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2024年03月29日 21:41
東京ヴェルディは3月29日、J1第5節で京都サンガF.C.と味の素スタジアムで対戦。2−2のドローに終わった。 ホームチームは前半に2失点する苦しい展開となるも、立て直した後半、80分に染野唯月がPKを決めて同点に追いつくと、終了間際の90+3分にも染野がネットを揺らし、同点に追いついた。 試合後、城福浩監督は「前半は相手のプレッシャーに屈した。前半の45分は悔やまれる」と反省を口にした。 【動画】染野唯月の2ゴール 「後半、我々の時間がくるのは想定していたので、我々らしくボールを大事にして、ボールを動かして、入っていくという形はイメージできましたけど、前半の相手の球際の強さのところを我々がどう対等以上に戦っていくか、その時にどのようにボールを回していくかは課題として浮き彫りになったので、ここをしっかり乗り越えていきたいと思います」 ここまでJ1で3分2敗と勝利がない。その要因に失点の多さを挙げた指揮官は「まだ失点ゼロの試合がないので、我々はチーム全員で守って、そこから我々の時間を増やしていく。そういう意味で、ここは全員でもう一回見直して、攻撃は後半のようなサッカーをもっと増やしていくということだと思います」と改善を誓った。 東京Vは次節、ファン・サポーターに初白星を届けられるか。4月3日にアウェーで湘南ベルマーレと対戦する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 13:46
久保建英が所属するレアル・ソシエダは、現地4月26日の金曜日に開催されたラ・リーガの第33節で首位のレアル・マドリーとホームで対戦。0−1で敗れた。
29分にアルダ・ギュレルの一撃で先制を許したソシエダは、その3分後に久保のゴールがファウルで取り消されるなど、1点に泣いた。
この試合を放送した『U-NEXT』の公式Xが、久保のフラッシュインタビューを紹介している。
「残念だよ。勝ちに値したと思う。こんな雨の中、(マドリーのチャンピオンズリーグを考慮した)日程変更もあって、クソみたいなことしかないとファンのことを思うとね」
【動画】久保がマドリー戦で幻のゴ―ル
そう切り出した22歳は「ファンのサポートはとても近く感じた。彼らのことを思うと残念だ」と続けた。
チームとして、ゴール前での精度を欠いていたかとの質問には、「わからない。僕はネットを揺らした。僕たちは2、3回明確な決定機があった。正確性よりも運が足りなかったと思う」と回答している。
「相手には1、2回くらいしか決定機はなかった。僕たちは6、7回あったと思う。支配して上回っていたのは僕たちだ。ここでのプレーのやり方を忘れてしまったようだった。大事なのは結果だ」
チャンピオンズリーグに備えて、大幅なターンオーバーをしたマドリーを相手にボールを支配しながら、一発に沈む形となってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 13:39
日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールは、2024−25シーズンから、現在フェイエノールトを率いるオランダ人指揮官アルネ・スロット氏の新監督就任が濃厚となった。26日、イギリスメディア『BBC』が報じた。
リヴァプールは2015年10月からチームを率いたユルゲン・クロップ監督が、今シーズン限りで退任する。約9年続いたクロップ政権下で暗黒期を抜け出し、2018−19シーズンに14年ぶり6度目のCL優勝、2019−20シーズンに30年ぶり19度目のトップリーグ制覇。新たなサイクルを託される後任候補に大きく注目が集まっていた。
レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督やブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督、スポルティングのルベン・アモリム監督らへの関心も噂されていたが、先日からスロット氏へのアプローチが報じられていた。そして、リヴァプールはフェイエノールトに最大940万ポンド(約18億6000万円)の補償金を支払うことで、クラブ間合意に至ったようだ。
