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日本代表が10連勝で首位を独走! ブラジルが決勝ラウンド進出圏外へ【VNL男子2026】

2026年07月17日 12:50

 16日(木)、ネーションズリーグ(VNL)2026男子の予選ラウンド第3週の2日目を迎えた。  6月に開幕したVNL2026男子。予選ラウンド最終週となる第3週が、アメリカ、セルビア、日本の3カ国で行われている。  決勝ラウンド進出をすでに決めている日本代表は、FIVBランキング15位のカナダ代表にセットカウント0-2から逆転勝ち。控え組の活躍もあり連勝を10に伸ばすとともに首位を独走している。  その他、ブラジル代表がアメリカ代表にストレートで敗れ、決勝ラウンド進出圏外の8位へと後退している。  17日(金)は6試合が行われる予定。日本はここまで3勝7敗のベルギー代表と19時20分から対戦する。 ■VNL男子2026 7月16日開催分結果 ベルギー 0-3 イタリア (20-25、22-25、22-25) 日本 3-2 カナダ (18-25、24-26、29-27、25-19、15-11) イラン 3-2 ドイツ (25-22、26-28、18-25、25-20、25-12) セルビア 3-1 ウクライナ (22-25、25-17、25-21、25-23) 中国 0-3 フランス (21-15、19-25、20-25) アメリカ 3-0 ブラジル (25-23、25-19、25-18)

  • バレー
  • 「皆さん、もう少し待っていてください」ティリ監督が語る、甲斐優斗が“エース”になる条件

    2026年07月17日 22:14
     ネーションズリーグ(VNL)の第3週大阪ラウンドに臨んでいる日本代表は、3連戦で17日にベルギー戦を迎えた。チームはここまで10連勝と絶好調だが、主力には疲れも残っていて、16日のカナダ戦は普段控えに回ることの多い選手の活躍で逆転勝利をつかんでいた。  ベルギー戦も石川祐希、髙橋藍、西田有志といった主力組が先発から外れた。そんな中で22歳の甲斐優斗が、アウトサイドヒッターとして今大会初めて先発に起用されている。日本は3-0(25-20、25-22、25-16)のストレートでベルギーを下したが、甲斐の攻撃力が存分に生きる展開だった。  甲斐はスタメンを告げられたときの気持ちをこう振り返る。 「午前中のミーティングで、監督に言われました。急にスタートと言われてちょっとびっくりしましたけど、ここが一つ目のチャンスだなと思って、より気持ちを引き締めて準備していました」  22歳、200センチの若武者は第1セットから9得点を挙げ、3セットの合計はチーム最多の18得点。スパイクの成功率も70%と圧巻の数字だった。甲斐は試合をこう振り返る。 「自分は出場機会が少ない分、印象に残るようなプレーをしていかないといけないと思っていた。攻撃でしっかりチームを引っ張れたことは、すごく良かったです」  セッターの深津英臣はこう口にする。 「甲斐はウォームアップから素晴らしいスパイクを打っていて『こいつキレキレだな』と感じていました。『俺が出て活躍したい』という気持ちも伝わっていました。もちろん勝つためにトスをしていますけども『甲斐と一緒に勝ちたい』という気持ちが今日はありました」  今回のVNLで、深津と甲斐がコンビを組んだのは初めて。積極的にトスを回した深津の想像以上に、甲斐はスパイクを相手コートに刺し続けた。深津は驚いたような様子で、甲斐のプレーを語っていた。 「彼と今日マッチアップした2番の選手(フェレ・レガース)は、世界の中でも本当に素晴らしい選手です。甲斐にトスを上げたらどうなるかな? と思って上げたトスも今日は何本かあったんですけど、2番のブロッカーに対しても何も恐れることなくスパイクを打っていたので、すごいなと思いました」  深津は「味方」となった甲斐についても、こうコメントしていた。 「無表情でえげつないプレーしてくるので、相手としても怖いですけど、味方としては頼もしい感じです。『時が止まる』ではないけど、『あれ、すごい』みたいな感じのときがあります」  甲斐も深津に対する感謝を口にしていた。 「深津選手がブロックを1枚にしてくれることが多かったので、そこはしっかり打ち分けながら得点につなげられました。(ブロックが)2枚来ても際どいコースを狙いながら、上から打てる時は上から打ったりしながら、打ち切ることができていた。そこはより自信につながりました」  試合の手応えについてはこう述べる。 「ハイボールを打ち切れるところは、今までも自信を持っていた部分ですけど、それを再確認できたので、引き続きそこを強みとしてやっていきたい」  甲斐のスパイクは高くて速くて柔らかい。日本は「アウトサイドヒッター王国」だが、スパイクの質については、甲斐がナンバーワンにも見える。一方でレセプション、ティグ、パスの質については彼の課題であり伸びしろだ。逆に言うと、そこが改善されたら、日本代表には「甲斐の時代」が来るだろう。  「甲斐はどうすればポジションを取れるのか?」と尋ねた記者に対して、ロラン・ティリ監督はこう返してくれた。 「レセプション、特にフローターサーブに対するレセプションは強化したいところです。でもそこは練習をして、試合に出て経験を積めば、成長できます。ブロックの得点もあるし、スパイクはもちろん活躍してくれています。皆さん、もう少し待っていてください」

