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2026年08月02日 11:35
6月に開幕したネーションズリーグ(VNL)2026男子。予選ラウンドを12戦全勝の首位で勝ち上がった日本代表は、決勝ラウンド初戦となる準々決勝で中国代表に勝利したものの、準決勝でアメリカ代表に惜敗。2大会ぶりのメダルをかけてスロベニア代表と3位決定戦で戦う。 今回はそのスロベニアを解説していく。 スロベニア代表の特徴 スロベニア代表を一言で表すなら、日本と同じく「新鋭の強豪国」だ。東京五輪からパリ五輪までの間に、一気に世界ランクを上げ(現在6位)、強豪国に躍り出た。 スロベニア躍進の大きな要因は、多くの選手が世界3大リーグでプレーしたことだ。 実際にVNLファイナルのスタメン7選手中6選手がセリエA経験者(OHティネ・ウルナウト&ロク・モジッチ、OPニク・ムヤノヴィッチ、MBヤン・コザメルニク&アレン・パイエンク、Sウロシュ・プラニンシッチ)だ。 そんな世界トップリーグで各選手が腕を磨くスロベニアは、「フィジカルとテクニックに優れたオールマイティ」なチームだ。目立った弱点がなく、常に高いパフォーマンスを発揮する。 今回のVNL予選ラウンドで日本は12連勝を達成したが、スロベニアもその安定感からVNL2024で11勝を達成している。 常にVNL優勝候補の一角ではあるが、ファイナルで日本が立ちはだかることが多く(現在日本に7連敗中※すべて1-3以下)メダル獲得には至っていない。 今回の3位決定戦は、スロベニアが日本への苦手意識を払しょくするチャンスでもあり、悲願のメダル獲得を目指す一戦だ。 スロベニア代表の注目選手:ロク・モジッチ スロベニアの注目選手はロク・モジッチ(OH/200cm/24歳)。VNLファイナルのここまでの2戦では、チーム内最多アタック得点を誇るスロベニアのエースだ。 最高到達点359cmの高さと、しなやかなフォームから繰り出されるパワフルなスパイクが最大の武器。さらに最近はショートサーブを処理しながら、Aクイックを打つ器用なプレーも魅せている。 攻撃のイメージが強いモジッチだが守備力にも定評があり、セリエA(2024/25)ではベストレシーバーを受賞している。 所属クラブのヴェローナでは、ノウモリ・ケイタというセリエA得点王の大エースとOH対角を組み、彼の負担を減らすべく積極的にレシーブに参加した。 またモジッチは日本代表の髙橋藍やイタリア代表のアレッサンドロ・ミキエレットと同じ01世代。日本戦では、次世代エース同士の打ち合いにも注目だ。
2026年08月02日 22:57
2日(日)、ネーションズリーグ(VNL)2026男子の決勝が行われ、アメリカ代表とポーランド代表が対戦した。
予選ラウンド5位通過ながら、準々決勝でイタリア代表にストレート勝ち、準決勝で予選ラウンド1位通過の日本代表を破って決勝に進出したアメリカ。一方のポーランドは前回大会王者として予選ラウンドを2位で通過すると、準々決勝のウクライナ代表戦と準決勝のスロベニア代表戦で圧倒的な強さを見せつけ連覇に王手をかけてきた。
試合は第1セット、中盤まで互角の戦いを繰り広げるも徐々にリードを広げるポーランド。ウィルフレド・レオンの2本のサービスエースもあり、21-25でセットを先取する。
続く第2セットはアメリカが先行。ポーランドもそこから追いつきプレッシャーをかけるが、終盤にアメリカのオポジット、ジェイク・ヘインズが躍動し、25-23でアメリカが追いつく。
第3セットも接戦の展開となるとわずかにポーランドがリードして20点台の戦いへ。だがそこからアメリカが追いつくと、味方との接触で流血したマシュー・アンダーソンがベンチに下がるアクシデントがあったものの、最後はテイラー・エイブリルのアタックが決まり、アメリカが27-25でセットを連取する。
