2024年07月02日 18:00
6月30日に行われたJFL第14節、レイラック滋賀FC対ラインメール青森の試合は2-0という結果で終了した。 レイラック滋賀FCはここまで5勝3分5敗という成績で、Jリーグ昇格を目指すためにはやや苦しいスタートになってしまった。 さらにこの6月に入ってからの4試合は2分2敗と勝利がない状況となっており、勝点を伸ばしている上位チームからのギャップが徐々に開いていた。 レイラック滋賀FCはこの週まで13試合で12失点とディフェンスについては比較的強さを見せている一方、攻撃についてはクラブが警戒される立場になったことで違ったプレーが求められるようになっている。 ただ、この試合でのレイラック滋賀FCは開始7分で平尾壮のコーナーキックから久保田和音がヘディングで先制点を奪取。早い段階で課題だったゴールを決めることに成功した。久保田和音のゴールを呼んだ平尾壮の右コーナーキック さらに前半終了間際には再び平尾壮のコーナーキックからロメロ・フランクがニアに飛び込み、右ポストに当てながらネットを揺らす。レイラック滋賀FCが前半のうちに2点のリードを奪い、そのまま2-0と勝利する結果となった。ゴールを決めたロメロ・フランクと平尾壮 5試合ぶりの勝利で試合を終えたあと、2アシストで大きな貢献を見せた平尾壮は以下のように語っていた。 「優勝を目指すためには6月は 1つも落とせないはずだったんですけど、なかなか上手く行かなかった。 ファンやサポーターの方々には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたし、 僕自身も勝たせられなくて情けないなと思っていました。こうやって今日は2アシストできて、チームの勝利に貢献できてよかったです。 良し悪しなんですが、今年は相手が結構リスペクトしてくれて、こちらにいい選手も増えて、ボールを持つ時間は増えています。 ただ去年の良かったところ、ショートカウンターやセットプレーという部分に関しては、ちょっと物足りなくなってきていう部分もあります。そこは臨機応変にというか、それもやりつつ、ボールも持てる…と、優勝するためにはもっとどちらもやらないといけないのかなと思います。 サポーターの皆さんにはここまで我慢させてしまいました。僕たちはここからやるので、応援よろしくお願いします」 ボールを回せる新生レイラック滋賀FC。ラインメール青森相手の勝利に菊池監督が語る「新たな特徴と課題」とは レイラック滋賀FCはこのラインメール青森戦を終えたあと、同じJFLのティアモ枚方からFW森本ヒマンを獲得。すでに獲得している三宅海斗に加え、前線にさらなる厚みを加えてきた。 後半戦の戦いに向けて勢いづいたレイラック滋賀FC。6日には横河武蔵野FCとのアウェイゲーム、さらに13日にも敵地で栃木シティとの対戦を行い、21日にホームへと戻ってアトレチコ鈴鹿との試合に臨む予定だ。
2024年07月04日 19:39
フットボールの母国イングランドに、またひとり日本代表戦士が上陸した。2023−24シーズンはラツィオに所属していた鎌田大地が、クリスタル・パレスにフリーで加入した。
移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者によると、5月末時点ではイタリアのクラブと契約延長が既定路線だったが、金銭面での条件で最終的に破談。フランクフルト時代の恩師オリバー・グラスナーのラブコールに応じて、ロンドン南部のクラブに加入する流れとなった。
では日本でも屈指の技巧派MFは、フィジカル強度の高いことで有名なイングランドの地で活躍できるのだろうか。
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▼グラスナーの基本的なサッカー
まず筆者の所感を伝えると、鎌田は間違いなくクリスタル・パレスでフィット出来るだろう。
前提として、フランクフルト時代に共にヨーロッパリーグ(EL)を制したオーストリア人監督のサッカーを説明すると、3−4−3を基本システムとして採用しており、ビルドアップ時は3バックで組み立てる。相手のプレスの人数次第では、ボランチの選手が最終ラインに吸収されることもある。
