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本ページはプロモーションを含みます。
  • 「完全にセンターの風格」ブンデス王者が公開した“一枚”、日本人DFの立ち位置にファン注目「もはや貫禄すら感じる」「オーラがモデル」
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  • オリックス・田嶋大樹が先発復帰も5回3失点で黒星発進…「球威というよりも、球質やコントロールで戦えると…」
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元阪神コーチ・高代延博さんの追悼試合開催 長女・千夏さん「父はしんどくても泣かなかった」

2026年08月08日 05:01

 阪神、中日などNPB6球団でコーチを務め、関西六大学野球の大経大で監督として指揮を執り、2025年12月に亡くなった高代延博さんの追悼試合が7日、大阪府茨木市の大経大茨木グラウンドで開催された。大経大と、高代さんの母校である法大が対戦した。  試合前には追悼セレモニーが行われ、本塁に設置された献花台に両校の監督、主将らが花を供えた。その後、選手や出席者が黙とうをささげた。  始球式には高代さんの長女・千夏さんが登場。高代さんがWBCで使用したユニホームとグラブを着用し、ワンバウンド投球を見せた。高代さんが食道胃接合部がんに罹患(りかん)してから約3年も闘病生活を支えており、「両校さんのご配慮に父も喜んでいると思います。感謝しかないですね。(涙は)ぐっとこらえて。父は病気でしんどくても泣かなかったから」と振り返った。  高代さんの後を継いだ大経大・平川輶亮監督(43)は「プロで実績があるのに、親身に指導する愛がある方でした。志半ばでしたし、改めて思いを引き継いでいきたいと感じました」と話した。

  • 野球
  • 阪神・嶋村「自分のスイングで」2安打2打点 初回猛攻締めた納得の流し打ち 平田2軍監督も評価「彼本来の打球がやっと出た」

    2026年08月08日 05:01
     「ファーム・交流戦、ハヤテ4−7阪神」(7日、ちゅ〜るスタジアム清水)  指揮官も納得の流し打ちで初回の猛攻を締めくくった。阪神・嶋村が初回の適時二塁打を含む2安打2打点の活躍。「明日も継続していけるように」と次戦を見据えた。  初回は押せ押せムードで打席が巡ってきた。1番・岡城からの怒濤(どとう)の4連打で3点を先制し、なおも無死三塁。「最近当たりが出てなかったので、気負わず自分のスイングを」と、高めに浮いてきたカットボールに逆らわなかった。左翼線に運んだ一打。平田2軍監督も「最近、ちょっと強引になってたんでね。彼本来の打球がやっと出た」と評価した。  この日はDHでの出場だったが、6日の試合は本職の捕手でフル出場。さらに、一塁、外野とファームでの時間を有効活用し、オプションを増やしている。「試合に出るためにやっているので、プラスに捉えている」と嶋村。貪欲に出場機会を狙う。

