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2026年06月01日 09:00
「全然体は大丈夫です。そういうのもあると思って今年は入っているので、特に問題なく投げられていると思います」 ロッテの横山陸人は5月2度の3連投があるなど、12試合に登板し、0勝1敗、防御率3.09、球団新記録となる月間11セーブを記録した。 2度の3連投も確かに凄いが、それ以上に素晴らしかったのは、相手に流れが傾きそうなところをしっかりと締めたところ。5月22日の楽天戦、2−1の9回に二死満塁のチャンスで無得点に終わったことに加え、攻撃時間が長かった。相手に流れが来てもおかしくない中できっちりと三者連続三振で締めた。翌23日の楽天戦は2−6の9回に一挙5点を奪い逆転した7−6の9回裏に登板し、先頭の浅村栄斗に四球を与えるも後続を打ち取りセーブ。5月27日の広島戦、5−4の9回満塁のチャンスで無得点に終わった中、9回裏のマウンドに上がり、先頭のモンテロに四球を与えたが、きっちりとスコアボードにゼロを入れた。 横山は「元々逆転したら投げるとは言われているので、それに合わせて作っています。特に急ぐこともなく、時間が余ることなくしっかり集中して体を作れているのかなと思います」と説明した。 ◆ スライダーとシンカー 投球面で言えば、5月22日の楽天戦など左打者のカウント球に投げるスライダーが良い。「まっすぐ、シンカーだけになってしまうと、左バッターも逆方向意識で全部打ちやすくなってしまう。1個スライダーという球種があることによって、内に入ってくるボールもケアしなければいけなくなってくるので、そういう駆け引きだったりを最近色々、一辺倒にならないようにと思いながら、考えながら投げています」と明かした。 5月27日の広島戦、5−4の9回一死二塁で前川誠太を1ボール2ストライクから124キロの縦に落ちる変化球で空振り三振に仕留めた。球速的にはスライダーだが、縦に落ちるスライダーか、シンカーだったのか確認すると、「スライダーです」と教えてくれた。 120キロ台のスライダーはかつてチームメイトだったカスティーヨから教わった横曲がりのボール。カスティーヨスライダーとは違うスライダーなのだろうかーー。 「同じですけど、回転軸の関係で縦っぽく落ちた感じになっているだけ。低めに投げようとしたら、縦に腕を振るので勝手に自然と縦にボールが落ちていったのかなと思います」 シンカーも5月22日の楽天戦、2−1の9回先頭の黒川史陽を1ボール2ストライクから空振り三振に仕留めた4球目の133キロシンカーがストライクゾーンからボールゾーンに良い落ちを見せれば、5月27日の広島戦、5−4の9回二死二塁で矢野雅哉を1ボール1ストライクから3球目の132キロのシンカーで空振りを奪うと、この球から4球連続シンカーで3ボール2ストライクから6球目の132キロシンカーで空振り三振に仕留めた。 「一時期シンカーがあまり良くなかったんですけど、今月の初めくらいですかね、投手コーチの方に色々話を聞いていい感覚でまた戻ってきたので、このまま感覚を失わずに投げ続けられればいいかなと思います」 ◆ 課題の5月を駆け抜ける 開幕直後の3月28日の取材で「自分の中では毎年4月後半から5月ぐらいは調子を落としてしまうところがあるので、自分の体と色々ホークアイで数値も出るので、そういうところで自分の良し悪しを分かりながら、1年間シーズン通して調子を維持できればいいかなと思います」と話していた中で、今年は課題の4月後半から5月を一軍で戦い抜いた。 そのことについては「去年までは5月に一軍にすらいなかったので、その中でしっかり今シーズンはしっかり入れたので、一旦良かったのかなと思います」と振り返りつつ、「それが今シーズンは6月になってくるかもしれないですし、気を抜かずに1年間一軍で投げ続けなければ意味がないので、しっかりやっていければいいかなと思います」と気を引き締めた。 課題の5月を戦い抜き、5月は球団新記録の月間11セーブを挙げた。「結果が出ていることはいいことだと思います。投げさせてもらえる場面ではゼロで抑えていくだけなので、今は試合に投げることに集中して、やっていければ。まだまだシーズンが長いので、数字は意識せずやっていければと思います」。走者を出してもしっかりと試合を締めている。頼もしい守護神になりつつある。 取材・文=岩下雄太
2026年06月01日 10:22
展開している「ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト」
日本ハムと株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントは1日、札幌市内の一部少年野球場に設置された設備等に関する必要な申請および許認可等の進捗を報告。札幌市内の4施設においては必要な申請手続きが行われていないことを確認したため、「寄贈を行った建物等は速やかに撤去する」と発表した。
