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日本がW杯で“優勝”するには何が足りないのか? 森保監督の2大会の成績は期待以上だった。ただ、世界一を目ざすなら…【識者コラム】

2026年07月02日 15:07

 森保一監督は、ラウンド32のブラジル戦(1−2)で66分に両WBを交代した。  中村敬斗は、三笘薫不在の左サイドで違いを創出してきた切り札的な存在だったし、右の堂安律は守備での奮戦が目立ったが10番を担っていた。さらに78分には、攻撃の火付け役として不可欠だった鎌田大地も交代。その後、攻撃の起点を失った日本が一方的に押し込まれ、終了間際に決勝点を許したのは周知の通りだ。  1−1の状況で指揮官が優先したのは、サイドからクロスを入れてくるブラジルの攻撃へのリアクションだった。そのためにWBをディフェンダーに代えたのだが、裏返せば本来日本の長所だった攻撃的MFに、苦境だからこそ絶対に外せないリーダーが不在だったことになる。  ワールドカップの歴史を辿れば、大半の優勝チームにはせめてバロンドール候補には挙がるレベルのスターがいた。リオネル・メッシは5度目の挑戦で頂点に立ち、前々回はキリアン・エムバペがフランスを牽引した。  おそらく国際的な観点からすれば、森保監督はマジシャンに映るはずだ。日本代表選手たちも大半が欧州のクラブでプレーするようになったとはいえ、UEFAチャンピオンズリーグで主役級を演じるスターはいない。ブラジルでスタメン出場したラヤンは日本の選手をひとりも知らなかったわけだが、それでいてドイツ、スペイン、ブラジル、イングランドなどの優勝経験国を倒してきた。戦力はもちろん、極東という置かれた環境を考えても奇跡の成績を残している。    だから森保監督の2度のワールドカップの成績は、十分に期待以上だったと思っている。神秘的な好成績があったからこそ対戦相手も最大限に警戒し、それでもグループリーグを突破してブラジルにもスコア上は食い下がった。強豪国に挑むアプローチの仕方には賛同しかねる部分があるとしても、自認するダークホースの役割は好演した。  森保監督以下日本代表選手たちは、一様に「優勝を目ざす」と言い続けた。最初は選手から沸きあがる大志を、指揮官が尊重しているのだと思った。だが大会後に「優勝を目ざして頑張っていることに共感して頂ければ」という言葉を聞き、五輪代表選手たちが「メダル宣言」をするのに似ている感じがした。  五輪で戦う多くのマイナー競技の選手たちは、メダルの是非が自身の死活問題であり、競技そのものの人気も左右する。サッカーの日本代表も、次々に金メダリストが誕生している日本スポーツ界の現況に接し、世界一を目ざすのがノルマと感じたのかもしれない。    次回で百周年を迎えるワールドカップの歴史で優勝経験を持つのは8か国。ベスト4以上は、消滅したソ連、ユーゴスラビア、チェコスロバキアも含めて25か国になるが、サッカー以上の人気競技があるのは96年前の第1回大会で準決勝に進出した米国のみである。人口以上に国民全体の関心密度が重要なカギになる実情を思えば、森保監督以下選手たちが普及に腐心し「共闘」を訴え続けるのも大事な責務と見ることもできる。  ただし、地球を最も熱狂させる競技の世界一を支えるバックボーンは、一朝一夕では構築できない。極限まで裾野を広げ、最高級のアスリートがサッカーに夢中になる環境を整え、そこからレジェンドが育まれていく。そんな土壌を持つ国だけが、豊穣期を迎え運にも後押しされた時に辿り着く。それがワールドカップのベスト4で、百年近い歴史を探索しても例外は黎明期の米国だけなのだ。    逆にその絶望的なハンディを考えれば、日本は非常に効率的な進化を遂げている。森保監督も「良い守備から良い攻撃」のコンセプトを徹底共有し、最大限にチーム力として昇華させてきた。だがこのまま勤勉に最先端の欧州を追い続けても、そこを超える日はやって来ない。やはり凌駕するためには、環境に即した改革、さらには新たな創造力に基づく独自のアプローチが必要になるはずだ。  3大会連続のグループリーグ突破で、ようやく日本はダークホースに昇格した。確かに今回はくじ運に恵まれなかったが、まずはそこに留まりチャレンジし続けることが肝要だ。  近年は攻撃的MFからSBやボランチに止まらず、サイズが求められるCBやFW、ついにはGKまで欧州進出の波が広がったことが、日本代表のレベルを引き上げた。だがこの先はもう1度原点を見直し、攻撃的なアプローチ、リアクションではなくアクションしていくスタイルに活路を求めていくべきかもしれない。勝利より観る者を高揚させるほうが、普及の起爆剤になることもある。 文●加部究(スポーツライター) 【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台

