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村上宗隆「今後も支援していく」 被災した故郷・熊本へ支援…アーチで届けた“エール”

2026年08月01日 11:49

レイズ戦では日本人の1年目最多の24号 【MLB】Wソックス 6ー1 レイズ(日本時間1日・セントピーターズバーグ)  ホワイトソックスの村上宗隆内野手は7月31日(日本時間8月1日)、敵地で行われたレイズ戦に「2番・一塁」で先発出場。第2打席で2試合ぶりとなる今季24号を放つなど、4打数2安打2打点で勝利に貢献した。試合後は令和8年熊本地震へのサポートについて「今後支援していこうと考えている」と語った。  村上は2-0の3回1死一塁から、日本ハムなどでプレーした右腕マルティネスのチェンジアップを捉えた。100.3マイル(約161.4キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)、角度29度の打球は左中間席へ飛び込んだ。日本人によるメジャー1年目の24本は、岡本和真(ブルージェイズ)と並び、最多となった。 「(過去に)対戦もありましたし、どんな球投げるっていうのもある程度わかっていたので、それはイメージはありました」と振り返った。  村上の故郷・熊本は、日本時間7月28日に発生した令和8年熊本地震を被災した。ホワイトソックスは熊本の復興支援オンラインオークションを開催すると発表。村上の直筆サイン入り実使用ギアや、球団OBの井口資仁氏のサイン入りユニホームが出品される予定だという。  村上は「僕の道具を提供したりだとか、個人としても今後支援していこうと考えているので、タイミングみて発表できたらと思います」と胸中を語った。(Full-Count編集部)

  • 野球
  • 松井裕樹、自己最長3イニングを無失点に封じて今季2勝目 パドレスは投打噛み合い2安打完封勝利

    2026年08月01日 13:37
    ○ パドレス 7−0 ジャイアンツ ● <現地時間7月31日 ペトコ・パーク>  サンディエゴ・パドレスが同地区カード2戦目に完封勝利。2番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(30)は3回無失点の好投で今季2勝目を挙げた。  松井はオープナーの右腕ブラッドグリー・ロドリゲスに続き、2点リードの2回表から登板。4番ディバースからの好打順を三者凡退に抑え、3回表の先頭マクレイを空振り三振。二死から9番コスに安打を許したが、ナ・リーグ打率トップの1番アラエスを空振り三振に斬った。  4回表を再び三者凡退とし、渡米後最長の3イニングを無失点の好リリーフ。現地19日のロイヤルズ戦以来となる白星を手にし、今季成績を2勝1敗6ホールド、防御率2.38としている。  3番手右腕ヘルマン・マルケスが後半5イニングを投げ切り、わずか被安打2本で完封勝利。打線も12安打と繋がりを見せ、56勝54敗の貯金2で7月を終えた。

  • ロッキーズ・菅野智之、自身7連勝で自己最多11勝目! 7回途中1失点の好投に本拠地スタンディングオベーション

    2026年08月01日 12:52
    ○ ロッキーズ 3−1 ロイヤルズ ● <現地時間7月31日 クアーズ・フィールド>  コロラド・ロッキーズの菅野智之投手(36)が現地時間31日、本拠地でのロイヤルズ戦に先発登板。7回途中1失点の好投で自己最多の11勝目をマークした。  悪天候により定刻から1時間遅れで始まったこの試合。菅野は3番カグリオンを球速93.3マイル(約150.2キロ)のフォーシームで空振り三振に斬るなど、わずか8球で初回を三者凡退。その裏に4番TJ・ラムフィールドの中前適時打で1点を先制した。  幸先良く援護を貰った菅野は2回表、先頭打者ペレスに安打を許しながら、続く5番マッシーを三ゴロ併殺打。二死から6番コリンズの三塁打でピンチを背負うも、7番レイブを遊ゴロに打ち取った。その後も打たせて取る投球で凡打の山を築き、3回表からは3イニング連続の三者凡退。打線は4回裏にも2点を追加して右腕を後押しした。  6回表にソロ本塁打で1点を失ったが、今季最長タイの7回二死まで投げて降板。現地8月3日のトレード期限に向けて移籍の可能性が報じられており、本拠地ファンからはスタンディングオベーションが送られた。  菅野は6回2/3、83球を投げて5被安打、無四球、2奪三振、1失点という内容。現地6月2日のエンゼルス戦から無傷の7連勝を収め、今季成績を11勝4敗、防御率4.47としている。

