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2026年02月22日 05:01
「オープン戦、中日1−1阪神」(21日、Agreスタジアム北谷) 1番・谷端(日大)−のアナウンスに、沖縄の敵地スタンドが沸く。昨季リーグ王者に加わった新戦力。阪神ドラフト2位・谷端将伍内野手は、打席では4打数無安打に終わったが、二塁では軽快な守備を見せフル出場。藤川監督も「ディフェンスができれば出続けることができる。本人も勉強になったのでは」と及第点を与えた。 初回、プレーボール直後に巡った打席。初球ストライクからスイングを仕掛け、カウント1−1から投ゴロに倒れた。悔やんだのは三回、1死三塁。ここも積極的に空振り直後の2球目、二塁の正面を突くゴロになった。五回は根尾に空振り三振。結果は出なかった。 「結果を求めていたので悔しい気持ちが一番。一発で仕留められないという課題を感じた」。実りが多かった“デビュー戦”。指揮官は「入団した谷端ですというごあいさつ。健康で来ましたからね」とし、他球団でも故障離脱する新人がいる中で、取り組みを評価した1番起用だと明かした。
2026年02月22日 06:45
トロント・ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が現地時間21日、フィリーズとのオープン戦に「6番・三塁」で先発出場。2打数無安打という内容だった。
岡本は2回裏、先頭打者としてメジャー初打席に入ったが、カウント1-1から右腕ウィルソンの外角低めカットボールで遊ゴロ。4回裏、二死走者無しでの第2打席は3番手右腕ラザーに対し、カウント1-0から内角高めのカットボールで三ゴロに打ち取られた。
初安打はお預けとなったものの、レギュラー起用が予想される三塁守備では好プレーを披露。2回表、三塁前方への当たり損ないの打球を軽快に処理し、ランニングスローでアウトを取った。
岡本は巨人からポスティングシステムを利用し、今年1月に4年総額6000万ドルの契約で加入。3月上旬には侍ジャパンの一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ出場する。
2026年02月22日 06:40
近鉄入団の決め手は「スカウトがすごく優しくて」
三沢高・太田幸司投手(現・野球評論家)の近鉄入団発表は1969年12月22日に大阪市の近鉄本社で行われた。その年の甲子園大会を沸かせた国民的大スター右腕の加入だけに、記者会見は近鉄・佐伯勇オーナーも同席するなど大々的なものだった。しかしながら、11月20日のドラフト会議で1位指名され、12月8日に合意するまでに太田氏は悩んだという。大学進学も視野に入れていた中でのプロ入り決断には担当スカウトの熱意と家庭事情などが関係していた。
大学か、プロか。太田氏はドラフト後も進路問題で揺れていた。とにかく1位指名してくれた近鉄を知らなさすぎた。「まずはじめに、近鉄ってどんな感じなのって、そこを把握することからでしたね」。1969年の三原脩監督率いる近鉄が阪急と激しい優勝争いを繰り広げていたことも、その時に知ったという。「阪急との最後の4連戦(10月18日〜20日、18日は西宮でダブルヘッダー、19日は藤井寺、20日は日生)で2勝すれば初優勝ってところまで行ったけど(3連敗して)2位だったということもね」。
翌1970年には大阪で日本万国博覧会(万博)が開催。「“万博の年に前年2位の近鉄が初優勝できるか。そこへ太田が入れば、盛り上がる”とか、そんな話とかいろいろ聞いたりもしたけど、なかなか決められませんでした」。報道陣に進路について聞かれるたびに「五分五分です」と答えた。「『いやぁ、まだちょっと五分五分です』ってね。あの時に流行語大賞があったら、候補になっていたかも。それくらい毎回『五分五分です』と言っていたんでね」と笑った。
そんな中で近鉄入りを決めたのは「(近鉄担当スカウトの)中島さんがすごく優しくて、熱心で、その人にひかれたってこともありましたし、両親の体調のこともあったんです」という。「(1968年の)2年の夏は甲子園に親父(暁さん)もお袋(タマラさん)も観戦に来てくれたんですけど、最後の夏の甲子園の時は2人が同じ部屋に入院していて、僕は病院から『甲子園に行ってきます』と言って向かったんです」。
