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2026年06月25日 05:15
現地6月23日、北中米ワールドカップ・グループKの第2戦で、ポルトガル代表はウズベキスタン代表と対戦し、5−0の快勝を収めた。初戦のDRコンゴ戦で攻撃のブレーキとなって批判を浴びた大エース、クリスティアーノ・ロナウドが名誉挽回の2ゴール。あらためてその存在感の大きさを世界に知らしめた。 そんななか、C・ロナウドの長きに渡るパートナーで婚約者のジョージナ・ロドリゲスさんはウズベク戦を自宅で観戦。モデルや実業家としても活躍する32歳は、公式インスタグラムのストーリーに一枚の写真を投稿した。ポルトガル代表のユニホームを着て応援したわけだが、そのファッションがなんとも大胆で、英紙『The Sun』も驚きを隠せない。 同紙は「41歳のロナウドは前半だけで2得点を挙げ、ポルトガルが決勝トーナメント進出へ好位置につける勝利の流れを作った。誇らしげな恋人ジョージナは、この出来事を祝うため、自身のインスタグラムのストーリーを投稿した」と前置きし、「いまやフォロワー数が驚異の7000万を超えるインスタグラムで、彼女はテレビの横でポーズ。両手でピースサインを作り、誇らしげな表情で画面を見つめていたが、仰天させられたのはその服装だ。ユニホームを着て、それ以外はほとんど身に着けない姿。ズボンを履き忘れたのか、なんとも大胆な出で立ちでロナウドのゴールを祝福したのである」と説明した。 2016年からC・ロナウドと交際しているジョージナさんは、この投稿の直後にアメリカに向かう様子をSNSで紹介。現地28日にマイアミで行なわれる第3戦・コロンビア戦を観戦すべく、5人の子どもたちとともに現地入りする予定だという。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】C・ロナウドの美人フィアンセが公開した“大胆すぎる応援スタイル”をチェック!
2026年06月25日 06:57
いよいよ6月25日(日本時間26日)、日本代表がグループステージ最終戦のスウェーデン戦に臨む。2試合を終えて1勝1分の勝点4。森保ジャパンはグループFでオランダに次ぐ2位につけている。
この一戦を前に、選手たちにとって悩ましいのは「敗れても決勝トーナメント進出が濃厚」という状況だ。
1位通過を狙うにしても、2位通過を目指すにしても、最終的にはオランダの結果が大きく影響する。日本は自分たちだけで順位を完全にコントロールできる立場にはない。
もっとも、3位通過となれば高い確率でグループIの首位、すなわちフランスかノルウェーとの対戦が待っている。いずれも優勝候補に挙がる強豪だが、とりわけフランスとの対戦は避けたいところだ。
今大会のフランスは、キリアン・エムバペを筆頭に個の力だけで試合を決定づけられるタレントが揃う。組織力だけでは対抗しきれない破壊力を持ち、優勝候補の筆頭と見る声も少なくない。
そうした背景を踏まえると、スウェーデン戦は単純に「勝つか負けるか」だけでは語れない試合になる。仮に終盤までスコアレスで進んだ場合、状況によっては引き分けを受け入れる選択も現実的な戦略となるかもしれない。
試合展開によってはドロー狙いに切り替える可能性もあるのか--。そう問いかけると、中村敬斗はすかさず「もちろん」と答えた。
「(オランダの結果次第ですけど)引き分けでも2位通過ですし、それは全然悪くないと思います。3位通過だと1位のチームと当たっちゃうので難しくなる。最低でも2位通過を狙えたらと思います。もちろん1位通過を目指しますけど。試合展開によっては引き分けでもいいという状況はあるかもしれない。でも最初からそんな気持ちは一切なくて、勝って1位通過を狙いに行きます」
そうした試合中の状況変化に対応するうえで、鍵を握りそうなのがハイドレーションタイムだ。
「毎回そこでリセットして。戦術の確認などもできているので」
