2024年05月12日 13:41
大谷はパドレス戦の第5打席を「腰の張り」のため交代した ■ドジャース 5ー0 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ) ドジャース・大谷翔平は11日(日本時間12日)、敵地・パドレス戦に「2番・指名打者」で出場。9回の第5打席を迎えたところで「腰の張り」のため、代打を送られて交代となった。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説を務めたノマー・ガルシアパーラ氏は、“異変”が起きた理由の一つとして現地の気温を指摘した。 首位打者2回のガルシアパーラ氏は自身の経験を踏まえた上で、大谷の負傷は気温が要因にあると分析。「今日は少し寒かったと聞いています。DHで(ダグアウト裏ではなく)外に立っていると、どれくらいの寒さか気付かない時がある」と語った。 MLBの公式記録によるとこの日の気温は華氏63度、日本で使う摂氏に変換すると約17.2度。風速は時速10マイルで秒速だと約4.5メートルだった。 ロバーツ監督が試合後に「スコアが5-0だったし、無理させたくなかった。明日(どういう状態か)確認する」と語ったことにガルシアパーラ氏も賛同。試合後の番組で「(無理させたくないというのは)間違いないですね。『中には行かずに、外に出て(プレーしている選手たちの)応援をしたい』という感じになったのかもしれないですし。その後に少し冷えて(フィジカル的に)準備ができていない状態になったり。そういうことは起きるものです」と補足していた。 現時点で大谷は12日(同13日)のパドレス戦は欠場の可能性が高いが、同氏は「明日休むことになったとして、それでも問題はありません。仮に休ませたとしても、懸念を生むべきではありません。慎重にならないといけないですし、彼が問題にない状態にする必要がありますから」と、焦らずに万全の状態で戻る必要性を力説していた。(Full-Count編集部)
2024年05月23日 20:32
「広島−阪神」(23日、マツダスタジアム)
阪神先発の西勇輝投手は、6回を投げて3安打無失点の好投で今季2勝目の権利を手にして降板した。
立ち上がりから丁寧な投球で試合をつくった。三回まで1人の走者も許さない完全投球を披露。1点リードの四回には1死から連打で一、二塁のピンチを背負ったが、後続を抑えて追加点を与えなかった。
1点のリードを危なげない投球で死守。五、六回と走者を背負ったものの、ホームは踏ませず。七回に先頭で打席を迎えると、代打が告げられて交代となった。
今季2度目となった広島戦。前回4月11日の甲子園では勝ち負けつかずも8回5安打無失点の好投していた。「(広島打線は)甘い球を仕留める率が全体的に上がっている。勝ち続けているチームだとミスショットも少ないので、考えることをしっかり考えたい」と心がけてマウンドに立った。
2024年05月23日 20:30
「広島−阪神」(23日、マツダスタジアム)
阪神は七回、西勇の打席で代打・前川を起用。広島ベンチが左腕の塹江を投入すると、岡田監督は代打の代打、ミエセスを起用した。
ミエセスはフルカウントから7球目のボール球を見極め、四球で出塁。指揮官はすぐに代走・植田を送った。近本が三ゴロの併殺崩れで1死となったが、中野の一塁内野安打に失策も重なり、1死二、三塁と好機拡大。森下の犠飛で貴重な2点目を奪った。
この試合、阪神は三回に無死満塁を逃すなど拙攻が続いていたが、指揮官の攻撃的な采配で嫌な流れを断ちきった。
2024年05月23日 20:24
アラエスが1試合4安打、7試合連続マルチ安打をマーク
■パドレス 7ー3 レッズ(日本時間23日・シンシナティ)
今季様々な記録で1位に立つドジャース・大谷翔平投手を、“猛追”する打者がいる。パドレスのルイス・アラエス内野手は22日(日本時間23日)の敵地・レッズ戦で5打数4安打をマーク。打率はリーグ4位の.330、安打数ではメジャー1位の大谷に2本差と迫っている。