球団は社会貢献活動『ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト』を通じ、アマチュア野球場の修繕や環境整備に関する支援を展開。しかし、必要な申請手続きが適切に行われていなかった可能性があるとの情報提供を札幌市から受けたことを認め、5月25日に球団は「本件を重く受け止めております」とコメントを発表していた。
球団ホームページによれば滝川市、室蘭市、江別市、愛別町、中標津町の5市町へのダッグアウトなどの寄贈に関しては問題ないことを確認して「継続利用」。一方で、札幌市内の少年野球場においては、当社が設置・申請主体ではないものの、4施設においては必要な手続きが行われていないことを確認したとして、「寄贈した建物等は速やかに撤去する」とした。
「ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト」は、北海道内の少年野球場をより安全で快適なコンディションに整えるため、ファイターズ基金を活用して修繕・整備していく計画。自治体や球場管理団体、球場利用者、地元企業などと手を携え、年に2、3か所の球場を修繕していくと発表していた。(Full-Count編集部)
2026年06月01日 09:00
「全然体は大丈夫です。そういうのもあると思って今年は入っているので、特に問題なく投げられていると思います」
ロッテの横山陸人は5月2度の3連投があるなど、12試合に登板し、0勝1敗、防御率3.09、球団新記録となる月間11セーブを記録した。
2度の3連投も確かに凄いが、それ以上に素晴らしかったのは、相手に流れが傾きそうなところをしっかりと締めたところ。5月22日の楽天戦、2−1の9回に二死満塁のチャンスで無得点に終わったことに加え、攻撃時間が長かった。相手に流れが来てもおかしくない中できっちりと三者連続三振で締めた。翌23日の楽天戦は2−6の9回に一挙5点を奪い逆転した7−6の9回裏に登板し、先頭の浅村栄斗に四球を与えるも後続を打ち取りセーブ。5月27日の広島戦、5−4の9回満塁のチャンスで無得点に終わった中、9回裏のマウンドに上がり、先頭のモンテロに四球を与えたが、きっちりとスコアボードにゼロを入れた。
横山は「元々逆転したら投げるとは言われているので、それに合わせて作っています。特に急ぐこともなく、時間が余ることなくしっかり集中して体を作れているのかなと思います」と説明した。
◆ スライダーとシンカー
投球面で言えば、5月22日の楽天戦など左打者のカウント球に投げるスライダーが良い。「まっすぐ、シンカーだけになってしまうと、左バッターも逆方向意識で全部打ちやすくなってしまう。1個スライダーという球種があることによって、内に入ってくるボールもケアしなければいけなくなってくるので、そういう駆け引きだったりを最近色々、一辺倒にならないようにと思いながら、考えながら投げています」と明かした。
5月27日の広島戦、5−4の9回一死二塁で前川誠太を1ボール2ストライクから124キロの縦に落ちる変化球で空振り三振に仕留めた。球速的にはスライダーだが、縦に落ちるスライダーか、シンカーだったのか確認すると、「スライダーです」と教えてくれた。
120キロ台のスライダーはかつてチームメイトだったカスティーヨから教わった横曲がりのボール。カスティーヨスライダーとは違うスライダーなのだろうかーー。
「同じですけど、回転軸の関係で縦っぽく落ちた感じになっているだけ。低めに投げようとしたら、縦に腕を振るので勝手に自然と縦にボールが落ちていったのかなと思います」
シンカーも5月22日の楽天戦、2−1の9回先頭の黒川史陽を1ボール2ストライクから空振り三振に仕留めた4球目の133キロシンカーがストライクゾーンからボールゾーンに良い落ちを見せれば、5月27日の広島戦、5−4の9回二死二塁で矢野雅哉を1ボール1ストライクから3球目の132キロのシンカーで空振りを奪うと、この球から4球連続シンカーで3ボール2ストライクから6球目の132キロシンカーで空振り三振に仕留めた。
「一時期シンカーがあまり良くなかったんですけど、今月の初めくらいですかね、投手コーチの方に色々話を聞いていい感覚でまた戻ってきたので、このまま感覚を失わずに投げ続けられればいいかなと思います」
◆ 課題の5月を駆け抜ける
開幕直後の3月28日の取材で「自分の中では毎年4月後半から5月ぐらいは調子を落としてしまうところがあるので、自分の体と色々ホークアイで数値も出るので、そういうところで自分の良し悪しを分かりながら、1年間シーズン通して調子を維持できればいいかなと思います」と話していた中で、今年は課題の4月後半から5月を一軍で戦い抜いた。