  • ドジャース・大谷翔平が24号逆転2ラン 2戦ぶり復帰戦で打球速度180キロの確信アーチ

    2026年08月01日 12:49
     ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(32)が現地時間31日、本拠地でのレッドソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第3打席で24号本塁打を放った。  大谷は1点を追う5回裏の第3打席。2番手左腕モランの暴投により一死二塁の好機を迎えると、カウント2-1から甘く入ったチェンジアップを振り抜き、その瞬間確信の24号逆転2ラン。打球速度111.2マイル(約180.4キロ)の弾丸ライナーを右翼スタンドに突き刺した。  左膝痛により前日のマリナーズ戦は欠場となったが、出場した直近3試合はいずれもマルチ安打と好調をキープ。ブルージェイズの岡本和真、ホワイトソックスの村上宗隆に並び、今季日本人最多の24本塁打を記録している。

  • ド軍“第4の男”にトレード説浮上 移籍期限直前…ライバル球団が触手、複雑なチーム事情

    2026年08月01日 12:23
    レンジャーズやフィリーズが関心を示す  ドジャースのアレックス・コール外野手に、トレードの可能性が浮上している。

  • 岡本和真、逆転劇呼ぶ同点適時二塁打で3戦連続打点 ブルージェイズは後半戦初の連勝

    2026年08月01日 12:00
    ○ ブルージェイズ 3−1 カージナルス ● <現地時間7月31日 ロジャース・センター>  トロント・ブルージェイズが本拠地カード初戦に逆転勝利。岡本和真内野手(30)は「3番・三塁」でフル出場し、3試合連続打点を記録した。  1点を追う6回裏、先頭の2番ブラディミール・ゲレロJr.が左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、チャンスで岡本が打席入り。先発右腕リーヒ―から9球粘った末に甘く入ったスライダーを捉え、左翼線へ同点の適時二塁打を運んだ。  岡本は現地28日のナショナルズ戦で24号本塁打を放ち、翌29日には2点適時打含む3安打を記録した。この試合は4打数1安打、1打点、1三振という内容で4試合連続安打をマーク。今季成績は打率.231、24本塁打、69打点、OPS.761となっている。  さらにブルージェイズは8回裏に一死満塁の好機を作り、代打ルイス・ウリアスが決勝の2点適時打。9回表を守護神ルイ・バーランドが締め、後半戦初の連勝を収めた。

  • 村上宗隆「今後も支援していく」 被災した故郷・熊本へ支援…アーチで届けた“エール”

    2026年08月01日 11:49
    レイズ戦では日本人の1年目最多の24号 【MLB】Wソックス 6ー1 レイズ(日本時間1日・セントピーターズバーグ)  ホワイトソックスの村上宗隆内野手は7月31日(日本時間8月1日)、敵地で行われたレイズ戦に「2番・一塁」で先発出場。第2打席で2試合ぶりとなる今季24号を放つなど、4打数2安打2打点で勝利に貢献した。試合後は令和8年熊本地震へのサポートについて「今後支援していこうと考えている」と語った。  村上は2-0の3回1死一塁から、日本ハムなどでプレーした右腕マルティネスのチェンジアップを捉えた。100.3マイル(約161.4キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)、角度29度の打球は左中間席へ飛び込んだ。日本人によるメジャー1年目の24本は、岡本和真(ブルージェイズ)と並び、最多となった。 「(過去に)対戦もありましたし、どんな球投げるっていうのもある程度わかっていたので、それはイメージはありました」と振り返った。  村上の故郷・熊本は、日本時間7月28日に発生した令和8年熊本地震を被災した。ホワイトソックスは熊本の復興支援オンラインオークションを開催すると発表。村上の直筆サイン入り実使用ギアや、球団OBの井口資仁氏のサイン入りユニホームが出品される予定だという。  村上は「僕の道具を提供したりだとか、個人としても今後支援していこうと考えているので、タイミングみて発表できたらと思います」と胸中を語った。(Full-Count編集部)

