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2026年06月06日 07:50
5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した館山昌平氏と今江敏晃氏が阪神・高橋遥人について言及した。 高橋は同日の楽天戦に7回・104球を投げ1失点に抑え、今季7勝目を手にした。高橋はここまで9試合・69回2/3を投げ、7勝0敗、4完封、防御率0.90と圧倒的な成績を残す。 館山氏が「今年に入って覚醒したというか、今まで規定投球回数に乗ったこともありませんし、二桁勝ったことがないんですけど、今年に関しては体調が良い状態が続いているのかなと思いますね」と分析。 今江氏は「ボールですよね、狙ったところに投げているボールもあるんですけど、抜け球、低めの明らかなボール球でもバッターが振ってくれる。プロのバッターがあんなボールを振ってしまうボールを投げるので、この数字が物語っている。これくらいのすごい数字が出ちゃうのかなと思いますね」と目を細めた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月07日 06:00
巨人1−1ロッテ(交流戦=6日)――延長十二回で引き分けた。
ロッテは二回、暴投の間に1点を先行。巨人は六回に大城のソロ本塁打で追いついた。その後は両チームの救援陣が踏ん張った。
巨人はロッテの4安打を上回る9安打を放ちながら、好機であと一本が出ずに今季初の引き分け。5号ソロで唯一の得点を挙げたのが、打撃好調の大城だ。8投手を懸命にリードして、チームを救った。
打撃では1点を追う六回、1ボールから甘く入った直球を豪快に振り抜き、中堅右に運んだ。「(ストライクを)取りに来るだろうなとイメージして打席に立っていた」。捕手としての読みが光る一発で、暴投で1点を失った後は粘りの投球を見せていた先発ウィットリーの負けを消した。
試合前時点で打率3割3分と好調なのは、大胆なフォーム変更がはまっていることが大きい。自己最少の56試合出場にとどまり、打率1割8分7厘だった昨季を経て、右足を後ろに引いて、よりオープンスタンスで構えるようになった。
昨季からの打席での変化を見てきたチームのデータアナリストは「元々体が大きく、自分の体から離れた球が得意な選手。オープン気味に構えることでより懐が深くなり、タイミングもゆったりと取れている」と指摘する。スイング時にボールとの距離を作り出し、窮屈にならずに力を伝えているから、力強さと精度の高さという両立ができている。バットのグリップ位置を以前の肩付近から、胸の前あたりまで下げて構えることも、好感触のようだ。
この日は、捕手として十二回をフル出場。ウィットリーの降板後は、7投手を無失点リレーに導いた。「中継ぎ陣も素晴らしかった。負けなかったことは良かった」。攻守で確かな存在感を放つ一戦となった。(井上敬雄)
巨人・橋上監督代行「序盤での得点圏での内容(凡退)というものが最後まで尾を引いた。大城が打って負けずに済んだし、投手陣も失点を防いでくれたので負けずに何とかできたと思う」
2026年06月07日 05:01
「ファーム・西地区、阪神3−2オリックス」(6日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
約1カ月ぶりにともしたHランプは再進撃の合図だ。阪神・中川が二回に巡ってきた第1打席で右前打。5月2日のファーム・ヤクルト戦(戸田)以来となる快音を響かせた。
進撃を開始したら止まらない。第2打席は2点を追う四回。1死満塁の絶好機で回ってきた。「何とかランナーをかえそうと思って打った」。振り抜いた打球は三遊間を突破。2者を生還させる同点の一打となった。
復調を予感させる2安打に本人は「特に何もないっす」と平常心を強調したが、「とりあえずホッとしたんじゃないかな」と胸中を思いやったのは、平田2軍監督だ。
試合前の時点でファームでは24打数1安打。暗闇の中に、Hランプという名の希望の光がついに差した。「あとは打球が上がってくれば」と指揮官。次に期待するのは、中川らしい豪快なアーチだ。
ただ、この日の左翼守備では内野への返球を悪送球。攻守にやるべきことはたくさんある。「前を向いて頑張るだけ」と中川。開幕スタメンから始まった高卒5年目、1軍返り咲きに向けて後ろを向いている暇はない。
