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2026年07月01日 07:35
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で、最多優勝国のブラジルとヒューストンで対戦。1−2で逆転負けを喫し、敗退が決定した。 その翌日、全4試合に先発出場した鎌田大地が日本代表の宿舎で取材対応。注目の去就に言及した。 所属するクリスタル・パレスとの契約が満了を迎えたなか、今後のキャリアについて直撃すると、「基本的にはプレミアに残りたいとは思ってるんで、基本的にはパレスに残りたいと思っている」と答えた。 「正直、パレス以上のプライオリティのチームは、本当に世界的に見ても本当にトップチームでしかないので、ヨーロッパ(リーグ)も出られて、プレミアリーグで、街もロンドンで家族も全て慣れた環境で、というのを考えると、なかなかパレス以上のクラブは正直ないので」 29歳のMFは、「なので、僕自身はプレミアリーグでやるというのが、今はチャンピオンズリーグで優勝を狙うのと同じぐらいのプライオリティはあるので。まあ、まだわからないですけど、基本的にはそう考えてます」と続けた。 契約延長をしての残留が希望のようだ。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派) 【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年07月02日 11:19
森保一監督が率いる日本代表は、北中米ワールドカップで優勝を目ざしていたが、ブラジルに敗れラウンド32で敗退した。
“史上最強”とも言われた森保ジャパン。1つの時代の終わりは、新たなサイクルの始まりでもある。次世代の代表はどんなキャストが揃うか。4年後のW杯で誰がピッチに立つのか。
本稿では、北中米大会も現地取材し、アンダーカテゴリーにも精通するスポーツライターの浅田真樹氏に、注目の10人を選んでもらった。
――◆――◆――
今回のワールドカップの結果がどうであろうと、日本代表では常に若手の台頭が必要不可欠だ。
世代別に見れば、次回のワールドカップのメンバーに加わってきてほしいのは、いわゆるロス世代。そのなかの筆頭に名前を挙げるとすれば、やはり佐藤龍之介だ。
すでにJリーグでは際立つプレーを見せており、A代表にも選出済み。今回のワールドカップでは惜しくも選外となったが、高い技術はもちろんのこと、小柄でもフィジカル的な強さは備えており、4年後はA代表の中心になるくらいの存在であってほしいと期待している。
同じくロス世代で台頭が待たれるのは、いずれも昨年のU-20ワールドカップで主力を務めた、市原吏音、喜多壱也、小杉啓太のDFトリオ。すでに日本を離れてヨーロッパでプレーしており、成長の加速が楽しみな選手たちである。
とりわけ喜多は、守備面での強度の高さだけでなく、ビルドアップにも長ける。貴重な左利きCBというのも魅力だ。
市原と小杉は、リーダーとしての資質も備え、U-20W杯では海外メディアからの評価も高かった選手である。ともに、様々な要素を兼ね備えた万能なDFであるがゆえ、すでに完成された印象もあるが、喜多も含め、今後ヨーロッパでどう磨かれていくかは楽しみだ。
その他のロス世代では、キレの良いドリブルが武器で今後、化けうる可能性を秘めた横山夢樹、中盤のユーティリティプレーヤーで、ピッチ上でのたたずまいに独特の雰囲気を感じる嶋本悠大の名前も挙げておきたい。
ロス世代の台頭に期待をかける一方で、パリ五輪の巻き返しも今後のA代表強化には重要な要素となる。
今回のW杯でも、前回大会にはメンバー入りできなかった東京世代の渡辺剛、瀬古歩夢が初出場。ディフェンスラインの強化につながっている。
その意味では、すでにA代表経験がある高井幸大、平河悠は、今回のメンバー入りはならなかったが、再チャレンジを期待したい選手だ。
高井は渡欧後、思うような出場機会が得られず、パリ五輪で株を上げた逸材も、結果的に海外移籍が裏目に出る形にはなったが、潜在能力の高さは疑いようがない。
平河にしても、このところは怪我の影響でプレーができず、A代表での生き残りはかなわなかった。だが、攻守両面で強度の高いプレーを連続できるそのスタイルは、現代サッカーでは武器となるだけに、またチャンスは必ず巡ってくるはずである。
そしてA代表未経験のパリ世代のなかでは、ヨーロッパで着実な成長を遂げている山本理仁が、今後注目すべき存在となる。
山本はもともと技術が高く、創造性豊かなプレーをする選手ではあったが、一昨年あたりからフィジカル面でも成長。フライブルク移籍も決まり、もはやA代表初招集は秒読み段階ではないだろうか。
いかに日本が守備重視で世界に挑もうとも、ボール保持を放棄しては戦えない。今回のW杯ではそんなことを痛感させられただけに、戦術眼にも優れた山本はぜひA代表に加わってほしい。
そして最後にひとり、U-17世代からも個人的に期待しているタレントを、ここでの10人に加えておきたい。
今年のU-17ワールドカップ出場を決めたU-17代表には、すでにJリーグでトップデビューを果たしている選手もおり、注目を集める選手は数多い。
だが、そうした逸材以上に面白そうなのは、岩土そらである。
所属の鹿島ユースで左サイドバックを務める岩土は、いわばサイドバックらしいサイドバック。レフティらしく、きれいなフォームから放たれる左足のキックは非常に精度が高い。昨年、高円宮杯U-18プレミアリーグを見ていて、身のこなしの柔らかさが目に留まった。