  • 村上宗隆に「とても感心」 指揮官脱帽の逆方向弾…24号で感じた「成長」

    2026年08月01日 11:43
    3回の第2打席で左中間席へ2試合ぶりの24号2ラン 【MLB】Wソックス 6ー2 レイズ(日本時間1日・セントピーターズバーグ)  ホワイトソックス・村上宗隆内野手は7月31日(日本時間8月1日)、敵地でのレイズ戦に「2番・一塁」で先発出場し、左中間へ2試合ぶりとなる24号2ランを放った。この日は4打数2安打2打点の活躍で、チームの3連勝に貢献。逆方向にアーチを描いた持ち前の打棒に対し、指揮官は「とても感心している」と絶賛の言葉を贈った。  2点リードで迎えた3回1死一塁の第2打席だった。右腕ニック・マルティネスが投じた外角78.5マイル(約126.3キロ)のチェンジアップを逆らわずに弾き返した。打球速度100.3マイル(約161.4キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)の打球は左中間席へ着弾。最近6試合で4発と量産態勢に入っている。  今季24号とし、同じメジャー1年目のブルージェイズ・岡本和真内野手に並んで日本人トップに浮上した。右太もも裏の肉離れで長期離脱を余儀なくされた時期もあったが、復帰後は連続試合出塁を「17」、連続試合安打を「8」に伸ばすなど好調を維持している。この日も中軸を担うバルガスやモンゴメリーと揃って本塁打を放っており、首位を走る強力打線を牽引する存在だ。  頼れる主砲に指揮官も手放しで称賛した。地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」のインタビューで、ウィル・ベナブル監督は逆方向への一発に対し「もちろん、(村上には)とても感心している。復帰後、成長した」と絶賛。「タイミングのとり方、そして逆方向にフライを打つようになった」「本塁打だけでなく、シングルヒットも打てる。とても感心している」と技術の進化に目を細めた。(Full-Count編集部)

  • 阪神、手薄な左のリリーフ陣。門別はポジションを掴めるか? 谷繁氏「桐敷、及川とか左の中継ぎがあまり良くない状況」

    2026年08月01日 11:00
     7月31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した大矢明彦氏と野村弘樹氏が、阪神・門別啓人について言及した。

  • なんでもできる巨人・松本剛 解説陣「便利な選手」、「つなぎが上手い」

    2026年08月01日 10:30
     7月31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した大矢明彦氏と野村弘樹氏が巨人・松本剛について言及した。  大矢氏は松本について「主役というよりも舞台まわし的なね、チームにとっていると便利な選手なんですよ。そういう人たちが大仕事をしてくれると、使い勝手がもっと良くなるね」と評価。  野村氏は「つなぎが上手い選手。終盤でもランナー一塁の時にきっちり一、二塁間打てるとか、職人的な部分も持っている。選手としてどこでも守れるし、マルチな選手だなというイメージを持っていますよね」と分析した。  松本剛は7月31日のDeNA戦で移籍後初本塁打を放つなど、ここまで1番や2番の打順で出場し、打率.273、1本塁打、12打点、13盗塁の成績を残している。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 村上宗隆の24号から15分後 MLBが異例の即投稿した“特別画像”…称賛せずにいられぬ猛爆

    2026年08月01日 10:12
    村上が24号2ランをマークした 【MLB】レイズ ーWソックス(日本時間1日・セントピーターズバーグ)  ホワイトソックスの村上宗隆内野手は7月31日(日本時間8月1日)、敵地で行われたレイズ戦に「2番・一塁」で先発出場。第2打席で2試合ぶりとなる今季24号を放った。MLBは公式インスタグラムを即投稿し、豪快弾を称えた。  村上は2-0の3回1死一塁から、日本ハムなどでプレーした右腕マルティネスのチェンジアップを捉えた。100.3マイル(約161.4キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)、角度29度の打球は左中間席へ飛び込んだ。  直近6戦4発の量産体勢に入り、打点も節目の50を超えて51とした。MLBは新人スラッガーの本塁打に即反応。15分後には公式SNSで本塁打動画とともに村上の特別画像を投稿した。  スラッガーを称える“盾”のようなデザインの中央に、バットを肩に担いだ村上が鋭いカメラ目線を向けているものだった。「彼は直近の6試合で4本のホームランを放っている」。称賛せずにはいられない活躍ぶりとなっている。(Full-Count編集部)