  • 1位通過確定の日本、準々決勝は最下位の開催国・中国との対戦が決定

    2026年07月17日 21:44
     17日(金)、日本代表がネーションズリーグ(VNL)2026男子予選ラウンドで1位通過を決めた。  ここまで開幕10連勝と強さを発揮していた日本。17日のベルギー代表戦では石川祐希ら主力を温存しながらストレートで勝利を収め、大会史上初の開幕11連勝を飾った。  残り1試合を残して1位通過を決めた日本は、準々決勝で開催国の中国代表と対戦することが決定。中国は予選ラウンドでここまで1勝9敗で18チーム中最下位と苦しんでいる。  準々決勝は29日(水)から30日(木)にかけて行われる。

  • 史上初11連勝!男子日本代表がベルギーに勝利 予選ラウンド首位通過が確定 【VNL男子2026】

    2026年07月17日 20:29
     17日(金)にネーションズリーグ(VNL)2026男子予選ラウンド第3週の3戦目が行われ、日本代表はベルギー代表と対戦した。  ロラン・ティリ監督就任2年目を迎えた日本は、日本ラウンド初戦のイタリア代表戦、第2戦のカナダ代表戦をともにフルセットの末に制し、開幕から10連勝を飾っている。このベルギー戦は予選ラウンド1位通過を懸けた一戦となった。  史上初の11連勝を目指す日本は、アウトサイドヒッター(OH)に大塚達宣と甲斐優斗、ミドルブロッカー(MB)に山内晶大と西本圭吾、セッター(S)に深津英臣、オポジット(OP)に宮浦健人、リベロに山本智大をスタメン起用。  第1セット、今大会初スタメンとなった甲斐がベルギーのエース、レガースをブロックするなど躍動。日本は序盤から攻守で持ち味を発揮し、着実にリードを広げて最大8点差をつける。終盤にはベルギーが追い上げを見せ、3点差まで詰め寄られる場面もあったが日本は主導権を握らせず、最後は途中出場の髙橋藍がサービスエースを決め、第1セットを先取した。  第2セットも序盤から日本が主導権を握る展開となる。甲斐や宮浦を中心に力強いスパイクで得点を重ねると、日本の粘り強い守備からベルギーのミスを誘発。攻守で安定した戦いを見せ、終始リードを保ったまま第2セットも連取した。  勝負の第3セットは、序盤こそベルギーにリードを許す展開となる。しかし、このセットも甲斐がスパイクに加えサービスエースも決めるなど躍動。さらに山内が要所でブロックポイントを重ね、日本が一気に流れを引き寄せる。終盤には宮浦にもサービスエースが飛び出すなど、攻守でチーム一丸となった日本がそのまま第3セットを奪取。セットカウント3-0のストレートで勝利を飾り、開幕から無傷の11連勝を達成した。  史上初となる11連勝をおさめた日本。次の大阪ラウンド最終戦は、19日(日)19:20からアルゼンチン代表と対戦する。 ■試合結果 日本 3-0 ベルギー 第1セット 25-20 第2セット 25-22 第3セット 25-16