現在45歳のスロット氏は現役時代にズウォレやスパルタ・ロッテルダムなどでプレーし、2013年夏の引退後にズウォレのユースで指導者キャリアをスタート。その後、カンブールのアシスタントコーチや代行監督を経て、2017年夏にAZのアシスタントコーチに就任。2019年夏に同クラブの監督へ昇格すると、1年目の2019−20シーズンはアヤックスと白熱の優勝争いを繰り広げたが、コロナ禍でリーグ戦が途中で打ち切られて2位でシーズンを終えた。
翌シーズンからはフェイエノールトの監督候補として報じられるようになり、2020年10月にAZを去った。2021年夏、満を持してフェイエノールトの監督に就任し、1年目の2021−22シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグ準優勝、2年目の22−23シーズンは6シーズンぶりとなるエールディヴィジ優勝を成し遂げた。3年目の今季は6年ぶりとなるカップ戦優勝を果たし、リーグ戦ではチャンピオンズリーグ(CL)出場圏の2位以上を確定させている。
リヴァプールの核となった遠藤だけでなく、フェイエノールトの1年目で思うように結果を出せていない日本代表FW上田綺世の未来にも影響を与える今回の監督人事。あとは両クラブからの正式発表を待つのみとなりそうだ。
2024年04月27日 13:30
レヴァークーゼンを無敗のままブンデスリーガ初優勝に導いたシャビ・アロンソ監督。
現役時代にプレーしたリヴァプールやバイエルン・ミュンヘンが次期監督に招聘したがっていたが、本人はレヴァークーゼンへの残留を決めた。
『TZ』によれば、バイエルンの名誉会長であるウリ・ヘーネス氏は、こう話していたそう。
「彼が断ったのは人格があるからだ。他のクラブには行かないだろう。
妻からすぐにこう言われたよ。『彼に人格があるなら、来ないわ。もし、品格がなくて(オファーを)受け入れるなら、彼はあなたにとって適切な監督ではない』とね。そして、いつものように彼女は正しかった。
アロンソからはこう言われた。『我々は傑作を作り上げました。多くの選手は僕がいるからと来てくれたたんです。いま、このクラブを去ることはできません』とね」
アロンソはレヴァークーゼンに来てくれた選手のためにも退団はできないと忠義を貫いたそう。ヘーネスの妻であるズザンネさんは彼の人格を見抜いていたとか。
魅惑の大型移籍を断って、忠誠を誓い続けた8人の戦士
なお、アロンソはマルセイユの監督就任も断ったことがあるが、マルセイユの会長は「彼に会いに行ったら、エレガントにノーと言われたよ。40メートルのロングフィードを繰り出していた現役時代さながらのエレガントさでね」と拒否されたにもかかわらず感謝しそうになったと話している。
2024年04月27日 13:29
4月27日、テレビ朝日系列で放送されたサッカー専門番組「ラブ!!Jリーグ」で、ベルギー1部のシント=トロインデンに所属するMF山本理仁が、幼少期の驚きの“特訓”について語った。
2024年04月27日 13:00
パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU23アジアカップがカタールで行われている。
U-23日本代表は勝利すれば出場権が確定する準決勝でイラクと激突する。
そのイラクを率いるのは、ラディ・シュナイシル監督だ。57歳の同氏は現役時代にはイラク代表として80試合に出場。
1993年に起きた「ドーハの悲劇」では、イラク側の選手としてプレーしている(背番号4)。
英語版wikipediaでは、日本相手に先制点を決めたと表記されているが、実際の得点者はアーメド・ラディ(2020年に死去)。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった逸材12名
なお、今大会はドーハでも試合が行われているが、日本はここまではアル・ラーヤンで全試合を戦ってきた。決勝戦もアル・ラーヤンで行われるが、3位決定戦に回った場合はドーハでの試合開催となる。
2024年04月27日 12:56
現地4月26日に開催されたラ・リーガの第33節で久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが首位のレアル・マドリーとホームで対戦。0―1で敗れた。
悔やまれるのが幻のゴ―ルだ。3試合ぶりにスタメン出場を果たした久保は、28分に1点を先制されて迎えた32分、ボックス内でエデル・ミリトンをかわして右足でシュート。鮮やかにネットを揺らす。
しかし、オンフィールドレビューの後、その前にアンデル・バレネチェアのファウルがあったとして取り消しとなった。
【動画】久保がマドリー戦で幻のゴ―ル
日本代表MFは、マドリーとの今季最初の対戦でもオフサイドでゴールを取り消されており、またも“幻のゴ―ル”となった。
