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2026年06月21日 12:27
日本代表は現地6月20日、北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第2節でチュニジア代表と対戦。キックオフを前にスタメンが発表され、この試合を中継する日本テレビ系の「試合直前SP」で解説の本田圭佑が見解を示した。 森保一監督は、2−2で引き分けた初戦のオランダ戦から4人を変更。冨安健洋、板倉滉、伊東純也、田中碧が今大会初先発を果たす。 先発メンバーは以下のとおり。 GK 1 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 4 板倉滉(アヤックス/オランダ)(C) 21 伊藤洋輝(バイエルン/ドイツ) 22 冨安健洋(アヤックス/オランダ) MF/FW 7 田中碧(リーズ/イングランド) 10 堂安律(フランクフルト/ドイツ) 13 中村敬斗(スタッド・ドゥ・ランス/フランス) 14 伊東純也(ゲンク/ベルギー) 15 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 18 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 24 佐野海舟(マインツ/ドイツ) この顔ぶれについて本田は、「だいぶ意外でした」と率直な感想を口にした。 その一方で、「でも結果的にこれで勝てたら凄いこと。本当に優勝という上を目ざしている戦い方をしているなと。ここで4人を代えるのは、先を意識している印象」とコメントした。 ただ、「なんとしても勝って欲しい。ネガティブなことを言うと、ちょっと変えすぎ」とも発言。複数入れ替えた采配には不安も感じているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!
2026年06月22日 11:30
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
4年間と4日間--。
その差が如実に表れたゲームだった。
カタール・ワールドカップ後、ベスト16という結果を真摯に受け止め、「良い守備から良い攻撃」を合言葉にチーム作りを進めてきた森保一監督率いる日本代表。選手層を厚くしながら組織としての成熟度を高め、この4年間で着実に進化を遂げてきた。
一方のチュニジアは、6月16日にエルベ・ルナール監督が就任したばかり。チーム作りの時間は17日からわずか4日間だった。
新監督就任直後には、いわゆる「解任ブースト」を警戒する声もあった。前任者の解任を受けて新指揮官が就任すると、選手たちのモチベーションやチーム状態が一時的に好転する現象だ。しかし、そんな一過性の勢いが今の日本代表に通用することはなかった。
日本は開始3分、鎌田大地のゴールで幸先よく先制。さらに31分には上田綺世が強烈なミドルシュートを叩き込み、リードを広げる。
後半に入っても試合の主導権を渡さない。伊東純也、そして再び上田がネットを揺らし、終わってみれば4−0の完勝だった。
特筆すべきは、その内容だろう。
日本はオランダ戦から4人を変更した(渡辺剛、谷口彰悟、久保建英、前田大然に代えて冨安健洋、板倉滉、伊東純也、田中碧を起用)。それでもチームとしてのパフォーマンスはほとんど落ちなかった。誰が出ても同じ強度と同じ狙いを共有できる。今の日本代表の強さは、まさにそこにある。
一方のチュニジアは、組み立てや仕掛けの局面で“10番”ハンニバル・メジブリの個人能力が際立つ一方、チームとしての連係は限定的だった。攻守両面で一体感を欠き、日本との差は時間の経過とともに広がっていった。
象徴的だったのは2失点目の場面だ。上田綺世に対して誰が対応するのかが曖昧なまま、最終ラインはプレッシャーをかけられずに後退。結果として、強烈な一発を叩き込まれてしまった。
同じ3−4−2−1システムを採用しながら、その完成度には大きな差があった。
