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2026年06月30日 09:26
【アース・モンダミンカップ】 渋野日向子「勝負の一打」で“刻む”寂しさ…全英Vの7年前とは対照的な安全策にファン失望 台風の影響によって3日目(27日)が中止に。予備日の29日に最終ラウンドが行われ、韓国のパク・ヒョンギョン(25)が日本ツアー4試合目で初優勝を飾った。 187ヤードの9番パー3でロングパットを決めて首位に並ぶと、その後も安定したプレーで稲垣那奈子、小林光希、申ジエらを振り切った。 現在、韓国ツアーで8勝を挙げているパクは、母国では「キューティフル」、日本国内では「イ・ボミ2世」の愛称がある人気選手。日本ツアー参戦への意欲もあり、韓国メディア「イーデイリー」の今大会直前のインタビューでは、「日本ツアーは海外進出を考えるうえで候補の一つ」としたうえで、「まだはっきり決心したわけではないが、海外に行くなら日本ツアーを選ぶ可能性が最も大きい」と話している。記事では、日本はパクに自信を与えてくれた舞台であり、その背景には日本ファンの熱い関心もある、とも伝えられている。 パクは今回、主催者推薦で出場したが、この優勝により、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)への入会とTP一般登録への道が開けた。手続きを経れば、今季残り試合の出場資格に加え、翌年1年間のシード権を得る見通しだ。いきなり日本に本格参戦するかはともかく、その足場は整った。日本での注目度もうなぎ上り。勝利インタビューで「みなさま、本当にありがとうございました。お疲れさまでした」と日本語で挨拶したパク。キューティフル旋風が日本でも巻き起こる日は近いぞ。
2026年06月30日 11:14
<KPMG全米女子プロ選手権 最終日◇28日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>「今日が一番悔しかった気がします」。初日からイーブンパー以下のスコアを紡いできた岩井明愛は、そう言葉を漏らし、空を仰いだ。
【連続写真】スライス撲滅! 岩井明愛のスイングが超参考
3つのバーディを奪いながらも、2つのボギー、3番パー5ではダブルボギー。最終日はスコアを一つ落とし、トータル2アンダーの19位タイで大会を終えた。この日のパーオン率は50%。グリーン周りでは絶妙なバンカーショットを見せる場面もあったが、あと一筋のパーパットを決め切れないシーンも目立った。「パットが一番ですね」。最終日はグリーン上に課題を残した。それでもこの1週間、いや2週間は、ただ悔しさを抱えて終わるだけではなかった。メジャー前哨戦の「マイヤーLPGAクラシック」は、カットラインに2打及ばず予選落ち。終盤17番ではラフからのアプローチミスが引き金となるダブルボギーを喫し、その一打があまりにも重く響いた。ホールアウト後にはパッティンググリーンに座り込み、1時間以上にわたってチームと“反省会”を開いた。「自分の中で整理できたと思います。ゴルフは瞬時に状況判断をしないといけない。そこに生かせるものはできた」。その時間は、ミスを悔やむためではなく、次への答えを探すための時間だった。さらに、今大会ではラウンド中に小さな変化を取り入れた。「今週からキャディさんとトークを多めにしてみようと思いました」。最近はキャディを務めるアーロン・ランドリー氏とのコミュニケーションが足りていないと感じていたという。きっかけは、男子メジャー「全米オープン」の中継だった。選手とキャディが積極的に言葉を交わす姿を見て、「自分たちもやってみよう」と考えた。ショットについて話す時間を増やしたことで、「そこは生きている」と新たな発見もあった。2人の意見が一致すれば、番手も狙いどころも迷いなく決まり、ショットだけに集中できる。初日の17番パー3で奪ったバーディも、その成果の表れだった。それでも、ゴルフは思うようにはいかない。最終日は思い描いたプレーができず、悔しさがこみ上げた。「これから全英もあるので、強い風の中でラウンドできてうれしかった」と、最後は持ち前の前向きさで7月から始まる欧州連戦へ視線を向けた。「ゴルフは何があるのか分からない。だから面白い」。何度も悔しい思いを重ねながらも、そのたびにチームで話し合い、キャディとも意見を交わし、その場、その瞬間の最適解を探し続ける明愛の姿がそこにはある。(文・齊藤啓介)
全米女子プロ 最終成績
岩井明愛の今季成績をおさらい
