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2026年07月01日 06:40
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム 現地6月29日に開催された北中米ワールドカップのラウンド32で、日本代表は南米の強豪ブラジルと対戦。29分に佐野海舟のゴールで先制したものの、1−1で迎えた後半アディショナルタイム5分に失点し、またしても決勝トーナメント初勝利を逃した。 試合後の取材エリアでは、先に日本代表の選手が通り、その後にブラジル側が現れた。 当然ながら、ほとんどの選手がノリノリだった。ダメ元でネイマールに話を訊こうと、手を出して止めようとしたが、まさかのハイタッチをされてしまった。 「そんなつもりはなかったのに...」 思わず困惑してしまった。 出番はなかったものの、ブラジルのスターは、満面の笑みを見せていた。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派) 【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年07月01日 08:00
日本代表は30日、FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ブラジル代表戦から一夜明け、今大会最後の取材対応を行った。
日本代表は佐野海舟のゴールで先制するも、後半に2失点を喫して逆転負け。優勝を目標に掲げた今大会、結果はベスト32となった。鎌田大地は試合後のフラッシュインタビューで「優勝を狙えるような国になるには、もっと選手のクオリティだったり、まだまだ足りない部分があるなと思います。僕たちが日本サッカーをもっと盛り上げて良くして、日本にとってこのスポーツが国技になるくらいにならないと、やっぱり取れないなということは実感しています」と発言した。この発言の真意について問われた鎌田は、日本とサッカー強豪国との違いとして、競技を取り巻く文化や土台の差を挙げた。
「日本は本当に良くも悪くもいろんなスポーツが人気。その時の主要な大きな大会で活躍していると、そこに注目がいきます。バラエティ、俳優業、アイドル……。いろいろな文化がある中で、ブラジルやアルゼンチンのように優勝を目指す国は、本当にサッカーが一番になっている。もっと下を見ると、本当にアスリート能力のある選手はみんなサッカーをやって、その中で競っている。日本は良くも悪くもいろいろなスポーツに散っているので、そういう意味ではまず土台の部分でも違うと思います」
一方で、その差は日本代表が世界で結果を残し続けることで少しずつ埋められるとの考えも示す。「根本的にまだまだ歴史の部分では違うと思います。ただ、自分たちが世界で日本サッカーの価値を高めることによって、そこを少しずつでも変えられると思う。自分たちがいい結果を残していれば、将来的にはもっと変わっていくと思います」。
「本当にピッチでそれを証明したかったし、できる自信もありました。だからこそ、結果を残せなかったことは、すごくもったいない大会になってしまったなと思います」。悔しさをにじませながらも、日本サッカーの価値を世界で高めていくことの重要性を改めて口にした。
【動画】ブラジルを追い詰めるも、後半ATに悲劇…
2026年07月01日 07:54
現地6月30日に開催された北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、日本と同じF組を戦い、3位で通過したスウェーデン代表が優勝候補のフランス代表と対戦した。
序盤からゲームの主導権を握られたスウェーデンは45分にキリアン・エムバペにゴールを許して先制点を献上。その8分後にはブラッドレー・バルコラに追加点を奪われる。74分にもエムバペにネットを揺らされて、0−3の敗戦を喫した。
この結果、前日にブラジルに1−2の逆転負けを喫したF組2位の日本、PK戦の末にモロッコに敗れたF組1位のオランダに続いて、スウェーデンもラウンド32での敗退が決定した。
これでF組は全滅。SNS上では以下のような声があがっている。
「まじで無理ゲーだったんじゃね」
「最後の砦だったスウェーデンも…」
「F組全滅」
「つくづくクジ運最悪だったんだな」
「ほんとの死の組だったのか」
「F組ガチ不憫だろ」
「最速で全チーム敗退」
「地獄だわな…」
