 初出場のキュラソーに一時同点とされるも、圧巻7発のゴールショー【W杯】
  • 日本代表と対戦するオランダ代表スタメン発表! ファン・ダイクやデ・ヨングら
  • 昨季低迷したトッテナム、スペイン代表DFペドロ・ポロとの長期契約を発表
  • 「メンバーエグすぎる」日本と激突! オランダの先発11人に戦々恐々!「うーん怖い」「いかつい笑」【W杯】
  • 日本代表、オランダ戦のスタメン発表!久保建英や佐野海舟らが先発、キャプテンは堂安律! 北中米W杯初戦の11人が決定!
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©sports-topics.net 2026

わずか48時間でレアル加入を決断 ククレジャはなぜ移籍した?

2026年06月15日 22:00

チェルシー所属のスペイン代表DFマルク・ククレジャのレアル・マドリード移籍は、わずか48時間足らずでまとまったようだ。交渉の決め手となったのは来季からレアル・マドリードの指揮をとるジョゼ・モウリーニョからの直接の電話だったという。『MARCA』が報じた。 移籍金は固定額5500万ユーロに加え、500万ユーロのボーナスを含む総額6000万ユーロ。契約はすでに締結されており、正式発表は間もなくおこなわれる見込みだ。 交渉が動き出したのは12日金曜日の夜だった。モウリーニョはクラブ首脳陣に対し、「ククレジャか、それ以外か」という強い要望を伝えていたとされ、レアル・マドリードはすぐに獲得へ向けた動きを開始。クラブ間交渉は順調に進み、契約条件やボーナスなどの詳細が詰められていった。 そして13日土曜日、移籍実現へ向けて大きな役割を果たしたのがモウリーニョ本人だったという。 モウリーニョはククレジャへ直接電話をかけ、「私のプロジェクトに必要な選手だ。君以外は考えていない」と伝えたという。モウリーニョ監督は守備の安定感を高めるためにククレジャを重要な補強ポイントと考えており、その思いを本人へ直接説明したようだ。 ククレジャはスペイン代表のワールドカップ合宿に参加していたが、新指揮官との会話を経て移籍に前向きな姿勢を示し、交渉は一気に進展したと伝えられている。 その後、14日日曜日にすべての関係者が合意に達し、正式契約を締結。レアル・マドリードによる最初の正式オファーから契約成立まで、48時間もかからない異例のスピード決着となった。 一方で、この移籍話はスペイン代表内でもほとんど知られていなかったという。ククレジャがワールドカップ初戦に向けた最後のトレーニングを行っていたタイミングで情報が報じられ、代表関係者の間にも驚きが広がったようだ。 スペイン代表としてワールドカップに集中するなかで実現した大型移籍。ククレジャは大会終了後、新天地レアル・マドリードでモウリーニョの下、どのような活躍をするのか大きな注目を集めそうだ。

  • サッカー
  • アタランタ、新指揮官にサッリ氏の就任を発表! ラツィオ退任後に3年契約を締結

    2026年06月16日 00:17
     アタランタは15日、マウリツィオ・サッリ氏が新監督に就任したことを発表した。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、同指揮官はクラブと2029年6月30日までの3年契約を締結したという。  今シーズンのアタランタは、セリエAで15勝14分9敗の成績を収め7位でフィニッシュ。UEFAチャンピオンズリーグではノックアウトフェーズのラウンド16でバイエルンを前に敗れた。今季はイヴァン・ユリッチ監督も下、スタートを切ったものの、昨年11月にラッファエレ・パッラディーノ監督に移行。しかし、同指揮官も今季終了後に退任が発表されていた。  そして新監督には、今シーズンまでラツィオを率いていたサッリ監督が就任。2026−27シーズンは67歳の新指揮官とともに、セリエA、コッパ・イタリア、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグを戦う。  クラブはサッリ氏に就任に際し、「サッリ氏は輝かしい経歴を持っており、800を超える試合で指揮を執り、ヨーロッパリーグ優勝やスクデット獲得など、数々の栄誉を手にしてきた」と、これまでの功績を称えている。  1959年1月10日生まれのサッリ監督は、銀行員として働きながらイタリアの下部リーグで監督キャリアをスタート。その後、エンポリでの指揮を経て、2015年にナポリの監督に就任。ジョルジーニョやマレク・ハムシク、ロレンツォ・インシーニェ、ドリース・メルテンスらを擁した攻撃的なスタイルは“サッリ・ボール”を称された。  2018−19シーズンに率いたチェルシーではヨーロッパリーグ、翌シーズンに率いたユヴェントスでセリエAを制覇。2021年から2024年までラツィオを率いた後、昨下に再びラツィオの指揮官となり、今季限りで退任していた。

