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2026年06月22日 06:00
[北中米W杯グループステージ第2戦]日本 4−0 チュニジア/6月21日/エスタディオ・モンテレイ 森保一監督が率いる日本代表は、現地6月20日に北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第2節でチュニジア代表と対戦した。 立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けた日本は、開始4分に先制。左サイドを突破した中村敬斗の折り返しに鎌田大地がヒールで合わせてネットを揺らした。さらに31分にはボックス手前右から上田綺世が鋭いミドルを突き刺して追加点を奪取。2点リードで前半を終える。 後半に入って69分には3点目を奪う。田中碧の縦パスを上田がフリック。最終ラインを抜け出した伊東純也が右足のシュートを流し込んだ。さらに83分には右からの佐野海舟のクロスに上田が頭で合わせてダメ押し弾。4−0の完勝を飾った。 ▼日本代表のチーム採点「7.5」 オランダ戦からのスタメンの変更は4人。最終ラインに冨安健洋と板倉滉、負傷した久保建英に代わる右シャドーには伊東、ダブルボランチの一角に田中を起用し、オランダ戦は中盤の底だった鎌田を左シャドーに配した。 この森保監督の策が的中し、田中→中村と繋いで最後は鎌田が先制弾。これで完全に主導権を握り、怒涛のゴールラッシュを披露した。 押し込みながらも、全員が守備の強い意識を持ち、プレスバックは圧巻のレベル。ほとんど隙を見せることなくチュニジアを圧倒し続けた。 最高点は2ゴール・1アシストと無双した18番・上田の8点で、マン・オブ・ザ・マッチ選出に異論はないだろう。その他、冨安、板倉、佐野、田中、中村、伊東、鎌田も7点台の高評価。特にパフォーマンスが悪かった選手は見当たらず、全員に及第点以上を与えたい。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派) ※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 07:42
現地6月21日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ(G組)第2節で、最新のFIFAランキングで暫定10位のベルギー代表が同22位のイラン代表と対戦した。
ベルギーは立ち上がりから果敢に攻撃を仕掛けるも、ゴールが遠い。67分にはネイサン・ノイがレッドカードを受けて数的不利になったものの、ゲームを支配して攻め続けたが、最後まで得点は奪えず。0−0で引き分けた。
6日前のエジプト戦(1−1)でも引き分けたベルギーは、これで2戦勝ちなし。この結果に対して、SNS上では母国のファンから以下のような怒りの声があがっている。
「ゴールすら奪えなかった」
「完全に役立たず」
「台無しになる」
「最も退屈なワールドカップだ」
「壊滅的だ」
「なんて恥ずかしいパフォーマンスだ」
「勝つ気あるのか?シュートを打てよ」
「酷すぎる」
次戦は26日にGS最終節でニュージーランドと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 07:00
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
日本代表は現地6月20日、北中米ワールドカップのグループステージ第2節でチュニジアと対戦し、4−0で圧勝を飾った。
2−2で引き分けたオランダとの初戦では出番がなかった新キャプテンの板倉滉は、3バックの中央で今大会初出場。相手のCFを抑え込めば、見事な縦パスで上田綺世のゴラッソをアシストした。
「やっぱり想定通りですごいタフな試合だった。攻撃陣もいい時間帯に点を取ってくれたというのもあって、まあチームとして戦っていた結果なのかなと」
板倉、冨安健洋、伊藤洋輝の前へのパスが効果的だった点については、「奪った後のつける場所だったり、ああやって構えてくる相手に対して、非常に相手が嫌がることというのは続けてできてたと思う」と誇示した。
アシストについては、こう振り返っている。