こうして相手を引きつけた後に、相手のDFラインとMFの間で浮遊するもう一人のボランチやシャドーの選手に縦パスを供給。ボールを引き取ったアタッカーたちは、ドリブルやスルーパスを駆使して素早く攻めたてる。いわゆる擬似カウンターを好む。
引いて守るチームに対しては大外に張るウイングバックを使ってサイドから素早く崩してクロスを放り込む。あるいはワイドの選手を何度か使って、相手守備ブロックの横幅を広げて中央に隙間を作り出し、前線の選手たちの連携で崩す。
ただ、このようにボールを持つ展開でも必要以上にポゼッションすることを好まず、後方から厳しい縦パスや、ロングボールを放り込むことが多い。そうなると当然ボールを失うリスクはあるものの、素早い攻守の切り替えでボールを再び奪い返し、ピンチの芽を摘みつつショートカウンターに繋げていく。
こう書くと、ダイレクト寄りとはいえオーソドックスな3−4−3での戦い方にも読めてしまうだろうが、特徴的な点もある。グラスナーは2ボランチに攻撃的な選手を采配しているのだ。そしてこの特徴が鎌田にとって大きなメリットとなる。
▼鎌田のプレーポジション
現状の2ボランチであるアダム・ウォートンとウィル・ヒューズは共にかなりアグレッシブなタイプだ。EURO開幕前のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でイングランド代表デビューを果たしたウォートンは、低い位置でボールを引き取り縦パスを当てる能力の高い選手だ。かなり狭い隙間でもどんどん縦パスを供給できるので、シャドーとしてライン間で受けることを好む鎌田としては最高の相棒になるだろう。
またイングランド人のヒューズは、元々2列目でプレーする知性と技巧を併せ持つタイプの選手だったが、現在のチームではボランチで出場している。余談だが元々賢い選手の上に口元に存在感のある髭を蓄えているためベテラン感たっぷりの選手だが、まだ29歳である。全くもって20代には見えない。
話を戻そう。そんなヒューズのような選手が3列目で使われている理由としては、おそらくグラスナーが縦パスを当てられる選手を好む点が一つ。二つ目は、ボランチの守備について、後方へのカバーより、前から刈り取りにいくスタイルを好んでいるからだろう。2列目の選手は往々にしてスペースを管理する後ろ向きの守備に慣れていない選手が多いものの、このサッカーではそれがデメリットになりにくい。
こうした点を踏まえると、鎌田自身のボランチ起用も考えられる。実際、フランクフルト時代、2021−22シーズンはシャドーでのプレー中心だったが、翌シーズンは半分くらいはボランチでプレーしている。
プレミアリーグがブンデスよりフィジカルな選手が多い点を加味すると、基本的にはシャドーでのプレーがメインになるだろうが、イングランドの強度に慣れたら一列ポジションを下げる可能性は十分にある。
二つプレー可能なポジションがあることは、鎌田の出場時間の観点で大きなメリットだ。
▼鎌田のライバルたち
さてそんなグラスナーの元でシャドーとして活躍しているのは、イングランド代表FWエベレチ・エゼとフランス五輪代表FWマイケル・オリースの2人である。二人とも高いアスリート能力と屈指の技術を併せ持つ逸材だ。前者の方がややドリブラー気質で後者がややパサー気質だが、近しいプレースタイルの選手の二人である。年齢はそれぞれ25歳と22歳で、移籍専門サイト『トランスファーマルクト』が算出した市場価値は二人とも揃って5500万ユーロ(約94億円)と高い価値を持つ選手だ。
対して27歳の日本人MFは1800万ユーロ(約31億円)で、これもこれで十分に高い価値ではあるものの、エゼとオリースからスタメンを奪うのは簡単ではない。ただ、後者はバイエルンの移籍に近づいており、そのポジションに鎌田が入ることになりそうだ。
他の2列目の選手で言うと、ガーナ代表FWの32歳ジョーダン・アユーと、同じくガーナ代表MFの31歳ジェフリー・シュルップがいるものの、前者はハードワーカー色が強いアタッカーで、シュラップはSB出身の選手でよりワイドなエリアでのプレーを得意とする。グラスナーのサッカーでは、鎌田の方が序列は上と見ていいだろう。
他にも元イングランドU-20代表の21歳ジェスラン・ラク=サキや、獲得の噂が上がっている若手選手など、実力が未知数のライバル候補はいるものの、いずれにしても現時点では鎌田が上と見ていいはずだ。
▼プレミアリーグへの適正は?