  • サッカー
  • 「僕を1年試してみてください」本田圭佑が日本代表監督に“電撃立候補”!「アジア杯で負けたら問答無用でクビでいい」

    2026年07月02日 16:23
     本田圭佑が7月2日、自身の公式Xを更新。日本代表監督への就任を自ら志願した。  日本代表は北中米ワールドカップで3大会連続のグループステージ突破を果たしたものの、決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でブラジルに1−2で逆転負け。ベスト16進出はならなかった。  そうしたなか、本田は日本代表の次期監督人事に関する報道を受け、次のように投稿した。   「賛否あると思うけど言わせてもらいます。。森保さんに1年契約の継続オファーをしてるというニュースを見たけど、そんな次の監督候補が見当たらずの繋ぎのオファーなら、僕を1年試してみてください。もしアジア杯で負けたら問答無用でクビにしてくれていい。その勝負に受けて立ちます」  自ら「1年試してほしい」と日本代表監督就任をアピールした。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台

  • 「絶望にも似た感覚を覚えた」これぞ優勝候補、フランスが見せつけた”異次元の完成度”…日本は2050年までにW杯制覇を果たせるのか【W杯】

    2026年07月02日 16:19
     これぞ優勝候補。決勝トーナメント1回戦でスウェーデンを3−0で退けたフランスは、圧倒的な個の力を見せつけた。  立ち上がりから試合の主導権を握り、まるで相手を手玉に取るような戦いぶり。45分、キリアン・エムバペが圧巻の個人技で均衡を破ると、後半にはさらに2点を追加した。  なかでも圧巻だったのが3点目だ。マイケル・オリーセの絶妙なスルーパスに抜け出したエムバペが、右足で難なくゴールへ流し込む。見事だったのはフィニッシュだけではない。エムバペの動きを完全に見越したオリーセのラストパスは、まるで次のプレーを知っていたかのような精度だった。思わずため息が漏れるほど美しい連係であり、世界最高峰のレベルを見せつけられた瞬間だった。  余力を残したままベスト16進出を決めたフランス。一方で日本は死力を尽くしながらもブラジルにあと一歩及ばなかった。この両者の差は決して小さくない。優勝候補とは、まさにフランスのようなチームを指すのだろう。このレベルに日本が到達するには、あと何年かかるのだろうか。    ある意味で、絶望にも似た感覚を覚えた一戦だった。世界中の怪物たちが集う決勝トーナメントを5試合勝ち抜いて、ようやくワールドカップを掲げることができる。その頂は、あまりにも高い。  2050年までに日本はワールドカップで優勝できるだろうか。自国開催であること、負傷者が出ずベストメンバーで大会を戦い抜けることなど、いくつもの条件が重ならなければ実現は難しいのかもしれない。それほどまでに、世界一への道は険しい。 文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長) 【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!