順位争いと他会場の結果が複雑に絡み合うスウェーデン戦。勝利を目指す姿勢は変わらないが、90分の中では状況に応じた冷静な判断も求められる一戦となりそうだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 06:34
日本代表の森保一監督が現地6月24日、翌日に開催される北中米ワールドカップ・グループステージ第3節のスウェーデン戦に向けて、会場のダラス・スタジアムで前日会見を実施した。
ここまで1勝1分けで首位オランダと勝点4で並び、得失点差で2位の日本は、首位通過なら、チュニジア戦でホームの雰囲気を味わったメキシコのモンテレイで、2位なら移動距離の少ないアメリカのヒューストでラウンド32を戦う。
その点について問われると、「何がどこが一番というのは本当にないかなと思っています」と回答した。
「1位通過、2位通過、もしかしたら3位通過ということももちろんありますし、いまは1位、2位の話をずっとされてますけど、スウェーデンは非常に力のあるチームですし、守備陣は堅いですし、攻撃では本当にスピードがあって推進力があって、世界的に点が取れるストライカーを擁してるチームで、そんなに甘い戦いにはならないと思います」
指揮官は「まずは本当に勝つことを、しっかりと考えた上で勝てればいいですし、オランダ戦のように勝点1に終わるかもしれないですし、そこは試合の状況を考え、勝利を目指した上で、結果を受け入れられるようにしっかり準備していきたいなと思います」と続けた。
「どこで決勝トーナメントを戦うことになっても、どこと戦うことになっても、これまでワールドカップの事前準備の段階で、全ての競技場であったり、環境であったりを、JFAの皆さんが細かくチェックしてくれ、我々が安心して落ち着いて準備できる環境があると思いますので、自然に結果を受け止めながら決勝トーナメントに進めればなと思っています」
スウェーデンを甘く見ると、3位に落ちる可能性もあると気を引き締めた。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 06:28
勝点4で迎えるグループステージ最終戦のスウェーデン戦。その状況は、森保一監督がコーチとしてベンチ入りした2018年ロシア・ワールドカップのポーランド戦と少なからず重なる。
ロシア大会の日本は、第2戦終了時点で1勝1分の勝点4。今回の北中米ワールドカップでも、日本は2試合を消化して勝点4を獲得しており、決勝トーナメント進出が見える位置で最終戦に臨んだ。
共通しているのは、最終戦で「勝利」と「2位以内」のどちらを優先するかという難しい判断を迫られる可能性がある点だ。
2018年のポーランド戦で、日本は0−1とリードを許していた。しかし、同時開催のコロンビア対セネガル戦でコロンビアが74分に先制。このまま試合が終われば、日本はセネガルと勝点、得失点差、総得点で並びながらもフェアプレーポイントで上回り、2位通過が決まる状況となった。
そのなかで日本はリスクを冒して攻めるのではなく、グループリーグ突破を優先する決断を下す。82分には長谷部誠が投入され、ピッチ上では「イエローカードをもらうな」という意思統一が図られた。警告数ひとつが運命を左右する可能性があったためだ。終盤はボールを回して時間を使い、0−1で敗れながらも決勝トーナメント進出を果たした。
森保監督にとって、この経験は決して忘れられないものだろう。今回のスウェーデン戦でも、試合展開や他会場の結果によっては、目先の勝利だけでなく、その先の決勝トーナメントを見据えた判断が求められるかもしれない。
指揮官自身も「勝利を目指す」と強調しながら、「何かが懸かった時に、その状況に合わせてプレーを選択するのはポーランド戦の教訓を活かせると思う」と語った。
2018年のポーランド戦と今回のスウェーデン戦。その共通点は勝点4で迎える最終戦という状況だけではない。大会を勝ち抜くために、時には攻めるだけではなく冷静な選択も必要になる--。ロシアで経験した極限の駆け引きは、8年後の北中米ワールドカップでも日本の判断材料になりそうだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 06:03