そしてプレミアリーグへの適性も問題ない。技術、俊敏性、サッカーIQを併せ持つ鎌田ならフィジカルコンタクトを避けながらプレー出来るだろう。ワンステップで強いボールを蹴れる点も、寄せが早いプレミアでは重要な資質。守備強度もシャドーなら問題ないはずだ。
唯一の懸念点は言語だろう。20年4月にフランクフルト公式HPに掲載されたインタビューでは「チームにはグループがあって、みんなで連絡を取り合っています。英語でもなんとかなるし、話の内容が理解できれば、ドイツ語も話すようにしている」と明かしているが現時点では、それがどの程度かはわからない。
とはいえ、監督は鎌田をよく知る人物だ。しかも先人たちの活躍もあり、イングランドにおける日本人のバリューはここ数年でかなり上がってきている。英高級紙『ガーディアン』でもこの移籍に対して「フランクフルトの一員として2022年にヨーロッパリーグを制覇して以来、鎌田はグラスナーと再びコンビを組むことになる」と紹介されている。
フリーでの移籍ではあるものの、名もなきアジア人ではなく、唯一のEL王者としてクラブに加入することになるのだ。少なくともマイナスからのスタートと言うことはない。
もちろんプレミアリーグのクラブにフィットするのは簡単ではない。相応の努力が必要だろう。それでも今の鎌田ならば、即フィットする可能性は十分あるのではないか。
文●内藤秀明
2024年07月04日 19:00
プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドとキットサプライヤーのUmbroは3日、2024-25シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。West Ham United 2024-25 Umbro Home
ウェストハム・ユナイテッド 2024-25 Umbro ホーム ユニフォーム
2024-25新ホームユニフォームは、一見してレトロと分かるクラシックなデザインを採用。クラレット(ディープレッド)とスカイブルーという従来の配色に変化はないが、ストライプをあしらった襟や袖口、そして近年では珍しい配色のエンブレムなど、今作は明らかに特別な雰囲気を醸し出す。
“特別な雰囲気”の理由は、背面に刻まれた「1964-1965」と優勝カップのようなデザインのアイコン。この新ユニフォームは、クラブ初の国際タイトル獲得となった1964-65シーズンのUEFAカップウィナーズカップ(CWC)優勝60周年を祝したものだ。
1963-64シーズンのFAカップを優勝したウェストハムは、欧州各国のカップ戦王者が集う64-65シーズンのCWCに出場。地元ウェンブリー・スタジアムで行われた決勝戦では、当時西ドイツの1860ミュンヘンを2-0で下して同大会初優勝を飾っている。
ウェストハムといえば2022-23シーズンのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ優勝が記憶に新しいが、これは64-65シーズンのCWC優勝以来の欧州タイトル獲得だった。
なお、新ユニフォームはCWC優勝当時のデザインをモチーフとしているが、エンブレムは1963年まで使用したデザインを復活させている。
CWC優勝60周年を記念した新ユニフォームのビジュアルは、地元に存在する1900年創業のカフェ「E.Pellicci(イー・ペリッチ)」にて撮影が行われた。レトロデザインのユニフォームに最適の撮影場所だ。
100周年の『UMBRO』が生み出したプレミアリーグ「90年代最高のユニフォーム」5選
サプライヤーUmbroの創業100周年シーズンに登場した欧州制覇60周年を祝う新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売を開始している。
2024年07月04日 18:50
チェルシーは今夏の移籍市場でウインガーの獲得に尽力している。
『football.london』によると、チェルシーは今夏、PSVに所属するベルギー代表FWヨハン・バカヨコの獲得を目指しているという。
PSVのU-18出身のバカヨコは、現在21歳で右ウイングを主戦場とする選手。2022年7月にトップチームに昇格を果たした同選手だが、2年目となった23-24シーズンはリーグ戦33試合に出場し、12ゴール9アシストを記録するなど大ブレイク。クラブでの定位置を確固たるものにし、現在開催中のEURO2024のベルギー代表にも選出されていた。
そんな成長著しいバカヨコの獲得に関心を示すのがチェルシー。同クラブは今夏の移籍市場でウインガーの獲得を優先事項として掲げており、これまでにクリスタル・パレス所属のマイケル・オリーセやアスレティック・ビルバオ所属のニコ・ウィリアムズをリストアップ。しかし、両者共に実現が難しいことを受けて、今回新たにバカヨコをリストアップしたようだ。
同メディアによると、バカヨコは今夏の移籍市場での退団が既定路線となっており、ステップアップの可能性が高いとのこと。チェルシーの他にも、アーセナルやリヴァプールといったプレミアリーグのビッグクラブも関心を示していると報道されているが、新天地はどのクラブになるのだろうか。