  • メッツ・千賀滉大、緊急先発で5回途中3失点 4回まで無失点好投も5回に崩れる 今季13登板で未だ白星無し

    2026年08月01日 10:04
     ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手(33)が現地時間31日、本拠地でのマーリンズ戦に先発登板。5回途中3失点という投球だった。  現地18日のフィリーズ戦にリリーフ登板してから中12日。同6月23日以来の先発登板となった千賀は、初回を三者凡退で立ち上がると、2回からは回跨ぎで3者連続三振を奪う好スタート。3回表、8番マックにこの試合初安打となる二塁打を浴びてピンチを招いたが、後続を断って先制点は与えなかった。  4回表は2番エドワーズからの好打順をわずか4球で三者凡退に封じるも、5回表に突如崩れた。先頭から連続四球を制球を乱し、7番マーシーに先制の適時二塁打を許して降板。後続投手が残った走者も生還させ、千賀に3失点が記録された。  千賀は4回0/3、49球を投げて2被安打、2四球、4奪三振、3失点という内容。今季13登板で未だ白星が無く、防御率8.66と苦しい投球が続いている。

  • 大矢氏が「成長の跡」と評価した阪神・佐藤輝明の打撃技術

    2026年08月01日 10:00
     31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した大矢明彦氏が同日のヤクルト戦で適時打を放った阪神・佐藤輝明の打撃について言及した。

  • 広島・菊池涼介、ベテランの味 谷繁氏「何をやるかわからない時がある」

    2026年08月01日 09:30
     7月31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した大矢明彦氏と野村弘樹氏が、広島・菊池涼介について言及した。  菊池は同日の中日戦、1−1の8回一死走者なしの場面で、橋本侑樹が3ボール1ストライクから投じた5球目のフォークをレフトポール際に決勝の第8号ソロを放った。  大矢氏は「相手は嫌だよね、こういうバッターは大仕事するんでね。こういう自分でこれをきたら打とうとか、野球勘が良いよね」と評価すれば、野村氏は「思い切りの良い選手。確かに投げた橋本も失投といえば失投なんだけど、ホームランにできるというのがね。きっちりと捉える。菊池らしいと言いますか、見事なホームラン」と絶賛した。  番組MCを務めた谷繁元信氏は「僕も現役一緒にやっていますけど、嫌なバッターでしたよ。何をやるかわからない時がある」と話していた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • あえて細川との勝負を選んで窮地を脱した広島・床田 横山竜士氏「あれがターニングポイントになった」

    2026年08月01日 09:00
     「広島3−1中日」(31日、マツダスタジアム)  広島が逆転勝ちで最下位転落を免れた。先発・床田の粘り強い投球に応えるように七回、敵失で同点に追いつくと、八回は菊池の左越えソロで勝ち越し。さらに大盛の三塁打で1点を加え、押し切った。デイリースポーツ評論家の横山竜士氏は「床田の粘りがターニングポイントをつくった」と語り、味のあるベテランの投球に注目した。   ◇  ◇  広島にとっては七回表の守りがターニングポイントになったのではないか。2死三塁で細川を迎えると投手コーチがマウンドへ向かった。申告敬遠をするかどうかの意思確認だったように思う。  若い投手だったらベンチの判断で敬遠し、村松勝負に出ていたに違いない。経験豊富な投手だけに気持ちを確かめたかったのだろうが、あえて細川勝負を選択した床田がしっかり答えを出した。  この打席、床田は変化球を使って2ボールになったあと、得意のツーシーム系の球で遊ゴロに打ち取った。細川に対してはさほど嫌な印象がなかったから勝負を選んだのだろう。最終的には四球も視野に入れながら、打者の打ち気を見透かしたような投球だった。  簡単に歩かしたくないという思いもあったのだう。ベテランのうまさを見せつけるようなマウンドさばきだった。  この日の床田は序盤、再三にわたり走者を背負った。二回にはスクイズを決められ先制点を与えたが、その1失点で凌いだのがよかった。自身に勝ちはつかなかったが、七回の投球を含め、こういう粘りが結果的に逆転を導いたと言える。  八回には菊池が3ボール1ストライクから、沈む球を狙い澄ましたかのように左翼席まで運び、これが決勝点となった。その前の打席(六回一死三塁で三振)でチャンスをフイにしていただけに期するものがあったはずだ。  この試合は投打の両面で、ベテランの味を堪能させてもらった。