  • イタリアと対戦する男子日本B代表のメンバーが発表!VNL参戦中の西川馨太郎は招集外

    2026年07月17日 19:15
     17日(金)、公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)が、「2026バレーボール男子日本代表国際親善試合日本B対イタリア(神奈川大会)」の出場選手を発表した。

  • アジア選手権男女日本代表全試合をFODプレミアムで生中継! フジテレビONE、TWO、NEXTでも放送決定

    2026年07月17日 13:14
     株式会社フジテレビジョンは17日(金)、運営する動画配信サービス『FODプレミアム』でアジア王者を決める『バレーボール アジア選手権2026』男女日本戦全戦を生中継することを発表した。あわせてフジテレビONE/TWO/NEXTでも放送する。  2028年のロサンゼルスオリンピックの出場権がかかるアジア選手権2026。女子は8月21日(金)~8月30日(日)にかけて中国の天津で、男子は9月4日(金)~9月13日(日)にかけて福岡県の北九州市立総合体育館で行われる。  そのアジア選手権の男女日本戦全戦が『FODプレミアム』で生中継される。また、フジテレビのCS放送『フジテレビONE、TWO、NEXT』でも放送される。

  • 10連勝の日本代表がメンバーを入れ替え 再び山内晶大をメンバー登録

    2026年07月17日 13:07
     日本バレーボール協会(JVA)は17日(金)、ネーションズリーグ(VNL)2026男子の日本代表メンバーの変更を発表した。  2026年最初の大会となるVNLに臨んでいる日本。ここまで開幕10連勝で首位を独走している。  予選ラウンドも残り2試合となった中、17日にベルギー代表戦に臨む日本は、ミドルブロッカーを入れ替え。16日(木)のカナダ代表戦でリザーブへと回っていた山内晶大をメンバーに入れ、カナダ戦で先発出場していたエバデダンラリーを今大会初めてリザーブに登録している。  ベルギー戦は17日19時20分試合開始だ。

  • 日本代表が10連勝で首位を独走! ブラジルが決勝ラウンド進出圏外へ【VNL男子2026】

    2026年07月17日 12:50
     16日(木)、ネーションズリーグ(VNL)2026男子の予選ラウンド第3週の2日目を迎えた。  6月に開幕したVNL2026男子。予選ラウンド最終週となる第3週が、アメリカ、セルビア、日本の3カ国で行われている。  決勝ラウンド進出をすでに決めている日本代表は、FIVBランキング15位のカナダ代表にセットカウント0-2から逆転勝ち。控え組の活躍もあり連勝を10に伸ばすとともに首位を独走している。  その他、ブラジル代表がアメリカ代表にストレートで敗れ、決勝ラウンド進出圏外の8位へと後退している。  17日(金)は6試合が行われる予定。日本はここまで3勝7敗のベルギー代表と19時20分から対戦する。 ■VNL男子2026 7月16日開催分結果 ベルギー 0-3 イタリア (20-25、22-25、22-25) 日本 3-2 カナダ (18-25、24-26、29-27、25-19、15-11) イラン 3-2 ドイツ (25-22、26-28、18-25、25-20、25-12) セルビア 3-1 ウクライナ (22-25、25-17、25-21、25-23) 中国 0-3 フランス (21-15、19-25、20-25) アメリカ 3-0 ブラジル (25-23、25-19、25-18)

