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2026年05月25日 21:30
25-26シーズンのプレミアリーグ全日程が終了した。第37節で優勝チームは決まっており、最終節では欧州カップ戦の出場権、英2部チャンピオンシップに降格するチームに注目が集まった。 結果、トッテナムが残留し、ウェストハムの降格が決定。ともに勝利したことで勝ち点差は埋まらず、ウェストハムは来季11-12シーズン以来となる下部リーグでの戦いに臨むことになる。 『The Athletic』では積極的な補強を行うも、降格を喫することになったウェストハムのチームの裏側を明かしている。 ウェストハムは今季現スウェーデン代表指揮官であるグレアム・ポッターのもとでシーズンをスタートさせた。しかし、成績が振るわず、9月にチームは解任を決断。後任としてやってきたのはノッティンガム・フォレストを解任されたばかりのヌーノ・エスピリト・サントだった。 同メディアによると、この監督人事が失敗の原因の1つだったようだ。ポッター政権では成績こそ振るわなかったが、試合前の対戦相手の分析、戦術的なミーティングが積極的に行われていたのに対し、ヌーノは直接指導は行わず、基本的にはアシスタントコーチのロブソン、スティーブ・ポッツ、ジェラード・プレンダービルに任せきりだったという。 そのため選手だけでなく、コーチ陣の間でも不和が起きており、1月にスペインでの経験があるパコ・ヘメスをコーチ陣に招き入れている。 そういった背景もあり、選手はヌーノを信頼しておらず、第37節のニューカッスル戦で先発するも、わずか25分で交代となったジャン・クレール・トディボはGKコーチ、監督と口論になり、2度とヌーノのもとでプレイしないと告げたという。 最終的に降格となったウェストハムだが、財政を立て直すため、今夏選手の売却で1億5000万ポンドの資金を用意する必要がある。マテウス・フェルナンデスらにビッグクラブが関心を寄せているが、来季の開幕節ではどのような11人がピッチに経つのだろうか。
2026年05月25日 21:58
ニューカッスルは25日、U−21イングランド代表MFルイス・マイリーと2032年6月30日までの新契約を締結したと発表した。
2006年生まれのマイリーは、ニューカッスルの下部組織出身で2023年5月にプレミアリーグデビューを飾った。ここまで公式戦80試合出場で6ゴール8アシストを記録。今季は本職のMFだけではなく、イングランド代表DFティノ・リヴラメント不在時には右サイドバックも務める万能さを発揮し、エディ・ハウ監督からの信頼を勝ち取っていた。
今季はここまで公式戦34試合3ゴール4アシストの数字を残していたが、今月初旬に右足の脛骨を骨折し、一足早くシーズンを終えていた。
プレミアリーグとチャンピオンズリーグでクラブ史上最年少出場記録を持つ早熟なMFは今回の新契約に際して新たな意気込みを語っている。
「この新しい契約にサインし、ここで将来をともに歩むことを決められて本当にうれしいよ。ニューカッスル・ユナイテッドの選手としてプレーすることは夢だったし、この瞬間僕にとって誇らしいものなんだ」
「今日まで自分を支えてくれたすべての人、特に家族の支えと、幼い頃から信頼してくれたクラブに心から感謝しているよ」
「これまでの道のりは素晴らしいものだった。これからの未来もとても楽しみさ。来シーズンはさらに強くなってピッチに戻り、これまで僕に示してくれた信頼に応えられるよう、毎日一生懸命練習するよ」
2026年05月25日 21:39
25日、FIFAワールドカップ2026に臨むスペイン代表26名が発表されたが、史上初めてレアル・マドリード所属選手が不在となった。
EURO2024を制覇し、“欧州王者”という肩書きでFIFAワールドカップ2026に臨むスペイン代表。直近のFIFAランキングではフランス代表に次ぐ2位につけており、本大会の優勝候補の一角と目されている。
そんななか、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は25日、本大会に臨む26名を発表。注目のメンバーでは今シーズンのラ・リーガを制覇したバルセロナからラミン・ヤマルやペドリなど最多8名が選出。また、アトレティコ・マドリードからはマルク・プビル、マルコス・ジョレンテ、アレックス・バエナの3選手が選出された。
その一方で、ラ・リーガでその2強と覇権を争う立場にあるレアル・マドリードでは55名の予備登録メンバーから外れていたとされるダニエル・カルバハルに加え、リスト入りしていたと目されるディーン・ハウセン、フラン・ガルシア、ゴンサロ・ガルシアの3名が同じく落選。なお、ゴンサロ・ガルシアに関しては9名のサポートメンバーとしてスペイン国内での準備期間にラ・ロハに帯同予定だ。