2024年07月04日 18:40
トッテナム・ホットスパーは今夏の新戦力として、リーズ・ユナイテッドからMFアーチー・グレイの獲得を正式発表した。
2024年07月04日 18:30
アーセナルは、ボローニャに所属するDFリッカルド・カラフィオーリの獲得交渉に向けた準備を始めているようだ。
2002年5月19日生まれのカラフィオーリは現在22歳。昨夏にチアゴ・モッタ監督(現:ユヴェントス)の下、ボローニャで大ブレイクを果たすと、目下行われているEURO2024にもイタリア代表として出場。チームはラウンド16敗退となったものの、プレーした3試合で好パフォーマンスを見せた同選手は、自身の評価を高めていた。
そんなカラフィオーリを巡っては、複数のメガクラブが関心を示していたが、アーセナルが本格的に動き出そうとしているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、「アーセナルは、リッカルド・カラフィオーリの契約を巡って、選手側とクラブ側の双方に対する接触に向けたさらなる準備を進めている」と指摘。また、3年前のDF冨安健洋の獲得を境に、両者の関係は良好と併せて伝えている。
アーセナルは今夏、EURO2024でも活躍した新進気鋭のカラフィオーリ獲得に漕ぎ着けることができるのだろうか。
2024年07月04日 18:26
サンフレッチェ広島は7月4日、クラブの公式サイトでミヒャエル・スキッベ監督のコメントを掲載した。
現在J1で7位につける広島は5日、昨季王者で4位のヴィッセル神戸とホームで相まみえる。
2試合連続ドローのなか、スキッベ監督は、上位進出のために落とせない重要な一戦に向けてこう意気込む。
「どんな状況でも自分たちのやれるベストを尽くす。それはコーナーキックだろうが、カウンターだろうが、フリーキックだろうが、どういう状況だろうとベストのパフォーマンスを見せることが大事になります」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
また、神戸で警戒すべきプレーヤーについては、「全員が良い選手ですが、その中でも大迫(勇也)と武藤(嘉紀)はJリーグの中でもズバ抜けたフォワードだと思っています。もちろん、その周りも良い選手たちばかりです」と語っている。
強力なタレントが揃う神戸を相手に、3戦ぶりの白星を挙げられるか。注目の一戦は5日の19時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 18:12
日本サッカー協会は7月3日、パリ五輪に挑むU-23日本代表のメンバー18人とバックアップメンバー4人を発表した。
ドイツの大手紙『Bild』紙が驚きをもって報じたのが、ブレーメンのU-23チームに所属する佐藤恵允の選出だ。
「誰もリストに書いていなかった。ブレーメンの五輪サプライズ」と題した記事で、こう伝えている。
「ナビ・ケイタが母国ギニア代表としてオリンピックに出場するという事実は、多くのファンを驚かせた。しかし、数週間後にブレーメンで注目されることになる選手はそのMFだけではない。U-23日本代表のケイン・サトウだ」
【PHOTO】パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介!
記事は「少なくとも部外者にとって、選出は決して当然のことではなかった。結局、昨夏に明治大から来た左ウイングは(U-23チームが所属する)5部リーグでしか試合経験を積めなかった」と続けている。
ドイツではまだまだ無名の22歳の招集は、驚きを与えたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 18:00
フラム所属のポルトガル代表MFジョアン・パリーニャのバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決定的となった。
2024年07月04日 18:00
株式会社クラレは、この春小学校を卒業した子どもを対象に、「将来就きたい職業」のアンケート調査を実施。その調査結果を4日に発表した。
1位は今年も「スポーツ選手」。2位は「医師」、3位は「教員」となった。
「スポーツ選手」は、男子に圧倒的な人気で、競技内訳ではサッカー、バスケットボールの伸びが目立っている。
「医師」は2年連続でポイントを伸ばし、過去最高の2位に。6位「薬剤師」、10位「医療関係」もトップ10入りしており、今年は男女ともに医療職の人気が上昇した。
男女別に見ると、男子では2位に10ポイント以上の差をつけて「スポーツ選手」がトップ。
内訳を見ると、野球は1位をキープしつつもポイントを減らし、一方でサッカーは8ポイント以上アップ。野球とサッカーが肉薄する結果となった。
バスケットボールも昨年からポイントが約3倍にアップ。eスポーツはややポイントを下げたもののバスケに次ぐ位置に付けている。
女子では「漫画家・イラストレーター」が3年連続トップに。
