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2026年07月07日 06:00
広島・野間峻祥外野手が6日、出場選手登録を抹消された。5日・阪神戦の五回1死一、二塁で佐藤輝の放った右前打を後逸。さらに中継への送球が乱れる間に佐藤輝も生還し、野間にダブルエラーが記録された。 この日は荷物整理のためマツダスタジアムへ。降格の連絡は新井監督から電話で伝えられたことを明かし、「またゼロから頑張ります。プレー以外の部分も見つめ直したい」と決意を新たにした。
2026年07月07日 07:40
ロッテが8月9日のオリックス戦のゲストを発表
8月の一戦を盛り上げる“人気アイドル”にファンの注目が集まっている。ロッテは6日、来月8月9日にZOZOマリンスタジアムで開催されるオリックス戦に来場するゲストを発表。明かされた大役にプロ野球ファンが大興奮。「きたあぁぁぁ」「神すぎるやろ」と、開催1か月前から盛り上がりを見せている。
ロッテは公式ホームページやSNSなどで、8月9日のオリックス戦にアイドルグループ「AKB48」が来場することを告知。当日は16人のメンバーがスタジアムに現れ、試合前には歌唱パフォーマンスも披露する。また、セレモニアルピッチには、メンバーを代表して佐藤綺星さんが務めることも発表された。
球団を通して佐藤さんは「人生の夢であった千葉ロッテマリーンズさんでのセレモニアルピッチ、そしてAKB48としてパフォーマンスもさせていただきます…! 本当に嬉しくて今から緊張しているのですが、当日は全力で盛り上げていきたいと思います!」とコメント。球団公式X(旧ツイッター)の投稿にもリツイートで反応するなど、並々ならぬ意欲を見せている。
パ・リーグの試合に降臨する「AKB48」にファンは早くも興奮気味。SNS上には「キタキタついに来た!」「泣いていい?」「マジかよ」「めっっっっっちゃ行きたい」「ロッテすげえな。ゲスト陣のレベルが違いすぎるわ」「!?!?!?…これはエグぃ!」「やっと綺星ちゃんのセレモニアルピッチきた」などの声が寄せられていた。
ロッテは7月6日時点でパ・リーグ5位。ただ、36勝35敗3分と勝ち越しており、クライマックスシリーズ出場圏内の3位は射程圏内に捉えている。8月9日は夏休みの日曜日でもあるため、多くのファンが観戦に訪れる可能性が高い。このまま上位に離されることなく、オリックスとの決戦を迎えたいところだ。(Full-Count編集部)
2026年07月07日 06:40
オリックスの3年目右腕が、劣勢での中継ぎで存在感を示している。
「毎試合、死に物狂いでやっています。今年ダメならクビだと思っているんで。それがいい結果になっているのかなと思います」。権田が胸に秘めた思いを、静かに言葉にした。
権田は、上田西高(長野)、明星大、TDKから2023年ドラフト7位でオリックス入り。同期入団の高島泰都投手、古田島成龍投手が1年目から1軍で活躍したのに対し、権田はシーズン終了直前の10月1日に1軍登録されたものの、登板機会は巡ってこなかった。捲土重来を期した昨季は、9試合登板にとどまった。
3年目の今季は開幕1軍を逃したが、ファーム12試合で防御率0.69が評価され、4月17日に1軍昇格。しかし、2戦目のソフトバンク戦(4月28日、京セラドーム)で1‐4の9回から登板、1死から連打を許し栗原陵矢選手に3ランを浴びて、翌日に選手登録を抹消された。
社会人出身の26歳。もう後がないという危機感は強く、試合に臨む準備から見直した。「去年もああいう納得のいかない成績だったので、何かを変えないといけないなと思って。練習からやることをやって、ちゃんと準備をしてダメだったら仕方がないと」。これまで手を抜いていたわけではなかったが、ブルペン担当の比嘉幹貴投手コーチは「今までできていなかったわけではないんですが、しっかりと(試合展開の)先を見ることができるようになったり、(結果的に)無駄な準備になってしまうこともあったりするのですが、それも怠らず、しっかりと準備をしてくれています。ちゃんとゾーンに勇気を持って投げられるようになっていると思います」と変化を感じ取る。
