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2026年06月30日 17:54
[北中米W杯決勝トーナメント1回戦]日本 1−2 ブラジル/6月30日/ヒューストン・スタジアム 現地6月29日に開催された北中米ワールドカップのラウンド32で、森保一監督が率いる日本代表がブラジル代表とアメリカのヒューストン・スタジアムで対戦した。 立ち上がりから主導権を握られる展開となるも、日本は29分に先制に成功。ピッチ中央付近で相手のパスをカットした佐野海舟がドリブルで一気にゴール前まで持ち上がり、右足を一閃。グラウンダーのシュートをゴール左に突き刺した。前半を1点リードで終える。 迎えた後半はブラジルの反撃に遭う。56分にカゼミーロにヘディングシュートを叩き込まれて同点弾を献上。その後も押し込まれる時間が続き、粘り強く対応していたものの、90+5分にガブリエウ・マルチネッリに勝ち越し弾を許して1−2の逆転負けを喫した。 ▼日本代表のチーム採点「6」 善戦したが、最後は世界トップクラスとの差を見せつけられる結果となった。 グループステージ最終節のスウェーデン戦からスタメンの変更は4人。3バックの右に冨安健洋、中央に谷口彰悟、ボランチに佐野、右シャドーに伊東純也を起用し、鎌田大地は中盤の底に入った。 攻撃的布陣で真っ向勝負を挑み、ボールは握られたものの、前半は堂々と渡り合った。実際、29分に佐野が先制ゴールを挙げ、番狂わせの期待を抱かせた。 だが後半、両ウイングをサイドに張らせつつ、MF陣も前へ上げてきたブラジルに対応できず、防戦一方に。CBガブリエウ・マガリャンイスのクロスにアンカーのカゼミーロがヘッドで合わせた56分の同点弾が、どれだけ押し込まれていたかを物語る。 66分にウイングバックの堂安律と中村敬斗に代えて、DF菅原由勢と鈴木淳之介を送り込んで5バックにし、さらに78分には鎌田大地と伊東純也も下げて、田中碧と町野修斗を投入。さらに守備的にシストしたが、延長戦に持ち込めず、後半アディショナルタイムに力尽きた。 最高点は圧巻の先制ゴールを決めた佐野の7.5点。驚異的な運動量で攻守に奮闘した前田大然と、水際でピンチを食い止めた34歳のCB谷口も7点を与えたい。 最後は後半アディショナルタイムのゴールで涙をのんだとはいえ、怪我人続出、直前のキャプテン交代などのアクシデントを乗り越え、世界最高クラスの組織力と結束力で快進撃を披露した森保ジャパンに賛辞を贈りたい。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派) ※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 18:59
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で、ブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦。29分に佐野海舟の得点で先制するも、56分にカゼミーロ、90+5分にガブリエウ・マルチネッリにゴールを決められ、1−2で敗れた。
試合後、ブラジル戦にフル出場した冨安健洋が自身のインスタグラムを更新。心境をこう綴った。
「大会を通して応援してくださった皆さんありがとうございました。皆さんが日本の優勝を本気で信じ、現地、そして日本から僕たちに与えてくれたエネルギーに結果で返すことが出来ず不甲斐なさを感じています。個人的にも完全に力不足です。ひたすらに自分自身に矢印を向け続けること。改めて感じた明らかな差を埋められるように少しずつでも前進していきます」
冨安は長きに渡って右膝の怪我に苦しんできたが、2年ぶりにサムライブルーに選出され、今大会で好パフォーマンスを披露した。
復活を印象付けた27歳のDFは「そして、改めて怪我からこの場所に戻ってくるまでに僕のためにサポートして頂いた皆さんありがとうございました。これからが皆さんが僕に与えてくれた、僕のキャリアのセカンドチャンスだと思っていますし、皆さんと一緒に走り続けます。改めてありがとうございました!」と記した。
