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2026年06月24日 20:00
FIFAワールドカップ2026、日本代表はオランダ代表、チュニジア代表とのタフなグループリーグ序盤2戦を1勝1分の勝ち点4で乗り切った。決勝トーナメント進出へ大きく前進した状態だが、第3節のスウェーデン代表戦次第では今後の戦いがどうなるか分からない。 過去7大会でいまだ超えられていない“ベスト16の壁”を超えようと思うのなら、対戦カードはもちろんのこと、試合会場や移動など環境面での負担も少ない方がいい。1位通過を狙っているが、オランダの最終戦の相手がすでに敗退が決まっているチュニジアといことを考えれば、日本にとっては厳しい状況だ。まずはスウェーデン戦でベストを尽くし、結果を待ちたい。 先々の戦いを見据えて、森保一監督がスタメンを大胆に入れ替えるか否かが注目点の一つ。おそらく主力級を多くを投入することだろう。中盤の主軸を担っている佐野海舟は3試合連続での先発が確実か。遠藤航が負傷離脱し、デュエルに強いタイプのボランチがいなくなったことで、大会前から出ずっぱりになることは本人も想定していたようだ。 「ワールドカップに入って、移動もありますけど、しっかりとリカバリーできる時間もあるので問題ないかなと。今季はブンデスリーガとカンファレンスリーグの過密日程もこなしてきましたし、連続的に試合ある方がコンディションを維持できるタイプだと思っている」と佐野は22日のナッシュビルでの練習後、全く動じることなく平然とした様子を見せていた。 その自信は今季のブンデスリーガでの実績に裏打ちされたものだろう。2025−26シーズン、佐野は全34試合にフルタイム出場。デュエル勝利数は362回でリーグ2位、走行距離の401.1キロはリーグ3位という目覚ましい数字を残しているのだ。そのうえで、ECLでも8強入り。準々決勝のストラスブール戦 1stレグでは自らボールを奪取し、一気にボールを持ち上がって豪快はミドルシュートを決めている。海外メディアからは「魔法のようなゴール」とも大絶賛され、世界的評価を高めたうえで初のワールドカップに挑んでいる。その経験値は何物にも代えがたいものだ。 「自分が今までやってきたことが全て積み重なって今、ここにいると思います。今大会の対戦相手とマッチアップしても特に驚きはないですね。急にうまくなったりすることはできないので、自分の出せる力を最大限出せる準備を常にしていきたいと思います」と佐野は日常の延長線上で大舞台に挑めている様子だ。持っている力を当たり前に出すことができないのが、ワールドカップ特有の難しさでもあるが、彼は決してブレることはない。だからこそ、森保監督も絶対的な信頼を寄せているのだろう。 対人守備の強さや圧倒的なボール奪取力、攻撃の起点になるプレーというのは、今大会に入ってからも継続的に出している。そこにアシストという目に見える数字がついたのは、非常に大きな前進と言える。チュニジア戦では自ら持ち上がったボールを右サイドに開いていた伊東純也に預け、一気に右ポケットへ侵入。そこに入ったボールを中にフワリと上げ、上田綺世の滞空時間の長いヘッドにつなげたプレーは、佐野の進化を色濃く表していた。 「自分の良さは守備だと思うので、まずはそれを出せるようにしたいと思っていましたけど、ボールを奪って前向きになった時に相手もキツい時間帯だと分かっていたので、あそこに走っていきました。それも自分のいいところかなと。上田選手へのボールは少し高かったんですけど、うまく合わせてくれたました」と本人は自慢の運動量を駆使して、疲労困憊だった相手の隙を突いたことを明かす。 終盤の厳しい時間帯にあのランニングと一刺しができるのは、チームにとって心強い要素。次戦のスウェーデン戦でもそういった働きを期待したい。ただ、その前にもちろん守備だ。ご存じの通り、スウェーデンにはイサク、ギェケレシュという強力2トップが最前線に陣取っていて、その背後にもアヤリやニグレンという個人能力の高いアタッカー陣が並んでいる。 「スウェーデンは2トップが強力なだけに、2トップ任せで、2トップと最終ラインの間延びした感じがあった」と前田大然や後藤啓介も口を揃えていた。佐野としては最終ラインと連携しながら相手アタッカー陣を完封し、そのうえで空いたスペースを最大限生かしてゴールに直結する仕事ができれば理想的。チュニジア戦に続くアシスト、欲を言えば大会初ゴールも貪欲に狙ってほしい。 “カンテの再来”とも評されるようになってきた佐野海舟がこの先、どこまで成長するか想像もつかない。それくらい凄まじい勢いで高いレベルに到達しつつある。背番号24が異彩を放ってこそ、日本は最高の景色を見ることができるはず。さらなるブレイクを心待ちにしたいところだ。 取材・文=元川悦子 【総集編】3分で分かる! FIFAワールドカップ2026 全48カ国ガイド
