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2026年06月30日 15:44
優勝という目標を掲げ、北中米ワールドカップに挑んだ日本代表。ラウンド32で“王国”ブラジルを撃破し、その実力を世界に示したかった。 日本サッカーの真価が問われる大一番。スタートは悪くなかった。序盤から相手にボールを保持されても、「前半のハイドレーションブレイクまでは無失点」というゲームプランを着実に遂行した。 直後の29分に佐野海舟がダニーロのパスをカットし、そのままドリブルで持ち運んで右足を一閃。鋭いシュートが決まり、1点リードで試合を折り返した。 後半に入ると、ブラジルのカルロ・アンチェロッティ監督は戦い方を変更。「(アンカーの)カゼミーロが前に上がって、サイド2枚が出て、センターバックからクロスをどんどん上げていこうという感じになった」と伊東純也が言うように、一気に圧をかけてきた。 前半は2トップ気味だったヴィニシウス・ジュニオールは左の大外に張って仕掛けるようになり、日本は守備陣のギャップを突かれ始めた。 その流れから56分、クロスからカゼミーロにヘディングシュートを決められ、同点に追いつかれると、日本は終盤にかけて失速。延長戦突入が濃厚かと思われた90+5分、田中碧が奪われたボールをつながれ、最後はガブリエウ・マルチネッリに逆転弾を許した。 そのまま試合は1−2でタイムアップ。日本は5度目の挑戦にして、またも決勝トーナメント1回戦の壁に跳ね返される結末を強いられたのだ。 終了直後、ピッチに倒れ込んで涙を流した1人が、エースFWの上田綺世だ。ガブリエウ・マガリャンイスやマルキーニョスといった世界レベルのCBを相手に起点を作り、ゴールに迫ろうと彼なりに工夫したが、なかなかボールを収められない。 シュートらしいシュートは28分の右CKからのヘッドと、64分の力強いミドルシュートくらい。特に後半は孤立しがちで、上田自身も「チームを勝たせられなかった」という失望感でいっぱいだったという。 「日本代表は1トップなんで、フォワードは1人しか出られない。その試合において『日本で一番良いフォワードだと評価されている』ということとイコールだと思うんです。それはすごく誇りだし、責任があること。でも、今日の僕はその仕事を全うできなかった。 どれだけ孤立するようなゲーム展開でも、チャンスもないようなシーンから1つ(得点を)もぎ取れるようなクオリティのある選手が、今後の日本代表に必要だと思うんです。 それはこの先、成長した僕かもしれないし、これから出てくる新しい日本人選手なのか分からないけど、今日みたいな厳しいゲームは避けられない。個でゴールをこじ開けられるような存在は必要だし、そうならなきゃいけないと強く思います」と、背番号18は自分に言い聞かせるように話していた。 2022年カタールW杯からの3年半で、上田は目覚ましい成長を遂げた。第二次森保ジャパンでの30試合で18得点、そして昨季のオランダ1部で25得点という実績が大きな飛躍を物語っている。 だからこそ、ブラジル戦でのパフォーマンスが大いに期待されたわけだが、結果的には世界トップとの実力差を改めて突きつけられる形になった。この悔しさは上田の脳裏に焼き付いて離れないだろう。 ブラジルのDF陣を置き去りにして、ゴールをこじ開けるのはそう簡単なことではない。ただ、キリアン・エムバペやハリー・ケインといったスターFWはそれをやってのける。彼らを擁する国々はいずれも世界トップクラスの実力国だ。 「ワールドカップの4試合目は、基本的にトップ10のチームに勝たないと先には進めない。そこはシンプルに力不足だと思う」と鎌田大地も神妙な面持ちで語った。上記のような強敵に勝ち切るためにも、上田には欧州5大リーグの強豪にステップアップして、そこで主力として活躍してほしいのだ。 本人は「まだ先のことは考えられない」と慎重な姿勢を貫いたが、最高峰リーグで当たり前に点を取れる存在になってくれれば、4年後の2030年W杯で同じような失望感を味うことはなくなるはず。上田ならば、ブラジル戦の敗戦を糧に、前進を続けられるに違いない。 かつての中山雅史が筆頭だが、点取り屋というのは、30代になって円熟味を増してくるケースも多々ある。間もなく28歳になる上田もまだまだ成長途上。よりスケールの大きなFWとして、大舞台に戻ってきてくれることを切に願いたい。 取材・文●元川悦子(フリーライター) 【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年06月30日 16:50