  • 日本代表がインド代表とのフルセットを制して準決勝進出! U19世界選手権の出場権も獲得【男子U18アジア選手権】

    2026年07月17日 06:05
     16日(水)に2026男子U18アジア選手権大会の準々決勝が行われ、男子U18日本代表がインド代表と対戦した。

  • 【VNL対戦国紹介】ベルギー代表|VNL得点王独走中!“怪物”レガースの破壊力が武器の新進気鋭

    2026年07月17日 05:35
     6月に開幕したネーションズリーグ(VNL)2026男子。日本代表はここまで開幕10連勝と絶好調だ。  予選ラウンド最終週となる日本ラウンドで対戦するのは、イタリア代表、カナダ代表、ベルギー代表、アルゼンチン代表の4チーム。今回は日本ラウンド3戦目でぶつかるベルギーを解説していく。 ベルギー代表の特徴  ベルギー代表を一言で表すなら「欧州の新強豪国」だ。  2025年の世界バレーベスト8で、優勝したイタリア代表にも予選ラウンド時に勝利している。  ベルギーが急に力をつけた理由は、「怪物」フェレ・レガースの台頭だ。レガースは石川祐希や大塚達宣とミラノで共にプレーしていた超新星で、今や世界トップOP1人だ。  さらにベルギーには「英雄」サム・デローという世界3大リーグを渡り歩く大エースがいた。  「怪物」と「英雄」の世界トップクラスのWエースの体制となったことで近年の快進撃を魅せている。  しかし、今季初参戦のVNLではここまで3勝7敗と苦戦している。  最大の要因はデローの不在だ。2025年12月にがんが判明し、闘病の末に3月には試合復帰を果たしたが過酷なクラブシーズンだった。さらに6月には第一子が誕生したため、今大会は出場を見送っている。  レガースはVNLトップスコアラーとして奮闘しているが、チームは現在4連敗中だ。  Wエースの片翼を欠く今、レガース以外の選手がどこまで得点源となれるかが重要だ。 ベルギー代表の注目選手:フェレ・レガース  ベルギー代表の注目選手はフェレ・レガース(OP/204cm/22歳)だ。  弱冠22歳にして世界トップOPの1人だ。世界3大リーグのセリエAで、2年連続で全選手中2位の総得点を記録し、来季は世界最強クラブのペルージャへの移籍が決定している。  レガースの凄さは「身軽」なことだ。204cmとは思えないほど軽やかなジャンプで敵ブロックの上からアタックを打ち込む。  スパイクフォームも美しく、よく脱力して身体の可動域を大きく開くことで、加速されたスイングはまさに一閃。一瞬でコートへボールが突き刺さる。  彼の代名詞はその高さとキレを活かした「超インナークロス」で、3枚ブロックのさらに内側を射貫いてくる。 またOHで起用されることもあり、守備も熟せるマルチプレイヤーでもある。  現在VNLトップスコアラーを快走中。また中国戦では、4セットマッチながらVNL史上2位の1試合38得点というの記録を叩き出した。  日本代表の世界最高峰のディフェンスとVNL最強の得点力を誇るレガースの矛盾対決に注目だ。