2026年06月26日 00:03
スウェーデンを恐れる必要はない。
その理由は、ここまでの戦いぶりを見れば明らかだ。
振り返れば、スウェーデンは欧州予選で6戦未勝利。スロベニア、コソボ、スイスを相手に6戦2分4敗と1勝も挙げられず、ヨン=ダール・トマソン監督体制では内紛も囁かれていた。グレアム・ポッター監督就任後、ネーションズリーグの成績によって得たプレーオフ出場権を生かし、ウクライナ、ポーランドを下して本大会出場を決めたものの、本大会までチームを熟成させる時間は決して長くはなかった。即席チーム感は否めない。
実際、本大会ではチュニジアを5−1で下したものの、続くオランダ戦では1−5と大敗。サイドを何度も攻略されるなど、守備の脆さを露呈した。
一方、日本代表は森保一監督の下で8年間にわたり、戦術と戦略を積み上げてきた。オランダと引き分けたのも、チュニジアに快勝したのも決して偶然ではない。積み重ねてきたものが、そのまま結果として表れている。
しかも、森保ジャパンは欧州勢に滅法強い。森保体制発足後の対欧州勢の戦績は8勝2分と10戦無敗。その内訳は以下の通りだ。
<欧州勢との対戦成績>
21年6月11日 vsセルビア ◯1−0
22年11月23日(W杯) vsドイツ ◯2−1
22年12月1日(W杯) vsスペイン ◯2−1
22年12月5日(W杯) vsクロアチア △1−1(PK1−3)※記録上は引き分け扱い
23年9月9日 vsドイツ ◯4−1
23年9月12日 vsトルコ ◯4−2
26年3月28日 vsスコットランド ◯1−0
26年3月31日 vsイングランド ◯1−0
26年5月31日 vsアイスランド ◯1−0
26年6月14日(W杯) vsオランダ △2−2
サッカーはチームスポーツだ。いくら個々の能力に優れた選手が揃っていても、戦術の浸透や組織力、一体感がなければ勝ち続けることはできない。その点で、今大会の日本は素晴らしい完成度を誇るチームと言っていい。スウェーデン戦でも団結力を見せつけてほしい。
オランダ相手に互角以上の戦いを演じ、チュニジアを圧倒した日本の姿を見れば、スウェーデンが警戒を強めるのは当然だろう。
スウェーデンを恐れる必要はない。恐れるべきは、むしろスウェーデンのほうだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月25日 22:58
アーセナルは25日、レヴァークーゼンから期限付き移籍で加入していたエクアドル代表DFピエロ・インカピエを完全移籍で獲得したことを発表した。来月1日から正式にアーセナルの一員となる。
アーセナルはインカピエの完全買い取りオプションを行使。イギリスメディア『スカイスポーツ』は、オプションの行使額は3450万ポンド(約73億円)と報じている。
現在24歳のインカピエは、インデペンディエンテ・デル・バジェでプロデビューを飾り、アルゼンチンのタジェレスを経て、2021年夏にレヴァークーゼンへ完全移籍。同クラブでは4シーズンの在籍で公式戦166試合出場7ゴール5アシストを記録。2023−24シーズンにはクラブのブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇に貢献した。
2025年夏に完全買い取りオプション付きのレンタル移籍でアーセナルへ加入。左サイドバックを主戦場に公式戦39試合に出場し1ゴール2アシストをマークすると、プレミアリーグ優勝に貢献。今年2月と4月にはクラブの月間最優秀選手賞を受賞している。
また、エクアドル代表には2021年6月にデビューを飾り、ここまで54キャップを刻んでおり、現在開催されているFIFAワールドカップ2026にも参戦している。
2026年06月25日 22:27
レアル・ソシエダは、日本代表MF鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)の獲得に向けて問合せを行ったようだ。24日、スペインメディア『マルカ』が報じている。