これにファンも落胆。スペインや日本のファンから次のような声が上がった。
「なんでや」
「ふざけんな」
「幻ゴール多すぎ笑」
「不運すぎる」
「悔しすぎる幻のゴール」
「ゴールはVARで幻になって残念だった」
「幻のゴールが悔やまれる」
「彼のゴ―ルが許されなかったのはとても不運だった」
今シーズン8点目はお預けとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 12:38
パリ五輪を目ざす大岩ジャパンが発足したのは、2022年の3月。その頃のMF山田楓喜(東京V)は、“日の丸”にはあまり縁のない選手だった。しかし、そこから駆け上がり、今では欠かせない1人になった。
チームの立ち上げ合宿も、直後に実施された海外遠征でも選外。22年6月にウズベキスタンで行なわれたU-23アジアカップではメンバー入りを果たしたが、追加招集で巡ってきたチャンスだった。
大会では、右ウイングのポジションで質の高いクロスなどを見せていたが、ゴールやアシストに絡むシーンは限定的。決定力にも課題を残し、ミドルシュートを打ってもなかなか枠に飛ばなかった。
思うようなアピールはできなかった。それでも山田はひたむきにサッカーと向き合ってきた。当時所属していた京都では、練習場に誰よりも早く姿を見せ、グラウンドを去るのは最後。「報われるためにやっているわけじゃない。普通に楽しいから。ずっとボールを蹴りたいから蹴っている」。やらされている感覚はなく、楽しみながらボールを蹴っていた。
午前練習が終わると、午後は長澤徹ヘッドコーチ(現・大宮監督)と一緒に、パス&コントロールなどの基礎トレーニングに没頭した。そうした地道な積み重ねが徐々に実を結び、気がつけば代表の常連に。代えがきかない選手となり、期限付き移籍で今シーズンから加わった東京Vでは、開幕から好調をキープして結果を残してきた。
横浜との開幕戦(1−2)、4節・新潟戦(2−2)では、自慢の左足で直接FKを叩き込む。京都で出場機会を掴んでからの2年間で3ゴールしか挙げられていなかったが、今季は7節・柏戦(1−1)でのゴールも含め、すでに3得点を記録している。
大岩ジャパンでもプレースキッカーとして重宝され、インカーブの正確なクロスを武器に主軸の1人に数えられるまでに。その一方で、ゴールという目に見える結果を残せていなかったが、待望の瞬間がようやく訪れる。
現在、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)。日本は準々決勝でホスト国のカタールと相まみえた。山田は4−3−3の右ウイングで先発すると、開始わずか65秒でネットを揺らす。
右サイドの高い位置からプレスをかけると、相手DFのバックパスが中途半端な形で目の前にこぼれた。
「プレスで前からハメるというのは、ずっとみんなで言ってきた。相手の隙をついて、自分のところにこぼれてきた。そこはシュートの選択肢しかなかったです」
そのボールをかっさらうと、3タッチ目で左足を振り抜いた。
「キーパーの立ち位置がおかしかったので、ニアがガラ空きやった。思い切りそっちにシュートを打ったら、そのまま入ったので良かった」
【動画】自慢の左足でズドン! 山田楓喜の大岩J初ゴール
欲しかった代表での初得点。「今年に入って、流れのなかから左足で決めたのは初めて。しかも代表での初ゴールなので、自分としてもチームとしても乗っていける」。取れそうで取れなかったゴールが生まれ、笑みを浮かべる。
試合は以降、一進一退の展開となり、最終的に延長戦の末に4−2で勝利したが、山田が決めた先制点の価値は大きい。
「こういう大事な試合で先制点という大事なゴールを挙げられたのは、自分にとってもすごくプラスになるし、これからどんどん点を取っていける」
だが、これで終わりではない。パリ五輪出場を決める戦いが目前に迫っているからだ。29日の準決勝の相手はイラク。大会前最後の練習試合で戦った相手に対し、どんなプレーを見せるのか。
「腐らずにやれるのが自分の一番の特長。もちろん苦しい時もありましたけど、こういう大きい舞台で、点を取れる自信があったので、ずっと続けてこられた。まだまだこれからも腐らず、もっともっと積み上げていきたい」
良い時も悪い時もブレずに努力を重ねてきた背番号11は、勝てばパリ行きの切符が掴める大一番でも、楽しみながら結果を求めてピッチに立つ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
2024年04月27日 12:30