  • ティリ監督も「私のキャリアで1、2を争う美しい勝利」と絶賛 0-2からの逆転劇を支えた控え組の躍動と大塚達宣の進化

    2026年07月17日 05:05
     ネーションズリーグ(VNL)は、7月15日から第3週大阪ラウンドが始まっている。FIVBランキング4位の日本代表はここまで9勝0敗と絶好調で、15日のイタリア戦で決勝トーナメント進出も決めていた。  16日のカナダ戦は世界ランキング15位の相手に苦戦を強いられ、第1セットと第2セットを連取される厳しい展開に追い込まれた。しかい日本は交代選手の活躍で試合をひっくり返し、セットカウント3-2(18-25、24-26、29-27、25-19、15-11)で逆転勝利を挙げている。  日本はここまで挙げた10勝のうち6試合がフルセット。そんな「粘り」はチームの持ち味になっている。ただこの試合はより難しく、より輝かしいものだった。  ロラン・ティリ監督は試合後、顔をほころばせながらこう語っていた。 「私のコーチキャリアの中で1、2を争う美しい勝利だったのではないかなと思います」  そしてこう続けた。 「昨日の試合はフィジカル的にもメンタル的にもかなりすり減った試合だったので、今日の試合がタフになるのは分かっていました」  ただし62歳のフランス人指揮官には試練、苦しみから学ぶという信念がある。先発メンバー6名のうち5名はイタリア戦と同じだった。心身とも厳しい状況でプレーする選手たちを観察し、次につながる部分を見定めていたのだろう。  日本は第1セットをあっさり落とすと、第2セットもカナダにリードを許す展開となった。するとティリ監督は大胆な手を打つ。富田将馬、大塚達宣、永露元稀、宮浦健人ら交代メンバーを次々にコートに送り込んだ。  日本は第2セットも落としたが、最大5点のビハインドから追いつき、デュースまで粘った。  大塚は第2セットの半ばに髙橋藍に変わってコートに入り、最終的にはチーム最多となる18得点を挙げている。アタック成功率も55%とアウトサイド陣ではチーム最高だった。この試合の「MVP」を選ぶならおそらく彼だろう。  大塚は第2セットをこう振り返る。 「僕だけでなく、途中から入ったメンバーみんなで引っ張り合いながら高め合いながら、2セット目の終盤に追いつくところまで行けた。この感じでいけば、行けるんじゃないかなと思いました」  もちろんすべてのスパイクが決まるわけではないが、大塚は相手のブロックに対して「ねじこむ」ようなパワーと迫力を見せていた。そこはイタリア・セリエAの経験から学んだ部分だった。 「ブロックのつき方だったり、相手について考えすぎると、自分自身がうまくいかなくなるときもありました。まずは自分がしっかり強く叩ける位置で、強く長く叩く。それが決まらなくても、間違いなく相手にじわじわとダメージは与えられているものです。ディグで上げられたとしても、チャンスボールになって返ってきたりとか、相手のミスにつながったりする場面もありました。決まった、決まらなかったで一喜一憂すると、メンタル的にはうまくいきません。しぶとくしつこく、長く強く打ち続けられたところは良かったかなと思います」  第3セットは相手に粘られたものの、第4セット以降は完全に日本の流れだった。大塚、富田はアタックだけでなく、レシーブと連携の守備面でも強みを出していた。  大塚はこう説明する。 「今日は富田さんと小川(智大)さんとのパスの関係性も、本当に良かったなと思います。3人でしっかりコートを守れていました」  富田はこう胸を張る。 「練習でやっていないことは試合でできないけど、練習から白組(主力組)のメンバーだけでなくチーム全体がそういうプレーをできていました。選手が変わってもそれをやるだけだと思っていて、それをしっかり4セット目からできていました」  大塚のこんな言葉が印象的だった。 「楽しくてしょうがないと思えるときは、いいときだと思いますけど、今日はそう思える試合でした。第5セットになっても、まだまだ続いてほしいと感じる試合でした」  カナダ戦は今までの「9勝」とはまた違う形で、日本の強さが見える内容だった。誰が出ても「日本のバレー」をやり切れる。誰かが悪くても、仲間がカバーできる。今の男子日本代表はそんなチームだ。