27歳のアラエスは昨季、6月下旬まで打率4割をキープ。キャリアハイの打率.354で2年連続となる首位打者に輝いた。同じ“安打製造機”のイチロー氏(現マリナーズ球団会長付き特別補佐兼インストラクター)も、アラエスの打撃を評価している、2022年には対面を果たし、アラエスも感激していた。
今季は所属していたマーリンズが地区最下位に沈んでいたこともあって、4日(同5日)にパドレスへトレード移籍となっていた。
移籍した時点では打率.299も、スター軍団の中で1番打者を務め、状態は上向き。14日(同15日)から7試合連続でマルチ安打を継続中だ。メジャーには最多安打というタイトルは設けられていないものの、68本で大谷に2本差に迫っている。
首位打者争いでも浮上してきており、好調を維持できれば大谷にも一気に迫りそうだ。ネット上のファンも、安打製造機の成績に注目。「アラエスがいつのまにか背中に迫ってきてる」「さすがとしか」「アラエス当たり前のように4安打」「アラエス最高すぎる」「アラエスの成績がエグすぎるな。大谷の安打数あっさり抜かれそう」「いつの間にか打率.330まで跳ね上がった。恐ろしい勢い」などとコメントしていた。(Full-Count編集部)
2024年05月23日 20:11
「広島−阪神」(23日、マツダスタジアム)
阪神は一回に大山の適時打で先制したが、二回以降は拙攻を繰り返した。
2024年05月23日 19:53
「広島−阪神」(23日、マツダスタジアム)
先発した広島のトーマス・ハッチ投手(29)が5回5安打1失点の粘投を見せた。
初回2死二塁のピンチを迎えると、大山に右前適時打を許して先制点を献上。続くノイジーに四球を与えて一、二塁とされたが渡辺を空振り三振に斬って、追加点は与えなかった。
三回は先頭・近本に二塁打。中野への死球、森下に四球で無死満塁の大ピンチを招いた。だが大山を一飛に料理すると、ノイジーを三ゴロ併殺に打ち取って無失点で切り抜けた。五回も無死一、二塁で得点を与えず、初回の1点のみでしのいだ右腕。打席が巡った五回に代打を送られて勝ち投手の権利は手にできなかったが、自身の役目を果たした。
登板予定だった一戦が雨の影響で何度も流れ、4月25日・ヤクルト戦(神宮)以来のマウンド。今季4試合目で最多の7三振を奪うなど、収穫の多い88球となった。
2024年05月23日 19:52
「ヤクルト−DeNA」(23日、神宮球場)
DeNA・オースティンがサイクル安打にリーチをかけた。
一回に先制の中前適時打を放つと、四回には打った瞬間にそれと分かる特大の2号ソロを左翼席にたたき込んだ。五回には左中間へ適時二塁打を放ち、残すは三塁打のみとなった。
オースティンは右太もも肉離れで離脱したが、17日に1軍復帰。以降チームは好調で、オースティン自身も5試合連続安打となった。
2024年05月23日 19:25
女子バスケットボール選手のブリンクと大谷が対面
ドジャース・大谷翔平投手と、始球式に登場した女子アスリートの“共通点”にファンが驚いている。20日(日本時間21日)に始球式を務めたキャメロン・ブリンクさんは女子バスケットボール選手。大谷と会話する場面もあったが、身長に、契約するメーカー……。ネット上では「共通点が多い2人だね」と話題となっている。
米女子プロバスケットリーグ(WNBA)の「LAスパークス」に所属する22歳のブリンクは、6フィート4インチ(193センチ)で、大谷と同じ。メジャーリーガーの中でも大きな体格を誇る大谷と、談笑の際には同じ目線で話していた。
契約しているメーカーも「ニューバランス」で大谷と同じ。同社のCMでは“共演”も果たしている。地元TV局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューでは「彼のことが大好きなんです。彼はニューバランスと契約したでしょ。私もニューバランスガールなんです。彼の奥さん(真美子さん)もバスケットをやっていたのを知っているので、彼らのことが大好きなんです」と話していた。
