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2026年07月20日 07:00
「まったく同じではありませんが、僕も同じような経験をしたことがあったので、ちょっとでも上を向いてもらえるように声を掛けました」。オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手が、前夜の日本ハム戦(エスコンフィールド)で4連続本塁打を浴びた後輩の佐藤一磨投手に、慈悲の心で接した。 7月3日の午後、神戸市西区の「ほっともっとフィールド神戸」、1塁側ロッカーでの出来事だった。当日移動で北海道から球場入りし、西武戦を前にした自主練習を終えた佐藤一に、携帯電話を持ったエスピノーザがそっと近付き声を掛けた。 「何か、スペイン語で話し掛けてくれたのですが、携帯電話の翻訳がうまく働かなくて。意味は分からなかったのですが、気持ちは伝わりました。うれしかったですね」。1軍に再昇格を果たし、今季初先発のチャンスをつかみながら、先頭打者から4者連続本塁打を許し、1死も取れないまま降板した佐藤一は振り返る。 エスピノーザは、翌4日の西武戦での先発登板が予定されていたためチームには同行しておらず、“被弾後”の佐藤一に会うのはその時が初めてだった。「(4連発の後)だいぶフラストレーションが溜まっていると思って。『あれは自分本来の姿じゃなかったんだ。本来の姿ならもっといいピッチングができるんだよ』と言ったんだ」 伝えたいことがあった。「僕も2度目のトミー・ジョン(TJ)手術を受けた後の復帰登板で、全くストライクが入らずフォアボール、フォアボールばかりで、1イニングでマウンドを降ろされることが何回か続いたことがあったんだ。そんな時、自分を責めてしまい、自分のことしか考えられなくなってしまった。彼も似たような気持ちじゃないのかなと思って」。結果は結果として受け入れ、本来の姿を取り戻して前を向くことが大事なんだという学びがあった。「自分を責め続けていれば、大きな“穴”から抜け出せなくなってしまうからね」とエスピノーザ。ロッカーの近くに担当の荒木陽平通訳が見当たらなかったため、携帯電話の翻訳機能を使ったのだが、それほど早く佐藤一に思いを伝えたかったのだという。 ベネズエラ出身のエスピノーザは、来日3年目。日本の文化を愛し、「一番好きな言葉」という「感謝」の漢字をタトゥーで入れ、今年、誕生した長男に「賢造」(ケンゾウ)と名付けたほどの親日家だ。育成時代の佐藤一にも、励ましの声掛けを何度もしてくれた心優しき助っ人。言葉は伝わらなくても、その思いは十分、佐藤一に伝わった。 取材・文=北野正樹
2026年07月21日 03:19
右腕ハルボーセンをロッキーズからトレード獲得
ドジャースはロッキーズからセス・ハルボーセン投手をトレードで獲得すると米ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者が伝えた。
188センチの右腕ハルボーセンは2023年ドラフト7巡目(全体202位)でロッキーズ入りし、2024年にメジャーデビュー。昨季は42試合登板で1勝2敗11セーブ、防御率4.99。
今季は21試合登板で0勝1敗、防御率4.74だった。26歳は平均球速98.8マイル(約159キロ)のフォーシームが武器だ。
ハルボーセンは傘下3Aオクラホマシティへ配置される。ロッキーズにはニック・フラッソ投手、ランディン・ヴィドゥレク外野手が移るという。(Full-Count編集部)
2026年07月20日 22:47
「阪神0−7DeNA」(20日、甲子園球場)
阪神は完封負けを喫し、巨人に同率首位に並ばれた中、先発の大竹は六回途中1失点で7敗目。これで勝敗は3勝7敗となったが、デイリースポーツ評論家の元阪神・井川慶氏は「12試合に先発して防御率は2点台(2・67)ですから、そこを評価したいですね」とたたえていた。