開幕前から“死の組”との見方もされていたF組勢にとって、厳しい結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年07月01日 07:50
2026年6月30日(日本時間7月1日)、ブラジル戦翌日に取材へ応じた長友佑都が、自身に向けられる世間の批判について率直な思いを語った。
試合後には「批判は受け入れる」と話していた長友。一方で、日本代表の選手たちは「長友は絶対に必要な存在」「いないチームは考えられない」と口を揃えていた。そうしたチーム内からの評価について問われると、長友は内部の声を何よりも大切にしたいとの考えを明かした。
「チーム内と外では、本当に僕に触れた人と触れてない人では意見も違うし、分からない部分もあると思うんですけど、自分が大事にしたいのは中の選手たちの声とか、スタッフ、監督も含めての声のほうが重要なので」
さらに、「お世辞かもしれない」と前置きしながらも、仲間たちの言葉に救われたと心境を吐露した。
「お世辞かもしれないけど、それでもそういう声があるというのは非常に自分としては救われる。やってきてよかったなと。この4年間はほとんど試合に出られていないけど、それでも彼らのために尽くした、チームのために尽くした心、魂というのは彼らにちゃんと伝わったんだなという部分ではうれしく思います」
一方で、世間から向けられる厳しい声については、真正面から受け止める姿勢を示した。
「世間的には、僕も強気な発言をこれまでしてきましたし、優勝もそうだし、『終わった頃には賞賛しかない』とか、ブラジル戦の前には『皆さんもキャンセル全部しろ』とか、強気なことばっかり言った。でも結果が伴っていないわけですから。そこに関しては外からの人間には批判されるべきだと思います」
仲間から寄せられた信頼の言葉には感謝しつつも、自らが発してきた強気な言葉には結果で応えられなかったと率直に認めた長友。「外からの人間に対しては批判されるべき」と、自身に向けられる厳しい声を真摯に受け止める姿勢を改めて示した。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
2026年07月01日 07:35
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で、最多優勝国のブラジルとヒューストンで対戦。
2026年07月01日 07:11
ブラジルとの激闘から一夜明けた6月30日(日本時間7月1日)、長友佑都が囲み取材に応じ、自身の今後について胸中を明かした。
去就について問われると、「今、先のビジョンはなくて。4年間燃え続けていた炎は消えている状態なので。今すぐに答えを出すと言われたら辞めるんだろうなという勢いなので。だからそこは冷静に、ゆっくりと休みながら、自分の心と会話して先のことは決めたいです」と話し、現時点では結論を出さず、時間をかけて判断する考えを示した。
日本代表での歩みに「自分にできることはやったのでもう悔いはない」と語る一方で、あまりにも早すぎる大会の終幕には複雑な思いを抱いている。
「情けないというか、4年間このために費やしてきて、こんな簡単に、こんな早く終わらせてしまうのは非常に情けない。4年間に後悔はないんだけど、その4年間が重すぎて。なんとも言えない感情になりましたね。この一瞬のためにやってきたこの4年間があっけなく終わってしまう部分に関して、複雑な思いになりましたね」
さらに、「またワールドカップに戻りたいか」と問われると、「今は思えないです」と即答した。
「戻るというのは4年後にぱっと戻れるわけじゃないんでね。この苦しい4年間の歩みがあるんで。それを思うと今は思えないですね。ただそのときに何らかの形で、どんな形になるか分かんないけど、日本サッカーに貢献できるのであれば、それは自分がいただいた5大会の経験なんで、日本サッカーに還元したいという気持ちはありますね」
現役続行か引退かについては白紙の状態だが、日本サッカーへの貢献という思いは変わらない。5大会連続でワールドカップに出場したレジェンドが、どのような決断を下すのか注目される。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
2026年07月01日 06:54
日本代表は30日、FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ブラジル代表戦から一夜明け、今大会最後の取材対応を行った。