甲子園での熱投は入院中の両親を元気づけるためでもあったわけだが「病院では僕の試合のテレビ中継を決勝まで両親は見せてもらえなかったそうなんです。見て血圧が上がったり、心臓が悪かったのでワーッとなるからってね。ただ決勝の時だけ(三沢)市内の電気屋さんがでかいテレビを持って来て、病室に入れて、看護師さんやみんなが集まって見て、盛り上がったらしいですけどね」と話す。近鉄入団で盛り上がったパ・リーグ
「まぁ、そんな家庭の状況もあってね、大学の方もいろんな条件はあったにせよ、やっぱりプロでお金を稼いだ方が、っていう……。僕自身、最終的にはプロでやりたいっていう気持ちはあったし、大学に行って、もしも肩を壊したらっていうのもあった。バッターは大学、社会人で経験を積むのもいいと思うけど、ピッチャーはどこで故障するか、わからないからね。行ける時に行った方がいいって今でも僕はそう思いますけどね」
考え抜いた末に近鉄入りを決断した。背番号は「18」に決まった。「本当は(大ファンだった阪神投手の)村山(実)さんと同じ11番がよかったんですけどね。先輩(山田勝国外野手)に11番をつけている人がいたのでね。球団からは『何番でも好きなやつをやる』と言われたけど、先輩がつけているのを取るわけには……。18番はその時、たまたま空いていたので、じゃあ18番でって、つけました」。
高校野球同様にフィーバーは近鉄でも続いた。「入団会見に佐伯オーナーが同席したこともすごい話題になりましたしね。でも振り返ってみれば、近鉄でよかったのかなと思いますよ」と太田氏はいう。ドラフト前は密かに村山実監督兼投手の阪神に行きたいとの思いを抱いていたが「もしも僕が阪神に行っていたら、ひょっとしたら潰れていたかもしれない。あまりの周りのアレに……ね」。当時、注目度が低かったパ・リーグの近鉄でさえも大盛り上がりだっただけに、人気の阪神ならどうなっていたか、というわけだ。
何しろ太田氏と同じ年の阪神ドラフト1位の上田二朗投手(東海大)は入団1年目のキャンプで「“ファンは太田幸司と田淵(幸一捕手)のバッテリーを望んでいた”と新聞に書かれて悔しい思いをした」と話すほど。「その話は上田さんに聞きました。『俺はお前のおかげで新人の時にえらい目にあったんやで』ってね。でも阪神で20勝(1973年に22勝)されましたからね、上田さんが阪神でよかったんですよ」。運命のドラフト会議によって、近鉄との縁ができた太田氏は、バファローズ戦士としてプロ人生を歩んでいく。それは尋常ではない人気との“戦い”にもなった。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
2026年02月22日 06:21
スウィンスキーは23年に26本塁打をマーク
ドジャースは21日(日本時間22日)、パイレーツのジャック・スウィンスキー外野手をウェーバーで獲得したと発表した。キケことエンリケ・ヘルナンデス内野手が60日間の負傷者リスト(IL)入りした。
27歳のスウィンスキーは2016年ドラフト15巡目でパドレス入り。2022年にパイレーツでメジャーデビューし、2023年には144試合出場、打率.224、26本塁打、74打点をマークした。昨季は59試合出場で打率.147、3本塁打、10打点だった。
E・ヘルナンデスは12日(同13日)に1年450万ドル(約6億9000万円)で再契約を結んだ。昨年オフに左肘を手術し開幕は絶望的となっていた。(Full-Count編集部)
2026年02月22日 06:09
自身のSNSで空港の写真と共に帰国を報告
エンゼルスの菊池雄星投手が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。
2026年02月22日 06:00
「オープン戦、DeNA7−5広島」(21日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)
広島が21日、今年初のオープン戦となるDeNA戦(宜野湾)に臨んだ。黒星を喫したものの、即戦力候補の新人野手コンビが躍動。ドラフト1位・平川蓮外野手(21)=仙台大=と同3位・勝田成内野手(22)=近大=がともに3安打を放ってアピールに成功した。日に日に評価を高める新人コンビが横一線の競争でけん引役となる。
初々しさと肝っ玉の大きさが共存する。オープン戦に入り、鳴り物応援をプロ野球選手として初体験した平川は「思っていた以上に(ファンの)応援がすごくて、序盤は圧倒されたけど、だんだん慣れてきた。明日はいけると思う」と笑みを浮かべた。高まる注目度にも動じる気配はない。3安打を放ち、またしても止まらない打棒を見せつけた。