この日の大竹は四回まで無失点。五回にソロを許して六回途中に2番手・木下に後を託す形となったが、井川氏は「投球は良かったと思います。いつも以上にと言いますか、のびのびと投げているなという印象で、自分のやりたいことをやれているように見えました。自分のペースで投げられていましたし」と評価した。
ここまで3勝という数字に関しては「これは打線との兼ね合いにもよるので、勝ち星だけで評価したくはないですね」と話す。前回、3日の広島戦では3回5失点だったが「自分の中でしっかり修正できたのかなと思います。試合には負けましたけど、改めていい投手だなと感じましたし、今後にもつながると思います」と、後半戦での投球にも期待を寄せた。
2026年07月20日 22:44
「高校野球奈良大会・3回戦、奈良大付9−6智弁学園」(20日、さとやくスタジアム)
今春センバツ準優勝の智弁学園が奈良大付に逆転負けで3回戦で敗退した。
この日の第3試合として行われた一戦は午後3時25分から開始。試合会場のある橿原市は午後3時に、この日の最高気温36度を記録。外に立っているだけで汗が噴き出る暑さだった。
すると、試合中に日差しが当たる三塁ベンチだった智弁学園にはアクシデントが続出した。
智弁学園のプロ注目左腕・杉本真滉投手(3年)は、七回のマウンドに上がろうとした時に異変を訴えベンチ裏へ下がり、試合が中断した。
主将の角谷哲人捕手(3年)は体調不良を訴えたとみられ、六回の守備から交代している。九回1死は遊ゴロを放った多井桔平内野手(2年)の足がつり、自力で歩けずにチームメートに支えられてベンチへ戻った。
試合後の両監督は酷暑による影響に言及。奈良大付の田中一訓監督は「環境要因ですけど、われわれ一塁側は日陰だったんですけど、向こうは日向だったのはかなり大きいと思いますね。相手はしんどそうに見えました。ずっと日光も当たってるし、バテるやろうなって。僕らでもしんどかったんで。向こうはもっとしんどいぞって。それも言っていたんです。六回ぐらいに。『終盤勝負やぞ』って話していました」と振り返った。
小坂監督は敗戦の理由にはしなかったが、「これも仕方ないんですけど、足つる選手が出て、そういった部分が不運な形になりましたけど」と話した。
当初は2時開始予定だった試合が1時間半も遅れた。厳しい練習で知られる智弁学園の選手にアクシデントが続出したことが象徴しているように、待っている間にも選手は緊張に暑さが重なって、体力を奪われていたと見られる。
さらに試合時間は3時間2分。午後6時を過ぎても34度という酷暑の中、プレーした選手にとっては過酷な状況だったことは想像に難くない。
2026年07月20日 22:29
「巨人3−1広島」(20日、東京ドーム)
巨人が逆転勝ち。
2026年07月20日 22:25
「ロッテ4−5ソフトバンク」(20日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの角中勝也外野手(39)が今季限りで現役を引退することを表明した。試合後はマイクを手に涙。ファンに「長い時間マリーンズでやってこれて、本当によかったです」と思いを告げた。
「今シーズンずっと最初から、『まあ最後かなあ』ぐらいには思ってました」と明かす。「目はプロ野球選手の中でもトップレベルにいい方だと思うんですけど、目と体が一致しなくなってきて、バットが、よっしゃ振るぞ、という感じじゃないと出てこない。そんな感じで反応が衰えてきた」と話した。
決断に至った試合として11日のオリックス戦(ZOZO)を挙げた。途中出場で2三振。2つ目の三振は最後、入山の内角高めの直球を空振り。「恥ずかしい三振をして。ひと昔前なら、最後の球、弾丸ライナーで、一塁側にファウルでも打ってたなと思って。それがもう、当たらなかったんで。もう無理かなと思いました」と言う。
角中は四国リーグ・高知を経て、06年ドラフト7位でロッテ入り。12年には打率・312で独立リーグ出身選手として初の首位打者をに輝いた。その後は16年にも最多安打、2度目の首位打者を獲得。堅実な打撃でチームに貢献した。「独立リーグには本当に感謝しかない。そもそも独立リーグがあのときなかったら野球を高校でやめてたと思うの」と当時を振り返った。