談笑した際、大谷は「彼女(真美子夫人)はあなたに会いたいと言っていましたよ」と伝え、ブリンクは感激。「本当ですか!? お2人のことが大好きです」と感激。大谷はさらに「はい。彼女はあなたの試合を見たいって言っていました」と伝え、喜ばせていた。
ブリンクについて知ったファンは「キャメと大谷選手同じ身長なんや笑笑」「大谷選手と同じ身長の女性初めて見ました」「すげえ身長」「身長同じなのに腰の位置が全然違うな。どんなスタイルしてんのw」「ニューバランスのCMでよく見てて綺麗な人やなぁと思ってたから、熱い」と驚いていた。(Full-Count編集部)
2024年05月23日 19:00
大谷翔平が“引っかかった”ドッキリ…MLB公式も注目
思わず驚いた表情のドジャース・大谷翔平投手が話題となっている。
2024年05月23日 18:42
「日本ハム−オリックス」(23日、エスコンフィールド)
日本ハムの先発・上原健太投手が今季チーム最短の1回1/3を8安打6失点でKOされた。
初回先頭打者への四球、犠打のあと5連打を浴びて3点の先制を許すと、二回も1死から1四球を挟んで3長短打を浴びて1点を献上。なお1死満塁の場面で鈴木と交代した。鈴木も犠飛、適時打で2者を返し、上原の失点は6となった。新庄監督は厳しい表情を浮かべた。
上原は開幕ローテをつかんだが、2試合に登板して0勝1敗、防御率7・00と結果を残せず2軍降格。5試合2勝0敗、防御率0・75の好成績で再昇格を果たしていた。この日は5回5失点と崩れた4月7日以来の1軍登板だったが、8安打6失点で2回ももたず降板した。
2024年05月23日 18:37
大谷翔平の「打席を出る速さ」はMLB屈指
ドジャース・大谷翔平投手の“1歩目”に注目が集まっている。ドジャース公式ブログ「ドジャー・インサイダー」ではキャリー・オスボーン氏が「大谷の急成長」と題して走塁面での進化を記している。
オスボーン氏によれば「MLBのリーグ平均のスプリントスピードは27フィート(約8.2メートル)/秒だ。大谷は28.2フィート(約8.6メートル)/秒で速いが一流ではない。彼が他選手を上回るのは、状況を察知する感覚だ」と言及している。
ただ、状況判断の良さは表面的に見えるものではないため“数値”で、大谷の凄みを評価した。それは「打席を出る速さ」だった。大谷は一塁までの距離である90フィート(約27.4メートル)のうち、45フィート(約13.7メートル)までのスプリントスピードではMLBトップ10に入る速さだという。
20日(日本時間21日)のダイヤモンドバックス戦では初回にセフティーバントを決めた。オスボーン氏は「スキルを生かしてバントヒットを成功させた。バントヒットは今季初で自身通算6本目だ」と強みを生かしたと強調した。
盗塁についても言及し「今季は41盗塁ペースで、次が通算100盗塁だ。日本生まれ選手の年間盗塁成功率は2004年のロバーツ(監督)の97.1%がチーム記録。大谷はここまで100%の成功率だ」と紹介した。
さらにオスボーン氏は「キャンプインの何週間も前にゴームズGMは『彼の速さは驚異的だ。今季は投げないということからも、盗塁の要素が入ると思う。ピッチングのためにエネルギーを温存する心配はなくなるので盗塁については、より積極的になると思う』と話していた」と明かした。
投手としてプレーしない今季は持ち前の脚力をさらに発揮できる。強みを“強化”した大谷は、誰にも止められない。(Full-Count編集部)
2024年05月23日 17:50
ボガーツが左肩骨折で長期離脱へ
パドレスは22日(日本時間23日)、ザンダー・ボガーツ内野手を左肩の骨折で10日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。前日の試合で、守備の際に左肩を負傷して悶絶。ファンからは「気の毒だ」「最悪だ」と嘆きの声があがっている。
レッドソックス時代の2019年には打率.309、33本塁打117打点、OPS.939をマークするなど、スター選手になったボガーツは、2022年12月、11年2億8000万ドル(約436億8000万円)でパドレスと超大型契約を結んだ。しかし、2023年は前年から打率とOPSは落ち込み、今季も打率は4月終了時点で.217と苦しんでいた。