2026年06月07日 05:01
「阪神1−0楽天」(6日、甲子園球場)
打のヒーローが立石ならば投のヒーローは間違いなくこの男だった。阪神・村上は6回5安打無失点で今季5勝目を挙げた。粘投でチームに勝利をもたらした。
1点リードの六回無死一、二塁。連打でピンチを招き、打席には黒川を迎えた。3球で追い込むと、5球目の直球は外角いっぱいにきれいに決まって見逃し三振。村林はあっさりと遊ゴロ併殺に片付け、任務完了。「粘り切れたので良かった。いずれ点を取ってくれるっていうところで打ってくれた」と仲間を信じて腕を振った。
これでクオリティースタート(QS・6回以上かつ3自責点以下)数はリーグトップの中日・柳と並び、登板11試合で10と抜群の安定感を誇る。「先発としての役割は試合を作ること。そこは果たさなければ。最後まで試合を作って投げきりたい」。エースたるゆえんを示した98球だ。
2026年06月07日 05:01
「広島7−4オリックス」(6日、マツダスタジアム)
オリックスは借金苦の広島に競り負け、今季最長タイの4連敗…。
2026年06月07日 05:01
「阪神1−0楽天」(6日、甲子園球場)
迷いなく三塁へ駆け出した阪神・熊谷に、球場全体の視線が注がれる。ベースに滑り込んだ瞬間、どよめきは興奮に変わった。価値ある三盗で先制点をアシスト。「120%の成功で行かないといけない場面でしたが(セーフを)確信できた。タイミングと相手(の動き)がバッチリ合った盗塁かなと思います」と充実感を漂わせた。
好投の早川を塁上で攻略した。五回先頭で四球を選び、犠打で二進。続く立石の2球目に左腕のモーションを完全に盗んだ。捕手が送球できないほど完璧なスチール。「試合前から準備して、たまたま、あの場面で(盗塁が)できたので良かった」。卓越した観察眼と集中力で風穴をあけた。
堅守も見逃せない。二回は黒川のハーフライナーを、ワンバウンドで処理。逆シングルで捕球して素早く遊ゴロを完成させた。四回無死一塁では、平良の打球を処理した中野からの二塁送球を捕球。一走・辰己と重なるも、軽快なジャンプで交錯を回避した。打っては二回2死一塁から左前に運び、2戦連続安打。走攻守で連勝に貢献した躍動ぶりが頼もしい。
9年目を迎える中、親友の存在は忘れない。23年7月、脳腫瘍のため元阪神・横田慎太郎さんが亡くなった。同じ95年生まれで「一番、仲が良かった」間柄。キャンプ最終日には空港から寮に帰る途中で、食事をともにするのが恒例となっていた。
横田さんが使用していた「ハンガーラック」は熊谷の自宅にある。「引っ越す時も奥さんが『これだけは捨てられないよね』と言ってくれて」。映画「栄光のバックホーム」は、まだ鑑賞できていない。「ヨコのことを知っているからこそ、見たくても見られない」。言葉にできない悲しみを受け止めて、色あせない思い出を心にとどめる。亡き友の思いも背負い、ひたむきに勝利を追い求めている。
「どんどん、結果を出していく立場なので」と浮足立つことなく、次戦に視線を向けた熊谷。唯一無二の輝きで、猛虎をさらに押し上げていく。
2026年06月07日 05:01
「ヤクルト0−2日本ハム」(6日、神宮球場)
悪い流れを断ち切れなかった。ヤクルトは12球団ワーストの今季12度目の完封負け。3連敗で首位の座から陥落した。今回の3連戦は神宮球場開場100周年の記念試合であり、池山監督は「点が入らないと、満員のお客さまに申し訳なかったと思います」と語った。
打線は相手投手陣を打ちあぐねた。二回には1死満塁の先制機を迎えたが古賀が二ゴロ併殺打。指揮官は「タイムリーがなかなか出ない。打ち方であったり狙い球であったりもう一度、徹底というか」と言葉を絞り出した。先発の高梨は四回途中に右肘違和感のため緊急降板するアクシデントに見舞われた。
「投打ともにしっかりまたかみ合えるように、やっていくだけです」。交流戦最後の本拠地での一戦となる7日は、一丸で戦って負の連鎖を止める。
2026年06月07日 05:01
「阪神1−0楽天」(6日、甲子園球場)
阪神・森下交代を告げる球場アナウンスに、超満員のスタンドから悲鳴が上がる。「STADIUM HEROES DAY」と題し、背番号1のユニホームを着た子どもたちも多く訪れた一戦。主役は五回、早々とグラウンドから姿を消した。審判に暴言を吐き、プロ初の退場。判定にフラストレーションが募っていた。