  • アルゼンチン代表への緊急招集は彼女とのバカンス中 緊急連絡が来た瞬間をパートナーがSNSで公開

    2026年06月15日 23:50
    今は何でもSNSにアップされる時代だが、2026W杯を戦うアルゼンチン代表メンバーに急遽招集されることになったDFマルコス・セネシの動画が話題を呼んでいる。 アルゼンチン代表ではDFレオナルド・バレルディが負傷し、その代役としてセネシを緊急追加招集することに。セネシは2022年からボーンマスでプレイしてきた選手で、今夏にトッテナムへの移籍が決まったばかり。そこに加えてアルゼンチン代表への追加招集と、なかなか忙しい夏になっている。 何でもセネシは長年のパートナーであるケルシ・ローズとバカンスを楽しんでいたようで、そこに追加招集の連絡がきたという。ちなみにケルシもサッカー選手であり、昨季まで同じボーンマスに在籍していた。 ケルシはセネシが招集された瞬間を動画に収めていて、2人で驚きを共有したようだ。 The moment when Marcos Senesi got a call from Lionel Scaloni. What a video. pic.twitter.com/OJZhg1WPn9— All About Argentina(@AlbicelesteTalk) June 11, 2026 この投稿をInstagramで見る Kelci-Rose(@_kelci.rose_)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Kelci-Rose(@_kelci.rose_)がシェアした投稿

  • 「日本サッカー界最高クラスのタレント」バレンシア移籍噂の佐藤龍之介を現地メディアが特集!「将来への投資」と才能を高く評価

    2026年06月15日 23:20
    バレンシア移籍が目前と報じられているFC東京の佐藤龍之介には、スペイン国内でも大きな注目が集まっている。 スペインメディア『VAVEL』は「メスタージャにやって来る日本の才能」と題した特集記事を掲載。19歳の日本人MFについて詳細な分析を行った。 同メディアは佐藤を「日本サッカー界最高クラスの若手タレントの一人」と紹介。バレンシアが獲得を目指している理由について、単なる将来性だけではなく、すでに高い完成度を備えた選手だからだと評価している。 さらに記事では佐藤のキャリアにも触れられており、FC東京の下部組織出身であることに加え、若くしてトップチームへ定着した経歴を紹介。さらに年代別代表での活躍や、日本サッカー界で大きな期待を集める存在であることも伝えている。 『VAVEL』が特に高く評価しているのは、そのプレースタイルだ。同メディアは佐藤について「優れたテクニックを持ち、狭いスペースでもプレーできる選手」と分析。ボールを受けて前を向く能力や、ワンタッチで局面を打開するセンスを長所として挙げている。 また現在はサイドでもプレーしているものの、「本来のポジションはトップ下」と説明。前線と中盤をつなぐ役割で最も能力を発揮できる選手だと見ており、戦術面で多くの選択肢をもたらす存在になると評価している。 バレンシアは近年、若手育成を重視する路線を進めている。『VAVEL』も今回の獲得を「クラブの将来への投資」と位置付けており、佐藤を単なる有望株ではなく、将来的にチームの中心を担う可能性を秘めた選手として高く評価しているようだ。

  • 上田綺世&渡辺剛所属のフェイエノールト、新指揮官にファン・ブロンクホルスト氏復帰の可能性

    2026年06月15日 23:00
     日本代表FW上田綺世と同DF渡辺剛も所属するフェイエノールトは、新指揮官としてクラブOBであるジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト氏の招へいを目指しているようだ15日、オランダメディア『テレグラフ』が報じている。