ファンへの感謝を胸に、冨安は歩みを続ける。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 18:56
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32でブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦し、1−2で逆転負け。8度目の大舞台は道半ばで敗退となった。
試合後、DAZNは公式Xで、ピッチ上で選手、スタッフが輪になり、森保一監督の話に耳を傾ける円陣の様子を公開した。
指揮官は、最後まで戦い抜いたチームをこう労っている。
「一回一回、本当にきついところを『凡事徹底』で頑張ってくれて、一戦一戦戦ってくれた。今回もそれを選手もスタッフも全員がしてくれた。俺にとっての『最高の景色』は見せてもらった。これを全体的に続けながら、ステップアップしていくことをみんなでやっていきましょう。顔を上げて胸を張って、次に向かっていきましょう。お疲れ様でした」
敗退直後にもかかわらず選手たちへ、未来への前向きなメッセージを伝えた森保監督。その言葉はファンの胸も打ったようで、投稿には様々な反響が上がった。
「森保監督の言葉に涙」
「ほんと立派な方。理想的な上司だな」
「泣けるわ」
「流石にカッコよすぎる!」
「感動した」
「皆さん本当にお疲れ様でした」
「素晴らしい監督!」
「発言見ると、森保監督の中で一区切りついた部分もあるのかな」
「まだ悔しい」
「ほんと人格者だねポイチさん」
夢の舞台で戦いを終えた日本代表。悔しさを胸に刻んだ選手たちはそれぞれの所属クラブへ戻り、再び4年後に向けて研鑽を積む日々が始まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「森保監督の言葉に涙」敗退直後のピッチで…日本代表、感動の円陣シーン
2026年06月30日 18:55
現地6月29日に開催された北中米ワールドカップのラウンド32で、日本代表はブラジル代表に1−2の逆転負けを喫した。胸が張り裂けるような敗戦だった。直近2大会のワールドカップでも同じような形で涙をのんでいることを考えれば、日本にとっては見慣れた結末だったとも言える。
日本対ブラジル。世界が注目した好カードだった。これまでの大会で日本は「強豪」と呼ばれたことはなかったと思うが、今やその評価に値するチームだと私は考えている。
試合前、私は日本にとってブラジルは手強い相手ではあるものの、十分に勝機はあると考えていた。実際、先制点を奪い、リードしたまま前半を終えた。しかし最後は逆転を許し、勝利を掴めなかった。日本は大舞台であと一歩のところまで迫りながらも、その壁を越えられない傾向が少しずつ定着しつつあるように感じる。
それでも、三笘薫や南野拓実、遠藤航、そして久保建英といった主力選手を欠きながらも、厳しいグループステージを突破し、ブラジルと互角の戦いを演じたことは高く評価されるべきだ。彼らの最大の強みの一つは、誰がプレーしてもチームとして一丸となって戦えることだ。
一方で彼らの欠場は早期敗退の一因となった。結果論ではあるが、もしブラジル戦にこの4選手を起用できていればどうなっていただろうか。彼らの個の能力、そして何よりも経験は計り知れない価値があったはずだ。結局は層の薄さを露呈したことは否めない。
今大会における日本のパフォーマンス振り返り、反省点を挙げるのは難しい。あえて指摘するなら、オランダ戦の前半の戦いぶりだ。内容は非常に物足りなく、今大会の結果を左右した要素の一つだったと感じている。あの試合で前半に良いパフォーマンスを見せ、得点を挙げていれば、オランダ戦に勝利できた可能性もあった。
