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2026年06月26日 18:32
<KPMG全米女子プロ選手権 初日◇25日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>先週の「マイヤーLPGAクラシック」で米ツアー通算3勝目を挙げた山下美夢有。「きょう1日、(パットが)決まらなかったという感じでした」とグリーン上に苦戦を強いられ、1バーディ・1ボギーの「72」でラウンド。イーブンパー・45位タイの滑り出しに、悔しさをにじませた。 【写真】身長40cm差!? 西村優菜とのデコボコぶりがヤバい フェアウェイキープ率は78.57%(11/14)、パーオン率も77.78%(14/18)とショットは安定。「ショット自体は悪くはない」と振り返る一方で、「バーディチャンスについているホールもけっこうあった」と、思うようにパットが決められず32パット。スコアを伸ばし切れなかった要因については「パットかなと思いました」と肩を落とした。週初めの練習ラウンドでは好天に恵まれ、グリーンは比較的硬い状態だったが、火曜日夜の雨の影響でコンディションは一変。「やわらかかった」といい、ラインの読みとタッチがかみ合わず、苦しい展開が続いた。それでも、まだ初日。前週大会でも初日は61位タイと出遅れながら、2日目22位、3日目7位と着実に順位を上げ、最終的に優勝をつかみ取った。「何があるかわからないですけど、1ホール、1ホールで(バーディが)1つでも取れるようにというふうにはプレーしている。そんなに悪くはないラウンドのなかで(バーディが)1つも取れなかったところが、なんですかね…あまりいい感じではないので、切り替えて、あした戻せたらいいなと思います」と前を向いた。 全米女子プロ 初日の結果 山下美夢有のスコア詳細 山下美夢有 プロフィール&成績 渋野日向子がまさかのミス「空ぶっちゃった」 悲劇のトリから1アンダーカムバック 国内女子ツアーは台風接近で3日目の中止を発表 第2Rの競技は日曜日に再開予定、予備日使用の72H完遂目指す
2026年06月27日 23:04
<KPMG全米女子プロ選手権 3日目◇27日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>海外メジャー今季第3戦「KPMG全米女子プロ選手権」の第3ラウンドが始まった。日本勢は9人が決勝ラウンドに進出している。
【写真】貴重…高校生時代の渋野日向子が初々しい!
日本勢の先陣を切ったのは、日本ツアーからスポット参戦し、トータル1アンダーの桑木志帆が1番から、おなじく1アンダーの西郷真央が10番から、それぞれトップ組で日本時間午後10時44分にティオフ。 この後、トータル2アンダーの岩井明愛と山下美夢有の二人が同組で同11時6分に1番から、トータルイーブンパーの勝みなみが同時刻に10番から出る。 トータルイーブンパーで予選通過した渋野日向子は、同11時28分に10番から。馬場咲希は同11時39分に10番からと続々とコースに出ていく。 上位進出をにらむトータル4アンダー・11位タイの古江彩佳は、日をまたいだ同午前0時1分に、首位と5打差ながら7アンダー・2位タイにつける畑岡奈紗は、同0時34分にそれぞれ1番からスタートする。 2日目を終えてユン・イナ(韓国)がトータル12アンダーで首位を独走中。4月の「シェブロン選手権」、6月上旬の「全米女子オープンを」制し、今大会でメジャー3連勝がかかるネリー・コルダ(米国)は6アンダー・6位タイにつけている。 賞金総額は大会史上最高の1300万ドル(約21億円)。優勝者には195万ドル(約3億1500万円)が贈られる。
<LIVE>全米女子プロ スコア速報中
全米女子プロ 3日目の組み合わせ
渋野の現在地は? 米女子ポイントランキング
渋野日向子 プロフィール&成績
【連続写真】左足に注目! 渋野日向子は地面反力を使って飛ばしていた
2026年06月27日 16:00
<KPMG全米女子プロ選手権 2日目◇26日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>今季4勝で世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)が首位と6打差のトータル6アンダー・6位タイで大会を折り返した。10番スタートの出だしから2連続バーディを奪い、前半を4アンダーで回り上位を猛追したが、後半は1バーディ・1ボギーと停滞。ティショットが左に行ったミスを悔やみつつも「満足はしている」と「68」のスコアには及第点をつけた。
【写真】ネリー・コルダがキレイすぎる! ハリウッド女優もビックリの姿!