そのことについては「去年までは5月に一軍にすらいなかったので、その中でしっかり今シーズンはしっかり入れたので、一旦良かったのかなと思います」と振り返りつつ、「それが今シーズンは6月になってくるかもしれないですし、気を抜かずに1年間一軍で投げ続けなければ意味がないので、しっかりやっていければいいかなと思います」と気を引き締めた。
課題の5月を戦い抜き、5月は球団新記録の月間11セーブを挙げた。「結果が出ていることはいいことだと思います。投げさせてもらえる場面ではゼロで抑えていくだけなので、今は試合に投げることに集中して、やっていければ。まだまだシーズンが長いので、数字は意識せずやっていければと思います」。走者を出してもしっかりと試合を締めている。頼もしい守護神になりつつある。
取材・文=岩下雄太
2026年06月01日 08:00
「ソフトバンク3−1広島」(31日、みずほペイペイドーム)
援護はなく、勝負どころで一気にたたみかけられた。広島の先発・岡本駿投手は相手の強力打線を前に力投するも6回6安打3失点で3敗目。新井監督は「良い打者が多い中でナイスピッチングだった」と評価したが、岡本自身は失点シーンを思い返し、「(球は)甘くはなかったと思ったけど打たれた。もう少し攻め方、入り方を変えるべきだったかな」と肩を落とした。
0−0の六回は1死から周東に中前打で出塁されると、警戒していた中で二盗を決められた。その後、近藤に左越えの先制適時二塁打。次打者・栗原には内角球を右翼席に運ばれる2ランを被弾した。2人とも日本代表経験のある球界屈指の強打者。失投ではないボールを捉えられ、悔しさが募った。
打線は八回に持丸の犠飛で1点を返すも反撃は及ばず。これで敵地・みずほペイペイドームでは21年から10連敗となった。「昨日も今日もたくさんレフトスタンドに応援しに来てくれた。勝つところをお見せできなくて申し訳ないです」と指揮官。6連敗で借金も12まで積み重なり、歯止めの利かない状況が続いている。
2026年06月01日 08:00
「ロッテ4−2阪神」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
阪神は終盤に勝ち越しを許して3連勝を逃し、首位から陥落した。
2026年06月01日 07:00
31日、阪神の立石正広がプロ初盗塁をマークした。この日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、交流戦の立石の打撃と走塁についてフォーカスした。
立石はこの日、プロ入り後初めてクリーンアップの5番でスタメン出場。重圧のかかる打順ながら2安打をマークし、存在感を示した。解説の佐伯貴弘氏は「ロッテ戦であまり調子が上がってこない阪神打線ということで、立石選手を5番に持ってきた。その期待に応えるように2安打を打つ、振れるというのは大きかった」と評価。「交流戦に入ってなかなか一本出なかったり、マリンの風に押し戻されたりする場面もありましたが、この日は盗塁も決めた。走れるというのはチームにとっても非常に大きいので、これから楽しみです」と期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月01日 06:50
巨人の竹丸和幸が自己最長となる8回を投げ抜いた。打線の援護に恵まれず白星とはならなかったが、今後の飛躍を予感させるマウンドとなった。
竹丸は3回と7回に失点したものの、それ以外のイニングでは安打を許さない安定した投球を披露。8回には自己最速タイとなる152キロの直球でこの日10個目の三振を奪った。最後まで力強いボールを投げ込み、8回4安打3失点10奪三振の好成績を残した。
31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説陣が竹丸のピッチングを絶賛した。岩本勉氏は「球持ちの良さが際立っていた。まるで数年間プロの世界でやっていたんじゃないかという落ち着いたピッチングだった」と称賛した。続いて、佐伯貴弘氏は「とても素晴らしかった。DH制だったこともあり8回まで任せることができた。竹丸にとっては新たなステージが開いた登板になった」と評価。さらに、「チームも中継ぎを休ませたいという思惑があったので、負けはしたがチームにとっても竹丸にとっても収穫があった試合だった」と振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月01日 06:40
ヤクルトの奥川恭伸が1点を守り切る好投で今季2勝目を挙げた。31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、好投を続けながらも援護に恵まれない奥川の“ムエンゴ”ぶりに注目が集まった。