  • 日本史上初の五輪→W杯ゼロも…W杯→五輪→W杯? 若手の突き上げは不可欠。28年ロス大会を最大限に有効活用したい。ただ「Bチームのようになるかも」問題あり

    2026年07月02日 16:05
    “ねじれ現象”は起こるのか。  日本代表は6月30日、決勝トーナメント1回戦でブラジル代表に1−2で逆転負けし、北中米ワールドカップを去ることとなった。  今大会、森保ジャパンの26人の中でパリ五輪メンバーはゼロ。選出が有力視されていた藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)も落選した。日本がW杯に初参戦した1998年のフランス大会以降、直近の五輪出場者がW杯メンバーに不在だったのは、今回が初めてだ。  もっとも、パリ五輪世代という意味では、久保建英(レアル・ソシエダ)、鈴木唯人(フライブルク)、鈴木彩艶(パルマ)、鈴木淳之介(コペンハーゲン)がいる。とはいえ、五輪→W杯という明確な目標があるなかで、誰1人ステップアップできず、経験を還元できないというのは非常に寂しいデータであり、厳しい現実である。  東京五輪勢の2021年直後からの躍進を考えれば、余計に物足りなさを感じる。  一方で、今後はW杯→五輪という、逆のルートを辿る選手が出てくるかもしれない。2005年生まれのストライカー、後藤啓介(フライブルク)と塩貝健人(ヴォルフスブルク)だ。  後藤はさっそく2028年のロサンゼルス五輪出場に意欲を燃やしており、インスタグラムで「2028年。大会は違いますが、もう一度このアメリカの地で闘い、新たな歴史を共に作りましょう。そして、2030年。さらに強くなった日本でもう一度世界に挑みましょう!」とメッセージを発信。W杯→五輪→W杯のビジョンを明かした。    ただ、五輪はW杯と違い、クラブ側に招集に応じる義務がない。また、新シーズンの開幕直前に行なわれるため、所属クラブのプレシーズンに参加できず、自チームでのポジション争いに影響が出かねない上、オフ期間が短縮され、コンディション面への懸念がある。  そして移籍の問題がある。実際、2024年夏にFC東京からサウサンプトンへ渡った松木玖生は、パリ五輪の出場権獲得に大きく貢献しながら、本大会のメンバーを外れた。  ベストメンバーへの高いハードルは頭痛の種だ。日本サッカーを長く取材するブラジル人ジャーナリスト、チアゴ・ボンテンポ氏はこう語る。 「問題は、今のオリンピック代表候補はすでにヨーロッパでプレーしている選手が多いことだ。オリンピックの時期、ほとんどのクラブは選手の派遣を許可しないだろう。日本がロス・オリンピックに出場できても、Bチームのようなメンバーで戦うしかない恐れがある。(日本人選手が数多く所属し、理解がある)シント=トロイデン以外は、絶対行かせなさそうだね」  25歳の久保はブラジル戦の翌日、下の世代の台頭について「もちろん伸びてきてほしいけど、現状だと4年後、じゃあ僕の下の世代が何人もワールドカップメンバーに入ってるかって言われたら、今入っているメンバーがここから急激に衰えない限りは、同じメンバーなんじゃないかな。今はすごくレベルが高いし、割って入れるほどの選手がいるとは思えない」と率直に語った。  世界との差を埋めるために、選手層の強化は不可欠。若手の突き上げが必要で、大舞台での経験が物を言う。  一筋縄ではいかないが、今W杯と次のW杯の間に開催される、ロス五輪を最大限に有効活用したい。 文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部) 【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!

  • 「彼がいるだけで頑張ろうという気持ちになれた」1試合で終わった久保建英が感謝した選手は?「自分勝手ですけど…」【W杯】

    2026年07月02日 15:36
     北中米ワールドカップで優勝を目指していた日本代表はラウンド32でブラジルに敗れ、好印象を残しながらも大会を去った。

  • バルサ会長がアルバレスへのオファー明かす「アトレティコにすでに提示している」

    2026年07月02日 15:30
    バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得に向けてオファーを提示したことを明らかにした。『ESPN』が伝えた。 ハンジ・フリック監督のもとでラ・リーガ連覇を達成したバルセロナだが、昨季限りでポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが退団。その後釜として、アトレティコ退団希望を明言したアルバレスの獲得を目指しているとみられている。 そのなかで、ラポルタ会長はアルバレスが以前からバルセロナ移籍を望んでいたと主張。すでにアトレティコに正式オファーを提示していることを明らかにしている。 「スポーツディレクターであるデコはマンチェスター・シティ時代からバルセロナ加入を望んでいたアルバレスに対して、オファーを出していた。私はアトレティコのCEOと話した。彼はアルバレスを放出する予定はないと伝えてきたが、オファーは正式なものであり、現在もその条件は変わっていない」 「オファーは今も有効で、移籍が実現する可能性はまだ残されている。ただ、その条件をいつまでも維持するつもりはない。アトレティコが拒否したのは代わりとなる選手がいなかったから。もし、代役を確保できれば、その時にどうなるか見てみよう」

