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2026年06月22日 12:00
今シーズンのセリエAではインテル・ミラノが2シーズンぶりの優勝を遂げた一方、歴代最多36回の優勝回数を誇る名門ユヴェントスは6位に終わった。 この結果、ユヴェントスは来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権も逃すことになった。そのため、イタリア紙『Corriere dello Sport』によればユヴェントスの上層部はCLに出場することで得られるはずだった賞金の代わりとして現有戦力の売却を検討しているという。 『Corriere dello Sport』は、ケフラン・テュラムが有力な売却候補であるとも伝えている。同選手をめぐってはリヴァプールが獲得に向けた動きを強めているが、他にもノッティンガム・フォレストやマンチェスター・ユナイテッドも興味を示していて、3800万ユーロ(約70億円)程度のオファーが提示されればユヴェントスは交渉に応じる方針であるという。 ケフラン・テュラムは、1998年のフランス・ワールドカップの優勝メンバーである元フランス代表のリリアン・テュラムを父に持ち、兄はインテルで活躍するマルクス・テュラム。モナコでプロデビューを飾った後、ニースを経て2024年夏にユヴェントスに加入し、192cmの長身を活かしたボール奪取能力と推進力に秀でた守備的ミッドフィールダーとしてユヴェントスでも存在感を放っている。
2026年06月22日 13:54
3月の北中米W杯欧州予選プレーオフでボスニア・ヘルツェゴビナに敗れ、3大会連続で本大会出場を逃したイタリア代表。その失意は今なお選手たちの胸に残っているようだ。
ローマに所属するアッズーリのDFジャンルカ・マンチーニは、『Sky Sport』のインタビューでW杯への複雑な思いを明かした。
「ワールドカップに出られないのは本当に辛いし、苦しい。ハイライトは観るけど、試合そのものを観ることはできないよ」
そう胸中を吐露した30歳は、イタリアが3大会連続で予選敗退を喫した背景についても言及。「原因は選手や監督、育成だけじゃない。もっと根深い問題があると思う。今後、数年をかけて改善していかなければならない」と語り、イタリアサッカー界全体が課題と向き合う必要性を訴えた。
一方で、クラブでは充実のシーズンを過ごした。ローマはセリエAで3位に入り、6年ぶりとなるCL出場権を獲得。マンチーニもその喜びを隠さない。
「(最終節の)ヴェローナ戦が終わった後、チームメイトと抱き合いながらチャンピオンズリーグのことを考えていた。試合当日のスタジアムを思い浮かべると、これまで聞いたことのないメロディーが聞こえてきたんだ」
欧州最高峰の舞台への期待を口にしたマンチーニは、「できるだけ早くプレーしたい。今はとても幸せだし、残りの休暇を楽しんでいるよ。その後はトレーニングキャンプや重要なシーズンに向けて、しっかり準備していきたい」と新シーズンを見据えた。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 13:51
森保一監督が率いる日本代表は、現地6月20日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第2節でチュニジア代表と対戦。4−0の完勝を飾った。
立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けた日本は開始4分に先制。左からの中村敬斗の折り返しに鎌田大地がヒールで上手く合わせた。
さらに31分には上田綺世のミドル弾で追加点をゲット。2点リードで前半を終えると、後半には69分に伊東純也が3点目、84分には上田がダメ押しゴールを挙げた。
韓国メディア『JTBC』のスポーツYouTubeチャンネル番組内で、元韓国代表のパク・チソンは、次のように森保ジャパンを称賛する。
「以前と比べてどれほど進歩したのかが分かった。まるでワールドカップの試合ではなく、親善試合をしているような印象を与えるほど余裕があり、個々の選手がどのような役割を担っているかがよく見え、それをしっかりとこなしている姿が印象的だった」
また日韓を比較。「日本はすでに安定した戦いを維持しているが、韓国はかなり波がある」と見解を示す。
「浮き沈みがかなり激しい。だが今後の試合で変わる部分は間違いなくあると思う。なぜなら、韓国は素晴らしい選手を擁している。しかし現時点で日本が先を行っているのは事実だ。羨ましい」