「もうアヤセが一人で解決してくれたというところはありますけど、奪った後の、逆に自分たちがやられたら嫌なことことを相手にしてきたいと思ったし、奪った後にあそこを見られるか見れないかっていうところでチャンスを作れるか作れないかに関わってくると思うので、そこは良かったなと」
板倉のお膳立ても上田の豪快なシュートも一級品だった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 06:45
ベルギー代表は現地6月21日、北中米ワールドカップのグループG第2節でイラン代表と対戦した。
立ち上がりからボールポゼッションで優位に立ち、試合の主導権を握るベルギーだったが、決定機までは持ち込めず、スコアレスで前半を終える。
後半に入っても優勢の展開だったなか、67分にネイサン・ノイがレッドカードを受けて退場となる。数的不利になってからも攻め続けたが、最後までゴールは奪えず。0−0で引き分けた。
初戦のエジプト戦(1−1)に続いて2試合連続のドロー。母国メディア『VP』は、「再び期待を裏切った」と批判する。
また『SPORZA』も「突然、悪寒が始まった」と見出しを打ち、「グループステージ突破は、もはや遠い夢だ。道がますます閉ざされつつある」と厳しい見方をしている。
26日に行なわれる第3節のニュージーランド戦で勝利を掴めるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2026年06月22日 06:31
森保ジャパンは日本時間6月21日、北中米ワールドカップのF組2節で、チュニジアと対戦。
2026年06月22日 06:28
FIFAワールドカップ2026で大躍進を狙っている日本代表。初戦のオランダ代表戦は首尾よく2−2に追いつき、勝ち点1を手にしたが、第2戦のチュニジア代表戦は“鬼門”と位置づけられていた。同日にオランダが一足先にスウェーデンを5−1で下し、勝ち点を4に伸ばして首位に立ったこともあり、この一戦は絶対に落とせなかった。
オランダ戦で左ひざを負傷した久保建英のシャドー以外は、初戦とほぼ同じスタメンで行くのではないかと見られていた。しかしながら、森保一監督は思い切って4枚を変更。左シャドーに鎌田大地を上げたのに伴い、ボランチに田中碧を抜擢。佐野海舟と組ませるという思い切った采配に打って出たのである。
第2次森保ジャパンではボランチのサブという位置づけに甘んじてきた田中。今大会開幕直前に前キャプテンの遠藤航が左足首負傷で離脱し、本職のボランチが3枚とより重要度が増していた。ただ、鎌田と佐野のコンビが鉄板化しつつあり、田中が参入するのはなかなか難しいところもあった。指揮官も背番号7をどう組み込むべきかを模索していたはずだ。今回、それを公式戦でトライする好機が巡ってきたのは、ポジティブだったと言っていい。
その田中は開始早々の3分、いきなり強烈なインパクトを残すことに成功する。右センターバック冨安健洋を起点に右の鎌田、上田綺世とボールが渡った瞬間、ハーフウェーライン手前から一目散に前線へ侵入。ペナルティエリア付近で上田からパスを受け、左の中村敬斗へ展開した。中村がドリブルで仕掛け、マイナスクロスを入れたところに鎌田が飛び出し、先制点が生まれる。田中の迷いのないロングランが待望のゴールを生み出したのは、特筆すべき点だろう。
「下からつなぐという意味では理想的な展開だったし、右から左まで行って最後に中の人数もかけられて点も取れた。自分が飛び出していけば数的優位になりますし、スペースができればプラスワンを作れる。しっかりとチームとして崩せたのはすごくよかったと思います」と背番号7は最高のスタートを切れたのだ。
その後も最終ラインに下がってビルドアップに関与。攻めの起点を作るなど田中らしい技術の高さを見せつけ、プレミアリーグ仕込みの守備強度の高さを前面に押し出していく。特に鎌田、田中、中村の3人はボールを失った後の即時奪回の意識が際立っており、何度も敵の攻撃の芽を摘んでいた。
「前回W杯との違いは、4年間自分がやってきたものがあること。対戦相手というよりは、自分と向き合って大会に挑めているなと感じています。どの相手だろうが正直関係ないというか『自分ができることにベストを尽くせば、どこでもできる』という自信がある。そこは大きな変化かなと思います」と本人も語っていたが、チュニジア戦で前面に押し出した球際の激しさ、ボール奪取能力などは間違いなくプレミア基準。世界最高峰リーグで試合に出られない時期もあったが、目覚ましい変貌を遂げていたのだ。
