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2026年07月31日 11:30
広島は35勝50敗4分けで5位。チーム打率・224、266得点はいずれも12球団ワーストだが、低迷の打開策はあるか。元広島コーチで打撃の名伯楽、内田順三氏(デイリースポーツ・ウェブ評論家)は浮上の兆しは見えているとし、「ファンを喜ばせる戦いを」とメッセージを送った。 ◇ ◇ 残り54試合で3位とのゲーム差は6。厳しい数字であることは間違いないけど、3位ヤクルトの状態も落ちてきている。カープはこれまで8月や9月に失速することもあったが、逆もありえるということ。応援してくれるファンのためにも、諦めるわけにはいかない。 後半戦、カープが台風の目になるにはどうしたらいいか。その兆しは、球宴前の戦いでも見えてきている。7月、新井監督は足のある選手をどんどん起用し、エンドラン、ランエンドヒットも積極的に仕掛けている。もともと、足を使ってかき回していくのがカープの野球。失敗を恐れずに走るぞ、走るぞという姿勢を見せ続けることで、相手バッテリーにもプレッシャーがかかってくる。配球にも変化が出てくるし、簡単にワンバウンドも投げられないぞとなり、打者にもチャンスが生まれる。 今の野球は投手のレベルが上がり、どのチームも簡単に点は取れていない。新庄監督が重盗、スクイズを多用して意識を高めたように、いかに1点をもぎ取るか。試合の終盤に限らず、新井監督がここは勝負どころだと思えば代走、代打を送り込んでどんどん仕掛けたらいい。今のカープはベンチも含めて、足のある選手はいるからね。 個々の状態も上がってきてはいる。前半戦は不振だったファビアンだが、もう外さない方がいいね。球宴前最後のヤクルト戦では本塁打も打っていたが、変化球にうまく反応できていた。あの打撃ができているなら、もう大丈夫だろう。小園も悪くないし、坂倉もいる。1番は相手の右左で秋山、大盛、名原を使い分けたらいい。 島内が不調、ハーンが離脱して中継ぎに不安があるかもしれないが、いない選手のことを考えても仕方がない。全員野球、全力プレー、カープらしい泥くささを前面に押し出せばファンに伝わる。まず本拠地で戦う中日、巨人の6試合で勝ちきることができるか。ファンを喜ばせる戦いを見せてほしいね。
2026年07月31日 11:54
UZR1位は周東、2位は大盛だが…
プロ野球はオールスターを終え、31日からペナントレースが再開。勝負の後半戦がスタートする。前半戦では数々のスター選手が躍動したが、センター守備で魅せたのが日本ハムの五十幡亮汰外野手だ。周東佑京外野手(ソフトバンク)を凌駕する、驚愕の「36.5」を叩きだしている。
球界屈指のスピードを誇る27歳は昨季118試合に出場し、リーグ3位タイの25盗塁を記録した。打席数は少ないながらも、ひとたび塁に出たときの“破壊力”は圧倒的なものがある。そして今季は、特にディフェンス面でその異能が発揮されている。
セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTAのデータによると、UZR(同じ守備機会を同じ守備位置の平均的な野手が守る場合に比べてどれだけ失点を防いだかを表す指標)では、両リーグ3位の「6.7」をマークしている。1位の周東は9.0、2位の大盛穂外野手が8.6とやや差が開いているが、注目すべきはイニング数だ。
周東は729イニング、大盛が550イニングを守っているのに対し、五十幡は219イニングのみとなっている。1000イニング換算の「UZR/1000」では「30.4」、1200イニング換算の「UZR/1200」は「36.5」に達し、2位の大盛に倍近い差をつけて独走している。五十幡の凄さはやはり俊足を生かした守備範囲で、広大なカバーを守ることで利得を生み出している。
数字だけを見れば、十分にゴールデン・グラブ賞候補ともいえるが、やはりネックは守備イニングの少なさだ。今季は72試合でわずか69打席しか立てず、打率.190、0本塁打、OPS.438にとどまっており、守備の多大なプラスだけでは看過できない水準だ。
2年連続でパ・リーグ2位の日本ハムは、今季こそペナント奪還への気持ちは強い。前半戦は54勝42敗、勝率.563で首位ソフトバンクに6ゲーム差の3位で折り返した。五十幡の守備が、チームにまた勝利を呼び込むか注目したい。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)
データ提供:DELTA
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1〜8』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。