浴びかけたプロの洗礼をすぐに取っ払った。初回の1打席目はコックスの前に3球で空振り三振に倒れ、「そう簡単にはいかなかった」。それでも、五回に左打席から中前打を放つと、そこから3打席連続安打。「最近、調子的にも良い。(バットを)振ったら安打になるかなと思って振ったら、当たった」と汗を拭った。
同期の活躍も力に変える。七回は前打者・勝田が左前打を放った後に右打席から右前打。九回にも勝田が安打で出塁した直後に左打席から右中間への二塁打とした。「あいつが打てるなら、僕もちゃんと対応できるはず」。立場は同じ即戦力として期待を受ける新人。対抗心も燃やしながら、勇気をもらえる存在としてお互いが高め合っている。
これで対外試合初戦から4戦連続1番起用され、4戦連続複数安打。4戦合計で19打数10安打の打率・526はこれ以上ないほどの数字だ。新井監督も「初々しいし、なんかこう…いいですよね」と評価。「結果も出しているけど、チームに勢いをもたらしてくれる。そういう華やかさもある選手だと思う」とスター性にも言及して褒めちぎった。
平川は好調の要因を「先輩が良いからじゃないですかね?うまい人ばかりなので、そこに『負けられない』みたいな」と自己分析する。周囲に触発されて好結果を残し、逆にチーム全体に刺激を入れ続けている大物ルーキー。聖域なきサバイバルで新星の輝きは増すばかりだ。
【近年の主なルーキー初OP戦】
◆小園海斗(19年2月24日DeNA戦)田中に代わって遊撃の守備に入り、初打席は一邪飛。九回には山崎から初安打を記録した。
◆矢野雅哉(21年3月6日ヤクルト戦)田中と交代して遊撃の守りでデビュー。初打席は三振だったが、3度の守備機会は難なくこなした。
◆末包昇大(22年2月26日巨人戦)4番でフル出場し、五回には戸田から左翼へ1号2ランをたたき込んだ。
2026年02月22日 05:01
「オープン戦、中日1−1阪神」(21日、Agreスタジアム北谷)
1番・谷端(日大)−のアナウンスに、沖縄の敵地スタンドが沸く。昨季リーグ王者に加わった新戦力。阪神ドラフト2位・谷端将伍内野手は、打席では4打数無安打に終わったが、二塁では軽快な守備を見せフル出場。藤川監督も「ディフェンスができれば出続けることができる。本人も勉強になったのでは」と及第点を与えた。
初回、プレーボール直後に巡った打席。初球ストライクからスイングを仕掛け、カウント1−1から投ゴロに倒れた。悔やんだのは三回、1死三塁。ここも積極的に空振り直後の2球目、二塁の正面を突くゴロになった。五回は根尾に空振り三振。結果は出なかった。
「結果を求めていたので悔しい気持ちが一番。一発で仕留められないという課題を感じた」。実りが多かった“デビュー戦”。指揮官は「入団した谷端ですというごあいさつ。健康で来ましたからね」とし、他球団でも故障離脱する新人がいる中で、取り組みを評価した1番起用だと明かした。
2026年02月22日 05:01
「阪神春季キャンプ」(21日、宜野座)
阪神は21日、「左アキレス腱(けん)の損傷」で離脱した石井大智投手(28)が大阪府内の病院で「左アキレス腱断裂縫合術」を終え、20日に退院したことを発表した。また、オープン戦初戦は中日と引き分けた。以下、藤川球児監督との主な一問一答。
◇ ◇
−オープン戦初戦。
「勝負は本番に持ち越しと、そういったゲーム展開になっていってたので。本番に、シーズンに取っておこうかなと思いますね、勝負は」
−今季目指す野球は。
「今日のようなゲームですね。やはり1対1じゃないですが、しっかりとした内容でまず、ゲーム運びをしていく。そこをベースにする。そういったところですね」
−中日に新外国人・サノーが加入。印象は。
「ファーストはナイスプレーでしたね。小野寺が悲しがっていました(笑)。ベンチでも応援していましたよね。その辺りがドミニカンだなと見えました。いいメンタルを持った、チームに溶け込んでそうな。拍手もしていましたしね」
−WBCの影響でオープン戦はいろんな選手を使える。底上げにつながる。
「全てどう考えて利用して、自分たちの力に変えるのか。どのチームでもプラスに考えるように作り上げるはずですから。メンバーを固めにいくチームもあるでしょうし、タイガースの場合は切磋琢磨(せっさたくま)する期間に充てられる。ゲームが始まれば応援が入るので抑揚というか。戦いの場に戻ってきた感じがしますね」
