2022年08月11日 06:44
◆ 4度目の登板で自己最高の7回1失点好投 中日はホームで巨人に敗れ、2連勝はならず。 連日の接戦となった中、10日の試合は先発した高卒2年目左腕・上田洸太朗が見事な投球を披露した。 享栄高から2020年の育成ドラフト2位で入団。今年の5月に支配下登録を勝ち取った19歳左腕は、5月12日のプロ初登板・初先発から3連敗中。この日は“4度目の正直”に挑んだ。 立ち上がりはやや不安定な面も見せ、2回に石川慎吾に適時打を浴びて1点を失ったものの、その後は徐々に調子を上げて7回1失点の好投。 打線の援護なく、1−1の同点で降板となったため白星はつかなかったが、7回・87球で被安打5、与四球1。4奪三振で1失点と試合を作った。 10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹氏も、「勝ち星こそ付きませんでしたが、序盤はボール先行で苦しんでいた中、中盤からはストライク先行で安定した投球を見せていました」とコメント。 同じく番組に出演した五十嵐亮太氏も「緩急をうまく使えていますし、腕の振りがムチのようにしなやかですよね」と特徴を強調しつつ、「打者はまっすぐに差し込まれ、変化球は前に出てしまうという感じでタイミングが取りづらいと思う」と若き左腕の強みを語った。 初星は遠いものの、解説陣を唸らせるポテンシャルを見せている竜の新星。キッカケとなる1勝をどこで掴むことができるか、今後の投球に期待したい。☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』【動画】育成出身2年目・19歳の上田洸太朗が躍動!
2024年04月26日 23:52
DeNA・関根大気外野手が26日、自身のXで誹謗中傷の被害を明かした。
同日の巨人戦、八回の打席での死球判定を巡りネットが反応。関根がこれに対し、「嫌な思いをさせている方がいるので言葉を」と切り出した。
関根の左足をかするような死球だったが、当たっていないのではないかという声に「嘘は付きません。今の時代はリクエストがあります」と強調。過去には逆に、死球ではないことを審判に自己申告したこともあり、「今後も際どいプレイなどがあると思いますが、嘘偽りなくその時自身が感じた、思った事実に対してアピールプレーをしていきます。もちろん、今後誤解を生まないために改善できるところはしていきます」とつづった。
続けて、「事故死で死んでほしい」などと自身に届いた誹謗中傷のメッセージも公開。「ちょっと言葉としては強めで載せるのかどうかとは思いましたが、、、」としながら、「どんなのが来ているか、少し理解してもらえたら」と思いを記した。
この日の関根のプレーについては元NPB審判員の坂井遼太郎氏が解説。関根の死球は「足がバッターボックスから出ているのでは?」という疑問の声に対し、「今回のようにバッターボックスのライン上を踏んでいれば問題ありません」と反則打球ではないことを説明している。
NPBでは選手や審判などへの誹謗中傷が深刻化している。今季開幕前、日本プロ野球選手会は昨年、複数のケースで法的措置を講じたことを発表。損害賠償の支払いを含めて、示談が成立したことも明らかとなっている。
2024年04月26日 22:45
「阪神2−8ヤクルト」(26日、甲子園球場)
高津ヤクルトが、相手のミスにつけ込むなど12安打8得点で快勝。上半身のコンディション不良から復帰したエース・小川が、今季初先発で初勝利を挙げた。
試合後の高津監督は小川の力投を、「もうちょっとバタバタするかと思ったんですけど、さすがのマイペースぶりでね」と笑みを交えて評価。勝利に導いた要因について、「1、2番を一度も出さなかったというところは、非常によくできたピッチングだったと思いますね」と振り返った。
1番・近本&2番・中野の俊足コンビには、これまでも幾度となくやられてきたヤクルト投手陣。だが、この日の小川は四球などで塁に出すことなく、完璧に封じ込めたことが阪神打線を最少失点に抑え込んだ要因になった。