なお、1902年に創設されたスペイン屈指の名門クラブであるレアル・マドリードは、これまでスペイン代表がW杯に出場した際、常にメンバーを送り続けており、1人も所属選手が不在となるのはクラブ史上初めての出来事だ。
ただ、2023年1月に行われたラ・リーガのビジャレアル戦ではクラブ史上初めてスタメンにスペイン人不在という出来事も経験しており、近年はフランスやブラジル、ウルグアイ、イングランドなどヨーロッパ、南米の強豪国出身の選手が主力を担っていた。
2026年05月25日 21:30
25-26シーズンのプレミアリーグ全日程が終了した。第37節で優勝チームは決まっており、最終節では欧州カップ戦の出場権、英2部チャンピオンシップに降格するチームに注目が集まった。
結果、トッテナムが残留し、ウェストハムの降格が決定。ともに勝利したことで勝ち点差は埋まらず、ウェストハムは来季11-12シーズン以来となる下部リーグでの戦いに臨むことになる。
『The Athletic』では積極的な補強を行うも、降格を喫することになったウェストハムのチームの裏側を明かしている。
ウェストハムは今季現スウェーデン代表指揮官であるグレアム・ポッターのもとでシーズンをスタートさせた。しかし、成績が振るわず、9月にチームは解任を決断。後任としてやってきたのはノッティンガム・フォレストを解任されたばかりのヌーノ・エスピリト・サントだった。
同メディアによると、この監督人事が失敗の原因の1つだったようだ。ポッター政権では成績こそ振るわなかったが、試合前の対戦相手の分析、戦術的なミーティングが積極的に行われていたのに対し、ヌーノは直接指導は行わず、基本的にはアシスタントコーチのロブソン、スティーブ・ポッツ、ジェラード・プレンダービルに任せきりだったという。
そのため選手だけでなく、コーチ陣の間でも不和が起きており、1月にスペインでの経験があるパコ・ヘメスをコーチ陣に招き入れている。
そういった背景もあり、選手はヌーノを信頼しておらず、第37節のニューカッスル戦で先発するも、わずか25分で交代となったジャン・クレール・トディボはGKコーチ、監督と口論になり、2度とヌーノのもとでプレイしないと告げたという。
最終的に降格となったウェストハムだが、財政を立て直すため、今夏選手の売却で1億5000万ポンドの資金を用意する必要がある。マテウス・フェルナンデスらにビッグクラブが関心を寄せているが、来季の開幕節ではどのような11人がピッチに経つのだろうか。
2026年05月25日 21:00
プレミアリーグ最終節でサンダーランドに敗れたチェルシーは今シーズンを最終的に10位で終えることになった。
2026年05月25日 20:57
今シーズン限りでリヴァプールを退団するエジプト代表FWモハメド・サラーとスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、本拠地『アンフィールド』でのラストマッチを終えた。
プレミアリーグ最終節が現地時間24日に行われ、リヴァプールはブレントフォードと対戦した。58分、サラーの絶妙なアウトサイドクロスにカーティス・ジョーンズがダイレクトで合わせて先制するも、直後の64分にケヴィン・シャーデに同点ゴールを献上。試合は1−1のドローで終了し、最終順位で5位となったリヴァプールは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
サラーとロバートソンは揃ってスタメンに名を連ね、前者は73分、後者は82分までプレー。ピッチを去る際には『アンフィールド』に詰め掛けたサポーターから万雷の拍手が送られた。
試合後、サラーはイギリスメディア『スカイスポーツ』を通じて「このような場所を離れるのはとても辛い。メディアでは僕がタフで攻撃的な選手のように映っているが、内面はまるで赤ん坊みたいなんだ。僕たち(サラーとアンドリュー・ロバートソン)はここで青春時代を過ごし、最初から最後まですべてを分かち合ってきた。こんな結果になるなんて夢にも思わなかったが、やり遂げたんだ。僕たちはこのクラブを本来あるべき場所に戻した」と振り返りつつ、次のように胸の内を明かした。
「ここで汗と血を流せば、ファンは永遠に愛してくれるんだ。リヴァプールを離れるのは辛いけど、前に進まなければならない。それが人生なんだ。もっと多くのものを望むかって? いや、そんなことはない。チームとしても個人としても全てを勝ち取ったんだ。ここを去るにあたり、今日のような温かい歓迎を受けられることは、ファンがクラブのために尽くして来たことを高く評価してくれている証であり、何よりも大切なことだ」