岩井明愛は何位? 最新のポイントランキング
稼ぎがスゴイ! 米女子賞金ランキング
月曜決着に!国内女子 “4億円大会”の結果
2026年06月30日 11:00
国内女子ツアー第16戦「EARTH MONDAMIN CUP」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
【写真】キューティフルもビックリ! お祝いクラッカーがデカすぎる
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。今大会で優勝を飾ったパク・ヒョンギョン(韓国)は日本ツアーメンバーではないためポイントの獲得、加算はなし。優勝の資格で日本ツアーに入会するか注目が集まる。一打およばず2位タイに入った小林光希は157.5ptを獲得。通算671.05ptとして、12から9位にランクを上げた。同じく大会2位タイの稲垣那奈子も同ptをゲットし、74位から41位に急浮上した。単独4位の申ジエ(韓国)が105ptを上乗せして18→15位にアップ。5位タイで大会を終えた河本結、菅楓華はそれぞれ82.5ptを加算し4位、5位で先週と変わらなかった。ランキング1位の佐久間朱莉は予選落ち危機から33位タイまで順位を上げて、通算1201.67ptで変わらず1位をキープ。2位の桑木志帆は海外メジャー「KPMG全米女子プロ選手権」出場のため今週の獲得ptはなし。35.87pt差の1154.55ptで2位のままとなっている。以下3位に河本(1065.34pt)、4位に菅(1065.18pt)、5位に荒木(872.44pt)、6位に橋彩華(866.05pt)と続いている。
最新! メルセデス・ランキング
最新! 国内女子賞金ランキング
EARTH MONDAMIN CUP 最終結果
生き残りをかけた戦い 第1回女子リランキングの結果!
破格のビッグマネー! 優勝で3億円超え、日本勢は?
2026年06月30日 09:26
【アース・モンダミンカップ】
渋野日向子「勝負の一打」で“刻む”寂しさ…全英Vの7年前とは対照的な安全策にファン失望
台風の影響によって3日目(27日)が中止に。予備日の29日に最終ラウンドが行われ、韓国のパク・ヒョンギョン(25)が日本ツアー4試合目で初優勝を飾った。
187ヤードの9番パー3でロングパットを決めて首位に並ぶと、その後も安定したプレーで稲垣那奈子、小林光希、申ジエらを振り切った。
現在、韓国ツアーで8勝を挙げているパクは、母国では「キューティフル」、日本国内では「イ・ボミ2世」の愛称がある人気選手。日本ツアー参戦への意欲もあり、韓国メディア「イーデイリー」の今大会直前のインタビューでは、「日本ツアーは海外進出を考えるうえで候補の一つ」としたうえで、「まだはっきり決心したわけではないが、海外に行くなら日本ツアーを選ぶ可能性が最も大きい」と話している。記事では、日本はパクに自信を与えてくれた舞台であり、その背景には日本ファンの熱い関心もある、とも伝えられている。
パクは今回、主催者推薦で出場したが、この優勝により、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)への入会とTP一般登録への道が開けた。手続きを経れば、今季残り試合の出場資格に加え、翌年1年間のシード権を得る見通しだ。いきなり日本に本格参戦するかはともかく、その足場は整った。日本での注目度もうなぎ上り。勝利インタビューで「みなさま、本当にありがとうございました。お疲れさまでした」と日本語で挨拶したパク。キューティフル旋風が日本でも巻き起こる日は近いぞ。
2026年06月30日 09:00
6月28日付けの男子世界ランキングが発表された。
2026年06月30日 08:38
<EARTH MONDAMIN CUP 最終日◇29日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72> 2年ぶりの月曜決着となった「EARTH MONDAMIN CUP」で総額4億円の高額賞金とともに注目されたのが、改造された17番パー4。距離延長、フェアウェイバンカーの移設と年々改造が進められてきたが、今年はグリーンを改修し、さらに昨年、佐久間朱莉が見せた左隣の16番へティショット打つ裏ルートを封鎖。大会前から選手たちは「難しい」と声をそろえていた。実際に17番はどれだけ難しくなったのか? さらには来年に向けた次の改造プランにも迫る。
【写真】こんなワナも新設 大会の本気度がわかる!