日本代表は24日、FIFAワールドカップ2026 スウェーデン代表戦に向け、試合開催都市のアメリカ・ダラスで公式練習を行った。
2026年06月25日 05:54
日本代表は現地6月25日に開催される北中米ワールドカップのグループステージ第3節で、スウェーデンと対戦する。
この試合で初先発の可能性があるDF鈴木淳之介は24日の前日練習で髪をカットして登場した。
その22歳のDFについて、長友佑都は「なんからしくないヘアスタイルですけど、まあ気合入ってるなと思いました」と話し、こうエールを贈った。
「彼もワールドカップは初めてなんで、思い切って。能力はめちゃくちゃ高いんで。出せるように、ライバルであり仲間でもあるので、アドバイスをしっかりやってきたので」
だだ、注文もつけた。
「まだまだ腹から(声が)出てないですね。僕が見本を見せるので、仕上がってるんで」
39歳の重鎮も実力を認めるDFは、スウェーデン戦で躍動するか。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 05:43
元日本代表MFで、北中米ワールドカップ中継の日本戦スペシャルアンバサダーを務める本田圭佑が、日本テレビの独占インタビューに応じた。同局の公式Youtubeチャンネルがその様子を公開。40歳のレジェンドが来る日本vsスウェーデン戦の大一番に向けた展望を明かした。
4−0快勝に終わったチュニジア戦の直後のインタビューで、本田は「今日(チュニジア戦)の感じからいくと、やっぱりスウェーデン戦でも(日本が)ボールを持つと思うんですよね。ボールを持って、基本的には支配して、チャンスを作っていく」と予想。そのうえで、「でもそうなるとスウェーデンの前線の特長のある選手たちがカウンターを仕掛ける隙を与えかねない。これを与えずにいかにボールを持ちながら、継続してチャンスを作っていくか、支配し続けるか。このへんの駆け引き、ラインがいわゆる生命線になるだろうなと思います」と予測した。
さらにスウェーデン戦のキーマンを問われると、「中村(敬斗)さん、堂安(律)さん。やはりサイドが起点になるんで、ここにふたりのシャドーが絡んでくる。まあありきたりですけど、ここの4人が起点にはなると思いますね」と回答した。
そして気になるスコア予想にも挑み、「どうすかね、けっこう今日も失点は1失点くらいするかなと思ったら全然する気配もなかったですし。ただ、やっぱりスウェーデンはチュニジアより上だと考えると、1失点してもおかしくないと思うんですよね」と話し、「でも、今日の戦いやってたら(日本は)2、3点取れると思うんですよね。2−1、日本で行きましょうかね」と明かした。
森保ジャパンの充実ぶりに感服する本田は、「今の日本代表はてっぺんを見て、ぬかりなく準備を淡々と進めているチームだと見受けられる。もう本当にいっさい油断しない印象ですかね」と褒め称えた。
グループFは日本、オランダ、スウェーデン、チュニジアが同居する。1勝1分けの日本は勝点4でオランダと並ぶものの、わずかに総得点1の差で2位。1勝1敗で勝点3のスウェーデンが3位で、2連敗のチュニジアは最下位でグループリーグ敗退が確定した。日本は第3戦のスウェーデン戦で引き分け以上ならグループ2位以内が決まり、もし敗れてもベスト32進出が濃厚とされている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 05:39
日本代表は24日、FIFAワールドカップ2026 スウェーデン代表戦に向け、試合会場のダラス・スタジアム(アメリカ)で公式会見を行った。
森保一監督は「いろいろなパターンがあると思いますけど、まず我々の考え方としては一戦一戦勝利を目指して戦っていく」と宣言。「明日のスウェーデン戦は勝利を目指して戦うことをチームで共有して進めてきました。その結果を受け止めて、決勝トーナメントに向かいたい。3位通過の可能性もありますけど、勝利を目指して戦う」と意気込んだ。