奥川の今季ここまでの援護率は1.40(試合後)。9回を投げ切ったとしても平均2点に満たない援護しか受けられていない計算で、投手にとっては非常に厳しい数字だ。この低い援護率も影響し、今季は8試合に登板して6度のクオリティースタート(QS)を記録しながら、白星はわずか2勝にとどまっている。解説の佐伯貴弘氏は打者目線から、「ヤクルト打線は好調なのに援護が少ない。打者もこれは分かっている。何とか打って援護したいという気持ちはあるんですが、それが空回りしてしまうこともある」と説明した。その上で、「今日一つ勝てたことで打線も吹っ切れると思う。これをきっかけに奥川投手への援護も増えてくるのでは」と期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月01日 06:40
オリックスの田嶋大樹投手が、高校卒業以来、12年ぶりに野球を始めるきっかけを作ってくれた父親に教えを請う「原点回帰」で活路を開いている。
2026年06月01日 06:30
フィリーズ戦
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間1日・ロサンゼルス)
ドジャースのライアン・ウォード外野手が31日(日本時間1日)、本拠地フィリーズ戦でメジャー1号を放った。この日がドジャースタジアムでのデビュー戦で、待望の一発にファンからは大歓声が起こった。
「7番・左翼」でドジャースタジアムでの初出場となったウォードは、4回先頭の第2打席で右翼席へ豪快なアーチをかけた。飛距離は400フィート(約121.9メートル)。同僚からも笑顔で迎えられ、大谷翔平投手ともタッチを交わした。
28歳のウォードは今季メジャーデビュー。2025年には3Aで36本塁打を放つなどマイナーで長年結果を残していたが、昇格の機会に恵まれなかった。
4月19日(同20日)の敵地ロッキーズ戦でメジャーデビューし2試合に出場。その後は1度降格となり、29日(同30日)に再昇格となっていた。(Full-Count編集部)
2026年06月01日 06:30
◆ 辻氏「楽しそうに投げていた、先発に魅力を感じていたんじゃないか」
DeNA・尾形崇斗が31日、西武戦でプロ初の先発登板。5回75球・2安打7奪三振3四死球無失点で移籍後初勝利を挙げた。
好調の西武打線を抑えた尾形。31日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・岩本勉氏が「もともとソフトバンクではリリーフをやっていたが、今日はプロ初先発で勝利した」と振り返ると、解説・辻発彦氏は「何か楽しそうに投げていましたよね。やはり先発に魅力を感じていたんじゃないですか、やりたいという」と印象を語った。
さらに4回二死一塁で渡部聖弥から空振り三振を奪った場面に対し、辻氏が「ここもよく投げましたよね」と称賛すると、岩本氏は「決め球に自信満々、決断に満ちた球というのが魅力ですよね」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月01日 06:20
◆ 辻氏「打者に対する圧が弱い」岩本氏「横を向いている時間が少ない」
中日・郄橋宏斗が31日、オリックス戦に先発登板。3回2/3(66球)・7安打2奪三振2四球5失点で降板した。
今季最短KOとなった郄橋に対し、31日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・佐伯貴弘氏は「打者目線で見ると、本来の上からの角度も当然そうだが、左打者に入ってくる角度もないなという感じがする。そして球離れが早い。あと一番はずっとマウンドにいるような、それこそ打者からすると18.44mの距離のままいてくれる投手というような感じ。やはりいい投手は前へ前へと来るので、それが全然感じられないなというのがある」と原因を指摘した。
もう1人の解説・辻発彦氏が「やはり球離れ、球持ちというのが打者として一番タイミングが合わせづらい。離れるのかなと思った時にくっと持たれただけでもタイミングが狂うので、そういう意味ではもう一つ打者に対する圧がちょっと弱いのかなという感じがする」と分析すると、MCの岩本勉氏は「横を向いている時間が少ないね。郄橋のいい時は、横を向いている時間が長くて、ぱっと手が出てきて球がずどーんと入っていく。登録抹消になったということですから、その辺り見直してみてはいかがでしょうか」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月01日 06:10
◆ 佐伯氏「何か迷っているのではないか、全然タイミングも合っていない」
広島は31日、ソフトバンクとの交流戦で1−3と敗れた。
2026年06月01日 06:00