第4セットは、後がないポーランドが途中からベンチに下がっていたレオンを、調子が上がらないオポジットのバルトウォミェイ・ボウォンジに代えてオポジットの位置で投入する。それでも譲らぬアメリカが20-19と先に20点台に乗せるが、ポーランドはそこからトマシュ・ファルナルが連続サービスエース。23-25でセットを取りきった。
どちらに転んでも今大会最後となる第5セット、序盤こそ互角に進むが、そこから牙を剥くはポーランド。5連続ポイントで一気に突き放すと、10-15でセットを奪った。
追いつめられながらも王者の強さを見せつけたポーランドが大会2連覇とともに3度目の優勝。一方のアメリカは4度目の決勝進出となったもののまたも初優勝は叶わなかった。
■試合結果
アメリカ 2-3 ポーランド
第1セット 21-25
第2セット 25-23
第3セット 27-25
第4セット 23-25
第5セット 10-15
2026年08月02日 20:50
7月31日(金)、ヴィクトリーナ姫路でも2021-22シーズンからの2シーズンにわたってプレーした、元オランダ代表アウトサイドヒッターのセレステ・プラク(30)が、自身のSNSを通じて現役引退を発表した。
オランダ出身のプラクは、2013年に同国代表へ初選出。2016年のワールドグランプリでは銅メダル獲得、リオデジャネイロオリンピックでは4位入賞に貢献した。クラブでは姫路のほか、イタリア・セリエAのベルガモやトルコ、ブラジルなどでもプレー。また、女子オランダ代表初の黒人選手としても歴史を刻んだ。
プラクは自身のインスタグラムで「自由を自分のキャリアより優先する時が来ました」と切り出し、「笑顔と満ち足りた気持ちで、バレーボール選手としての道を終えます」とコメント。家族や友人、チームメート、ファンへの感謝を述べるとともに、「世界中で多くの国や文化、人々と出会えたことは私の財産です」と競技人生を振り返った。
プラクは2021-22シーズンから2シーズンにわたり、姫路でプレー。クラブも公式SNSで「姫路に来てくれて、日本に来てくれて本当にありがとう。チョッピーに出会えて、一緒に戦うことができて本当に幸せでした」と感謝のメッセージを送り、その功績を称えた。
2026年08月02日 20:40
東レアローズ静岡は7月31日(金)、2026-27シーズンのプレシーズンマッチを10月3日(土)・4日(日)に三島市民体育館で開催することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
対戦相手は韓国Vリーグの大田三星火災ブルーファングス。両日とも14:00試合開始(12:00開場)で行われ、シーズン開幕前のチームを間近で応援できる機会となる。
チケットは14日(金)12:00からプラチナ、ゴールド、レギュラー、ジュニア会員を対象にファンクラブ先行販売を実施。同日18:00から一般販売が開始される。なお、プレシーズンマッチはファンクラブ会員のチケット割引特典の対象外となる。
また、開催を記念して三島市民を対象とした特別招待キャンペーンも実施。2階指定席に各試合340名を抽選で招待する。1次受付は16日(日)23:59まで、2次受付は31日(月)23:59までとなっている。クラブは「皆さまとともに、新たなシーズンへの期待を高められることを楽しみにしています。ぜひ会場でご観戦ください」と来場を呼びかけている。
🗻三島市 presents 東レアローズ静岡プレシーズンマッチ開催決定🏹
韓国🇰🇷大田三星火災ブルーファングスを迎え、2日間にわたる熱戦をお届けします🔥🔥
新シーズンを迎える選手たちへ、ぜひ会場で熱いご声援をお願いします🏹!