もちろん、4−0というスコア自体は偶然の要素もあるだろう。しかし、「4年間」と「4日間」の差がピッチ上に表れたことは偶然ではない。
そして、日本が初戦でスウェーデンを5−1で下したオランダと引き分けたこともまた、決して偶然ではないだろう。
積み上げてきたものが確かな力となっている。
今大会の日本代表は、これまでとひと味違う。そんな期待を抱かせる90分だった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 11:09
森保一監督が率いる日本代表は現地6月20日、北中米W杯のグループF第2節で、チュニジア代表とメキシコのエスタディオ・モンテレイで対戦。上田綺世の2発、鎌田大地、伊東純也も得点し、4−0の勝利を収めた。
試合後には、いつものようにロッカールームをきれいに片づけて、スタジアムを後にする。ホワイトボードには『Muchas GraciaS! Samurai Blue』と感謝の言葉を記す。
モンテレイを州都とするヌエボ・レオン州の知事を務めるサムエル・ガルシア氏が、自身のインスタグラムで日本のロッカールームや森保監督の写真を公開し、次のように綴る。
「日本代表の規律、秩序、そして敬意を重んじる姿勢は、間違いなく世界中の模範となっています。チュニジア戦後のロッカールームの様子をご覧ください。
皆様、ありがとうございます。いつでも歓迎します。皆様の模範に倣い、新しいヌエボ・レオンでも、私たちはこれからも「新たな一歩」を踏み出し続けます。頑張ってください!」
チュニジア戦では多くのメキシコ人サポーターも駆けつけ、森保ジャパンを応援。ホームのような雰囲気で勝点3を掴んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】いつものようにきれいに整理整頓。日本のチュニジア戦後のルッカ―ルーム
2026年06月22日 11:07
中学3年生だった2年前。まだまだ線が細く、あまりプレーに力強さがなかったように見えた。しかし、今は違う。強度の高い守備でボールを奪い、攻撃では父親譲りの正確なパスと圧倒的な決定力でチームを勝利に導く。FC東京で10番を背負い、北京五輪でもエースナンバーを背負った梶山陽平を父に持つMF梶山蓮翔(FC東京U-18/2年)が目覚ましいスピードで進化を遂げている。
6月20日に行なわれたU-18高円宮杯プレミアリーグEASTの第10節。FC東京U-18は昌平高と対戦し、攻撃陣が見事な活躍を見せて6−1で勝利を掴んだ。圧巻のゴールラッシュ。その中心にいたのが、梶山だった。
4−2−3−1のトップ下に入った背番号8はミドルゾーンでボールを捌きつつ、アタッキングエリアで存在感を発揮。18分にはペナルティエリア手前で浮き球を受けると、相手DF4人に囲まれながらも局面を打開。スルスルと斜め前に運び、ボックス内に入ったあたりから右足を振って先制点を挙げた。
その後もチャンスに絡み続け、2−0で迎えた後半開始早々の46分にはペナルティエリア手前でこぼれ球に反応。シュートフェイントを入れ、相手DFをワンタッチで外して右足を一閃。ドライブ回転が掛かった一撃は綺麗な軌道を描き、ネットに吸い込まれた。3−0で迎えた55分にもアシストをマーク。70分過ぎからはポジションをボランチに下げ、役割のメインがゲームの組み立てとなったが、相手にとって常に怖い存在であり続けた。
昌平戦の2発で今季はプレミアリーグで9戦7ゴール。コンスタントにゴールを奪い、2年生ながらチームの中心として輝きを放っている。結果にこだわるというテーマのもと、今季は決定力に磨きをかけてきた成果が今の自分につながっているのは間違いない。
父・陽平氏が今季からU-18チームのコーチに就任したことも追い風で、より細かいアドバイスをもらえる日々に感謝をしているという。
「褒めてもらえることよりも、悪かった部分も直せるようなアドバイスがもらえる。そこはかなりプラス」
ピッチだけではなく、家に帰ってからもサッカー談義は尽きない。そうした環境が自分の成長を加速させる要因になっている。「褒めてもらってもそんなに嬉しくない」と本人が言うように、欲しいのは厳しい指摘。常に満足せず、上を見据えているからこそ貪欲に自分と向き合えているのだろう。