【W杯ラウンド32】日本 1−2 ブラジル/現地6月29日/ヒューストン・スタジアム
あと一歩だった。本当に、あと一歩だった。
日本は世界屈指の強豪ブラジルを相手に90分以上、食らいつきながら、後半アディショナルタイムに力尽きた。
結果だけを見ればベスト32敗退。悔しい敗戦だ。ただ、この試合を見て思ったのは、「世界との差は思っていた以上に小さくなっている」ということだった。
一方で、その小さな差こそが、今の日本には一番大きな壁でもある。その差は技術でも走力でもない。
“半歩のズレ"と選手層。この2つだった。
試合を振り返れば、日本のゲームプランは素晴らしかった。立ち上がりだけ前からプレッシャーをかけ、その後は無理をせず5−4−1のブロックを形成。中央を締め、ブラジルを外へ追いやる。ブラジルはボールこそ持っているけど、中央突破はほとんどできなかった。
29分の先制点は、佐野海舟の読みが素晴らしかった。パスコースを読んでインターセプトすると、そのまま迷わず持ち運び、低い弾道のミドルを突き刺した。
理想的な試合運びだったと言える。でも、後半になると、ブラジルは攻め方を変えてきた。中央突破ではなく、サイド深くまで運んでクロスを出し続けた。
そして56分。ヴィニシウス・ジュニオールが左サイドで時間を作り、パスを受けたガブリエウ・マガリャンイスがクロス。ファーでカゼミーロがヘッドで合わせて、同点ゴールを奪う。
完璧なクロスだった。前回のカタール大会でも、決勝トーナメント1回戦で戦ったクロアチアはクロスを増やして日本を揺さぶってきた。日本の弱点は「クロス対応」。ブラジルは試合中に相手の弱みを見つけ、迷わず修正してきたのだろう。
そして、前回のコラムでも書いたとおり、世界では“半歩”が命取りになる。この試合もまさにそうだった。クロスが上がる瞬間、日本の最終ラインは一歩だけ中央へ絞った。ただ、この状況ではカゼミーロに対してしっかり寄せないといけなかった。
クロス対応では、「ボールを見る」と「マークを見る」。この2つを同時に見続けなければいけない。ディフェンダーはボールだけを追った瞬間に負ける。相手を見失わないことが鉄則なんだ。
そのための細かなステップワーク、身体の向き、距離感。これを90分、続けられるか。そこが世界との差でもある。
アディショナルタイムの逆転弾では、田中碧がボールを奪われた流れから、決められた。田中のロストだけを責めるのは簡単だ。でも、本質はそこではない。いつ、どこで、何をすべきか。その状況判断がいただけなかった。あの時間帯では「つなぐ」ことではなかったと思う。
まずクリアすること。相手を押し返すこと。ゲームを切ること。世界の強豪は勝負どころでリスク管理を徹底する。日本はそこで少しだけ判断が甘かった。
そして、もう1つ。改めて感じたのは選手層の差だ。
ブラジルは交代選手が試合を変えた。決勝点も途中出場のガブリエウ・マルチネッリで、しかもプレミアリーグで優勝したアーセナルで活躍するFWだ。そんな選手がベンチを温めている。だから、途中から入る選手の質が落ちない。むしろギアが上がる。
対して日本は、途中から入った選手が流れを変えられなかった。もちろん責めるつもりはない。でも、これが現実だ。
久保建英の負傷によって、伊東純也を先発で使わざるを得なかった。本来なら後半勝負で投入したかったカードのはず。今大会は怪我人が少なくなかったとはいえ、ジョーカー不足でもあった。これも日本の課題だと思う。スタメンと同じ強度で試合を動かせる選手があと2〜3人いれば、日本は間違いなく、もう一段上へ行ける。