そういった自信と余裕がさらなるチャンスを生み出す。象徴的だったのは、伊東純也の3点目につながった上田への鋭い縦パスだろう。「前半は相手が閉じていたんで、なかなか刺せないと感じながらやってましたけど、『後半は空くかな』と。そのタイミングで綺世がうまく流してくれた。綺世の素晴らしいポストプレーだったなと思います」。同い年の絶対的エースに敬意を表した田中だが、彼がボランチに入ると高精度の縦パスが出るようになるのは事実だ。もちろん鎌田もそういったプレーはできるのだが、田中の方がよりダイナミックに前への推進力をもたらせる。そのストロングと佐野海舟のデュエルの強さ、ボールを持ち上がれる鋭さが融合すれば、鎌田・佐野のコンビとは一味違ったボランチの色合いを出せる。
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2026年06月22日 06:23
日本代表FWの華麗なワンタッチパスが海外から注目を集めている。
森保ジャパンは現地6月20日、北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第2節でチュニジア代表とメキシコのエスタディオ・モンテレイで対戦。4−0の快勝を収めた。
この試合に先発した上田綺世は、好パフォーマンスを披露。自身の2ゴールに加え、圧巻のパスで3点目をお膳立てした。
2−0で迎えた69分、田中碧が敵陣中央へ鋭い縦パスを差し込むと、上田がワンタッチで絶妙なフリック。ふわりと浮かせたスルーパスは相手最終ラインの背後へ通り、抜け出した伊東純也がGKとの1対1を冷静に制して右足でゴールへ流し込んだ。
上田の繊細なタッチがSNS上でも話題に。多くの海外のファンが反応し、以下のような声が上がった。
「並外れたパスだ」
「これすごかったよな」
「ブラジル代表がやりそうなアシスト」
「間違いなく今大会で最高のパスだった」
「素晴らしいプレー」
「信じられないほど完璧」
「なんて素晴らしいフリックなんだ」
「あのタッチは反則だよ」
「実に美しい」
日本はチーム全体の完成度の高さを示してチュニジアを圧倒。そのなかで上田が見せた芸術的なアシストも、世界のファンの記憶に刻まれたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「並外れたパスだ」華麗なフリックで…上田綺世が披露した芸術的アシスト!
2026年06月22日 06:01
現地6月21日に開催された北中米ワールドカップのグループG第2節で、ベルギー代表がイラン代表と対戦した。
序盤からゲームを支配するベルギーは開始3分にチャンスを創出。右からのデ・ブライネの際どいクロスにルカクが飛び込んだが、わずかに合わず。その5分後にはショートカウンターからデ・ブライネが狙い澄ましたミドルを放つも、枠を捉えられない。
得点を奪えずにいると、14分にピンチを迎える。ゴール前の混戦からカナーニにボレーを浴びる。しかしGKクルトワの好守で凌いだ。
さらに25分、自陣ボックス手前の中央でFKを与えると、トリックプレーで意表を突かれ、タレミにネットを揺らされたがオフサイドの判定に救われた。その後スコアは動かず、スコアレスで前半を終える。
迎えた後半、ベルギーは53分に決定機を与える。ロングスローをカナーニに頭で繋がれ、最後はタレミに強烈なボレーシュートを打たれたが、またしてもクルトワがビッグセーブで防ぐ。
その6分後には浮き球のパスに抜け出したデ・ブライネの折り返しのこぼれ球にデ・カイペルが反応するも、押し込み切れない。
優勢の展開だったなか、67分にアクシデントが発生。最終ラインで、短くなったバックパスをカットされたノイがタレミを背後から掴んで倒してしまう。このプレーでノイはレッドカードを受けて退場となった。
86分にはゴール前でフリーになったデ・カイペルが右からのクロスに反応してダイレクトで狙うも、相手GKにキャッチされた。
結局、このまま0−0で引き分けて、ベルギーは初戦のエジプト戦(1−1)に続いて、2試合連続のドローとなった。次戦は26日にニュージーランドと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 06:00