初戦で3ポイントを獲得すれば、2戦目、3戦目に余裕を持って戦えたかもしれない。主力選手たちを休ませることもできただろう。首位通過してもモロッコと対戦することになっていたが、よりフレッシュな状態で戦えたはずだ。ブラジル戦では守備の時間が長かったことももちろんあるが、選手たちの疲労が明らかだった。
大会を通じて致命的なミスはなかった。それだけにこの敗退はなおさら悔やまれる。日本は世界の強豪と互角に渡り合えるところまで来ている。だからこそ次のステップとして、本気の勝負のなかで接戦を制する術を身につけなければならない。それがベスト16の壁を破り、さらに上の景色を見るための条件になるはずだ。
文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 18:44
森保ジャパンは現地6月29日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表とアメリカのヒューストン・スタジアムで対戦。
2026年06月30日 18:33
サッカー王国との対戦は劇的な幕切れとなりました。『FIFAワールドカップ2026』決勝トーナメント初戦でブラジルと対戦した日本代表に、深夜の新潟からもエールが送られました。現地で観戦した新潟大学の学生もスタジアムの熱狂を振り返りました。
会場は、アメリカのヒューストン。日本のサポーターは、サッカー王国・ブラジル撃破を信じて選手たちを後押しします。そのなかの1人が、新潟大学3年でアルビレックス新潟応援サークルに所属する西山翔さんです。
■現地で観戦した新潟大学3年 西山翔さん
「7割くらいの人がブラジルを応援している人だった。試合前から日本のサポーターは勝つことしか考えずに、サポーターが声を出してできることをやろうという雰囲気だった。」
―――――
30日午前2時前、新潟市西蒲区のカフェでは・・・
■梶葉康介記者
「午前2時前の新潟市西蒲区です。辺り一面は真っ暗でシンと静まり返っています。深夜の街のなか、こちらのカフェではサポーターが駆けつけています。」
■サポーター
「めっちゃ眠いっすよ、めっちゃ眠いっす。ブラジルに勝つか勝たないかで、新しい景色が見られるか決まる。2対1、日本が勝ちます。」
試合は、開始早々からブラジルが何度も日本ゴールを脅かします。守勢が続くなか、29分、佐野海舟(25)がパスカット。ドリブルで駆け上がるとシュートし、ゴール!
■現地で観戦した新潟大学3年 西山翔さん
「みんな自分も含め泣いて大喜びしました。(ブラジルサポーターは)頭を抱えて焦っているように感じた。これは『いける』と思った自分がいた。」
劣勢を跳ねのける先制ゴールを奪い、日本が1点リードで試合を折り返します。
■サポーター
「起きててよかったっす。3点くらい取れるんじゃないっすか。」
後半も攻め込まれる展開となりますが、キーパー・鈴木彩艶(23)を中心にゴールを死守。9分には、ディフェンス陣が体を張って守り切ると、そこから一気にカウンター。チャンスを作りますが、シュートには至りません。直後の11分には失点し追いつかれた日本、ピンチは続きます。世界最高峰のドリブラー・ヴィニシウスがこのプレー。しかし、守護神がわずかに触っていました。
そして、同点のまま迎えた後半アディショナルタイム。鈴木彩艶(23)が左手に当てたもののボールはゴールに吸い込まれました。
■現地で観戦した新潟大学3年 西山翔さん
「延長戦に入ると思い込んでいたので『マジか!?』という衝撃。(ブラジルサポーターは)逆転した瞬間の声の大きさは、体に振動が伝わる感じで気持ち悪いようないままでに感じたことがない感覚で、これがサッカー王国・ブラジルなんだなと思った。」
優勝を目指した日本の挑戦は、サッカー王国・ブラジルの前についえました。
■サポーター
「勝ってほしかったが残念。でもすごいよく頑張ったと思います。4年後に新たな景色を見せてくれることを期待して、日々のJリーグの応援を頑張りたい。」
2026年06月30日 18:10
ガンバ大阪は30日、FW南野遥海が浦和レッズへ完全移籍することを発表した。