また、ロバートソンは「精神的に疲れ果てているよ。本当に大変な一週間だった。感情を抑え、試合に集中しようと努めながら、同時に別れを告げるべき人たちにきちんと別れを告げるなど、あらゆることをこなさなければならないとても忙しい一週間だったんだ」とコメント。その上で、不安定な戦いが続いたシーズンでCL出場権を獲得したことの重要性を次のように強調した。
「思い描いていたようなシーズンにはならなかったが、タイトルを獲得するという意味では、クリスマスの時点で僕たちが望んでいたような結果にならないことが明らかだった。CL出場権を獲得できたことはとても重要だ。最終的にはギリギリのところで勝ち取ったが、クラブが来シーズンも最高の舞台で戦い、重要な試合に臨めるような状態でここを去ることができて嬉しいよ。彼らのさらなる飛躍を願っている。僕たちが来た当初はCLやプレミアリーグでの優勝は夢物語で期待されていなかったが、今ではそれが期待されているんだ」
“一時代”を築いたレジェンド2人が退団するリヴァプール。果たして来シーズンはどのような戦いを見せるのだろうか。
【ハイライト動画】サラーとロバートソンがアンフィールドに別れ
2026年05月25日 20:03
東京ヴェルディは5月24日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第18節で横浜F・マリノスと対戦。0−6とホームでまさかの大敗となった。
序盤、ボールを保持しながら主導権を握ろうと奮闘した東京Vは、開始20分頃まではいくつかチャンスを作るも、スコアを動かせない。
すると24分にカウンターから近藤友喜にゴールを決められて先制点を献上。35分に谷村海那、45+1分にユーリ・アラウージョにもネットを揺らされて前半だけで3失点。後半に新井悠太を入れるなど攻撃的な姿勢を見せたが、開始十数秒で谷村4点目を決められると、58分にユーリ・アラウージョ、90分には途中出場のテヴィスにダメ押し弾を許した。
試合後に城福浩監督は、今節に向かう準備段階での脆さを反省した。
「今週の自分の準備が悪かった結果、このような試合内容にしてしまったと心の底から思う。このチームが手放してはいけないものを手放した状態で試合をするとこうなると今更ながら改めて深く強く感じた試合だった」
指揮官が反省点として挙げたのは、試合に向けた準備と“手放してはいけないもの”の徹底だ。今週のトレーニングについて、林尚輝は「今まで積み上げていたものがあって、そこからさらに進化したいという思いもあっての攻撃的な練習をしてきた」と主体的にボールを動かす形にチャレンジしていたことを明かした。
実際にピッチでそれを表現しようと尽力したものの、結果には結びつかなかった。それ以上に自分たちの大事にしているものが出せなかった。試合後のロッカールームでは、指揮官がキャプテンと副キャプテンに選手たちへ少し話をさせたという。そのなかで、副将の林は「もう少し熱量を出せたのではないか」とチームの根幹に触れ、「結果で導くことが全くできていないので、そこの熱量をもっと持たないといけない」と強調した。
副将の言葉を聞いた齋藤功佑も「選手全員が自分に矢印を向けていた。やるしかないと重く受け止めて、次に活かす考え方だった」とロッカーでの選手たちの思いを明かし、“手放してはいけないもの”の重要性を改めて口にした。
「試合が終わった後のミーティングで監督は自らの責任だと選手たちに話してくれた。けど、どんな準備をしたとしても僕らが大事にしているものはみんなが分かっているはずだし、そこがシンプルに表現できなかったところに責任はある。その上で成長しなければいけない。絶対にフォーカスしないといけないものもあるし、色々な意味で悔しい。大事にしているものを継続しながら、プラスアルファで成長しなければいけない」
J1に昇格して2年半が経ち、東京Vが磨き上げてきたアイデンティティはトップカテゴリーでも確立されつつある。今季も開幕前のキャンプから徹底的な走り込みを行ない、シーズンが開幕すれば終盤までやり切って勝ち星を重ねて一時は首位に立つまでに躍進を見せた。
チームとしての上積みを目指すなら次なる挑戦は必要であり、昨年も残留争いに巻き込まれる前までは攻撃的なスタイルへのチャレンジをしてきた。今回の横浜FM戦へ向けた準備もその延長線上にあったはずだ。
ただ、“手放してはいけないもの”という土壌が揺らいでしまえば、その挑戦は成立しない。今節は、その現実を痛感させられる一戦となった。土にまでこだわらなければ、大輪の花を咲かせることはできないのだ。