初日は快調に飛ばしながら、終盤の16番で3パットのダブルボギーを喫して後退。2アンダーの「70」として9アンダーで首位に立ったユナ・イナ(韓国)とは7打の差がついた。その差を詰めにかかったこの日は1打縮めたが、まだまだ首位の背中は遠い。 「シェブロン選手権」、「全米女子オープン」に続くメジャー大会3連勝の可能性は、果たしてどれくらい残されているのか。シェブロン選手権では、予選ラウンドを終えて2位に6打差をつけて首位に立った。結果的に3日目は5打リード、その差を守って完全優勝を果たした。そんな経験も踏まえつつ、いまの心境を明かす。「大量リードがあるときは、みんなが追いかけてくるような感じがしてプレッシャーがかかるし、難しい状況だと思う」。自身の体験から、まだまだ上を狙うチャンスはあると見積もる。そのために必要なものは「ありふれた言葉だけど、一打一打に集中すること。それでどこまでいけるか」と、あくまでも自分との戦いを強調。「週末は風も強くなりそうだし、ピンの位置も厳しくなる」という予想のもと、やるべきことはいつもと変わらない。2024年には出場5試合連続優勝を含む年間7勝をマークしながら、翌25年は未勝利に終わった。そんな経験も、メンタルコントロールに生きている。「うまくいったことがうまくいかなくなることもあるし、それがスポーツ」。そのためにできることは常に前を向くこと。今季絶好調に加え、勝てばLPGA殿堂への入会も果たすことになるという周囲の期待も最高潮に達しているが、そんな外野の声は耳に入れず、残り36ホールで上だけを見続ける。
全米女子プロ 2日目の結果
全米女子OPでは大金ゲット ネリーが稼いだ額がスゴい!
なんとか予選突破 渋野日向子は何を語った
ショットインイーグルも原英莉花は1打及ばず予選落ち グリップ圧の変更と“視力矯正”で復調の兆し
やっと… 馬場咲希がうれし涙
2026年06月27日 15:30
<KPMG全米女子プロ選手権 2日目◇26日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>年間ポイントレース10位につける岩井千怜は1オーバー・70位タイから出たこの日、1バーディ・2ボギー・1ダボルボギーの「75」でラウンド。トータル4オーバー・102位タイで予選落ちに終わった。今季、メジャー3戦すべて予選落ちという結果になった。
【写真】原英莉花が今週投入したトゥーロンパター
10番スタートのこの日、16番パー4でボギー、17番パー3でダブルボギーと前半からスコアを落とす。後半は予選カットラインを見据えたが、なかなかバーディが奪えない。6番で初バーディを奪ったが万事休す。カットラインに3打及ばなかった。 2日間のフェアウェイキープ率は82.1%(23/28)、パーオン率は72.2%(26/36)と高水準だったが、パット数は「64」と予選落ちの要因は一目瞭然だった。「(ラインの)読みが厚かったかな。でもそれだけではなかったかもしれないけど、(グリーンの)読みづらさもあり、それに対応できなかったのが悔しいです」とグリーン上でストレスを抱えた。 16番でボギーが先行したあと、「自分自身に悔しくて。悔しさも怒りもあって、普段いいときにはない感情がいっぱい湧き出てしまった。それを引きずってしまいました」と17番パー3のティショットのミスにつながった。「切り替えですね。難しい、本当に」と肩を落とした。 今季は2戦目の「ホンダLPGAタイランド」で2位に入るなど、トップ10入り5回とポイントランキングは上位につける。ただ、メジャーに関しては3戦連続予選落ちと岩井らしからぬ結果に終わった。