19日(同20日)までは6試合連続安打をマークしていたものの、20日(同21日)の敵地・ブレーブス戦の3回、二塁守備で一二塁間に飛び込んだ際に負傷。左肩を抑えて苦しそうな表情を見せていた。
チームは5月入って2年連続の首位打者に輝いているルイス・アラエス内野手を獲得。二塁を守れる選手であるためカバーは可能。しかし、不振とはいえ実績者の離脱は痛手だ。ネット上のファンは「骨折は酷い……。早く復活して」「早期回復を祈ります」「マジかよ」「笑えない」「嘘だろ?」と頭を抱えていた。(Full-Count編集部)
2024年05月23日 17:41
「都市対抗野球・近畿地区2次予選・第1代表決定トーナメント2回戦、日本生命2−0三菱重工West」(23日、わかさスタジアム京都)
昨季で阪神から戦力外通告を受け、今年から三菱重工Westに入社した北條史也内野手(29)が「6番・二塁」で先発し、都市対抗予選デビューを果たした。
2024年05月23日 17:37
「広島−阪神」(23日、マツダスタジアム)
阪神にとってセ・リーグ史上初の通算1万試合に達する一戦。先発マウンドには前回16日・中日戦で今季初勝利を挙げた西勇が上がって、自身の連勝と球団の4903勝目を目指す。広島戦は今季2度目。4月11日(甲子園)の対戦では、8回無失点と鯉打線を封じ込んだ。
広島先発はハッチ。両軍スタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・右翼 森下
4番・一塁 大山
5番・左翼 ノイジー
6番・三塁 渡辺
7番・捕手 梅野
8番・遊撃 木浪
9番・投手 西勇
【広島】
1番・中堅 秋山
2番・右翼 野間
3番・二塁 菊池
4番・三塁 小園
5番・一塁 坂倉
6番・左翼 末包
7番・遊撃 矢野
8番・捕手 石原
9番・投手 ハッチ
2024年05月23日 17:26
「ウエスタン、くふうハヤテ0−1阪神」(23日、草薙総合運動場野球場)
阪神2軍はくふうハヤテに3連勝した。地元・静岡ではプロ入り後初登板となった先発の育成・高橋は復帰後最長の3回を無安打無失点。安定感抜群の投球で順調さをうかがわせた。
育成・マルティネスは2番手で登板し、来日後最長の3回を3安打無失点に抑えた。
打線は四回に遠藤が四球、佐藤輝が死球で出塁。ダブルスチールを仕かけるも佐藤輝は失敗。ただ、2死三塁となり、豊田の適時打で先制した。佐藤輝はこの日、中飛、死球、空振り三振、空振り三振で3打数無安打。5戦連続安打とはならなかった。
ただ、二回無死一塁では三塁線際の打球を逆シングルで捕球して併殺に。高橋を守備でしっかりもり立てた。
和田監督の一問一答は以下の通り。
−高橋が復帰後最長の3回。
「球のスピードとかキレとかは投げるたびにもっともっと上がってくると思う中で、やっぱりコントロールとテンポ(がいい)。やっぱりコントロールがいいことで安心して見てられる。ただちょっと三回、最長だったのもあるし、やっぱり試合の体力をつけていかないといけない中で、ちょっと真っすぐが引っかかり出して、これもやっぱりスタミナだと思うんでね、そこらへんはやっぱり試合でイニングを少しずつ増やしていきながら、試合の体力をつけていかないとね、スタミナを。そこら辺が課題というかね、ここまでやってきて、さらにっていうところでね」
−次の登板以降は。
「まあ明日の状態を見てからだけど。ここから極端にどんと完投させることもないし。まだ、少しこう、乗り越えないといけない球数、イニングっていうところがあるから、一気に増やすというよりも、徐々にっていうところだよね。まずはちょっと明日の様子見てからで」
−マルティネスも来日後最長の3イニング。
「まあ先発できるピッチャーなので、今日はほとんど、まっすぐとスライダー、スラーブみたいなスライダーという、ほとんど2種類で3回投げたんだけど。やっぱりこれがひと回りだからいいけど、ふた回り目とかになってくるともう1つぐらい、球種があって、山を張らせない、絞らせないっていうところがね。最初は曲がりも鋭いし、曲がり幅も大きいから、右バッターものけぞったりするけど、やっぱり1球見るとついていけてるからね、そこらへんの球のキレも含めてだけど。コントロールも磨いていかないといけないし。ただ今日は初めての3イニングというところで、しっかり投げられたので、もう合格点だよ」