5月15日に再昇格を果たし、以後、6月末までの10試合で無失点。すべて負けパターンと呼ばれる劣勢での登板だが、6月9日の交流戦、ヤクルト戦(同)では杉本裕太郎外野手のサヨナラ打で勝ち投手に。この試合では1‐3の8回から登板し、打者6人を無安打、2奪三振に抑えたことで味方打線の奮起を呼んだ。
7月2日の日本ハム戦(エスコン)では、先発投手が4連続本塁打を浴びた直後から登板。3イニング目に1点を与えたものの、序盤のゲームは作った。「試合の流れが悪かったので、先頭打者を取ることだけを考えていました。(登板が)急過ぎてあまり緊張はしませんでした」と振り返る。
再昇格後の11試合(14イニング)で、特筆すべきは先頭打者への対応だ。打者14人に対し、走者を許したのは四球での一人だけ。また、奪三振は16でゴロアウトも多い。「先頭打者は意識しています。三振やゴロは意識していませんが、変化球(で打ち取る)ピッチャーなんで、そこは失敗しないように心掛けています」と明かす。16.20あった防御率が2.30まで一気に改善することができたのは、打者と向き合い勝負ができているからなのだろう。
勝ちパターンで逃げ切る中継ぎ投手に比べ、ビハインドの場面で登板する投手の評価は必ずしも高くない。それでも失点を防ぐことで勝ちにつなげたり、相手打線の勢いを止めて翌日の試合を戦いやすくしたりするなど、果たす役割は大きい。「それが僕の役割だと思っています。勝ちパターンで投げたいとかという気持ちはあまりなくて、負け試合でもチームには貢献できるし、勝ちにつながって貢献できることもあります」。与えられた役割を全うすることだけを考えて、今日も準備を怠らない。
取材・文=北野正樹
2026年07月07日 06:30
阪神・近本光司が4年連続盗塁王を記録しているが、現在故障離脱しており、ここまでの盗塁数は6個。当然のことながら、セ・リーグの盗塁王争いの顔ぶれが変わってきている。
現在リーグトップの盗塁数を記録するのがヤクルト・岩田幸宏。両リーグトップの20盗塁をマークする。次いで巨人・浦田俊輔が18個、広島・辰見鴻之介が16個で続く。
岩田は昨季14盗塁をマークしたがリーグ7位、浦田、辰見は共に一軍で盗塁がなかった。盗塁王ノーマークだった3人が盗塁王争いを盛り上げている。
一方で昨季盗塁王争いを繰り広げた近本は冒頭の通り、故障で盗塁数6、昨季リーグ2位の27盗塁をマークした中日・上林誠知は故障で一軍出場がない。昨季リーグ3位の22盗塁をマークしたDeNA・三森太貴はリーグ5位の9盗塁だ。
7月に入ってから岩田、浦田、辰見の盗塁はない。ここから一気に盗塁数を伸ばす選手が出てくるのか、それとも岩田、浦田、辰見の3人が盗塁王争いを盛り上げていくのか、非常に注目だ。
2026年07月07日 06:20
西武は交流戦14勝3敗1分、勝率.824で優勝を果たし、6月21日のオリックス戦後には今季最多の貯金を『19』に伸ばしたが、リーグ戦再開後は苦しい戦いが続いている。
2026年07月07日 06:10
巨人・甲斐拓也は6日に一軍登録を抹消された。移籍2年目の今季、苦しい時間が長くなっている。
ソフトバンク時代に7度のゴールデン・グラブ賞、3度のベストナイン、東京五輪野球日本代表、WBC日本代表に選出されるなど、“球界を代表”する捕手として活躍し、24年オフにFA権を行使して巨人に移籍。
1年目の昨季は開幕から正捕手として活躍するも、徐々に出場機会が減少していき、シーズン終盤に故障で離脱し、68試合の出場にとどまった。2年目の今季は開幕を二軍で迎え、6月21日に一軍初昇格を果たすも、6試合に出場して、5打数0安打、打率.000。今季初スタメンマスクとなった7月4日の中日戦では1−2で敗れ、チームを勝利に導くことができなかった。
巨人は大城卓三、岸田行倫、“打てる捕手”が2人おり、守れる捕手にも小林誠司がいる。さらには、ファームには山瀬慎之助がいる。捕手の層の厚さは12球団トップクラス。次のチャンスを掴むため、ファームで出直しを図る。
2026年07月07日 06:00
広島・野間峻祥外野手が6日、出場選手登録を抹消された。5日・阪神戦の五回1死一、二塁で佐藤輝の放った右前打を後逸。さらに中継への送球が乱れる間に佐藤輝も生還し、野間にダブルエラーが記録された。
この日は荷物整理のためマツダスタジアムへ。降格の連絡は新井監督から電話で伝えられたことを明かし、「またゼロから頑張ります。プレー以外の部分も見つめ直したい」と決意を新たにした。