昨年は、違うコースだが今大会の4位タイをはじめ、メジャー5戦すべて4日間戦っている。 今季メジャーになると週末に名前がないことに「なんでだろう。気持ちはいつも通りなんですけど、なんだろうな。対応しきれていないのかな…。気持ちの面でもぜんぜんゆとり無い感じで回っているイメージがあるので、ちょっと自分でもよくわからない状態です」と話す。 日本ツアー時代から国内メジャーでも普段の試合と変わらないと気合が入りすぎることはないタイプ。昨年もそれを証明したが、今年はメジャーでの結果については、自身でも分析しきれていない。 難しいコースに対して気持ちの面でもゆとりがないと話したが、この日の16番ボギー、17番ダブルボギーを踏まえて、理想とするメンタルがある。「例えば18番までバーディがこなくても、冷静でいられるメンタル。何が起きても、ボギーを取ってもイライラしないとか悲しくならないメンタルが必要かなと思いました」。メジャーでは“気持ちの面”が結果につながっているのかもしれない。 「とにかくよくなるのを信じて、トレーニングとか練習をがんばるのみですね」と前を向く。 次週はオープンウィークのため、一時帰国をする。「日本の空気を吸って、またリセットして次フランス。フランスも街並みがキレイで好きなので、リフレッシュしながらがんばりたいと思います」。次戦は海外メジャー4戦「アムンディ・エビアン選手権」。昨年は14位に入っており、イメージは悪くないはず。ここまでのメジャーでのうっぷんを晴らす4日間にしたい。
全米女子プロ 2日目の結果
全米女子プロ 3日目のスタート時間
岩井姉妹が世界遺産のマヤ遺跡でオフショット【写真】
岩井千怜 プロフィール&成績
最新! 米女子ポイントランキング
2026年06月27日 15:05
3週前の全米女子オープン17位で復調を印象づけた渋野日向子(27)。
2026年06月27日 15:00
<KPMG全米女子プロ選手権 2日目◇26日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>初日に大会記録タイの「63」をたたき出し、2日目も3つ伸ばしてトータル12アンダーとしたユン・イナ(韓国)が、2位に5打差と首位独走で決勝ラウンドに入る。米ツアー2年目で同ツアーでは未勝利。大きなチャンスを生かして栄冠をつかみにかかる。
【連続写真】平均278y超! ユン・イナのドライバースイング
2022年に母国の韓国ツアーで誤球を隠ぺいしたとして、3年間の出場停止処分を受けたイナ。その後の社会貢献活動が評価され謹慎処分は1年半に短縮された。復帰した24年、韓国女子ツアー(KLPGA)の年間女王に輝き、その称号を引っ提げて同年の米ツアー最終予選会(Qシリーズ)に挑戦し、8位で突破。昨年はポイントランキング63位で今季の出場権を確保。ここまで好調をキープしてきた。現在の世界ランキングは39位。今季はトップ10に4回入り、ポイントランキングも15位につける。今大会でも安定したプレーを続け、予選36ホールでボギーはゼロ。「リードして週末に入るのは初めて。いい経験だし、とても楽しみ」と笑顔が光る。トータル19アンダーが大会の最多アンダーパー記録。大記録も見えるなかで、追いかけてくる選手も強力だ。5打差あるとはいえ2位タイにはブルック・ヘンダーソン(カナダ)、キム・アリム(韓国)のメジャー覇者二人に加え、畑岡奈紗も並ぶ。「緊張もするとは思うけど、あのときの経験から学んだ」と、気持ちの持ち方はすでに春先に習得している。4月のメジャー「シェブロン選手権」ではネリー・コルダ(米国)が2位に6打の差をつけて決勝ラウンドに進むと、そのまま逃げ切った。その大会で、2日間を終えて7打差をつけられながらも3位タイで決勝ラウンドに進み、最終的に4位タイに入ったのがイナ。「冷静でいることが難しかった」というメジャーでの上位争いの経験を生かすチャンスが訪れた。「特別なことをするのではなく、いままでやってきたことを信じて」。23歳のニューヒロイン誕生なるか。まずはムービングデーを乗り切って、勝負の最終ラウンドに臨みたい。