  • 日本代表が逆転でカナダに勝利! 5試合連続でフルセットを勝ち切る【VNL男子2026】

    2026年07月16日 21:50
     16日(木)にネーションズリーグ(VNL)2026男子予選ラウンド第3週の2戦目が行われ、日本代表はカナダ代表と対戦した。  開幕から1ヶ月が経過したVNL2026。就任2年目のロラン・ティリ監督率いる男子日本代表は先日のイタリア戦にフルセットの末に勝利し、負けなしの9連勝を収め最速で決勝ラウンド進出を決めた。  日本はアウトサイドヒッター(OH)に髙橋藍と石川祐希、ミドルブロッカー(MB)に小野寺太志とエバデダン ラリー、セッター(S)に深津英臣、オポジット(OP)に西田有志、リベロに小川智大をスタメン起用。  第1セット、序盤はカナダが得意のブロックで日本を苦しめ7-13とリードを許す展開に。セット中盤も日本のスパイクミスが目立ち、カナダを追う状況が続く。14-20の場面では9試合連続フル出場の髙橋がサービスエースを取り、日本の流れを作っていくがカナダの勢いを止めることができず第1セットを落とす。  続く第2セット、勢いに乗るカナダは強烈なサーブとブロックの連続で序盤からリードを広げる。対する日本は、エバデダン ラリーのブロックとクイック、石川に代わって入った富田将馬のスパイクで点差を縮める。セット終盤にはリベロの小川が安定感のあるレシーブを見せ、日本の攻撃に繋げる。流れに乗った日本は、西田に代わって入った宮浦健人のバナナサーブでカナダを乱しデュースにまで持ち込むが、あと一歩届かず第2セットを落とした。  負けられない第3セット、日本は途中出場の宮浦、富田が安定感のあるパフォーマンスで序盤からカナダにリードする。第3セットのスタートから起用されている大塚達宣は、カナダの高いブロックに対して強烈なストレートスパイクを決め、活躍を見せる。セット終盤、両者譲らず点の取り合いになり、最後は日本のブロックで第3セットを意地で取り切った。  第4セット、序盤から大塚や富田のスパイクで4-0とリードを奪う。中盤はエバデダン ラリーのサービスエースもありながら、リードを16-9まで広げる。終盤でも日本のペースで試合を進め、順調に第4セットを取った。  最終第5セット、序盤は富田の対空力のあるスパイクで得点を重ね、リードする展開になるが、カナダも負けじと打点の高いスパイクで日本に食らいつく。セット終盤には、富田のサーブや大塚のスパイクの勢いが止まらず、攻め切った日本が第5セットを取り、10連勝を収めた。  日本は逆転でフルセットを勝ち切り予選ラウンド10連勝を収めた。次の大阪ラウンド第3戦は17日(金)19:20から、男子ベルギー代表と対戦する。 ■試合結果 日本 3-2 カナダ 第1セット 18-25 第2セット 24-26 第3セット 29-27 第4セット 25-19 第5セット 15-11

  • 日本が最速で決勝ラウンド進出! キューバが今大会初勝利【VNL男子2026】

    2026年07月16日 14:56
     15日(水)、ネーションズリーグ(VNL)2026男子の予選ラウンド第3週が開幕した。

  • 開幕10連勝目指す日本代表がメンバーを変更 フェイスガード着用の山内晶大がリザーブへ

    2026年07月16日 14:44
     日本バレーボール協会(JVA)は16日(木)、ネーションズリーグ(VNL)2026男子の日本代表メンバーの変更を発表した。  2026年最初の大会となるVNLに臨んでいる日本。日本ラウンド初戦のイタリア代表戦にも勝利し開幕9連勝を飾った日本は、最速で決勝ラウンド進出を決めた。  16日に開幕10連勝をかけたカナダ代表戦に臨む日本は、メンバーを1人入れ替え。リザーブメンバーの小野寺太志を登録し、山内晶大をリザーブへと回した。  ミドルブロッカー同士を入れ替える形となった日本。転倒して頬などを負傷した山内はイタリア戦にフェイスガードを着用して出場。試合後の取材で見にくさなどプレーへの影響はないと話していたが、第2セット途中からベンチに下がっていた。  カナダ戦は16日19時20分試合開始だ。