日本代表は佐野海舟のゴールで先制するも、後半に2失点を喫して逆転負け。後半アディショナルタイム、途中出場の田中碧は自陣で一度はボールを奪取するも、その後のプレーがつながらず、一連の流れから決勝点を献上。試合後は大粒の涙を流し、試合後のミックスゾーン(取材対応エリア)でも目をはらしながら現れ、取材には応じなかった。
一夜明け、田中は「悔しいし申し訳ないというのはずっとあります。それは昨日だろうが、今日だろうが、この先ずっと変わらないと思います。シンプルに自分の力がまだまだ足りなかったというだけだと思う。もっともっとやらないといけないですし、シンプルに力が足りなかった」と振り返った。
前回大会では“三笘の1ミリ”からスペイン代表撃破につながる決勝弾。今大会は第2節のチュニジア代表戦、第3節のスウェーデン代表戦で出色のプレーを見せた。現在27歳、2030年大会への期待も高まるが「今は4年後ああだこうだという気持ちではないですが、ワールドカップで感じた悔しさは、やっぱりワールドカップでしか晴らせない。やっぱりワールドカップは特別な舞台だと思うので、またそこでプレーできるように4年後を目指すというより、毎日毎日(ワールドカップ)優勝できるようなプレーヤーとしての実力が付けられるかどうか。まずはそこに自分は全力で向き合いたいです。ワールドカップどうこうというより、本当に世界のトップオブトップと肩を並べられるような選手、それに値するようなプレーヤーになれるように成長したい」と決意を語った。
【動画】ブラジルを追い詰めるも、後半ATに悲劇…
2026年07月01日 06:40
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
現地6月29日に開催された北中米ワールドカップのラウンド32で、日本代表は南米の強豪ブラジルと対戦。29分に佐野海舟のゴールで先制したものの、1−1で迎えた後半アディショナルタイム5分に失点し、またしても決勝トーナメント初勝利を逃した。
試合後の取材エリアでは、先に日本代表の選手が通り、その後にブラジル側が現れた。
当然ながら、ほとんどの選手がノリノリだった。ダメ元でネイマールに話を訊こうと、手を出して止めようとしたが、まさかのハイタッチをされてしまった。
「そんなつもりはなかったのに...」
思わず困惑してしまった。
出番はなかったものの、ブラジルのスターは、満面の笑みを見せていた。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年07月01日 06:37
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32でブラジル代表と対戦し、1−2で逆転負け。
2026年07月01日 06:33
ボンテンポ記者は「外国人監督にも問題がある」と指摘する。
「ハリルホジッチやアギーレのように、あまり日本サッカーを知らない監督だと、日本の文化や選手を理解するまでにすごく時間がかかる。時間の無駄になってしまう。JFAがたくさんのお金を使って有名な外国人監督を連れてきても、そんなに良くないと思う」
日本サッカーに精通していて、世界的な実績がある。そうなると真っ先に浮かび上がるのが、アンジェ・ポステコグルー氏だ。
現在60歳でフリーのオーストラリア人指揮官は、魅力的なアタッキングフットボールで横浜F・マリノスをJ1制覇に導き、セルティックで前田大然、古橋亨梧、旗手怜央ら数多くの日本人選手を指導。そしてトッテナムではヨーロッパリーグ制覇という結果を残した。
「4年前、個人的にはモリヤスの代わりにポステコグルーに日本代表監督になってほしいと思っていた。彼は良い監督で、攻撃的なサッカーをし、日本のスタイルに合っていて、日本人選手をよく知っている。ヨーロッパの高いレベルでも結果を出した。彼が良い候補になると思う。
モリヤス続投でなかった場合、JFAの条件を全て考えたらポステコグルーしかいない。しかし、モリヤスが今まで作ってきたチームは中々良い仕事をしていると、個人的に高く評価している。この8年間でモリヤス自身も成長した。6年前、4年前のモリヤスと今日のモリヤスとでは進化が見える。ブラジル戦の経験から彼が学べば、続投するのは当然だと思う。
JFAがこの4年間を徹底的に評価して、続投するかどうかを決めるだろう。良いところと悪いところを全て考えたら、おそらくモリヤス体制は続くと思う。もし彼がダメなら、ポステコグルーしかいない」