かつてJリーグでのプレー経験もあるパク・チソン。日本サッカーの進化に感嘆しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 13:22
【W杯GS第2節】日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
日本代表が過去7回のワールドカップで、一度しか勝っていなかったグループステージ第2戦。北中米大会を戦っているチームは“鬼門”を突破するべく、現地6月20日のチュニジア戦に挑んだ。
開始4分に鎌田大地が先制点を奪取。31分には上田綺世が追加点をマークし、前半を2−0で終える。
後半には伊東純也と上田がネットを揺らし、終わってみれば4−0の圧勝。同日に、一足先に行なわれたオランダ対スウェーデンが、オランダの5−1勝利という結果に終わったことで、日本は得失点差で下回りグループ2位につける形になったが、ラウンド32進出に大きく前進したのは紛れもない事実と言っていい。
そしてこの試合で日本のW杯史上、初の1試合2ゴールという偉業を達成した上田は、「それはあんまり考えてなかったです」と笑みをのぞかせつつ、「チームに必要なだけ点を取ることを求められているのはフォワードの本質。今日は、少しは仕事ができたんじゃないかと思います」と胸を張った。
その堂々たる立ち振る舞いは、2022年カタールW杯の時とはまったく違っていた。
思い起こせば4年前。上田は第2戦・コスタリカ戦で、1トップで先発。W杯初出場を飾ったが、仕事らしい仕事ができずに前半のみで交代。チームも0−1で敗れ、力不足を痛感したのだ。
「僕は(カタールW杯では)コスタリカ戦しか出れていないし、あれしかできなかった。欧州5大リーグのトップトップでやってる(三笘)薫君や(堂安)律とか同世代の選手たちとの差を感じました。『ドイツとかスペインの試合に出たら、コスタリカ戦でできなかった自分は何ができたんだろう』という思いもあった」と、2か月後の2023年2月に本音を吐露。ゼロから這い上がっていかなければいけないという危機感を募らせたのだ。
そこから上田は所属クラブで得点を量産していく。当時プレーしていたサークル・ブルージュでは2022-23シーズンに22ゴールをマーク。1年でオランダの名門フェイエノールトへステップアップすると、3年目の25-26シーズンは25点を奪い、欧州主要リーグ初の日本人得点王に輝いたのだ。
日本代表においては、2019年コパ・アメリカから4年間は足踏み状態が続いたが、23年6月のエルサルバドル戦で待望の代表初ゴールをゲット。そこから第二次森保ジャパンの3年半で、28試合出場18ゴールを記録。多彩なパターンからゴールを奪えるトップストライカーへと飛躍を遂げたのである。
「(フェイエノールトでの)今シーズンが『良い結果』だと周りに言われたとしても、自分が4年前に感じた悔しさは、同じ場所でしか張らせない。『自分自身がチームを勝たせられない』ということに悔しさもありつつ、ここまで来たので、この試合では少しは貢献できたんじゃないかと思います」と、本人もW杯スコアラーの仲間入りができた安堵感を口にする。“日本の真のエースFW”と認められる存在価値を示したのではないか。
実際、チュニジア戦の2つのゴールも、点取り屋の非凡な能力が凝縮されていた。1点目は、「正直、自分で打つことは決めていた」と覚悟を持って蹴り込んだミドルだった。板倉滉の縦パスを受けた時、伊東がフリーで裏抜けしたのだが、「純也君をおとりにさせてもらいました」と、良い意味でエゴイストになり切って、右足を振り抜いたのだ。
そして2点目は、佐野海舟が右ポケットを取る動きから浮き球のクロスを上げ、滞空時間の長いヘッドで仕留めた形だった。
「チームとしてニアゾーンをいろんな選手が突き、相手をかく乱させていくことでズレを生んで、ゴール前でスペースを作るのは戦術的にも練習していた。海舟から良いボールが来たので、ジャンプのタイミングもうまく噛み合いました」と、上田は“してやったり”の表情を浮かべた。
上田はゴールへの道筋を自分なりにイメージし、動き方を徹底的に分析し、それを具現化することで確実に結果を残してきた。それは以前と比べて格段にブラッシュアップされている。
上田の進化はポストプレーや守備のハードワークなど様々な要素があるが、特にフィニッシュに関しては、自分が思い描いたことを形にできる精度や鋭さが飛躍的に向上したと言っていい。それがW杯で1試合2ゴールという目に見える数字につながったのだろう。
ご存じの通り、日本のW杯最多得点者は、3大会で4ゴールの本田圭佑だが、今の上田なら、その数字を超えていきそうな予感もある。
絶対的エースがチームを勝たせるゴールを決め続けてくれれば、日本はまだ見ぬベスト8はもちろんのこと、本当にその先まで辿り着くかもしれない。