  • 今回のW杯でクローゼが持つ歴代最多得点記録は塗り替えられるか メッシ&ムバッペの追撃をクローゼ自身は歓迎「記録はいつか破られる」

    2026年06月15日 23:00
    2026W杯で破られるかもしれない記録の1つに、歴代最多得点記録がある。現時点での記録は、通算16ゴールを奪っている元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼが歴代1位だ。 しかし、4位にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(13ゴール)、6位タイにフランス代表FWキリアン・ムバッペ(12ゴール)が位置していて、2人は今大会中にクローゼの歴代記録を塗り替える可能性がある。 独『Suddeutsche Zeitung』にて、クローゼも記録を破ってほしいと期待をかけている。特にメッシに破ってほしいようだ。 「今回のW杯で記録は破られるだろうと思う。今大会から規模が拡大し、試合数も増える。そのぶん得点を奪うチャンスも増えるだろう。メッシとムバッペは共に素晴らしい成績を残すだろうし、全く問題ない。記録はいつか破られるものなのだから。それがメッシだったら嬉しいかな。個人的にずっと彼のファンなんだ。彼は天才だよ」 2人ともクローゼの数字を抜く可能性があるが、今大会で1つ歴史は変わるか。

  • バイエルン、モロッコ代表MFサイバリ獲得でPSVと合意…移籍金は最大100億円超

    2026年06月15日 22:21
     バイエルンは、モロッコ代表MFイスマエル・サイバリの獲得をめぐり、PSVとクラブ間合意に達したようだ。15日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。  報道によると、バイエルンとサイバリは2031年6月30日までの5年契約を締結。移籍金は5000万ユーロ(約92億円)から5500万ユーロ(約102億円)程度になると見込まれている。  現在25歳のサイバリは、少年時代をベルギーで過ごし、ユース年代では同国のクラブを渡り歩いた。2020年夏にPSVに加入すると、同年11月にトップチームデビューを。昨シーズンのエールディヴィジで二桁ゴール二桁アシストを記録すると、今季もリーグ戦27試合出場で15ゴール8アシストを記録。クラブのリーグ3連覇に大きく貢献している。  また、2023年10月にデビューを飾ったモロッコ代表でも中心選手へと成長。FIFAワールドカップ2026のメンバーにも選出されており、グループステージ初戦となったブラジル代表戦では、貴重な先制点を挙げた。  今夏の移籍市場で積極的な補強へと動いているバイエルンは、フランクフルトに所属するドイツ代表DFナサニエル・ブラウンの獲得にも迫っており、W杯の裏で着々と新シーズンへの準備を進めている。  

  • わずか48時間でレアル加入を決断 ククレジャはなぜ移籍した?

    2026年06月15日 22:00
    チェルシー所属のスペイン代表DFマルク・ククレジャのレアル・マドリード移籍は、わずか48時間足らずでまとまったようだ。交渉の決め手となったのは来季からレアル・マドリードの指揮をとるジョゼ・モウリーニョからの直接の電話だったという。『MARCA』が報じた。 移籍金は固定額5500万ユーロに加え、500万ユーロのボーナスを含む総額6000万ユーロ。契約はすでに締結されており、正式発表は間もなくおこなわれる見込みだ。 交渉が動き出したのは12日金曜日の夜だった。モウリーニョはクラブ首脳陣に対し、「ククレジャか、それ以外か」という強い要望を伝えていたとされ、レアル・マドリードはすぐに獲得へ向けた動きを開始。クラブ間交渉は順調に進み、契約条件やボーナスなどの詳細が詰められていった。 そして13日土曜日、移籍実現へ向けて大きな役割を果たしたのがモウリーニョ本人だったという。 モウリーニョはククレジャへ直接電話をかけ、「私のプロジェクトに必要な選手だ。君以外は考えていない」と伝えたという。モウリーニョ監督は守備の安定感を高めるためにククレジャを重要な補強ポイントと考えており、その思いを本人へ直接説明したようだ。 ククレジャはスペイン代表のワールドカップ合宿に参加していたが、新指揮官との会話を経て移籍に前向きな姿勢を示し、交渉は一気に進展したと伝えられている。 その後、14日日曜日にすべての関係者が合意に達し、正式契約を締結。レアル・マドリードによる最初の正式オファーから契約成立まで、48時間もかからない異例のスピード決着となった。 一方で、この移籍話はスペイン代表内でもほとんど知られていなかったという。ククレジャがワールドカップ初戦に向けた最後のトレーニングを行っていたタイミングで情報が報じられ、代表関係者の間にも驚きが広がったようだ。 スペイン代表としてワールドカップに集中するなかで実現した大型移籍。ククレジャは大会終了後、新天地レアル・マドリードでモウリーニョの下、どのような活躍をするのか大きな注目を集めそうだ。