現在29歳の鎌田大地は、2024年夏にラツィオからクリスタル・パレスへフリートランスファーで加入した。移籍2年目の今季は、公式戦46試合に出場して1ゴール5アシストを記録。FAコミュニティ・シールドに加え、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグを制覇し、チームの中心選手として躍動した。
そんな鎌田は今月末にクリスタル・パレスとの現行契約の満了を迎える。今後の去就は現時点で不透明となっているものの、同クラブは今月10日に鎌田に対して、契約更新のオファーを提示していることを公表している。
クリスタル・パレスで3年目のシーズンを迎えるか、新天地を求めるのか、その動向に注目が集まるなか、『マルカ』は「レアル・ソシエダが、久保建英と日本代表でチームメイトである鎌田大地を獲得する可能性を探ったかもしれない」と報道。さらに、「ソシエダは代理人を通じて、鎌田はまだプレーをしたことのないラ・リーガ(スペイン)への移籍に興味があるのか。また、鎌田の要求する年俸について問い合わせた1つのクラブ」と伝えている。
なお、同メディアは「ビジャレアルやフィオレンティーナも獲得に興味を示している」としつつ、「年俸額が移籍実現の最大の障壁」との見解を示している。
日本代表としてFIFAワールドカップ2026に参戦している鎌田はグループステージで2試合連続ゴール中。『マルカ』はこの活躍を受け、「より多くの好条件オファーが舞い込むことは間違いない」とと予想した。
2026年06月25日 22:00
チェルシーは今夏、マーカス・ラッシュフォード獲得に動くべきだという声が上がっている。
2026年06月25日 21:41
トッテナム・ホットスパー(スパーズ)は、ウェストハムに所属するポルトガル代表MFマテウス・フェルナンデスの獲得に向けて順調に交渉を進めているようだ。24日、イギリスメディア『BBC』が報じている。
プレミアリーグで2シーズン連続で17位のスパーズ。今夏の移籍市場では、ロベルト・デ・ゼルビ監督の下、すでに精力的な動きを見せており、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンとアルゼンチン代表DFマルコス・セネシ、オランダ代表DFヤン・ポール・ファン・ヘッケ、スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカを獲得している。
現在はMFの補強に着手しており、ニューカッスルに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリ獲得に向けてオファーを提出したが、拒否されたことが報じられている。また、M・フェルナンデス獲得へ関心を示していることも伝えられている。
そして『BBC』は「M・フェルナンデスを最優先ターゲットと見なしており、交渉は継続中で順調に進展している」と報道。さらに「スパーズは合意に達することができると楽観視している」との見解を示しており、ウェストハムは移籍金8000万ポンド(約170億円)を要求しているとも言われている交渉は順調に進んでいるようだ。
現在21歳のM・フェルナンデスは母国のスポルティングの下部組織出身。2022年にトップチームデビューを飾ると、レンタル経験を経て2024年夏にサウサンプトンに完全移籍で加入。翌夏にウェストハムへ活躍の場を移し、今季は公式戦38試合出場で4ゴール4アシストを記録している。
2026年06月25日 21:20
リヴァプールが大型補強へ向けて動きを加速させているようだ。
『Football Insider』によれば、今季から指揮を執るアンドニ・イラオラ監督は、トッテナムが関心を示しているコーディ・ガクポの残留を望んでいるという。同監督はオランダ代表FWに「輝くチャンスを与えたい」と考えており、クラブも積極的な売却を検討していないようだ。
ガクポはワールドカップで好調を維持しており、スウェーデン戦では2ゴール1アシストを記録。その活躍によって市場価値も上昇していると見られている。ただ、リヴァプールは高額オファーが届いた場合は放出を考えるようだ。
一方、『Bild』はリヴァプールがRBライプツィヒに所属するヤン・ディオマンデ獲得へ再挑戦すると伝えている。クラブは当初1億ユーロのオファーを提示したものの拒否されたとされ、現在は総額1億2000万ユーロ規模の新提案を準備しているようだ。