📅 2026年10月3日(土)・4日(日)
🕑 14:00試合開始(12:00開場)
🆚… pic.twitter.com/6nhOHGejbC- 東レアローズ静岡 (@TORAY_ArrowsMEN) July 31, 2026
2026年08月02日 20:30
つくばユナイテッドSun GAIAは1日(土)、2026-27シーズンのホームゲームを支えるボランティアスタッフの募集を開始したことを発表した。
2026年08月02日 20:10
アイシンティルマーレ碧南は1日(土)、ミドルブロッカーの近藤公輝(24)が加入することをクラブ公式SNSで発表した。
愛知県出身の近藤は福山平成大学を卒業後、2025年に大同特殊鋼知多レッドスターへ入団。ルーキーイヤーとなる2025-26シーズンはVリーグ男子のRS全28試合でベンチ入りし、294得点を獲得した。ブロック決定本数(1セット当たり)では0.85本をマークし、リーグの上位にランクイン。レギュラーシーズンベスト6にも選出されていた。
【2026-27 SEASON NEW SIGNING】
このたび、近藤 公輝 選手がアイシンティルマーレ碧南に加入することとなりました。
新たな力とともに、2026-27シーズンを戦います。
熱いご声援をよろしくお願いいたします!🔥💙#welcome#大同生命#SVリーグ#GROWTH#バレーボール pic.twitter.com/YdnmYGtSmY- アイシンティルマーレ碧南 (@tealmare_aisin) July 31, 2026
2026年08月02日 20:00
千葉ドットは7月31日(金)、ミドルブロッカーの松林哲平(26)と谷直也(29)の加入をクラブ公式SNSで発表した。
松林は東北高校、東北学院大学を経て、つくばユナイテッドSun GAIAに入団。5シーズンをサンガイアでプレーし、2026年に退団している。
谷は平塚学園高校、専修大学を経た後、2022年にアイシンティルマーレ碧南に入団。その後、2023年に北海道イエロースターズに移籍し、2026年までの3シーズンプレーをした。
2選手はクラブを通じてコメントしている。
千葉ドットは連日新加入選手を発表しており、さらなる補強となった。
■松林哲平
「この度千葉ドットに入団させていただくことになりました、松林哲平です。新しいリーグが始まるタイミングで、チームに受け入れてくださったことにとても感謝しています。SVグロース初代王者を目指してチームの力になれるよう尽力いたしますので、これからもご声援とご支援の程よろしくお願いします!七夕の当日には発信できませんでしたが、七夕の願いごとを教えてもらいましたのでぜひご覧ください」
■谷直也
「今季から加入させていただきます。谷直也です。新しい環境にて挑戦できることに感謝し、チームの力となれるように全力全霊で頑張ります。熱い応援をよろしくお願いします!!七夕の当日には発信できませんでしたが、七夕の願いごとを教えてもらいましたのでぜひご覧ください」 この投稿をInstagramで見る
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2026年08月02日 19:48
男子日本代表は2日(日)、ネーションズリーグ(VNL)2026男子の決勝ラウンド3位決定戦でスロベニア代表にセットカウント1-3で惜しくも敗北した。先発出場したアウトサイドヒッターの髙橋藍が『U-NEXT』のインタビューで試合を振り返った。
髙橋は、この試合チーム最多の20得点を記録し予選ラウンドから、調子を崩さず高いパフォーマンスでチームを牽引し続けた。
日本は、準決勝を終えてから3位決定戦までの時間が短い中で、非常にタフなゲームになった。スロベニアの粘り強さもあった中で髙橋は今日の試合を振り返り、「非常に難しい展開を自分たちから作ってしまっていたと思いますし、相手がアグレッシブに攻めてくるところを自分たちがディフェンシブな形で引いてしまった部分もあった」と語った。自身のパフォーマンスについて、「自分自身が決られるところで決められなかった部分が負けにつながっていると思う」と語り、自分が得点を取れなかったところが今日の敗因だと話した。