そうした感情を抱かせるのは、同学年ですでにトップチームデビューを飾っているMF北原槙がいるからだ。ひと足先にプロ契約を結んでおり、今季はユースの活動に参加していない。梶山自身はメンバーから漏れた5月のU-17アジアカップで北原は、得点王とMVPに輝き、チームの優勝とワールドカップの出場権獲得に大きく貢献した。身近な存在に好敵手がいるのは刺激であり、自分の欲をさらに駆り立てる原動力になっている。
「アジアカップであれだけの結果を残していれば、多分ユースに来ても余裕で結果を残せる。その凄さは自分でも分かっているし、自分もプレミア勢相手に結構できるようにはなってきた。U-17代表やトップチームに入った時にどれだけできるかというのを今後は意識していきたい」
早生まれで一つ下のU-16日本代表(来年のワールドカップを目指す世代)では主軸候補のひとりだが、目ざすのはU-17日本代表に復帰して今秋のワールドカップに出場することだ。
同世代の仲間とともに世界の舞台で躍動する――。右肩上がりで成長を続ける俊英から今後も目が離せない。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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2026年06月22日 11:00
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
「なぜこの選手がオランダ戦で先発していなかったんだ」
チュニジアは日本代表の背番号22に度肝を抜かれはずだ。
2026年06月22日 10:24
日本テレビは6月22日、前日の21日に放送した北中米ワールドカップのグループF第2戦「日本対チュニジア(4−0)」の視聴率を発表した。
試合の放送時間は午後1時から午後3時までの2時間で、森保一監督の試合後インタビューも含まれている。
発表によると、個人全体の平均視聴率(だれがどのくらいテレビを視聴していたかの割合)は22.5パーセントを記録。世帯平均視聴率(調査エリア内のテレビ所有世帯のうち何世帯でテレビを付けていたかを表す割合)は33.2パーセントであった。
また、日本テレビが指標とするコア視聴率(個人全体のうち男女13歳〜49歳)は19.0パーセントだった。
瞬間最高視聴率は、個人で25.4パーセント、世帯で37.0パーセントに達した。この数字が記録されたのは、いずれも試合終了時である午後2時55分だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 10:22
日本テレビは22日、FIFAワールドカップ2026グループステージ第2節、グループFの日本vsチュニジアの視聴率速報を発表。個人全体平均視聴率が22.5%、瞬間最高視聴率は個人で25.4%、世帯で37.0%(ともに試合終了時)だったと発表した。
平均視聴率は13時から15時まで(森保一監督の試合後インタビュー含む)で、世帯平均視聴率33.2%、コアターゲット視聴率19.0% (個人全体のうち男女13歳〜49歳。コア視聴率は日本テレビの指標)となった。(視聴率はすべて関東地区、ビデオリサーチ調べ)
試合は日本時間21日13時キックオフで、日曜日の日中という時間帯での開催に。4分の鎌田大地の先制点を皮切りに、上田綺世の2得点と伊東純也の得点で日本が4−0と快勝した。中継は日本テレビ以外にNHK BSで生中継、DAZNで無料開放のライブ配信が行われた。
2026年06月22日 07:42
現地6月21日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ(G組)第2節で、最新のFIFAランキングで暫定10位のベルギー代表が同22位のイラン代表と対戦した。
ベルギーは立ち上がりから果敢に攻撃を仕掛けるも、ゴールが遠い。67分にはネイサン・ノイがレッドカードを受けて数的不利になったものの、ゲームを支配して攻め続けたが、最後まで得点は奪えず。0−0で引き分けた。