年齢とともに出場試合数も減少。昨季は27試合に終わった。「野球が楽しいとか好きという感情が去年ぐらいから芽生えた。自分の中ではそれは違うと思って。メンタル的にはその辺から引退を意識しだした」と言う。「それまでは楽しいとか、好きとかでいままでやったことは一切無かった」。心境の変化が、引き際を意識させることに繋がった。
7月に入って1軍に昇格したが結果は出なかった。この日はサブロー監督の計らいで「8番・DH」でフル出場。4打数無安打2三振に終わった。今季は15打数1安打、打率・067だった。球団はロッテ一筋20年の功労者をセレモニーなどの形で送り出す思い。「小さい頃から野球やるのが普通だった、本当に歯磨きのような感じで。歯磨きより野球のほうをしている感じ」。日常生活の一部だった野球。今季いっぱいで、バットを置く。
2026年07月20日 22:03
ロッテは20日、角中勝也外野手の今季限りでの現役引退を発表した。
角中は球団を通じて「今シーズンで引退します。ファンの方々がコールしてくれて素直に嬉しかったですし、ありがたい気持ちです。まだシーズンは続きますので、ファンの皆様には引き続き応援をお願いしたいですし、僕自身も残りシーズン、結果を出せるように頑張ります」とコメント。
角中は06年大学生・社会人ドラフト7巡目でロッテに入団し、12年にレギュラーを掴むと同年首位打者のタイトルを獲得。13年にはWBC日本代表にも選出された。16年に2度目の首位打者、最多安打のタイトルを獲得し、長年マリーンズ打線を引っ張ってきた。20日のソフトバンク戦では『8番・指名打者』で先発出場し4打数0安打2三振、今季はここまで9試合に出場して、打率.067だった。
2026年07月20日 21:56
巨人3−1広島(セ・リーグ=20日)――巨人が逆転勝ち。
1点を追う六回、笹原の3点二塁打で試合をひっくり返した。7回1失点の井上が自己最多の9勝目。広島はソロで先行した後、打線が沈黙した。
◇
中日4−2ヤクルト(セ・リーグ=20日)――中日の高橋宏が8回2失点で4月26日以来の今季2勝目。板山が先制ソロを含む2打点を挙げた。4安打に終わったヤクルトは七回に2点を返しただけで、6連敗。
◇
DeNA7−0阪神(セ・リーグ=20日)――DeNAが4連勝。五回、宮下のソロで先制し、八回にエンカーナシオンの3ランで突き放した。平良が5月8日以来の白星。阪神は散発3安打と打線が沈黙した。
2026年07月20日 21:47
「阪神0−7DeNA」(20日、甲子園球場)
阪神は9連戦ラストカードの初戦で3安打に終わり、6月16日・西武戦以来の零敗を喫し、巨人に同率首位に並ばれた。
2026年07月20日 21:22
「阪神0−7DeNA」(20日、甲子園)
DeNAが7月2度目の4連勝。敗れた3位・ヤクルトと2ゲーム差に迫った。
投手陣は4投手で3安打完封し、9安打7得点と打線がつながった。
序盤は阪神先発・大竹の攻略に苦しんだ。それでも両軍無得点で迎えた五回に、先頭のドラフト3位・宮下(東洋大)が右翼ポール際に先制のソロ本塁打を放ち、均衡を破った。
1−0の八回にはエンカーナシオンが4号3ラン。すると、九回にも勝又がこの試合3安打目となる適時打を放つなど3点を追加した。
先発の平良は、阪神に三塁を踏ませない投球で、6回3安打無失点。110球で7三振を奪って3勝目を挙げた。
チームは7月は16試合を戦って、11勝4敗1分けで勝率・733と絶好調だ。
2026年07月20日 21:22
「阪神0−7DeNA」(20日、甲子園球場)
9連戦ラストカードの初戦。阪神は6月16日・西武戦(甲子園)以来の零敗を喫し、巨人に同率首位に並ばれた。
打線は相手先発・平良の前に、大山の2安打と投手・大竹の安打のみに終わった。前日19日・広島戦(マツダ)で逆転V打を放った佐藤輝は変則右腕に対して3打数無安打。森下は1四球を選ぶも2三振と、頼みの3、4番が抑え込まれた。