  • 「極めて本格的なオファーを提示」今年1月に名門行き破談も…22歳日本人MFがブンデスリーガにステップアップか。現地紙報道「近いうちに合意に至る可能性」

    2026年07月02日 15:30
     オランダリーグのNECに所属する佐野航大には、今年1月に同リーグの名門アヤックスからオファーが届いていた。しかし、クラブがこれを拒否し、移籍は実現しなかった。  それでも22歳MFは、依然としてマーケットで注目銘柄のようだ。オランダ紙『De Telegraaf』によれば、町田浩樹が所属するブンデスリーガのホッフェンハイムが獲得に本腰を入れているという。    同紙は現地7月1日、「ホッフェンハイムがNECのサノ獲得へ本格的なオファー」と見出しを打った記事で、「コウダイ・サノのブンデスリーガへの大型移籍が目前に迫っている。サノは水曜日、グロースベークで行なわれた親善試合を欠場した。クラブは体調不良と発表したが、この日本代表選手を巡っては、それとはまったく別の動きが進んでいるようだ」と報じた。 「NEC関係者によると、ホッフェンハイムがサノの獲得に向け、極めて本格的なオファーを提示したという。NECとホッフェンハイムの間で近いうちに合意に至る可能性があるため、サノは親善試合のメンバーから外された模様だ」  また「ホッフェンハイムは今回、非常に真剣なオファーを提示し、国内王者のPSVをはじめとする他クラブのサノへの関心を退けた」と伝えた。  果たしてステップアップは実現するのか。今後の動向に注目が集まる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!

  • 今年もビッグサマー到来!? アトレティコ、守田英正の“相棒”と個人合意…クラブ間は総額約83億円前後で着地か

    2026年07月02日 15:18
     アトレティコ・マドリードは、スポルティングに所属する主将MFモルテン・ヒュルマンドの獲得に乗り出しているようだ。1日、スペイン紙『アス』が報じている。 「伝説は生き続ける」と、コケと2027年夏まで契約を延長したロヒブランコスは、そのワン・クラブ・マンの“後継者”として、ヒュルマンドに白羽の矢を立てているようだ。スペイン紙『アス』によると、アトレティコ・マドリードは、スポルティングとデンマーク代表のピボーテ獲得に向けた交渉を進行中とのこと。すでに、「キャリアを次の段階へ進めたい」という意思を示した守田英正の相棒と、アトレティコ・マドリードは2031年夏までの5年間に1年延長オプション付帯で原則合意に至っており、残すは「細かい条件」のみと伝えている。  しかし同紙は、「スポルティング側はそう簡単には譲歩しないだろう」と目下行われているクラブ間の交渉は、容易にはいかないと指摘。ポルトガルの名門は、キャプテンであり、2028年夏まで契約を残しているので易々と手放すつもりはなく、6000万ユーロ(約110億円)前後の移籍金を要求しているとされる。対して、マテウ・アレマニーSDは可能な限り金額を抑えたいと考えており、現状は総額4500万ユーロ(約83億円)前後で着地する見込みであることを明らかにした。  また、アレハンドロ・グリマルドとイ・ガンイン(正式発表はまだ)を新戦力に迎えるディエゴ・シメオネ監督のチームにとって、ヒュルマンドは今夏における“最新”の大型ターゲット、と『アス』は述べる。アトレティコ・マドリードは、かねてより同選手を注視しており、過去にも成立こそしなかったが獲得に向けた交渉を行なっていたことも併せて報じている。  そして、「彼だけが補強選手となるわけではない」ともいう。2025−26シーズンは、パブロ・バリオスやジョニー・カルドーゾらのケガで、中盤の台所事情が厳しくなったロヒブランコスは、本拠地『メトロポリターノ』で行われるチャンピオンズリーグ決勝戦を目指すべく、「その状況を繰り返したくない」と考えている。だからこそ、エデルソン(アタランタ)やジョアン・ゴメス(ウルヴァーハンプトン)との交渉も継続していく構えのようだ。  今夏の新戦力第1号として、グリマルドの獲得を正式発表したアトレティコ・マドリードだが、それは“序章”に過ぎないのかもしれない。アレマニーSDが率いる上層部が、「ほぼすべてのポジションの補強を検討している。左サイドバックと即戦力級のミッドフィルダーに加え、センターバック、ミッドフィルダー、ウイング、そして2人のフォワードだ。多くの選手が去り、なかには痛手となる移籍もあるだろうが、あらゆるタイトルを争うために多くの新戦力が加わる夏となる」と『アス』は締めくくっている。