2026年07月07日 06:00
阪神は6日、甲子園球場に隣接する室内練習場で、休日返上の指名練習を実施した。免除となった大山、中野、佐藤輝、森下の4人以外、主将の坂本ら主力選手も参加。約40分間、バント練習に汗を流した。藤川球児監督は7日からの伝統の一戦、巨人戦(東京ド)を前に「反省ではなくジャイアンツとの勝負に向けた練習」と説明。初夏の首位攻防戦を前に、ナインには凡事徹底を求めた。以下、主な一問一答。
◇ ◇
−指名練習でバントに重点を置いた。決める決めないで流れが変わる。
「いや、そうではなくてファームから、そのシステムが取れていないということです。才木だったり、大竹だったり、履歴がある選手たちは教育されてやってきている。どこかで教育が止まっていて、ファーム育成システムから、せっかくSGLという球場があるので、それを今日、再確認するというか。1軍も2軍も、それで良くなっていけばというところですけど。次世代が出てきますからね。チームプログラムというのはきっちりと持っておかなければいけないですからね」
−まだキャッチボール段階だが、セベリーノの投球を初めて見た。
「なにも分かりません(笑)。健康でやることでしょう。それと、新しい選手が合流しなければいけないのではなくて、今いる選手たちが夏以降に向けてパフォーマンスを上げてくることを期待している。投手、野手問わずですね。新戦力がいいようにも見えるけど、それは既存の選手たちも同じですから。自分たちの状態を1日でも早く、1軍にいても2軍にいても引き上げようとする。それだけが選手を伸ばす。その気持ちがなければダメなんですよ」
2026年07月07日 06:00
広島・栗林良吏投手(29)が6日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。
2026年07月07日 05:01
「高校野球山梨大会・1回戦、山梨学院13−0韮崎」(6日、山日YBS球場)
山梨は1回戦2試合が行われ、昨夏の甲子園4強の山梨学院が韮崎を五回コールドで下した。今秋ドラフト1位候補の二刀流・菰田陽生投手(3年)は「3番・DH」でスタメン出場し、左手首骨折後、初の公式戦で2ランを放った。NPB8球団のスカウトが視察に訪れる中、4打数2安打2打点、高校通算39本塁打となる特大弾で完全復活をアピールした。
待望のアーチにスタンドは大歓声に包まれた。菰田は落ち着いた様子でダイヤモンドを回り、ホームベースを踏むと表情を緩めた。左手首骨折からの完全復活。大黒柱が最後の夏に帰ってきた。
「打った瞬間にいったかなと思った」。9−0の三回無死三塁から直球をフルスイング。打球はグングン伸び、左中間への特大2ラン。今春センバツ以来106日ぶりの一発で、高校通算40本塁打まであと1本とした。
菰田はセンバツ初戦で左手首を骨折して戦線離脱となったが、リハビリ期間に驚異の回復力を見せた。予定より2週間も早い5月中旬にブルペン入りすると、6月27日の練習試合で投打・二刀流で復帰し、夏季山梨大会に万全な状態でメンバー入りを果たした。
吉田洸二監督(57)は「今までのホームランとはまた質の違った、一瞬『入るかな』と思ったところから上段まで飛んでいく(打球の)伸びがあった」と称賛。菰田は「ケガをしている間のトレーニングが良かった。ケガをして良かったところもあるのかな」と下半身強化に手応えを示した。
阪神は畑山統括スカウトら3人態勢で視察。担当の吉野スカウトは「(ケガ明けで)あれだけ飛ばせるのはすごい。練習試合も見たけど、しっかり取り組んでいるのが分かる」と高く評価した。
今後の登板について指揮官は「大会の流れを見ながら。適材適所で持っている力をこの大会にぶつけてもらえたら」と明言を避けつつ、二刀流復活に期待を寄せた。「日本一を取る気持ちでケガをした時からやってきた。完全復帰できたのはたくさんの支えのおかげ」と菰田。悲願の全国制覇へ、山梨学院の、菰田のリベンジが始まる。
◆菰田 陽生(こもだ・はるき)2008年12月21日生まれ、17歳。千葉県御宿町出身。194センチ、101キロ。右投げ右打ち。小学1年から御宿少年野球クラブで野球を始め、御宿中時代は千葉西リトルシニアでプレー。山梨学院では1年春からベンチ入り。50メートル走6秒4、遠投95メートル。最速152キロ。球種は直球、スライダー、カーブ。好きな野球選手は大谷翔平。