6日前のエジプト戦(1−1)でも引き分けたベルギーは、これで2戦勝ちなし。この結果に対して、SNS上では母国のファンから以下のような怒りの声があがっている。
「ゴールすら奪えなかった」
「完全に役立たず」
「台無しになる」
「最も退屈なワールドカップだ」
「壊滅的だ」
「なんて恥ずかしいパフォーマンスだ」
「勝つ気あるのか?シュートを打てよ」
「酷すぎる」
次戦は26日にGS最終節でニュージーランドと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 07:00
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
日本代表は現地6月20日、北中米ワールドカップのグループステージ第2節でチュニジアと対戦し、4−0で圧勝を飾った。
2026年06月22日 06:45
ベルギー代表は現地6月21日、北中米ワールドカップのグループG第2節でイラン代表と対戦した。
立ち上がりからボールポゼッションで優位に立ち、試合の主導権を握るベルギーだったが、決定機までは持ち込めず、スコアレスで前半を終える。
後半に入っても優勢の展開だったなか、67分にネイサン・ノイがレッドカードを受けて退場となる。数的不利になってからも攻め続けたが、最後までゴールは奪えず。0−0で引き分けた。
初戦のエジプト戦(1−1)に続いて2試合連続のドロー。母国メディア『VP』は、「再び期待を裏切った」と批判する。
また『SPORZA』も「突然、悪寒が始まった」と見出しを打ち、「グループステージ突破は、もはや遠い夢だ。道がますます閉ざされつつある」と厳しい見方をしている。
26日に行なわれる第3節のニュージーランド戦で勝利を掴めるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 06:31
森保ジャパンは日本時間6月21日、北中米ワールドカップのF組2節で、チュニジアと対戦。4−0で大勝し、今大会1勝1分とした。
この一戦の約半日前にF組2節のもう1カードが行なわれ、初戦で日本と2−2で引き分けたオランダと、チュニジアを5−1で粉砕したスウェーデンが激突。欧州の強豪同士がぶつかったが、思いがけずオランダが5−1で圧勝という結果で終わった。
とはいえ、シュート数はオランダが10本に対し、スウェーデンはそれを上回る16本。北欧の雄が内容面でも圧倒されたわけではない。スウェーデンの迫力も感じられ、見応え十分。ブラジル人記者のチアゴ・ボンテンポ氏は「今大会で一番良い試合」と評した。
「5−1というスコアだったが、スウェーデンにもたくさんのゴールチャンスがあった。5−3や5−4でもおかしくない試合だったね。2人のフォワード、(アレクサンデル・)イサクと(ヴィクトル・)ヨケレスは非常に怖い存在で、日本は2人にすごく気をつけるべきだ」
その手強いスウェーデンに4点差をつけたオランダは、ブライアン・ブロビーを最前線に置く策が的中。ブロビーは見事に2ゴールをマークし、ロナルド・クーマン監督の先発抜擢に応えた。
「オランダの出来は日本戦より良かった。マイナーチェンジがあり、センターフォワードが変わった。(コディ・)ガクポがより活躍でき、日本戦で得点した(クリセンシオ・)サマービルも後半から出場してすごく活躍した。オランダは実力を発揮した怖いチームだった。ブラジルでは『オランダ、日本とは対戦したくない』というコメントがあちこちから出ている。ブラジル人たちはあまり自分たちのチームに自信がないので、オランダか日本が相手なら、そんなにチャンスがないと思っている人が多い」
F組の1位はブラジル、モロッコ、スコットランド、ハイチのいるC組の2位、F組の2位はC組の1位とラウンド32で対戦する。もし、決勝トーナメントの一発目でブラジルと当たることになった場合、日本は昨年10月の親善試合に続いて、勝てるだろうか。
ボンテンポ記者が示した確率は「50%」だ。