JFAはどんな決断を下すのか。世界一への再挑戦。新たな4年間がスタートする。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月30日/ヒューストン・スタジアム
森保一監督が率いる日本代表は、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表と対戦。29分に佐野海舟が鮮やかに先制点を奪うも、56分にカゼミーロ、90+5分にガブリエウ・マルチネッリに得点を許し、1−2で逆転負けを喫した。
「私の去就に関しては、まだ何も決まっていません」
ブラジル戦後の会見で森保監督はそう口にした。就任から8年――。森保体制二度目のW杯でも決勝トーナメントで一度も勝てず、再び夢半ばで夢舞台を去ることとなったなか、今後焦点となるのが、続投か、新体制発足かだ。
日本サッカーを長く取材するブラジル人記者、チアゴ・ボンテンポ氏は、どちらがより良い選択肢だと考えるのか。話を訊くと、川崎時代に継続してタイトルをもたらし、2025年に鹿島1年目でJ1制覇に導いた鬼木達監督が候補に挙がった。
「複雑な問題だね。今、SNSでは『さよなら森保』というコメントをたくさん見るが、もしJFA(日本サッカー協会)が『森保監督はダメだ』と決めたとして、誰が代わりを務めるのか。モリヤスが今まで作ってきたチームを、彼より良くできる人がいるだろうか。
日本人ならオニキしかいない。彼は将来、代表監督になるポテンシャルがあると思う。彼の経歴はモリヤスとすごく似ているね。川崎時代のオニキと、広島時代のモリヤスは似ている。
もっとも、今オニキが代表監督になったら、経験の面でまだ足りず、8年前のモリヤスのようになってしまう恐れがある。進化ではなく、逆行になるかもしれない。個人的にオニキをすごく評価しているが、現時点でモリヤスより良いとは思わない」
2026年07月01日 05:52
日本代表にとって、W杯の決勝トーナメントでの“初勝利”をかけたブラジル戦。前半はゲームプランが機能していた。ブラジルにボールを握られながらも粘り強く守り、ボールを奪えば素早く攻撃へ転じる。そして29分、佐野海舟の先制点でリードを奪う。優勝候補を相手に、狙い通りの展開へ持ち込んだと言っていい。
しかし、後半は流れが変わった。ブラジルは攻撃の形を修正し、エースのヴィニシウス・ジュニオールを左サイドに張らせて幅を使った攻撃を増やす。日本が彼にダブルチームで行く分、左サイドバックのドグラス・サントスをインサイドから押し上げて、シンプルにクロスを送り込む形を徹底する。
それまで耐えていた日本は徐々に自陣へ押し込まれる。66分、森保一監督は堂安律、中村敬斗に代えて、菅原由勢と鈴木淳之介を投入。両ウイングバックを同時に交代させる決断を下した。
結果だけを見れば、この交代策は試合の流れを変えられなかった。終盤、自陣でのミスから勝ち越し点を許した。ただ、この交代策は単なる「失敗した采配」と片付けられるものではない。
森保監督は交代の意図について「ブラジルはシンプルにサイド突破、サイドからクロスということで戦術的にもより明確なことをしてきた。その意図を止め、かつ自分たちの流れに持っていくためにカードを切った」と説明した。
外目には“ウイングバックのサイドバック化”という消極的な采配にも映ってしまうのは、森保監督の意図していた守備からの攻撃が機能しなかったためだ。森保監督は両ウイングバックに新たな運動量を加え、ブラジルのサイド攻撃を抑えながら、日本も攻撃へ出ていく流れを取り戻そうとした。
ハーフタイムには失点しないことを前提に、守備だけの守備にならず、そこから攻撃につなげることを選手たちに求めたという。森保ジャパンが4年間、積み上げてきた「良い守備から、良い攻撃へ」という考え方を最後まで貫こうとしていたのだ。
しかし、ブラジルの修正に対して日本が組織として対応し切れなかった。途中交代した堂安律は「ヴィニシウスが中に入らず、サイドに張るようになった。ダブルチームをかけると空いたボランチを使われたし、ムキになってドリブルするのではなく、試合を作ってきた」と振り返った。
サイドを警戒すれば中央を使われ、中央を締めれば再び外からクロスを送られる。ブラジルは日本の守備の動きを見ながら攻撃の出口を選び続けた。ウイングバックをフレッシュな選手に替えただけでは、この変化を止め切ることはできなかった。
そこで明確な課題として浮き彫りになったのが「守備から攻撃への質」だ。試合後、指揮官は「守備から攻撃に移る最初のパス、そのための動き、トランジションをもっと早くしなければならない」と繰り返した。