  • 阪神・佐藤輝 待望の後半戦1号 黒虎ユニで特大一発 5年連続京セラ弾も痛恨九回逆転負け 巨人負け単独首位変わらず

    2026年08月08日 05:01
     「阪神2−3中日」(7日、京セラドーム大阪)  今年もブラックユニホームで豪快アーチを放った。阪神・佐藤輝明内野手(27)が初回に23号2ランをバックスクリーン右に運んだ。7月26日の巨人戦以来、7試合ぶりの一発でリーグトップ25本塁打の森下を猛追。チームは守護神ドリスが救援に失敗して痛恨の逆転負けを喫したが、巨人も敗れたため単独首位は変わらず。8日こそ黒虎ユニで今季初勝利をつかみ、再びVロードを加速させる。  甲子園を高校球児たちに譲り、夏の風物詩となった京セラでのホームゲーム。真っ黒の戦闘服で威圧感を増した佐藤輝が豪快な一発を放った。7試合ぶりの23号2ランは後半戦の初本塁打。「チャンスの場面でしっかり仕留めることができたので良かったです」。悔しい逆転負けとなったが、関西の虎党を喜ばせた。  初回2死三塁。カウント1−1から高橋宏の変化球にうまく合わせた。「いいホームランだったと思います」。バックスクリーン右へ、飛距離129・8メートルの特大弾。オールスターでは2戦連発だったが、公式戦では前半戦のラストゲームだった7月26日の巨人戦(甲子園)以来、待望の一発が飛び出した。  この一発で2年目の22年から京セラドームでは5年連続弾。球団では金本知憲の8年、福留孝介の7年、新井貴浩の6年に続く記録となった。「いい反応ができましたね」と好調を維持。3試合連続安打で、10試合連続出塁と遠征が続く夏場でも猛虎打線の核となっている。  この日は「B−LUCK DYNAMITE SERIES」として行われ、特別ユニホームで戦った。黒をベースに背番号や名前は銅色で強調された、強さを象徴するデザイン。昨年も同じイベントでアーチを描いていた。「去年もありましたけど、また新鮮というかね。ファンの方と一体になってできるイベントなので、好きですね」。相性抜群。いつも以上のオーラをまとい、結果でも示した。  ただ、2打席目は高橋宏から、3打席目は斎藤から空振り三振。1点ビハインドの九回1死二塁では四球で好機をつくったが、後続が倒れてあと一歩届かなかった。とはいえ、中日相手には今季9本塁打、21打点とカード別で最多の数字。ホームランキングの森下にも2本差まで迫った。  チームは最終回に悔しい逆転負けを喫したが、巨人も敗れたため、単独首位はキープ。残り2戦と18日からのヤクルト3連戦でも黒のタイガースが京セラに現れる。「いいイメージで、また明日も頑張りたいです」。優勝争いは、まだまだ激化の予感が漂う。抜け出すためには、佐藤輝のさらなる大暴れが必要不可欠だ。  ◆昨年は8月8日に… 佐藤輝はこの日の一発でプロ2年目の2022年から京セラドーム5年連続本塁打。ちなみに昨年は8月8日に同球場でのヤクルト戦で両リーグ最速となる30号ソロをかっ飛ばしている。なお、阪神選手の同球場連続シーズン本塁打上位は金本知憲=8年(05〜12年)、福留孝介=7年(13〜19年)、新井貴浩=6年(09〜14年)。

  • 阪神・才木 堂々8回2安打0封 「戦う姿」見せつけた あるぞ江夏超え奪三振率11・03 勝ち星スルリも「気にしてない」

    2026年08月08日 05:01
     「阪神2−3中日」(7日、京セラドーム大阪)  あと1人だった。阪神・才木は逆転の瞬間、ベンチで渋い表情を浮かべた。8回2安打無失点の好投も勝ち星をつかめず。「勝ちは運みたいなところ。自分でどうすることもできないので。自分に勝ちがつくか、つかないかは気にしてない」と気丈に振る舞った。  堂々のピッチングだった。初回からテンポのいい投球で三回までは完全投球。前回登板では立ち上がりに打ち込まれ、藤川監督から「表情とか、戦う姿はもっとほしかった」と注文を受けていた。その次の登板でしっかり修正し、指揮官も「集中力も非常に高かった。十分な仕事でしたから、素晴らしかったですね」とたたえた。  中盤以降は走者を背負う展開が増えたが、得点は許さず。「八回までゼロでいけたのは良かった」と納得の表情で振り返った。両リーグトップの147奪三振を誇る右腕は、この夜も8三振を奪った。これで奪三振率は11・03に。2リーグ分立後、球団トップは江夏豊が1968年に記録した10・97。それを上回る数字を残している。  才木は悔しさもある中で、逆転を許したドリスを真っ先にベンチ前で出迎えた。「『めっちゃすみません』て言われました。全然気にしてないです。彼は明日も明後日もあるので、切り替えてやってくれたら」と語った。もどかしい時期は続くが、前を向くしかない。チームの勝利のために、次も全力で腕を振るだけだ。  ◆才木の奪三振率11・03に 才木はこの日で今季奪三振率11・03に。規定投球回到達投手のシーズン奪三振率歴代トップは2019年のソフトバンク・千賀が記録した11・33。阪神投手では68年・江夏豊の10・97となっている。  ◆才木、208・8奪三振ペース 才木はこの日で今季19試合の登板で147奪三振に。今後8試合に先発すると仮定すれば208・8奪三振ペースとなる。直近の阪神投手で200奪三振を記録したのは2015年・藤浪晋太郎で221奪三振。