1打席目に右前打を放っていた中、1点を先制し、2死一塁で迎えた五回の打席。内角低めの初球がストライクコールされると、森下は不服そうに天を仰ぎ首をかしげた。3球目も際どいコースながらストライク判定。最後は力のないスイングで三振に倒れた。この後だ。真鍋球審と歩きながら言い争いが始まると、ベンチ前でにらみ合う形で退場を宣告された。同審判が経緯を明かす。
「(退場宣告前に)警告はしました、一度ね。『もう、それ以上は言うな』と。それでもまだ続けたので、退場にしたということですね」
1打席…1球ごとに命を懸ける真剣勝負。判定一つで試合の流れも変わる。前日5日には右手首付近に死球を受けて途中交代。病院に直行し「右手首の打撲」と診断された。離脱こそ免れたが開幕から、相手の厳しい警戒が続く。試合後、森下は「何も話すことはないです」と、悔しさを押し殺しながら絞り出した。
藤川監督は「プロ野球の一つの光景ではありますが」と、言葉を選びながら「こちら側できっちり収めていきたい。ファンの方に…あまりそういうことがないように、努めなければいけないと私は考えます」と持論を展開。森下や審判、そしてファンの心情を思いやった上で、フェアプレーの大切さを強調した。求めるのは心躍る真剣勝負。グラウンドを縦横無尽に駆け回る背番号1の姿だ。
2026年06月07日 05:01
「ヤクルト0−2日本ハム」(6日、神宮球場)
思い出が詰まった場所で、本来の姿を取り戻した。
2026年06月07日 05:01
「阪神1−0楽天」(6日、甲子園球場)
阪神が接戦を制して2連勝として2カードぶりの勝ち越しを決めた。ヤクルトが敗れたため首位に浮上した。0−0の五回に1死三塁からドラフト1位・立石正広内野手が甲子園では初の決勝打となる先制適時打を左前に放った。先発・村上は6回5安打無失点で自身4連勝となる5勝目。また、五回には球審への暴言で森下がプロ入り初の退場処分を受けた。藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−村上が5勝目。
「(五回の)二、三塁のピンチで、あそこをしっかり乗り切れると、そしてチームの流れを待つというね。きっちりと耐えたところで1点が入る。勝つ投手というのはそういうところがあるんでしょうね。素晴らしいピッチングでした」
−今週はリリーフ陣が計12イニングで1失点。
「順調かなとは思います」
−以前、森下のメンタル面の揺らぎを話していた。
「ゲームと切り離して話をさせていただけるとすれば、秋季キャンプ、春季キャンプでキチッと鍛錬を積む期間が欲しいというのが、現場としてのお願いかなというのはあります。修練の場所というか、春とか秋の1カ月間をしっかり過ごさなければ1年間、タイガースのような人気球団になるといろんな心の揺れ動きがあります。森下自身がというより、僕たちでもそうなる時が現役の時はあった。こちらがしっかりとバックアップしながら、やっていかなければなと思う次第です」
2026年06月07日 05:01
「阪神1−0楽天」(6日、甲子園球場)
初めて上がった甲子園のお立ち台で、笑顔が輝いた。阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が両軍無得点の五回に、甲子園では自身初のV打となる左前適時打を放ち、5月30日以来となる首位浮上の勝利を呼び込んだ。2カードぶりの勝ち越しも決め、この勢いで3連戦3連勝を目指す。
初めて立った甲子園のお立ち台。立石は360度、ぎっしり詰まったスタンドを見渡し、うれしそうに言葉を紡いだ。「早く立ちたかったので、最高の気分です」。大歓声を浴びながら、ニコッと笑った。
虎の子の1点をたたき出した。0−0で迎えた五回、1死二塁で回ってきた。ここで二走の熊谷が盗塁を決めてチャンス拡大。「前進守備で間も広く感じて、気持ちが楽になった」。この好機に早川の直球を捉え、左前に運んだ。
ようやく入った貴重な先制点にベンチは大盛り上がり。仲間の声にガッツポーズで応えた。2戦連続の適時打が、甲子園では自身初の決勝打に。ルーキーの決勝打による1−0の勝利は23年の森下以来となった。