17番の難度アップはデータにはっきり表れた。昨年は平均スコア『4.0975』で18ホール中8番目の難しさだったのに対し、今年は『4.3814』で一気に最難関ホールへと変貌をした。前方のティイングエリアを使用し、359ヤードで行われた第1ラウンドでは12個のバーディが生まれたものの、本来の421ヤードで行われた第2ラウンドは7個とほぼ半減。さらに決勝ラウンドのバーディは1つだけ。第3ラウンドで菅楓華がバーディを奪ったものの、第4ラウンドでは1つのバーディも生まれなかった。 優勝争いの大詰めでボギーを叩く選手はいなかったが、単独首位で17番を迎えたパク・ヒョンギョン(韓国)は2段グリーンの下からのバーディパットを3メートル近くショート。最終18番がパー5ということもあり、続くパーパットが優勝に大きく前進する一打となった。 大会創設当初から毎年、コース改造を続けていく方針を打ち出しているアース製薬の大塚達也会長は「15番あたりから終盤は難しいホールが続いてほしいので、その中でよく仕上げていただけたと思います」と17番の改造には手ごたえを感じている。 さらに来年に向けた改造プランについて聞くと「まだ決まったわけではありません」と断ったうえで、インコースのパー3を候補に挙げた。「13番(188ヤード)と15番(171ヤード)は距離も近く、似通った雰囲気のホールなので、特徴を持たせたいと思っています」。 15番については明確なイメージがあるようで「(ギャラリープラザの)タリーズの席から選手がよく見えるように過去にティを移動したのですが、現状ではグリーン面が見えません。2段グリーンにして奥が高くなれば、どこに乗ったのかが分かってより盛り上がるのではないでしょうか」。コースの戦略性だけでなく、ギャラリーにより楽しんでもらうプランだ。 また、大会では世界的な大会への発展を目指して昨年から積極的に海外選手を招へい。今年はその中の一人であるヒョンギョンが優勝した。「グローバル化という意味で、パク選手が優勝したことはうれしいですね。今年の試合を見て“私も出たい”という海外の選手が出てきたらいいなと思っています」。実際にどんな改造が行われるのか、そして、海外からどんな選手が参戦してくるのか、1年後を楽しみに待ちたい。(文・田中宏冶)
EARTH MONDAMIN CUP 最終結果
パク・ヒョンギョン プロフィール&成績
【写真】メガネがめっちゃ似合う…“キューティフル”の鬼カワ衣装集
日韓“キューティフル”の競演 菅沼菜々がパク・ヒョンギョンに聞いた「知ってる日本語は?」の答えに驚愕
韓国25歳がメジャー初制覇 全米女子プロ最終結果
2026年06月30日 08:00
宮田成華プロに自身のスイング写真を見てもらってどこに気をつけて振っているのかを解説してもらった。 リラックスして構えてアドレスをつねに一定する
アドレスはリキまず自然体で構えて、ボール位置や体との距離感に違和感が出ないようにしています。バックスイングはヘッドをインに引きすぎない、フェースが開きすぎないように注意。ダウンスイングでは右肩がかぶってこないことと、上体が左に突っ込まないことを強く意識しています。このときのスイングは、意識していることができているのでOKですね。 バランスのいいフィニッシュをとってスムーズに振る 自然体とバランスを強く意識しています!(宮田)
ダウンスイングで右肩と右ヒザが前に出ないように気をつけると、クラブを下ろす広いスペースができるのでタメを作って振り下ろせる。振り抜きもよくなるので、バランスのいい美しいフィニッシュがとれる
気になる点は、ダウンスイングで右カカトが上がるのをもうちょっとガマンして、右ヒザを「前に」ではなく「内側に」動かせたらいいですね。クラブを振り下ろせる広いフトコロができるので、インパクトがつまりにくくなるし、クラブを立てて下ろしやすくもなります。
最終的にバランスのいいフィニッシュができますが、フィニッシュのバランスがいいということは、スムーズに振れているということ。スイング全体がよくなりますよ。
いかがでしたか? ぜひ、解説を参考にして、練習してみてください。
宮田成華
●みやた・なるは/1997年生まれ、東京都出身。165cm。
写真=高橋淳司
2026年06月30日 08:00
米国男子ツアー「トラベラーズ選手権」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。
【スイング写真】頭の残し具合が違う! 松山英樹のビフォーアフター
トータル21アンダーで首位に並んだビクトル・ホブラン(ノルウェー)とスコッティ・シェフラー(米国)のプレーオフに突入。日没のため月曜に持ち越されたそのプレーオフでホブランがシェフラーを振り切った。ホブランはこの勝利で700ポイント(pt)を獲得。今季通算を1284ptとして、前週の56位から20位に大きくジャンプアップした。今季3度目の2位に終わったシェフラーは400ptを上積みし、通算3511ptで1位をキープ。大会3位のコリン・モリカワ(米国)は5位で変わらなかった。日本勢最上位となる大会14位タイに入った松山英樹は35位。大会38位タイに終わった久常涼は43位となっている。1位のシェフラーに次いでマシュー・フィッツパトリック(イングランド)が変わらず2位。キャメロン・ヤング(米国)の3位も変動はなかった。