  • 阪神・近本 初回先制劇演出!今季最長9戦連続安打「一日、一日一本ずつ」猛虎打線引っ張る

    2026年08月08日 05:01
     「阪神2−3中日」(7日、京セラドーム大阪)  打撃のお手本のようなセンター返しで先制攻撃を繰り出した。

  • 元阪神コーチ・高代延博さんの追悼試合開催 長女・千夏さん「父はしんどくても泣かなかった」

    2026年08月08日 05:01
     阪神、中日などNPB6球団でコーチを務め、関西六大学野球の大経大で監督として指揮を執り、2025年12月に亡くなった高代延博さんの追悼試合が7日、大阪府茨木市の大経大茨木グラウンドで開催された。大経大と、高代さんの母校である法大が対戦した。  試合前には追悼セレモニーが行われ、本塁に設置された献花台に両校の監督、主将らが花を供えた。その後、選手や出席者が黙とうをささげた。  始球式には高代さんの長女・千夏さんが登場。高代さんがWBCで使用したユニホームとグラブを着用し、ワンバウンド投球を見せた。高代さんが食道胃接合部がんに罹患(りかん)してから約3年も闘病生活を支えており、「両校さんのご配慮に父も喜んでいると思います。感謝しかないですね。(涙は)ぐっとこらえて。父は病気でしんどくても泣かなかったから」と振り返った。  高代さんの後を継いだ大経大・平川輶亮監督(43)は「プロで実績があるのに、親身に指導する愛がある方でした。志半ばでしたし、改めて思いを引き継いでいきたいと感じました」と話した。

  • 阪神・伊原 26歳初勝利へ 8日・中日戦先発 打線警戒「かなり抜け目がない」

    2026年08月08日 05:01
     8日の中日戦(京セラ)に先発する阪神・伊原陵人投手(26)が“26歳初勝利”を目指す。誕生日を迎えた7日は試合前練習に参加して最終調整。京セラでの登板は4月2日・DeNA戦以来で、勝利投手になった。「チームが勝つのが一番。しっかり抑えて勝ちに貢献できるように頑張りたい」と気合を入れた。  前回7月25日・巨人戦(甲子園)は4回4失点(自責点3)で今季初黒星。翌26日に出場選手登録を抹消された。「あまり調整っていう感じではなく、暑さもあった中でしっかり(練習を)やることできた」と空いた期間を有効活用してきた。  中日戦は今季3試合の先発で1勝0敗、防御率4・38。7月16日の同戦は勝敗こそ付かなかったが、5回を1失点にまとめていた。  相手打線の印象には「小技を絡めたり、走れる選手も長打を打てる選手もそろっていて、打線としてはかなり抜け目がない」と警戒。その上で「先頭バッターだったり、そういうところは大事にしながら。一人一人、抑えられるように」と意気込んだ左腕。丁寧な投球で流れを呼び込む。

  • 阪神 九回2死からまさか逆転負け 藤川監督「今まで、しっかりやってきていましたから」3失点ドリス責めず

    2026年08月08日 05:01
     「阪神2−3中日」(7日、京セラドーム大阪)  勝利目前の最終回に、球場が悲鳴に包まれた。阪神は必勝リレーで逃げ切りを図った中、九回2死からまさかの逆転負け。抑えのドリスが3失点と踏ん張れなかったが、藤川監督は「今まで、しっかりやってきていましたからね」と責めることはなかった。  2点リードの九回に大暗転した。先頭・福永からの連打と細川への四球で無死満塁。1死後、石川昂の内野ゴロの間に1点を献上するも、あと1死に迫った。しかし2死二、三塁から代打・阿部に左翼フェンス直撃の二塁打を浴びて試合をひっくり返された。約2週間ぶりのホームゲーム。京セラドームは歓喜の六甲おろしではなく、ファンのため息で充満した。  ドリスの失点は7月11日・ヤクルト戦以来9戦ぶり。3敗目を喫した守護神は「あきらめることなく、いつも上を向いてやりたいと常に思っている。“今日はそういう日だったな”と思う」と敗戦を潔く受け止めた。1点差の惜敗だったが、追加点を取りきれなかった展開も終盤に響いた。  初回に幸先良く2点を先制するも、二回以降は高橋宏に1安打投球。今季3戦3勝と好相性を誇っていた相手右腕から、完全に主導権を握れなかった。六回は先頭・近本がアブレウから四球を選ぶも、中野がフルカウントから空振り三振。スタートを切っていた近本の二盗も失敗に終わり“三振ゲッツー”で好機の芽がしぼんだ。  指揮官は「年間(を通して試合を)やっていると全部が全部、きちっと取れることもないと思いますから。明日また、どういうゲームにできるかというところですから」と視線を上げた。  3度目のベンチスタートとなった大山については「人工芝(の球場)が続きますから」と疲労を考慮しての起用だと説明した。2位・巨人も敗れたため、1ゲーム差は変わらず首位はキープ。「しっかりとチームを一つにして明日に向かう、ということですね」と藤川監督。ナイン一丸で勝利だけを追い求めていく。  ◆九回2死からの悪夢… 九回2死までリードしており勝利まで残り1アウトの状況から逆転負けしたのは、最近では7月24日・巨人戦(甲子園)で、この試合の先発も才木だった。状況はスコア1−0で迎えた九回2死三塁のピンチから完封勝利を目指した才木がダルペックを2ストライクに追い込むも逆転2ランを被弾。直後の九回の攻撃で味方打線が同点に追いついたが、延長十回に再び巨人に勝ち越しを許し、そのままチームは敗戦した。