上田綺世の覚醒は、今の日本代表にとって最大の朗報と言えるはずだ。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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2026年06月22日 12:55
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
オランダと2−2で引き分けた一戦から先発4人を変更して臨んだチュニジア戦。
2026年06月22日 12:53
京都サンガF.C.は22日、監督も務めた吉田達磨氏が退任することを発表した。
京都では先月15日に貴裁元監督と双方合意の上で、明治安田J1百年構想リーグ終了後に契約を解除することを発表していたが、クラブと監督とで協議した結果、双方合意の上で5月23日(土)開催の明治安田J1百年構想リーグ第18節のV・ファーレン長崎戦をもって退任することが先月21日に発表されていた。
これを受け、今年1月から京都でヘッドコーチを務めていた吉田氏が、トップチームの監督としてプレーオフラウンド(2試合)の指揮を執っていたなか、明治安田J1百年構想リーグ限りで京都を離れることが決定した。
退任が決まった吉田氏は京都のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「このたび、京都サンガF.C.を退任することとなりました。在任中は、ファン・サポーターの皆さまをはじめ、スポンサーの皆さま、地域の皆さま、クラブに関わるすべての皆さまに支えていただき、心より感謝申し上げます。また、チームの一員として温かく受け入れてくれた選手、スタッフの皆さんにも心から感謝しています。皆さんと共に過ごせたことに心から感謝します」
「京都サンガF.C.はこれから新たな挑戦としてAFCチャンピオンズリーグに臨みます。この素晴らしい舞台で、クラブが京都らしい戦いを見せ、さらなる飛躍を遂げることを心から願っています。私自身もサンガファミリーの小さな一人として、これからのチームとクラブの活躍、発展を応援させてください。これまで本当にありがとうございました。京都サンガF.C.のさらなる繁栄と、皆さまのご多幸をお祈り申し上げます」
現在52歳の吉田氏は、現役時代に柏レイソルや京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)、モンテディオ山形などでプレー。引退後は柏でスポーツディレクター職などを歴任し、2015シーズンに同クラブで監督デビューを飾った。その後はアルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府、シンガポール代表、徳島ヴォルティスで監督を歴任したほか、大田ハナシチズン(韓国)ではトップチームコーチを務めた。2026年1月から京都のヘッドコーチに就任していた。
2026年06月22日 12:49
日本テレビは6月22日、前日の21日に放送した北中米ワールドカップのグループF第2戦「日本対チュニジア(4−0)」の視聴に関するデータを発表した。
数値は株式会社ビデオリサーチの調査によるもので、日本全国におけるリアルタイムでの「到達人数」が約3900.8万人、「平均視聴人数」が約2237.2万人にのぼったことが明らかになった。
この試合は、21日の12時30分から15時00分までの150分にわたって放送。今回発表された数値は、全国30局を対象とした推計値である。
「到達人数」と「平均視聴人数」は、番組の視聴規模を示すための異なる指標。ビデオリサーチの定義によると、「到達人数」は、個人全体(4歳以上)の中で1分以上番組を視聴した人を「見た」と定義し、その番組がどれだけ多くの人に視聴されたか(到達したか)を推計した値である。
一方、「平均視聴人数」は、その番組の放送時間を通じて、平均でどれだけの人が視聴していたかを推計した値となる。
これらの数値は、全国32地区の個人全体4才以上の到達率や視聴率を、住民基本台帳や国勢調査などから推計した人口・世帯数に自家用テレビ所有率を加味した「拡大推計マスタ」に掛け合わせて算出されている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 12:30
Jリーグは22日、2026−27シーズンのリーグカップ戦の大会名称が変更されることを発表した。
