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2026年07月08日 05:00
阪神の新外国人、アンダーソン・セベリーノ投手(31)=前メッツ3A=が7日、兵庫県尼崎市の「日鉄鋼板SGLスタジアム」で行われたファームの試合前練習に初合流し、いきなりブルペン入りした。 最速160キロ超えの速球が武器の助っ人が合流初日にいきなり動いた。キャッチボールを済ませた後、足を運んだのは屋外ブルペン。「今の段階でどれだけ力を出せるかの確認」としつつも、全球種を試す約20球。時差ボケの影響か「思ったように体が動かない部分がある」としつつ、「感覚は決して悪くない」とうなずいた。 練習前には、投手陣の輪に加わってあいさつ。チームメートから拍手で迎えられた。4日に来日したばかりの助っ人はかねて「早く試合で投げたい」とやる気満々。自慢の速球並みの“爆速”で状態を上げていく。
2026年07月09日 11:24
「高校野球・神奈川大会2回戦、横浜7−0湘南工大付」(9日、サーティーフォー保土ケ谷球場)
6年連続夏の甲子園を目指す横浜がコールド勝ちで初戦突破。だがプロ注目右腕・織田翔希投手が先発するも、初回に打球直撃のアクシデントで緊急降板した。試合後、村田監督は「アクシデントがあったので無事を祈るばかりです」と語り、試合中に病院へ向かったことを明かした。
一回2死、打者・江藤の打球が左足付近を直撃。懸命に捕球し一塁へ送球したが(記録は投手強襲内野安打)、その後、激痛に表情をゆがめてベンチへ下がった。ベンチ裏でアイシング治療を行い、医務室へ向かった右腕。だがマウンドに戻ることはできず、投手交代が告げられた。スタンドはざわついた。
織田は立ち上がり空振り三振、投ゴロに仕留めて簡単に2死を奪っていた。直球の最速は151キロをマークするなど、しっかりと立ち上がったかに見られただけに不運なアクシデントとなった。
試合後の整列に姿はなく「今病院に行ってます。(結果は)まだ、これからですね」と指揮官。「足首のところですね」と患部を明かした。
試合はエースの緊急降板がありながらも、投手陣が7回完封リレー。「1球で降板とかそういうところを想定してやっていたので」と村田監督。「織田というのは軸のピッチャーなので。そこがいなくなってどうするかというのはやってきたので。みんなでカバーしながらやるしかない」と語った。
2026年07月09日 11:05
株式会社西武ライオンズおよび埼玉西武ライオンズ選手会は9日、6月24日(水)にベネズエラで発生した地震による被災者への支援として、株式会社西武ライオンズならびに選手会で50万円ずつ、合計100万円を、公益財団法人日本ユニセフ協会を通じて寄付したと発表した。
埼玉西武ライオンズには、これまでアレックス・カブレラ氏やエルネスト・メヒア氏をはじめとする複数のベネズエラ出身選手やスタッフが在籍し、同国とは野球を通じて深い繋がりがある。共に野球界を盛り上げてきた仲間として、被害にあわれた方の支援および被災地の復旧、復興に役立ててもらうため寄付した。
2026年07月09日 10:44
● オリオールズ 7−9 カブス ○
<現地時間7月8日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>
シカゴ・カブスが両軍合計9本塁打の一戦に競り勝って3連勝。鈴木誠也外野手(31)は「4番・指名打者」でフル出場し、14号本塁打を放った。
カブスは3回表、1番ピート・クローアームストロングが20号先制ソロ。1対3と逆転を許した直後の5回表には、先頭の7番マイケル・コンフォートが8号ソロ、8番カーソン・ケリーが5号ソロと2者連発ですぐさま同点に。さらに、一死から1番クローアームストロングが2打席連発の21号ソロを運び、逆転に成功した。
そして7回表に2点を加え、なおも二死二、三塁の好機で鈴木が第4打席に入ると、3番手左腕ウルフラムの内角低めスライダーを豪快に振り抜き、左翼ポール際に飛び込む14号3ラン。通算100号本塁打を記録した現地1日のパドレス戦以来の本塁打でチームを勝利に導いた。
鈴木は5試合・21打席ぶりの安打を記録して4打数1安打、3打点の内容。今季成績を打率.260、14本塁打、45打点、OPS.791としている。