「今は、日本とブラジルならフィフティ・フィフティの試合になると思う。ブラジルはまだ良い内容の試合を見せていない。ただ、優勝した1994年と2002年のワールドカップでは、ブラジルはグループステージではそんなに良くなかった。大会中にチームに変更を加えて、監督が一番良いスタメンを見つけてチームが良くなっていった。
そしてブラジルには、試合を決定づける選手がいる。例えば、ヴィニシウス(・ジュニオール)はいつでもスーパープレーができて、勝利を決めるゴールを奪える。個の力ではブラジルが上だけど...チームとしては日本が上で、試合の内容を見たら日本の方が良い。ブラジルは個の力が武器、日本は組織力が武器。だから、フィフティ・フィフティな試合になると思う」
C組は2節終了時点で、勝点4・得失点3のブラジルが1位、勝点4・得失点1のモロッコが2位。両者は初戦で相まみえ、1−1で引き分けている。
栄光が霞みつつある王国か、前回ベスト4の躍進国か――。ボンテンポ記者は「最初の2試合の内容だけを考えたら、ブラジルと対戦した方が日本が勝つ可能性が高い。ブラジル対モロッコの試合では、モロッコの方が良い内容を見せた」と説明した上で、こうも伝えた。
「ブラジルはまだ成長できる。例えば(カルロ・)アンチェロッティ監督がもっとエンドリッキを使ったり、カゼミーロをファビーニョに変えたり、怪我したラフィーニャの代わりにもっと活躍できる選手が入れば、チームが良くなる可能性がある。
モロッコはすでにチームの完成度が高いので、向上の余地はもうそんなにない。ブラジルはもっと成長できるので、アンチェロッティ監督が小さなチームチェンジをすればもっと良くなると思う。だけど、現状ではブラジル相手の方が日本の勝つ可能性は高いと思う」
もっとも、森保ジャパンはまずグループステージ最終節のスウェーデン戦で、きっちりと結果を残さなければならない。「最高の景色」に向かって、一歩ずつ、力強く歩みを進める。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 06:28
FIFAワールドカップ2026で大躍進を狙っている日本代表。初戦のオランダ代表戦は首尾よく2−2に追いつき、勝ち点1を手にしたが、第2戦のチュニジア代表戦は“鬼門”と位置づけられていた。同日にオランダが一足先にスウェーデンを5−1で下し、勝ち点を4に伸ばして首位に立ったこともあり、この一戦は絶対に落とせなかった。
オランダ戦で左ひざを負傷した久保建英のシャドー以外は、初戦とほぼ同じスタメンで行くのではないかと見られていた。しかしながら、森保一監督は思い切って4枚を変更。左シャドーに鎌田大地を上げたのに伴い、ボランチに田中碧を抜擢。佐野海舟と組ませるという思い切った采配に打って出たのである。
第2次森保ジャパンではボランチのサブという位置づけに甘んじてきた田中。今大会開幕直前に前キャプテンの遠藤航が左足首負傷で離脱し、本職のボランチが3枚とより重要度が増していた。ただ、鎌田と佐野のコンビが鉄板化しつつあり、田中が参入するのはなかなか難しいところもあった。指揮官も背番号7をどう組み込むべきかを模索していたはずだ。今回、それを公式戦でトライする好機が巡ってきたのは、ポジティブだったと言っていい。
その田中は開始早々の3分、いきなり強烈なインパクトを残すことに成功する。右センターバック冨安健洋を起点に右の鎌田、上田綺世とボールが渡った瞬間、ハーフウェーライン手前から一目散に前線へ侵入。ペナルティエリア付近で上田からパスを受け、左の中村敬斗へ展開した。中村がドリブルで仕掛け、マイナスクロスを入れたところに鎌田が飛び出し、先制点が生まれる。田中の迷いのないロングランが待望のゴールを生み出したのは、特筆すべき点だろう。
「下からつなぐという意味では理想的な展開だったし、右から左まで行って最後に中の人数もかけられて点も取れた。自分が飛び出していけば数的優位になりますし、スペースができればプラスワンを作れる。しっかりとチームとして崩せたのはすごくよかったと思います」と背番号7は最高のスタートを切れたのだ。