「ソフトバンク3−1広島」(31日、みずほペイペイドーム)
左翼席から響く「絶対勝つぞカープ!」のゲキに応えるように、広島・名原典彦外野手が快音を響かせた。交流戦開幕6連敗と、暗いトンネルを抜け出せないチームに光をともす2安打をマーク。「気持ちだけは絶対に負けちゃいけない。必死に食らいついてやる気持ちです」と力強く振り返った。
好投手に対して一歩も引かなかった。初回は今春のWBCで台湾代表に選出された徐若熙(シュー・ルオシー)の154キロを右前へ。「三振は絶対にしたくない」と、ポイントを後ろに置いて剛速球に対応した。
八回2死一塁ではWBCで日の丸を背負った松本裕の152キロをまたしても右前へ。「(勝負は)追い込まれてからだと思っていた」と、カウント1−2から高めの直球を逆らわずに捉えた。これでデビューから9試合で6度目のマルチ安打。「目標が高すぎるやろと思われるかもですけど、目標は全打席ヒットなんで」と、貪欲な姿勢で打席に向かっている。
守備でも戦う姿勢を崩さない。六回、栗原が右翼席に運んだ16号2ランの打球に対し、フェンスをよじ登って捕球を試みた。「限りなく可能性は低いんですけど、もし(打球が)失速してフェンスの一番上に当たるってなった時に捕りたい。準備です」と、全力プレーでアピールしている。
チームは5月を9勝15敗1分けでフィニッシュし、敵地みずほペイペイでは2021年から10連敗。借金は今季ワーストを更新する12に膨らんだ。「僕は今まで通り自分ができることをやるしかない。2番以降、頼もしい打者が続くんで、どうにか僕が走者にいる状態で回せるようにやっていくしかない。色気を出さず気合と根性でやっていきます」と名原。2日からは本拠地での6連戦が待っている。ニューヒーローが必死のプレーで流れを変える。
2026年06月01日 06:00
日本ハム3―0巨人(交流戦=31日)――日本ハムが零封勝ち。
三回に郡司の2点二塁打で先行し、七回に万波のソロで加点した。6回無失点の北山が4勝目。巨人は8回3失点の竹丸を打線が援護できず。
今季の巨人の完投一番乗りは、素直に喜べない形で果たされた。ドラフト1位の竹丸和幸(鷺宮製作所)が自己最長の8回3失点、10奪三振の力投。しかし、打線の援護はなく4敗目を喫した。
「竹丸を見殺しにしてしまった。序盤はこちらの方がチャンスが多かったが、点が取れず、流れをつかめなかった」と橋上監督代行。二、三回と走者を2人ずつ出しながら、あと一本が出ない。もどかしい展開の中で、新人左腕がつかまった。
三回二死走者なしから、9番奈良間、水野に連打を浴びる。郡司は3球で追い込んだが、6球目のチェンジアップが甘くなり、「3ボールにしたくなかった。しっかり振れる高さに行ってしまった」。フェンス直撃の左越え2点二塁打で先制を許し、主導権を奪われた。
それでも、崩れることなく、一人で投げきった。無駄なボール球は少なく、三回と、万波にソロを浴びた七回以外は三者凡退。最後まで球威は衰えず、プロで初めてマウンドに上がった八回は、二死から郡司をこの日最速152キロの直球で見逃し三振に仕留めた。
勝利にはつながらなかったものの、連投中の投手も複数いたブルペン陣を休ませた貢献度は小さくない。杉内投手チーフコーチは「気持ちが強い。八回にも、もう疲れましたという態度を出さない。見ていて気持ちがいい」と賛辞を惜しまず、本人も「だいぶ力の配分に慣れてきた。今日ぐらいテンポ良くいければ、それなりにイニングを食える(消化できる)」と手応えも深めた様子。一つ殻を破り、階段を上がったのは間違いない。(井上敬雄)
巨人・橋上監督代行「序盤にあったチャンスで1点でも取れていると、試合展開もずいぶん変わったと思う。(北山は)万全ではない印象はあったけど、要所で仕留めきれなかった」
2026年06月01日 05:37
6回3安打2失点、防御率5.52
【MLB】ブルワーズ 2ー0 アストロズ(日本時間1日・ヒューストン)
アストロズの今井達也投手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地のブルワーズ戦で6回3安打2失点と好投したものの、今季3敗目(2勝)を喫した。防御率5.52。
一発に泣いた。両軍無得点の4回1死一塁、バウアーズに外角スライダーを捉えられて左越え2ランを浴びた。打たれた瞬間に被弾を確信する痛恨の一発。6回で渡米後最多110球(ストライク65球)を投げて3安打2失点、5奪三振2四球だった。
前回5月25日(同26日)の敵地・レンジャーズ戦では6回無安打無失点。継投によるノーヒットノーランを達成した。3回1死のハミルトンの中前打でノーヒットはストップしたが、2試合連続のクオリティ・スタート(QS)と試合を作った。
ブルワーズ先発のミジオロウスキーが7回8奪三振、3安打無失点と好投。6勝目(2敗)を挙げた。(Full-Count編集部)