最新! 米男子ポイントランキング
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トラベラーズ選手権 最終結果
最新! 男子世界ランキング
松山英樹が結婚を伏せていた理由 素顔を見せない哲学
2026年06月30日 07:30
海外メジャー第3戦の「KPMG全米女子プロ選手権」を終えて、最新のCMEグローブポイントランキングが発表された。
2026年06月30日 07:00
150ヤード以内の距離のパー3は、アマチュアならミドルアイアン以下。ライもよく短いクラブで打つので「乗るだろう」と思うが「こんな短い距離なのに外した……」と残念な結果になることが多い。これには原因とコツがあると目澤秀憲コーチ。短めのパー3でボギーを防ぎ、バーディチャンスを作り出す方法をレッスンする。 乗らない原因①→ティーアップの高さがバラバラ
乗せるコツ→一定の高さは絶対!「やや高」がオススメ! 地面とボールの間に指1本挟む
地面とボールの間に指1本を挟む「やや高」でティーアップ。打ちやすくなるし、ダフリのミスも防ぎやすい。だいたいではなく、つねにこの高さにセットすることを習慣づけよう 雑なティーアップはミスのもと! 低すぎ(左)、高すぎ(右)
ティーアップの高さがバラバラだと打点がズレやすい。軌道にも悪影響があり、高いと咄嗟にすくい打つ、低いと上から打ち込みたくなり、普段と違うスイングをしてしまう
短いパー3でのワンオンの確率を上げるカギとなる〝楕円〞の説明の前に、乗らない原因はティーアップの高さにもあることを知っておきましょう。アマチュアはセットする高さがバラバラ。しかも、ちょっと高いな、低いなと感じてもそのまま打ってしまっていませんか?
これは打点だけでなくスイングのズレにもつながるので、まずはティーの高さを必ず一定にしてください。高さは、せっかく自由に調節できるのですから少し高めの「やや高」に。地面との隙間を作ることで、もっとも飛ばないダフリが防げる。フェースの上目でヒットしやすいので球か高く上がり、高さでグリーンに止める弾道が打てます。 風が強いときは「低め」にセット 低めのティーアップでフェースの下めでヒット。低い弾道で風によって方向性と距離感が狂うのを防ぐ
風が強いときは低めにティーアップしてください。フェースの下めに当たるのはOK。低い弾道を打って「風の下」を通し、風の影響を受けにくくします。追い風のフォローでも低めにティーアップ。グリーンに乗せるには飛距離が大切になるので、風に乗って飛びすぎるのを防ぐためにも低い弾道を打ちましょう。
いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。
レッスン=目澤秀憲
●めざわ・ひでのり/1991年生まれ、東京都出身。都内でのアマチュアレッスンだけでなく、ツアープロコーチとして河本結などを指導する若手の人気インストラクター。
構成=野中真一
写真=中野義昌
協力=熊谷ゴルフクラブ
2026年06月30日 06:15
29日付けの女子世界ランキングが発表された。
【写真】キューティフルもビックリ! 巨大クラッカーが大爆発
海外メジャー今季第3戦の「KPMG全米女子プロ選手権」で優勝したユ・ヘラン(韓国)が5ランクアップし、7位に浮上した。リードを守ってメジャー初制覇を達成し、自己最高位の5位に迫っている。同大会で2位に入ったユン・イナ(韓国)は39位から17位に浮上し、自身初となるトップ20入りを果たした。同大会3位タイのブルック・ヘンダーソン(カナダ)は28→19位、デウィ・ウェーバー(オランダ)が210位から82位に大きくジャンプアップした。大会12位タイの山下美夢有は1ランクダウンの8位。15位タイに入った畑岡奈紗は1ランクアップで14位に浮上した。国内女子ツアー「EARTH MONDAMIN CUP」で日本初優勝を果たした“キューティフル”ことパク・ヒョンギョン(韓国)が80位から66位にランクアップ。同大会2位タイの小林光希は148→128位、稲垣那奈子は290→223位にランクを上げた。そのほかの日本勢では西郷真央(21位)、岩井明愛(23位)、岩井千怜(26位)、勝みなみ(32位)、佐久間朱莉(35位)、古江彩佳(46位)、河本結(47位)がトップ50内で続く。上位陣に大きな変動はなし。1位にネリー・コルダ(米国)、2位にジーノ・ティティクル(タイ)、3位にキム・ヒョージュ(韓国)がつけている。
最新! 女子世界ランキング
メジャー初Vの25歳は“3.1億円”のビッグマネーを獲得 2、3位も1億円超…日本勢9人はいくら稼いだ?