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2026年06月30日 15:44
優勝という目標を掲げ、北中米ワールドカップに挑んだ日本代表。ラウンド32で“王国”ブラジルを撃破し、その実力を世界に示したかった。
日本サッカーの真価が問われる大一番。スタートは悪くなかった。序盤から相手にボールを保持されても、「前半のハイドレーションブレイクまでは無失点」というゲームプランを着実に遂行した。
直後の29分に佐野海舟がダニーロのパスをカットし、そのままドリブルで持ち運んで右足を一閃。鋭いシュートが決まり、1点リードで試合を折り返した。
後半に入ると、ブラジルのカルロ・アンチェロッティ監督は戦い方を変更。「(アンカーの)カゼミーロが前に上がって、サイド2枚が出て、センターバックからクロスをどんどん上げていこうという感じになった」と伊東純也が言うように、一気に圧をかけてきた。
前半は2トップ気味だったヴィニシウス・ジュニオールは左の大外に張って仕掛けるようになり、日本は守備陣のギャップを突かれ始めた。
その流れから56分、クロスからカゼミーロにヘディングシュートを決められ、同点に追いつかれると、日本は終盤にかけて失速。延長戦突入が濃厚かと思われた90+5分、田中碧が奪われたボールをつながれ、最後はガブリエウ・マルチネッリに逆転弾を許した。
そのまま試合は1−2でタイムアップ。日本は5度目の挑戦にして、またも決勝トーナメント1回戦の壁に跳ね返される結末を強いられたのだ。
終了直後、ピッチに倒れ込んで涙を流した1人が、エースFWの上田綺世だ。ガブリエウ・マガリャンイスやマルキーニョスといった世界レベルのCBを相手に起点を作り、ゴールに迫ろうと彼なりに工夫したが、なかなかボールを収められない。
シュートらしいシュートは28分の右CKからのヘッドと、64分の力強いミドルシュートくらい。特に後半は孤立しがちで、上田自身も「チームを勝たせられなかった」という失望感でいっぱいだったという。
「日本代表は1トップなんで、フォワードは1人しか出られない。その試合において『日本で一番良いフォワードだと評価されている』ということとイコールだと思うんです。それはすごく誇りだし、責任があること。でも、今日の僕はその仕事を全うできなかった。
どれだけ孤立するようなゲーム展開でも、チャンスもないようなシーンから1つ(得点を)もぎ取れるようなクオリティのある選手が、今後の日本代表に必要だと思うんです。
それはこの先、成長した僕かもしれないし、これから出てくる新しい日本人選手なのか分からないけど、今日みたいな厳しいゲームは避けられない。個でゴールをこじ開けられるような存在は必要だし、そうならなきゃいけないと強く思います」と、背番号18は自分に言い聞かせるように話していた。
2022年カタールW杯からの3年半で、上田は目覚ましい成長を遂げた。第二次森保ジャパンでの30試合で18得点、そして昨季のオランダ1部で25得点という実績が大きな飛躍を物語っている。
だからこそ、ブラジル戦でのパフォーマンスが大いに期待されたわけだが、結果的には世界トップとの実力差を改めて突きつけられる形になった。この悔しさは上田の脳裏に焼き付いて離れないだろう。
ブラジルのDF陣を置き去りにして、ゴールをこじ開けるのはそう簡単なことではない。ただ、キリアン・エムバペやハリー・ケインといったスターFWはそれをやってのける。彼らを擁する国々はいずれも世界トップクラスの実力国だ。
「ワールドカップの4試合目は、基本的にトップ10のチームに勝たないと先には進めない。そこはシンプルに力不足だと思う」と鎌田大地も神妙な面持ちで語った。上記のような強敵に勝ち切るためにも、上田には欧州5大リーグの強豪にステップアップして、そこで主力として活躍してほしいのだ。
本人は「まだ先のことは考えられない」と慎重な姿勢を貫いたが、最高峰リーグで当たり前に点を取れる存在になってくれれば、4年後の2030年W杯で同じような失望感を味うことはなくなるはず。上田ならば、ブラジル戦の敗戦を糧に、前進を続けられるに違いない。