現在22歳の南野はウィングスSS習志野、セレッソ大阪U-12を経てガンバの下部組織に加入。2023年にトップチーム昇格を果たすと、J3テゲバジャーロ宮崎とJ2栃木SCで武者修行を積み、2025年にガンバへ復帰した。
武者修行先では一定の数字を残していた南野だったが、2025シーズンはリーグ戦10試合の出場で1ゴールに留まった。しかし、J1百年構想リーグで覚醒した南野は17試合で7ゴールと一気にゴール数を伸ばし存在感を発揮。ACL2でも6試合に出場し、優勝に貢献した。
左足のパンチ力のあるシュートやクロスへの飛び込みを武器にする南野は今夏、新たな挑戦を決断し、ガンバを離れることに。クラブの公式サイトにて南野はガンバサポーターへの別れの言葉を残した。
「この度、浦和レッズへ移籍することを決断しました。ガンバ大阪に関わるすべての皆様、これまで本当にありがとうございました。サポーターの皆様には、どんな時も温かい声援を送っていただき感謝しています」
「特に苦しい時期や思うような結果を残せていない時にいただいた応援は、僕にとって大きな支えとなりました。ガンバ大阪では、アカデミー時代から多くの指導者、チームメイト、スタッフの皆様に支えていただき、人としても選手としても成長することができました。本当に感謝しています。今回の移籍は簡単な決断ではありませんでした」
「しかし、サッカー選手としてさらに成長するために、新たな環境に身を置いて挑戦することを決めました。アカデミー時代から10年間、このクラブで過ごした日々はかけがえのない財産です。これまで本当にありがとうございました」
また新天地となる浦和の公式サイトにて、南野は「ガンバ大阪から加入しました南野遥海です。自分の武器である左足で、チームの勝利に貢献できるよう全力で頑張ります。タイトル獲得に向けて、ともに闘いましょう」と意気込みを語っている。
2026年06月30日 18:02
現地6月29日、北中米ワールドカップ・ノックアウトステージのラウンド32で日本代表はブラジル代表と対戦し、1−2で敗れ去った。ボール支配で劣勢を強いられた日本だったがチャンスを与えず、逆に29分、パスカットからドリブルを敢行した佐野海舟が狙いすましたミドルショットで先制点をもぎ取る。だが後半はギアを上げてきたブラジルに攻め込まれる時間帯が続き、56分にガブリエウのクロスからカゼミーロにヘッドで決められて同点。その後も厳しい戦いを強いられ、90+6分にマルティネッリに決勝点を奪われ、はかなくも力尽きた。
ヒューストン・スタジアムのスタンドでは日本代表サポーターが声を振り絞って熱い声援を送った。そのなかには、先発出場したDF谷口彰悟の妻で女優の泉里香さんの姿も。髪をポニーテールに束ねて青い代表ユニホームを着こなし、谷口の特製タオルを首にかけて観戦。すると試合後、着替えを終えた谷口が泉さんの元に足を運んだ。ふたりで熱い抱擁をかわすと、観客席に座って互いに写真を撮りあうなど仲睦まじい様子がキャッチされた。
この場面をとらえた写真がSNSやネット上で紹介されると、ファンからは書き込みが殺到。「美男美女すぎてなんなん!?」「ほんとお似合いだわぁ」「ツーショット初めて見た」「女に好かれる女こそ正義」「幸せそう〜」「泉里香さんは僕らの日本代表です!」「匂わせないからこそ尊い」「どの奥様より尊かった奥様」「泉さんも見納めかと思うとツライ」などなど、枚挙に暇がないほどだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 17:54
[北中米W杯決勝トーナメント1回戦]日本 1−2 ブラジル/6月30日/ヒューストン・スタジアム
現地6月29日に開催された北中米ワールドカップのラウンド32で、森保一監督が率いる日本代表がブラジル代表とアメリカのヒューストン・スタジアムで対戦した。
2026年06月30日 17:40
浦和レッズは30日、FW安部裕葵が契約満了により、退団することを発表した。