[北中米W杯グループステージ第2戦]日本 4−0 チュニジア/6月21日/エスタディオ・モンテレイ
森保一監督が率いる日本代表は、現地6月20日に北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第2節でチュニジア代表と対戦した。
2026年06月22日 05:48
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
現地6月20日に開催された北中米ワールドカップのグループステージの第2節で、日本代表はチュニジアと対戦。過去最多得点を奪い、4−0で圧勝した。
序盤から押し込んだ日本は4分に見事な連係から鎌田大地がネットを揺らすと、完全に試合を掌握。攻守で圧倒し、怒涛のゴールラッシュを披露した。
相手のチュニジアは、第1節でスウェーデンに1−5で敗れ、サブリ・ラムシ監督を電撃解任。16日にエルベ・ルナールを新指揮官に招聘し、準備期間は実質3日で日本戦に臨挑んできた。
何をやってくるか分からない不気味さはあったが、正直、拍子抜けだった。
単純にロングボールを蹴り込む以外にほぼ選択肢はなく、冨安健洋、板倉滉、伊藤洋輝の3バックは難なく跳ね返した。
キーマンの10番ハンニバル・メジブリも冨安に抑え込まれて何もできず。ボールも回ってこないたえ、苛立ちを露わにしていた。
一方の日本は森保一監督の下、8年間積み上げてきたチームだ。
例えば、右CBで先発した冨安健洋は、チュニジア戦の前、カタールW杯で不覚をとったコスタリカ戦を引き合いに、こう語っていた。
「今回はその前回大会の経験もありますし、それは同じ監督でやっている、継続してやっている良さだと思いますし、前回大会を経験した選手たちもいる。間違いなく前回の経験は活きてくると思いますし、活かさないといけない」
その経験を見事に活かした。試合後、長友とはコスタリカ戦との違いをこう評した。
「試合前からすごい緊張感と雰囲気で入っていたんですよね。いろいろな選手が、本当に集中して、準備してきたことと、後はやはり泥臭く戦うこと。球際で戦うこと、自分たちの生命線だけは、ぶらさずに、やっていこうと言う事は、本当にロッカールームでみんな声を出していた。その雰囲気を見て、サッカーはもちろん、どうなるか結果はわからないけど、かなりの高い可能性で、結果は得られるな、勝利を得られるなと言うのは、ロッカールームで感じていました」
選手層にしてもそうだ。三笘薫と南野拓実が負傷で選外となり、キャプテンだった遠藤航も大会前に離脱。初戦のオランダ戦では久保建英が左膝を痛めた。
それでも、不在を感じさせないパフォーマンスを発揮できたのは、「誰が出ても負けない」チームをじっくりと作ってきたからだ。
チュニジアがいわゆる“解任ブースト”で日本に勝てると考えたなら、言わせてほしい。「日本を見くびるな」と。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 05:41
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
日本代表は現地6月20日、北中米ワールドカップのグループステージ第2節でチュニジアと対戦し、4−0で圧勝を飾った。
開始4分に鎌田大地のゴールで先制した日本は、その後もゲームを支配。上田綺世の2発と伊東純也ゴールで突き放した。
序盤から日本に圧倒され続けたチュニジア陣営のショックは相当だったようだ。
試合後の取材エリアで数人の選手に声を掛けたが、見向きもせずに憮然とした表情でその場を立ち去って行った。
「大敗後にコメントを求めないでくれ」と言わんばかりの厳しい顔つきだった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 05:31
現地6月20日、北中米ワールドカップ・グループFで日本代表vsとチュニジア代表がメキシコ・モンテレイで対戦。日本は開始4分にいきなり中村敬斗のアシストから鎌田大地が先制点を挙げると、31分にはカウンターから上田綺世が強烈なミドルショットをねじ込む。後半はなかなかゴールチャンスを掴めなかったものの、69分に上田のパスに抜け出した伊東純也がダメを押すと、83分には上田の技ありヘッドで4点目。過去最多点差の4−0で勝ち切り、きっちり3ポイントを掴み取った。