2026年07月31日 11:30
広島は35勝50敗4分けで5位。チーム打率・224、266得点はいずれも12球団ワーストだが、低迷の打開策はあるか。元広島コーチで打撃の名伯楽、内田順三氏(デイリースポーツ・ウェブ評論家)は浮上の兆しは見えているとし、「ファンを喜ばせる戦いを」とメッセージを送った。
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残り54試合で3位とのゲーム差は6。厳しい数字であることは間違いないけど、3位ヤクルトの状態も落ちてきている。カープはこれまで8月や9月に失速することもあったが、逆もありえるということ。応援してくれるファンのためにも、諦めるわけにはいかない。
後半戦、カープが台風の目になるにはどうしたらいいか。その兆しは、球宴前の戦いでも見えてきている。7月、新井監督は足のある選手をどんどん起用し、エンドラン、ランエンドヒットも積極的に仕掛けている。もともと、足を使ってかき回していくのがカープの野球。失敗を恐れずに走るぞ、走るぞという姿勢を見せ続けることで、相手バッテリーにもプレッシャーがかかってくる。配球にも変化が出てくるし、簡単にワンバウンドも投げられないぞとなり、打者にもチャンスが生まれる。
今の野球は投手のレベルが上がり、どのチームも簡単に点は取れていない。新庄監督が重盗、スクイズを多用して意識を高めたように、いかに1点をもぎ取るか。試合の終盤に限らず、新井監督がここは勝負どころだと思えば代走、代打を送り込んでどんどん仕掛けたらいい。今のカープはベンチも含めて、足のある選手はいるからね。
個々の状態も上がってきてはいる。前半戦は不振だったファビアンだが、もう外さない方がいいね。球宴前最後のヤクルト戦では本塁打も打っていたが、変化球にうまく反応できていた。あの打撃ができているなら、もう大丈夫だろう。小園も悪くないし、坂倉もいる。1番は相手の右左で秋山、大盛、名原を使い分けたらいい。
島内が不調、ハーンが離脱して中継ぎに不安があるかもしれないが、いない選手のことを考えても仕方がない。全員野球、全力プレー、カープらしい泥くささを前面に押し出せばファンに伝わる。まず本拠地で戦う中日、巨人の6試合で勝ちきることができるか。ファンを喜ばせる戦いを見せてほしいね。
2026年07月31日 11:00
ネトは2年連続で20HR以上…2024年に30盗塁をマーク
メジャーリーグは夏の一大イベント、トレード・デッドラインが迫っている。ポストシーズンを狙う常勝軍団が“大物”を狙う中、にわかに注目を浴びているのはエンゼルスのザック・ネト内野手だ。
米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が、同局の番組内で今後の展望を分析した。「このトレード期限で、放出される最高の選手はザック・ネトかもしれない」と言及。「すべての金満球団が獲得を狙うかもしれない」と語り、移籍先の有力候補にヤンキース、ドジャース、レッドソックスなどを挙げた。さらに、トレイ・ターナー内野手を擁するフィリーズも候補だという。
大谷のエンゼルス時代の最後の年、2023年にメジャーデビューを果たしたネトはパンチ力の高さを持ち味とする。2024年に23本塁打を放つと、昨季は26発。今季も30日(日本時間31日)時点で19本塁打、OPS.757をマークしている。俊足も武器で、盗塁数は2024年に30個と走れる選手でもある。
これほど注目を集めている最大の理由は、その契約状況にある。FAを迎えるのは2030年のオフとなっており、若くして生産的な選手を長期間保有できる点が高く評価されている。エンゼルスはア・リーグ西地区の最下位と低迷しており、すでに主力を何人か放出。今季もポストシーズンに出場できないことは濃厚だ。
パッサン記者は「エンゼルスは(この取引で)ホームランを狙いたいところだ」と、トレードで大きな見返りを求めていると予測した。「彼らはザック・ネトで素晴らしい取引ができると思う」と強調。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も遊撃手市場の動向を分析しており、若き才能の去就に熱視線が注がれている。
ドジャースは、2年連続でサイ・ヤング賞に輝くタリク・スクーバル投手(タイガース)を狙っているとされるが、若き逸材の獲得もあり得るのだろうか。今後の動きに注目したい。(Full-Count編集部)
2026年07月31日 10:43
プロ野球のオールスターゲーム第2戦が29日に富山市民球場アルペンスタジアムで行われた。