ディオマンデは将来的なモハメド・サラーの後継者候補として高く評価されている。ただし同紙によれば、ライプツィヒのマルセル・シェーファーSDとユルゲン・クロップ氏の間には、今夏はどのような金額でも売却しないという合意が存在するとされており、交渉は簡単ではないという。
ガクポを残しながら次世代スター獲得を狙うリヴァプール。イラオラ監督体制の大型プロジェクトが、この夏の移籍市場を大きく動かすことになるかもしれない。
2026年06月25日 21:05
現地6月23日に行なわれた北中米ワールドカップのグループステージ第2節(K組)で、ポルトガル代表はウズベキスタン代表に5−0で快勝した。
試合を締めくくる5点目を奪ったのが、FWラファエウ・レオンだ。87分、右サイドを突破したネウソン・セメドの折り返しに右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール左上へ突き刺さった。
この場面ではペナルティエリア内でクリスティアーノ・ロナウドがフリーになっていた。すでに2ゴールを決めていた41歳のエースにレオンがパスしていれば、ハットトリック達成も十分にあり得たシーンだった。
試合後、カタールメディア『beIN SPORTS』のインタビューでその場面について問われたレオンは、笑みを浮かべながら舞台裏を明かしている。
「最初はクリスティアーノにパスするつもりだったよ。でも彼が『撃て! 撃て! ラファエウ、撃て!』と言ってくれた。だから迷わずシュートを打ったんだ」
さらに「彼はいつもチームメイトにゴールを決めてほしいと思っている。それがクリスティアーノなんだ」と、称賛を惜しまなかった。
開幕戦のDRコンゴ戦では引き分けに終わり、戦犯扱いされるなど厳しい批判を浴びたC・ロナウド。しかし、この日は2ゴールを奪って存在感を示しただけではない。
17分にペナルティエリア手前で得たFKでは、自らキッカーを務めるかのように振る舞いながらも、ヌーノ・メンデスにキッカー役を譲った。メンデスはこれを決めた。
自身の得点だけでなく、チームの勝利を最優先に考えるキャプテンの姿勢でポルトガルの結束はさらに高まったようにも映る。悲願のワールドカップ初制覇へ向け、視界は良好だ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【動画】ポルトガル対ウズベキスタンのハイライト
2026年06月25日 20:50
現地6月25日に開催される北中米ワールドカップのグループステージ第3節で、日本代表はスウェーデンと対戦する。
2026年06月25日 20:22
日本サッカー協会(JFA)が公式Xで公開した日本代表のシュート練習動画が、反響を呼んでいる。
JFAは「雰囲気の良さを感じられる『見応えしかないシュート練習』」と題し、北中米ワールドカップに参戦中の日本代表のトレーニング映像を投稿。ゴール前で次々と繰り出されるハイレベルなフィニッシュの数々に、ファンの視線が釘付けとなった。
動画では、堂安律が鮮やかなコントロールシュートをゴール左隅へ決めれば、上田綺世は鋭いミドルシュートを豪快にネットへ突き刺す。さらに町野修斗、小川航基、塩貝健人も次々とゴールを決め、代表アタッカー陣の高い決定力を披露した。
この映像にSNS上では称賛の声が続出。「うますぎ」「上田のシュート、あの角度で出て入るんか」「決定力バケモンだよ…」「上田綺世、化け物やろ。軌道・スピード・音が明らかに他と違う」「当たり前なのかもしれないけどシュート上手いなぁw」「まじで一周回って笑える」「全員すごい。上田別格だな」「上田と堂安の誰が止めれんねん笑」など、特に上田と堂安のシュート技術に注目が集まった。
グループステージ第2戦のチュニジア戦で4−0の快勝を収めた日本代表は、日本時間6月25日に行なわれる最終節でスウェーデン代表と対戦する。好調な攻撃陣が本番でもトレーニング同様の決定力を発揮できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「上手いなぁ」上田、堂安ら日本代表の“見応えしかない”シュート練習
2026年06月25日 19:50
アーセナルにとって、フリアン・アルバレス獲得へ追い風となる可能性が浮上している。
『THE Sun』によれば、アルバレスは今夏のアトレティコ・マドリード退団を希望しており、欧州の強豪クラブが動向を注視しているという。