英公共放送『BBC』は速報レポートで「なんたる完成度だ! 日本が終始チュニジアを圧倒し続け、危ない場面はほとんどなかった。チュニジアがみせた守備の綻びを確実に突き、流れるようなパスワークとポゼッションフットボールを披露した」と森保ジャパンを激賞。そのうえで、出場した日本代表選手たちのレーティング(採点)を掲載した。
驚かされたのは、最高位にランクされた意外な選手だ。2得点・1アシストをマークした上田綺世(8.54)や左シャドーで先制点をゲットした鎌田大地(8.49)を抑えて、トップ評価を得たのが田中碧だ。今大会初出場を初スタメンで飾った27歳MFは「8.55」をマークした。
プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドでプレーするセントラルMFはこの日、佐野海舟と2ボランチを組んで攻守に躍動。リンクマンとして日本のパスワークの中枢を担うと、鎌田の先制点や伊東のチーム3点目にも効果的なパスで絡んでみせた。サッカー母国の老舗メディアはそうした玄人好みする田中の貢献を見逃していなかったのだ。
『BBC』による日本代表全選手のレーティングは以下の通りだ。
田中 碧 8.55
上田綺世 8.53
鎌田大地 8.49
伊東純也 8.43
堂安 律 7.87
伊藤洋輝 7.86
中村敬斗 7.81
鈴木彩艶 7.02
板倉 滉 7.65
佐野海舟 7.63
冨安健洋 7.60
鈴木淳之介 7.02
菅原由勢 6.95
瀬古歩夢 6.83
後藤啓介 6.73
鈴木唯人 6.59
グループFは日本、オランダ、スウェーデン、チュニジアが同居。第2戦を終えてオランダと日本は1勝1分けの勝点4でも得失点差でも並んだが、総得点差1でオランダが首位に立ち、1勝1敗で勝点3のスウェーデンが3位、連敗のチュニジアは最下位で敗退が確定した。最終戦は日本vsスウェーデン、オランダvsチュニジアの2試合が開催される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 05:15
現地6月20日、北中米ワールドカップ・グループFの第2戦で日本代表はチュニジア代表と対戦し、4−0の快勝を飾った。
2026年06月22日 05:03
現地6月20日、北中米ワールドカップ・グループFの第2戦で日本代表はチュニジア代表と対戦し、4−0の快勝を収めた。
開始4分に中村敬斗のアシストから鎌田大地が先制点を挙げると、31分にはカウンターから上田綺世が強烈なミドルショットをねじ込んで2−0。後半はやや攻めあぐねたが、69分に上田のパスに抜け出した伊東純也がダメを押し、さらに83分には上田のループヘッドで4点目を決める。過去最多&アジア歴代最多となる4ゴールを挙げ、見事4−0で勝ち切った。
グループFは日本、オランダ、スウェーデン、チュニジアが同居。第2戦を終えてオランダと日本は1勝1分けの勝点4でも得失点差でも並んだが、総得点差1でオランダが首位に立ち、1勝1敗で勝点3のスウェーデンが3位、連敗のチュニジアは最下位で敗退が確定した。最終戦は日本vsスウェーデン、オランダvsチュニジアの2試合が開催される。
日本の圧勝劇に独自の見解を示したのが、韓国メディア『THE FACT』に寄稿するパク・スンギュ記者だ。「1000回目の舞台で咆哮を轟かせた日本、韓国サッカーに“宝剣”の活用法を問う」と題したコラムを掲載した。
同記者は「ワールドカップにおけるアジア最多得点を記録した日本の組織力には、羨望を超えて突きつけられる冷徹な問いかけがある。隣国の歴史的大勝を見つめる気持ちは正直複雑だ。しかしそこには、羨ましさを超えて冷たい警鐘として響くものがあるのだ」と論じる。
さらに、「私たちは日本サッカーの強固な組織力や選手層を羨みながら、『特定のスターへの依存から脱却すべきだ』と語る。だがそれは、本質を見誤った診断だ。世界レベルのハイクラスなスター選手を抱えるということは、ワールドカップという戦場において他国にはない強力な宝剣を手にしているのと同じ。本当の問題は『スターがいること』ではなく、そのスターの破壊力を最大化するだけの戦術的な深みが欠けていることだ」と、日韓両代表チームの違いを指摘する。