2026年07月31日 10:21
中日は31日、11月22日に「LEGENDS MATCH 2026」を開催すると発表した。
記憶に残るあの日の一球、胸を熱くした名勝負が今、色鮮やかに蘇る--。中日ドラゴンズ球団創設 90周年の節目に、読売ジャイアンツのレジェンド OBを迎え、「LEGENDS MATCH 2026」を開催する。
両球団の黄金期を支え、ファンを魅了し続けたレジェンド OB たちがバンテリンドーム ナゴヤに集結。時代を超えて受け継がれる伝統と誇りをかけた、熱い一戦を届ける。
▼開催概要
タイトル:中日ドラゴンズ × 読売ジャイアンツ LEGENDS MATCH 2026
開催日時:2026年11月22日(日)13:00 試合開始予定
会場:バンテリンドーム ナゴヤ
主催:中日新聞社、CBC テレビ
特別協力:中日ドラゴンズ、中日ドラゴンズ OB 会、読売巨人軍、読売巨人軍 OB 会、ナゴヤドーム、CBC ラジオ
チケット:8月上旬ごろ情報公開予定
出場選手:8月中旬ごろより順次発表予定
2026年07月31日 10:10
延長11回は申告敬遠で勝負を避けられて出塁
【MLB】Wソックス 2ー1 ヤンキース(日本時間31日・シカゴ)
ホワイトソックスが30日(日本時間31日)、本拠地・ヤンキース戦で2試合連続のサヨナラ勝利を飾った。村上宗隆内野手は4打数1安打、1敬遠。勝利の瞬間、中継映像が捉えた“行動”にMLB公式も注目した。
村上は「2番・一塁」で先発し、初回1死の第1打席で左前打を放ち、7試合連続安打を記録した。その後は三振、中飛、三振に倒れたが、1-1で迎えた延長11回は無死二塁の場面で申告敬遠で勝負を避けられて出塁した。
ホワイトソックスはその後1死から内野安打で満塁の好機を演出した。モンゴメリーは三振に倒れるも、ピーターズは冷静にボールを見極めてカウント3-0に。そして4球目も高めに外れ、押し出し四球でサヨナラ勝ちを収めた。村上は二塁上で勝利の瞬間を見届けた。
MLB公式X(旧ツイッター)は「ムネタカ・ムラカミが見せたリアクションは、ホワイトソックスファンの心境を代弁している」としてセンターカメラからの映像を公開した。村上は球審の判定が出る前にボールだと確信したようで、二塁付近で両手を広げて喜びを爆発させた。ゆっくりと歩き出し、歓喜の輪に加わっている。
チームの勝利を喜ぶ主砲の姿にシカゴファンは感銘を受けたようだ。「ここ数シーズンのホワイトソックスファンのまさに全員そのものだ」「ムラカミがホワイトソックスを驚かせた」「何て最高なの」「完全に伝説的なリアクションだ」「本当に素晴らしい」「ソックスはついに静まり返ったスタジアムをお祭り騒ぎに変えられる選手と契約したようだ」などと反響が寄せられている。
3年連続で100敗以上を喫していたホワイトソックスだが、村上が加入した今季は若手が一気に台頭。この日の勝利で57勝51敗、勝率.528でア・リーグ中地区首位に立っている。(Full-Count編集部)
2026年07月31日 10:00
31日から後半戦の戦いが始まる。リーグ優勝、CS争い、個人タイトル争いなど注目ポイントは様々あるが、この後半戦で名球会入会規定の条件のひとつであるNPB通算250セーブ達成者が続出しそうだ。
益田直也(ロッテ)は現在通算249セーブで、通算250セーブまで残り1つ。昨季通算250セーブまで残り7つに迫った状況で25年シーズンを迎えるも、自己ワーストの22試合の登板にとどまり、5セーブと通算250セーブを達成することができなかった。
今季は開幕からビハインドゲームを中心に投げていたが、徐々に序列を上げていき、7月10日のオリックス戦で今季初セーブ。7月25日のオリックス戦、26日のオリックス戦でもホールドがつくシチュエーションで登板するなど、守護神・横山陸人が連投の時にはセーブ機会で投げる可能性がありそうだ。
山粼康晃(DeNA)も現在通算246セーブで、通算250セーブまで残り4つ。昨季はわずか1セーブだったが、相川亮二監督が就任した今季、守護神に返り咲き、開幕からセーブを積み重ね、ここまで14セーブ。ただ、6月以降は6試合・4回1/3を投げ、0勝3敗1セーブ、防御率22.85と精彩を欠き、7月3日に一軍登録を抹消。現在はファームで調整中だ。
現在2年連続最多セーブのタイトルを獲得し、12球団トップの29セーブをあげるマルティネス(巨人)は現在通算241セーブ。250セーブまで残り9つではあるが、益田、山粼とは異なり、現在進行形で抑えを任されている。意外にも3人の中で最初に通算250セーブ達成する可能性がありそうだ。
益田、山粼、マルティネス、今季中の通算250セーブの達成はあるのだろうか。