日本代表として歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。
2024年04月27日 12:00
今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリヴァプール。新指揮官は、フェイエノールトを率いるアルネ・スロット氏が有力視されている。
クロップは4-3-3システムを志向してきたが、スロット監督は4-2-3-1システムを使ってきた。中盤の一角として地位を確立しつつある日本代表MF遠藤航がどうなるのかは気になるところだ。そうしたなか、『The Athletic』は、こう伝えていた。
「スロットの4-2-3-1では、トレント・アレクサンダー=アーノルドがサイドバックから(ボランチに)転向するかもしれない。この25歳は、アレクシス・マカリステルや遠藤航ら“6番”とダブルボランチを形成することに慣れている。
スロットのビルドアップでカギになるのは、2人のセンターバックと2人の守備的MFによるボックスだ。世界最高のパサーのひとり(アーノルド)がいれば、相手のプレッシングを打破する重要な武器になるだろう」
右サイドバックのアレクサンダー=アーノルドをボランチに完全コンバートする可能性があるようだ。もともとセンターハーフだった彼は偽サイドバックとして中盤でプレーしてきたほか、イングランド代表ではMFとしてプレーすることもある。
コンバートで「サッカー人生が変わった」伝説の10名
スロット監督のチームもクロップ同様にハイプレッシングを志向するが、果たして。
2024年04月27日 11:30
かつてプレミアリーグで最強チームに君臨したマンチェスター・ユナイテッド。
闘将としてチームを牽引したのが、元アイルランド代表MFロイ・キーンだ。彼は現役時代に「絶対的に恥ずべき」飲酒癖があったことを『Stick to Football』で告白した。
「俺は良きプロだとよく言われた。だが、俺には絶対的に恥ずべきものもあった。
(飲んでいた曜日は)土曜日は絶対。土曜、試合後、日曜、月曜、火曜。当時飲んでいたのはパイント(ビール)やら何でもね。水曜だけは一線を引いていた」
ミッドウィーク以外は酒浸りだったとか。
飲酒で破滅した天才7名
ユナイテッドでキーンとチームメイトだったギャリー・ネヴィルによれば、当時のトップリーグには飲酒が常習的な選手が多かったという。そのうえで、「栄養士が加わるなど1996〜2000年にプロ化が進んだ」とも話している。
2024年04月27日 11:00
プレミアリーグのリヴァプールは、フェイエノールト指揮官アルネ・スロットを来季の指揮官として招聘することに合意したと英『BBC』『Daily Mail』などが報じている。
当初はレヴァークーゼン指揮官シャビ・アロンソ、スポルティングCP指揮官ルベン・アモリムなどのさまざまな名前が報じられていたが、最終的にスロットに落ち着いたようだ。金銭面ではアドオン含む最大942万ポンドとなるという。
スロットは昨季フェイエノールトを6シーズンぶりの国内チャンピオンに導き、今季は国内カップのトロフィーを獲得している。強度の高い守備から素早く攻撃に転ずるスタイルは現在のリヴァプールとの相性も良さそうだ。
現指揮官のユルゲン・クロップも「彼のチームのサッカーのやり方が好きだ」「良いコーチであり、良い男だ。もし彼が解決策であるなら、私はこのうえなく幸せだ」と語っていた。一時代を築いたクロップの遺産は、この45歳に託されることになるのか。
2024年04月27日 11:00
今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリヴァプール。
2024年04月27日 10:40
今月末の30日、チャンピオンズリーグ準決勝1stレグでバイエルンとレアル・マドリードが激突する。レアルは準々決勝で前回王者マンチェスター・シティを撃破しており、現状ではレアルのCL制覇を予想する人が多いかもしれない。
しかし、独『Bavarian Footballworks』はバイエルンとの対戦はレアルにとって難しいものになるだろうと予想する。理由の1つは、指揮官トーマス・トゥヘルのゲームプランだ。
両チームは近年も何度かCLで顔を合わせているが、ジョゼップ・グアルディオラ政権よりバイエルンは基本的にポゼッションをベースにゲームを支配してきた。例えば2017-18シーズンのCL準決勝でも両チームは顔を合わせているが、1stレグ、2ndレグともにバイエルンが高いポゼッション率を記録している。勝ったのはレアルの方だが、当時のバイエルンはボールを保持してゲームを進めるチームだったのだ。