またこの日は勝利の方程式を担ってきた清水が再調整で抹消となった。昨季守護神を務めた田口と合わせて、八&九回の男が不在の中で戦うことを余儀なくされている中で、小川が見せた7回までの力投。高津監督は「彼もそれなりに責任は感じているでしょうしね。これから200イニング目指して頑張ると思います」と饒舌だった。
2024年04月26日 22:25
「DeNA7−2巨人」(26日、横浜スタジアム)
巨人がDeNAに逆転負けを喫した。
1点リードの八回、ドラフト1位の西舘(中大)が、1イニング持たずプロ初黒星。ここまで開幕から10試合連続無失点で、新人タイ記録となる10試合連続ホールド中だったが、記録も途切れる形になった。
先発の戸郷は7回1失点と粘投。1点のリードを守って降板したが、八回に逆転を許し2勝目がスルりと消えた。尻上がりに状態を上げた投球内容に「先に点は取られたけど、そこだけの反省点かなと思います」と納得の表情。左足の甲に打球を受けたが「いい所に当たってたので、次への影響はないと思う」と前を向いた。
その上で、失点した西舘について「もう、あれだけいいピッチングをしていたので。本当にそこは100点満点だと思います」と称賛。その上で「プロ対プロですし、いつかは打たれることもあります。これまで僕も助けられてきたところもたくさんありましたし、まだまだ腐らずにやってくれると思います」と投手キャプテンらしく、優しく後輩の背中を押した。
阿部監督も「もう、責められないな、ピッチャー陣は。スッキリした負け方だった。よく粘ったけど」と語り、西舘については「いつかは点を取られるから。失投だったもんね。プロは甘くないと分かっただろうし。明日以降また頑張ってくれればいい」とうなずいた。
2024年04月26日 22:24
「阪神2−8ヤクルト」(26日、甲子園球場)
阪神は守備陣が崩れて4失策。
2024年04月26日 22:03
「阪神2−8ヤクルト」(26日、甲子園球場)
首位の阪神は今季初の4失策が響き、2分けを挟んだ連勝が7でストップした。木浪の3失策、大山の1失策が全て失点につながった。先発・青柳は味方のミスに耐えきれず四回途中5失点で2敗目となった。岡田監督の一問一答は以下。
−青柳はブルペンの報告もよくなかった
「いやいや、きょうは聞いてない」
−制球に苦しんだ
「初回、スッといったからなあ」
−直球を捉えられていたが、球は走ってなかった
「走ってないんやろなあ。それは。まあ、やっぱアレや。左で、ちょこちょこ当ててくるようなな。いうたけど、あんなもう、インコース、ストレートいきすぎよ。はっきりいうて」
−守りも珍しく
「えぇ、ホンマ、出たら一気に出るなあ。あんななあ、武岡とかあの打球でゲッツー取れへんよ、はっきり言うて。そんなん慌てる必要ないねん、一つでええねん。そら相手の足とか考えたらなあ。慌てる必要あれへん、次ピッチャーやのに」
−木浪は精神的に追い込まれたのか。
「知らん、それは本人に聞いてくれよ。分かれへんやんか、それは」
−五回のバントが決まってたら違う流れになったか。
「だから、あんなんも高めのクソボールやろ。ランナースタートきれんて。自分だけのバントじゃないんやからなあ。それやったら完璧のバントせなあかんわ。ボール球するんやったら。バントいうたらストライクバントやからな。セカンドなんかやったらなあ、そらお前、だってあんな高いボールやったらやれへんと思うやんか、普通は。野手の感性から行くとなあ。見送ると思うよなあ。やっぱりスタート遅れるよな、そら。ストライクバントやバントはお前。スクイズちゃうんやからさ。なあ、バントエンドランでもないし、バントやから」
−糸原の代打
「いやはよ点欲しかったからなあ、もう1点、2点とって、3点差、2点差やったら全然分からへんから」
−漆原もビハインドの展開でしっかり抑えている
「いやいや、そら抑えてるよ、なあ」
−漆原の評価は上がっている
「評価上がるって、評価もくそも、1軍のブルペンにおるんやから。そら、ああいう使い方多いけどな。でも、そこでもやっぱり、あれやんか。追加点をやらんければいけるという、そういうあれやからさ。あの場面で投げるとしたらな。そら全員が全員2回から準備できへんのやから、そら順番があるやんか。8人もブルペン入ってるんやから」
