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2026年05月10日 15:25
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72) 1打差2位からスタートした河本結(リコー)が1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1オーバー。逆転で初のメジャー制覇を達成した。最終18番パー4で第2打をピン右1メートルにつけるスーパーショットでバーディー締め。ギャラリーを沸かせた。昨年10月のスタンレーレディスホンダ以来のツアー通算5勝目。目標に掲げる年間女王へ、大きな弾みをつけた。1998年度生まれの「黄金世代」では畑岡奈紗、原英莉花、渋野日向子、勝みなみに続く5人目の国内メジャーVとなった。 2打差の2位は鈴木愛(セールスフォース)。鈴木は15番でホールインワン、17番でイーグルの猛チャージで一時、2人は並んだが河本が17番、18番の連続バーディーで優勝を決めた。 河本は優勝スピーチで大会スポンサー、ボランティア、ギャラリーに感謝の言葉を続けた。 この日は母の日。18番グリーンサイドでは、母の美由紀さん、男子レギュラーツアー2勝の弟、河本力(大和証券)も姉の雄姿を見届けた。「きょうは、とても、うれしいです」と多くのギャラリーが見守る中で、感慨深い表情で話した。 陽気な河本は、優勝スピーチの最後は明るく締めた。 「頭も体もフル回転させて戦った4日間でした。とても、疲れたので、きょうは(大会特別協賛・久光製薬の商品の)サロンパスを全身に貼って寝ます」 ショット同様にキレがあるコメントでギャラリーを沸かせて、2026年のワールドレディスサロンパスカップは閉幕した。
2026年05月10日 16:35
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
今大会の大きな見所は、ツアー史上最短の98ヤードに設定された15番パー3だった。第3日は、グリーン手前から9ヤード、左端から3ヤード(実測値93ヤード)の難しい位置に設定され、さらに、強風が吹き荒れたこともあり、計13発(11人)の「池ポチャ」があった。
最終日のピン位置はグリーン手前7ヤード、右端から4ヤード(実測値89ヤード)。最終日は、選手が対応し、風も穏やかだったこともあり、池ポチャした選手はいなかった。平均スコアも2・7424で、18ホール中、最も易しいホールとなった。鈴木愛(セールスフォース)は50度のウェッジで今大会唯一のホールインワンを達成。特別協賛の久光製薬提供の特別賞金200万円をゲットした。
今年は2023年以来、3年ぶりの西コース開催。160ヤードだった15番パー3は62ヤードも短くなり、ツアー史上最短の98ヤードに。ティーエリアと2段グリーンの間には大きな池が広がる。グリーン手前は傾斜になっており、芝は短く刈り込まれている。アマチュアのように直接の池ポチャは、プロではあり得ないが、ピン位置が2段グリーンの下に設定された場合、バックスピンで池に落ちる危険がある。
赤杭(くい)の場合、ボールが落ちた地点からピンに近づかない地点で2クラブ長以内から第3打を打てるが、今大会の15番の池は黄色杭のため、打ち直しの第3打は、ティーエリアが最善策となる。池に落とした場合、ボギーでしのぐことは難しく、ダブルボギー以上を覚悟しなければならない。
第1日のピンポジションは手前から6ヤードの難しい位置(実測値は91ヤード)に設定され、池ポチャが連発。7人が池にボールを落とした。平均スコアはパーを超える3・1833(難度は18ホール中13番目)となった。
第2日のピンポジションは手前から18ヤード、奥から10ヤード(実測102ヤード)。2段グリーンの上に設定されたため、易しいホールとなり、平均スコアはパーを下回る2・9244(難度は18ホール中16番目)となった。
第3日のピンポジションは、グリーン手前から9ヤード、左端から3ヤード(実測値93ヤード)。第1日と同様に難しい位置で、さらに、強風が吹き荒れるタフな状況となり、13発の池ポチャがあった。今季1勝でメルセデスポイントランク2位の若手実力者の菅楓華(ニトリ)は2発も池ポチャして「7」の大たたきを喫した。平均スコアはパーを超える3・3939(難度は18ホール中13番目)となった。
日本女子プロゴルフ協会の茂木宏美コースセッティング担当は「ウェッジの短いクラブで、スピンコントロールの技術が求められます」と解説。スピンコントロールに成功すればバーディーチャンスとなり、失敗すれば池ポチャ…。ホールインワンもあれば、7の大たたきもあり。100ヤードもない超ショートホールは新たな名物ホールとなった。
2026年05月10日 16:17