現在27歳の安部は、鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートした後、2019年夏に海外挑戦を決断。バルセロナのセカンドチームへ移籍を果たしたが、度重なる怪我に悩まされ、2023年夏に契約満了により退団した。
その後、日本に帰ってきて浦和に加入した安部だったが、同クラブでも怪我やコンディション不良が続いた。2025シーズンに2試合、そして明治安田J1百年構想リーグは4試合の出場と、3年間の在籍で公式戦6試合の出場に留まった。
昨年10月に2021年5月以来となる公式戦復帰を果たし、再びピッチで躍動する姿が期待されたが、今夏契約満了で浦和を退団する運びに。安部はクラブの公式サイトにて次のようなコメントを残している。
「浦和レッズファミリーのみなさまへ。3年前、どうすれば良いか分からない自分に手を差し伸べてくれたこと、本当に感謝しています。この3年間、チームのみんなのおかげで何とか苦しいことも乗り越えられました」
「久しぶりにJリーグのピッチに立ったとき、自分以上に喜んでくれる人がたくさんいてくれて、サッカーというスポーツの偉大さ、そしてレッズファミリーの寛大さを実感しました。何よりも元気にプレイする姿が恩返しになると思っているので、必死になってサッカーと向き合いたいと思います。みなさまと一緒に過ごせた3年間、本当に感謝しています。ありがとうございました」
2026年06月30日 17:22
浦和レッズは30日、ガンバ大阪からFW南野遥海が完全移籍加入することを発表した。
南野は2004年5月13日生まれの現在22歳。G大阪のジュニア、ジュニアユース、ユースと歩を進め、ユース時代の2022シーズンには2種登録選手としてトップチームデビューも飾った。翌年にトップチームへ正式昇格すると、1年目はテゲバジャーロ宮崎へ期限付き移籍し、2023明治安田J3リーグで38試合出場10ゴールをマーク。2年目は栃木SCへ育成型期限付き移籍し、2024明治安田J2リーグで35試合に出場して7得点を挙げた。
武者修行を経て、2025年よりG大阪へ帰還。2025明治安田J1リーグでは10試合出場1ゴールと、安定した出場機会を確保するには至らなかったが、2026年の上半期に開催された明治安田J1百年構想リーグで大きく飛躍。地域リーグラウンドとプレーオフラウンドを合わせて、全20試合中17試合のピッチに立ち、7ゴールを記録。チーム内ではFWデニス・ヒュメットに次ぐ数字を残していた。加えて、2025−26シーズンのAFCチャンピオンズリーグ2では通算7試合に出場し、G大阪の優勝に貢献していた。
育成組織時代から在籍したG大阪を離れることが決まり、南野はクラブを通して次のようにコメントを発表。ライバルクラブへの移籍を決断した心境を、次のような言葉で明かした。
「この度、浦和レッズへ移籍することを決断しました。ガンバ大阪に関わるすべての皆様、これまで本当にありがとうございました。サポーターの皆様には、どんな時も温かい声援を送っていただき感謝しています。特に苦しい時期や思うような結果を残せていない時にいただいた応援は、僕にとって大きな支えとなりました」
「ガンバ大阪では、アカデミー時代から多くの指導者、チームメイト、スタッフの皆様に支えていただき、人としても選手としても成長することができました。本当に感謝しています。今回の移籍は簡単な決断ではありませんでした。しかし、サッカー選手としてさらに成長するために、新たな環境に身を置いて挑戦することを決めました。アカデミー時代から10年間、このクラブで過ごした日々はかけがえのない財産です。これまで本当にありがとうございました」
また、新天地となる浦和を通しては、「ガンバ大阪から加入しました南野遥海です。自分の武器である左足で、チームの勝利に貢献できるよう全力で頑張ります。タイトル獲得に向けて、ともに闘いましょう」と意気込んだ。
【ハイライト動画】南野遥海、地域リーグラウンド最終節では力強く2発!