その後も最終ラインに下がってビルドアップに関与。攻めの起点を作るなど田中らしい技術の高さを見せつけ、プレミアリーグ仕込みの守備強度の高さを前面に押し出していく。特に鎌田、田中、中村の3人はボールを失った後の即時奪回の意識が際立っており、何度も敵の攻撃の芽を摘んでいた。
「前回W杯との違いは、4年間自分がやってきたものがあること。対戦相手というよりは、自分と向き合って大会に挑めているなと感じています。どの相手だろうが正直関係ないというか『自分ができることにベストを尽くせば、どこでもできる』という自信がある。そこは大きな変化かなと思います」と本人も語っていたが、チュニジア戦で前面に押し出した球際の激しさ、ボール奪取能力などは間違いなくプレミア基準。世界最高峰リーグで試合に出られない時期もあったが、目覚ましい変貌を遂げていたのだ。
そういった自信と余裕がさらなるチャンスを生み出す。象徴的だったのは、伊東純也の3点目につながった上田への鋭い縦パスだろう。「前半は相手が閉じていたんで、なかなか刺せないと感じながらやってましたけど、『後半は空くかな』と。そのタイミングで綺世がうまく流してくれた。綺世の素晴らしいポストプレーだったなと思います」。同い年の絶対的エースに敬意を表した田中だが、彼がボランチに入ると高精度の縦パスが出るようになるのは事実だ。もちろん鎌田もそういったプレーはできるのだが、田中の方がよりダイナミックに前への推進力をもたらせる。そのストロングと佐野海舟のデュエルの強さ、ボールを持ち上がれる鋭さが融合すれば、鎌田・佐野のコンビとは一味違ったボランチの色合いを出せる。
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2026年06月22日 06:23
日本代表FWの華麗なワンタッチパスが海外から注目を集めている。
2026年06月22日 06:01
現地6月21日に開催された北中米ワールドカップのグループG第2節で、ベルギー代表がイラン代表と対戦した。
序盤からゲームを支配するベルギーは開始3分にチャンスを創出。右からのデ・ブライネの際どいクロスにルカクが飛び込んだが、わずかに合わず。その5分後にはショートカウンターからデ・ブライネが狙い澄ましたミドルを放つも、枠を捉えられない。
得点を奪えずにいると、14分にピンチを迎える。ゴール前の混戦からカナーニにボレーを浴びる。しかしGKクルトワの好守で凌いだ。
さらに25分、自陣ボックス手前の中央でFKを与えると、トリックプレーで意表を突かれ、タレミにネットを揺らされたがオフサイドの判定に救われた。その後スコアは動かず、スコアレスで前半を終える。
迎えた後半、ベルギーは53分に決定機を与える。ロングスローをカナーニに頭で繋がれ、最後はタレミに強烈なボレーシュートを打たれたが、またしてもクルトワがビッグセーブで防ぐ。
その6分後には浮き球のパスに抜け出したデ・ブライネの折り返しのこぼれ球にデ・カイペルが反応するも、押し込み切れない。
優勢の展開だったなか、67分にアクシデントが発生。最終ラインで、短くなったバックパスをカットされたノイがタレミを背後から掴んで倒してしまう。このプレーでノイはレッドカードを受けて退場となった。
86分にはゴール前でフリーになったデ・カイペルが右からのクロスに反応してダイレクトで狙うも、相手GKにキャッチされた。
結局、このまま0−0で引き分けて、ベルギーは初戦のエジプト戦(1−1)に続いて、2試合連続のドローとなった。次戦は26日にニュージーランドと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 06:00
[北中米W杯グループステージ第2戦]日本 4−0 チュニジア/6月21日/エスタディオ・モンテレイ
森保一監督が率いる日本代表は、現地6月20日に北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第2節でチュニジア代表と対戦した。