  • 【VNL対戦国紹介】カナダ代表|驚異の爆発力と粘りで強豪を追い詰める新世代軍団

    2026年07月16日 05:35
     6月に開幕したネーションズリーグ(VNL)2026男子。日本代表は予選ラウンド第2週までを終えて8勝無敗の首位に位置。良い状態で15日(水)に開幕する日本ラウンドを迎える。  その日本ラウンドで対戦するのは、イタリア代表、カナダ代表、ベルギー代表、アルゼンチン代表の4チームだ。今回は日本ラウンド2戦目でぶつかるカナダを解説していく。 カナダ代表の特徴  カナダ代表を一言で表すと「爆発力」だ。  VNL第2週以降は新戦力が主体となり、それぞれの得意プレーを押し付けるパワフルなバレーを展開している。  打つコースが偏っている分対策は立てやすいが、高さとパワーで対策を上回った時の破壊力は計り知れず、実際にブルガリア、ブラジル、アルゼンチンといった強豪をフルセットまで追い詰めた。  日本がパリ五輪予選で苦杯をなめたエジプトのようなスタイルで、相性の悪い相手と言えるかもしれない。  また、カナダのダン・ルイス監督はカナダのアンダーカテゴリを指揮してきた監督で、現チームに教え子が多いため選手への理解が深い。若手選手の勢いを活かしながらも、ミスを抑えて戦っている印象だ。  アルゼンチン戦では、第1セット序盤はサーブミスが先行しないようにフローターサーブを打たせ、終盤に向けて徐々にスピンサーブを解禁していった。  VNLではここまで1勝8敗だが、ストレート負けは1度も無い。さらに6戦がフルセットで負けているため、どの国よりも勝利に飢え、最後まで全く油断のできない相手だ。 カナダ代表の注目選手:スカイラー・ヴァルガ  カナダの注目選手はスカイラー・ヴァルガ(OH/200cm/23歳)だ。ヴァルガはカナダ代表の新世代のエースで、2026-27シーズンからSVリーグの東レアローズ静岡でプレーする。  彼を一言で表すなら「オフェンシブオールラウンダー」。日本代表の石川祐希のようなタイプOHだ。  攻撃面では最高到達366cmの高さを活かした、ブロック無視のクロスへのパワフルなアタックが最大の武器だ。さらにハイブリットサーブも強力で、アルゼンチン戦ではフローターとスピンで緩急をつけて、2連続サービスエースを奪った。  守備面も安定感抜群で、オーバーとアンダーを使い分けたレセプションで、中強度のサーブなら確実にセッターへ返球する。  また彼は勤勉な人柄で、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校(LBSU)のニック・マクレー監督からは、トップ10%どころか1%の勤勉さをもつ選手と評されていた。地元カナダの大学からLBSUへの転校生だったが、熱心な練習態度が周囲に認められ、2年間キャプテンを務めた。  攻守万能で勤勉なカナダ新世代エースに注目だ。

  • 9連勝も石川祐希は「まだまだ修正点は多い」と引き締め VNLメダル獲得と五輪出場権獲得を見据える

    2026年07月16日 00:40
     15日(水)、ACN バレーボールネーションズリーグ2026 男子大阪大会が開幕し、日本代表はイタリア代表と対戦。セットカウント3-2で勝利し、無傷の9連勝を達成。3試合を残してファイナルラウンド進出を決めた。  キャプテンの石川祐希は「勝ち切れたことは評価できる」とうなずきつつも、「まだまだ修正点は多い。大阪ラウンドの残り3試合もしっかり戦いたい」とすぐに前を見据えた。  石川は2月に右ヒザ内側側副靱帯の捻挫性損傷のケガを負った。5月に復帰したものの、「コンディションはまだ上がり切っていない」と明かしている。イタリア戦では高橋藍の27得点、西田有志の20得点に次ぐ17得点をマークしたが、自身のパフォーマンスには満足していない。「前半のプレーは良かったが、後半はブロックされたり、ミスが多かった。そこは疲れが見えてしまったのかなと思う」と反省点を口にしている。  大阪ラウンドは16日(木)のカナダ戦、17日(金)のベルギー戦、19日(日)のアルゼンチン戦を残す。石川はイタリア戦の前半で見せたいいプレーを「どれだけ継続できるか」をポイントに挙げる。「試合を通して安定したプレーをすることで、この大阪ラウンドがファイナルラウンドにつながると思うし、そこができるようになれば9月のアジア選手権にも非常にいい状態で入っていけるはず」と青写真を描く。  チームが9連勝と快進撃を見せる一方で、石川はまだ本調子には遠い。それでも、焦ることなく一歩一歩、段階を踏み、ファイナルラウンドでのメダル獲得とアジア選手権でのロサンゼルスオリンピック出場権獲得にフォーカスしていく。