  • アッレグリを解任したミラン 元マンUのアモリムが新監督として就任濃厚

    2026年06月15日 21:10
    セリエAのミランに新監督の就任が近づいている。

  • レアル・マドリードの第2次モウリーニョ政権 クラブOBケディラがコーチングスタッフ入りか

    2026年06月15日 21:00
    ポルトガル人指揮官のジョゼ・モウリーニョがレアル・マドリードの監督に就任した。長いキャリアでは2度目、前回は2010年から2013年まで白い巨人を率いている。 レアルは25-26シーズンをクラブOBであるシャビ・アロンソのもとでスタートさせるも、思うようにいかず、1月に双方の合意を得て退任を発表。その後は同じくOBであるアルバロ・アルベロアをトップに据え、シーズンを走り切った。 ただ、クラブは同氏を続投させるつもりはなく、今回のモウリーニョ復帰に至った。 『The Athletic』によると、そんな第2次モウリーニョ政権のコーチとして、こちらもクラブOBであるサミ・ケディラが加わるようだ。 現在39歳で、2021年に現役を引退したケディラは2010年から2015年までレアルでプレイしている。モウリーニョと所属時期が被っており、11-12シーズンにはリーグ優勝をともに経験している ケディラの現役時代のポジションはMFで、同シーズンでは公式戦42試合に出場。4ゴール3アシストを記録している。 同紙によると、モウリーニョはクラブ、選手、コーチングスタッフの橋渡し役になれる人物を探しており、そこでケディラに白羽の矢が立ったようだ。

  • ミランのルベン・アモリム新監督誕生へ…3年契約で合意の模様

    2026年06月15日 20:07
     ミランのルベン・アモリム新監督誕生が決定的となったようだ。  今季終盤の失速でセリエA5位フィニッシュとなり、チャンピオンズリーグ出場権獲得を逃したミラン。この成績不振を理由に、マッシミリアーノ・アッレグリ監督や複数の幹部を一斉解任。新シーズンに向けて指揮官選定に動いている。  複数の候補にアプローチをかけたなか、候補者の一人だったラルフ・ラングニック氏は、オーストリア代表との契約を延長。また、アメリカ代表のマウリシオ・ポチェッティーノ監督、クリスタル・パレスを去るオリヴァー・グラスナー監督、アル・アハリ・サウジのマティアス・ヤイスレ監督の名前も挙がっていた。  しかし、ここ最近になって急遽有力な新指揮官候補に挙がった前マンチェスター・ユナイテッド指揮官との交渉がここに来てまとまったようだ。  移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏は、ミランとアモリム氏が年俸400万ユーロ(約7億4000万円)の2029年までの3年契約で合意に至ったと報道。監督人事への決定権を持つジェリー・カルディナーレ氏の承認も得られ、新指揮官就任が決定的となった。  また、ミランではその新指揮官をサポートするヘッド・オブ・テクニカル&フットボールエリアにフランクフルトでスポーツディレクターを務めるマルクス・クレシェ氏を招へいすることも決定的としているという。  現在41歳のアモリム氏は、スポルティングで2度のリーガ・ポルトガル優勝などを果たし、2024年11月にエリック・テン・ハフ元監督の後任としてマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任した。しかし、1年目はヨーロッパリーグ決勝でトッテナム・ホットスパーに敗れ、プレミアリーグでは1992−93シーズンの発足以降最低となる15位フィニッシュ。2年目も成績は上向かず、わずか14カ月の指揮でオールド・トラッフォードを去った。