全米女子プロ 2日目の結果
ツアー屈指の飛ばし屋 ユン・イナのプロフィール
首位独走の選手に暗い過去 前代未聞の誤球事件
全英覇者がまさかの“誤球” バーディ目前から一転ダボ
日本勢は? 米女子ポイントランキング
2026年06月27日 14:30
<KPMG全米女子プロ選手権 2日目◇26日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>「全米女子オープン」に続き、畑岡奈紗が再びメジャーで優勝争いに加わってきた。1イーグル・4バーディ・1ボギーの「67」をマークし、2位タイまで順位を上げた。
【連続写真】身長158センチでも飛ばせる! 畑岡奈紗の「座り込んでジャンプ」スイングを解説
今大会に出場する日本勢では、畑岡が唯一、このコース(2019年大会)を経験している。優勝スコアは「5〜10アンダーいけばいいかなと思います」と、決して伸ばし合いになるとは予想していなかった。だが、ツアー未勝利のユン・イナ(韓国)が初日の9アンダーからさらに伸ばし、トータル12アンダーまで突き進んでいる。 初日は硬いグリーンを警戒して慎重な攻めが続いたが、ユンのプレーに感化され「とにかく追いつかないと。昨日よりかはデッドに攻めることを意識していました」と積極策に転じた。前半はイーブンパーで折り返したものの、後半に入ると流れを変えた。 「スイングの感覚は本当に30点ぐらい」。そう自己採点するが、ショットが万全ではないなかでも後半はスイッチが入った。2番で1メートルにつけると、4番では長いバーディパットを沈め、ショットとパットが噛み合いスコアを伸ばしていった。 ここから“ゾーン”に入ったかのようだった。7番パー5では残り205ヤードのセカンドを4番ユーティリティで「ピンの少し右」に打ち出し、約7メートルにつけてイーグルを奪取。続く8番パー3でも1メートルにつけるスーパーショットを披露し、軽くガッツポーズも飛び出した。 “30点”という自己採点を感じさせないショットを次々と披露したが、その裏では試行錯誤も続いている。初日には股関節から前傾する形を意識するためアドレスのルーティンを変更。この日も「少し振り遅れているところがあった」と話し、特にコントロールショットではタイミングが合わず違和感を抱えており、まだまだ試合を重ねながら微調整を施していく。 首位との差は5打に縮まった。「どんどん攻めていって、明日もたくさんバーディが取れるように」と逆転だけを見据える。 全米女子オープン初日には「少し手が震えた」と明かしていたが、その緊張の中で優勝争いを演じた経験は大きい。「最終日は緊張したなかでも意外とちゃんとできるんだなっていうのはある」と、メジャー制覇には届かなかったものの、大きな収穫を手にしていた。 「緊張は誰でもする。それをうまくいい集中に変えられたら」。何度もメジャーで味わってきた辛酸。その借りを返す舞台は、やはりメジャーしかない。(文・齊藤啓介)
ダンロップ新ドライバー『ZXi RKT』がお目見え 畑岡奈紗はメジャーで即投入「ロケットみたいな初速」