同紙は、レアルが今月初めに約1億3000万ポンドのオファーを提示したものの、アトレティコに拒否されたと伝えている。この提案はフロレンティーノ・ペレス会長の再選公約の一環でもあったが、クラブは今後ほかのクラブとの激しい入札合戦に発展することを望んでいないと見られている。
これによってアーセナルにとっては好材料となる。アルバレスにはバルセロナやパリ・サンジェルマンも関心を示しているものの、最大級のライバル候補だったレアルの後退は移籍実現への可能性を高める要素となりそうだ。
ミケル・アルテタ監督はプレミアリーグ王者として新シーズンを迎えるにあたり、前線の強化を最優先事項に据えているという。アルバレスはセンターフォワードだけでなく複数の攻撃的ポジションをこなせる万能型アタッカーであり、同監督の戦術にも適した存在と考えられている。
本人はバルセロナ加入が夢だと語るが、今夏屈指のビッグディールが大きく動き出すかもしれない。
2026年06月25日 19:40
日本はワールドカップで着実に歩みを進めており、グループステージ第2節を終えた時点で、すでに十分なインパクトを残している。オランダ相手に価値ある引き分けを手にした後、チュニジアに対する大勝で好感触を裏付けた。これにより決勝トーナメント進出に大きく前進するとともに、今大会のサプライズチームの一つとしての地位を確立させた。
久保建英の不在を考慮すれば、この勝利の価値はさらに高まる。チームで最も違いを作れる選手の一人であるレアル・ソシエダのアタッカーは初戦で負傷し、少なくとも決勝トーナメントまで欠場する。
しかし、日本は解決策を見出した。森保一監督によるタスクの調整は的中した。オランダ戦では右のウイングバックとしてプレーし疑問符が付いていた堂安律は、同じポジションに入りながらも、右シャドーの伊東純也と頻繁にポジションを入れ替えることで、より中央寄りの位置でプレーして説得力のあるパフォーマンスを披露した。そのエリアからゲームにより大きな影響を与え、少なくともこの一夜に関しては、久保の不在を感じさせないチームのリーダーの一人となった。
また、この結果を文脈に当てはめて捉えることも必要だ。チュニジアは今大会で最も弱い相手の一つとして現れた。スウェーデンに1−5で大敗を喫してこの試合に臨んでおり、さらに大会期間中に監督を交代するという極めてデリケートな時期に直面していた。新指揮官のルナールには目に見える効果を生み出す猶予がほとんどなく、初戦に続いてとりわけ守備において多くの欠陥を露呈した。
日本は相手の弱点を容赦なく突いた。オランダがスウェーデンに5−1で大勝しており、日本は単なる勝利にとどまらず、得失点差を考慮して大差での勝利を奪う必要があった。選手たちはリードに満足することも、体力を温存することもしなかった。最後まで貪欲に得点を狙い続け、必須であった勝利を、戦略的に極めて重要な大勝へと変えた。
日本は上昇気流に乗った状態で、スウェーデンとのグループステージ最終戦を迎える。勝点4を稼ぎ、総得点数は6に達し、何よりもチームとして優れた感触を残している。ボール保持時に見せるパーソナリティ、攻撃の流動性、そしてスペースを見つけた展開における自分たちのペースで試合を進める能力を示した。
それでもなお、解決すべき疑問は残っている。この日本が、長い時間耐えることを強いられた際、どのような姿を見せるのかはまだ本当に分かっていない。オランダが一時的に日本を支配したが、ゴール前での決定力を欠き、クーマン監督の誤ったプラン設定にも助けられ、時間の経過とともに盛り返すことができた。
スウェーデン戦での状況は異なるものになる。ヨケレスとイサクは日本のディフェンス陣により多くを要求し、まだ最大級の負荷に直面していない守備構造を試すことになる。
もっとも、日本にも対抗するだけの根拠はある。チュニジア戦でパスを繋ぐ質の高いポゼッションを軸にした戦い方もできることを示した。もし北欧のチームからボールを奪うことができれば、試合の多くの時間をコントロールする展開に持ち込めるだろう。
いずれにせよ、日本はここまで順風満帆に進んでいる。強豪相手に勝点1を積み上げ、勝つべき試合に大勝し、自信、フットボールの内容、そして単に決勝トーナメントに駒を進める以上のことを目指せるという手応えを持って、グループステージの最終局面を迎える。
文●イグナシオ・カマーチョ(AS紙)
翻訳●下村正幸
【画像】久保はKポーズ、上田は拝みパフォ、長友はお決まりの…日本代表の北中米W杯公式ポートレートまとめ!