この日は気分転換と技術的な修正のため、前の試合からバットを変えて臨んだ。大学時代に使用していたモデルで、ここ最近使っていたものと比べ、重心がグリップよりにあるという。バットが遠回りするのを防ぐ役割があった。「打てない原因は技術でしかないけど、たまにはいいかなと」。現状を冷静に分析し、変化を加えていた。
一日一日、酸いも甘いも経験しながら、成長している。5日の試合で、ようやく1本が出たが、甲子園では一時25打席連続無安打など、なかなか結果が出ない時間もあった。ただ、アマチュア時代とは違い、試合は待ってくれない。そこをあえてプラスに捉えていた。
「勝負の世界なんで、悔しい思いはありますけど、逆に言うとすぐにやり返すチャンスがある。毎日切り替えるようにやってます」
この試合も早川に対し、最初の2打席は連続三振に抑えられていた。それでも「開き直るじゃないですけど、いいとこで打てばいいやくらいの気持ちでした」とマイナス思考になることはなかった。
記念すべき本拠地初のお立ち台でトラッキーのぬいぐるみをゲット。「お母さんがずっとほしいと言っていたので、あげます」と、また一つ親孝行。「違う景色でうれしかったので、今後も何回も立てるように頑張りたい」と力を込めた。
立石のバットが、チームを連勝、さらには5月30日以来となる首位浮上を導いた。フレッシュなルーキーが、聖地で最高の輝きを放った。
2026年06月07日 05:01
「阪神1−0楽天」(6日、甲子園球場)
楽天は今季8度目の完封負けで3連敗。借金は今季ワーストの14に拡大し交流戦単独最下位に転落した。
四回から3イニング連続で先頭打者が安打で出塁。特に六回は連打で無死一、二塁としたが、4番に起用した黒川が見逃し三振、5番・村林が併殺に倒れた。三木監督は「結果なんでね。そこからまた彼らが得るものもあると思う」と選手の成長を期待した。
2026年06月07日 05:01
「巨人1−1ロッテ」(6日、東京ドーム)
5番で出場した巨人・大城が六回に右中間へ同点ソロを放った。
2026年06月07日 05:01
巨人・西舘が7日のロッテ戦で今季2度目の先発登板に臨む。前回登板の5月30日・日本ハム戦(エスコン)では6回を4安打無失点の好投で346日ぶりの勝利を挙げた。
ロッテには昨年の交流戦で五回途中6失点でKOされているが、「しっかりゾーン勝負で自分が優位に立てるカウントをつくれるようやっていければ」と2戦連続の好投へ意気込んだ。
2026年06月07日 05:01
「巨人1−1ロッテ」(6日、東京ドーム)
負けなかった。執念の継投で橋上巨人が今季初の引き分けに持ち込んだ。4時間に及んだ試合を終えた指揮官は「負けずになんとかできたなという感じはします」。8投手を送り込んで12回を1失点でしのいだ試合を振り返った。
立ち上がりから制球に苦しんだ先発のウィットリーが二回に暴投で1点を失う展開。外国人枠の関係でダルベックを休養させた打線は、序盤から拙攻が続く悪い流れとなったが、六回に大城の5号ソロで同点とすると投手陣が踏ん張り続けた。
6四死球と走者を出しながらもウィットリーは七回途中まで粘りの投球。後を受けた高梨、船迫がピンチをしのぎ、同点の展開で八回には大勢、九回にはマルティネスも投入。三回以降は10イニング0行進を続けた。
前日は井上がプロ初完投勝利。休養を取ったブルペン陣がフル稼働できた。「それぞれのピッチャーが持ち場を本当にしっかりやってくれた。負けずに済んだというのがチームにとって非常に大きかったと思います」と橋上監督代行。1勝1分けで迎える3戦目はきっちりと取りにいく。
2026年06月07日 05:01
日本高野連は6日、導入が議論されている7イニング制について第2回意見交換会を大阪市内で開き、2022年夏の甲子園で優勝した仙台育英の須江航監督や前日大三監督の日本高野連技術振興委員の小倉全由氏らが参加した。
須江監督は、自身で野球指導者ら約1万3000人に7イニング制に対するアンケートを取ったと話し「環境の変化によって、全チームが同じレギュレーションで試合をするのには限界が来ていると思う。甲子園を目指すレベルのチームと、部活としてやりがいを追求するチームですみ分ける形があってもいいのでは」など意見を出した。小倉氏は「センバツの21世紀枠のような枠を増やせば、盛り上がりにつなげられるのでは」と、7回制による出場機会減少への対策を出した。