日本代表はここまで1勝1分けの勝ち点4。首位オランダ代表とは直接対決で2-2のドロー、勝ち点と得失点差で並んでいるが、総得点差で現在2位となっている。明日の一戦は引き分け以上で3大会連続での決勝トーナメント進出が決定。また同時キックオフの他会場の結果によっては、首位通過も見えてくる。得失点差勝負になることが濃厚だが「1位通過を目指したい気持ちはありますけど、大量得点を狙ってバランスを崩して、バラバラになることの方がリスクになる」と森保監督。「どのチームと当たったとしても、自分たちをぶつけていく。自分たち次第でどのチームとも互角に戦い、勝つことも可能だと思います。自分たちのことを考えて戦いに挑みたい」と述べた。なお、他会場の経過については「教えないかなと思います」としている。
【総集編】3分で分かる! FIFAワールドカップ2026 全48カ国ガイド
2026年06月25日 05:23
北中米ワールドカップでは、アルゼンチン代表のリオネル・メッシやノルウェー代表のアーリング・ハーランドなど、世界を代表するストライカーたちが結果を残し、チームを勝利へ導いている。
2026年06月25日 05:17
2026年6月24日(日本時間25日)、北中米ワールドカップを戦う日本代表の森保一監督が、グループステージ最終戦のスウェーデン戦を前に公式会見に出席した。
指揮官は「あくまで勝利を目指す。そこをチームとして共有しています」と強調。決勝トーナメント進出が濃厚な状況でも、目の前の一戦に全力を注ぐ姿勢を示した。
森保監督が参考にするのは、スウェーデンがチュニジアを5−1で下した試合だ。
「前線の選手たちの破壊力が出た試合で、局面局面で守備の強さもチームとして発揮していました」
最大の警戒ポイントは、やはり前線のタレントだ。指揮官はアレクサンデル・イサク(リバプール)とヴィクトル・ヨケレス(アーセナル)の名前を挙げ、こう語った。
「イサクやヨケレスは世界的にも凄いストライカーなので、最終ラインの選手たちは彼らと対峙するのを楽しんでほしい。自分たちのレベルアップのためにも、勝敗だけでなく、良い経験にもしてほしいです」
日本の守備陣が、世界屈指の2トップをどう封じるのか。スウェーデン戦の大きな見どころとなりそうだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 05:15
現地6月23日、北中米ワールドカップ・グループKの第2戦で、ポルトガル代表はウズベキスタン代表と対戦し、5−0の快勝を収めた。初戦のDRコンゴ戦で攻撃のブレーキとなって批判を浴びた大エース、クリスティアーノ・ロナウドが名誉挽回の2ゴール。あらためてその存在感の大きさを世界に知らしめた。
そんななか、C・ロナウドの長きに渡るパートナーで婚約者のジョージナ・ロドリゲスさんはウズベク戦を自宅で観戦。モデルや実業家としても活躍する32歳は、公式インスタグラムのストーリーに一枚の写真を投稿した。ポルトガル代表のユニホームを着て応援したわけだが、そのファッションがなんとも大胆で、英紙『The Sun』も驚きを隠せない。
同紙は「41歳のロナウドは前半だけで2得点を挙げ、ポルトガルが決勝トーナメント進出へ好位置につける勝利の流れを作った。誇らしげな恋人ジョージナは、この出来事を祝うため、自身のインスタグラムのストーリーを投稿した」と前置きし、「いまやフォロワー数が驚異の7000万を超えるインスタグラムで、彼女はテレビの横でポーズ。両手でピースサインを作り、誇らしげな表情で画面を見つめていたが、仰天させられたのはその服装だ。ユニホームを着て、それ以外はほとんど身に着けない姿。ズボンを履き忘れたのか、なんとも大胆な出で立ちでロナウドのゴールを祝福したのである」と説明した。
2016年からC・ロナウドと交際しているジョージナさんは、この投稿の直後にアメリカに向かう様子をSNSで紹介。現地28日にマイアミで行なわれる第3戦・コロンビア戦を観戦すべく、5人の子どもたちとともに現地入りする予定だという。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】C・ロナウドの美人フィアンセが公開した“大胆すぎる応援スタイル”をチェック!