まだ高校2年生の彼に、現段階で4年後を期待するのは気が早いのかもしれないが、いずれはA代表に入れる素材だと思っている。
取材・文●浅田真樹(スポーツライター)
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2026年07月02日 11:00
日本代表は北中米ワールドカップのグループステージを1勝2分けの無敗で2位通過。ラウンド32では最多優勝を誇るブラジルから先制点を奪って苦しめたものの、1−2で逆転負けを喫し、敗退が決定した。
敗戦翌日、10番の堂安律は、スウェーデン戦の前に発した「この大会はエゴを出す大会じゃないってことは全選手が認識している。エゴを出したいヤツは大会が終わってからにしてくれっていう。今はそういう大会じゃないので」というコメントに改めて言及。真意を語った。
「エゴ」について、「世間の人と、僕の言っている『エゴを出すな』という感覚が少し違う。僕は点を取りに行っていたし、ゴールに向かっていた。それは捨てて守備をやっていたわけじゃないけど、それを犠牲にして守っていることが、エゴを捨ててとか、そういうことではない」と説明。そのうえで、こう強調した。
「チームのためにエゴを出すのはすごく大事だし、それをエゴとは呼ばないと思う。エゴって言うと、すごくわがままに聞こえますけど、僕が『エゴを出すな、エゴを出すのは大会が終わってからにしてくれ』と言ったのは、オフ・ザ・ピッチのことです。チームのことを考えて行動することを言っているわけなので。オン・ザ・ピッチのことで、自分が行けると思って、2対1でもパスを出さずにいけるのであれば、そこは行ったほうがいいと思う」
「その意見もひっくり返して、エゴを捨てたわけではないので。僕はそれほど牙を抜かれたわけではないので。そこのはき違いみないなのはあった。そこは全然(世間と)感覚の違いはありました」
森保ジャパンの試合に出られない選手も含めた一体感は、素晴らしかった。堂安の言葉は、他の選手にも響いていたはずだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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2026年07月02日 09:40
トッテナムが、ニューカッスル・ユナイテッドに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリの獲得に迫っているようだ。
2023年夏にミランからニューカッスルに加わったトナーリだが、移籍初年度は賭博違反で10カ月の出場停止処分を受け、ほとんど試合に出場せず。2年目以降は豊富な運動量と高水準のパス精度を武器に昨季はプレミアリーグ35試合に出場していた。
イギリス『The Athletic』によれば、トッテナムはクラブレコードとなる推定移籍金9250万ポンド(約199億6000万円)に、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得などに応じたボーナス最大750万ポンド(約16億1000万円)でニューカッスルとクラブ間合意に至ったようだ。
なお、今夏にオランダ代表DFヤン・ポール・ファン・ヘッケやスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンなどを補強し、近年の低迷から巻き返しを図るトッテナム。さらに、ウェストハム・ユナイテッドのポルトガル代表MFマテウス・フェルナンデスの獲得にも移籍金8500万ポンド(約183億円)を費やすとみられている。
2026年07月02日 09:30
今シーズンまでクリスタル・パレスで指揮を執っていたオリヴァー・グラスナー氏がノッティンガム・フォレストの新監督候補としてリストアップされているようだ。
2026年07月02日 08:47
プレミアリーグに所属する選手がFIFAワールドカップ2026でも大きな活躍を見せているようだ。
W杯・決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が7月1日に行われ、イングランド代表とコンゴ民主共和国代表が対戦。7分にブライアン・チペンガのゴールでコンゴ民主共和国代表が先制したが、75分と86分にハリー・ケインが得点を決め、イングランド代表が2−1で逆転勝利を収めた。
この試合ではアンソニー・ゴードンがケインのゴールを2点とも演出し、2アシストを記録。データサイト『OPTA』によると、決勝点となったアシストによって、2025−26シーズンをプレミアリーグでプレーした選手の今W杯における得点関与数が100得点(54ゴール46アシスト)に到達し、これは他のどのリーグよりも52得点多い数字であることが伝えられている。
なお、その後に行われたラウンド32のベルギー代表とセネガル代表の一戦は、2点差を追いついたベルギー代表が延長戦の末に3−2で劇的勝利を収めたが、この試合でもプレミアリーグでプレーするセネガル代表のイスマイラ・サールが得点を決めたほか、ベルギー代表ではユーリ・ティーレマンスが2得点を挙げ、レアンドロ・トロサールは1アシストを記録しており、プレミアリーグでプレーする選手の得点関与数は通算104得点に伸びている。
【ハイライト動画】苦戦もケイン2発でイングランド代表が逆転勝利!