2024年04月26日 21:57
DeNA7―2巨人(セ・リーグ=26日)――DeNAは八回、佐野、牧の連続適時打で逆転し、度会隆輝(ENEOS)の満塁本塁打で突き放した。
森唯が移籍後初勝利。巨人の西舘勇陽(中大)はプロ初黒星。
◇
ヤクルト8―2阪神(セ・リーグ=26日)――打線がつながったヤクルトが快勝した。二回、3連打で先制し、四回は丸山和の適時打などで加点。小川が今季初勝利。阪神は4失策と乱れ、連勝は7で止まった。
2024年04月26日 21:32
「阪神2−8ヤクルト」(26日、甲子園球場)
ヤクルトが2戦続けての猛打爆発で連勝。上半身のコンディション不良から帰ってきたエース・小川が7回2失点の力投で今季1勝を挙げた。
序盤から阪神の先発・青柳を攻めた。二回に連打で先制機を作ると、中村が適時二塁打を放った。さらに武岡の犠飛で1点を追加すると、四回だ。連打と相手の守備のミスで無死満塁とし、小川がストレートの四球を選んで押し出し。西川の犠飛、丸山和の適時打などで3得点を奪い、青柳をマウンドから引きずり下ろした。
さらに六回にも西川が適時打を放つなど2点を加え、七回には投手・小川が1死一、三塁からセーフティースクイズに成功。打線がつながり、鉄壁の阪神投手陣を打ち崩していった。
また投げては、エース・小川が今季初先発で力投。開幕前に離脱した分、「飛ばしていきたい」とエンジン全開で挑む覚悟を話していたが、有言実行の攻めた投球で阪神打線に真っ向勝負を挑んだ。ストライク先行の投球で相手打者を手玉に取り、見せたエースの貫禄。7回5安打2失点と役目を果たすだけでなく、2打点と「9番打者」としても輝いて今季初白星をつかんだ。
2024年04月26日 21:30
「阪神2−8ヤクルト」(26日、甲子園球場)
首位の阪神は2分けを挟んだ連勝が7でストップ。
2024年04月26日 21:05
「DeNA7−2巨人」(26日、横浜スタジアム)
DeNAが八回に逆転勝ち。興奮そのまま、試合後には「FIELD OF VIEW」のブルーライトライブが開催された。
試合前には「FIELD OF VIEW」の浅岡雄也がセレモニアルピッチ。国歌独唱も務めた。
この夜の一戦は『BLUE☆LIGHT SERIES 2024 Supported by nojima』として開催された。前カードの阪神戦では試合が午後9時半を超える熱戦となり、試合後に予定されていた米米CLUB、LINDBERGのライブは中止となった。
この日は1点を追う八回、度会の満塁弾などで一挙6得点の猛攻。本拠地のボルテージも最高潮に。試合後のライブにも多くのファンが残り、ペンライトで盛りあげた。
浅岡は「(米米CLUBの)石井さん、リンドバーグの分まで是非、楽しんでくださーい!」と呼びかけ、大ヒット曲「突然」などを熱唱した。
2024年04月26日 21:00
オリックスは26日、「Bsオリ姫デー2024 supported by DHC」でのオリメンのメインビジュアルを発表した。
19年から行っているオリ姫による推しメン企画投票「オリメン投票」。今回のコンセプトは「ミュージシャン」で、昨年の2・6倍の投票があり、山崎が2年連続で1位に輝いた。
オリメン投票で10位までにランクインした選手たちで、今回2組のバンドを“結成”。山崎がギター&ボーカルを務める「#B_ROCK」は、3位の山岡がギター、4位の広岡がコントラバス、5位の中川がドラム、6位の宗がトランペット担当で撮影が行われた。
もう一組のバンドは2位の宮城がボーカル兼キーボードを務める「#B_POP」。7位の石川がギター、8位の福田がDJ、9位の紅林がドラム、10位の山下がベースの担当だ。
宮城は「キーボードは弾けないです」と苦笑いを浮かべる。仲の良い紅林のドラム姿を見たかと問われると「見てないですね、あんまり興味がなかったので」と報道陣の笑いを誘った。紅林は「撮影してこれがオリメンかって感じでした。機材とかも凝っていました。でもドラムやったことはないです」と明かした。