2026年02月22日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(21日、宮崎)
侍ジャパンの井端弘和監督(50)が21日、初の対外試合となる22日のソフトバンク戦(サンマリン)で阪神の佐藤輝明内野手(26)を「4番・三塁」、森下翔太外野手(25)を「5番・左翼」で先発出場させると明かした。
2026年02月22日 05:01
「オープン戦、中日1−1阪神」(21日、Agreスタジアム北谷)
オープン戦は21日、沖縄県内の4試合で開幕した。阪神は中日戦で引き分け。白星はお預けとなったものの、開幕投手候補の才木浩人投手(27)が2回無安打無失点と上々の仕上がりを見せた。先発した高橋をはじめ、伊藤将、伊原も好投し、激しい先発ローテ争いが幕を開けた。
ベンチから姿を見せると、三塁側スタンドからは拍手が起こった。南国の敵地に詰めかけた虎党からも期待感がにじむ。開幕投手の有力候補である才木が今春のオープン戦初登板。上々の結果で好スタートを切った。
高橋からの“豪華リレー”で三回からマウンドへ。まずは岡林から始まる上位打線を三者凡退で片付けた。四回先頭では、細川に対する内角直球が死球となったが、後続を断って、2回無安打無失点。「当てちゃって申し訳なかったんですけど、内角を投げていった時の打者の反応はシーズン中すごく大事。そこの精度はしっかりやっていきたい」とうなずいた。
メジャー通算164本塁打の新外国人・サノーとも初対戦し、初球直球で一邪飛に。「でけぇなと。当たったら果てしなく飛んでいきそう」と印象を明かし、「真っすぐでどれだけ差せるか、変化球にどんな対応をするかは、これから見ていきながら。シーズン中も注意しながら攻めていきたい」と警戒した。
直球の仕上がりについては「40(%)くらいじゃないですか」と振り返ったが、「フィジカルの状態を上げていけば直球も自然と上がっていくので、あまり気にせず」と泰然。一方で「カーブなり、フォークなり、変化球の精度とか技術的なところの方が問題かなと」と課題を挙げた。
仲間の思いも背負い、腕を振る。この日、石井が「左アキレス腱断裂縫合術」を受けたことが発表された。先発として「できるだけ長いイニングを投げた方がチーム的にも絶対いい」と救援陣と助け合うことを約束。「(石井と)一緒に戦っているという気持ちで」と力を込めた。
村上とともに大役の有力候補だが、「意識はしていない。シーズンを投げ切ることが第一の目標」と意に介さず。1年間を完走した先に見える、さらなる高みを目指す。「去年、防御率のタイトル(最優秀防御率)は取れましたけど、今年は全部取りたい」。最高のシーズンを送るための準備を、着々と進める。
2026年02月22日 05:01
「オープン戦、中日1−1阪神」(21日、Agreスタジアム北谷)
集中力を研ぎ澄ませ、貫禄の結果を示してみせた。球場を盛り上げた3度の快音に、今季への期待は膨らむばかり。阪神・大山悠輔内野手がオープン戦初戦で、3安打の好発進を決めた。
まずは二回先頭。大野から左前にしぶとく落とした。続く四回は1死で一塁線を破る右前打。広角に打ち分けると、ハイライトは六回に訪れた。
カウント2−2から左腕・三浦の5球目をジャストミート。外野を襲う強烈な飛球を中堅手がはじき、左中間への二塁打とした。その後、浜田の適時打で生還。同点の口火を切った本人は「いいところもありましたし、まだまだというところも」と浮かれることなく淡々と受け止めた。しかしながら佐藤輝と森下が不在の中、中軸としての存在感は別格だった。
藤川監督は「本人には、もう伝えていますね」と改めて今季の5番起用に言及。「開幕まで、まだまだ鍛えていくでしょうね」と今後さらに状態を万全にしていく姿に期待した。今年も“恐怖の5番打者”として、猛虎打線の核を担っていく。
今キャンプは早出特守で精力的に汗を流し、フリー打撃もシャープなスイングで快音を連発。新たな戦いに向けて、足取りは力強い。今後に向け「(まだまだな部分は)しっかり反省しながら、残りのキャンプも少ないので、しっかりやりたいと思います」と大山。主力の自覚を胸に、抜かりなく準備を整えていく。
2026年02月22日 05:01
「オープン戦、中日1−1阪神」(21日、Agreスタジアム北谷)
アクシデントを乗り越え、復活だ。阪神3番手・伊藤将司投手は2回1安打無失点と好投し、開幕ローテ入りへ前進した。