2026年07月02日 07:05
ノッティンガム・フォレストの新監督にオリヴァー・グラスナー氏が就任する見込みとなったようだ。7月1日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
報道によると、ノッティンガム・フォレストは今夏の早い段階からグラスナー氏の招へいに向けて動いていたとのこと。交渉は事実上合意に達しており、残るは事務的な手続きのみとなっているようだ。現時点でクラブからの正式発表はないものの、2月から指揮を執っているヴィトール・ペレイラ監督は解任される見通し。グラスナー氏が新監督に就任した場合、ノッティンガム・フォレストにとっては直近12カ月間で5人目の指揮官となる。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、決まり文句である「here we go!」とともにグラスナー氏がペレイラ監督の後任としてノッティンガム・フォレストの新指揮官に就任する見込みと指摘。今夏の補強戦略にも関与し、開幕が迫る2026−27シーズンに向けてチーム作りを進めていくようだ。
グラスナー氏はオーストリア出身の現在51歳。2021年夏に就任したフランクフルトでは日本代表MF鎌田大地や元日本代表MF長谷部誠氏を指導し、ヨーロッパリーグ(EL)制覇を達成した。2024年2月からはクリスタル・パレスを指揮し、鎌田とも再タッグを結成。FAカップ、FAコミュニティシールド、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)のタイトルをもたらしたが、2025−26シーズン限りで退任した。
2026年07月02日 07:02
パルマ・カルチョに所属する日本代表GK鈴木彩艶にプレミアリーグ移籍の可能性が浮上しているようだ。6月30日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。
アストン・ヴィラからも関心が寄せられている鈴木だが、現在はリーズへの移籍が最も現実的な選択肢となっている模様。報道によると、日本代表MF田中碧も所属する“古豪”はフランス人GKイラン・メリエとの契約が満了したことから今夏の移籍市場でのGK補強を目指しており、パルマ・カルチョで評価を高め、FIFAワールドカップ2026でも好セーブを連発した日本の守護神がメインターゲットとなっているようだ。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏も、リーズが鈴木の獲得に向けたオファーを準備中と指摘。パルマ・カルチョは移籍金として3000万ユーロ(約56億円)前後を要求しているという。
鈴木は2002年生まれの現在23歳。浦和レッズからシント・トロイデンを経て、2024年夏からパルマ・カルチョでプレーしている。加入初年度からセリエAで38試合中37試合に出場すると、2年目の2025−26シーズンは負傷離脱がありながらも公式戦22試合でゴールマウスを守った。FIFAワールドカップ2026では全4試合に先発フル出場。好セーブを連発し、3大会連続決勝トーナメント進出の原動力となった。
なお、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの去就が不透明となっているアストン・ヴィラも、鈴木の動向を注視し続けているようだ。
2026年07月02日 06:55
ブラジルとの決勝トーナメント1回戦から一夜明けた6月30日(日本時間7月1日)、日本代表の伊東純也が、日本代表での今後について語った。
2026年07月02日 06:53
ワールドカップでも活躍した日本代表DFの冨安健洋は、まだ来シーズンの所属先が決まっていない。アヤックスを退団してフリーとなり、新天地は未定という状況だ。
アーセナルでも実力を証明してきたタレントがフリーとあれば、引く手はあまただろう。多くのクラブが注目しているはずだ。そのなかで、かつて戦ったセリエAのクラブからの関心が伝えられた。
そのクラブとは、2025-26シーズンを11位で終えたサッスオーロだ。ファビオ・グロッソ監督がフィオレンティーナに去ったことで、新シーズンはアルベルト・アクイラーニ監督が指揮をとる。