取材・文●藤井圭
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2026年05月25日 19:48
スペインサッカー連盟(RFEF)は25日、FIFAワールドカップ2026に臨む同国代表のメンバー26名を発表した。
EURO2024を制覇し、“欧州王者”という肩書きでFIFAワールドカップ2026に臨むスペイン代表。直近のFIFAランキングではフランス代表に次ぐ2位につけており、本大会の優勝候補の一角と目されている。欧州予選ではトルコ代表、ジョージア代表、ブルガリア代表と同居したグループEを5勝1分無敗、21得点無失点という安定した成績で首位通過し、13大会連続17回目の本大会出場を決めた。
4大会ぶり2度目の優勝を目指す本大会ではグループHに入っており、カーボベルデ代表、サウジアラビア代表、ウルグアイ代表と対戦。また、開幕前にはイラク代表、ペルー代表との国際親善試合を予定している。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド)やペドリ(バルセロナ)、ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)ら主力を順当に選出。負傷を抱えているラミン・ヤマル(バルセロナ)や戦列復帰したばかりのミケル・メリーノ(アーセナル/イングランド)、ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス)も名を連ねた。今シーズンのラ・リーガを制覇したバルセロナから最多8名がメンバー入りを果たしている。
発表されたメンバーは以下の通り。
▼GK
ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)
ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド)
ジョアン・ガルシア(バルセロナ)
▼DF
マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド)
アレハンドロ・グリマルド(レヴァークーゼン/ドイツ)
パウ・クバルシ(バルセロナ)
アイメリク・ラポルテ(アスレティック・ビルバオ)
マルク・プビル(アトレティコ・マドリード)
エリック・ガルシア(バルセロナ)
マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリード)
ペドロ・ポロ(トッテナム・ホットスパー/イングランド)
▼MF
ペドリ(バルセロナ)
ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス)
マルティン・スビメンディ(アーセナル/イングランド)
ガビ(バルセロナ)
ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド)
アレックス・バエナ(アトレティコ・マドリード)
ミケル・メリーノ(アーセナル/イングランド)
▼FW
ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
ダニ・オルモ(バルセロナ)
ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)
ジェレミ・ピノ(クリスタル・パレス/イングランド)
フェラン・トーレス(バルセロナ)
ボルハ・イグレシアス(セルタ)
ビクトル・ムニョス(オサスナ)
ラミン・ヤマル(バルセロナ)
2026年05月25日 19:31
明治安田J2・J3百年構想リーグでアルビレックス新潟は、23日にホームで愛媛FCと対戦。
2026年05月25日 19:00
サンダーランドは今シーズンのプレミアリーグでサプライズを起こしたチームの一つだと言えるだろう。
今シーズン9年ぶりにプレミアの舞台に帰ってきたサンダーランドは夏の移籍市場で積極補強を決行。グラニト・ジャカやシモン・アディングラ、ノルディ・ムキエレなど実に14人もの新戦力を獲得した。
サンダーランドは1億8790万ユーロもの金額を費やし、大型補強を行ったが、これが大当たり。開幕直後から存在感を見せると、最終節ではチェルシーを2-1で撃破し、7位でフィニッシュ。来シーズンのEL出場権を獲得した。
昇格組は苦戦を強いられることが多い中で、快挙を達成したサンダーランド。主将として顔ぶれが大きく変わったチームをまとめたジャカは英『Sky Sports』のインタビューで喜びを露わにした。