五回から登板し、まずは三者凡退。六回は2死から四球を許し、ボスラーには右前打を浴びた。一、二塁のピンチとなったが、最後は花田を三ゴロに抑えた。「いいコースに(球が)いっていると感じた。継続してやっていけたら」と手応え。好内容でアピールした。
11日の紅白戦で佐藤輝の打球が左膝を襲った。膝を抱えて苦しむ姿に場内は騒然とし、不安は広がったが、翌日は別メニュー調整。その後、全体練習に合流し、順調に復帰への道を歩んだ。「足の方が心配だったので、そこでしっかり今日投げ切れたっていうところは良かったと思います」。虎党の心配を見事な投げっぷりで吹き飛ばした。
2026年02月22日 05:01
阪神は21日、石井大智投手(28)が大阪府内の病院で「左アキレス腱断裂縫合術」を終え、20日に退院したことを発表した。
2026年02月22日 05:01
「オープン戦、中日1−1阪神」(21日、Agreスタジアム北谷)
初めてオープン戦の開幕投手を務めた阪神・高橋遥人投手が、藤川監督も認める順調な仕上がりを見せた。6年ぶりに沖縄でのオープン戦に登板し、2回4安打1失点。5三振も奪い、自身初の開幕ローテ入りに向け、また一歩歩みを進めた。
南国でのオープン戦のマウンドに立つ背番号29。それは2020年2月22日・中日戦(北谷)以来の光景だった。度重なる故障に苦しんできた左腕にとっては、それこそが今季の順調な仕上がりの証拠。「マウンドに上がらせていただいて、本当にありがたい」と喜びをかみしめた。
初回、いきなり岡林を内野安打で出塁させたが、続く鵜飼、上林、細川を3者連続空振り三振に切って取った。二回2死二、三塁から辻本に中前適時打を許し、1点を失ったものの、奪った6個のアウトのうち、5個が空振り三振。「三振は取れているから悪くなかった。けど、まだまだ良くなっていく。自分の中での最大値はまだある」と、見上げる天井はまだまだ高い。
藤川監督は高橋を先発に起用した理由を「先発のきれいなマウンドに立ってきた投手なので、まずは慣れた環境で」と説明。投球内容を「非常に良く見えました」と褒めたたえた。
“開幕投手”を務めた高橋が見据えるのは、先発ローテ入り。「現状、フォームを変えようとかはないので。とにかく自分の状態を上げられるように」。開幕まであと1カ月、ひたすらに階段を上っていく。
2026年02月22日 05:01
日本ハムは21日、清宮幸太郎内野手(26)が沖縄県名護市内の病院で検査を受け「右肘関節炎」と診断されたと発表した。試合復帰まで約3週間の見通し。
清宮幸は19日に中日との練習試合(北谷)への出場を直前で回避。この日は、名護キャンプのチーム練習には参加せず、別メニューで調整した。球場から宿舎に引き揚げる際には、明るい表情で「全然大丈夫です」と話したが、3月27日の開幕までは1カ月あまり。診断通り、実戦復帰が同月中旬以降となれば、オープン戦への出場は7試合程度に限られる。調整遅れは必至だ。
新庄監督は19日の試合前、清宮幸について「何かトラブルがあったみたい。ウエート(トレーニング)中に。引っかかりがあるから気になるっていう感じじゃないですか」と、右肘付近を指しながら説明。「ケガした者は置いていくから。早く帰ってきて、とは思うけどね」と話していた。今季から選手会長を務める清宮幸。チームリーダーとしての役割も期待される中で、痛い離脱となった。
2026年02月22日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(21日、宮崎)
日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)は21日、今年のチーム初実戦となる22日の壮行試合・ソフトバンク戦(サンマリン)で、タイブレークを想定した実戦練習を行う意向を示した。
同点の延長戦で無死二塁からスタートするタイブレーク制度。指揮官は「(無死)二塁というところでは、作戦的に迷う部分はあるのかなと思います」とした。難しいケースで攻守に采配を振るい、本番に近い形での練習にもなるだけに「貴重で大事なところかと思っています」と語った。
大谷らメジャー組がそろっていない中で行う今年の侍初実戦。選手たちには「自分のコンディションっていうか、状態もろもろが、第一優先なので」とケガなくプレーすることを求めた。国内組のメンバー中心で戦い、連覇に向けて好発進したいところだ。