かつての中山雅史が筆頭だが、点取り屋というのは、30代になって円熟味を増してくるケースも多々ある。間もなく28歳になる上田もまだまだ成長途上。よりスケールの大きなFWとして、大舞台に戻ってきてくれることを切に願いたい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年06月30日 15:30
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月30日/ヒューストン・スタジアム
中3日でのブラジル戦は想像を超えて選手たちを疲弊させ、指揮官を悩ませたようだ。
故障者が相次ぐ日本代表で、開幕後の最大の朗報は田中碧の救世主のような躍動だった。だが肝心なブラジル戦ではスタメン起用に踏み切れず、グループリーグでは違いを生み出してきた中村敬斗や鎌田大地も途中で退くことになった。ワールドカップ1試合の疲労は、本人も気づかないうちに重く蓄積していくそうだ。たぶん優勝を狙うなら、こうした連戦のトライ&エラーの積み重ねも必要になる。
日本にとってブラジル戦は、組み合わせ抽選を終えた時点でほぼ約束された試合だった。
十分なデータを積み上げ、番狂わせを起こす準備も万端で臨んだはずである。しかも今大会のブラジルは過去に例を見ないほど凡庸で、モロッコ戦などはワンサイドと言っていいほど制圧されていた。ヴィニシウスだけが王国の流れを引き継ぐクラッキだが、攻め残りの特権を有しプレッシングに来ることもない。ブラジルのカルロ・アンチェロッティ監督は、若いラヤンを信頼していたが、縦への仕掛けはなく切り返してからのクロスだけなので、ラフィーニャの不在も日本には追い風になったはずだ。
日本の先制ゴールは鮮烈だった。ハイドレーションブレイクまでは、まったく攻撃の形を作れなかったが、佐野海舟がダニーロのパスをインターセプトすると単独で切れ込みミドルシュートを突き刺す。
ブラジルがカウンターに出ようとする矢先で、佐野のボール奪取時に立ちはだかるのはカゼミーロのみ。佐野がドリブルでかわしてもブラジルのCB2枚は揃って後退したので遮るものはなかった。王国の攻撃から守備への切り替えの緩慢さを突いたゴールで、1982年に黄金のカルテットを擁すブラジルを倒したイタリアのエンツォ・べアルゾット監督の指示を思い出す。
「ブラジルの自信満々に多用してくる横パスを狙うんだ」
もちろんシチュエーションは異なるが、せっかくイタリア人の指揮官を迎えても、ブラジルには修復し切れない弱点が残されているのかもしれない。
しかし振り返れば、日本が築いたビッグチャンスは、それが最初で最後だった。特に後半に入るとブラジルは布陣に幅を持たせて揺さぶり、左右からクロスの雨を降らせる。自陣深く閉じ込められた日本は、必死にはね返すしかなくなり、カゼミーロの同点弾を導いたのは完全にフリーになったガブリエル・マガリャンイスの高精度な左足だった。
一方、森保一監督は、66分に両WBをアタッカーからDFに交代したので、そこからはスウェーデン戦のデジャヴとなった。日本は深い位置で5−4のブロックを築くので、最前線の上田綺世は完全に孤立し、敵陣に運ぶのは前田大然のスピード頼みの状況に陥る。スウェーデン戦は引き分けの状態を“守れば”良かったが、この試合は勝たなければ大会を去ることになる。攻撃の起点を失った日本が、どこかで力尽きるのは必然の流れだった。
結局、アタッカーとCBに人数を割いた今回の代表は、勝ち切るバリエーションを用意できなかった。久保建英の故障などのアクシデントはあったが、2戦目に起用した鈴木唯人も以後出場機会がなくシャドーの人材が不足。後藤啓介、塩貝健人、さらにはなぜか遠藤航に代わりに追加招集した町野修斗もジョーカーとして使いこなせなかった。また早々に4バックの選択を外してしまい、ブラジル戦のように5バック状態で自陣に押し込まれてしまうと打開策がなかった。
日本の躍進を牽引して来た三笘薫、南野拓実、遠藤、久保を欠きながら4試合を戦い抜けたのは貴重な収穫で、鈴木彩艶などは世界の頂点を捉えつつあるしれない。しかし残念ながら「誰が出ても同じように強い」と指揮官が掲げた理想には届いていなかった。