予選から決勝ラウンドにかけて13連勝という偉業を成し遂げた日本が世界に恐れられている点や、これから戦わなければならない点について髙橋は「間違いなく1点というところに対する強さは日本代表も強くなっているポイントかなと思っていますけど、やっぱりメダルがかかった勝負というところで最後の1点であったり、大事なポイントを取れていないので、そこはまだまだだなと今日の試合でも感じました」と語る。日本の強みについては、「自分たちのディフェンスであったり自分たちのバレーボールっていうのは世界に通用している部分もあるので、しっかりとそこを引き続きやっていくことと、最後の1点、勝つための1点にもっともっとこだわってやっていかないといけないと思いました」と語った。
ロサンゼルス五輪の切符をかけたアジア選手権について、「オリンピック予選ではもうこの負けは許されないので、しっかりそこに対しての良い経験ができたっていう部分は本当に自分たちにとってプラスだと思っていますし、でも自分自身最後の1点を取り切れなかったので、それはアジア選手権やオリンピックという舞台で取り切れる選手になりたいなと思っています」と意気込んだ。
2028年ロサンゼルス五輪の出場権をかけて戦うアジア選手権は、男子が9月4日(金)~13日(日)に福岡県・北九州市立総合体育館で開催される。
2026年08月02日 19:03
元日本代表ミドルブロッカーの佐藤駿一郎が自身のSNSを更新。
2026年08月02日 18:55
2日(日)にネーションズリーグ(VNL)2026男子 決勝ラウンドの3位決定戦が行われ、日本代表はスロベニア代表と対戦した。
就任2年目のロラン・ティリ監督率いる日本は、決勝ラウンド準決勝でアメリカと対戦し、フルセットの激戦を惜しくも勝ち切ることができなかった。一方のスロベニアは準決勝でポーランドにストレート負けを喫している。
日本はアウトサイドヒッター(OH)に髙橋藍と石川祐希、ミドルブロッカー(MB)に西本圭吾とエバデダン・ラリー、セッターに深津英臣、オポジットに西田有志、リベロに山本智大をスタメン起用した。
第1セットはシーソーゲームが続き、髙橋や西田のスパイク、西本のブロックを駆使してスロベニアに対抗していく。セット終盤ではスロベニアのサーブに苦しみ点差を一気につけられ、第1セットを落とす。
続く第2セット、石川に代わって入った大塚達宣が出だしからスロベニアの高さに屈しないスパイクでチームを牽引する。一方のスロベニアは第1セットから好調、イタリアのセリエAで活躍するロク・モジッチや、日本のSVリーグでプレーした経験のあるティネ・ウルナウトがサーブにスパイクにと大車輪の活躍を見せる。そんなスロベニアのオフェンスに対し、セット中盤には山本がスーパーレシーブを何度も見せ、場内を沸かせる。デュースにもつれ込んだ激戦の第2セットは意地のフロアディフェンスで日本が粘り、セットを取り返した。
第3セット、序盤はサイドアウトが続くが中盤に連続ポイントを取られ、12-15とスロベニアが前に出る形に。途中、ワンポイントサーバーで入った石川のサーブから得点を取り、同点に追いつく場面もあったがスロベニアが逃げ切り、第3セットを落とす。
後がない第4セット、序盤から高橋がキレのあるサーブでエースを取り流れを作っていく。西田に代わって入った宮浦健人の活躍もあるが、中盤から日本のミスが目立ちスロベニアにリードを広げられる。最後は、流れを掴みきれず惜しくもセットを落とし、スロベニアが史上初のメダル獲得を果たした。
スロベニアに敗北し惜しくも2年ぶりのメダル獲得が叶わず、4位で大会を終えた男子日本代表。予選ラウンド12戦全勝という歴史的記録を作り、試合を通して「誰が出ても強い」と間違いなく思えるような選手層の厚さを感じるパフォーマンスを見せた。今年9月に行われる、2028年のロサンゼルス五輪出場権がかかるアジア選手権2026での活躍も期待される。