  • ロッテ・石川柊太「ゼロで進めていく。そこを一番に大事に」リリーフ配置転換後は一、二軍で無失点投球継続

    2026年08月01日 09:00
     ロッテ・石川柊太は、リリーフに配置転換となった6月23日の中日二軍戦から一、二軍合わせて6試合・9イニングを投げて無失点に抑えている。  石川柊はリリーフ配置転換後、初登板となった6月23日の中日二軍戦、1回・13球中10球がストレートの力でねじ伏せる投球だったが、続く6月28日の日本ハム二軍戦では1回・30球を投げ、ストレートはわずかに8球の変化球主体だった。ファームでは、その日によってテーマを持って投げていたのだろうかーー。  「日ハム戦はヤバイとなってフォークを投げたら、フォークが良かったので連投でしたね。ノーアウト満塁でフォークで空振りを取ったら、キャッチャー的にもフォークを要求してきた中でフォークを投げまくったというだけです」と明かし、「基本的にまっすぐ主体で投げていきたい部分もありますし、そこを大事にして、ガツンとファウルをとってカーブ、フォークで抑えるのは自分のスタイル。中継ぎで変化球でカウントを取れたらめっちゃ楽ですし、基本的にはゾーンでどんどん勝負する感じになるんじゃないですかね」と投球スタイルについて口にした。  気になったのは、先発の時に投げていたカットボールをあまり投げていないこと。7月23日の取材で「そんな余裕がないだけです」とポツリ。「例えば2巡目とかだとカットを投げてカウントを取っていくことができるんですけど、1打席目でわざわざカット投げて甘くいって完成度低いカットを投げる必要がなかったりするので、というのもありますね」と教えてくれた。  また、右打者のインコースにツーシームを投げているようにも見える。昇格後初登板となった7月19日のソフトバンク戦、0−3の9回一死走者なしで海野を1ボール1ストライクから3球目に空振りを奪ったインコースの146キロの球は非常に良かった。  石川柊本人に海野へ投げたインコースのボールはツーシームだったか確認すると、「まっすぐです」と話し、「ツーシームを監督に投げてみたらと言われて練習しているんですけど、そこは余裕がなくてなかなか投げられなかった。余裕がある時に投げられるようにカウントを作ったり、状況を作れたらいいなと思いますね」との考えを示した。  昇格後2度目の登板となった7月31日の日本ハム戦は、0−5の5回に登板し、持ち味のテンポの良い投球で、3回・44球を投げ、1被安打、2奪三振、無失点に抑えた。  移籍2年目の今季、開幕を二軍で迎えたが、昇格後の2試合はいずれも無失点。投手陣に疲労の色が見えており、この夏場、石川柊の力は間違いなく必要になってくる。「本当に立場がどうとか関係ないので、とにかく言われたところで投げる。多分どういう状況でいっても点を取られてもいい展開は絶対にないじゃないですか。自分の投げるイニングはとにかくゼロで抑えて試合を進める立場で投げる可能性が高かったりするかもしれないですけど、そういうことじゃなくて、ゼロで進めていく。そこを一番に大事に。年寄りじゃなくてもいいじゃんと思われるようなピッチングだったり、立場、状況に思われないようにしないと自分が投げるところがなくなる。クオリティだったり、結果を出せるようにしたいですね」。ゼロにこだわり、チームに貢献していく。 取材・文=岩下雄太