文●加部究(スポーツライター)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 14:59
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で最多優勝国のブラジルと対戦。
2026年06月30日 14:00
トッテナムの指揮官ロベルト・デ・ゼルビは、今夏チームの大刷新を計画しているようだ。
今シーズン、苦しみながらもなんとかプレミアリーグ残留を果たしたトッテナム。来シーズンは再び上位争いに食い込むため、今夏積極補強に動いており、すでにアンドリュー・ロバートソン、マルコス・セネシ、ヤン・ポール・ファン・ヘッケらを獲得している。
そして現在、中盤の補強に動き出しているトッテナムはウェストハムのマテウス・フェルナンデスとニューカッスルのサンドロ・トナーリ獲得に熱心だ。
そんななか、マンチェスター・ユナイテッドやアストン・ヴィラなどでスカウトを務めた過去を持ち、現在もサッカー界に幅広い人脈を持つミック・ブラウン氏によると、トッテナムは適切なオファーがあれば、10番のジェイムズ・マディソンを手放す用意があるという。
トッテナムがマディソン獲得にどのくらい要求するかはまだ不明だというが、フェルナンデスとトナーリの獲得次第で、中盤の選手が売りに出される予定で、マディソンも売却候補に挙がっているようだ。そして現在アストン・ヴィラがマディソンの状況を注視しているとのこと。
2023年夏よりトッテナムでプレイするマディソンは、昨年8月のプレシーズンマッチで前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまい、今シーズンは3試合にしか出場できず、プレイタイムは34分に留まった。実力は折り紙つきで、ピッチに魔法をかけることができる選手だが、ロベルト・デ・ゼルビはチームに大きな変更を加えることを計画しており、新加入選手次第で状況が変わると考えられている模様。
トッテナムは無理に売却するつもりはなく、新たな選手が確保でき、かつ適切なオファーだった場合に交渉に応じる可能性もあるようだが、2028年まで契約を残す29歳マディソンの去就はいかに。
2026年06月30日 14:00
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦。激闘の末に1−2で敗れた。
開始早々からゲームの主導権を握られた日本。それでも29分に先制する。ピッチ中央付近で相手のパスをカットした佐野海舟がそのままゴール前まで持ち上がり、右足のシュートをゴール左に決めた。
しかし後半、ブラジルの猛攻を受けると、56分にカゼミーロにヘディングシュートを決められて同点弾を献上。さらに90+6分にはガブリエウ・マルチネッリに勝ち越し弾を奪われた。
ブラジルメディア『ESPN Brasil』によれば、元セレソンのMFフェリペ・メロは、「ブラジルが勝ち、ピッチ上でもブラジルの方が優れていた」とこの試合を評価する。
「俺がブラジルの勝率は75パーセントだと言っていた通りになった。日本は最悪の試合をした。彼らは我々を『これがブラジルなのか』と見ていた。日本の監督は臆病者だ。チームを守備に回らせ、全員を後ろに配置した。追いつかれるのは時間の問題だった。(カルロ・)アンチェロッティは格の違いを証明した」
森保ジャパンの戦い方に厳しい言葉を投げかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 13:57
FIFAワールドカップ2026・ラウンド32が現地時間29日に行われ、ドイツ代表はPK戦の末にパラグアイ代表に敗れた。
序盤から圧倒的にボールを保持したドイツだったが、パラグアイの強固な守備ブロックをなかなか崩せず、42分には一瞬の隙を突かれて失点。54分にカイ・ハヴァーツがネットを揺らしたが勝ち越し点は奪えず、PK戦では3人が失敗し、激闘の末にラウンド16進出を逃した。