  • 「勝てる」「ここは勝たないとだめ」オランダに押し込まれた日本代表、なぜHTにそんな声が出たのか「全然怖くなかった」【現地発】

    2026年06月15日 19:55
     現地6月14日にダラスで行なわれた北中米ワールドカップのグループステージ第1節で、日本代表は強豪オランダとで対戦。ニ度のビハインドを追いつき、2−2のドローに持ち込んだ。    とりわけ前半はボールを支配され、押し込まれていたが、DFの渡辺剛は「自分たちは、やらせている感覚だったので。全然怖くなかった」という。   「体力が残っていたし、そこから逆にカウンターを刺すだけの力もあった」ため、ハーフタイムには、「途中から出てくる選手で、ジョーカー的な選手もいっぱいいる中で、勝てるな、勝てる試合だな、ここは勝たないとだめだねという話をした」という。  危ない場面もあったが、余裕をもって試合を進めていたようだ。そのあたりからも、森保ジャパンの成熟度が窺える 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派) 【画像】久保はKポーズ、上田は拝みパフォ、長友はお決まりの…日本代表の北中米W杯公式ポートレートまとめ!

  • 「おっ、やった!」プレス席で思わず出た声…”ロストフの悲劇”でも冷静だった記者がなぜ、中村敬斗の一撃に震えたのか【W杯】

    2026年06月15日 19:17
    「おっ、やった!」  思わず、声が出た。

  • なぜ日本はオランダと渡り合えたのか。前田大然が鍵となった“左右非対称プレッシング”は理にかなった戦術だった【分析コラム】

    2026年06月15日 19:08
     日本代表は6月15日、北中米ワールドカップの初戦でオランダと対戦し、2−2の引き分けに終わった。  前半はスコアが動かず0−0で終えたが、後半は一転。50分の失点を皮切りに終始リードを許す苦しい展開だったが、日本は中村敬斗、鎌田大地のゴールで二度追いつき、重要な勝点1を得た。  日本とオランダはともに、守備[5−4−1]でお尻が重いブロックを敷いた。ボールを保持されたら、すぐに自陣へ撤退し、スペースを埋めて構える。90分の間、両チームの陣を行ったり来たりするオープンな展開はほとんどなく、まるで鏡写しのように試合は慎重に閉じられていた。  一方で、同じ[5−4−1]でも細部に違いはあった。キープレーヤーは前田大然だ。  前田がマッチアップする相手は、本来ならば22番ドゥムフリースだが、前田はこの高い位置に出る右SBに引っ張られず、右CBファン・ヘッケをプレスのターゲットとした。ここにボールが出たら、縦ズレして寄せる。前田がスイッチを入れたら、中村も縦ズレして右SBドゥムフリースへ寄せ、さらに伊藤洋輝もサイドへ出る。左サイド肩上げのプレッシングだ。   [5−4−1]のブロックは相手の攻撃スペースを封じる反面、ボールの出処をフリーにしてしまうデメリットがある。実際、上田綺世1人ではファン・ダイク、ファン・ヘッケ、デ・ヨングの3人を封じ続けることは不可能なので、ファン・ヘッケには前田が縦ズレし、デ・ヨングは上田が背中で見つつ、機を見て佐野海舟や鎌田もプレスに行く。こうして[5−4−1]の重いシステムでも、相手のビルドアップに制限をかけることができていた。  日本がこのアシンメトリック(左右非対称)・プレッシングを用いた理由は、少なくとも2つ考えられる。1つは積極性を出すためだ。ポゼッションで押し込む時間が長いオランダなら[5−4−1]で構えるだけでもいいが、ボールを持たざる日本が深く押し込まれ続けると、かなり劣勢になる。日本はラインを下げすぎず、ミドルブロックで対処するために、スイッチャー前田を使って前へ押し返す積極性を生み出した。  もう1つの理由は、ガクポへの対処だろう。相手CBへ縦ズレしてプレスに行くのは、ほぼ前田の役割で、右サイドの久保建英は出なかった。この非対称性により、右ウイングハーフの堂安律がガクポと1対1になったとき、久保はダブルチームに行ける。実際、トランジション等で数的優位を作れず、ガクポが1対1に入った時は高い確率でピンチを迎えていたので、当然取るべき対策だったのだろう。  積極性と相手の個対策を両立させる、左高右低のアシンメトリック・プレス。理にかなった戦術だった。    とはいえ、技術が高いオランダはテンポ良くパスを回してくるので、プレッシングがハマる場面ばかりではない。縦ズレを狙う前田の背後のスペースへ運ばれると、中村が数的不利に陥ってしまうので、そうなったら前田が猛烈にスプリントして下がり、素早く[5−4−1]を再形成する。  負担の大きな役割だが、そのスピードと運動量を保証する選手といえば、前田をおいてほかにない。CK守備時の弱点になったこと、攻撃を多少ノッキングさせたことは否めないが、彼に期待された役割はしっかりと果たしていた。  前半はこうして0−0で終えたものの、型のある戦術には相手も徐々に対応してくる。後半、オランダは右SBドゥムフリースの立ち位置を修正し、彼があまり高い位置を取らず、ファン・ヘッケの横に立たせるようにした。これによってファン・ヘッケがやや中央側へ寄る格好になり、前田が縦ズレするターゲットに捉えづらくなった。無理に行けば、ドゥムフリースへ簡単にボールを逃されてしまう。 1 2 次へ