2026年07月31日 09:00
ロッテの山粼剛が日に日にその存在感を高めている。
2026年07月31日 08:00
猛暑のマツダスタジアム。広島の佐々木泰内野手(23)が力強いスイングで白球をはじき返した。30日に行われた全体練習中には新井監督から直接指導を受け、練習後の20分の特打でそれを反復。大粒の汗を流しながら黙々と打ち込む姿に、後半戦への強い決意がにじんでいた。
重視するのは、低く強い打球を生み出すためのアプローチ。前半戦途中に打撃を修正。この日も足元に打球を打ち込むイメージでバットを出した。指揮官からの指導も同様で、「ずっと言われていることと同じこと。継続していきたい」。納得できる打球が増えており手応えがある。
開幕を「4番・三塁」で迎えた今季は山あり谷あり。プロ初本塁打を放った一方で、スタメン落ちや2軍調整も経験した。「今までで一番ぐらい野球をやっていてしんどい期間だった」。それでも、26日・ヤクルト戦で決勝打を放ち、フレッシュ球宴でも複数安打を記録。シーズンが進むにつれ、取り組みの成果は着実に数字に表れ始めた。
31日の中日戦から後半戦が始まる。目指すのはチームを勝利に導く打撃だ。「勝利打点にこだわって、そういう試合を多くしていきたい」。残り55試合で全てにスタメン出場し、結果を残すと意気込んだ。
「シーズンが終わった頃に『ちゃんと乗り越えられた』と言えるように、しっかり巻き返したい」。苦しい時期を乗り越えつつある背番号「10」が存在感を示し、後半戦のキーマンになる。
2026年07月31日 08:00
広島の佐々木泰内野手(23)が30日、マツダスタジアムで行われた全体練習で新井貴浩監督から直接指導を受けた。練習後の20分の特打ではそれを反復して力強いスイングで白球をはじき返した。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−練習で佐々木に打撃指導をしていた。
「良い感じで振れている。特にこれといって何かを言ったわけじゃない。少しずつではあるけど成長していて、良いものを見せてくれている。後半戦もそのままやってくれたらいいなと思っています」
−佐々木は7月に入って成績も上向いている。
「技術的に少しずつレベルアップしてきているから、おのずと数字もついてきていると思う。内容も良い打席が多い。捉えた当たりのショートライナーとか、内容もついてきている。引き続きしっかりやっていこうということ」
−後半戦での佐々木に対する期待は。
「1試合1打席、一球一球を大事にプレーしてもらいたいなと思っています」
2026年07月31日 07:30
巨人の田中将大投手が30日、自身のインスタグラムに新規投稿。西武へトレード移籍が決まった若林楽人外野手の送別会&道民会を行った様子を公開した。
田中は「今年初の道民会&楽人の送別会を行いました!今回も色んな話で沢山笑って楽しかったなぁ」とつづった。若林とは駒大苫小牧の先輩&後輩にあたる。「楽人は数少ない高校の後輩で寂しくはなりますが、ライオンズでも頑張ってほしいです」とエールを記した。
送別会&道民会での集合写真や、若林との2ショット写真をアップした田中。ファンも「マー君、温かい」「良い写真」「頑張ってください」と記していた。
2026年07月31日 07:20
オリックス公式チャンネルで公開
オリックス公式YouTubeチャンネルでは、マイナビオールスターゲーム2026の裏側に迫った動画が公開されている。
2026年07月31日 07:10
6月に首位を走る大健闘も、7月に長谷川、桑原が怪我で離脱
巨人から西武に金銭トレードで移籍した若林楽人外野手が30日、本拠地ベルーナドーム内で会見を行った。2024年6月まで3年半西武に在籍しており、2年ぶりの復帰。リーグ2位につけている西武が、わずか25か月で若林を呼び戻した理由とは――。(成績は全て30日時点)
「西武は優勝する可能性が十分ある位置にいる。優勝したい気持ちが本当に強いです」。“復帰会見”に臨んだ若林は、そう強調した。
昨季まで3年連続5位以下と低迷していた西武だが、シーズンオフの補強が功を奏し、今季は6月に入っても首位を快走。しかし、7月に入り、成長著しかった長谷川信哉外野手が左手有鈎骨骨折、FA移籍1年目でチームを牽引していた桑原将志外野手も左腹斜筋肉離れと、主力の戦線離脱が続いた。首位に立ったソフトバンクに差をつけられ、いまは5.5ゲーム差の2位。3位の日本ハムには0.5ゲーム差に迫られている。
広池浩司球団本部長は「外野の主力に怪我が出てしまっている事情がある。早く、今すぐにでも活躍してほしいのが本音です」と若林復帰の背景を説明する。