2026年07月09日 10:30
大谷は初回に20号先頭打者アーチを放ち、通算300号を達成
【MLB】ロッキーズ 4ー3 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がメジャー通算300本塁打の偉業を達成した試合で、グラウンドに現れた“ゲスト”が話題となっている。
2026年07月09日 09:44
「4番・指名打者」で先発出場
【MLB】オリオールズ ー カブス(日本時間9日・ボルティモア)
カブス・鈴木誠也外野手は8日(日本時間9日)、敵地で行われたオリオールズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。7回の得点機で5試合ぶりとなる今季14号を放った。豪快3ランに敵地は騒然となった。
7回2死満塁で迎えた鈴木の第4打席、相手投手の暴投で1点を追加すると、5球目の変化球を捉えた。力強く引っ張った打球は速度101.1マイル(約162.7キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)、角度31度でスタンドに着弾。この試合の初安打は、リードを広げる一発となった。
鈴木は1日(同2日)のパドレス戦で3ランを放ち、メジャー通算100号を達成。日本人選手の100本塁打は、大谷翔平投手(298本)、松井秀喜(175本)、イチロー(117本)に次ぐ偉業。右打者では初の快挙となった。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝、ベネズエラ戦で右膝を負傷。開幕には間に合わなかったが、4月10日(同11日)に復帰し活躍を続けてきた。試合前時点で75試合に出場して打率.260、13本塁打、42打点、OPS.784の成績を残していた。(Full-Count編集部)
2026年07月09日 09:16
デトロイト・タイガースのジャスティン・バーランダー投手(43)は現地時間8日、今季限りで現役引退することを発表した。古巣復帰した今季はわずか1登板にとどまり、4月4日から負傷者リストに入っている。
バーランダーは2004年のドラフトでタイガースから全体2位指名を受け、翌2005年にMLBデビュー。2006年に17勝を挙げて新人王に選ばれると、2011年には24勝5敗、防御率2.40、250奪三振と圧倒的な成績で投手3冠に輝き、サイ・ヤング賞とMVPを獲得。2017年途中までの在籍13シーズンで183勝を挙げ、2度のア・リーグ制覇に導いた。
その後アストロズにトレード移籍し、2度のワールドシリーズ制覇に貢献。2019・2022年とサイ・ヤング賞に2度輝いた。メッツやジャイアンツを経て、今季から単年契約でタイガースに復帰。最多勝4度、最多奪三振5度の実績を誇り、現役最多の通算266勝、3554奪三振をマークしている。
この引退表明を受け、現地14日に行われるオールスターゲームにMLBコミッショナー推薦の「レジェンド枠」で参加することが決定。4年ぶり、通算10度目の選出となった。
2026年07月09日 09:16
「高校野球・神奈川大会2回戦、横浜7−0湘南工大付」(9日、サーティーフォー保土ケ谷球場)
横浜のプロ注目右腕・織田翔希投手が先発するも、初回に打球直撃のアクシデントで緊急降板した。
一回2死、打者・江藤の打球が左足付近を直撃。懸命に捕球し一塁へ送球したが(記録は投手強襲内野安打)、その後、激痛に表情をゆがめてベンチへ下がった。ベンチ裏でアイシング治療を行い、医務室へ向かった右腕。だがマウンドに戻ることはできず、投手交代が告げられた。スタンドはざわついた。
織田は立ち上がり空振り三振、投ゴロに仕留めて簡単に2死を奪っていた。直球の最速は151キロをマークするなど、しっかりと立ち上がったかに見られただけに不運なアクシデントとなった。
なお織田が治療中には両チームの選手達が暑熱対策でベンチに引き揚げる措置もとられた。横浜は今大会、6季連続優勝を目指して初戦に臨んでいた。順当に勝ち進めば、4回戦でライバルの東海大相模と激突する。
試合はエースの緊急降板がありながらも、投手陣が7回完封リレー。織田を強襲した1安打のみに抑えた。打線も着実に得点を重ねてコールド勝ちで初戦を突破した。試合終了時の整列に織田の姿はなかった。