V賞金はツアー史上最高7200万円…“キューティフル”の1球の価値はいくら?
3160万円より価値ある2位 稲垣那奈子がシード圏浮上「ちゃんとゴルフができている」
グリーン上に残る課題 渋野日向子は終盤イーグルも流れ変わらず「イライラがたまる」
2026年06月30日 06:00
アイアンとひと口にいっても、形状はモデルによってさまざま。本来の機能を引き出すにはモデル別の形状に合った打ち方が必要だ! 入射角より脱出角を意識! 高重心アイアンはヘッドを低く振り抜く インパクトの後のヘッド軌道を意識しよう!
高重心の脱出角は低めに
ロフトを立てながらボールをヒット。ヘッドを低く抜いていくイメージ
低重心の脱出角は高めに フェースを上に向けるイメージで、ヘッドをやや高めの位置へと抜いていく
入射角を意識するとスイングが乱れる ヘッドの入れ方を意識すると、打ち込みすぎやあおり打ちなどの弊害が出やすい 重心が高いほどロフトを立てて打ちたい 高重心アイアンでボールの芯を打ち抜くには、ロフトを立てて鋭角にとらえる。
低重心なら払い打つレベルブローでOK 高重心ヘッド ヘッドを走らせずに低い脱出角で振る
インパクト後も体の回転に合わせて手元を押し込むようにフォローを低く出す。ロフトを立ててぶ厚くとらえたい。 手元先行でロフトを立てて、ボールを強く押し込んでいく 低重心ヘッド ヘッドを走らせて高めに抜いていく
インパクト後、ヘッドを走らせながらややフェースが上を向くように少し高めの位置にヘッドを抜いていく。 フェースが上を向くようにヘッドが少し先行していく 低重心はロフトを立てて低く振り抜いていく
低重心のキャビティアイアンはゆるやかな入射角で払い打ち気味に、高重心のマッスルバック系アイアンは強めのダウンブローでロフトを立てて打つほうが、芯でボールをとらえやすく機能を生かして打てます。
しかし、このイメージでスイングすると、すくい打ちになってダフったり、上からぶつけて刺さるリスクがあります。ですから、入射角よりもインパクト後の「脱出角」を意識するのがコツ。低重心はやや高めに、高重心はロフトを立てながら低くヘッドが抜けていくイメージをもつとよいでしょう。
いかがでしたか? 高重心アイアンは入射角よりも脱出角を意識して、振り抜くことを意識してみてくださいね。
レッスン=アッキー永井
●永井研史(ながい・あきふみ)/1987年、神奈川県生まれ。アメリカに留学していた高校時代にゴルフに出会う。エースゴルフクラブ赤坂などでレッスンするほか、YouTube「キャンバスゴルフ」も配信中。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=取手国際ゴルフ倶楽部
2026年06月30日 06:00
<トラベラーズ選手権 最終日◇29日◇TPCリバー・ハイランズ(コネチカット州)◇6844ヤード・パー70>米国男子ツアーは順延となっていた優勝決定プレーオフが現地時間29日(月)の朝9時からスタートし、1ホール目でバーディを奪ったビクトル・ホブラン(ノルウェー)がスコッティ・シェフラー(米国)を振り切り、昨年3月の「バルスパー選手権」以来となるツアー8勝目を飾った。
2026年06月30日 05:10
ツアー史上5度目の月曜決戦は、韓国ツアー8勝で「キューティフル」が愛称の朴ヒョン径(パク・ヒョンギョン、26)が最終ラウンドを5バーディー、1ボギーの68で回って通算12アンダーで逃げ切り、日本4戦目で初優勝を飾った。国内ツアー史上最高の賞金総額4億円大会を制し、優勝賞金7200万円を獲得した。「イ・ボミ2世」との呼び声が高い人気プロは、日本ツアー参戦も視野に入れた。
大会の優勝賞金は破格の7200万円。朴は自分へのご褒美にカルティエの腕時計を考え中だ。シーズン前から「今年優勝したら」とひそかに思いを募らせていたもの。「どんどん値段が上がってきて、ずっと我慢していた。優勝できたので、その時計をまず買いたい」と笑顔を見せた。