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
2打差4位から出た荒木優奈(Sky)は2バーディー、2ボギーの72と伸ばせず、通算4オーバーで3打差の3位となった。一時は首位に並ぶも16番で痛恨のボギー。メジャー初優勝はお預けとなり「めっちゃ悔しいです。後半下手すぎて…」と悔し涙を流した。
2打差逆転を目指したこの日。3番パー5で3打目をピン右2・5メートルに運び、バーディー先行。4番はグリーン左手前のバンカーからの3打目を寄せられず落とすも、5番パー5でバウンスバック。2オンを狙った一打はグリーン左のラフへ。続く第3打をグリーンに乗せることができなかったが、チップインバーディーでスコアを伸ばした。
首位と1打差で後半に向かうと13番で4メートル、14番で1・5メートルのパーパットをねじ込むなど、粘り強いプレーを見せた。だが、首位に並んで迎えた16番。第2打をショートサイドのバンカーを打ち込んだ。「うわっ」とミスショットに肩を落とした。3打目でもグリーンに乗らず。勝負所でスコアを落とし、惜敗した。
優勝すれば3年シードが得られるメジャー大会。かける思いは大きかったからこそ、3打差届かず「勝ちたかった。近いところに(優勝が)あったから、余計に悔しい」と涙が止まらなかった。それでも、ルーキーイヤーの昨年は4つのメジャーで3試合でトップ10入り。「意外に難しいセッティングもできるじゃん」と自信を深めた。「去年3つトップ10に入ったから、今年も外れたくなかった。トップ10に入れたのは良かった」とメジャー自己最高の3位には納得している部分もあると話した。
次週のSkyRKBレディス(15〜17日、福岡)は所属先が大会特別協賛となっており、ホステスプロとして臨む。「来週はピンを攻めるゴルフができると思う。思い切ってプレーしたい。ホステスなので、結果で恩返しするのが一番。しっかり頑張りたい」と涙をぬぐい気持ちを切り替えた。
2026年05月10日 16:08
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
24位から出た昨季年間女王の佐久間朱莉(大東建託)が4バーディー、1ボギーの69をマークし、通算7オーバーの6位で大会を終えた。「今日いいスコアを出せたので、ちょっとは気持ち良く帰れると思う」。9位で決勝ラウンドに進むも、強風が吹き荒れた前日の第3ラウンドで81をたたき後退。最後に意地を見せた。
グリーンが小さいうえに硬く、難しいセッティングが施されたメジャー大会。優勝争いから離れた位置からの最終日となったが「いけるところまで伸ばしていこうと。今週はグリーンに乗らないことが多いので、そこからのアプローチをしっかりして、耐えられるところはしっかり耐えていきたいということを1週間テーマにしてやっていた。今日は特にそれができた」と振り返った。
大会前に腰痛を発症し、痛み止めを服用しながらの4日間となった。「この取りたい大会にいいコンディションを持ってこられなかったので、そこはちょっと悔しい。今日はほとんど痛みがなかった。また来週以降も試合があるので、そこに向けて頑張りたい」と気持ちを切り替えた。
2026年05月10日 15:49
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
1打差2位からスタートした河本結(リコー)が1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1オーバー。
2026年05月10日 15:48
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・最終日」(10日、茨城GC西C=パー72)
今季国内女子ゴルフツアーのメジャー初戦。首位と1打差の3オーバーでスタートした河本結(27)=RICOH=が、逆転でのツアー5勝目、メジャー初制覇を果たした。
序盤は首位の福山恵梨と互角のスタート。ともに1打ずつ伸ばして迎えた5番パー5。福山はグリーン右手前のバンカーショットが、グリーンオーバーの“ホームラン”と苦戦。一方の河本は2打目をグリーン左のセミラフへ。そこから11ヤードのアプローチは、ラインを完璧に読んで、カップに吸い込まれた。
この日「スタート直前に間に合いました」という弟・力も見守る前での、チップインイーグル。この時点で河本は通算イーブンパー、このホールをボギーとした福山を逆転して、単独首位に立った。
しかし7、9番でいずれもアプローチが強めに入り、通算2オーバーで折り返す。
後半に入ると、崩れていった福山に代わり、鈴木愛が猛烈にスパート。12、13番で連続バーディー。さらには15番でホールインワン。ボギーを挟んで、17番でもイーグル。鈴木はこの日5アンダー、通算3オーバーという“クラブハウスリーダー”の形でホールアウトした。