2026年07月09日 09:00
「広島4−3ヤクルト」(8日、マツダスタジアム)
粘る広島が九回、2死満塁から代打のモンテロが星から四球を選び、サヨナラ勝ちを収めた。
2026年07月09日 09:00
ロッテの立松由宇は4月終了時点で打率.113だったが、5月以降は打率.328(58−19)と状態を上げている。
ルーキーイヤーの昨季は7月に都内の病院で両股関節の関節鏡視下股関節唇形成術を行い、同年6月29日の巨人二軍戦を最後に一、二軍ともに出場がなく、シーズンを終えた。
今年の春季キャンプは石垣島組でスタート。2月22日のチェコ代表との親善試合では捕手でスタメン出場し、2−2の2回一死二塁で谷村剛が1ストライクから2球目を空振り、捕手が弾く間に三塁へ。さらに捕手が三塁悪送球した間に生還した。「常にワンバウンドの軌道のイメージをしながら考えてやっていて、それが反応できたのは良かったと思います」と振り返った。
ファーム開幕戦となった3月14日の日本ハム二軍戦、『9番・一塁』でスタメン出場すると、5回の第2打席に今季初安打となる適時打を放ち、幸先の良いスタートを切った。しかし、この安打を最後に26打席連続安打がなく、3月25日のヤクルト二軍戦後には打率.048まで落ち込んだ。
4月25日の取材では「調子が悪い、色々試している中で、ボール球に手を出していくと、どんどん調子を崩していく。結果は出ていないですけど、今はそこよりは自分の打ち方、手術した後の体に対してどういうスイングが合っているのか模索している感じですね」と試行錯誤していたことを明かしている。
4月まではなかなか安打が出なかったが、4月23日の楽天二軍戦では、「怪我開けて、徐々に上がってきたというか、慣れてきて力も入るようになってきたので、粘りが出てきたなという感じはしますね」と、0−6の8回無死二塁の第4打席、九谷瑠が1ボールから投じた外角の143キロストレートを逆らわずにレフト前に運ぶ安打が良かった。
5月に入ってからは14日のヤクルト二軍戦、今季初本塁打を含む3安打3打点、8−0の5回一死走者なしの第3打席、佐藤琢磨に対し2球で追い込まれるも、ボールを見極め、ファウルで3ボール2ストライクから7球目のストレートを見送り四球を選んだ。
5月30日の広島二軍戦から6月4日の楽天二軍戦にかけて4試合連続安打、そのうち2試合はマルチ安打と調子を上げ、5月は14試合に出場して打率.333、1本塁打、2打点をマーク。
守ってもスタメンマスクを被った5月14日のヤクルト二軍戦、5月16日の楽天二軍戦は2試合連続完封勝利に導いた。「キャッチャーをやる時はデータを見てしっかり準備をして、ピッチャーとの会話もして、取り組んだ結果がつながっているかなと思います」と自己分析した。
話を打撃に戻ると、6月も月間打率.281、2本塁打、5打点とアピールした。6月23日の中日二軍戦、3−5の4回一死走者なしの第2打席、涌井秀章が投じた初球の135キロスライダーを左中間に破る二塁打、7月1日のオイシックス戦、8−5の9回一死二、三塁の第3打席、又吉克樹が投じた初球のカットボールを左中間を破る2点適時三塁打と、“逆方向”への安打が素晴らしかった。
立松本人も「逆方向を意識して打席に立っています」と話し、「最近はホームランも出始めて、左中間意識で打席に入るので、ボールに向かっていく意識のまま打てているのはすごくいいなと思います」と意識したことが打席内で出せている。
股関節手術後の打撃について7月4日の取材で改めて確認すると、「徐々に動かし方が良くなってきたというか、3月、4月の時に比べたら、ハマっていない部分がハマりつつあるのかなという感じがあります」と一定の手応えを掴む。
守備も今季は捕手、ファーストに加え、レフト、ライトと外野での出場も増えている。「外野はほぼ守ったことがないので、ちょっと難しいと思うんですけど、その分、バッティングで5月、6月はトータル3割近く打っているので、そこを活かしていければいいかなと思います」と前を向いた。
打撃の状態は春先に比べ、明らかに上向いている。「まずはバッティング。必死にバッティングで結果を残せるように頑張りたいと思います」。いつ一軍から声がかかってもいいようにバッティングでアピールしていく。