■試合結果
日本 1-3 スロベニア
第1セット 21-25
第2セット 28-26
第3セット 22-25
第4セット 22-25
2026年08月02日 11:35
6月に開幕したネーションズリーグ(VNL)2026男子。予選ラウンドを12戦全勝の首位で勝ち上がった日本代表は、決勝ラウンド初戦となる準々決勝で中国代表に勝利したものの、準決勝でアメリカ代表に惜敗。2大会ぶりのメダルをかけてスロベニア代表と3位決定戦で戦う。
今回はそのスロベニアを解説していく。 スロベニア代表の特徴
スロベニア代表を一言で表すなら、日本と同じく「新鋭の強豪国」だ。東京五輪からパリ五輪までの間に、一気に世界ランクを上げ(現在6位)、強豪国に躍り出た。
スロベニア躍進の大きな要因は、多くの選手が世界3大リーグでプレーしたことだ。
実際にVNLファイナルのスタメン7選手中6選手がセリエA経験者(OHティネ・ウルナウト&ロク・モジッチ、OPニク・ムヤノヴィッチ、MBヤン・コザメルニク&アレン・パイエンク、Sウロシュ・プラニンシッチ)だ。
そんな世界トップリーグで各選手が腕を磨くスロベニアは、「フィジカルとテクニックに優れたオールマイティ」なチームだ。目立った弱点がなく、常に高いパフォーマンスを発揮する。
今回のVNL予選ラウンドで日本は12連勝を達成したが、スロベニアもその安定感からVNL2024で11勝を達成している。
常にVNL優勝候補の一角ではあるが、ファイナルで日本が立ちはだかることが多く(現在日本に7連敗中※すべて1-3以下)メダル獲得には至っていない。
今回の3位決定戦は、スロベニアが日本への苦手意識を払しょくするチャンスでもあり、悲願のメダル獲得を目指す一戦だ。 スロベニア代表の注目選手:ロク・モジッチ
スロベニアの注目選手はロク・モジッチ(OH/200cm/24歳)。VNLファイナルのここまでの2戦では、チーム内最多アタック得点を誇るスロベニアのエースだ。
最高到達点359cmの高さと、しなやかなフォームから繰り出されるパワフルなスパイクが最大の武器。さらに最近はショートサーブを処理しながら、Aクイックを打つ器用なプレーも魅せている。 攻撃のイメージが強いモジッチだが守備力にも定評があり、セリエA(2024/25)ではベストレシーバーを受賞している。
所属クラブのヴェローナでは、ノウモリ・ケイタというセリエA得点王の大エースとOH対角を組み、彼の負担を減らすべく積極的にレシーブに参加した。
またモジッチは日本代表の髙橋藍やイタリア代表のアレッサンドロ・ミキエレットと同じ01世代。日本戦では、次世代エース同士の打ち合いにも注目だ。
2026年08月02日 07:35
7月30日(木)、イタリアのセリエAは国際大会の冬季開催案に反対する声明を発表した。
国際バレーボール連盟(FIVB)は、これまで夏季に開催されていた国際大会を欧州バレーボール連盟(CEV)らと協力し、冬季に移行することを検討。2028年から、クラブシーズン中の12月から2月にかけて大陸別の選手権を開催する案が浮上していた。
これに対し、セリエAは男女共同で反対する声明を発表している。
「このような決定は国内リーグの円滑な運営を著しく損なうだけでなく、クラブが長年にわたり多額の投資を通じて築き上げてきた経済的・社会的・スポーツ的価値を損ない、チームの技術的・身体的な準備に支障をきたし、負傷のリスクを高め、すでに過密状態である日程を完全に維持不可能なものにしてしまうでしょう」
「国内リーグはバレーボール界全体の柱です。投資を支え、選手を育成し、雇用、エンターテインメント、そしてシステムの継続性を保証しているのはクラブです。日々、バレーボールの経済的・組織的な重荷を支えている者たちとの真摯な対話を経ずに、クラブの役割が犠牲にされ、軽視されることは容認できません」