Jリーグは2026−27シーズンのリーグカップ戦のタイトルパートナー契約を、これまでに引き続き、ヤマザキビスケット株式会社と締結することを決定したと発表。なお、同社とのリーグカップ戦タイトルパートナー契約は1992年の第1回大会から34回連続となった。
そうしたなか、シーズン移行という変革期であるこのタイミングでリーグカップ戦の大会名称をこれまでの「JリーグYBCルヴァンカップ」から「Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ」に変更するとともに、ロゴも刷新することが明らかになった。
大会名称の変更理由については、日本サッカー界における国内三大タイトルの一つとして、多くのファン・サポーターに親しまれている「ルヴァンカップ」のブランド価値とこれまでの歴史を継承しつつ、タイトルパートナーである「ヤマザキビスケット」の企業名を直接的に明示することで、Jリーグカップを開幕から一貫して支えているヤマザキビスケット株式会社の社会的認知を一層醸成することを目的としているという。
また、新たなロゴには、大会名称になっているヤマザキビスケット株式会社の代表的商品である「ルヴァンシリーズ」のパッケージデザインを連想させるデザインを施し、大会と「ルヴァンシリーズ」をつなぐ象徴として、より多くのファン・サポーターに親しみが感じられるようなビジュアルとなった。
今回の変更に際し、Jリーグは「これまでに17のクラブが優勝を経験し、それぞれのファン・サポーターの胸に数々の歓喜の記憶を刻んできました。Jリーグとヤマザキビスケット株式会社は、この大会名称および大会ロゴの変更を通じて相互のパートナーシップをより強固なものとし、日本サッカー界の発展を牽引するカップ戦として、その価値をさらなる高みへと引き上げてまいります」と綴っている。
2026年06月22日 12:13
現地6月20日に開催された北中米ワールドカップのグループF第2節で、スウェーデン代表はオランダ代表とアメリカのヒューストン・スタジアムで対戦した。
2026年06月22日 12:09
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
チュニジア戦で、森保一監督があそこまでスタメンに手を加えてくるとは思わなかった。なかでも個人的に最も驚いたのが、鎌田大地のシャドー起用だった。
ここ最近は継続してボランチで起用されており、そこから動かすとはまったく予想していなかった。絶対に落とせないワールドカップの舞台。勝点3が求められたチュニジア戦だからこそ、“唯一無二の司令塔”である鎌田を引き続きボランチに置くと考えていた。
しかし、実際に任されたポジションはシャドーだった。
正直、キックオフ前は疑問もあった。しかし試合が進むにつれ、その狙いが見えてきた。結果的に日本は4−0で快勝。森保監督の決断に唸らされたと言うべきだろう。
おそらく森保監督は、この試合が日本優位の展開になると読んでいたのだろう。ボールを保持し、相手陣内でプレーする時間が長くなるのであれば、鎌田の創造性や攻撃センスをよりゴールに近い位置で生かしたい。そんな狙いがあったのではないか。
押し込む展開であれば、鎌田をボランチに置くよりも一列前で自由にプレーさせたほうが、その能力を最大限に引き出せる。森保監督の判断は、そうした考えに基づくものだったように映った。
さらに、久保建英が負傷中でシャドーの主力を欠いている事情もある。そう考えると、指揮官は相手や試合展開に応じて、鎌田をボランチとシャドーで使い分ける構想を描いているのかもしれない。
例えば、オランダのような強豪との対戦ではボランチに配置し、ボール保持が見込める相手との試合ではシャドーで起用する。そんなプランがあっても不思議ではない。
いずれにせよ、この起用によって対戦相手は鎌田対策を立てにくくなった。ボランチなのか、それともシャドーなのか。ポジションが固定されないことで、日本の攻撃に新たな幅が生まれたのは確かだろう。
では、スウェーデン戦で森保監督は鎌田をどこに配置するのか。日本の次なる一手にも注目したい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 12:00
今シーズンのセリエAではインテル・ミラノが2シーズンぶりの優勝を遂げた一方、歴代最多36回の優勝回数を誇る名門ユヴェントスは6位に終わった。
この結果、ユヴェントスは来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権も逃すことになった。そのため、イタリア紙『Corriere dello Sport』によればユヴェントスの上層部はCLに出場することで得られるはずだった賞金の代わりとして現有戦力の売却を検討しているという。