取材・文=岩下雄太
2026年07月09日 08:32
● ジャイアンツ 0−10 ブルージェイズ ○
<現地時間7月8日 オラクル・パーク>
トロント・ブルージェイズが完勝し、2カードぶりの勝ち越し。岡本和真内野手(30)は「6番・三塁」でフル出場し、21号本塁打含むマルチ安打の活躍を収めた。
初回に1点を先制し、なおも一死満塁の好機で迎えた第1打席。5年連続2桁勝利のエース右腕ウェブと対戦すると、カウント1-0から外角のシンカーを弾き返し、右翼フェンスの最上部に直撃。打球はグラウンドに跳ね返ったが、審判団によって本塁打が認められ、渡米後初のグランドスラムとなった。
岡本は8回表の第4打席でも中前安打を放って5打数2安打、4打点、1三振という内容。今カードは2本塁打含む3試合連続安打を記録し、今季成績を打率.237、21本塁打、59打点、OPS.776としている。
ブルージェイズは先発右腕ディラン・シースが8回終了時までノーヒットに封じ、11三振を奪う好投。9回の先頭打者に安打を浴びて快挙達成を逃したものの、118球の熱投で今季6勝目をマークした。9回表には3番ブラディミール・ゲレーロJr.と4番ジョージ・スプリンガーの2者連続本塁打が飛び出すなど投打噛み合い、借金を「5」に減らした。
2026年07月09日 08:10
BsGravityで男性初のリーダーを務める「RYUTO」
オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成13年目を迎える。2024年から新たな“挑戦”をスタートさせ、男女混成ユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」として活躍中。メンバーは「BsGirls」9人と「BsGuys」3人の計12人でスタジアムに彩りを増やしている。第1回は3年目のVocalで初の男性リーダーを務める「RYUTO」に話を聞いた。
今季から初の男性リーダーに就任し、大きな重圧を背負いながら3年目のシーズンを戦っている。確固たる決意を胸に秘め、「今シーズンのテーマに通ずるものは、『楽をしない。妥協をしない』というテーマで生きています。どうしても人間、楽な道を選ぶのは簡単なことだと思うので」と力強く語る。限られた活動期間の中で、あえて険しい道を進む。真っ直ぐな視線には、リーダーとしての覚悟が滲んでいた。
広い京セラドームのグラウンドに立っても、その信念は揺るがない。「全力でやっている姿は、誰が見ても響くものがあると思う。遠目からだと抜いてやっているのか分からない人もいるかもしれませんが、全力でやっているものの方が感じるものは大きいはずなので」。
誰よりも熱く、全身全霊でパフォーマンスを届ける。その思いは着実に広がり、「最近流行っているんですけど、選手がヒットを打った時に塁の上でレベルアップのポーズをやってくれたりして。そういうところに影響が出ているのかなと思いますね」と、嬉しそうに目尻を下げる。
活動を重ねる中で、内面にも大きな変化が生まれた。当初は「歌やパフォーマンスが好き」という思いで飛び込んだ世界だったが、「ほぼ毎日歌ってダンスをして、音に触れる機会が増えたことで、音楽への愛が深まりました」と微笑む。
探究心は留まることを知らず、「より音楽に詳しくなるために、作曲を始めたんです」と明かす。ひたむきに音と向き合う日々。「ワンマンライブやファイナルライブの時などに、自分で作った曲を使って踊ったりラップをできたらいいなと思っています」と、胸に秘めた野望に目を輝かせる。
個人としての表現力、そして唯一無二のパワーをファンへ届けることに全力を注ぐ。「僕のパフォーマンスからしか得られないパワーを見てほしいですね」。そう語る言葉の端々に、アーティストとしての矜持が宿る。目指す場所はただ一つだ。「個人的な思いになってしまいますが、やっぱりBsGravityとしてチームが優勝するのは見届けたいですね」。自らのパフォーマンスでチームを押し上げ、歓喜の瞬間を分かち合う。己に妥協を許さず、RYUTOは今日も全力でステージを駆け回る。(Full-Count編集部)
2026年07月09日 08:09
日本野球機構は8日、6月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表した。