  • 「本当に不可解だった」二度のリードを守れず日本とドローのオランダ、代表OBはクーマン監督の采配を疑問視「守備的な戦い方へ切り替えたのは理解できない」【W杯】

    2026年06月15日 18:55
     ロナルド・クーマン監督が率いるオランダ代表は現地6月14日、北中米W杯のグループF第1節で日本代表とダラス・スタジアムで対戦した。  スコアレスで迎えた50分にフィルジル・ファン・ダイクのヘッド弾で先制したオランダは、その7分後に中村敬斗に鋭い一撃を決められて追いつかれるも、64分にクリセンシオ・サマービルが狙いすました左足シュートを流し込んで勝ち越す。  しかし、88分にセットプレーから最後は鎌田大地にネットを揺らされて同点弾を献上。2−2のドローに終わり、勝点3は掴めなかった。  二度リードしながらも、勝ち切れなかったオランダ。現地メディア『VI』によれば、元オランダ代表のピエール・ファン・ホーイドンク氏は国営放送『NOS』の解説で、クーマン監督の交代策に言及。2−1でリードしていた70分に、攻撃を牽引していたFWのドニエル・マレンとサマービルを下げたことで、チームの武器であるスピードが失われたと考えているようだ。   「怪我や疲労が理由でないのであれば、あれほど早い時間帯に守備的な戦い方へ切り替えたのは理解できない。さらに、引いて守るにしても、素早い選手たちがベンチに下がったことでカウンターの鋭さが失われ、相手への脅威にならなかった。残っていたのは、コディ・ガクポだけだった」  マレンとサマービルに加え、ティジャニ・ラインデスルを交代させ、投入されたのはFWのメンフィス・デパイ、MFのトゥーン・コープマイネルスとクィンテン・ティンベル。ホーイドンク氏は、この入れ替えに納得がいってないようだ。  81分にはMFのライアン・フラーフェンベルフに代わり、DFのネイサン・アケーが途中出場。その4分後には左ウイングで脅威を与えていたガクポとの交代で、FWのブライアン・ブロビーがピッチに立つ。  同じく『NOS』で解説を務めた元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト氏も、指揮官の采配を疑問視しているという。 「マレン、サマービル、ガクポは徐々に調子を上げていたのに、クーマンは彼らを次々と下げてしまった。本当に不可解だったし、あまりにも守備的な判断だ。ようやく流れが良くなり、実際にゴールも奪えていた。それなのに、その後は押し込むのではなく引いてしまい、自ら苦しい状況を招いてしまった」  OBたちから厳しい言葉を浴びせられたオランダ代表。次節は20日にスウェーデンと相まみえる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF  