  • 日本がW杯で“優勝”するには何が足りないのか? 森保監督の2大会の成績は期待以上だった。ただ、世界一を目ざすなら…【識者コラム】

    2026年07月02日 15:07
     森保一監督は、ラウンド32のブラジル戦(1−2)で66分に両WBを交代した。

  • 条項期限切れの2分前に解任…N・フォレスト監督が声明「全くの不意打ち」

    2026年07月02日 14:57
     ノッティンガム・フォレストを率いていたヴィトール・ペレイラ監督が、突然解任されたことへの驚きを明らかにした。7月1日、イギリスメディア『talkSPORT』や『BBC』などが伝えている。  現在57歳のペレイラ監督はポルトやオリンピアコス、フェネルバフチェ、コリンチャンス、フラメンゴ、ウルヴァーハンプトンなどで監督を歴任後、今年2月にショーン・ダイチ前監督の後任としてノッティンガム・フォレストの指揮官に就任。ノッティンガム・フォレストを16位でのプレミアリーグ残留に導いたほか、ヨーロッパリーグ(EL)では準決勝進出を果たしていた。  現行契約は2027年6月30日までで、すでに今夏のプレシーズン計画を立て、最近には夏の移籍計画についてクラブの首脳陣と会合も行っていたペレイラ監督は、2026−27シーズンもノッティンガム・フォレストを率いることが予想されていた。  しかし、クラブ上層部は今夏の早い段階からクリスタル・パレスを退任したオリヴァー・グラスナー氏の招へいに向けて動いていた模様で、交渉は事実上合意に達したことから、ペレイラ監督は解任されることになったという。  なお、ペレイラ監督の契約には6月30日まで有効となる契約を解除できる条項が含まれており、イギリス人ジャーナリストのベン・ジェイコブス氏によると、ノッティンガム・フォレストはこの条項が切れる寸前の30日23時58分にペレイラ監督に退任を通達するメールを送信したことが伝えられている。  これにより、まだ正式発表はされていないものの、ノッティンガム・フォレストは12カ月足らずで、ヌーノ・エスピリト・サント元監督、アンジェ・ポステコグルー元監督、ダイチ元監督に続いて、ペレイラ監督を解任し、5人目の指揮官としてグラスナー氏を迎え入れることになる。  突然の解任劇となったことにペレイラ監督も驚いている模様で、同監督は声明を発表。「今日をもって、ノッティンガム・フォレストの監督としての私の旅は終わりを迎える」と明らかにしながら、次のように綴っている。 「この素晴らしいフットボールクラブに関わるすべての方々に心から感謝する。今回の決定は私にとって全くの不意打ちであり、事前の通告もなかったけど、クラブが将来のために最善だと信じる決断を下す権利を、私は全面的に尊重する。当然ながら、失望し、悲しい気持ちでいる。私たちは共に何かを築き上げていると信じていたし、ここ数カ月で成し遂げたすべてのことに対し、誇りを持ってこのクラブを去る」 「私たちは共に、記憶に残るシーズン終盤を過ごした。プレミアリーグ残留を決め、ヨーロッパリーグでは準決勝に進出し、私の中に永遠に残る数々の瞬間を作った。何よりも、選手たちが自信と信念、そして団結力を深めていく姿を目の当たりにできたことが大きかった。彼らが成長し、互いのために戦い、情熱を持ってこのクラブを代表する姿を見守れたことは、私のキャリアにおいて最もやりがいのある経験の一つだった」 「コーチングスタッフ、選手たち、舞台裏で支えてくれたすべての人々、そして何よりもサポーターの皆さんに感謝する。初日から皆の情熱、忠誠心、そして揺るぎないサポートのおかげで、私は心から歓迎されていると感じることができた。どんな困難な時も、成功の時も共に歩んでくれたことに、常に感謝の念を抱いている」 「私は何のわだかまりや恨みも抱くことなく、ただ敬意と感謝、そして素晴らしい思い出を胸にノッティンガム・フォレストを去る。フットボールには予期せぬ出来事がつきものだ。予想よりも早くこの章は終わったが、ここで過ごした時間を誇りと愛着を持って振り返り続けることだろう。選手、スタッフ、サポーター、そしてノッティンガム・フォレストに関わるすべての皆の今後の成功を祈っている。ここは特別なクラブであり、これからも成長し、偉大な成果を上げ続けることを心から願っている」