全米女子プロ リーダーボード
全米女子プロ 3日目のスタート時間
畑岡奈紗 プロフィール&戦績
ピンチ連続の後半に「よくあるパターン」 渋野日向子は初日の貯金を崩す『73』
2026年06月27日 14:00
<KPMG全米女子プロ選手権 2日目◇26日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>「全米女子オープン」で14位、その翌週の日本ツアー「宮里藍 サントリーレディス」で優勝。波に乗る桑木志帆が、ここでも危なげなく決勝ラウンドへコマを進めた。
【写真】注目! 渋野日向子のトップ時のフェース向き
初日はイーブンパー、2日目は2バーディ・1ボギーの「71」でプレー。出だしの10番はティショットがバンカーにつかまり、2打目は“アゴ”に当たるハプニングもあってボギーが先行した。それでも「シビアなボギーパット」を沈めてダメージを最小限におさえると、11番ですぐにバウンスバック。14番でもバーディを奪ってアンダーパーとし、その後はすべてパーを並べた。初日は83.3%(15/18)と高いパーオン率を記録したものの、この日はなかなかピンには絡まず「ショットはよくない」と嘆いていた。2日目のパーオン率は55.5%(10/18)に下がったが、2つのバーディはいずれも約2.5メートル以内につけたショットから。「きのうよりショットがマシになって、バーディチャンスもあったり、それを決められたのでよかった」とうなずいた。日本ツアー組で唯一の参戦となる今大会だが、メジャーの舞台でも堂々たるプレーを続けている。昨年大会は初日の「82」が響いて無念の予選落ち。「去年はずるずる行っていたので、今年は後を引きずらないで、しっかりセーブできている」と振り返り、コースは違えど1年間の成長を実感していた。イーブンパーからスタートした2日目。カットラインについては「全然考えていなかった」と、最後まで上だけを見続けてプレーした。だからこそ、決勝進出にも安どすることなく「悔しいです」と納得はしていない。この悔しさも、昨年からの大きな成長を物語っている。それはメンタル面なのか、それとも技術面なのか。桑木は「全部成長している」とキッパリ答えた。昨年の「全米女子オープン」で海外メジャーデビューを果たし、今大会までにメジャーに4度出場しているが、それは確実に桑木の進化を後押ししている。海外選手とのラウンドについても「みんなスケールが違う。飛ぶし、曲がってもそこからリカバリーしてくるし、毎日が楽しい」と、今もなお刺激を受け続けている。スポット参戦ながら、今季の海外メジャーではここまで確かな存在感を示している。(文・齊藤啓介)
全米女子プロ リーダーボード
桑木志帆 プロフィール&成績
全米女子プロ 2日目の組み合わせ&スタート時間
日本勢は? 米女子ポイントランキング
国内女子ツアーは台風接近で3日目の中止を発表 第2Rの競技は日曜日に再開予定、予備日使用の72H完遂目指す
2026年06月27日 12:30
<EARTH MONDAMIN CUP 2日目◇26日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72>今季国内ツアー初出場の櫻井心那が米女子ツアーでの経験を生かしたプレーで大きく順位を上げてきた。
2026年06月27日 12:07
<アイランドリゾート選手権 初日◇26日◇スイートグラスGC(ミシガン州)◇6572ヤード・パー72>米国女子下部エプソン・ツアーの第1ラウンドが終了した。
【写真】谷田侑里香のドライバースイングを分析!