データサイト『Opta』によると、ドイツがワールドカップのPK戦で敗れたのは今回が初めてとのこと。かつて元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏に「サッカーは単純なゲームだ。22人の男たちが90分間ボールを追いかけ、最後にはいつもドイツが勝つ」と言わしめた勝負強さは近年影を潜め、3大会連続でラウンド16へ駒を進めることができていない。
試合後、ユリアン・ナーゲルスマン監督はドイツメディア『スカイスポーツ』を通じて「団結力のあるチームだと感じていたからこそ、この結果には大きな失望を覚えている。今日敗退するような予兆はなかったし、もっと上を目指せたはずだ。フランスとの対戦も実現させたかった」とコメント。ドイツサッカー連盟(DFB)との契約をEURO2028終了まで残す中、自身の進退については次のように語った。
「求められれば準備はできているし、必要とされないのであればそう言ってもらう必要がある。私は逃げ出すような人間ではない。続投を望んでいるが、サッカーの世界では自分の思い通りにいかないこともある。もし、DFBは望むならEUROやUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けて準備するつもりだ」
なお、DFBのルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)は「ユリアンを擁護するつもりはない。彼もそんなことを必要としていないからだ」と前置きしつつ、「私個人としては、彼こそがこの職務にふさわしい人物だと確信している。もちろん、私一人がDFBを代表しているわけではないし、決定権も私だけが持っているわけではない。しかし、適材適所の人材であり、トップクラスの監督であると信じている」と強調している。
決勝トーナメントに駒を進めることができなかった2018年のロシア大会、2022年のカタール大会に続き、またも早期敗退となったドイツ。38歳の青年指揮官のもとで復活を目指した今大会だったが、早くも姿を消すこととなった。
【ハイライト動画】ドイツがまさかの32強敗退…PK戦でパラグアイに敗れる
2026年06月30日 13:36
森保ジャパンは日本時間6月30日、北中米W杯のラウンド32でブラジルと対戦。
2026年06月30日 13:20
現地6月29日に開催された北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、日本と同じF組を首位で通過したオランダ代表がC組2位のモロッコ代表が対戦した。
一進一退の展開が続いたなか、オランダは72分に試合が動かす。GKバルト・フェルブルッヘンのロングフィードをヴォウト・ヴェフホルストが頭で繋ぎ、抜け出したクリセンシオ・サマービルのラストパスをコディ・ガクポが右足で押し込んだ。
しかし90+1分に土壇場で同点弾を献上。延長戦でも決着がつかず、突入したPK戦に2−3で敗れてラウンド32で敗退となった。
この結果に母国のファンは落胆。SNS上では、「日本戦の教訓を活かしてない」「3本もPKを外すなんて…」「PKの練習はしていないのか?」「首位通過は何の意味もなかった」「相手が悪すぎる」「失望した」といった声があがっている。
オランダを下したモロッコはベスト16で開催国のカナダと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 13:11
大一番でふたたび災難に見舞われた。
現地6月29日、北中米ワールドカップ・ノックアウトステージのラウンド32でオランダ代表はモロッコ代表と対戦。一進一退の攻防のなか、オランダは72分にカウンターからコーディ・ガクポが先制点を挙げる。逃げ切りを図ったものの、90分+1分にモロッコのイッサ・ディオプの豪快ヘッドをねじ込まれて同点。試合は1−1のまま延長戦でも決着がつかずにPK戦に突入しし、オランダは惜しくも2−3で敗れ去った。