「こうした理由から各クラブの会長はFIVBに対し、クラブシーズンの最中に国際大会を開催するというあらゆる案を撤回するよう求めるとともに、国内リーグの経済的・スポーツ的価値を損なうような決定がなされた場合、その決定を下した者がその結果に対する責任を負うことを、ここに明言します。国内リーグへの敬意は譲れない。クラブを守ることは国際バレーボールの持続可能性、信頼性、そして未来を守ることに他なりません」
世界最高峰リーグであるセリエAが反対の姿勢を見せる中、どのような最終決定が下るのか注目が集まる。
2026年08月02日 05:05
1日(土)にネーションズリーグ(VNL)2026男子の準決勝が行われた。
2026年08月01日 23:07
1日(土)にネーションズリーグ(VNL)2026男子 決勝ラウンドの準決勝が行われ、日本代表はアメリカ代表と対戦した。
就任2年目のロラン・ティリ監督率いる日本は、決勝ラウンド準々決勝で中国と対戦しアウェーの中、なんとか勝利をもぎ取った。一方のアメリカはイタリアと準々決勝で対戦し、圧倒的な強さを見せストレートで勝利している。
日本はアウトサイドヒッター(OH)に髙橋藍と石川祐希、ミドルブロッカー(MB)に山内晶大とエバデダン・ラリー、セッターに深津英臣、オポジットに西田有志、リベロに小川智大をスタメン起用した。
第1セット、日本は序盤からアメリカの強烈なサーブに対して安定したサーブレシーブを見せ、石川や西田のスパイクポイントにつなげていく。中盤では、アメリカのブロックが日本のスパイカー人を阻み、16-18と点差を広げられる。終盤は山内やラリーのクイックが刺さるが、アメリカのブロックやサーブに対応できずセットを落とす。
続く第2セット、互いに粘りのあるプレーでロングラリーが続く中、第1セットから好調の石川が強烈なスパイクを決め、チームを牽引する。日本のSVリーグでプレーするアメリカ代表マシュー・アンダーソンが、コース幅の広いスパイクを決めると、石川がバックアタックで決め返し、両者エースの点の取り合いが展開される。接戦の末、最後はラリーのクイックでポイントを取り、日本が第2セットを取り返す。
第3セット、序盤は連続で西田のスパイクが決まり、フェイントやリバウンドなど無理をしない打ち方で、器用に得点を重ねる。5-1と序盤からアメリカを引き離すが、アメリカ代表ジェイク・ヘインズの豪速球サーブが日本を苦しめ、逆に4連続ポイントを取られる。そんなヘインズのスパイクをセット中盤に石川がブロックし、日本がリードを広げる。このセットは石川と西田の勢いが止まらず流れを掴み、そのまま第3セットを取り切る。
勝負の第4セット、第3セットと変わりアメリカが勢いに乗り、リードを広げる展開になる。流れを変えるために石川に代わって入った富田将馬が安定したプレーを見せ、なんとかアメリカに食らいついていく。中盤では西田のサーブが火を吹きアメリカを苦しめるが、終盤は流れに乗れず第4セットを落とす。
運命の第5セット、序盤から中盤にかけてアメリカが一歩前に出る展開が続くが、この試合厳しくマークされ続けた高橋のスパイクが決まりお互い譲らずシーソーゲームになる。11-11の場面では、西田のサーブからブレイクを取り日本が前に出るが、アメリカの武器であるサーブが止まらず最終セットを落とした。
日本はフルセットの末、アメリカに惜しくも敗れ3位決定戦で銅メダルをかけた戦いに挑む。8月2日(日)16:40より行われる3位決定戦は、スロベニア代表と対戦する。
■試合結果
日本 2-3 アメリカ
第1セット 19-25
第2セット 25-23
第3セット 20-25
第4セット 19-25
第5セット 13-15
2026年08月01日 17:29
1日(土)にネーションズリーグ(VNL)2026男子決勝準決勝が行われ、ポーランド代表とスロベニア代表が対戦した。