『Corriere dello Sport』は、ケフラン・テュラムが有力な売却候補であるとも伝えている。同選手をめぐってはリヴァプールが獲得に向けた動きを強めているが、他にもノッティンガム・フォレストやマンチェスター・ユナイテッドも興味を示していて、3800万ユーロ(約70億円)程度のオファーが提示されればユヴェントスは交渉に応じる方針であるという。
ケフラン・テュラムは、1998年のフランス・ワールドカップの優勝メンバーである元フランス代表のリリアン・テュラムを父に持ち、兄はインテルで活躍するマルクス・テュラム。モナコでプロデビューを飾った後、ニースを経て2024年夏にユヴェントスに加入し、192cmの長身を活かしたボール奪取能力と推進力に秀でた守備的ミッドフィールダーとしてユヴェントスでも存在感を放っている。
2026年06月22日 11:57
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
現地6月20日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ第2節で、日本代表はチュニジアと対戦。4−0で快勝を飾り、1勝1分けとした。
開始4分に鎌田大地の技あり弾で先制した日本は、31分に上田綺世の強烈なミドルシュートで加点。69分に伊東純也、84分に再び上田がネットを揺らし、アフリカの雄を粉砕した。
この試合で驚きの光景を目にした。会場となったエスタディオ・モンテレイがまるで日本のホームスタジアムのような雰囲気になっていたのだ。
チュニジアよりも圧倒的に多い日本のサポーターに加え、現地のファンの大半も森保ジャパンをサポートしていた。
「ここは埼玉スタジアムか国立競技場なのか」と錯覚してしまうほど。いや、それ以上と言ってもいいほどの雰囲気だった。
5万1243人の観衆の9割は日本を応援していたのではないだろうか。
チュニジアがファウルやバックパスをすれば、大ブーイング。その迫力は日本のホームゲームでも聞いたことがないものだった。
2ゴール・1アシストの大活躍を見せた上田綺世も試合後にこう語っていた。
「これだけ日本から遠い環境で、ほぼスタジアムは青一色で、自分たちがホームかのようにプレーできたのは、今日の結果に大きく貢献をしているのは間違いない」
「それと、青い色を着ているのが日本人だけじゃないというのは、いま僕らがヨーロッパだったり、日本代表としても結果を残せているっていうことの表れでもあるし、日本という国がリスペクトされているのもあると思う」
サムライブルーが現地のファンも虜にしたという事実は、日本サッカーが世界に認められている証左だと言えるだろう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 11:56
【W杯GS第2節】日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
北中米W杯の第2戦、日本代表はメキシコのモンテレイでチュニジア代表と対戦。
2026年06月22日 11:38
ここまでの2026W杯で最大のサプライズとなっているのがモロッコ代表の中盤に入る18歳のMFアイユーブ・ディアビだろう。グループステージ初戦のブラジル戦からインパクトを残し、19日に行われた第2節のスコットランド戦でもフル出場。1-0の勝利に貢献している。
フランス1部のリールでプレイしているブアディは、今年の5月にモロッコ代表デビューを果たした。世代別ではフランス代表を選んでいたが、モロッコ側が早い段階で引き抜きに動いたのだ。
フランスの中盤にはオーレリアン・チュアメニ、アドリエン・ラビオ、ベテランのエンゴロ・カンテ、落選したものの、レアル・マドリードのエドゥアルド・カマヴィンガなど実力者が多い。現状ブアディがポジションを獲得するのは困難で、今夏のW杯出場にこだわるならばモロッコ代表入りが正しい選択だったと言える。
『Transfermarkt』によると、フランスの地域マネージャーを務めるロナン・カロフ氏は年齢に似合わない落ち着きがあると絶賛する。
「フランスのサッカーファンとして、彼がモロッコを選んだのは残念だ。しかしフランスの中盤は層が厚い。モロッコが早い段階での出場機会確保を条件に、彼を魅了したのは当然のことだ。今のところその選択は成功しているようだ。ブラジル戦から責任ある役割を任され、リールで見せてきたのと同じ資質を発揮している」
「彼は中盤に落ち着きをもたらしている。彼の年齢を考えると、同年代の選手はもっとミスが多いだろう。しかし彼は年齢以上のプレイをしている。非常に落ち着いていて、すでに中盤のリーダー的存在だ。彼は試合のペースを本当にコントロールしている。彼は本当に興味深い選手だ。ブラジル戦のようなパフォーマンスを続ければ、移籍金額で大きな注目を集めるだろう」