立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けた日本は、開始4分に先制。左サイドを突破した中村敬斗の折り返しに鎌田大地がヒールで合わせてネットを揺らした。さらに31分にはボックス手前右から上田綺世が鋭いミドルを突き刺して追加点を奪取。2点リードで前半を終える。
後半に入って69分には3点目を奪う。田中碧の縦パスを上田がフリック。最終ラインを抜け出した伊東純也が右足のシュートを流し込んだ。さらに83分には右からの佐野海舟のクロスに上田が頭で合わせてダメ押し弾。4−0の完勝を飾った。
▼日本代表のチーム採点「7.5」
オランダ戦からのスタメンの変更は4人。最終ラインに冨安健洋と板倉滉、負傷した久保建英に代わる右シャドーには伊東、ダブルボランチの一角に田中を起用し、オランダ戦は中盤の底だった鎌田を左シャドーに配した。
この森保監督の策が的中し、田中→中村と繋いで最後は鎌田が先制弾。これで完全に主導権を握り、怒涛のゴールラッシュを披露した。
押し込みながらも、全員が守備の強い意識を持ち、プレスバックは圧巻のレベル。ほとんど隙を見せることなくチュニジアを圧倒し続けた。
最高点は2ゴール・1アシストと無双した18番・上田の8点で、マン・オブ・ザ・マッチ選出に異論はないだろう。その他、冨安、板倉、佐野、田中、中村、伊東、鎌田も7点台の高評価。特にパフォーマンスが悪かった選手は見当たらず、全員に及第点以上を与えたい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 05:48
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
現地6月20日に開催された北中米ワールドカップのグループステージの第2節で、日本代表はチュニジアと対戦。過去最多得点を奪い、4−0で圧勝した。
序盤から押し込んだ日本は4分に見事な連係から鎌田大地がネットを揺らすと、完全に試合を掌握。攻守で圧倒し、怒涛のゴールラッシュを披露した。
相手のチュニジアは、第1節でスウェーデンに1−5で敗れ、サブリ・ラムシ監督を電撃解任。16日にエルベ・ルナールを新指揮官に招聘し、準備期間は実質3日で日本戦に臨挑んできた。
何をやってくるか分からない不気味さはあったが、正直、拍子抜けだった。
単純にロングボールを蹴り込む以外にほぼ選択肢はなく、冨安健洋、板倉滉、伊藤洋輝の3バックは難なく跳ね返した。
キーマンの10番ハンニバル・メジブリも冨安に抑え込まれて何もできず。ボールも回ってこないたえ、苛立ちを露わにしていた。
一方の日本は森保一監督の下、8年間積み上げてきたチームだ。
例えば、右CBで先発した冨安健洋は、チュニジア戦の前、カタールW杯で不覚をとったコスタリカ戦を引き合いに、こう語っていた。
「今回はその前回大会の経験もありますし、それは同じ監督でやっている、継続してやっている良さだと思いますし、前回大会を経験した選手たちもいる。間違いなく前回の経験は活きてくると思いますし、活かさないといけない」
その経験を見事に活かした。試合後、長友とはコスタリカ戦との違いをこう評した。
「試合前からすごい緊張感と雰囲気で入っていたんですよね。いろいろな選手が、本当に集中して、準備してきたことと、後はやはり泥臭く戦うこと。球際で戦うこと、自分たちの生命線だけは、ぶらさずに、やっていこうと言う事は、本当にロッカールームでみんな声を出していた。その雰囲気を見て、サッカーはもちろん、どうなるか結果はわからないけど、かなりの高い可能性で、結果は得られるな、勝利を得られるなと言うのは、ロッカールームで感じていました」
選手層にしてもそうだ。三笘薫と南野拓実が負傷で選外となり、キャプテンだった遠藤航も大会前に離脱。初戦のオランダ戦では久保建英が左膝を痛めた。
それでも、不在を感じさせないパフォーマンスを発揮できたのは、「誰が出ても負けない」チームをじっくりと作ってきたからだ。
チュニジアがいわゆる“解任ブースト”で日本に勝てると考えたなら、言わせてほしい。「日本を見くびるな」と。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番