ボールを奪っても、ブラジルのプレッシャーをかわす一本目のパスがつながらず、すぐに押し返される。その結果、自陣で守る時間が長くなり、交代で運動量を補っても守備の負担そのものを減らすことはできなかった。
森保監督は「一度プレスを回避できれば、組織でも個人でも攻撃を組み立てられる時間帯はあった」と振り返る一方、その回数をもっと増やさなければ、世界のトップとは互角に戦えないと分析している。
さらに、この試合では選手層も小さくない要素だった。もちろん主力を担ってきた南野拓実と三笘薫の負傷による不在、さらに大会直前の遠藤航の離脱は痛かったが、ただ、そこは分かったうえで、この26人のメンバーを選んだわけで、言い訳にはならない。
森保監督の采配をより難しくさせたのは、大会中の久保建英の負傷だ。そのため、本来はゲームチェンジャーとして最も流れを変えられる伊東純也をスタートから使わざるをえなかった。
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2026年07月01日 05:40
王国を倒すには及ばなかったが、たびたびのビッグセーブは称賛を集めた。
北中米ワールドカップのラウンド32で、日本代表はブラジル代表に1−2で逆転負けした。佐野海舟のゴールで先制したが、後半に戦術を変更したセレソンに2失点し、涙をのんでいる。
決勝点は95分のガブリエウ・マルチネッリだったが、それまでも日本は何度もピンチを迎えた。特に輝きを見せたヴィニシウス・ジュニオールの決定機には、失点を覚悟したファンも多かっただろう。
だが、そこで圧巻のセーブを見せたのが守護神の鈴木彩艶だ。GK大国イタリアで2年戦ってきたパルマの守護神は、大会を通じて評価をさらに高めてきた。
パルマ専門サイト『Parma Live』は、試合を終えて「スズキのワールドカップでの冒険は今夜で終わった。だが、パルマの守護神は堂々と大会に別れを告げている。むしろ、とんでもないセーブで世界最強クラスにゴールを許さなかった」と報じている。
「58分、ヴィニシウスが決定的なシュートを放った場面だ。決まるのは確実と思われたが、日本人守護神が許さなかった。鋭い反応で左に飛び、ボールに触れたことでポストに当たったのだ。まさに怪物級のセーブで、彼は世界にその力を示した」
「残念だったのは、アディショナルタイムにマルチネッリがシュートした際に、2度目の快挙にはならなかったことだ。このときもスズキは触れたが、ボールがゴールに吸い込まれるのを阻むには至らなかった」
同メディアは「ザイオンと日本にとって、本当に残念な結果だ」と締めくくっている。
「今夜も日本は素晴らしい才能と組織を見せた。ハジメ・モリヤスのチームはブラジルのような巨人を相手に堂々と渡り合い、後半アディショナルタイムまでセレソンをやきもきさせたのだ。だが、この結果でスズキと日本のワールドカップの素晴らしさが損なわれることはないだろう」
世界の舞台で大きなインパクトを残した。この夏の去就も注目されている鈴木だけに、進展があるか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年07月01日 04:50
現地6月29日、北中米ワールドカップ・ノックアウトステージのラウンド32で日本代表はブラジル代表と対戦し、1−2で惜しくも敗れ去った。
2026年07月01日 04:45
ピッチ上で"ブラジルとの決定的な差"を見せつけられたシーンがあった。
2026年6月29日(日本時間30日)、日本代表は北中米ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でブラジルに1−2と逆転負けを喫した。試合終盤は相手に押し込まれる時間帯が続き、世界最多5度の優勝を誇るブラジルとの差を痛感させられた展開となった。
その差を象徴したのが58分の場面だ。
ヴィニシウスはまず冨安健洋を股抜きでかわしてペナルティエリア内へ侵入。さらに複数の日本守備陣を鮮やかな切り返しで翻弄し、最後はシュートまで持ち込んだ。その一撃はGK鈴木彩艶の好セーブに阻まれたものの、一連のプレーは世界最高峰の個人技そのものだった。
「鉄壁の冨安がまさか...」
そう思わせるほどのインパクトがあった。
サッカーはチームスポーツだ。しかし、拮抗した試合を動かす最後の一手となるのは、やはり"個"の力である。ヴィニシウスは、その違いをわずか数秒のプレーで示してみせた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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2026年07月01日 04:43