2026年06月25日 19:20
マンチェスター・ユナイテッドが経験豊富なゴールキーパーの獲得を検討しているようだ。
2026年06月25日 19:08
現地6月24日、北中米ワールドカップのグループC最終節が行なわれ、最終順位が確定した。
首位通過を決めたのはブラジル代表。2勝1分の勝点7、得失点差+6で1位となった。一方、モロッコ代表も勝点7で並んだものの、得失点差で及ばず2位でラウンド32進出を決めている。
この結果は日本代表が属するグループFの行方と密接に関係している。
日本、オランダ、スウェーデン、チュニジアが争うF組は、1位がC組2位のモロッコ、2位がC組1位のブラジルと決勝トーナメント初戦で対戦する組み合わせとなっている。
現時点で日本はF組2位。そのままグループステージを終えた場合、決勝トーナメント初戦でブラジルと激突する可能性がある。一方で、最終節でオランダをかわして首位通過を果たせば、対戦相手はモロッコとなる。
こうしたなか、暫定順位によるラウンド32の組み合わせとして「ブラジル対日本」「モロッコ対オランダ」がSNS上で話題沸騰。世界中のファンから驚きの声が相次いだ。
「マジかよ」
「この組み合わせを決めたやつは本当にクソだ」
「マジでバカげてる。この2チームは少なくともベスト16で対戦すべきだ」
「これが準決勝だと言われても信じる」
「グループFはマジでヤバい……2位がブラジルで、3位がフランスって」
「どの強豪チームも厳しい対戦カードを組まされている。もったいない」
「ブラジルとモロッコは気の毒だ」
「なんでラウンド32でこんな厳しいんだよ」
「ここで盛り上がりが最高潮になるぞ」
「ブラジル対日本は超激戦になるだろう」
果たして対戦カードはどうなるのか。グループFの最終節、日本対スウェーデン、オランダ対チュニジアは現地25日に行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!
2026年06月25日 19:07
柏レイソルU-18は、6月21日に高円宮杯U-18プレミアリーグEASTで東京ヴェルディユースと対戦。序盤にリードを許しながらも前半のうちに追いつき、後半に値千金の勝ち越し弾を決めて2−1の逆転勝利を飾った。
約1か月ぶりのプレミアを戦った選手たちは、高い集中力を保ちながら逆境を跳ね返した。その要因の1つには、トップチームの3選手たちとともに練習を行なった代えがたい経験が挙げられる。実際に柏U-18の志田達郎監督も「トレーニングの取り組み方がすごく変わった3週間だった」と試合後に語っている。
10日と11日の2日間に渡って、トップチームで活躍する古賀太陽、小泉佳穂、細谷真大がユースの練習に参加した。志田監督が「2日間ともただのコンディション調整ではなく、本当にトレーニングに打ち込んでくれた」と振り返るように、3選手ともに手を抜かず、全力でユースの選手たちとのトレーニングに取り組んでいたようだ。
日本最高峰の舞台で活躍するプレーヤーたちとの2日間は、若い戦士たちにとって大きな刺激となったに違いない。昨季、トップチームの一員としてルヴァンカップでベンチ入りを経験した加茂結斗は、特にユースの大先輩である古賀から受けた言葉が胸に残っているという。
「古賀選手が『ここは特別なクラブ』と話してくれて、やはりアカデミー出身の選手からもらう言葉にはすごく重みがあります。とてもリスペクトできるし、刺激ももらえました。アカデミーの選手全員にとっていい影響を与えてくれたと感じています」
ユースの選手がトップチームの練習へ参加することは多々あれど、その逆は非常に稀だ。トップの練習にも参加する加茂が今回の経験を通して感じたのは、プロの選手たちの技術にも勝る存在感だった。
「トップの選手は強度も高いし、何よりも存在感がすごく大きかったです。3選手がボールを持つだけでどんなプレーをするんだろうと見入ってしまうものがありました。もちろんレベルの差も感じますけど、注目させてしまう存在感が一番でした」