河本も13、14番と連続ボギーで3オーバーとなったが、17番パー5、そして18番パーとしびれるところで、しっかりとチャンスにつけ、連続バーディーフィニッシュ。見守った力、そして母・美由紀さんが泣き笑いの表情で河本と抱き合って、勝利を喜び合った。
母の日の、最高のプレゼントに美由紀さんは「つらいときに近くにいても何もしてやれなかったのに、こうして目の前で優勝を見せてくれて、本当に幸せです」。力も「家族として、本当にうれしい。僕も全米予選で回って難しい、と思ったコース。メンタルも、技術も強いな」と姉をたたえていた。
2026年05月10日 15:42
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
1打差2位で出た河本結(リコー)が1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1オーバー。逆転で初のメジャー制覇を達成した。昨年10月のスタンレーレディスホンダ以来のツアー通算5勝目。目標に掲げる年間女王へ、弾みをつけた。1998年度生まれの「黄金世代」では畑岡奈紗、原英莉花、渋野日向子、勝みなみに続く5人目の国内メジャーVとなった。
男子ツアー2勝でプロゴルファーの力も応援に駆けつけた。この日朝に到着し、「グッドラック」とだけ声をかけて18ホール帯同。優勝が決まると笑顔で抱き合って喜びをわかちあった。「勝者にふさわしい勝ち方だった。最後のバーディーもしばらく忘れない。シンプルに家族としてうれしい」と姉のメジャー初制覇をたたえた。
5番パー5で残り220ヤードの第2打を3ウッドでグリーン左へ運び、チップインイーグルを奪うなど、見せ場を存分に作った姉。その姿を見て「余裕があるように見えた。いい選択ができていた。イーグルの3打目は神がかっていた」と大絶賛した。13、14番を連続で落とし、一時は3人が首位に並ぶ混戦模様に。その状況をリーダーボードで見ていた力は「彼女(結)自身もプレッシャーに感じていたと思う。でも、最後17、18番をバーディーなのはメンタルや技術が強い」と舌を巻いた。
自身は22年に2勝後、勝利からは遠ざかっている。姉のメジャー優勝を目の当たりにし、「メジャーを勝ってるかどうかで世間の評価は変わる。日本オープンに勝てばマスターズに出られる。すごく目指している。4年勝ててないので早く勝ちたい」と大きな刺激を受けた。次週は関西オープン(14〜17日、大阪)に出場。2週後には男子ツアーメジャー初戦の日本プロ選手権(21〜24日、滋賀)を控える。「ゴルフの状態はいい」と状態は上向き。同一年のきょうだいメジャー制覇へ自信をのぞかせた。2人が目標とする年間王へも「僕も負けないように早く優勝して、一緒に年間王を取れるように」と言葉に力を込めた。
2026年05月10日 15:38
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇10日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>平均ストロークが『79.7424』(+7.7424)だった第3ラウンドに、ツアー自己ワーストスコアとなる「81」を叩いた佐久間朱莉だが、最終日に“女王の威厳”を守った。
【写真】初メジャー制覇! 河本結の優勝賞金は?
トータル10オーバーの24位タイからスタートする前に考えていたことは、「いけるところまで伸ばそう」。4つあるパー5のうち3つでバーディを奪うなど、チャンスを確実に沈めていった。4バーディ・1ボギーの「69」と、前日からスコアを大きく改善した。「今週はグリーンに乗らないことが多いので、そこからのアプローチでしっかり耐えるということをテーマにやってきて、きょうは特にそれを考えていました」。パーオン率は66.7%(12/18)だったが、「外すところも、そこまで激ムズな場所はなく、いいマネジメントでプレーできたのも良かった」と、好スコアの要因を分析する。ティが前に出されたパー5では、「取ってくださいという感じなのかな」と、その意図も汲み取りながらのプレー。一日で安定感を取り戻した。プロで初となる80台を出した前日は「とりあえず休もうと思って、おいしいご飯をいっぱい食べました」と、大戸屋のチキン南蛮定食で英気を養ったという。開幕前には腰痛でプロアマを棄権するアクシデントにも襲われたが、この日も痛み止めを服用しながら完走。ビッグタイトルを前に痛みが出たことについては「そこはちょっと悔しい」とも話すが、「だんだん腰の痛みもなくなっているし、また来週以降も試合があるので、そこに向けて頑張りたい」と、明るい材料も見いだせている。紆余曲折あった1週間もトータル7オーバー・6位タイでまとめた。今季9試合で6度目となるトップ10で、メルセデス・ランキング1位の座もガッチリ死守。来週は15日(金)に始まる「Sky RKBレディス」(福岡雷山GC/福岡県)に出場。再び今季2勝目を目指していく。(文・間宮輝憲)