日本勢は3人が出場。年間ポイントランキングで日本勢最上位の20位につけている伊藤二花は5バーディ・3ボギー・1トリプルボギーの「73」で回り、1オーバー・108位タイと出遅れた。同92位の谷田侑里香は3バーディ・1ボギー・2ダブルボギーの「74」。1オーバー・123位タイとこちらも苦しんだ。5月にテキサスで行われたローカルツアー優勝の資格で出場した長谷川せらは1バーディ・5ボギーの4オーバー・136位タイで初日を終えている。8アンダーの首位タイにメガン・ショフィル(米国)、ゼン・リーチー(中国)、ケリー・シュー(米国)の3人が並んでいる。
まとめて読める 谷田侑里香の米下部ツアー転戦記
全米女子プロ リーダーボード
日本勢は? 米国女子ポイントランキング
ネリーの稼ぎがスゴい! 米国女子賞金ランキング
ピンチ連続の後半に「よくあるパターン」 渋野日向子は初日の貯金を崩す『73』
2026年06月27日 12:00
シェフラーやマキロイなど、トッププロのグリップを見ると、右手を上から握る“ぞうきん絞り”グリップを採用している選手が多い。左手はナックルが3個見えるフック、右手はナックルが1〜2個見えるスクエアという、『次世代フックグリップ』とも言える握り方だ。この握りをアプローチに取り入れているという鍋谷太一に、そのポイントを聞いた。
【連続写真】アプローチだけ右手をかぶせて握る 鍋谷太一のアプローチショット
◇ ◇ ◇僕は、練習場での些細な一球でも、アドレスに入ったら必ず、握り方、足の向き、フェースの向きを確認しています。それらは感覚に左右されない揺るぎないものであり、ゴルフの基本です。また、打つ前の動作なので、意識次第でいつも同じにできますし、質の高い練習にもつながると思っています。特に握り方は大事ですよね。たとえば、スライスで悩んでいる人がフックグリップに変えるだけで、球筋は大きく変わります。体の動きが同じでも、握りを変えるだけでフェースの動きは変わる。球筋に大きな影響を及ぼす握り方の役割は、小さくないと思っています。僕はショットでは両手ともにややフックで握りますが、アプローチでも同じ握り方だとボールがフェースの上を滑ってしまうことも。狙ったラインに打ち出せないばかりか、ショートしてグリーンに届かないこともあります。そこで、堀尾研仁コーチと相談し、去年くらいからアプローチだけ右手はスクエアに握るようにしました。こうするとロフト管理がしやすく、ボールをフェースに乗せやすいんです。完璧なインパクトでなくても距離感が安定し、チャンスメイクにつながるようになりました。
■鍋谷太一なべたに・たいち/1996年生まれ、大阪府出身。2023年の「カシオワールドオープン」でツアー初優勝。2022年から4年連続で賞金シードをキープしている。◇ ◇ ◇●マキロイのスイングを分析! 関連記事「シェフラー、マキロイ、フリートウッドが実践 『左手も右手もかぶせる』次世代グリップが飛距離アップに効果絶大!」を読めば、その秘密が分かります。
【連続写真】アプローチだけ右手をかぶせる 鍋谷太一のアプローチショット
シェフラー、マキロイが実践 次世代グリップが飛距離アップに効果絶大!
マキロイも実践する『次世代フックグリップ』は、人差し指でつまむとヘッドが激走り
31種のボールを試打検証したら一番飛距離が出たのはホンマ『D-1』だった
新型エルグランドが“ゴルファーズカーの王座奪還”へ放つ「隠し玉」とは?
2026年06月27日 12:00
<KPMG全米女子プロ選手権 2日目◇26日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>初日3オーバーの109位タイと出遅れた原英莉花は、パー5の3打目を直接入れてイーグルを奪うなど「71」で回り巻き返したが、トータル2オーバー・71位タイと1打及ばず、3戦連続の予選落ちとなった。
【写真】原英莉花が今週投入したトゥーロンパター