「言葉が出ないよ。本当に信じられない。毎週、毎日、クラブのみんなが積み重ねてきたハードワークがあってこそだ。本当に感謝している。誰も信じていなかったことを、僕たちは成し遂げたんだ」
今シーズンはダークホースとして帰ってきたプレミアの舞台で猛威をふるったサンダーランド。来シーズンはELもあり、過密日程となるため、戦力のアップが欠かせないが、今夏も大型補強を行うのか、注目だ。
2026年05月25日 18:57
5月24日、私はプレミアリーグ最終節のウェストハム対リーズのゲームを取材するため、前者の本拠地ロンドン・スタジアムを訪れた。
プレミアリーグでは今週のミッドウィークにアーセナルのリーグ優勝が決まった。一方で、今回の最終節では、もうひとつの大きなテーマがある。18位ウェストハムと17位トッテナムによる残留争いだ。
長年、イングランドのフットボールを見てきた私は、降格争いが嫌いではない。もちろん、当事者のクラブやそのファンにとっては悪夢以外の何物でもないだろう。しかし、優勝争いや欧州のカップ戦出場争いに絡めないクラブにとって、シーズン終盤の1試合1試合に“意味”が宿るのは、この残留争いなのである。
中位で終わるシーズンに高揚感はない。だが、降格争いには極限の緊張感がある。プレミアリーグで、本当の意味での生き残りを懸けた戦いとなるのだ。
もし降格すれば、その影響は計り知れない。かつてのプレミア王者レスターが3部にまで転落した姿を我々は目撃している。降格は単なる“カテゴリー変更”ではない。クラブの未来を大きく変えてしまう。
選手たちは移籍できる。しかし、クラブで働くスタッフはそうはいかない。試合運営やメディア対応に携わるスタッフの姿を見るたびに、来季には彼らが職を失っているかもしれないという現実が頭をよぎった。降格は、多くの人の人生をも変えてしまうのだ。
この日、ホームで戦うウェストハムのファンは圧巻の声援でチームを迎え入れた。私の記憶では、ここ数年で最も大きなチャントだった。だが、肝心の選手たちのパフォーマンスは、その期待に応えるものではなかった。
前半はスコアレスで終了。さらにハーフタイムには、トッテナムがエバートンを1−0でリードしているという情報が場内に伝わる。スタジアムの空気は一気に重くなった。
後半に入っても、ウェストハムに“降格寸前のクラブ”らしい必死さが見えない。私には、まるでプレミアから泣き言を言いながら去っていくチームのように映った。
それでも65分、タティ・カステジャノスのヘディング弾で先制すると、ロンドン・スタジアムはようやく熱狂に包まれる。
さらに78分、キャプテンのジャロッド・ボーウェンが追加点。ロスタイムにはカラム・ウィルソンもゴールを奪って3−0で快勝。そしてファンの視線はトッテナムの試合へ向けられていた。しかし、トッテナムもそのまま1−0で勝利。この瞬間、ウェストハムの降格が決まった。
もちろん、この日の結果だけが原因ではない。問題はシーズンを通して続いた低調なパフォーマンスそのものだ。
ファンの中には「チャンピオンシップ(イングランド2部)のほうが勝てる試合が多くて楽しい」と前向きに語る者もいる。確かに、今季プレミアリーグで味わった失望を思えば、そう感じる気持ちも理解できなくもない。
だが、私はそうは思わない。ウェストハムはプレミアにいるべきクラブだ。そして、このロンドン・スタジアムは、本来、もっと大きな舞台の熱狂に包まれているべき場所だと信じている。プレミアへの早期復帰を願っている。
文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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2026年05月25日 18:36
日本サッカー協会(JFA)は25日、なでしこジャパン(日本女子代表)のメンバー変更について発表した。
AFC女子アジアカップ2026制覇に導いたニルス・ニールセン前監督が契約満了で退任したなでしこジャパンは、先のアメリカ遠征で監督代行を務めていた狩野倫久コーチが新監督に就任。6月6日には大阪(ヤンマーハナサカスタジアム)にて南アフリカ女子代表との国際親善試合を行い、来年に迫ったFIFA女子ワールドカップでの“世界女王”奪還を見据えた戦いがスタートする。
21日には南アフリカ戦に臨むメンバー23名が発表されたが、チェルシーからトッテナム・ホットスパーへレンタル移籍中で、国際Aマッチ通算32試合出場9ゴールという成績を誇るMF浜野まいかがケガのため不参加に。代わってMF千葉玲海菜を追加招集することが発表された。背番号はそのまま「17番」を引き継ぐ。