内訳を見ると、イラストレーターが昨年の73.0%から88.9%とさらに増加(残り11.1%は漫画家)。ゲームやアニメなど多彩なコンテンツでイラストレーターの活躍が目立つなか、「将来は自分も」と夢見る子どもが増えているようだ。
なお、女子の「スポーツ選手」は昨年と同じ20位となっている。
大谷翔平は1位じゃない!1年あたりの世界最高給アスリート王
【調査概要】
調査対象:2024年3月に小学校を卒業した子ども
調査方法:使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもに贈る当社の国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」キャンペーンにご協力いただいた方にアンケートを実施(2024年1月中旬〜3月中旬)
有効回答:男子314名/女子343名
2024年07月04日 17:30
チェルシーやアーセナルでプレイしたFWウィリアンはフラムからの契約延長のオファーを拒否したようだ。英『Daily Mail』が報じている。
チェルシーで世界にその名を轟かせるウインガーとなったウィリアンは2021年夏にアーセナルを退団後、母国ブラジルのコリンチャンスへ復帰を果たしたが、2022年夏にフラムへの移籍が決まり、プレミアリーグへ復帰を果たした。
35歳を迎え、大ベテランとなったウィリアンだが、22-23シーズンは公式戦30試合に出場し5ゴール5アシスト、23-24シーズンは公式戦37試合で5ゴール2アシストをマークしている。コンスタントに出場しており、チームにとって重要な存在の1人として2シーズン過ごしてきた。そんななか、フラムは契約が切れたウィリアンにさらに12カ月の契約を結ぶ交渉を行っているようだが、最初のオファーはウィリアンによって拒否されたという。
同メディアによると、ウィリアンにはサウジアラビアやトルコのクラブが興味を示しているとのこと。さらにウィリアンに高額な報酬を準備する用意があるようで、選手自身もプレミアリーグ以外の選択肢を視野に入れつつあるようだ。
一度はプレミアリーグを離れたものの、復帰後2シーズンは素晴らしい活躍を見せているウィリアン。フラムとしてはマルコ・シルバ監督の下、重要な役割を担う同選手との再契約を締結させたいが、35歳となったウインガーの今夏の決断はいかに。
2024年07月04日 17:19
オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が日本との対戦に言及した。7月4日、豪州メディア『news.com.au』が伝えている。
先日、マレーシアのクアラルンプールで、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選会が行なわれ、オーストラリアは日本、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同じC組となった。
そんななか、同メディアのインタビューに応じたアーノルド監督は、このグループについて「日本が強い。FIFAランキング17位にランクインしているのには理由がある」と見解を示した。
【PHOTO】悲願のメダル獲得へ!パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介!
一方で「彼らは成長しているが、我々は日本から6、7位しか離れていない」と述べた上で、森保ジャパンとの対戦には「強いメンタリティを持って、自分たちを信じて戦うことが大事だ。選手たちにすでに伝えている目標は、グループで首位になることだ」と意気込んだ。
W杯最終予選では、5大会連続で日本と相まみえるオーストラリアは、どんな戦いを見せるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 16:52
(随時更新)ドイツで開催中のサッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)で、AFPのカメラが撮影した写真の中から「TOPSHOT」をまとめた。
2024年07月04日 16:42
セリエAに初の日本人守護神が誕生するのか。
パリ五輪のメンバーから外れたシント=トロイデンの鈴木彩艶は、元アブスパ福岡監督のファビオ・ペッキアが率いるパルマからの関心が取りざたされている。地元メディアは7月3日、来季からセリエAに昇格する同クラブが、鈴木の獲得に近づきつつあると報じた。
昨年夏、マンチェスター・ユナイテッドからの関心が注目された鈴木だが、出場機会を重視してシント=トロイデンに移籍。2023-24シーズンは32試合に出場して50失点、クリーンシートは6回という成績だった。
今夏も再びユナイテッド移籍の可能性が噂され、ジョゼップ・マルティネスのインテル移籍が濃厚なジェノアからの関心も報じられた鈴木。だが直近になり、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が、パルマとシント=トロイデンの交渉を報じていたところだ。
【PHOTO】コンセプトはFIRE(炎)! 日本代表が新ユニホームを発表! 久保建英、長谷川唯ら選手着用ショット!