昨年のワールドレディスサロンパスカップで8位に入り、日本でも人気は急上昇。インスタグラムのフォロワーは15万人を超える。「趣味」について「ゴルフのことしか頭にないので、一言では難しい」と首をかしげつつ、オフにダンスを始める予定だと明かした。
きっかけは韓国のガールズグループ「BLACKPINK」だった。「ジェニーがゴルフをしているのを見て、私も踊ろうと思った。新しい趣味になるかも」。インスタで朴のダンスを見られる日が訪れるかもしれない。(高木 恵)
◆朴 ヒョン径(パク・ヒョンギョン)2000年1月7日、韓国の全羅北道・益山市生まれ。26歳。08年7月31日、プロゴルファーだった父から「君は今日からゴルファーになれ」と練習場に連れて行かれ、8歳でゴルフを始める。18年にプロ転向。韓国ツアーは20年にメジャー大会で初優勝し、昨年までに通算8勝。昨季賞金ランクは17位。メインスポンサーは韓国の化粧品メーカー「メディヒール」。167センチ。
2026年06月30日 05:00
◆女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 最終日(29日、千葉・カメリアヒルズCC=6699ヤード、パー72)
ツアー史上5度目の月曜決戦は、韓国ツアー8勝で「キューティフル」が愛称の朴ヒョン径(パク・ヒョンギョン、26)が最終ラウンドを5バーディー、1ボギーの68で回って通算12アンダーで逃げ切り、日本4戦目で初優勝を飾った。国内ツアー史上最高の賞金総額4億円大会を制し、優勝賞金7200万円を獲得した。「イ・ボミ2世」との呼び声が高い人気プロは、日本ツアー参戦も視野に入れた。
勝利を手中に収めて上がった最終18番のグリーン。朴の3メートルのバーディーパットは思いのほか、ショートした。手を口に当て、肩をすくめるしぐさがチャーミング。50センチ近く残ったウィニングパットをしっかりと沈めると、天を見上げた。「5日間の競技は人生で初めて。おばあちゃんの力もあって集中できた。1年ぶりの優勝は本当にうれしい」。20日に亡くなった祖母を思い、感謝した。
30ホールの長丁場を戦い抜いた。「優勝までのキーになったホール」は9番パー3。グリーン外からの20ヤードをパターでねじ込みバーディーで流れを引き寄せると、14番でも5メートルの好機を決めてバーディー、17番は3メートルを沈めてパーセーブ。4戦目での日本ツアー初優勝だった。11月30日までにJLPGAに入会すれば、来季までのシード権が得られる。権利の行使については「今後、ゆっくり考えたい」とした。
本格参戦については検討中だが、今後も日本ツアーへの参戦を予定。キャディーを務める元プロゴルファーの父・セスさんは「当分は(日韓を)行ったり来たりになると思う」とプランを語った。日本ツアーで15、16年賞金女王に輝いたイ・ボミをほうふつとさせる存在で、「ボミ2世」と話題になることが多い。「私でいいんですか?という気持ち。ずっと憧れで、手の届かない存在。そんなふうに言っていただけることに感謝」とはにかんだキューティフル。日本語で「また会いましょう」の言葉を残し、会見場を後にした。(高木 恵)
◆朴 ヒョン径(パク・ヒョンギョン)2000年1月7日、韓国の全羅北道・益山市生まれ。26歳。08年7月31日、プロゴルファーだった父から「君は今日からゴルファーになれ」と練習場に連れて行かれ、8歳でゴルフを始める。18年にプロ転向。韓国ツアーは20年にメジャー大会で初優勝し、昨年までに通算8勝。昨季賞金ランクは17位。メインスポンサーは韓国の化粧品メーカー「メディヒール」。167センチ。
◆過去の月曜日決戦 女子ツアーで5度目。1997年の日本女子オープンは第3ラウンド(R)が台風により順延され、岡本綾子が46歳で国内メジャー最年長優勝を飾った。コロナ禍の2020年にツアー開幕戦となったアース・モンダミンカップは最終Rが悪天候で中止になり翌日へ。21年の日本女子オープンは第2Rが悪天候の中でスタートも選手から「こんな状況ではできない」と声が上がり翌日に順延、月曜日に最終R。24年アース・モンダミンカップは悪天候による順延が続き月曜決着になった。