専門サイト『Sassuolo News』は6月28日、冨安がサッスオーロの「具体的な目標になった」と報道。「CBと右SBをこなせる万能性は、アクイラーニ監督の要求を特に満たす」と伝えた。
「ワールドカップ出場中の彼には、複数クラブやヴェネツィアが注視している。だが、最も活発に選手を検討し、近くオファーを出すかもしれないクラブのひとつがサッスオーロだ」
「トミヤスは経験豊富でクオリティがある、だがコストを抑えて可能な補強となる。スカッドの国際化をさらに進め、日本にも展望を開かせる補強だ。進展があるか、様子を見よう」
ボローニャ時代に最終ラインのあらゆるポジションをハイレベルにこなした冨安は、守備の国イタリアで高く評価されている。フィジカルへの懸念はあっても、能力や実績が申し分ないのは周知のとおりだ。候補リストに名前が載るのは、まったく不思議ではない。
ただ、サッスオーロは欧州カップ戦に出場するクラブではない。リハビリ明けの状況で声をかけてきたアヤックスに感謝しながらも別れを告げたことを考えれば、選手の野心に見合うかは不明だ。
いずれにしても、ワールドカップで改めてその能力が称賛されている冨安だけに、この夏の決断に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年07月02日 05:32
2026W杯でもノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのゴールペースが止まらない。今大会ではグループステージ初戦のイラク戦、第2戦のセネガル戦で2ゴールずつを記録。第3戦のフランス戦こそ休みを取ったが、1日に行われたベスト32のコートジボワール戦では決勝ゴールを記録。
これにより、ハーランドは代表直近13試合で25ゴールを決めていることになる。これには欧州予選のモルドバ戦で挙げた5ゴールなど格下からのゴールも含まれているが、それでも驚異的な数字であることに変わりはない。
まだ未来の話をするには早すぎるが、英『BBC』はこのペースならポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの代表得点数を超えるのも時間の問題と伝えている。
41歳の現在もポルトガル代表で戦うロナウドは、通算231試合で145ゴールを挙げている。ペース的には1.59試合に1ゴールのペースでネットを揺らしてきたことになる。
一方でハーランドはここまで53試合で60ゴールを記録していて、得点数が試合数を超えている。0.88試合に1ゴールのペースとなっていて、このペースなら通算128試合目のところでロナウドの145ゴールに並ぶ計算になる。
今後のW杯&EUROの欧州予選、本大会、親善試合を含めて年間に10試合の代表戦をこなすとすれば、ハーランドは32歳になるあたりでこの数字に届くことになる。
もちろんこの計算通りにいくほど甘くはないだろうが、ここまでの得点ペースが異次元なのは確かだ。仮にロナウドのように40歳になってもキャリアを続けていた場合、ハーランドの数字はとんでもないことになるかもしれない。
2026年07月02日 05:29
2026W杯でも優勝筆頭候補だろうか。フランス代表の破壊力が凄まじい。ベスト32ではスウェーデン代表を3-0と一蹴しており、攻撃力は驚異的だ。
何より凄いのは、チーム内でバロンドール争いがあることだろう。スウェーデン戦でも2ゴールを挙げ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシに並ぶ大会6ゴール目を記録したFWキリアン・ムバッペ、パリ・サンジェルマンでチャンピオンズリーグ連覇に貢献し、W杯ではグループステージ最終節のノルウェー戦でハットトリックを決めた昨年のバロンドール受賞者であるFWウスマン・デンベレ、そしてバイエルンでリーグ制覇に貢献したFWマイケル・オリーセもバロンドールにふさわしいパフォーマンスレベルだ。
独『Bild』によると、バイエルンOBでもある元フランス代表DFウィリー・サニョル氏はオリーセにバロンドールを受賞してほしいと語る。
「彼について多くを語る必要はない。ピッチで彼のプレイを楽しめばいいんだ。他のどの選手よりも優れている。もし彼が年末にバロンドールを受賞できないとなれば、サッカー界にとっては深刻な問題だ。個人的に好きなのは、彼が自分のゴールやアシストにこだわっていないところだ。常にチームメイトのために何が出来るかを考えているように見える。かつての仲間だったジネディーヌ・ジダンもそういうタイプだった。過去15年サッカー界を席巻してきたメッシとC・ロナウドは、どちらかといえば自分の成績のためにプレイしているようなところがあったが」