観客だけでなく、敵までもが惹きつけられてしまう。そんな圧力や威厳を肌で感じることができたのは、財産となるはずだ。そしてプロの舞台で活躍するためには、自もそれを備えていかなければならない。
「3選手とも日々の練習からサッカーに対する思いであったり、練習に取り組む姿勢は素晴らしいものがあると思うし、それがなければあれほどの存在感は出せない。サッカーに対する熱量というのは、この年代からつけていかないといけないもの。サッカーが生活の一番にくるものなんだと再確認できました」
トップの練習に参加した際にも学んだサッカーに取り組む姿勢の重要性を再び感じた加茂。それは当然ながら彼だけでなく、アカデミーの選手全員が知ることができた。チーム全体として練習に対するプロの基準を知り、実践できた3週間だった。
トップと密接にかかわるレイソルの下部組織だからこそ実現できた貴重な経験。きっとだからこそ、大先輩は言ったのだろう。「ここは特別なクラブ」だと。
取材・文●藤井圭(サッカーライター)
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!
2026年06月25日 19:03
スペイン紙『マルカ』が、2026−27シーズンのラ・リーガについて、「久々に最高レベル」と記しているようだ。
「ラ・リーガの歴史的強豪と目される3クラブが、スペインサッカー界におけるエリートの地位を取り戻した」とスペイン紙『マルカ』が綴るように、セグンダを優勝したラシン・サンタンデールとデポルティーボ、そして昇格プレーオフを制したマラガが“昇格組”として、トップカテゴリーに帰ってくる。「新シーズンのプリメーラ(1部)は、久々に最高峰の一つであると言えるようになった」と強調している。
というのも同紙によると、ラ・リーガの通算勝ち点ランキングにおいて、創設97年目となる2026−27シーズンを戦う全20クラブが、上位27位までにランクインしているとのこと。昇格組のなかでは、デポルティーボが12位、ラシン・サンタンデールが16位、マラガ(1992年に消滅したCDマラガ時代の記録は含まない)が24位と伝えている。
トップ争いは、歴代2位バルセロナ(通算5031ポイント)が1位レアル・マドリード(通算5129ポイント)との差を「徐々に縮めてきている」と指摘。そして、3位のアトレティコ・マドリード(通算4122ポイント)に続いて4位タイ(通算3850ポイント)につけるのは、上記2クラブと並んで創設以来一度も降格経験なしのアスレティック・ビルバオと、佐藤龍之介の加入が確実視されるバレンシアだ。さらにセビージャが6位(通算3327ポイン)、エスパニョールが7位(通算3086ポイント)、久保建英が所属するレアル・ソシエダが8位(通算3075ポイント)となっているようだ。
また、この歴代ランキングにおいて「最も急速に順位を上げた」とするのが、ビジャレアルだ。1997年に会長に就任したフェルナンド・ロッチ氏の下で、1998−99シーズンに1部デビューして以来、通算26シーズンの在籍で1511ポイントを獲得。ラシン・サンタンデールやマジョルカ(17位)、スポルティング・ヒホン(18位)、オビエド(19位)、ラス・パルマス(20位)といった20世紀に大きな存在感を示した“古豪”を上回り、15位についていると指摘した。
加えて、1部在籍シーズン数が少ないクラブとして、レバンテとマラガ(ともに17シーズン)、アラベス(20シーズン)、ヘタフェを挙げつつ、とくにアンヘル・トーレス会長が率いるヘタフェは、デビューが2004−05シーズンと“新参者”ながら、22シーズンのうち21シーズンをトップカテゴリーで過ごしており、「21世紀の常連クラブ」だと形容している。
なお対照的に、通算58シーズン在籍で歴代11位の2109ポイントを獲得しているレアル・サラゴサは、2025−26シーズンにセグンダで最下位となり、新シーズンは3部で戦うことになっている。