若林は北海道・駒大苫小牧高、駒大を経て、2020年ドラフト4位で西武入団。1年目の開幕直後から抜群の身体能力を発揮し、5月までリーグ最多の盗塁数をマークするなど活躍していたが、5月30日の阪神戦で守備中に左膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、これがプロ人生に影を落とした。
2024年シーズン中の6月24日に、巨人との間で松原聖弥外野手(現ジャイアンツアカデミー・コーチ)との交換トレードが成立。移籍後間もない7月12日のDeNA戦でサヨナラ打を放つなど、勝負強い打撃を披露した。昨季は自己最多の86試合に出場し、打率.241、3本塁打16打点9盗塁をマーク。今季は開幕1軍入りを果たしたものの振るわず、5月27日以降はファーム暮らしが続いていた。「首位に少しずつ差を開けられているし、下から追ってくるチームもある」
広池本部長は「コンディションが大事な選手であることは間違いない。そこをしっかりやって、本来のスピードでグラウンドを駆け抜けてほしい」と期待を込める。「まだ28歳ですし、非公開のデータでは、現在でも試合中にかなり速いスプリントタイムが出ている。プロ入り直後(のスピード)は凄かった。残念な怪我がありましたが、その後のMAXのところには戻せると理解しています」と見通しを語った。
一方で、「数字には表れなくても、彼が風を吹かせ、プレーでムードを変えられる選手であることは、我々が一番よく知っています」と、闘志を前面に押し出すキャラクターへの期待も口にした。
シーズン中の若林獲得は、上位進出、その先にある7年ぶりのリーグ優勝への執念の表れともいえる。広池本部長は「今は2位ですが、(首位のソフトバンクに)少しずつ差を開けられていますし、下から追ってくるチームもあるので、歯を食いしばらないと上に行けない。戦力を整えないと、なかなか厳しいと思っています」と危機感を露わにする。「若林自身にも物凄く期待していますが、若林の加入によって刺激を受けるほかの外野手たちにも期待したい思いがあって、こういう決断をしました」と胸の内を明かした。
若林自身「正直言って、(移籍直前は)あまりいい状態だとは思っていませんでした。いい状態なら1軍にいたと思います。それでも、これから1軍のスピードをイメージして準備しますし、気持ちが入っているので、変わってくると思います」と、環境の変化がもたらず効果を見込む。チームを再浮上させるきっかけとなれるか。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2026年07月31日 07:00
日本ハムは30日、育成の清宮虎多朗投手、常谷拓輝選手と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は清宮虎が『94』、常谷が『95』に決定。
▼ 清宮虎多朗
「まず初めに戦力外から拾っていただいた球団関係者の皆様には感謝の気持ちしかありません。そして、たくさんのサポートをしていただいた監督、コーチ、スタッフの皆様のおかげで今の自分があります。本当にありがとうございます。支えてくださった皆様への恩返しを投球で示せるよう、そして何よりチームの優勝に貢献できる存在になれるよう、これからも変わらず頑張っていきます」
▼ 常谷拓輝
「入団してからの目標だった支配下登録を勝ち取ることができ、本当にうれしく思います。送り出してくれた両親や恩師、ここまで支えてくださったスタッフのみなさんには、心から感謝しています。支配下登録はゴールではなく、ようやくスタートラインに立てたという気持ちです。1日でも早く活躍し、チームの優勝に貢献できるよう、しっかり準備していきたいと思います」
2026年07月31日 06:57
○ ホワイトソックス 2x−1 ヤンキース ●
<現地時間7月30日 レート・フィールド>
シカゴ・ホワイトソックスが2試合連続の延長サヨナラ勝ち。村上宗隆内野手(26)は「2番・一塁」でフル出場し、7試合連続安打を記録した。
本拠地4連戦の最終戦は先発右腕ショーン・バークが2登板連続の2桁奪三振をマークし、6回無失点と好投。ヤンキースの左腕ライアン・ウェザースとの投手戦を繰り広げ、両軍スコアレスのまま9回を終了した。
延長10回表に1点先制を許すも、その裏に代打アンドリュー・ベニンテンディが同点適時打を放って決着つかず。続く11回表をゼロに封じると、11回裏の先頭だった村上は申告敬遠。最後は二死満塁から6番トリスタン・ピータースが押し出し四球を選び、連日の延長戦を制した。
村上は初回の第1打席で左前安打を運び、この試合4打数1安打、1四球、2三振という内容。前半戦からの連続出塁を16試合に伸ばし、今季成績を打率.240、23本塁打、OPS.924としている。