  • 「最初の正式オファーを準備」田中碧所属のリーズ、W杯で躍動した日本代表戦士の獲得に本腰と現地報道!移籍金55億円級か

    2026年07月02日 14:50
     パルマに所属する日本代表GKの鈴木彩艶は、先日からプレミアリーグのアストン・ビラからの関心が報じられてきた。だが、同リーグの別クラブがさらに積極的な姿勢という。田中碧が所属する古豪リーズだ。  イタリア紙『Tuttosport』の報道としてパルマ専門サイト『Parma Live』が伝えたところによると、「リーズが鈴木に最初の正式オファーを準備しているクラブ」という。リーズは2031年までの契約を鈴木に用意しているとのことだ。  アストン・ビラはエミリアーノ・マルティネスが去就不透明。アルゼンチン代表守護神が去る場合に備え、鈴木を狙っていると言われてきた。だが、マルティネスの今後はまだ決まっていない。  Parma Liveは「アストン・ビラも残っているが、現時点で真剣にスズキに取り組む用意をしているのはリーズ」と報道。パルマが最低で3000万ユーロ(約55億円)を要求するとの見方を伝えた。    イタリアでの2年目、鈴木は重傷で長期離脱を余儀なくされ、復帰直後はミスもあって批判を浴びた。だが、全般的には1年目の評価を確かなものとしており、称賛の声も後を絶たない。それだけに、この夏のステップアップが有力視されている。  ワールドカップでも鈴木のパフォーマンスに対する評価は高い。ビッグセーブでチームを何度も救ってきた。関心は強まるばかりだろう。  浦和レッズからベルギー、イタリアと渡り、成長を続けてきた鈴木は、今後のキャリアをどのように計画しているのか。田中との代表コンビがクラブで実現する可能性があるか、進展に注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台

  • アフリカにはまだナイジェリア代表もいる 2030年大会へ復活目指すアフリカの強豪「ナイジェリアの才能が不足していたことは一度もない」

    2026年07月02日 14:30
    2026W杯では、出場枠が9.5まで拡大したアフリカ勢の頑張りが目立っている。グループを突破出来なかったのはチュニジア代表のみで、アフリカ勢全体のレベルの高さを感じさせる戦いぶりだ。 また、強いアフリカ勢は他にもある。今大会の出場を逃してしまったナイジェリア代表、カメルーン代表もアフリカでは実績のある国だ。今大会のアフリカ勢の躍進は刺激になっているはずで、2030年大会へ燃えていることだろう。 現在イングランドのオールダムFCでアシスタントコーチを務めるチャックス・アクネト氏は、ナイジェリアに欠けているのは明確なプランだけだと語る。 「ナイジェリアは1994年大会でベスト8に近づいた。ナイジェリアの才能が不足していたことは一度もない。欠けていたのは決断力、適切なプラン、国際大会へ向けた効果的な準備だ。今大会のアフリカ勢の躍進には感銘を受けている。彼らはアフリカの力を証明してくれている。さらに上を目指せる可能性があると思う。戦術面で言えば、フランスやスペインといった世界の強豪からは一歩、二歩遅れていると思う。それでも前回大会のモロッコのように、アフリカの他国も成長を続けることでモロッコの到達した場所を超えられると信じている」(『Soccernet』より)。 今大会の躍進、出場枠の増加はアフリカ勢への刺激となるはずで、さらに競争力が上がっていく可能性は十分にある。2030年大会でも興味深い勢力の1つとなりそうだ。