  • ヤクルト・奥川 連敗「7」で止めた!今季2度目完封で3位死守 池山監督破顔「頼もしい投球だった」

    2026年08月08日 05:01
     「巨人0−1ヤクルト」(7日、東京ドーム)  久しぶりに、たくさんの笑顔が広がった。

  • 2リーグ制へ移行後、唯一の防御率0点台は? 選手兼任監督の年に達成【プロ野球記録企画】

    2026年08月08日 05:01
     デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)がスタート。今回は「2リーグ制へ移行後、唯一の防御率0点台」について取り上げる。   ◇  ◇  1970年に選手兼任監督となった村山実は、投手としてすさまじい働きを見せた。6月27日・ヤクルト戦(神宮)で7回無失点の好投を見せ、波に乗る。ここから9連勝と破竹の勢いで突っ走る。7月7日の大洋(現DeNA)戦で完封勝利を飾ると、防御率はついに0・92と0点台に突入する。6試合続けて0点台を維持し、防御率争いで一人旅を続ける。9月23日巨人戦(甲子園)で久々に敗戦投手となったが、次戦から持ち直す。  10月には5試合で34イニングを投げ、無失点。ついに防御率は0・98でフィニッシュした。  監督としても必死にタクトを振り、優勝した巨人と2ゲーム差の2位。開幕前にはキャンプでの門限厳守やギャンブルの制限など、厳しさを打ち出した。投手との「二刀流」を考えると、すさまじい働きだった。  シーズン防御率0点台は村山を入れて11人いるが、ほかの10人はいずれも試合数の少ない1リーグ時代。年間通して相手打線を封じ込めた村山の偉業はいつまでも色あせない。(デイリースポーツ・高野勲)   答え 村山実

  • DeNA・度会が決勝二塁打「何が何でも打つぞっていう気持ちで」3位ヤクルトをピタリ追走

    2026年08月08日 05:01
     「DeNA2−1広島」(7日、横浜スタジアム)  DeNA・度会のバットで競り勝った。同点の六回1死二塁、森下の初球を左翼線に運ぶ決勝の適時二塁打。3位・ヤクルトが勝ち、Aクラス浮上はならなかったが、ゲーム差なしのままピタリと追走だ。  「得点圏で回ってきたので、何が何でも打つぞっていう気持ちで打席に入ったので、打てて良かった」。7月はスタメン出場はわずか3試合にとどまったが、月が替わると再び先発メンバーに復帰した。前カードの阪神戦で1番を務め、持ち味の思い切りの良い打撃で打線をけん引。再び規定打席にも乗せている。  安打を放つと、塁上で行進をするパフォーマンスで鼓舞。「甲子園が始まったので、佐野さんと『初心を忘れちゃいけない』と始めました」。横浜高時代、1年夏と2年春に聖地の土を踏んだ度会は「頭の中には『栄冠は君に輝く』が流れています」とほほ笑む。母校は10日に初戦を控えており、後輩たちに刺激を受けて躍動している。  高校野球で学んだのは「心技体」。今まさにその全てが充実し、CS圏内へ向けて真夏の逆襲の中心となる。