パク記者は「チュニジア戦のMVPは間違いなく2得点・1アシストの上田だった。しかし試合内容を細かく見れば、日本は上田にすべてを委ねてはいなかった」と踏み込む。そのうえで「上田はフィニッシュを担当したが、ゴールはチーム全体で作り出したものだった。現代サッカーはエースを中心に回るが、エースひとりで戦うスポーツではない。エースを活かす仕組みがあってこそ、その価値は最大化される。リオネル・メッシを活かすアルゼンチン代表然りだ」と力を込める。
そして、「日本はチュニジア戦で鎌田や上田を中心に、綿密に構築された戦術システムの中で選手個々の長所を100%引き出した」と持ち上げる一方で、「韓国は世界が羨むソン・フンミンやイ・ガンインという宝剣を持ちながら、彼らが孤立した状態でも個人技によって活路を開くことを期待する、そんな安易なサッカーを繰り返してきたのだ」と問題視。「スター依存症という言葉の陰に隠れた戦術的無能と放任。そこにこそ本当に向き合うべき課題がある」と主張する。
韓国代表はグループAの初戦でチェコ相手に2−1の逆転勝ちを収めたが、続く第2戦は地元メキシコに0−1で敗れ去った。最終戦の相手は勝点3で並ぶ南アフリカ。敗れればグループリーグ敗退の危機に直面する。
パク記者は「南アフリカ戦を前に、日本が韓国へ投げかけるメッセージは明確だ。宝剣の刃を研ぎ澄まし、『ワンチーム』として戦え、ということである。日本の勝利から最大の教訓を得た。それは結局のところ、『持っている資源を完璧に機能させる成熟さ』の有無だ」と評し、「ライバルが放った厳しい鞭を良薬とし、揺らぐ韓国サッカーの真のプライドと品格を証明してくれることを切に願う」と想いを込めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 05:00
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
2026年6月20日(日本時間21日)、日本代表は北中米ワールドカップのグループステージ第2戦でチュニジアと対戦し、4−0で快勝した。過去7大会の第2戦は1勝3分3敗。決して良いとは言えない成績だったが、日本は“第2戦の壁”を見事に打ち破った。
では、オランダとの初戦を終えたチームは、この一戦にどう向き合ってきたのか。試合後の公式会見で森保一監督が、その舞台裏を明かした。
「1戦目が終わった時、もうすでにコーチングスタッフから2戦目の向き合い方について伝えてもらいました。スタッフだけでなく、経験豊富な選手もワールドカップでの体験談を伝えてくれましたし。良い緊張感を持って2戦目に向かってくれたのは大きかったです。
今回、動画(Team Cam)でも長友(佑都)がミーティングでみんなに伝えたシーンがあります。もう皆さんもご覧になったと思いますが、ベテランたちがワールドカップで戦った経験をチーム全体に伝えてくれる部分は我々の強みです」
日本サッカー協会が公開した『Team Cam』では、チュニジア戦を前にしたミーティングで、長友が選手たちへ熱い言葉を投げかける様子が収められている。
「俺、2戦目は1回も勝ててないから。一回緊張の糸が切れるというか、そういう部分もあると思うから。もう一回引き締めてみんなでやろう。
オランダ戦に出た選手は一生懸命戦ってくれて、途中で出た選手は本当に流れを変えてくれた。オランダの選手、後半誰ひとり立ってないんだよね。ベンチ前で。でも全員立っている俺ら。本当に一つになって戦えていたと思う」
長友はさらに、出場機会の有無に関係なくチームを支える選手たちの姿勢を称えた。
「(後藤)啓介なんか、若いのに一番前に出て前半から声を張り上げていた。(塩貝)健人はライバルかもしれないけど、途中で出る時に水を持って話しかけに行っているんだよ。出られないから悔しいと思うけど、みんながそういうことをやっている。ベテランとか若手とかじゃなくてね。
(吉田)麻也と(南野)拓実はゴールの時に輪の中に入れない。そんな悔しい気持ちもありながら、試合後に選手が使ったスパイクを磨いていたんだ。普通はなかなかできないよ。本当に世界一の団結力だと思うから。絶対に(決勝戦の)7月20日まで残るから。途中で帰る気はないから。頑張りましょう」
”涙腺崩壊”のこの言葉に何度も大きく頷いていた選手がいた。