千葉はフランクフルトで活躍しており、なでしこジャパンでは通算26試合に出場し6ゴールをマーク。AFC女子アジアカップや先のアメリカ遠征でもメンバーに名を連ねていた。
なお、南アフリカ戦の模様は『ABEMA』にて独占無料生中継される。
2026年05月25日 18:27
人気お笑いコンビ『EXIT』のりんたろー。
2026年05月25日 18:16
5月25日、日本代表が北中米ワールドカップに向けて、千葉県内で始動した。
周知の通り、その中にエース格だった三笘薫の姿はない。9日のウォルバーハンプトン戦で左ハムストリングを負傷し、無念の落選となったからだ。
これまで、崩しの急先鋒として躍動してきた28歳が欠場する影響は計り知れない――。日本に激震が走った。
そんななか、25日の練習後の取材で、FWの小川航基が三笘の不在に言及。全体の力でカバーできると強調した。
「違う強さを持つ選手がたくさんいますし、そういう違う各々のストロングポイントを出していけば、僕らは総合力もありますし、心配ないかなと思います」
これまでも怪我人が出るたびに、新たな戦力が台頭してきた森保ジャパン。ブライトンMFの穴は小さくないが、日本の総合力を見せる時だ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
【記事】「まじかよ!」「信じられない」伝説FWイブラヒモビッチの“衝撃変貌”に世界騒然!「お願いだからAIだと言ってくれ」
2026年05月25日 18:08
Jリーグは25日、2026−27シーズンの試合日程の発表スケジュールを明かした。
特別大会である明治安田Jリーグ百年構想リーグを経て、2026−27シーズンから“秋春制”に移行となるJリーグ。6月16日(火)にはJ1、J2、J3の全対戦カード(ホームorアウェイを含む)が開催候補日とともに発表されることとなった。MUFG THE国立DAY(MUFG国立開催試合のキックオフ日時、対戦カード)とフライデーナイトJリーグ(金曜日開催試合の開催日、対戦カード)についても同日発表となる。
7月1日(水)の13時からはJ1、J2、J3の2026年開催分のキックオフ日時、スタジアム、放送・配信が発表される見通し。J1は開幕節から第20節まで、J2とJ3は開幕節から第22節までの詳細が明らかになる。2027年開催分の詳細については、12月上旬発表予定だ。
さらに、6月22日(月)の13時からはルヴァンカップの組み合わせ表、開催日に加え、1回戦の対戦カード、キックオフ時刻、スタジアムが発表される。
2026年05月25日 18:00
マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ最終節でブライトンと対戦し、3-0の快勝を飾り、いい形でシーズンを終えた。
3位でプレミアを終え、CL出場権も獲得したユナイテッドだが、今年1月にルベン・アモリム前監督が解任された時にはシーズン後半戦に向けた不安の声も多かった。しかし、クラブレジェンドのマイケル・キャリックが暫定指揮官に就任して以降、ユナイテッドは息を吹き返した。
初陣でマンチェスター・シティを2-0で撃破したキャリック率いるユナイテッド。そこから最終節までの戦績は12勝3分2敗と圧巻で、かつてのチームメイトやクラブOBから厳しい言葉をぶつけられることもあったが、結果で黙らせた。
そしてキャリックは暫定体制での仕事が認められ、正式監督に昇格したが、今シーズン掴んだ手応えをブライトン戦の後に話している。
「そこから得られる一番大きなものは、自信と信念だと思う。このリーグで結果を積み重ねるのは難しいし、連勝を続けるのも簡単ではない。そこが一番重要な点だ。もちろん、多くの意味で新たなスタートではある。でも、これまでここで戦ってきた経験や、その感覚をしっかり活かさなければならない。その経験をポジティブなものとして受け止める必要があるし、選手たちもそうしなければいけない」
「そして、このグループは本当に称賛に値すると思う。毎試合、さまざまな形で一貫したプレイを見せてきたし、精神的にも非常にタフだ。それは我々にとって本当に重要なことだと思う。そうした部分が、これから先に向けての励みや楽しみにつながっている。我々にはさらに積み上げていける非常に強固な基盤がある」(英『Sky Sports』より)
度重なる指揮官交代でなかなか思うような結果を残せない日々が続いていたユナイテッドだが、キャリックの手腕もあり、赤い悪魔はかつての姿を取り戻しつつある。
CL控える中での今夏の補強も注目ポイントだが、キャリック率いるユナイテッドの来シーズンはタイトルを手にできるか、楽しみだ。