激闘の最中、スタンドがハッとする場面があった。37分、オランダ代表のCBジャン=ポール・ファン・ヘッケが相手FWイスマエル・サイバリと浮いたボールを競り合い、顔面にキックを受けて倒れ込んだのだ。直撃された前頭部から大量に出血する緊急事態で、ドクターが医療用ホッチキスで治療してなんとかプレーを続行した。
ファン・ヘッケといえば、日本戦の序盤でも前田大然の顔面キックを食らって左目の下を裂傷。試合後には大きく腫らして、「よく見えないんだ。良くなることを祈るよ」と話していた。ようやくその患部が目立たなくなったところで、またしても顔面に傷を負う不運に遭ったことになる。
その様子を目撃した日本の視聴者からはネット上に書き込みが続々。「まじで可哀そすぎる」「まさに踏んだり蹴ったりだ」「誰よりも血を流してるな」「瞳孔開きっぷりがヤバい」「真の戦士。心からの敬意を」「頭包帯巻いてないね」「ケガしてるのにようヘディングできるよなー」「ガチでかっこいい」「もう好きだ」などなど、枚挙に暇がないほどだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 12:59
現地6月29日、北中米ワールドカップ・ノックアウトステージのラウンド32でオランダ代表とモロッコ代表が対戦した。
モロッコがペースを握りながらゲームを進めるなか、オランダは72分に一気呵成のカウンターからガクポが先制点を奪取。その後は鉄壁のブロックを敷いて逃げ切りを図った。
それでも悲願の初優勝を狙うモロッコは、90分+1分の土壇場で同点に追いつく。左サイドからのピンポイントクロスをディオプが豪快ヘッドで合わせて、モロッコサポーターに歓喜をもたらした。
試合は1−1のまま延長戦でも決まらず、PK戦に突入。これを3−2で制したモロッコがベスト16へ凱歌を上げた。
超高次元のバトルを目の当たりにし、テレビやスマホで観戦した日本のファンからはSNSやネット上に書き込みが殺到。「めっちゃオモロかった!」「スピードとフィジカルの次元が違うわ」「日本やっぱくじ運悪かったんだな」「ブラジルよりモロッコの方がよかったとかないわ」「どう考えても組み合わせがおかしい」「モロッコがバカ強くて草」「PK戦までエンターテインメントでした」「日本対モロッコ戦も面白かったかもね」「ここで当たるのもったいない2チームだよ」「日本と引き分けたオランダと同じ?」「まだまだ世界の壁は高い」「日本はまだまだって感じするわ」「どっちももっと観たいから負けないでほしいよ」などなど、熱いコメントが続出している。
ラウンド32はここまで4試合連続で大接戦。カナダ、パラグアイ、モロッコ、そして日本を下したブラジルがそれぞれベスト16に駒を進めている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 12:59
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32でブラジル代表と対戦し、1−2で逆転負け。
2026年06月30日 12:53
現地6月29日に開催された北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、日本と同じF組を首位で通過したオランダ代表とC組2位のモロッコ代表が対戦した。
強豪同士の一戦となったなか、モロッコは20分に決定機を迎える。ハキミの右CKにエル・アイナウィがニアサイドで反応。強烈なヘディングシュートを放つも、GKフェルブルッヘンの好守に阻まれる。
さらにその直後にはボックス手前の右からハキミが強烈なミドルを狙ったが、再びオランダ守護神にセーブされた。
一方のオランダも44分にチャンスを作る。敵陣ペナルティエリア手前の中央でパスを受けたファン・デ・フェンが左足を一閃。しかし強烈なミドルはGKボノに防がれた。このままスコアレスで前半を終える。
迎えた後半、52分にモロッコにビッグチャンス。ゴール前に飛び出してきたハキミがウナヒのスルーパスに抜け出す。しかし強烈なシュートはクロスバーを叩いた。