2026年06月25日 05:10
2026年6月24日(日本時間25日)、北中米ワールドカップを戦う日本代表が、スウェーデン戦前日のトレーニングを行なった。
そのなかで何より目を引いたのは、練習前に誰よりも真剣な表情でランニングに取り組む南野拓実の姿だった。
ベースキャンプ地のナッシュビルでトレーニングを始めた頃と比べると、そのペースは明らかに上がっている。順調な回復ぶりをうかがわせる走りだった。
南野はメンター役としてチームに帯同しながら、懸命にリハビリにも取り組んでいる。黙々とペースを上げて走る姿をピッチの外から見ていると、「1日も早く実戦復帰してほしい」と願わずにはいられない。
ワールドカップの華やかな舞台の裏側で、南野拓実は静かに戦い続けている。そこには、確かなもうひとつの物語がある。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 05:05
現地6月25日に開催される北中米ワールドカップのグループステージ第3節で、スウェーデン代表と対戦する日本代表の森保一監督が24日、会場のダラス・スタジアムで前日会見を実施した。
2026年06月25日 05:02
日本代表に関するニュースをはじめ、リオネル・メッシ、キリアン・エムバペ、アーリング・ハーランドなどスーパースターの活躍が連日、インターネット上をにぎわしているFIFAワールドカップ(W杯)。私のいるメキシコでも一日中、メキシコ代表の動向で持ち切りだ。出場している48チームにはそれぞれのストーリーがある。だが、出場チーム数拡大によって、優勝候補でもない、スター選手もいないチームには、なかなかスポットライトが当たらない印象だ。
そんなチームのひとつがアフリカのDRコンゴである。W杯開幕前に、母国で発生したエボラ出血熱の影響で、予定したアメリカ国内での事前キャンプができず、同国外での21日間の隔離を余儀なくされた。仕方なくチームはベルギーで過ごし、スペインで予定されていた強化試合も、フランスで観客を入れずに実施されたそうだ。キャンプも外部との接触制限や、予定したものと異なる施設、プランの変更など、多くの不都合があったはず。母国の家族への心配は言うまでもない。
こうした悪条件下で“レパーズ(ヒョウ)”の愛称を持つDRコンゴ代表は勇敢に戦っている。初戦はクリスティアーノ・ロナウドを封じ込み、ポルトガルと1−1の引き分けに持ち込んだ。52年ぶりの出場となったDRコンゴにとって、ヨアンヌ・ウィサが決めた同点ゴールは記念すべきW杯初得点。ザイールの旧国名で出場した1974年西ドイツ大会は、1次リーグで3戦全敗、無得点に終わっていた。
現地6月23日に行なわれたコロンビアとの第2戦も大いに健闘したが、残念ながら結果は0−1の黒星。スタジアム全体がコロンビアイエローに染まるなか、立ち上がりから南米の強豪が攻勢で、ルイス・ディアスが、ハメス・ロドリゲスが、ジョン・アリアスが至近距離から、あるいはミドルレンジから立て続けにDRコンゴのゴールを脅かした。それに立ちはだかったのがGKリオネル・エンパシ。渾身のセーブが続き、チームは瀬戸際で踏みとどまった。
その後もコロンビアの優勢は続く。しかし、DRコンゴの奮闘も実らず76分、ついに均衡を破られてしまう。こぼれ球を蹴り込んだのは、右サイドバックのダニエル・ムニョス。その後は反攻に転じたDRコンゴだが、ボールコントロール、パスが乱れて決定機につながらない。試合終了間際に掴んだチャンスも、ものにできず。期待されたセドリク・バカンブ、ウィサの2トップも、コロンビアのダビンソン・サンチェス、ジョン・ルクミというセンターバックの前に力を発揮できなかった。
敗れはしたが、それでもまだグループステージ突破の望みはある。27日の第3戦で戦うのは、すでに2敗を喫しているウズベキスタン。これを下せば勝点4となり、少なくとも3位での勝ち上がりの可能性が見えてくる。「(次戦は)リスクを冒す必要がある。引き分けでは十分じゃない」とフランス人のセバスチャン・デサブル監督。最後の力を振り絞るこの一戦の戦いぶりに注目したい。
DRコンゴは決して、世界レベルとは言えないかもしれない。それでも普段は馴染みのないチームを見ることができるのもW杯の楽しみの一つ。世界的な強豪を相手に苦しみながらも、何とか食らいつこうと奮闘する姿には、心を揺さぶられるものがある。
取材・文●石川 聡
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 04:37