ワールドLサロンパスC 最終結果
佐久間朱莉 プロフィール&成績
〈連続写真〉左ツマ先に注目! 女王・佐久間朱莉のコンパクトトップ
【写真】女王のオーラ全開…佐久間朱莉がドレスアップ
米国女子ツアー リーダーボード
2026年05月10日 15:25
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
1打差2位からスタートした河本結(リコー)が1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1オーバー。
2026年05月10日 15:19
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
1打差2位で出た河本結(リコー)が1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1オーバー。逆転で初のメジャー制覇を達成した。昨年10月のスタンレーレディスホンダ以来のツアー通算5勝目。目標に掲げる年間女王へ、弾みをつけた。1998年度生まれの「黄金世代」では畑岡奈紗、原英莉花、渋野日向子、勝みなみに続く5人目の国内メジャーVとなった。
大会最終日のこの日は母の日。試合に帯同する母・美由紀さんの前で最高のプレゼントを届けた。グリーン脇で歓喜の瞬間を見届けた美由紀さんは「今日は母の日。結がつらいときに、近くにいて何もしてやれなかった私なんかに、目の前で優勝を見せてくれて本当に幸せ。本当にありがとうと言いたい。最高の娘です」と感慨深く話した。弟で男子ツアー2勝のプロゴルファー力も観戦に訪れており、家族そろって喜びに浸った。
河本のゴルフへの向き合い方を間近で見て「努力してますよね」と舌を巻く。「そんなに根詰めて努力するか、ストイックにするかと。もっと緩めていいんじゃない?」と母として心配になることもあるという。今季はSNSもほぼ封印し、「今自分が取り組むべきことにすごく価値を感じているし、楽しい。ゴルフへの向き合い方が変わったのかなとは思う」と話す娘。「ストイックなこと言ってますよね」と思わず笑みがこぼれた。
河本は19年のアクサレディスでツアー初優勝。その後は米ツアー挑戦など、第一線を走ってきた。だが22年にはメルセデス・ランク52位でシード喪失。翌シーズンも同ランク85位と苦しい時期を過ごした。そんな娘に対し母は「何もして上げられないんですよ。本人が一番つらいが、私としてもつらかった」と胸の内を明かした。親子二人三脚で歩み手にした初のメジャータイトル。「本当にありがとう」と母から娘へ感謝の言葉を繰り返した。
2026年05月10日 15:12
女子ゴルフのワールドレディスサロンパス杯(読売新聞社など後援)は10日、茨城県の茨城GC西(パー72)で最終ラウンドが行われ、2位で出た河本結(27)が1イーグル、4バーディー、4ボギーとスコアを伸ばして通算1オーバーで国内メジャー初制覇を果たした。
今季初優勝でツアー通算5勝目。優勝賞金は3000万円。
2打差の2位は、この日15番パー3でホールインワンを達成するなど67で回った鈴木愛。3位は4オーバーの荒木優奈だった。
2026年05月10日 15:05
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
1打差2位からスタートした河本結(リコー)が1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1オーバー。逆転で初のメジャー制覇を達成した。最終18番パー4で第2打をピン右1メートルにつけるスーパーショットでバーディー締め。ギャラリーを沸かせた。昨年10月のスタンレーレディスホンダ以来のツアー通算5勝目。目標に掲げる年間女王へ、大きな弾みをつけた。1998年度生まれの「黄金世代」では畑岡奈紗、原英莉花、渋野日向子、勝みなみに続く5人目の国内メジャーVとなった。「頭も体もフル回転させて戦った4日間でした」と河本は、難コースでタフな戦いを振り返った。
2打差の2位は鈴木愛(セールスフォース)。鈴木愛は、15番でホールイン、17番でイーグルの猛チャージで一時、2人は並んだ。河本は「リーディングボードを見ていませんでした。自分のプレーに集中していました。それが良かったと思います」と胸を張って話した。
18番グリーンサイドでは、母の美由紀さん、男子レギュラーツアー2勝の弟、河本力(大和証券)も河本を見守った。ホールアウトした姉は、最愛の母と弟の姿を見つけると、抱擁した。
この日は母の日。
「日ごろから、すごく私を信じて支えてくれてて、私が一番、憧れの大好きな尊敬する母のように強く、たくましく、可愛くなれるように、私も日々、成長して過ごしていきたいなと思います。母には、ありがとう、と言いたいです」