コンディションが心配されている中野が18日・同戦以来のベンチスタート。再昇格後2戦連続で「6番・左翼」に入り安打を放っていたドラフト1位・立石(創価大)もスタメンを外れた。代わって「6番・二塁」で高寺、「2番・左翼」で福島が起用されたが、バットで期待に応えることはできなかった。
先発の大竹は今季7敗目を喫した。五回にドラフト3位・宮下(東洋大)に先制ソロを被弾。その1点のみに抑えたが、打線の援護に恵まれず、六回2死一、二塁とピンチを招いたところで交代が告げられた。代わった2番手・木下は1回1/3を無失点と好投した。
3番手ではセベリーノが来日後の甲子園初登板を果たすも、初めてのマウンドに苦戦。先頭から連続四球を与えると、4番・エンカーナシオンに3ランを浴びた。
九回は4番手・津田が3点を追加された。
2026年07月20日 21:18
西武5−4楽天(パ・リーグ=20日)――西武は二回、古賀悠の3ランと西川のソロで4点を先行し、六回には源田の適時三塁打で突き放した。
楽天は再三の同点機を作ったが、あと1本が出なかった。
◇
ソフトバンク5−4ロッテ(パ・リーグ=20日)――ソフトバンクが4連勝。同点の九回に周東の犠飛で勝ち越し、その裏を津森が締めた。ロッテは3本塁打を放つも及ばず、5月以来の同一カード3連敗を喫した。
◇
オリックス3−0日本ハム(パ・リーグ=20日)――オリックスが連敗を5で止め、勝率5割復帰。一回に宗の適時打などで2点を先行し、三回にも宗の犠飛で加点した。日本ハムは打線が散発の4安打と振るわず。
2026年07月20日 21:16
「巨人3−1広島」(20日、東京ドーム)
広島が逆転負けを喫し2連敗。
2026年07月20日 21:12
巨人・丸が20日の広島戦の八回に代打で出場し、通算2000試合出場を達成した。
プロ58人目。初出場は2010年9月12日の巨人戦。
2026年07月20日 21:08
「巨人3−1広島」(20日、東京ドーム)
巨人の橋上監督代行が試合後に負傷交代した岸田について言及した。
「ちょっとお皿の上だったので。そのまま病院に行っているはずです。報告は入っていないのでこの後報告が来ると思いますけど、明日からの出場は難しいのかもしれないですけどね」と話した。
岸田は四回に坂倉のファウルが右膝の付近に直撃。防具の上ではあったものの岸田は表情をゆがめて倒れこみ、かけつけたトレーナーとともに足を引きずりながらベンチ裏に下がった。治療を続けていたが大城と交代していた。
岸田はこの試合まで52試合に出場して打率・253、4本塁打、15打点とチームをけん引しており、離脱となれば首位を争うチームにとっては大きな痛手となる。
2026年07月20日 21:01
「ヤクルト2−4中日」(20日、神宮球場)
ヤクルトが7月2度目の6連敗。6連敗以上は全て6月以降で今季3度目となった。
これで6月以降は35試合で10勝25敗、勝率・285。7月に限れば、17試合で3勝14敗で勝率・176の急失速となった。6月3日に今季最多11あった貯金はなくなり、今季ワーストの借金4となった。
この試合まで直近5連敗中が8得点で、月間チーム打率・201の打線が中日先発・高橋宏に苦しんだ。
初回は三者凡退。二回は先頭・増田が二塁内野安打で出塁したが、宮本が二ゴロ併殺打。すると、宮本から打者15人が連続で打ち取られた。
七回2死一、二塁から宮本が一塁線を破る適時打に相手失策も絡んで2点を返すのが精いっぱいだった。6連敗中は1試合平均1・6得点と苦しい状況に陥っている。
先発のウォルターズは三回に板山に先制ソロを被弾。四回も1死から四球と連打で2点を追加された。六回に四球と安打で無死一、二塁として降板。5回0/3を投げ、5安打4失点だった。
前回9日の広島戦は7回無安打無失点で、外国人投手の継投によるノーヒットノーランをしたが、前回のような安定感を発揮できなかった。