2026年06月30日 16:50
浦和レッズは30日、元日本代表FW安部裕葵が契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを離れることを発表した。
安部は1999年1月28日生まれの現在27歳。瀬戸内高校を経て、2017年に鹿島アントラーズへ入団すると、日本屈指の名門でルーキーイヤーから一定の出場機会を確保。2018シーズンは鹿島のAFCチャンピオンズリーグ(現:AFCチャンピオンズリーグエリート)初優勝に貢献し、個人としてはJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞。翌年には背番号を「10」に変更しただけでなく、コパ・アメリカ2019で日本代表デビューも飾った。
同年夏にバルセロナBへ完全移籍し、初の海外挑戦を果たしたものの、度重なる負傷に悩まされ、4シーズンのプレーを経て退団が決定。2023年夏、浦和へ完全移籍加入し、Jリーグ復帰となったが、コンディションの関係で、加入から2年以上もの間、公式戦のピッチから遠ざかった。2025明治安田J1リーグ第34節横浜F・マリノス戦で加入後公式戦初出場を果たすと、明治安田J1百年構想リーグでも4試合のピッチに立ったが、浦和での通算出場試合数は6。明治安田J1百年構想リーグをもって、クラブを離れることが決まった。
退団に対し、安部は浦和を通して次のようにコメントを発表している。
「浦和レッズファミリーのみなさまへ。3年前、どうすれば良いか分からない自分に手を差し伸べてくれたこと、本当に感謝しています。この3年間、チームのみんなのおかげで何とか苦しいことも乗り越えられました。久しぶりにJリーグのピッチに立ったとき、自分以上に喜んでくれる人がたくさんいてくれて、サッカーというスポーツの偉大さ、そしてレッズファミリーの寛大さを実感しました」
「何よりも元気にプレーする姿が恩返しになると思っているので、必死になってサッカーと向き合いたいと思います。みなさまと一緒に過ごせた3年間、本当に感謝しています。ありがとうございました」
【ハイライト動画】苦難を乗り越えた安部がJリーグのピッチへ!
2026年06月30日 16:50
【W杯ラウンド32】日本 1−2 ブラジル/現地6月29日/ヒューストン・スタジアム
あと一歩だった。
2026年06月30日 15:44
優勝という目標を掲げ、北中米ワールドカップに挑んだ日本代表。ラウンド32で“王国”ブラジルを撃破し、その実力を世界に示したかった。
日本サッカーの真価が問われる大一番。スタートは悪くなかった。序盤から相手にボールを保持されても、「前半のハイドレーションブレイクまでは無失点」というゲームプランを着実に遂行した。
直後の29分に佐野海舟がダニーロのパスをカットし、そのままドリブルで持ち運んで右足を一閃。鋭いシュートが決まり、1点リードで試合を折り返した。
後半に入ると、ブラジルのカルロ・アンチェロッティ監督は戦い方を変更。「(アンカーの)カゼミーロが前に上がって、サイド2枚が出て、センターバックからクロスをどんどん上げていこうという感じになった」と伊東純也が言うように、一気に圧をかけてきた。
前半は2トップ気味だったヴィニシウス・ジュニオールは左の大外に張って仕掛けるようになり、日本は守備陣のギャップを突かれ始めた。
その流れから56分、クロスからカゼミーロにヘディングシュートを決められ、同点に追いつかれると、日本は終盤にかけて失速。延長戦突入が濃厚かと思われた90+5分、田中碧が奪われたボールをつながれ、最後はガブリエウ・マルチネッリに逆転弾を許した。
そのまま試合は1−2でタイムアップ。日本は5度目の挑戦にして、またも決勝トーナメント1回戦の壁に跳ね返される結末を強いられたのだ。
終了直後、ピッチに倒れ込んで涙を流した1人が、エースFWの上田綺世だ。ガブリエウ・マガリャンイスやマルキーニョスといった世界レベルのCBを相手に起点を作り、ゴールに迫ろうと彼なりに工夫したが、なかなかボールを収められない。
シュートらしいシュートは28分の右CKからのヘッドと、64分の力強いミドルシュートくらい。特に後半は孤立しがちで、上田自身も「チームを勝たせられなかった」という失望感でいっぱいだったという。