母に最高のプレゼントを送った河本結は、感慨深い表情で話した。
2026年05月10日 14:38
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇10日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>国内女子メジャー今季初戦の最終ラウンドが終了した。
2026年05月10日 14:37
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
1打差2位で出た河本結(リコー)が1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1オーバー。逆転で初のメジャー制覇を達成した。昨年10月のスタンレーレディスホンダ以来のツアー通算5勝目。目標に掲げる年間女王へ、弾みをつけた。1998年度生まれの「黄金世代」では畑岡奈紗、原英莉花、渋野日向子、勝みなみに続く5人目の国内メジャーVとなった。
5番パー5で残り220ヤードの第2打を3ウッドでグリーン左へ運び、チップインイーグル。単独首位で後半に入った。このまま逃げ切るかと思われたが、13、14番で連続ボギーを喫し、一時は鈴木愛、荒木優奈に並ばれた。終盤に底力を発揮。17番パー5で第3打をピンそば50センチにからめて伸ばし、突き放した。
読書家の河本は多忙な遠征暮らしの合間に、月に5冊は本を読むようにしている。電子書籍ではなく紙派で、ツアー中も持ち歩く。現在手に取っているのは「速読の本」。「去年本を読むのにめっちゃ時間がかかったから、速読の技術を身につけようと思って」。学ぶ心をコースの外でも大切にしている。
昨季は2勝を挙げ、メルセデスランキングで自己最高の3位に食い込んだ。「年間女王になるには何が足りないか」。自問自答を続けてきた。今季はSNSもほぼ封印している。「今自分が取り組むべきことにすごく価値を感じているし、楽しい。ゴルフへの向き合い方が変わったのかなとは思う」と心境を明かした。
「昨季の結果に40%ぐらい満足している自分がいた。キャリアハイだったし、それにちょっと浸っていたけど、自分は何がしたいんだろうと。ゴルフ人生、あと何年できるか分からないし、目標に向かってやりたい」と気持ちを新たにし臨んだシーズンで早々に1勝を挙げた。
第3ラウンド後には「ワクワクしている。優勝争いのワクワクというよりは、このコースを攻略するワクワク。勝負じゃなくて、ゴルフをすることにワクワクしている感じ。楽しんで一日を終わりきりたい」と話していた27歳。有言実行の18ホールだった。
ラウンド後、グリーン脇で応援に訪れていた国内男子ツアー2勝のプロゴルファーの弟・力らと笑顔で抱き合って喜びをわかちあった。「今年の目標が年間女王なので、それに少しつ近づいたのかなっていう実感しか湧かないんですけど。でも、本当に多くのギャラリーさんの前でいいプレーができたのは良かったなと思います」とほほ笑んだ。
2026年05月10日 13:51
神奈川・南足柄市の「大口河川敷パークゴルフ場」(荒井晴男理事長)で10日、14歳から85歳のプレーヤーが参加し「令和8年第2回金太郎カップ」が開催された(36Hストロークプレー)。初夏の清々しいコンディション、富士山を見ながら参加者は笑顔で楽しくラウンドした。男性はスコア96で山田俊男さん、女性は100で露木一江さんが優勝した。
▽男性(1)山田 俊男…スコア96(2)石岡 良一…同99(3)座安久三郎…同101
▽女性(1)露木 一江…スコア100(2)加藤美智恵…同104(3)小林栄子…同107
2026年05月10日 13:45
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇10日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>国内女子メジャー今季初戦の最終ラウンドが進行している。最終組が後半15番を終えて、15番でホールインワンを達成した鈴木愛、河本結、荒木優奈がトータル3オーバー・首位に並んでいる。
【ライブ写真】ギャラリー大興奮 17番で鈴木愛のイーグルさく裂
2打差4位に桑木志帆。3打差5位には金澤志奈が続いている。女王・佐久間朱莉は「69」をマークし、トータル7オーバー・6位タイ。佐久間に次ぐメルセデス・ランキング2位の菅楓華はトータル16オーバー・42位タイでホールアウトしている。今大会の賞金総額は1億5000万円。優勝者には3000万円が贈られる。
<随時更新>ワールドLサロンパスC リーダーボード
鈴木愛 プロフィール&成績
河本結 プロフィール&成績
【写真】ショーパン姿がまぶしい! 河本結のJK時代
米国女子ツアー 3日目の結果