  • 巨人わずか2安打 奥川攻略の糸口つかめず 橋上監督代行脱帽「チャンスもなかなか作れなかった」首位・阪神と変わらず1差

    2026年08月08日 05:01
     「巨人0−1ヤクルト」(7日、東京ドーム)  両軍が胸に「TOKYO」を刻んで戦う3試合だ。本拠地に帰ってきた巨人だが、ビジターユニホームを身にまとい大声援の中で全力を尽くす。ただ、ヤクルト先発・奥川の快投を前に打線が散発2安打と機能しない。橋上監督代行も「攻略の糸口というかな、チャンスもなかなか作れなかった」と脱帽するしかなかった。  ワンチャンスを生かせなかった。1点を追う九回にこの日、初めて得点圏に走者を進めた。それでも浦田が遊飛、代打・松本は二ゴロに倒れて無得点。最後の好機を生かすことができなかった。  敵地・広島からの移動ゲームでもある。練習時間は短縮され、打撃ケージも1つに減らされた。6日にはダルベックが、この日は松本が「休養日」となるなど、真夏の連戦を乗り切るための対策をしながらグラウンドに送り出す。首位・阪神とも変わらず1差で追走。最後まで全員で走りきる。

  • 日本ハム今季4度目サヨナラで2位浮上 矢沢安打が悪送球誘い新庄監督「『決めてこいよ、頼むぞ』って言ったら、不思議な決め方を」

    2026年08月08日 05:01
     「日本ハム3−2楽天」(7日、エスコンフィールド)  どんな幕切れでも勝ちは勝ちだ。

  • 八幡商・高木大世 厳しかったおじいちゃんと2人でかなえた夢のマウンド「人生で一番、投げやすいマウンドでした」

    2026年08月08日 05:00
     「全国高校野球選手権・1回戦、健大高崎7−1八幡商」(7日、甲子園球場)  1回戦が行われ、健大高崎(群馬)は八幡商(滋賀)に7−1で快勝した。甲子園デビューとなった2年生エースの石垣聡志(そうし)投手が11奪三振で1失点完投。同じ「石垣」姓で昨年のエースだったロッテの石垣元気に負けない存在感を見せつけた。東海大甲府(山梨)は12安打を放って鶴岡東(山形)に5−2で勝ち、11年ぶりの甲子園勝利を挙げた。  敗色濃厚。0−7の劣勢で迎えた八回裏2死無走者。ここで“2人の夢”だった出番が巡ってきた。エース・田上に代わって、高木がマウンドに。  死球、ヒットで一、二塁。バン!と背中をはたかれた、気がした。「おまえはこんなもんじゃないやろう」。声の主は「厳しかった、おじいちゃん」だ。その遺骨は、常に持ち歩いている。  本来の姿を取り戻す。3人目。外角いっぱい、そして低めギリギリのスライダーで追い込み、1−2からの4球目。ここも決め球のスライダーで空振り三振。「自分のやってきたピッチングができました。めちゃくちゃ、楽しめました」と汗を拭った。  最初で、最後の甲子園は「(祖父の力を)感じましたし、人生で一番、投げやすいマウンドでした」と、短くても最高に濃厚な時間を味わうことができた。  幼少から、共に長い時間を過ごした祖父・平栄吉さんが、5年前に他界。「僕がわがままを言ったりした時は、よく怒られたし、泣かされたんですけど、野球好きにしてくれたし『人の役に立つ人間に』と教わった」恩人でもあった。  大学では準硬式で野球を続け、人の役に立つ職業を探していくつもりだ。墓前への報告の言葉は決めている。「支えてくれて、ありがとう。2人の夢をかなえたよ。これからも、応援してね」。  ◆高木 大世(たかぎ・たいせい)2008年5月11日生まれ、18歳。滋賀県出身。175センチ、66キロ。右投げ右打ち。投手。小学4年から野球を始め、老上中時代は守山リトルシニアで主に外野手。八幡商では1年秋から投手。2年時には背番号「1」をつけた。滋賀大会は制球の良さを生かし2試合、6回2/3を投げ2失点。最速141キロ。