「日本代表は1トップなんで、フォワードは1人しか出られない。その試合において『日本で一番良いフォワードだと評価されている』ということとイコールだと思うんです。それはすごく誇りだし、責任があること。でも、今日の僕はその仕事を全うできなかった。
どれだけ孤立するようなゲーム展開でも、チャンスもないようなシーンから1つ(得点を)もぎ取れるようなクオリティのある選手が、今後の日本代表に必要だと思うんです。
それはこの先、成長した僕かもしれないし、これから出てくる新しい日本人選手なのか分からないけど、今日みたいな厳しいゲームは避けられない。個でゴールをこじ開けられるような存在は必要だし、そうならなきゃいけないと強く思います」と、背番号18は自分に言い聞かせるように話していた。
2022年カタールW杯からの3年半で、上田は目覚ましい成長を遂げた。第二次森保ジャパンでの30試合で18得点、そして昨季のオランダ1部で25得点という実績が大きな飛躍を物語っている。
だからこそ、ブラジル戦でのパフォーマンスが大いに期待されたわけだが、結果的には世界トップとの実力差を改めて突きつけられる形になった。この悔しさは上田の脳裏に焼き付いて離れないだろう。
ブラジルのDF陣を置き去りにして、ゴールをこじ開けるのはそう簡単なことではない。ただ、キリアン・エムバペやハリー・ケインといったスターFWはそれをやってのける。彼らを擁する国々はいずれも世界トップクラスの実力国だ。
「ワールドカップの4試合目は、基本的にトップ10のチームに勝たないと先には進めない。そこはシンプルに力不足だと思う」と鎌田大地も神妙な面持ちで語った。上記のような強敵に勝ち切るためにも、上田には欧州5大リーグの強豪にステップアップして、そこで主力として活躍してほしいのだ。
本人は「まだ先のことは考えられない」と慎重な姿勢を貫いたが、最高峰リーグで当たり前に点を取れる存在になってくれれば、4年後の2030年W杯で同じような失望感を味うことはなくなるはず。上田ならば、ブラジル戦の敗戦を糧に、前進を続けられるに違いない。
かつての中山雅史が筆頭だが、点取り屋というのは、30代になって円熟味を増してくるケースも多々ある。間もなく28歳になる上田もまだまだ成長途上。よりスケールの大きなFWとして、大舞台に戻ってきてくれることを切に願いたい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年06月30日 15:30
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月30日/ヒューストン・スタジアム
中3日でのブラジル戦は想像を超えて選手たちを疲弊させ、指揮官を悩ませたようだ。
故障者が相次ぐ日本代表で、開幕後の最大の朗報は田中碧の救世主のような躍動だった。だが肝心なブラジル戦ではスタメン起用に踏み切れず、グループリーグでは違いを生み出してきた中村敬斗や鎌田大地も途中で退くことになった。ワールドカップ1試合の疲労は、本人も気づかないうちに重く蓄積していくそうだ。たぶん優勝を狙うなら、こうした連戦のトライ&エラーの積み重ねも必要になる。
日本にとってブラジル戦は、組み合わせ抽選を終えた時点でほぼ約束された試合だった。
十分なデータを積み上げ、番狂わせを起こす準備も万端で臨んだはずである。しかも今大会のブラジルは過去に例を見ないほど凡庸で、モロッコ戦などはワンサイドと言っていいほど制圧されていた。ヴィニシウスだけが王国の流れを引き継ぐクラッキだが、攻め残りの特権を有しプレッシングに来ることもない。ブラジルのカルロ・アンチェロッティ監督は、若いラヤンを信頼していたが、縦への仕掛けはなく切り返してからのクロスだけなので、ラフィーニャの不在も日本には追い風になったはずだ。
日本の先制ゴールは鮮烈だった。ハイドレーションブレイクまでは、まったく攻撃の形を作れなかったが、佐野海舟がダニーロのパスをインターセプトすると単独で切れ込みミドルシュートを突き刺す。