  • 3年半前に誓った“俺がやってやる”…劇的同点アシストの小川航基「必ず花開くタイミングが来ると信じてやってきた」

    2026年06月15日 18:39
     南野拓実、三笘薫に続き、遠藤航も負傷離脱し、海外メディアからは「さすがに厳しい」という声も挙がっていた日本代表。FIFAワールドカップ2026 グループステージ初戦のオランダ代表戦では、確かにボール支配率やシュート数で上回られ、苦しい展開を強いられた。  そういった中でも、粘り強く諦めずに戦い続けるという日本らしいマインドは健在だった。被弾しても積極果敢にアタックする姿勢を前面に押し出したのだ。それが結実したのが、日本代表が決めた2つのゴール。前者は中村敬斗が“敬斗ゾーン”と言われる左45度の位置からカットインシュートをお見舞い。対面のデンゼル・ダンフリースの股抜きするという堂々たるものだった。そして後者はジョーカー伊東純也の右CKに鋭く反応し、確実に合わせたのが、同じく切り札の小川航基。小川の放ったヘディングシュートは、鎌田大地の頭をかすめて枠の中に吸い込まれていったのだ。 「結局のところ、どれだけデカいDFがいようが、いいところにボールがいい形で入って、自分がいいタイミングで入り込めば、今日みたいに高いDFの中でもしっかりとゴールを取れる。それがサッカーの面白さ。ゾーンの間にウィークポイントがあるので、そこをしっかり見つけられたのかなと思います」と背番号19を着ける男はしてやったりの表情を浮かべた。その嗅覚を持ち合わせているからこそ、「自分はゴールを取ることに一番自信を持っている」と公言できるのだろう。  しかしながら、公式記録上の得点者は鎌田。小川は“同点弾未遂”となってしまった。「僕のゴールじゃないから、なんかモヤモヤします」と本音を吐露する。鎌田からは「俺のゴールなのにお前が喜びすぎるから、俺のゴールじゃないみたいな雰囲気になった」と逆ギレされたことを冗談交じりに明かしつつ、笑っていた。結果的には悔しい形にはなったが「大地くんが触っていなかったら、キャッチされていたかもしれないので。まだここから長いので、しっかりと正真正銘のゴールを決められるようにしたいと思いますね」と前向きにコメントできる明るさとオープンマインドが小川の魅力。そこに今の日本代表が救われていることは事実だろう。  まさに“ミスターポジティブ”と名付けたいくらいの男だが、これまでのキャリアは順風満帆とは程遠かった。ご存じの通り、2017年のFIFAU-20ワールドカップ(韓国)ではエースFWとして板倉滉、堂安律、冨安健洋、久保建英らと共闘。東京五輪世代の点取り屋に君臨すると見られたが、ジュビロ磐田などでコンスタントな活躍が叶わず、長い停滞期間を強いられたのだ。「J2ですら試合に絡めない時期もありました。そういう時も『必ず僕は結果を出す』『花開くタイミングが来る』と信じて、小さいことからやってきた。それは間違っていなかったなと思います」と本人はしみじみと言う。  4年前のカタール大会で日本代表がクロアチア代表に敗れ去った時を思い返しても、小川は当時J2の横浜FCの一員。中村俊輔コーチが引退した年で、小川は26得点をマークしてジャンプアップしたものの、日本代表に呼ばれるような状況ではなかった。「クロアチアに負けた日から『次は俺がやってやる』という気持ちでしたし、テレビで見た光景は今も覚えています。その気持ちをインスタにも投稿しました。そこから4年がかりでずっと目指してきた舞台に立てた。試合前には『いよいよ始まるんだ』と足が震えるような気持ちにもなりました。この緊張感を楽しみながら、いろんな人の思いを背負って戦わなきゃいけないんだなと感じました」と語る小川。試合前にはペナルティスポットの前に立ち、ゴールを見据えながら、武者震いしていたという。 1 2 次へ