クラブでの成績も考えれば、PSGでCLを連覇しているデンベレが有力か。ムバッペはW杯得点王になった場合に有力な候補者となるだろうか。
いずれにしても代表チーム内でバロンドール争いがあるのは異常なことで、この3トップを抑えるのは不可能ミッションだ。
2026年07月02日 05:19
「別に変える必要がないじゃないですか」
今なお、強く記憶に残っているのが、上田綺世のこのひと言だ。
2026年07月02日 05:17
2014W杯を制した時の強さはすっかり消えてしまったのか。ドイツ代表は2026W杯ベスト32でパラグアイ代表にPK戦の末敗れた。2018、2022はグループステージ敗退に終わっていて、非常に厳しい内容の大会が続いている。
今大会もゴールを守ったGKマヌエル・ノイアーはすでに代表引退を表明しているが、ドイツ代表はEURO2028へ他にも選手の入れ替えを進める必要があるだろう。
独『Sky Sport』によると、2014W杯優勝メンバーのマッツ・フンメルスはここ10年ほどは最悪の時期を過ごしていると語る。
「過去3年、自国開催のEURO、ネーションズリーグ、今回のW杯があった。EURO2024については話題になることもあるが、他2大会は期待はずれだ。一部の選手は自ら代表を退くだろう。30歳前後の選手に関しても厳しい決断を下さなければならないだろう。良い結果を残すチャンスはあったのに、それが出来なかったのだから。EURO2016以降、我々は1度も良い大会を過ごせていない。これは偶然ではない。実に10年に及ぶ失敗の連続だ」
W杯制覇から一気にここまで成績が落ちるのも珍しいかもしれないが、今回も伏兵パラグアイに敗れてしまった。強いドイツを取り戻すには何をすべきなのか。今は答えが見えないか。
2026年07月02日 05:15
――4年後に20代後半や30代前半となる選手が多く、次のW杯は現行メンバーの集大成と捉えることもできます。ある程度このままでいくのか、それともガラッと入れ替えた方が良いのか。
「それは若手の成長次第だね。今20歳くらいの選手で、すでにA代表レベルの選手がたくさんいる。シオガイ(塩貝健人)、ゴトウ(後藤啓介)、サトウ(佐藤龍之介)。
U-17のキタハラ(北原槙)やミイデラ(三井寺眞)もポテンシャルがある。彼らが4年後にA代表レベルになれば、ワールドカップに行く可能性がある。
例えば、ブラジル代表のラヤンは19歳で今回の日本戦に先発しているし、同じく19歳のエンドリッキは次のエース候補で日本戦に途中出場した。ブラジルで話題になったモロッコの18歳の選手(アユブ・ブアディ)もほとんどの試合で先発し、高いレベルでプレーしている。ポテンシャルのある選手がいれば、早くから代表に入れた方がいいね」
――ベテランに目を向けると、遠藤航は今大会の直前に怪我で離脱し、代表引退を表明しました。ただ、まだ33歳です。代表復帰の可能性はあるのでしょうか。
「代表引退は少し早かった。少なくとも来年1月のアジアカップまでは行けるかなと思っている。ただ、ボランチは日本で一番タレントが多いポジションだ。ワールドカップメンバーに入らなかった選手でもフジタ(藤田譲瑠チマ)やサトシ・タナカ(田中聡)、コウダイ・サノ(佐野航大)など良い選手がたくさんいるので、エンドウが戻るのは簡単ではない。
もちろん、彼がプレミアリーグの高いレベルで試合に出続けるなら、代表復帰してほしいね。残念ながら今回のワールドカップに出られなかったからこそ、アジアカップにキャプテンとして出てくれたらいいなと思う」
――同じくボランチで31歳の守田英正は、欧州最高峰のチャンピオンズリーグでも活躍を続けながら、北中米W杯のメンバーから外れました。代表に戻ってくると思いますか。
「微妙だね。モリタも代表に戻るべきだと思う。年齢的にもまだ続けられるはずだ。次のクラブ(今夏にスポルティングを退団、新天地は未定)で活躍すれば、代表に戻ってきてほしい」
――最後に、次の4年間で日本代表には何が必要だと考えますか。