−及川、富田も1軍にいって、長いイニング投げる選手も増えてくる。
「もちろんそうだよね。誰かが先発しないといけないし。上からも投げに来たりするんでね。そこはこっちの先発が後から投げたりっていうことはね、十分あり得るよね」
−佐藤輝は2三振。
「今日のあの三振は、ちょっと彼の中でも感じは良くないと思うし。難しいところで、見たこともないピッチャーで情報も少ない中対応。だから、まだ三振うんぬんというよりも、それまでのスイング行ってる球がつかまってないっていう。そっちの方がね、やっぱりそこを1発で締められるかどうかっていうところが。ファームはファウルにしてもまた来たりするんだけど、1軍ではね、そんな何球も失投がないんでね。その1球を仕留める集中力というかね、そこら辺は集中力だけではダメなんで、タイミングとかね。そういうところが上がっていかないと、今日みたいな三振の仕方になってしまうよね」
−最短で再登録が近づいてる。佐藤輝に関して1軍の方と話したりは。
「いつ上げるとかいうのね、もうこっちの仕事じゃ、仕事っていうか決定事じゃないんでね。ここにいる限りはとにかく鍛えて、いい状態に持っていくっていうのがそれがこっちの仕事なので」
−いい守備もあった。高い集中力でできている。
「いや、もう最低あれぐらいしてくれないといけないんで。気持ちは入ってるよ、もちろん。だけどあれはもう当たり前のプレー。プロ野球の内野手としては」
2024年05月23日 17:22
米敏腕記者「ソトは過去数年で7回の契約延長オファーを取り下げている」
1月に年俸3100万ドル(約48億5700万円)でヤンキースに加入したフアン・ソト外野手は、年俸調停権を持つ選手としてはドジャース・大谷翔平投手の3000万ドル(約47億円)を抜き史上最高額となった。今オフにFAになることが見込まれており、どのような大型契約となるのか注目されている。大谷がドジャースと結んだ10年7億ドル(1097億円)を超える契約も噂されるほどだ。
米メディア「B/R Walk-Off」は22日(日本時間23日)、「フアン・ソトは過去数年で7回の契約延長オファーを取り下げている」と投稿。動画では、米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が「全員が知っていることかはわかりませんが、ナショナルズが15年4億4400万ドル(約696億円)の契約を提示しただけでなく、その他に6度のオファーを提示している。(当時)所属していたチームに残留させようと、過去5年強で7度のオファーがあった」と指摘した。
さらに「彼はどれも受け入れなかったんだ! そして、今現在(契約を提示された)どのときよりもFAに近づいている。なので、ヤンキースがシーズン中に契約をまとめることができれば、私はショックとは言わないが、唖然とするだろう」「シーズン終了後であれば、それなりにチャンスがあるだろう。メッツにもチャンスがあるだろう。どちらにせよ、私はニューヨークに残留すると思う。でも、シーズン中に契約をまとめることは簡単なことではないだろう」と語った。
これにファンは「オオタニに次いで、史上2番目の契約を手にするだろう」「正しい判断を下した」「彼はオオタニ式の契約は受け入れないだろう」「私も同じ判断をする」「なぜなら、彼はドジャースと契約したいからだ」「メッツはヤンキースよりもいい契約を提示することを忘れはいけない」「ドジャースの選手になるべきだ」「ソトは今シーズンボラス案件の選手がどうなったか知らないのか?」などといった反応があった。
22日(同23日)終了時点で、リーグ3位の打率.313、同4位の13本塁打、同2位の40打点をマークしている25歳の天才。好成績の先にはどんな契約が待っているのだろうか。(Full-Count編集部)