そして3日、パルマ専門サイト『Parma Live』は「直近でスズキ獲得へ重要な加速があった。サプライズがなければ、彼が新たなファビオ・ペッキア監督の守護神だろう」と報じている。
「ベルギーメディアが報じたように、スズキはパルマのために五輪を断念すると決めた。さらに、シント=トロイデンはすでに代役獲得に動いている。ベンフィカとコクボ(小久保玲央ブライアン)を交渉しているのである。興味深いことに、彼もアフリカにルーツのある日本人GKだ」
パルマは元イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォンや、元フランス代表のセバスティアン・フレイなど、かつて名手が活躍したクラブだ。もちろん、中田英寿氏が在籍したことでも知られる。
鎌田大地がラツィオを去り、日本人選手が不在のセリエA。鈴木は歴代14人目の「カルチョ界のサムライ」となるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年07月04日 16:22
EURO2024・ラウンド8でドイツ代表との対戦を控えるスペイン代表のMFダニ・オルモ(ライプツィヒ/ドイツ)が、インタビューに応じた。4日付で、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
カタールW杯後に就任したルイス・デ・ラ・フエンテ監督の下、2012年大会以来となるEURO優勝を目指すスペイン代表は、“死の組”と称されたグループBを3連勝、3試合連続クリーンシートで文句なしの首位突破。その勢いのままに、ラウンド16ではMFファビアン・ルイスやFWニコ・ウィリアムズらのゴールでジョージア代表に4−1と大勝し、ホスト国のドイツ代表が待つラウンド8に駒を進めた。
ドイツ代表との対戦を5日に控える中、ライプツィヒで主力を張るMFダニ・オルモがインタビューに応じる。同僚のDFダヴィド・ラウムとDFベンヤミン・ヘンリヒスを始め、多くの知人がドイツ代表に選出されている同選手は「彼らのことをよく聞かれるか? うん。チームメイトやライバルだったりとよく知っているからね」と告白。続けて「自国開催となるEURO。彼らにとって優勝は義務に近いはず。でも、僕たちはとても上手く行っているし、自分たちの試合を続けていくつもり」とスタイルを貫く決意を口にした。
またオルモは、ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督にも言及。かつて師事し、勝手知ったる相手指揮官については「彼がライプツィヒやバイエルンでやろうとしていたことを代表チームで見ることがある。常に変化を求め、驚かせようとする監督なんだ。僕たちは注意を払わなければならない」と警戒。さらに「これまで彼がやってきたことは、すべてうまくいっている。彼の若さも、ドイツにさらなるモチベーションを与えている要因だと思う。あらゆることに対応できるように、備えないと」と述べた。
今大会初先発となったグループB第3節アルバニア戦で1アシストを記録すると、先のジョージア戦では1ゴールを決めるなど、コンディションが上がっているオルモ。“天井はない”と強調した同選手は「もっと上に行ける。この試合は成長し続けるチャンス」としつつ、「チームも、すべてにおいて改善の余地がある。攻撃面でも、守備面でも、プレーをより具体化することでもね。ジョージア戦では4ゴールを決めたけど、もっと得点するチャンスはあった。(向上心が)このチームのいいところ。僕たちは若いチームだけど、経験を積んでいるから、全ての面で向上できるはずだ」と意欲を燃やしている。
EUROを優勝した暁には「手始めに髪を切って、染めようかな」と語ったオルモは、慣れ親しんだ国を相手にどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
2024年07月04日 16:18
J2の大分トリニータは7月4日、限定ユニフォームのデザインを発表した。
このキットのデザインコンセプトについて、大分は公式サイトで以下の通りに説明している。
「2024シーズンの大分トリニータのリミテッドユニフォームは、PUMA TRIBESからCAMO BORDER MODEモデルを採用。メインカラーには、大分県の花である『豊後梅』、そして大分県産オリジナルいちご『ベリーツ』からインスパイアされた色合いを基調に、首元・キャットマークにはクラブカラー『黄色』をアクセントにして革新的かつ挑戦的なデザインで表現。クラブ創設30周年目の今年、未だかつてない『挑戦的』カラーのリミテッドユニフォームで9月のHOME3試合を戦う」
【動画】トリニータが発表した限定ユニ!
クラブの公式Xが「未だかつてない『挑戦的』カラーで勝負!!」と綴って限定ユニを公開すると、以下のような声が寄せられた。
「全く新しくてこれはこれでいいね」
「リミユニで違う色取り入れるのいい」
「めっちゃ攻めたなw」
「"桃"戦的?てこと?」
「ピンクは欲しい」
「意外すぎる!」
「これはこれで好き!」
「このピンクめっちゃ好き」
なお、このユニフォームは、9月1日に行なわれるJ2第29節のジェフユナイテッド千葉戦、7日の30節・モンテディオ山形戦、28日の33節・藤枝MYFC戦に着用予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部