予選ラウンドを2位で通過し準々決勝ではウクライナ代表を下した前回大会王者、FIVBランキング1位のポーランド。一方FIVBランキング5位のスロベニアは予選ラウンドを3位で通過し、準々決勝ではトルコ代表を下してきた。
強者同士の一戦となったが、試合はやや一方的な展開に。第1セットからポーランドがサーブでスロベニアを圧倒し、リードを広げていく。終盤にはウィルフレド・レオンの連続サービスエースも飛び出し、ポーランドが25-15でセットを先取する。
第2セットもポーランドは一度もリードされることなく25-19でセットを奪い、早々に勝利に王手をかける。
第3セットも大勢は変わらず。スロベニアにミスも生まれ、このセットもポーランドが終始リードする展開で25-17でセット終了。約1時間20分と速いペースで試合が終了した。
危なげなく勝利したポーランドが決勝進出。大会2連覇に王手をかけた。敗れたスロベニアは3位決定戦へと回る。
準決勝のもう1試合、日本代表vsアメリカ代表の一戦は20時半に試合開始予定だ。
■試合結果
ポーランド 3-0 スロベニア
第1セット 25-16
第2セット 25-19
第3セット 25-17
2026年08月01日 05:05
6月に開幕したネーションズリーグ(VNL)2026男子。予選ラウンドを12戦全勝の首位で勝ち上がった日本代表は、決勝ラウンド初戦となる準々決勝で中国代表に勝利。2大会ぶりのメダル獲得に王手をかけている。
その日本が準決勝で戦うのがアメリカ代表。今回は大国アメリカを解説していく。 アメリカ代表の特徴
今のアメリカの特徴を一言で表すなら「サーブ」だ。VNL準々決勝では、イタリア代表からなんと14本のサービスエースを奪い、3-0で完勝した。
スタメン全員がビッグサーバーで、OPのジェイク・ヘインズが6本、OHのマシュー・アンダーソンが3本、OHのイーサン・チャンプリンとセッターのマイカ・クリステンソンが2本、MBのテイラー・エイブリルが1本サービスエースを奪った。
しかし真に恐ろしいのは、このサーブすら彼らの武器の1つに過ぎないことだ。アメリカは全てが世界トップクラスの「パーフェクトチーム」。フィジカルや選手層の厚さにも恵まれ、苦手なプレーも無いため全く隙が無い。
仮にサーブが入らなくても、日本のようにサイドアウトを奪う力もあるため点差がつきにくいうえに、ブロックやレシーブからブレイクを奪える。
さらにアメリカは、開催国枠でロサンゼルスオリンピックの出場権を持っているため、今季最大のタイトルはVNLだ。他国はVNL以降の大陸予選に向けてピーキングしてるが、アメリカはVNLファイナルをピークに定められる。
実際にベテランのアンダーソンがVNLファイナルからエンジン全開で、攻守の中心として機能し始めた。イタリア戦でアタック決定率は66.7%と高い数値を残し、さらにレセプションもほとんどABパスだった。
アメリカは予選ラウンドで日本に敗れているが、好調のサーブとベテランの適応により、あの時とは全く別のチームと言っても過言ではない。 アメリカ代表の注目選手:ジェイク・ヘインズ [写真]=Volleyball World
アメリカの注目選手はジェイク・ヘインズ(OP/210cm/28歳)だ。
今季のアメリカの正OPで、昨季までOPを務めたアンダーソンを本来のOHに戻してもいいと判断させるほどの力を示した。
ヘインズは「圧倒的パワー」が特徴の王道OP。しかし力強さの中に、確かな技術があるのがヘインズの特徴だ。
例えばアタックでは、女子バレーのMBが使うブロード攻撃のように、片足で踏み切って打つ場面がある。トスが長すぎた時のカバーや、十分に助走が取れない時に片足踏切を用いることで、助走距離を伸ばしている。
またサーブのバリエーションも豊富で、イタリア戦では剛速球をコートの両端まで打ち分けながら、フローターサーブも混ざて6本のサービスエースを奪った。
さらに210cmで筋骨隆々だが、レシーブは身軽で、軟打に軽やかに飛びつく。
ヘインズは圧倒的なパワーに目が行きがちだが、細かな工夫や繊細な技術にも注目して欲しい。