オリ姫デーは6月21〜23日の西武戦、6月25〜27日のソフトバンク戦でともに京セラドームで開催予定。宮城は「野球だけじゃないよというところで、新しいファンも増やしていけたらなと思います」と話していた。
2024年04月26日 20:54
「DeNA7−2巨人」(26日、横浜スタジアム)
DeNAが八回に逆転し勝利。借金1とした。
ドラフト1位・度会は1番から8番に降格した一戦で3安打4打点の大暴れ。八回にプロ初の満塁弾を放った。度会は九回守備につくと、ファンの歓声に涙があふれた。 お立ち台では、「みなさんのお陰で打てた一本」とファンに感謝。「打てなかったので、皆さんに申し訳なかった。今日はこうやって、ちょっとですけど打てたので、良かった」と語った。
打順に関する質問には瞳が再び潤む様子も。「やることは変わらないので、全力で必死こいてやりました」と語り、「明日も明後日も試合が続く、全力プレーで頑張りたいと思います」と誓った。
2024年04月26日 20:52
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人の4番・岡本和真について言及した。
2024年04月26日 20:50
「DeNA7−2巨人」(26日、横浜スタジアム)
巨人がDeNAに逆転負けを喫した。
1点リードの八回、ドラフト1位の西舘(中大)が、1イニング持たずプロ初黒星。ここまで開幕から10試合連続無失点で、新人タイ記録となる10試合連続ホールド中だったが、記録も途切れる形になった。
阿部監督は「もう、責められないな、ピッチャー陣は。スッキリした負け方だった。よく粘ったけど」と語り、西舘については「いつかは点を取られるから。失投だったもんね。プロは甘くないと分かっただろうし。明日以降また頑張ってくれればいい」とうなずいた。
2024年04月26日 20:42
○ DeNA 7 − 2 巨人 ●
<4回戦・横浜スタジアム>
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、プロ初失点を喫した巨人のドラフト1位・西舘勇陽について言及した。
西舘は試合前までプロ初登板から10試合連続無失点、10試合連続ホールドをマークし、この日は2−1の8回に登板。西舘は先頭の桑原将志にセンター前に弾き返されると、続く石上泰輝に送られ、佐野恵太に同点の適時二塁打を浴びた。
大矢氏は「西舘はすごくダメージの大きい失点ですね。高めにボールが抜けましたけど、ものの見事に弾き返されて1点を失って、切り替えられるかどうかですね」と指摘。直後に西舘は続く中央大の先輩・牧秀悟にレフトへ勝ち越しの適時二塁打を浴びた。
大矢氏は「ちょっと高かったんですけど、3番、4番がしっかり仕事しましたね。決して悪いコースではなかったんだけど」と振り返った。後を受けて登板した高梨雄平が度会隆輝に満塁弾を浴びた。大矢氏は「西舘が打たれるのは想定外でしたけど、いずれ戦いが進んでいくとこう言う形で防げなければいけないケースが出てくる。後からいく人がどれくらい役割を果たすかですよね」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月26日 20:41
「阪神−ヤクルト」(26日、甲子園球場)
阪神が七回までに今季初の1試合4失策を犯した。
四回無死一、二塁は武岡のゴロを木浪がファンブル。一塁へ送球したが間に合わず、今季初失策となった。
さらに無死満塁では西川の中犠飛で近本の送球のカットに入った木浪が、本塁へ送球しようとしてやめた際にボールが手から離れてしまう。ボールが一塁線へと転がる間に一塁走者と二塁走者の進塁を許して、木浪にこのイニング2つ目の失策が記録された。
六回2死一、二塁は村上のゴロを大山がトンネル。スタンドから悲鳴がわき起こり、打球が右翼線を転がる間に二塁走者の生還を許した。
さらに七回無死では木浪がまたしても長岡のゴロをはじいて1試合3失策。8点目につながった。
木浪の送球が不安定となり、守備機会が訪れるたびに甲子園がざわつく異様な雰囲気となった。