北中米ワールドカップのグループリーグはいよいよ運命の最終節に突入。現地6月24日にはグループAとBでそれぞれ第3戦の2試合が開催される。
そんななか、グループAで1勝1敗の勝点3で2につける韓国代表は、0勝1分けで最下位に沈む南アフリカとメキシコ・モンテレイで激突する。大一番を前に韓国全国紙『スポーツ朝鮮』は代表チームの“心強い味方”に期待を寄せた。「韓国とメキシコは兄弟だ! 南アフリカ戦は事実上のホームゲームになるかもしれない」と銘打った記事を掲載。「多くのメキシコ人ファンは、グアダラハラで行なわれたグループリーグ第1戦のチェコ戦で韓国を応援した。メキシコ代表はすでにベスト32進出を決めており、最終戦(チェコ戦)の結果は重要ではない。そのため、一部のメキシコ人ファンが韓国戦を観戦し、応援する可能性は十分にある」と説明した。
地元メキシコのファンが韓国代表を応援する根拠も挙げている。「2018年ロシアワールドカップで韓国がドイツを2−0で破ったことで、同組だったメキシコの決勝トーナメント進出が大きく後押しされた」と振り返り、「当時、メキシコのファンたちはモンテレイの韓国総領事館まで行進し、決勝トーナメント進出を祝福。そして、『韓国とメキシコは兄弟だ!』と叫んだことで話題になった。彼らは今回もきっと応援してくれるはずだ」と続ける。
さらなるポジティブな要素にも触れ、「メキシコには韓国から駆けつけるサポーターだけでなく、約5000人の韓国系住民も暮らしている。彼らの多くはモンテレイ国際空港の東側にあるペスケリア地域に居住する。起亜自動車の工場をはじめとする韓国企業が進出したことで、この地域には大規模な韓国人コミュニティーが形成され、両国の関係もより強固になった」と詳細を紹介している。
そして『スポーツ朝鮮』紙は「韓国がグループ2位で突破した場合、ベスト32の試合はロサンゼルスで開催され、B組2位と対戦する。ロサンゼルスも韓国代表にとってはホームのような環境となりそうだ。30万人以上の韓国系住民が暮らしているうえ、ソン・フンミンが所属するロサンゼルスFCの本拠地でもあり、ソン・フンミンのファンが多く集まるだろう」と気の早い予測も立てている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 04:35
日本サッカー協会が公開した『Team Cam』のなかで、ひときわ印象に残ったシーンがある。チュニジア戦を前にしたミーティングで、長友佑都が仲間たちに熱いメッセージを送った場面だ。そして、その言葉に何度も深く頷いていたのが堂安律だった。
長友は、オランダ戦で見せたチームの一体感を振り返りながら、ピッチに立った選手だけでなく、出場機会のなかった選手たちの献身にも触れた。
「(後藤)啓介なんか、若いのに一番前に出て前半から声を張り上げていた。(塩貝)健人はライバルかもしれないけど、途中で出る時に水を持って話しかけに行っているんだよ」
さらに長友は、メンバー外となった吉田麻也と南野拓実についても言及した。
「ゴールの時に輪の中に入れない。そんな悔しい気持ちもありながら、試合後に選手が使ったスパイクを磨いていたんだ。普通はなかなかできないよ」
この場面で、堂安は力強く頷いていた。その理由を本人が明かしている。
「佑都くんとはかなりコミュニケーションを取っているので、ああいう話をしてくれるのは初めてじゃないですし。でも、佑都くんがみんなの前で言ってくれることによって、普通なら見られないところを見てくれているベテラン選手がいる。後藤もモチベーションが上がると思いますし、麻也くん、拓実くんのことに関しても、ああいうところを気配りできるベテラン選手は非常に必要な役割だと思う。本当に助かるなと思って聞いていました」
堂安が共感したのは、長友の熱量そのものではないだろう。誰もが目を向けるゴールやアシストではなく、チームのために黙々と尽くす選手たちの姿を見逃さず、その価値を全員の前で言葉にしたことだった。
後藤の声出しも、吉田と南野のスパイク磨きも、表舞台では注目されにくい。しかし、そうした行動の積み重ねこそがチームを支えている。長友はそれを見ていた。そして堂安もまた、その重要性を理解していたからこそ深く頷いたのだろう。
日本代表の強さは、ピッチ上のプレーだけでは測れない。長友が語り、堂安が共鳴した”感動映像の真実”は、このチームがなぜ高い結束力を誇るのかを物語っていた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番