2026年06月29日 20:15
◆報知新聞社後援・関東中学校ゴルフ選手権個人決勝(29日、埼玉・森林公園GC、男子6622ヤード、女子6111ヤード、いずれもパー72、出場=男子75人、女子75人)
男子は、田子吏央斗(埼玉・埼玉栄3年)が、6アンダー66の自己ベストタイで優勝した。8バーディー、2ボギーにまとめ、チームの1年後輩、宿利龍アランに3打差をつけた。女子は、馬場千寛(千葉・市原市立辰巳台3年)が自己ベストを2打更新する5アンダー67で優勝した。
男子の田子は、1番パー4でバーディーも、2番パー3では3パットのボギー。5番までは我慢のゴルフだったが、6番パー4をバーディーとすると、8、9番では連続バーディーを奪った。9番パー4(408ヤード)では、「残り148ヤードの第2打を、(風が)上げていたので、8番アイアンで抑えて打った」。するとボールはスピンで戻り、ピン奥1・5メートルにつけ、難なくバーディー。田子は「今日はセカンドの大きなミスがなく、パットもまとめられた」と振り返った。
前後半とも4バーディー、1ボギーの内容で、今年4月に続いての66をマーク。「このところ調子は悪くない」と笑顔を見せた。練習前に地元・熊谷市のプールで毎日1キロ以上泳ぎ、「体幹が強くなった」。身長も10センチ余り伸び、176センチ(体重72キロ)に。その体を武器に、8月の日本ジュニア男子12〜14歳の部ではリベンジ優勝を狙う。昨年は首位タイで最終日を迎えながら、崩れて12位タイ。田子は「(スコアを)落としていたのは自分だけ。今年こそは優勝したい」と言葉に力を込めた。
女子の馬場は、5バーディーのゴルフに、思わず笑みがこぼれた。出だしの10番パー5(504ヤード)、残り60ヤードの第3打を、52度のウェッジでピン手前2メートルに寄せると、上りのフックラインを強めに打って沈めた。「今日はパットのタッチを合わせられていたのが良かった」。1パットが10回あり、合計数は自身の平均を3打ほど下回る26。昨年11月の市原市ジュニアゴルフツアーJGAIカップ優勝時にマークした69を2打上回った。
「アイアンショットの精度を上げていく練習をしていて、それが効いた」。100ヤード先の10メートル幅に打球を収めるショットを打ち込んだ。「フルショットではなく、ラインを出すようにした」地道な練習の繰り返しが、好スコアに結びついた。自信をつけた馬場の目標も、男子の田子と同じ日本ジュニア。「初出場して活躍したい」まずは、7月22日からの関東ジュニアでの上位進出を目指す。
【男子上位成績】
〈1〉田子吏央斗(埼玉・埼玉栄3年)66(33・33)〈2〉宿利龍アラン(埼玉・埼玉栄2年)69(37・32)〈3〉小筆一颯(栃木・那須塩原市立厚崎2年)70(37・33)〈4〉関奏弥(茨城・石岡市立国府2年)70(36・34)〈5〉矢吹侑大(千葉・白井市立大山口3年)71(36・35)〈6〉田崎雄之助(茨城・茨城町立明光2年)71(35・36)
【女子上位成績】
〈1〉馬場千寛(千葉・市原市立辰巳台3年)67(34・33)〈2〉阿部歩望(神奈川・東海大相模2年)69(35・34)〈3〉河内春佳(神奈川・聖セシリア2年)69(34・35)〈4〉吉永芽育(栃木・栃木市立大平2年)70(35・35)〈5〉五十嵐歩叶(新潟・長岡市立旭岡3年)71(35・36)〈6〉熱海ひまり(埼玉・埼玉栄2年)72(37・35)
※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式により決定。
<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