18歳ながらブアディの市場価値は5000万ユーロに達していて、同サイトは今夏に移籍する場合に移籍金は8000万ユーロ程度まで上昇すると予想している。今大会で大きく評価を上げた選手の1人で、新時代の怪物候補だ。
2026年06月22日 11:30
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
4年間と4日間--。
その差が如実に表れたゲームだった。
カタール・ワールドカップ後、ベスト16という結果を真摯に受け止め、「良い守備から良い攻撃」を合言葉にチーム作りを進めてきた森保一監督率いる日本代表。選手層を厚くしながら組織としての成熟度を高め、この4年間で着実に進化を遂げてきた。
一方のチュニジアは、6月16日にエルベ・ルナール監督が就任したばかり。チーム作りの時間は17日からわずか4日間だった。
新監督就任直後には、いわゆる「解任ブースト」を警戒する声もあった。前任者の解任を受けて新指揮官が就任すると、選手たちのモチベーションやチーム状態が一時的に好転する現象だ。しかし、そんな一過性の勢いが今の日本代表に通用することはなかった。
日本は開始3分、鎌田大地のゴールで幸先よく先制。さらに31分には上田綺世が強烈なミドルシュートを叩き込み、リードを広げる。
後半に入っても試合の主導権を渡さない。伊東純也、そして再び上田がネットを揺らし、終わってみれば4−0の完勝だった。
特筆すべきは、その内容だろう。
日本はオランダ戦から4人を変更した(渡辺剛、谷口彰悟、久保建英、前田大然に代えて冨安健洋、板倉滉、伊東純也、田中碧を起用)。それでもチームとしてのパフォーマンスはほとんど落ちなかった。誰が出ても同じ強度と同じ狙いを共有できる。今の日本代表の強さは、まさにそこにある。
一方のチュニジアは、組み立てや仕掛けの局面で“10番”ハンニバル・メジブリの個人能力が際立つ一方、チームとしての連係は限定的だった。攻守両面で一体感を欠き、日本との差は時間の経過とともに広がっていった。
象徴的だったのは2失点目の場面だ。上田綺世に対して誰が対応するのかが曖昧なまま、最終ラインはプレッシャーをかけられずに後退。結果として、強烈な一発を叩き込まれてしまった。
同じ3−4−2−1システムを採用しながら、その完成度には大きな差があった。
もちろん、4−0というスコア自体は偶然の要素もあるだろう。しかし、「4年間」と「4日間」の差がピッチ上に表れたことは偶然ではない。
そして、日本が初戦でスウェーデンを5−1で下したオランダと引き分けたこともまた、決して偶然ではないだろう。
積み上げてきたものが確かな力となっている。
今大会の日本代表は、これまでとひと味違う。そんな期待を抱かせる90分だった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月22日 11:20
今月18日、イタリアの名将ファビオ・カペッロ氏が80歳の誕生日を迎えた。それを記念しての伊『Gazzetta dello Sport』のインタビューで監督キャリアを振り返っているが、まずカペッロ氏が1番嬉しかったタイトルに挙げたのがミランでの1993-94シーズンのチャンピオンズリーグ制覇だ。
「監督として最高の気分だった。あらゆる逆境を乗り越えて勝ち取ったから、なおさら素晴らしいものだった」
当時のミランは最終ラインにマウロ・タソッティ、フランコ・バレージ、アレッサンドロ・コスタクルタ、パオロ・マルディーニ、中盤ではデメトリオ・アルベルティーニ、マルセロ・デサイー、ロベルト・ドナドーニ、ズボニミール・ボバン、前線ではデヤン・サビチェビッチ、ダニエレ・マッサーロ、ジャン・ピエール・パパンなど、レジェンドが顔を揃える。カペッロ体制最強チームの1つだろう。
思い入れのある選手では、指導者の道に進んでいる元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシを挙げた。
「ローマで彼をデビューさせたり、思い入れがある。愛情を込めて、ダニエレを挙げる」
そして最強の選手には、やはりブラジルの元祖怪物ロナウドだ。
「フェノメノだね。彼はまさに真のチャンピオンだった。あまりサッカーに犠牲を払いたがらなかったのは残念だが」
腹が立った選手では、暴れん坊のFWアントニオ・カッサーノを挙げた。
「もう一人の並外れた才能の持ち主では、カッサーノだ。彼にはひどくイライラしたものだ。才能があっただけに残念だね」