  • 立命館宇治 7年ぶりの勝利ならず 2番手・坂本「応援が圧のように」あと1死から逆転許す 

    2026年08月08日 05:00
     「全国高校野球選手権・1回戦、有明5−3立命館宇治」(7日、甲子園球場)  1回戦が行われ、春夏通じて甲子園初出場の有明(熊本)は立命館宇治(京都)に6−3で逆転勝ち。熊本県勢の春夏通算110勝目となった。1点を追う九回に永田晴輝内野手(3年)の3点二塁打などで4点を奪った。7月28日に発生した地震で傷ついた地元へ、聖地から届ける1勝となった。この日から、最も熱中症リスクの高い時間帯を避けるために、午前1試合、午後3試合の2部制で実施された。  3年ぶり出場の立命館宇治が、勝利を目前にしながら姿を消した。1点リードで迎えた九回2死。2番手の坂本有央(あお)投手(2年)は異変を感じていた。  「相手が熊本ということもあって、応援が圧のようになっていました。空気が変わった」。2連続四球で2死満塁となり、左中間へ逆転の適時二塁打を浴びた。満員の一塁側アルプス席は勝利の瞬間を待つ歓声から、悲鳴へと変わった。  全出場校のうち唯一の「2年生主将」の江原雅登捕手は初回に左前打、3回には二死二塁から先制の適時二塁打を放つなど活躍。「3年生がいなければここまで来ることはできなかった。来年は勝てるチームになって、甲子園に戻ってきたい」。初出場の2019年以来7年ぶりの勝利を逃した。ただ、2年生中心のチーム。来年はさらに強くなって、必ず甲子園で校歌を響かせる。

  • 有明 熊本に届けた!九回2死から逆転勝利 永田が3点二塁打「被災された方に勇気を」高見監督感動「涙出そうに」

    2026年08月08日 05:00
     「全国高校野球選手権・1回戦、有明5−3立命館宇治」(7日、甲子園球場)  1回戦が行われ、春夏通じて甲子園初出場の有明(熊本)は立命館宇治(京都)に6−3で逆転勝ち。熊本県勢の春夏通算110勝目となった。1点を追う九回に永田晴輝内野手(3年)の3点二塁打などで4点を奪った。7月28日に発生した地震で傷ついた地元へ、聖地から届ける1勝となった。この日から、最も熱中症リスクの高い時間帯を避けるために、午前1試合、午後3試合の2部制で実施された。  地元への思いが、九回2死から奇跡を起こした。スタンドからの声援が、熊本から、全国からの声援が、有明ナインの力になった。  1点を追う九回。失策に暴投、連続四球も絡み無安打で満塁とした。「永田に回そう」。七回に2点適時打を放っていた背番号4にみんながつないだ。「自分が決めるしかない」。仲間の思いをバットに乗せた。甘い直球を捉えた打球は左中間への逆転3点二塁打となった。ベンチもスタンドも全員が拳を握った。  7月28日、熊本は最大震度7の地震に見舞われた。県北部に位置する学校に大きな被害はなかったとはいえ、10年前の地震を知る選手も多い。この日は同校でパブリックビューイングも開催され、地元から多くの人が声援を送った。永田は「『自分たちの試合をして、被災された方々に勇気を与えられるように頑張ろう』と話していた」と明かした。  0−3の七回にも、その気持ちがプレーに表れた。先頭が安打で出塁。「塁に出た人が、みんなに(情報を)共有して走り出しました」と“ノーサイン”で二盗や重盗を成功させて得点につなげ、1点差に追い上げた。  さらに2死一塁で盗塁を仕掛けてアウトとなった場面では、走者の永田自ら監督にセーフを主張。今大会から導入されたビデオ検証が初めて実施された。判定は覆らなかったが、高見一茂監督(46)は「もやもやしたものもなく、次にいけた」と逆転劇につながったとした。  創部30年目で春夏通じ初出場となった甲子園で、記憶に残る1勝を挙げた。指揮官は「声援がすごくて、球場に取らせてもらった4点。感動しました。甲子園に来て良かった。涙が出そうになった」と感謝の思いを口にした。  5打点で勝利の立役者となった永田は「熊本でたくさん被災された方がいるので、勇気を与えられるようにプレーしていきたい。ここから波に乗って2勝、3勝できるように」と力強く誓った。チーム一丸でさらなる躍進を見せ、熊本にパワーを送る。