  • 川崎F、中村憲剛氏のヘッドコーチ就任を発表! バンディエラが長谷部茂利監督の“右腕”に

    2026年07月02日 13:52
     川崎フロンターレは2日、2026−27シーズンのコーチングスタッフ人事を発表。

  • “7部”から“J1”へ! 町田、県リーグでプレーする19歳GKを完全移籍で獲得「このようなチャンスを…」

    2026年07月02日 13:17
     FC町田ゼルビアは2日、市川サッカークラブ(千葉県社会人1部)からGKギマラエス・ニコラス・ロドリゲスを完全移籍で獲得したことを発表した。  2006年8月9日生まれのギマラエス・ニコラス・ロドリゲスは現在19歳。市立船橋高校で高校選手権にも出場した守護神は、順天堂大学へと進学した後、現在は“7部相当”にあたる、千葉県社会人1部に所属する市川サッカークラブでプレーしていた。  “異色”のステップアップとなった若き守護神は、FC町田ゼルビアに加入するのに際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「この度、FC町田ゼルビアに加入することになりました。ギマラエス・ニコラス・ロドリゲスです。まず、このようなチャンスをいただけたことを心から感謝しております。プロサッカー選手という自分の夢の第一歩を、この素晴らしいFC町田ゼルビアというチームで踏み出せることを大変嬉しく思います。これまで支えてくださった家族やスタッフ、仲間の皆さんに、プレーを通して恩返しができるよう、全力で真っ直ぐに取り組んでいきます。全身全霊で成長し、チームの力になれるよう努力を重ねていきます。応援よろしくお願いいたします」

  • 鳥栖、元日本代表FW豊田陽平氏の代表取締役社長就任を発表

    2026年07月02日 12:40
     サガン鳥栖は2日、元日本代表FW豊田陽平氏が代表取締役社長に就任したことを発表した。  鳥栖は2日に開催された株式会社サガン・ドリームスでの臨時株主総会および取締役会において、鳥栖のクラブ・コンダクターを務めていた豊田氏が代表取締役社長に、また代表取締役を務めていた小柳智之氏が代表取締役COO(最高執行責任者)にそれぞれ就任したことを明らかにした。  現在41歳の豊田は星稜高校から2004年に名古屋グランパスに加入し、以降はモンテディオ山形や京都サンガF.C.、鳥栖、蔚山現代FC(韓国)、栃木SC、ツエーゲン金沢でプレー。鳥栖では通算363試合出場で145得点を記録したほか、2013年7月には日本代表デビューも果たし、通算8試合出場で1得点という成績を残した。  2025年1月に現役を引退し、同年2月からは鳥栖でクラブ・コンダクターを務めていたなか、代表取締役社長に就任することが決まった。

  • 佐野航大にホッフェンハイムがオファー提示か…兄・海舟の“飛躍の地”ブンデスへ?

    2026年07月02日 11:48
     NECに所属する日本代表MF佐野航大にブンデスリーガ移籍の可能性が浮上しているようだ。7月1日、オランダ紙『テレグラフ』が伝えている。  現在22歳の佐野は2023年夏にファジアーノ岡山からNECへ加入し、ここまで公式戦通算98試合に出場するなど確固たる地位を築いている。在籍3年目の2025−26シーズンはエールディヴィジ全34試合に先発フル出場し、3ゴール7アシストをマーク。FIFAワールドカップ2026のメンバーには選出されなかったが、昨年6月には日本代表デビューも飾った。  佐野に対してはエールディヴィジ3連覇中のPSVをはじめ、国外の複数クラブが関心を寄せている模様。今冬にはアヤックスからのオファーを拒否したNECだが、今夏の売却には応じる構えであり、新天地を求める可能性が高いと見られている。  報道によると、ホッフェンハイムが佐野を獲得するべくNECに本格的なオファーを提示したとのこと。金額などの条件は明らかになっていないが、近日中にクラブ間合意に達する可能性があることから、佐野は現地時間7月1日水曜日に行われた親善試合でメンバー外となったようだ。今夏の移籍が実現した場合、NECは岡山からの獲得時に費やした推定50万ユーロ(約9300万円)を遥かに超える移籍金を得ることになるという。  ブンデスリーガはFIFAワールドカップ2026で躍動した兄・海舟(マインツ)が大きく飛躍を遂げた地でもある。また、オファーを提示したとされるホッフェンハイムには日本代表DF町田浩樹が所属しており、かつて宇佐美貴史(現:ガンバ大阪)も在籍。果たしてクラブ史上3人目の日本人選手として今夏に加入することになるのだろうか。