2026年07月09日 08:00
「広島4−3ヤクルト」(8日、マツダスタジアム)
広島が3年ぶりの2試合連続サヨナラ勝ちを収めた。3−3の九回2死満塁で代打エレフリス・モンテロ内野手(27)が押し出し四球を選んだ。先発・玉村や小園と序盤に負傷者が相次いだ一戦をチーム一丸で勝利。新井貴浩監督(49)は劣勢をはね返す反発力に手応えを示した。新井貴浩監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−九回の粘り強さ。
「成(勝田)がよく選んだと思いますし、矢野もしっかりつないだ。最後もモンティー(モンテロ)が打ちたいところを我慢してくれて、素晴らしい攻撃だった」
−劣勢をはね返す粘り強さが見える。
「ファビアンにしてもだいぶ振れてきていますし、サク(坂倉)も。中軸が良い仕事をしてくれていますし、若い選手も、名原も、啓介(佐藤啓)も良い安打を打ちましたし、全体的に少しずつ上がってきているのかなと思います。それが反発力につながっているのかなと思います」
−辰見の走塁。
「見事ですね。今日も本当に素晴らしい走塁だったと思うし、名原も打席で冷静でいたと思います。良い経験をしていると思います」
2026年07月09日 08:00
「広島4−3ヤクルト」(8日、マツダスタジアム)
何事にも動じない姿が頼もしかった。二回2死。玉村の負傷降板を受け、広島・鈴木健矢投手が急きょマウンドに上がる。「経験があることだから、意外とスッと入れた」。六回までスコアボードにゼロを刻み、逆転勝利の道筋をつくった。
二回、玉村のアクシデントに辻が反応。「大雅が気が付いて『何か怪しい』みたいになった。そのあとに電話が来た」。ブルペンで10球程度を投げ準備完了だ。ドラフト1位・松下(法大)を三失で出塁させるものの、中村悠を三ゴロに打ち取り、この回を終えた。
4回1/3を投げ1安打無失点。緩急を使いながらツバメ打線を封じた。「テンポ良く、間を崩しながらコースにも投げられた」。2夜連続サヨナラ勝利の立役者と言っても過言ではない。
投球回はカープ移籍後最長。交代時には、新井監督が笑顔で労をねぎらった。右腕が長い回を投げ抜いたことで、救援陣の負担を最小限に抑えることができた。指揮官は「今日、一番貢献してくれた選手。ブルペンも結構(登板過多で)しんどくなってきている。週明け水曜日の試合で、あれだけ投げてくれて、ブルペンも助かった」と賛辞を惜しまなかった。
遠藤、ハーン、森浦とつないだ。巻き返しには、救援陣の粘り強さが欠かせない。「いろんな状況を予想しながら準備していきたい」と鈴木。窮地を救うタフネス右腕の存在は、チームに欠かせない。
2026年07月09日 08:00
「巨人1−4阪神」(8日、東京ドーム)
阪神が首位攻防2戦目で勝利し、再び首位タイに浮上した。阪神の先発・才木浩人投手(27)が7回5安打無失点で6勝目。巨人戦10連勝で、自身が持つ球団記録を更新しただけでなく、金田正一や星野仙一らに並ぶNPB歴代2位タイとなった。デイリースポーツ評論家の谷佳知氏は「才木は精神的に優位に相手に向かっていけていた。巨人と優勝争いをしていく中で、計算できる才木の存在はますます大きくなるだろう」と指摘した。
◇ ◇
才木が巨人相手に10連勝した。ひとつのチーム相手にこれだけ勝ち続けるのは、なかなかできることではない。
7回を投げて5安打8奪三振、無失点。巨人も手をこまねいていたわけではない。追い込まれたら、きついイメージがあるから、チーム単位で早いカウントからストライクを振っていくことを徹底していたが、結果的に打ち崩せなかった。
5本のヒットはすべて散発で連打はなし。5本中4度は、次打者を三振に仕留めていたのも見事だった。ヒットを打たれても切り替えがうまく、取りたいところで三振を取れる。決め球のフォークも落ち方に差があるのか、相手からは絞りにくいように見えた。
才木は精神的に優位に相手に向かっていけていたし、逆に巨人打線は苦手意識が感じられて、しっかりとスイングできている選手が少なかった。
3連戦の初戦を高橋で落とした後だけに、負ければズルズルと行きかねない展開だったが、巨人キラーが本領を発揮しての勝利。今後、巨人と優勝争いをしていく中で、計算できる才木の存在はますます大きくなるだろう。