「一つは、必ずアジアカップで優勝すること。『日本はアジアで一番強い』と他国のメディアも思っているようだが、最後に優勝したのは15年も前だ。日本がアジア最強であることをピッチで見せるべきだと思う。
しかし、一番大事な目的はやはりワールドカップだ。ワールドカップに向けて、他の強豪国と試合をして、新しいやり方や戦術を見せてほしい。ブラジル戦のように守備的になりすぎる戦術ではなく、もっと勇気を持ってプレーしてほしい」
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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森保一監督が率いる日本代表は6月30日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表と対戦。29分に佐野海舟が鮮やかに先制点を奪うも、56分にカゼミーロ、90+5分にガブリエウ・マルチネッリに得点を許し、1−2で逆転負けした。
またしてもグループステージ以降は勝利を掴めず、ラウンド32で敗退。その瞬間、第二次森保政権は終わりを迎えた。森保監督が続投する可能性はあるが、一区切りだ。
目標としていた優勝には届かなかった。世界との差を埋めるために、次の4年間はどうあるべきか。そしてカタールW杯を戦った第一次森保政権からは、どれだけの上積みができたのか。
日本サッカーを長く取材するブラジル人記者、チアゴ・ボンテンポ氏の見解は――。
――◆――◆――
――カタールW杯後からの4年間を振り返ってみて、チームの上積みはどんなところで感じられますか。
「4年前と比べたらチームはかなり進化した。たくさんのポジションで、クオリティだけじゃなくてクオンティティ(量)も進化したと思う。
今のチームの強みは、ほとんどのポジションでスタメンと控えのレベルにそれほど差がないことだ。キープレーヤー数人がいなくても、調子はそんなに落ちないと思う。もちろん、特にミトマ(三笘薫)やクボ(久保建英)がブラジル戦にいたら、違う展開になっていたかもしれないが、チーム作りとしては4年前と比べてすごく進化した。
ここから監督もさらに進化してほしい」
――では逆に、森保ジャパンの一番のウィークポイントは?
「ブラジル戦で感じたのは、守備の時、本来ディフェンダーではないウイングバックと、サイドのセンターバックの間のスペースを、技術の高い選手に突かれてしまう点だ。3−4−2−1のシステムに変わった時から、これが弱点になるだろうとみんなが思っていた。なぜミトマやドウアン(堂安律)をウイングバックで起用するのか。彼らはディフェンダーではない。
アジアレベルではそれで問題ないが、世界のレベルでは違う戦い方が必要。選手のレベルだけを考えれば、今の日本は間違いなく世界と戦える。しかし、今の戦い方だけでは足りないことが、ブラジル戦の結果で明らかになった。これから新しい戦い方を見つけるのがポイントだと思う。将来、他の強豪国と対戦する時にチームに何の変化をもたらすのか。監督やコーチたちが勉強すべきことはたくさんある」
2026年07月02日 05:13
2026W杯グループHを首位で通過したものの、カーボベルデ代表と引き分けるなどパフォーマンスレベルに不安が残ったスペイン代表。怪我人の問題もあり、グループステージの段階では期待されたほどのインパクトは残せていない。
レアル・ベティスや、短期間ながらバルセロナも指揮したキケ・セティエンは、その中でもバルセロナMFペドリが能力を100%発揮できていないと不安視している。ペドリの状態に問題があるというより、周りの選手がペドリのレベルに合わせられていないとの考えだ。
「ペドリはバルセロナのチームメイトとは上手く連携が取れている。しかしロドリやファビアン・ルイスといった選手でも、相手が守備を固めてきた際に狭いスペースへボールを通す能力が不足している。サイドバックのジョレンテ、ククレジャもポジションを十分に理解していない。2人とも攻撃参加はするが、パスコースやスペースを見つけるのに苦労している。それは彼らが所属するクラブで異なるプレイスタイルで戦っているからだ。これは一朝一夕では変えられない」
テクニシャン揃いのスペイン代表の中盤においても、ペドリのテクニックは一段上だ。スペインが頂点に立つにはペドリ、同じくバルセロナでプレイするFWラミン・ヤマルが100%の実力を発揮する必要があるが、まだ現時点では実現できていないか。