「きのうはドライバーショットが暴れてしまって…」と前日のフェアウェイキープ率は50パーセント(7/14)と低調だったが、この日は71.4パーセント(11/14)に改善。ラウンド後にスイングを見直した。「ちょっとコックが早くて、手にすごく力が入っていました。切り返しの時に強く入ってしまうのが原因だったと思ったので、少しボディで打つイメージにしました。ずっと曲げたくないという思いがあって、風が強い週の時にあった、(ボールを)つぶして打とうとか、いろいろ考えて手に力が入っていた感じでした」。第1ラウンドは風が吹くなかでのラウンドで、グリッププレッシャーが強いことに気がついた。 1番から出たこの日、2番でボギー先行としたが、7番パー5では87ヤードの3打目を直接決めてイーグル。両手を挙げて大喜び。「ちょっと喜び過ぎました」と笑って話したが、「そこからショットは良くなった」とフェアウェイから打つ機会も増えて、予選通過を視野に入れる。 ただバーディチャンスについても、パットが決まらない。「きのうみたいなミスパットで外しているというよりかは、読みの誤差なので気持ち悪さはない」。初日31パット、2日目30パットとグリーン上での苦戦が響き、1打及ばず週末を前にコースを後にした。 2日間を振り返ると「どこに落としていくかをしっかり考えてプレーしているなかで、ショットは落としたいところに落とせていた。本当にあとはパッティングだったなという感じです」と収穫も少なくない。 9位に入った5月の「みずほアメリカズ・オープン」の頃から1.2メートルほどのパットが入らないと感じ始めた。今大会の開幕前には利き目の右目が乱視になっていたと告白。「ぼんやけて見える」と今週から乱視矯正用のコンタクトレンズを着用している。 「きのうまではちょっと自分に自信がなかったんですけど、きょうは比較的ラインも読めていたし、目線も合ってきているのかなと感じます。視力の問題だったのかなって思えました」。エースに似たマレット形状の『TOULON』のプロトタイプを気分転換に投入したこともあり、グリーン上の対策も兆しが見えた。 ダブルス戦の「ダウ選手権」からこれで3試合連続で予選落ちという結果だが、まだメジャーも2戦残っている。「大きな試合も続いていくので、前向きな姿勢でプレーしたいと思います」と次戦以降に目を向けた。
全米女子プロ 2日目の結果
全米女子プロ 3日目のスタート時間
原英莉花はグリーン上で雨中の特打ち 利き目が乱視で嘆き節「視線が合わない」
原英莉花 プロフィール&成績
最新! 米女子ポイントランキング
2026年06月27日 11:30
シード復活を目指す今季の渋野日向子(27)。
2026年06月27日 10:51
◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第2日(26日、ミネソタ州ヘーゼルティンナショナルGC=6760ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、70位で出た馬場咲希(サントリー)が3バーディー、2ボギーの71で回り通算イーブンパーの43位で決勝ラウンドに進出し、号泣した。4戦連続予選落ちで迎えたメジャーの舞台で5試合ぶりに迎える週末。U―NEXTのインタビュー中、安堵(あんど)からか涙が止まらず、何度も「すみません」と言葉を詰まらせた。
追い込まれていた。苦しい一日を終えた馬場は「後半に入ってから緊張がすごすぎて。チャンスというよりは、どうやったらパーを取れるのかなというホールがずっと続いていて、すごくつらい…」。言葉が続かず、両手で顔を覆った。
70位から浮上を目指した2日目。2番、5番でバーディーを奪い、2つ伸ばして折り返した。最終18番は3パットのボギーとしたが、後半はピンチをしのぎながらつないだ。「後半はずっと、落としたら(カットライン)ギリギリになってしまうと思いながらやっていて。チャンスにつけたかったけど、本当にピンチがいっぱいあって…プレーしているのが本当につらくて。自分のなかでそれをつらく感じさせないように、鼻歌を歌ってみたり、笑顔でやってみたり。そのつらさをどうにか我慢しながら頑張りました」とプレー中の心境を明かした。
久しぶりに4日間を戦うことができる。「やっと予選通過できたので、明日からはイケイケドンドンで頑張りたい」。最後は馬場らしく、笑顔で意気込みを口にした。
2026年06月27日 10:21
<KPMG全米女子プロ選手権 2日目◇26日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>ラウンド後、大会を中継するU-NEXTのインタビューに応じた馬場咲希は、5試合ぶりの予選通過に堰を切ったかのように大粒の涙を流した。
【写真】馬場咲希の独特なパットルーティン