一進一退の展開が続くなか、72分に試合が動く。先制したのはオランダ。GKフェルブルッヘンのロングフィードをヴェフホルストが頭で繋ぐ。抜け出したサマービルのラストパスをガクポが右足で押し込んだ。
ビハインドを負ったモロッコは90+1分に追いつく。左からのタルビの鋭いクロスにディオプが頭で合わせてネットを揺らした。このまま90分の戦いを終えて、試合は延長戦に突入する。
96分、モロッコに絶好機。ラヒミが巧みな個人技で突破して右足のシュートを放つ。しかしGKフェルブルッヘンのビッグセーブに阻まれた。1−1のままスコアは動かず勝負の行方はPK戦へ。
3−2で制したモロッコがラウンド16に駒を進めた。次戦は開催国のカナダと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 12:35
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
現地6月29日に開催された北中米ワールドカップのラウンド32で、日本代表は南米の強豪ブラジルと対戦。29分に佐野海舟のゴールで先制したものの、1−1で迎えた後半アディショナルタイムに被弾し、決勝トーナメント初勝利を逃した。
試合後、10番の堂安律は、吹っ切れたような表情でミックスゾーンに現われ、取材に対応。その中で5大会連続出場を果たした39歳の長友佑都に言及した。
「あのエネルギーは、なかなか継承できないですけど(笑)。彼が選ばれて、色々な賛否があったというのは聞きますけど、彼は絶対に必要やったので、このチームに。大会が終わってから、改めて感じるし。彼のいない今のチームは想像もできないので」
28歳のMFは、「あの人の存在で、行けるんじゃないかと思わせてくれる人やし。人間的にも本当に大好きな先輩なので。ついていきたいなと思います」と賛辞を続けた。
ムードメーカーとして、経験を伝える先達として、精神的支柱としてチームを支えたベテランの存在意義を強調した。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 11:55
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で最多優勝国のブラジルと対戦。佐野海舟のゴールで先制したものの、後半に2点を奪われ、1−2で逆転負けを喫した。
オランダとのグループステージ初戦で左膝を負傷し、チュニジア戦とスウェーデン戦は帯同もしなかった久保建英は、この試合でベンチ入りしたものの、森保一監督が前日に明言した通り、出番はなく大会を終えた。
試合後は涙する姿も見られたレフティは、「素晴らしい戦いを見せてくれて。最後のところで、あと30秒っていうところで失点してしまって。そういうゴールに笑う日もあれば泣く日もあるんで、今回は相手側に転んだのかなと思いました」と小声で語った。
「タイムアップの時はもうみんな最後まで同点を信じてたんで、すぐに何か『わあって』感じにはならなかったですけど、徐々にみんなが泣いてるのを見たりすると、終わってしまったんだなってすごく悲しい気持ちになりましたね」
この大一番には間に合わなかったなか、「戦い方は誇らしかったなと思います。最初からベタベタ(に引かない)で、あわよくばっていう戦い方ではなく、カウンターで何度も脅かしもありましたし。日本人らしさというのがすごく詰まった試合になっていて、結果が全てだと思いますけど、個人的にすごく感動しました」とチームを称えた。
そのうえで、「チームメイト、監督、いつも僕を応援してくれてる家族だったり、いろんな人たちに、今回は誰も悪くないとは思いますけど、個人的にはすごく申し訳ないなと思います」と肩を落とした。
前回大会に続いて、ピッチに立てずに終戦を迎えた久保。次こそは、彼が本領を発揮するW杯になってほしい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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