2026年07月07日 05:01
「高校野球広島大会・1回戦、瀬戸内10−0呉三津田」(6日、鶴岡一人記念球場)
1回戦10試合が行われた。昨夏4強の瀬戸内が、10−0の六回コールドで呉三津田を下した。「3番・左翼」で出場した寺尾海外野手(3年)が、大会第1号となる左越え2ランを放った。カープで大ブレーク中の名原典彦外野手(26)の母校で、先輩の活躍に大きな刺激を受けての活躍。チームは2013年以来となる夏の甲子園出場へ好発進だ。
三塁を回ると、寺尾は最高の笑顔を見せた。3点を奪って迎えた二回2死二塁で、左越え2ランだ。高校通算4本目の一発は、大会第1号。「本塁打を打つタイプじゃないので、ビックリしました」。大粒の汗を拭いながら、再び白い歯がこぼれた。
捕手として瀬戸内に入学。昨秋に外野手に転向した。持ち前の打力をさらに生かすために取り組んだのは、過酷な食トレ。寮生活を送る中、毎食1キロ以上の白米を食べることを自身に課した。
「食べるのは得意じゃない。しんどかった」
大好きな唐揚げで食を進め、苦手な魚料理とも格闘しながら胃袋を広げた。努力は実となり、体重は1年間で14キロ増え85キロに到達。打球はグングン力強くなった。「本当に感謝しています」。寮のスタッフに支えられ、放った一本でもあった。
カープで活躍する名原の母校。昨年末のOB会では、プロで戦う先輩の姿を目に焼き付けた。直接、話をすることはなかったが「人柄の良さを感じました。みんなの憧れ、スターです」。マツダスタジアムが見える高台のグラウンドで汗を流す。同じ外野手でもあり、大きな刺激を受けた。
昨秋は2回戦、今春は1回戦で敗れた。今チームの合言葉は「下克上」。この日は、先発全員安打となる14安打を放ち10得点した。カープOBでもある永田利則監督(64)は「みんなバットが振れている」と手応えを感じていた。
12日の2回戦は、今春準優勝の近大広島高福山と戦う。寺尾は「気合と根性で戦います。つなぐ気持ちで打席に入る」と前を見据える。一丸となって「下克上」を成し遂げてみせる。
2026年07月07日 05:01
阪神は6日、甲子園球場に隣接する室内練習場で、休日返上の指名練習を実施した。免除となった大山、中野、佐藤輝、森下の4人以外、主将の坂本ら主力選手も参加。約40分間、バント練習に汗を流した。指揮官は7日からの伝統の一戦、巨人戦(東京ド)を前に「反省ではなくジャイアンツとの勝負に向けた練習」と説明。初夏の首位攻防戦を前に、ナインには凡事徹底を求めた。
雨が打ち付ける室内練習場は、ナインの声で活気にあふれていた。試合のない月曜日としては異例の光景。主将の坂本を中心に梅野、木浪らも休日返上で汗を流す。重点を置いたのはバント練習。複数箇所に分かれ黙々と反復した。藤川監督がサイドネット越しに熱視線を送る。覚悟を語った。
「前日までの反省に見えるかもしれないですけど実際は違います。明日からの東京ドームでの試合に向けた予備練習。ジャイアンツとの勝負に向けた練習になりますね」
球団史上初のリーグ連覇に挑むシーズン。ここまで73試合を消化し、巨人と並んで首位に立っている。一方で独走状態だった昨年とは違い、3位のヤクルトまで1・5ゲーム差の混戦が続く。試合内容としても僅差の展開が多く、チームとして基本の徹底を再確認した。指揮官は「いい練習になった」とうなずいた。
5日の広島戦(甲子園)では勝利したが、2度の送りバント失敗に、小野寺の落球を含む2失策。攻守でミスが目立った。同戦の試合後、指揮官は「反省が大いにある」と指摘。「プロらしい姿とは、向き合い方とは。しっかりと伝えて火曜日を迎えたい」と話していた。この日、指名練習に参加した高橋、才木ら先発投手にも、普段以上の時間を使ってバント練習を指示。即、行動に移し、チームとして戦う姿勢を示した。
普段の練習では球団として、クールビズの一環でTシャツ、ハーフパンツの着用を許可。ただ、この日は参加した投手、野手、全員が上下ユニホームを着用した。「雨で試合が流れ、なかなかユニホームを着て練習する機会もなかった」と説明。「ジャケットをキチッと着た状態で、チームプレーを、チームで戦うぞというところですね」と意図を明かした。求めたのは技術の向上だけじゃない。チームとして団結して挑む覚悟もあった。