「緊張して、どうやったらパーを取れるのか。辛かった」。いいリズムで回れた前半は、2つのバーディを奪って折り返したが、後半に入り“予選落ち”が重圧になった。5月の「クローガー・クイーンシティ選手権」から続く予選落ちの流れを断ち切るため、この日は自分との勝負になっていた。緊張を紛らわせるように無理に笑顔を作り、鼻歌も口ずさんだ。それでも「ずっと体が動かなかった、緊張が怖い」。ホールを重ねるごとに、恐怖にも似た感情に苛まれていった。後半は1バーディ・2ボギーとスコアを落としたものの、前半2つの貯金を生かし「71」でホールアウト。トータルイーブンパーの43位タイで決勝進出を手繰り寄せた。これまでラウンド後は笑顔で気丈に振る舞っていたが、ここ数週間は苦悩が続いていた。3週前のツアー唯一のダブルス戦「ダウ選手権」では吉田優利とペアを組み、初日にはティショットを乱してしまい、先輩に難しいショットを打たせたことへの自責の念から、ラウンド中に涙を流す場面もあった。さらに先週の「マイヤーLPGAクラシック」では、2週後に控えるメジャー「アムンディ・エビアン選手権」の出場権を懸けたポイント争いの山場を迎えていたが、「予選通過をするためにということをずっと考えていた」と振り返るように、結果への意識がいつも以上に強くなっていた。こうした岐路に立たされながらも結果が出ないもどかしさを抱えていたなかで、ようやくつかんだ予選通過だった。安どとともにあふれた涙は、嗚咽するほどのものだった。「よかった」。さまざまな感情が交差するなかで、いまは安どの気持ちが大きい。「やっとの予選通過。思い切りのいいラウンドがしたい」。予選通過という足かせは外れ、あすからは本来ののびのびとしたプレーができるはずだ。(文・齊藤啓介)
全米女子プロ リーダーボード
涙もあった2日間… 吉田優利&馬場咲希が感じた“0.1打”ずつのズレ
日本勢は? 米女子ポイントランキング
ピンチ連続の後半に「よくあるパターン」 渋野日向子は初日の貯金を崩す『73』
国内女子ツアーは台風接近で3日目中止 月曜日決着へ
2026年06月27日 10:15
<KPMG全米女子プロ選手権 2日目◇26日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>7月から米国女子ツアーは欧州連戦へと向かう。その中旬に行われる「ISPS HANDA スコットランド女子オープン」、メジャー「AIG女子オープン」(全英)出場に向けて、ポイントランキング79位の吉田優利は、今大会でポイントを積み上げることができなかった。
【写真】注目! 吉田優利のトップ時のフェース向き
トータル3オーバー・89位タイで決勝進出へ2打及ばなかった。カットライン上を意識して戦った後半は、6番から意地の2連続バーディを奪って一時はカットライン上まで持ち込んだ。しかし、8番パー3でティショットをグリーン左のラフに入れたことでボギーを喫し、力尽きた。「なるべくしっかり振っていこう」。そう決めて今大会に臨んだが、思いのほか飛距離が出てしまい、終始距離感が噛み合わなかった2日間に。「それが先週までとは違うミス」と、新たな課題が浮き彫りとなり、連日のオーバーパーを喫した。「4日間プレーしないと話にならない」と、ここから始まる欧州連戦を見据え、ポイントを積み上げる重要性はもちろん頭にあった。全英への出場権は、7月5日終了時点のポイントランキングで有資格者を除く上位25人に与えられる。すでにメジャー優勝や世界ランキングなどで出場権を持つ選手は対象外となるため、実際は有資格者を除いた順位で争われるだけに、79位という順位は厳しい立場にある。なお、「ISPS HANDA スコットランド女子オープン」に関しては現時点で出場圏内につけている。ただ、そうしたポイント争いがプレーに大きく影響したとは捉えていない。むしろ「予選会を頑張りつつ、フランスとスコットランドを頑張るだけ」と割り切って試合を迎えることはできていた。その全英女子の予選会は同週の月曜日、7月27日にセントアンズ・オールドリンクスで行われる。スコットランド女子オープン終了後に、そのまま予選会会場へ向かう強行日程となるが、「やる前提で動いていたほうがスケジュールを立てやすいので」と、この強行軍は織り込み済み。それよりもメジャー出場へ向けて最善を尽くすつもりだ。(文・齊藤啓介)
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