しかし今季のバイエルンはレヴァークーゼンにブンデスリーガ王座を奪われてしまい、国内でも取りこぼしが目立つ。すでにトゥヘルの退任も決まっていて、チームの方針は定まっていない。
同メディアも現在のバイエルンについて、「バイエルンにはもはや明確な哲学というものがない。ゲームプランはトゥヘルが対戦相手を研究したうえで思いついたものとなる。 90分間引いて守るプランになる可能性もある。いずれにしても、そのプランはレアルにとって決して楽なものとはならないはずだ」とトゥヘルの奇策に期待している。
準々決勝のアーセナル戦でのバイエルンは引いて守備を固める時間帯も作っており、カウンターアタックからチャンスを作って撃破した。この戦い方がレアルをも苦しめることになるのではとの読みだ。
「レアルは、これまでとは全く異なるバイエルンと対戦することになる。トゥヘル率いるバイエルンはおそらくポゼッションをしてくるチームとプレイする方が快適のはずで、アーセナル戦では堅守速攻も有効なオプションであることを示した」
同メディアはこのように伝えているが、トゥヘルはチェルシーを指揮していた2020-21シーズンのCL準決勝でも堅守速攻プランでレアルを撃破している。トゥヘルの策は厄介なものとなりそうで、レアルにとって楽なものとはならないはずだ。
2024年04月27日 10:16
23-24イングランド・チャンピオンシップリーグ(2部)は26日、第45節の試合が行われ、リーズ・ユナイテッド(Leeds United)が0‐4でクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park Rangers、QPR)に敗れたため、レスター・シティ(Leicester City)のプレミアリーグ昇格が決まった。
この結果、レスターが勝ち点94で首位に立って今季残り2試合とする中、2位リーズは1試合を残して勝ち点90にとどまった。3位につけるイプスウィッチ・タウン(Ipswich Town)は勝ち点89ながら3試合を残しており、リーズを抜いて自動昇格となる2位浮上の可能性を残している。
エンツォ・マレスカ(Enzo Maresca)監督率いるレスターは、昨季の降格からわずか1年でプレミア復帰を果たした。今季残り2試合は29日に行われる敵地でのプレストン・ノースエンドFC(Preston North End FC)戦、5月4日のホームでのブラックバーン・ローバーズ(Blackburn Rovers)との最終戦となっている。
イプスウィッチは、27日のハル・シティ(Hull City)戦と30日のコベントリー・シティ(Coventry City)戦でともに勝利すれば2位以内が確定となり、リーズはプレーオフに回ることになる。
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2024年04月27日 10:08
27日、日本女子代表(なでしこジャパン)DF熊谷紗希とDF南萌華の所属するローマ・フェンミニーレ(女子チーム)がセリエA・フェンミニーレ優勝を果たし、同リーグ2連覇を成し遂げた。
ローマは、昨季のセリエA女子でクラブ史上初の優勝を達成。今季も開幕から好調を維持し、後続との勝ち点差を広げていった。27日には、2位のユヴェントス女子チームがインテル女子チームに0−2で敗れたため、首位ローマとの勝ち点差が『11』に。残り3試合で逆転の可能性がなくなったため、ローマの優勝が決定した。
今節試合のなかったローマは、選手の自宅に他選手たちが集まり、優勝の行方を見守った。27日、南は自身の公式Xに、ローマ公式Xが公開した優勝決定の瞬間の動画を引用して公開。「優勝の瞬間はチームメイトの家で(家の絵文字)」「2連覇(トロフィーの絵文字)優勝(トロフィーの絵文字)」「みんなに感謝(ハートの絵文字)」とキャプションを添え、2連覇の偉業を祝った。
ローマの女子チームは2018年に創設され、当時ローマを本拠地としていたクラブからライセンスを引き継ぐ形でセリエAに参戦した。2020−21シーズンにコッパ・イタリアを制し、初タイトルを獲得。2021−22シーズンのセリエAでは2位フィニッシュを果たすと、昨季のセリエA女子で初優勝を記録した。
【動画】チームメイトの家で優勝を祝うローマ女子チームの選手たち
優勝の瞬間はチームメイトの家で🏠
2連覇🏆優勝🏆
みんなに感謝❤️ https://t.co/UQ0HFSWmtD— Minami Moeka (@moeka1207) April 26, 2024