10番の堂安律だ。
オランダ戦後の日本は、慢心とは無縁だった。ワールドカップを知るベテランたちが過去の経験を語り、その思いを若い世代が受け継ぐ。そして全員が同じ方向を向く。
チュニジア戦の4−0という結果は、そうしたチームの結束力が生み出した勝利でもあった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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2026年06月22日 04:56
日本時間6月21日に行なわれた北中米ワールドカップ第2戦のチュニジア戦は、4分に決めた鎌田大地の先制点を皮切りに、31分に上田綺世、69分に伊東純也が追加点を挙げ、とどめは再び上田がゴール。日本は4−0で快勝し、勝点を4に伸ばした。
エルベ・ルナール監督が突如率いることになったチュニジアはやはり序盤、ハイプレスを仕掛けてきた。チーム本来の特性もそうだが、この野心的な指揮官ならば、相手に一泡吹かせようとハイプレスを企むことは、容易に想像できた。
プレスの型も少し変化している。初戦でスウェーデンと戦ったチュニジアは、5−3−2の守備型でカウンターを狙ったが、3バックでビルドアップしてくるスウェーデンに対し、2対3でプレス連動がはまらず、ボール奪取に苦労していた。この日本戦ではシステムを5−2−3に変更し、冨安健洋、板倉滉、伊藤洋輝の3バックに同数でプレスがかみ合うよう、ルナール監督は調整した。
ただし、これは日本側が想定済みだったのか、あるいはこの程度は積み上げた引き出しのひとつを開けるだけで済む、基礎対応に過ぎなかったのか。日本は田中碧や佐野海舟が板倉の両脇に下り、3→4のビルドアップ変形によってチュニジアのプレスをけん制。ボールを安定保持していく。
さらに自陣深い位置では、田中や佐野ではなく鈴木彩艶が板倉の横に立ち、同様に1枚を加えてハイプレスをけん制した。そして鈴木は4分、ロングキックのフェイクから相手FWの出足を鈍らせ、右サイドの冨安へ短く展開。前方にパスコースが空くと、冨安は素早くクサビを入れた。
これを受けたのが、”左シャドー”の鎌田だ。持ち場の左サイドから越境し、レーンまたぎによって右サイドのクサビに顔を出した。そして、上田をマークしていた3番DFタルビが自らへ突っ込んで来たのを見て、ワンタッチでフリック。フリーで受けた上田が右サイドから運び、中央へ折り返した。
ここへ走り込んでいたのが、このチュニジア戦で先発に指名された田中だった。鎌田のポストワークに合わせ、抜群の動き出しで追い越すと、CBを引っ張り出されて混乱中のゴール正面へ。田中が上田のパスを受け、逆サイドから走り込む中村敬斗へ展開すると、最後は中村のクロスを鎌田が流し込んだ。
3←→4の可変ビルドアップと、レーンまたぎ。マンツーマンの意識が強い守備に対しては、ポジションの越境が何より効果的だ。ポジションを動かせば、相手はどこまで付いていくべきか、必ず難しい判断を迫られる。付いて行けば持ち場のスペースを空けてしまい、行かなければ、フリーで持たれてしまう。日本の4得点はチュニジアに問題を突きつける連系が効いていた。
これらは別に、対チュニジアの秘策というわけではない。日本代表が3年半にわたる活動の中で積み上げた戦術の一部であり、我々にとっては見慣れたものだ。その引き出しを的確な状況で開けた。それだけのことだ。3年半をかけたチームと、1週間のチームには、やはり歴然の差があった。それに尽きる。
また、怪我人が相次ぐなかで、森保一監督の起用も見事だった。起点作りに長けた鎌田が左シャドー、裏抜けに長けた伊東が右シャドー、そしてラインブレークして鎌田を追い越す動きに長けた田中がボランチ。31分に上田がミドルシュートを決めた場面も、伊東や田中の走りが上田にスペースとシュートコースを与えていたが、初戦とは異なる組み合わせで、見事な機能性を見せた。
崖っぷちに立たされていたチュニジアは、元より出来ることが多いわけではない。激しい守備で試合をかっさらおうと試み、カードをもらうことも、PKを与えることも最悪、覚悟していたのだろう。セットプレーはまるで相撲のようだった。
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