一方で、平凡なフライを落球した小野寺には2軍再調整を指示。「また仕切り直しです」と奮起を求めた。「やはりタイガースが勝つ姿というか、強い姿を見せるというのが自分たちの役目。明日からまた思い切って、ぶつかっていくということです」。前半戦の勝負どころとなる首位攻防戦を前に、休日返上練習で示した指揮官の覚悟。熱き心で伝統の一戦に挑む。
2026年07月07日 05:01
阪神は7日から東京ドームで巨人3連戦を迎える。
2026年07月07日 05:01
阪神の新外国人、アンダーソン・セベリーノ投手(31)=前メッツ3A=が6日、甲子園で行われた指名練習に参加した。キャッチボールではわずか数球で全力投球に移行。藤川監督の前で、最速160キロを超える剛腕の片りんをいきなり披露した。ブルペン陣強化を果たすべくやってきた救世主。あいさつ代わりにインパクト絶大な“デビュー”を飾った。
「まだちょっと時差ボケがある」という言葉が信じられないセベリーノの剛球がミット音を響かせた。5日の入団会見で「記憶では最速102マイル(約164キロ)」と豪語した速球が持ち味だが、速いのはそれだけではなかった。
軽めのキャッチボール数球で、すぐに距離を取って全力投球に移った。力強いボールを片山ブルペンコーチに向かって投球。実際の試合でも10球足らずで肩を作るといい、「これまでの経験からして、監督に求められたら、すぐに投げられるようにすることは大事」と持ち前の“超速仕上げ”に胸を張った。
10分間、30球ほどを投げてこの日の練習参加は終了。練習を見守った藤川監督は「健康でやることでしょう」と語るにとどめたが、セベリーノ本人は「良い調整ができていると思う。もっともっとコンディションを良くしていける」と、伸びしろをにおわせた。
指揮官がかねて「チームの心臓」と表現する中継ぎ陣だが、今季のチーム救援防御率3・53はセ・リーグ最下位。昨季、大車輪の活躍を見せた及川が防御率5・09、桐敷も2軍で先発調整に励んでおり、手薄な左のリリーフ陣の層を厚くさせる働きが期待される。
この日の練習には先発陣などが参加。チームメートとなる選手たちと来日後初めて一緒に汗を流した。今後はSGLで実戦感覚を取り戻していく予定。「気分も高まってきた。本当に早く試合で投げたいなという気持ち」とやる気全開。甲子園の室内練習場で脱いだベール。その左腕でチームの連覇を手繰り寄せる。
2026年07月07日 05:01
阪神・下村海翔投手(24)が6日、甲子園の室内練習場で行われた指名練習に参加した。10日から行われるヤクルト3連戦(甲子園)でプロ2度目の先発予定。本拠地で悲願のプロ初勝利を狙う。
トミー・ジョン手術を乗り越え、3年目でようやく1軍のマウンドに立った2日・中日戦(甲子園)は早くも先週になった。「別に問題なく順調です」とコンディション万全で次戦を見据える。
指名練習ではキャッチボールなどで調整。藤川監督からも下半身を中心とした体の使い方について指南を受けた。「投げるところで自分のパフォーマンスを出せるように頑張るだけ」。バント練習も精力的に行い「投げること以外のところも大事だと思うので」と打席での勝利への貢献も誓った。前回登板で惜しくもかなわなかった1勝目。甲子園での忘れ物を再び本拠地登板でつかむ。
2026年07月07日 05:01
巨人・戸郷翔征投手(26)が6日、川崎市のジャイアンツ球場で調整後、“無双左腕”の連勝ストップを誓った。7日・阪神戦(東京ド)で投げ合う高橋は現在、開幕10連勝中だが「何とか、そこをつぶせるように。対戦が楽しみです」と腕をぶした。
宿敵のサウスポーではあるがリスペクトし、観察して研究もしている相手だ。「精度の高い投手。あれだけ素晴らしい投手なので。何かのヒントが絶対あるはずなんで、そういうところはしっかり見てます」。当然、勝負となれば話は別で「全力で挑めたらなと思います」と強い決意を口にする。
虎は昨季のセ界の王者であり、今季はここまで同率のリーグ首位で並ぶ相手。重要な首位攻防3連戦の初戦を託された。「カード頭(初戦)っていうのはすごい大事な試合になると思う。そこは意識をしてます。勝つことが一番なんでね」と言葉に強い思いを込めた。
自身は今季、ここまで4連勝中と好調をキープしている。快進撃を続ける高橋との先発対決を制し、チームに猛烈な勢いをもたらす。