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で最多優勝を誇るブラジルと対戦。29分に佐野海舟のゴールで先制したものの、56分に追いつかれると、後半アディショナルタイムに被弾し、1−2で逆転負けを喫した。
試合後、最後の失点に絡んでしまったMFの田中碧は号泣。マンチェスター・ユナイテッドでプレーするブラジル代表のFWマテウス・クーニャが慰めるシーンがあった。
取材エリアでクーニャの声を掛け、この件について話しを聞くと、「タナカとは何度も対戦してきた。彼は本当に素晴らしい選手だ」と前置きしてうえで、伝えた言葉を明かした。
「君が母国のためにしていることは本当に素晴らしいことだ。今の日本は、僕から見ても世界屈指のチームの一つだ。代表チームのために君が尽くしてきたことは、本当に素晴らしいことだ」
そして、「日本には元々サッカーの文化が根付いていたわけではないけれど、今やどのチームも日本に対して大きな敬意を抱いている。だからこそ、彼にはそのことを思い出してほしいんだ。今は辛い瞬間かもしれないけれど、サッカー界において彼がいかに偉大な存在であり、日本代表にどれほど貢献してきたかを忘れないでほしい」とエールを贈った。
失点は一人の責任でははい。今大会、ハイパフォーマンスを披露してきた彼には、前を向いてほしい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年07月01日 04:37
北中米ワールドカップを戦い終えた韓国代表チームを待ち受けていたのは、まさにカオスと化した修羅場だった。
現地6月30日、ワールドカップでグループステージ敗退を余儀なくされた韓国代表団が仁川国際空港に到着した。出発前、成績不振を理由にホン・ミョンボ監督はすでに辞意を表明していたが、韓国サッカー協会への不満も募らせるファン・サポーターの怒りは収まらない。選手団が到着ゲートに姿をみせると「洪明甫は辞めろ」「年俸を返上しろ」といった罵声が浴びせられ、擁護する少数のファンの声をかき消した。イ・ジェミョン大統領までもが公式Xで公然と非難し、ついに韓国政府はサッカー協会に対して「特別監査」に乗り出すことを発表したのだ。
風雲急を告げる韓国サッカー界。そんななか、著名なサッカー解説者のパク・ムンソン氏が公式インスタグラムに投稿した画像が注目を集めた。同氏はワールドカップ・ラウンド32でブラジルに1−2で惜敗を喫した直後、日本代表の森保一監督がスタンドのサポーターに向けて深々とお辞儀をする写真を掲載。「森保監督は、日本がブラジルに逆転負けして敗退すると、スタジアムまで応援に来てくれたファンへ深く頭を下げて挨拶した。私たちが求めているのは大したことではない。それがそんなに難しいことなのか」と苛立ちを隠そうとしなかった。
これを受けて韓国メディア『イーデイリー』は「パク氏は森保監督とホン・ミョンボ監督のあまりにも異なる振る舞いに愕然としているのだ」と説明し、パク氏が地元ラジオで怒りを滲ませる様子を紹介した。
そこで同氏は「(ホン・ミョンボ監督は)声明文を一方的に読み上げて、そのまま立ち去った。おそらく2分にも満たなかったと思う。その映像を見た人たちは、無理やり謝っているような印象を受け、『自分はそれほど悪いとは思っていないが、謝れと言われたから謝る』という態度に映ったのではないか」と主張。さらに、「自身の戦術やチーム運営について何か説明したことは一度もない。声明文を見ても、具体的に自分が何をどう間違えたのかには触れていない。結果が悪かったから責任を取る、という程度の内容だった」と批判した。
そして『イーデイリー』は「ホン・ミョンボ監督は辞任会見の最後に頭を下げたものの、会場を後にする際、ズボンのポケットに手を入れて立ち去る姿が映像で捉えられており、これも厳しい批判の対象となった」と指摘し、「帰国した際の空港でも表情ひとつ変えず、無言のまま過ぎ去ったのである」と非難を続けた。
はたして韓国代表を率いる次期監督は誰になるのか。引き受ける人物はいるのか。そして、韓国サッカー協会に入るメスは何を白日のもとにさらすのか――。しばらくは混沌とした情勢が続きそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台