ブラジルがカウンターに出ようとする矢先で、佐野のボール奪取時に立ちはだかるのはカゼミーロのみ。佐野がドリブルでかわしてもブラジルのCB2枚は揃って後退したので遮るものはなかった。王国の攻撃から守備への切り替えの緩慢さを突いたゴールで、1982年に黄金のカルテットを擁すブラジルを倒したイタリアのエンツォ・べアルゾット監督の指示を思い出す。
「ブラジルの自信満々に多用してくる横パスを狙うんだ」
もちろんシチュエーションは異なるが、せっかくイタリア人の指揮官を迎えても、ブラジルには修復し切れない弱点が残されているのかもしれない。
しかし振り返れば、日本が築いたビッグチャンスは、それが最初で最後だった。特に後半に入るとブラジルは布陣に幅を持たせて揺さぶり、左右からクロスの雨を降らせる。自陣深く閉じ込められた日本は、必死にはね返すしかなくなり、カゼミーロの同点弾を導いたのは完全にフリーになったガブリエル・マガリャンイスの高精度な左足だった。
一方、森保一監督は、66分に両WBをアタッカーからDFに交代したので、そこからはスウェーデン戦のデジャヴとなった。日本は深い位置で5−4のブロックを築くので、最前線の上田綺世は完全に孤立し、敵陣に運ぶのは前田大然のスピード頼みの状況に陥る。スウェーデン戦は引き分けの状態を“守れば”良かったが、この試合は勝たなければ大会を去ることになる。攻撃の起点を失った日本が、どこかで力尽きるのは必然の流れだった。
結局、アタッカーとCBに人数を割いた今回の代表は、勝ち切るバリエーションを用意できなかった。久保建英の故障などのアクシデントはあったが、2戦目に起用した鈴木唯人も以後出場機会がなくシャドーの人材が不足。後藤啓介、塩貝健人、さらにはなぜか遠藤航に代わりに追加招集した町野修斗もジョーカーとして使いこなせなかった。また早々に4バックの選択を外してしまい、ブラジル戦のように5バック状態で自陣に押し込まれてしまうと打開策がなかった。
日本の躍進を牽引して来た三笘薫、南野拓実、遠藤、久保を欠きながら4試合を戦い抜けたのは貴重な収穫で、鈴木彩艶などは世界の頂点を捉えつつあるしれない。しかし残念ながら「誰が出ても同じように強い」と指揮官が掲げた理想には届いていなかった。
文●加部究(スポーツライター)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 14:59
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で最多優勝国のブラジルと対戦。佐野海舟のゴールで先制したものの、56分に追いつかれると、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、1−2で逆転負けを喫した。
試合後、塩貝健人は、マテウス・クーニャらブラジルの選手たちから挑発を受けた。対戦が決まった後に日本の取材陣に発したコメントが切り取られ、ブラジルで「今のブラジルは昔ほど強くない」と伝わり、前日会見でもこの話題が出るほど、小さくない騒動となっていたからだ。
「ああいうふうに伝わってしまった以上は仕方ないと思いますけど、それで負けてしまったのは僕たちなので、僕はそのチームに出れてなかったですし。それが当たり前だと思う」
そう語った21歳のストライカーは、発言の真意について、「ブラジルが弱いと言いたかったわけではなく。ネイマールが点を取ったっていうのは前の話っていうのと、別に今の話じゃないだろうというふうなことを言いたかった」と説明。「そういうふうに伝わってしまった以上仕方がない」と、繰り返した。
ピッチには立てなかったものの、実際に戦ってみての印象は、「この前も言ったと思うんですけど、強いには変わりないと思っていた。でも自分たちが勝てる可能性もあったと思っています。実際に今日も先制点を取って、最後の最後でやられてしまったんですけど、自分たちも力をつけてきてると思うので。次に生かせればなと」と今後を見据えた。
出場機会はオランダ戦の終盤のみ。悔しさを胸に大会を終えた。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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